成果報酬型の営業代行20選比較。アプローチ・アポ・成約の費用相場と選び方

「成果報酬型なら費用を抑えて始められる?」
「どの成果報酬型がうちの商材に合うのか分からない」
「アポ単価は結局いくらが相場なのか知りたい」

成果報酬型の営業代行は、成果が出なければ費用が発生しない仕組みのため、新規開拓を試したい企業や予算が限られた企業から注目を集めています。一方で、「アプローチ課金型」「アポ課金型」「成約課金型」と3つの課金形態があり、自社の商材・営業体制によって最適な選択は大きく変わります。

本記事では、成果報酬型の営業代行20社を調査し、課金形態ごとの料金分布・選び方・おすすめサービスをまとめました。診断ツールで最適なタイプを判定した上で、自社に合うサービスを絞り込めます。

そもそも成果報酬型の営業代行とは?

成果報酬型の営業代行とは、アプローチ・アポ獲得・受注などの「成果」が発生した時にのみ費用が発生する料金体系の営業代行サービスです。月額固定費がゼロ、または最小限で済むため、初期コストを抑えて新規開拓に取り組めるのが最大の特徴です。

ただし、成果報酬型の中にも課金形態が3種類あり、それぞれ向いている商材・企業が異なります。自社に合ったタイプを選ばないと「コストを抑えたつもりが費用対効果が合わない」という事態になりかねません。

営業代行の3つの料金体系

そもそも営業代行の料金体系には、大きく分けて月額固定型・成果報酬型・複合型の3つがあります。それぞれの特徴を整理したのが以下の表です。

月額固定型毎月一定の料金が発生。長期的に安定して任せたい企業向け
成果報酬型成果が出た時にのみ料金が発生。リスクを抑えて始めたい企業向け
複合型月額固定費+成果報酬。最低限の稼働を担保しつつ成果連動もさせたい場合

成果報酬型は成果が出なければ支払いが発生しないためリスクが小さい一方、1件あたりの単価は月額固定型より高めに設定される傾向があります。代行会社側も成果が出なければ売上ゼロになるため、その分の価格転嫁が発生するためです。そのため、料金体系の選択は「固定費を抑えたいか、1件あたりの単価を抑えたいか」というトレードオフの判断になります。

営業代行全般の料金については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:営業代行会社17選比較。おすすめ商材とタイプ別の選び方

成果報酬型の3つの課金形態

成果報酬型には、何を「成果」と定義するかによって3つの課金形態があります。課金形態ごとの成果地点と特徴は以下の通りです。

課金形態成果地点特徴
アプローチ課金型アプローチ実施(コール・メール・フォーム等)反応の有無に関わらずアプローチ数で課金。広く浅く検証したい場合に有効
アポ課金型アポイント獲得商談につながった時点で課金。ターゲットが明確な場合に有効
成約課金型受注・契約の獲得受注まで成果が出た時のみ課金。営業リソースが足りない場合に有効

成果地点が後ろ(受注寄り)になるほど1件あたりの単価は高くなりますが、代行会社側のコミットメントも強くなるため、商材や営業体制に応じて使い分けが必要です。それぞれの具体的な相場は次のセクションで詳しく解説します。

関連記事:成果報酬型のテレアポ代行10社比較。費用相場から選び方まで解説

成果報酬型の営業代行の費用相場

編集部が主要20社の公開料金情報を調査し、3つの課金形態ごとに料金分布をまとめました。自社の予算計画に合わせて参考にしてください。

アプローチ課金型の相場

アプローチ課金型は、コール・フォーム送信・メール送信などのアプローチ実施回数に応じて課金されます。アプローチ手法によって相場が大きく異なるのが特徴で、主要手法ごとの1件あたりの相場は以下の通りです。

アプローチ手法相場(1件あたり)
コール(テレアポ)200〜300円
フォーム送信20〜200円
メール送信20〜200円

上記の通り、フォーム・メール系は1件あたり数十円〜数百円、コール系は1件あたり200〜300円が中央値となります。コールは人件費が直接乗るため単価が高い一方、即時性と双方向性が強み。フォームは単価が安く決裁者到達率が高いものの、返信率は低めという性質の違いがあります。

次に、主要5社の実際の料金を調査した結果が以下の通りです。

サービス名手法単価特徴
K&Sソリューションズコール要問い合わせ大手証券・IT会社での営業経験者が担当
アイランド・ブレインフォーム20円/通リスト作成が無料・無制限
SakuSakuフォーム40〜110円/件目視選定+オーダーメイド文面
Engineer Forceメール50〜100円/件IT業界特化

この調査から見えるのは、手法によって1件あたりの単価は10倍以上の差があるということです。フォーム系は中央値で40円/件、コール系は200〜300円/件が目安となります。

ただし、単価だけで選ぶと「商材に合わない手法」を選んでしまい、アプローチは大量に実施されたものの反応がゼロというケースが発生します。自社商材のターゲット特性(BtoB/BtoC、決裁者層、商材単価)を踏まえ、最適な手法を選ぶことが重要です。

アポ課金型の相場

アポ課金型は、アポイントの獲得数に応じて課金されます。商材の難易度やターゲット層によって相場が変動するのが特徴で、ターゲット別の相場は以下の通りです。

商材・ターゲット相場(1アポあたり)
低〜中単価商材・中小企業ターゲット10,000〜20,000円
高単価商材・中小〜中堅企業ターゲット20,000〜30,000円
大企業・キーマン指定ターゲット30,000〜50,000円

ターゲットが大手・キーマン寄りになるほど難易度が上がるため、相場も上がる構造になっています。大企業のキーマンに1アポ取るための架電工数は、中小企業の一般担当者の数倍〜十倍に達することもあり、その分が単価に反映されます。

次に、主要4社の実際のアポ単価を調査した結果が以下の通りです。

サービス名アポ単価特徴
ディグロス(アポプロ)10,000円〜/件年間売上No.1・成約率30%以上
ルーツアルファ10,000円〜/件BtoB・BtoC両対応
RASHISAセールス15,000〜25,000円/件ハウスリード活用型
プロセルトラクション15,000円〜/件800万社DB・AIスコアリング活用

この調査から見えるのは、アポ単価の中央値は15,000円/件、最安値帯は10,000円/件ということです。ただし単純な価格比較は危険で、アポ単価だけで選ぶと、温度感の低いアポを大量に取られて商談工数だけ増えるリスクがあります。

実際の費用対効果は「アポ単価 × アポの質(決裁者か否か、温度感)」で決まるため、返金保証の有無やアポキャンセル時の条件を含めて比較する必要があります。

成約課金型の相場

成約課金型は、受注・契約が発生した時点で料金が発生します。受注を成果地点としているため、アプローチ課金型・アポ課金型に比べて成功報酬が高めの水準になり、料金形態は以下の通りです。

料金形態相場
受注額に対する固定比率売上金額の20〜30%
受注1件あたり固定額15,000〜100,000円(商材難易度で変動)

売上金額の20〜30%、または受注1件あたり15,000〜100,000円が標準的な相場です。単価が高く見えますが、受注が発生しなければ費用はゼロのため、アプローチ課金型やアポ課金型よりも低リスクな面もあります。「売上に直結する費用のみ支払いたい」という明快な予算管理ができるのが強みです。

次に、主要4社の実際の料金形態を調査した結果が以下の通りです。

サービス名料金形態特徴
完全成果アポインター15,000円〜/件正社員のみ・88業種以上の実績
営業ハック要問い合わせ戦略立案〜クロージングまで一貫支援
オルガロ要問い合わせ市場調査から既存顧客フォローまで
セレブリックス要問い合わせ大手企業実績多数

この調査から見えるのは、成約課金型の中央値は売上の25%、固定型では30,000円/件ということです。ただし、「口頭合意」「申込書受領」「入金」のどこを成果地点にするかで実質コストが大きく変わります。口頭合意を成果地点にすると成約後のキャンセルリスクを顧客側が負うことになり、一方で入金を成果地点にすると代行会社側の回収リスクが費用に上乗せされます。契約前に成果地点の定義を明確にし、書面で取り決めることが必須です。

成果報酬型は初期リスクを抑えられる一方、獲得件数が増えるほど総額が膨らみます。営業代行以外にもリードを成果報酬で獲得する手段はあるため、施策ごとの費用相場まで含めて比較しておくと、自社の目標件数に合った形態を選べます。

関連記事:リードジェネレーションサービス比較|施策別の選び方と費用相場

成果報酬型と月額固定型、どちらが向いている?

成果報酬型は「成果が出なければ無料」というメリットがある一方で、向かないケースも存在します。自社の商材・営業体制に応じて、月額固定型との使い分けが必要です。ここでは、どちらを選ぶべきかの判断軸を整理します。

成果報酬型が向いているのは、営業体制の立ち上げ期や新規商材の市場検証フェーズにある企業です。まだ成果の見通しが立たない段階で固定費を負うリスクを避けたい場合や、予算が限られており成果と費用を完全に連動させたい場合に適しています。また、既存の営業組織があり、特定プロセス(アプローチやアポ獲得)のみを外注したい場合にも有効です。

一方、成果報酬型が向かないケースもあります。サブスクリプション商材は初回成約の成果より継続活用で売上が積み上がる性質のため、月額固定型の方が費用対効果が高くなります。また、理解・説明が難しい高単価商材は代行会社の担当者が商材を習熟するまでに時間がかかるため、中長期的に継続できる月額固定型が適しています。さらに、安定した営業量を確保したい企業も注意が必要です。成果報酬型は代行会社側の稼働が予測しにくく、アプローチ量が変動する可能性があるためです。

月額固定型の営業代行については、以下の記事で詳しく解説しています。

関連記事:営業代行会社17選比較。おすすめ商材とタイプ別の選び方

成果報酬型の営業代行会社を選ぶ4つの比較ポイント

成果報酬型の営業代行会社を選ぶ際は、課金形態以外にも確認すべきポイントが4つあります。これらを押さえることで、成果最大化とリスク回避を両立できます。

  • 自社商材と対応業界の相性
  • アポ・成果の「質」を担保する仕組み
  • 契約期間と成果上限の設定
  • レポーティング・改善サイクルの体制

自社商材と対応業界の相性

成果報酬型の営業代行会社は、それぞれ得意業界や得意商材が異なります。SaaS・IT領域に強い会社、人材・HR領域に強い会社、BtoCの保険・不動産に強い会社など、強みの分野が明確に分かれているためです。

自社と同業種の実績がある会社は、類似商材の営業ノウハウ・スクリプト・断られ方のパターンを既に蓄積しているため、立ち上がりが早く成果も出やすくなります。逆に、未経験業種の営業代行に依頼すると、商材理解・トークスクリプト設計・ターゲットリスト作成から試行錯誤が始まるため、成果が出るまでの期間が長引きやすくなります。

確認時には、実績ページで業種・商材の一覧を確認することに加え、具体的な成果数値(アポ獲得率、商談化率、受注率)まで聞くことが重要です。「実績あり」と掲載されていても、単に1回支援した実績なのか、継続的に成果を出している実績なのかで意味合いが大きく変わります。

アプローチ手法との相性という点では、大手のキーマンに刺さりやすい手紙営業も有力な選択肢になります。決裁者へ確度高く届けたい商材を扱っているなら、手紙営業代行の目的別の選び方も見ておくとよいでしょう。

関連記事:手紙営業代行サービス11選比較。目的に応じた選び方と一覧比較表

アポ・成果の「質」を担保する仕組み

成果報酬型は、構造的に「とにかく数を獲得するインセンティブ」が代行会社側に働きやすい料金体系です。件数ベースで報酬が発生するため、温度感の低いアポや決裁者ではない担当者のアポでも成果としてカウントされてしまうリスクが内在しています。

この問題を避けるために、契約書レベルで「質の担保の仕組み」が明記されているかを確認する必要があります。具体的には、アポキャンセル時の返金保証、温度感が低いアポを除外する条件設定、成果地点(口頭合意/申込書/入金)の定義などです。アポクルのように返金保証制度を構造的に組み込んでいる会社や、アポ条件(役職・企業規模・業種など)を細かく設定できる会社を選ぶと、実質的なコストを抑えられます。

また、アポ獲得後の商談化率も事前にすり合わせしておくと安心です。「アポ獲得数」と「実際に商談が成立した数」には差があり、その差を認識せずに契約すると想定より高いコストがかかることになります。

契約期間と成果上限の設定

契約期間は、代行会社ごとに大きく異なります。1年縛りの契約を求める会社もあれば、単月から契約できる会社もあります。1年縛りは代行会社側の営業効率は良いものの、依頼側にとっては「成果が出なくても1年間費用が発生し続ける」というリスクを抱えることになります。

特に初めて成果報酬型を利用する場合は、単月契約が可能な会社からトライアルを始めるのが安全です。セカツクやアポクルのように単月契約が可能な会社を選べば、1ヶ月試してみて合わなければ解約でき、リスクを最小化できます。成果が継続的に出ることが確認できてから長期契約に切り替えるのが賢明です。

また、月間の成果上限を設定できるかも重要な確認項目です。成果報酬型は「成果が出れば出るほど費用が発生する」仕組みのため、想定以上に成果が出た場合、予算を超える支出が発生する可能性があります。月間の上限アポ数や上限予算を設定できる会社であれば、予算超過のリスクを事前に制御できます。

レポーティング・改善サイクルの体制

営業代行は、単にアポや受注を獲得するだけでなく、そのプロセスで得られたデータを自社の営業ナレッジとして蓄積することで長期的な価値が生まれます。アプローチの結果、どの業種のどんなポジションに反応が多かったのか、どのトークで断られたのか、どの訴求が刺さったのかといった情報は、自社の営業戦略そのものを改善する材料になります。

確認すべきは、週次・月次のレポート内容、改善提案の頻度、担当者との定例MTGの有無です。レポートが数字の羅列だけで示唆が無い会社や、改善提案が年に数回しかない会社は、長期的な価値が生まれにくくなります。ディグロスやプロセルトラクションのように、専任チームが週次でKPIを振り返る体制が整っている会社を選ぶと、PDCAが早く回り成果の立ち上がりも早くなります。

これら4つのポイントを押さえた上で、次のセクションで紹介する課金形態ごとの特徴と照らし合わせて、自社に最適な1社を選定しましょう。

成果報酬型の営業代行の選び方

成果報酬型の営業代行は、課金形態によって向き・不向きが大きく異なります。自社の商材・営業体制に応じて、アプローチ課金型・アポ課金型・成約課金型の3タイプから最適なものを選びましょう。

3つのタイプの選び方の目安は以下の通りです。

  1. ハイブリッド型 | 固定費を払ってでも稼働量と質を確保したい場合
  2. アプローチ課金型 | 母数を確保して反応率を測りたい場合
  3. アポ課金型 | 商談の機会数を確実に増やしたい場合
  4. 成約課金型 | 受注が決まるまで費用を発生させたくない場合

この3タイプの選び方は、自社の「営業体制の成熟度」と「商材の特性」という2軸でほぼ決まります。まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認した上で、各タイプの詳細と該当する営業代行会社を見ていくのがスムーズです。

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    ① ハイブリッド型 | 固定費を払ってでも稼働量と質を確保したい場合

    月額固定費や初期費用と成果報酬を組み合わせた料金体系です。完全成果報酬より初期の持ち出しは増えますが、稼働量が契約で担保されるため、月ごとの成果が計画に織り込みやすくなります。

    代行会社側から見ると、完全成果報酬は成果が出なければ売上がゼロになる契約です。そのぶん1件あたりの単価は高く設定され、難易度の高い商材は受注そのものを断られることがあります。固定費を負担する形にすると、単価を抑えたうえで、リスト精査やスクリプト改善といった成果が出るまでの工程にも工数を割いてもらいやすくなります。

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    ② アプローチ課金型 | 母数を確保して反応率を測りたい場合

    アプローチ課金型は、コール・フォーム・メールなどのアプローチ実施回数に応じて課金される料金体系です。成果(アポ・受注)に関わらず実施量で課金されるため、多くの見込み顧客に手早くアプローチしたい場合に最も適しています。

    1件あたりの単価が最も安く(フォームで20〜200円、コールで200〜300円)、大量のアプローチを低コストで実行できるのが最大の強みです。その代わり、アポ化や受注化は自社で担う必要があるため、商談化できるリソース・ノウハウが社内にあることが前提となります。

    このタイプへの依頼に向いている企業は、ターゲット層が広く低〜中単価の商材を扱っている企業、新規事業や新商材の市場検証を低コストで行いたい企業、自社に営業人員はいるがアプローチ工数のみを外部に任せたい企業です。「どの層に自社商材が刺さるかまだ分からない」という検証フェーズで、幅広くアプローチしてから刺さったセグメントに絞り込む、という使い方が最も効果的です。

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    フォーム営業を低単価で回したいなら、代行に任せるだけでなく自社でツールを使って送信する方法もあります。送信作業を内製化してコストを抑えたい場合は、フォーム営業ツールの選び方も検討の余地があります。

    関連記事:フォーム営業ツールおすすめ比較10選。タイプ別の選び方と費用相場を解説

    ③ アポ課金型 | 商談の機会数を確実に増やしたい場合

    アポ課金型は、アポイント獲得数に応じて課金される料金体系です。アポが取れなければ費用は発生しないため、成果に直結した費用管理がしやすいのが特徴です。

    1件あたりの単価は10,000〜30,000円程度(商材難易度で変動)で、アプローチ課金型より高めですが、アポが確実に取れる分だけ支払うため費用対効果が計算しやすいのが強みです。ターゲット層が明確で、そのターゲットに商談化率の高いアプローチができる場合に最も効果を発揮します。

    このタイプへの依頼に向いている企業は、ターゲット業種・規模・役職が明確に定まっている企業、営業メンバーを商談・クロージングに集中させたい企業、大手企業やキーマンへのアプローチを強化したい企業です。営業組織は既にあるものの、アポ獲得に専任できる人員がいない、または採用するより外注した方がコスト効率が良い、という判断で利用するケースが多くあります。

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    アポ獲得を単発で終わらせず、複数回の接点を通じて確度の高い商談へ育てたい場面もあります。中長期で見込み顧客を温めて商談化したい場合は、インサイドセールス代行の導入条件も確認しておくと選びやすくなります。

    関連記事:インサイドセールス代行16選比較。導入タイミングや条件も解説

    ④ 成約課金型 | 受注が決まるまで費用を発生させたくない場合

    成約課金型は、受注・契約が発生した時点で料金が発生する料金体系です。単価は最も高い(売上の20〜30%、または受注1件15,000〜100,000円)ですが、受注まで成果が出なければ費用ゼロという最も低リスクな形態です。

    アポ取得後の商談・クロージングまで代行会社が担うため、営業ノウハウが社内にない企業でも売上を立てられるのが最大の強みです。逆に言うと、代行会社への依存度が高くなるため、中長期的には自社営業の育成も並行して行う必要があります。

    このタイプへの依頼に向いている企業は、営業ノウハウが社内に蓄積されていない企業、全国に拠点がなく地方営業を任せたい企業、商品力に自信があるが営業リソースだけが不足している企業です。設立間もないスタートアップや新規事業の立ち上げ期に特に相性が良く、「売れる仕組みが確立するまで外部に任せて、そのノウハウを社内に取り込む」という使い方が理想的です。

    このタイプのおすすめの営業代行を見る ⇩

    アポ獲得後の商談・クロージングだけを切り出して任せたい場合は、商談に特化した「商談代行」も選択肢になります。費用相場や選び方は以下で解説しています。

    関連記事:商談代行サービスおすすめ12選比較。費用相場からタイプ別の選び方まで解説

    成果報酬型の営業代行20選一覧比較表

    以下は、本記事で紹介する成果報酬型の営業代行会社20社の一覧比較表です。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    河合商事
    月額10万円台〜+アポ単価8,000円〜
    ハイブリッド型
    固定+成果のハイブリッドで平均アポ率8.5%。追客・顧客育成まで追加費用なしで対応
    アポハンター
    月100,000円+7,000円〜/件
    ハイブリッド型
    狙う役職クラス別に成果単価を段階設定。1,800社以上の法人アウトバウンド実績
    完全成果アポインター
    15,000円〜/件
    ハイブリッド型
    全員が300時間以上の営業経験を持つ社員。発注額が基準未満だと初期・月額費用が発生
    エッグトゥコミュニケーション
    280,000円/月〜+成果報酬
    ハイブリッド型
    固定費型と成果報酬型を商材のステージで切り替えられる。訪問・クロージングまで対応
    シルバーライニング
    10,000円〜/件+初期費用
    ハイブリッド型
    規定を満たさないアポは成果としてカウントしない品質基準を公表。受託実績400社
    K&Sソリューションズ
    150コール33,000円〜
    アプローチ課金型
    最低150件からコール数単位で発注でき、成果報酬より単価が読みやすい
    SakuSaku
    60円〜/通
    アプローチ課金型
    全通数を人が手作業で送信するフォーム営業。90円以上のプランはリスト作成と戦略提案も込み
    ambient
    250円〜/件(3コール)
    アプローチ課金型
    自社DBで社長・決裁者に直接つながるリストを保有。最低300件から、契約期間の縛りなし
    StarTwinkle
    要問い合わせ
    アプローチ課金型
    最低コール数・最低契約期間・最低受注金額がすべてなし。初期費用とスクリプト作成費も0円
    ディグロス
    10,000〜35,000円/件
    アポ課金型
    年間プロジェクト数・アポ獲得数で業界1位(東京商工リサーチ調べ)。成約率は平均30%以上
    アポクル
    要問い合わせ
    アポ課金型
    初期費用・月額費用0円で24時間ネット発注に対応。キャンセルアポには返金保証が付く
    営業ハック
    要問い合わせ
    アポ課金型
    初期費用・稼働費・運営固定費・デポジットすべて無料。リストとスクリプトも同社が用意する
    RASHISAセールス
    要問い合わせ
    アポ課金型
    社内に眠るハウスリードの掘り起こしに特化。1日4回のミーティングで改善サイクルを回す
    セールスドライブ
    40,000円〜/件
    アポ課金型
    月1件から発注可。リスト作成とスクリプト作成が無償で、SaaS・コンサル商材の実績が中心
    アポプロジェクト
    要問い合わせ
    アポ課金型
    対応エリアを東京・神奈川・千葉・埼玉に限定。訪問前提の商談を組みやすい首都圏特化型
    獲れるセールス
    29,800円/件
    アポ課金型
    フォーム営業だが送信通数ではなくアポ獲得に課金。文面執筆とリスト抽出はすべて無料
    タノメイト
    10,000〜100,000円/件
    アポ課金型
    導入1,000社突破・契約継続率90%超。自治体・学校法人など用途別に単価を公開している
    オルガロ
    要問い合わせ
    成約課金型
    成果地点をアポ課金と売上成果から選べる。契約期間の縛り・最低発注量ともになし
    アイランド・ブレイン
    20,000円/件
    成約課金型
    商談の提供に対して課金する完全成果報酬。55業種4,500社以上・商談実績120,000件以上
    ラクスル アポ代行
    40,000円/件
    成約課金型
    東証プライム上場企業が運営。アポ設定ではなく有効商談が実施された時点で課金される

    【ハイブリッド型】のおすすめ営業代行会社

    ハイブリッド型の営業代行は次の5社です。月額固定費や初期費用と成果報酬を組み合わせており、完全成果報酬型より初期の負担は大きくなりますが、そのぶん稼働量が契約で担保されます。

    河合商事合同会社

    固定報酬と成果報酬のいいとこ取りを掲げる「ハイブリッド型」の報酬制度を採用した、育成型のテレアポ代行です。成果報酬型にありがちな「質の低いアポが増える」「稼働が安定しない」「ノウハウが貯まらない」という弱点を、固定報酬を組み合わせることで軽減する設計を明確に打ち出しています。

    料金は月額10万円台からで、契約期間の縛り・初期費用はなし。徹底した戦略設計と独自アプローチでアポ単価8,000円を実現し、業界平均が2〜3%とされるなかで平均アポ率8.5%という実績を公開しています。140万件以上のデータベースと公開情報をもとに専属リサーチャーが目視・手作業で作る完全オーダーメイドリスト、採用倍率50人に1人という選抜アポインター、修正無制限のスクリプトが品質を支えています。

    特徴的なのが、アポ獲得後の顧客育成・追客まで追加費用なしで対応する点です。テレアポと並行した追客メール、DM送付〜フォローコール、展示会・セミナー後のフォローコールなどマルチチャネルでアプローチし、獲得アポを平均25%底上げすると公表しています。週1回のMTG・報告書・音声データをすべて共有する可視化体制で、専属マネージャーが受注まで伴走。新規事業・スタートアップの立ち上げ期や、他社の成果報酬型で「質の低いアポ」に悩んだ企業に向いています。

    対応領域オーダーメイドリスト作成・トークスクリプト作成(修正無制限)・架電・追客メール/DM/フォローコール・顧客育成・インサイドセールス支援・週1MTG/報告
    料金月額10万円台〜+アポ単価8,000円〜(契約期間の縛りなし・初期費用なし)

    アポハンター(アズ株式会社)

    引用:アポハンター

    狙う役職クラス別に成果単価を段階設定している法人アウトバウンド専門のテレアポ代行です。1,800社を超える法人営業支援の実績を持ちます。

    費用は3層です。初回稼働費用はテストコールの要否で金額が変わり、テストコール(300社対象・追客最大3コール)を行う場合が1,000,000円、不要な場合が300,000円です。継続費用として「営業報告・業務管理費用」が月100,000円かかり、リスト追加作成、セールストーク修正、日次業務報告、営業会議、アポイント前日確認が含まれます。

    成果報酬は2系統に分かれます。 リード獲得(資料送付先と担当者名の把握)は想定獲得率に応じて7,000〜15,000円。アポイント獲得は想定アポ率と狙う役職クラスで段階が変わり、実務担当責任者クラスが20,000〜25,000円、課長・次長・部長クラスが30,000〜35,000円、執行役員・取締役クラスが45,000〜55,000円、社長・会長クラスは個別相談です。決裁者に会いたいほど単価が上がる構造が明示されているため、予算と狙う相手を先に決めてから相談すると話が早く進みます。予算の上限設定や稼働の一時停止にも柔軟に対応します。

    対応領域営業戦略立案・セールストーク設計・リストアップ・架電・日次業務報告・月次コール結果レポート・月1回の営業会議(商談代行は別サービス)
    料金初回稼働費用300,000円(テストコール不要)または1,000,000円(テストコールあり)
    +営業報告・業務管理費用100,000円/月+成果報酬
    成果報酬はリード獲得7,000〜15,000円/件、アポ獲得20,000〜55,000円/件(役職クラス別)

    完全成果アポインター(株式会社完全成果報酬)

    引用:完全成果報酬

    アルバイト・派遣を使わず、300時間以上の営業実務経験を持つ社員のみが担当する成果報酬型のテレアポ代行です。88業種以上での実績を持ち、心理学と行動科学に基づいたトークスクリプト作成を強みとしています。

    料金はアポイント1件15,000円からです。ただし初期費用と月額運用費が無料になるのは、1ヶ月の発注金額が30万円以上(2回目以降の発注では50万円以上)の場合に限られます。 下回る場合は初期費用100,000円、2ヶ月目以降は運用費用100,000円が発生します。加えてすべてのサービスに別途10%のプロジェクト管理費が加算され、支払いは発注金額分のデポジット前払いです。サービス名から完全成果報酬型と受け取られがちですが、発注規模によって費用構造が変わる点は事前に押さえておいてください。

    リスト作成・トークスクリプト・レポートはいずれも有料オプションです。トークスクリプト納品が1部300,000円、ターゲットリスト作成が100件30,000円、業務報告資料の納品と定期ミーティングが月150,000円、キーマン情報の納品が1件800円といった価格が公開されています。社員の95%以上が将来の独立を目指す起業家候補生として入社しており、経営者感覚でプロジェクトを進める点が特徴です。

    対応領域架電によるアポイント獲得(リスト作成・トークスクリプト・業務報告資料・定期ミーティングは有料オプション)
    料金成果報酬15,000円〜/件+プロジェクト管理費10%
    月の発注額が30万円未満(2回目以降は50万円未満)の場合は初期費用100,000円+2ヶ月目以降の運用費用100,000円

    株式会社エッグトゥコミュニケーション

    引用:エッグトゥコミュニケーション

    「月額固定費用+成果報酬の複合型の営業代行会社です」と公式に名乗っているBtoB専門の営業代行会社です。固定費と成果報酬の組み合わせを、料金体系の中心に据えています。

    インサイドセールスは月額固定+成果報酬の「C(compound)PLAN」が3段階で、月80時間稼働のM(ミニ)PLANが280,000円/月、月160時間のS(スタンダード)PLANが480,000円/月、月320時間のW(ダブル)PLANが900,000円/月(いずれも税抜)。これに成功報酬5,000〜50,000円が加算されます。月額にはトーク作成、リスト作成・構築、送付用資料の作成、日次の進捗報告、国内電話代、月次レポートまでが含まれ、追加費用はかかりません。固定費を抑えたい場合は「成果報酬PLAN」(初期費用50,000円/ブース+アポ単価15,000〜70,000円)も選べますが、こちらはリスト作成・資料作成・レポートが有料オプションになります。

    訪問を含むダイレクト営業フィールドサービスは、固定費+成果報酬のB(Basic)PLANが月600,000円(税抜)から。初回訪問・2次訪問・契約書回収まで対応します。公式には「1ブースでのアポイントが月に15件以上取れるようであれば固定費タイプのほうがお得」という使い分けの指針も示されています。BtoCの営業と、完全成果報酬での依頼は受け付けていません。

    対応領域ターゲット設計(SWOT分析)・トークスクリプト構築(SPIN話法)・リスト作成・送付資料作成・インサイドセールス・訪問営業・クロージング・契約書回収・日次進捗報告・月次レポート
    料金インサイドセールスC PLAN:月額 280,000円/480,000円/900,000円+成功報酬5,000〜50,000円
    成果報酬PLAN:初期50,000円/ブース+アポ15,000〜70,000円
    ダイレクト営業B PLAN:600,000円〜/月+成果報酬(単価は要問い合わせ)

    シルバーライニング(株式会社シルバーライニング)

    引用:シルバーライニング

    質の低いアポイントを成果としてカウントしないことを公表している、BtoB専門のコンサルティング型テレアポ代行です。リスケジュール、規定時間に満たないアポイント、ヒアリング項目が埋まっていないアポイントは請求対象から外すと明言しており、成果報酬型でありながら件数だけを積む運用を構造的に排しています。

    成功報酬型のアポ単価は10,000円(税抜)からで、役職別の価格が公開されています。 部門長クラスが10,000〜20,000円、役員以上が30,000〜50,000円です。件数型(1リスト300円税抜〜、3コールまで追客)と時間型(1人1時間3,000〜4,000円税抜)も選べます。

    初期費用は「別途お見積」で、スクリプト作成費用とリストアップ費用も別途計上されます。リストやスクリプトを自社で用意する場合は割引の対象です。加えて開始時にテストコール(1人1時間4,000円税別×50〜100時間)を設定し、指定時間分を事前振込する必要があります。初期の資金拘束は本記事の掲載社のなかで最も大きい構造ですが、そのぶん営業戦略立案とターゲティングから入るコンサルティング型の支援を受けられます。受託実績は400社で、従業員100名から4,300名規模の中堅・大手企業の事例を公開しています。

    対応領域営業戦略立案・ターゲティング・新規リスト作成(有料)・トークスクリプト作成(有料)・架電・日報報告・月次報告
    料金成功報酬型:アポ10,000円(税抜)〜(部門長10,000〜20,000円/役員以上30,000〜50,000円)
    件数型:1リスト300円〜
    時間型:3,000〜4,000円/時間/人

    【アプローチ課金型】のおすすめ営業代行会社

    アプローチ課金型の営業代行は次の4社です。架電やフォーム送信を「実施した数」に対して費用が発生するため、反応が出るかどうかにかかわらず母数を確保できます。1件あたりの単価が最も低く、商材の反応率そのものを検証したい段階に向いています。

    K&Sソリューションズ株式会社

    引用:K&Sソリューションズ

    成果報酬ではなく、コール数に対して課金する法人特化型のテレアポ代行です。同社は「アポイント1件で数万円という成果報酬ではなく、コール数に基づく固定料金制」を採用していることを明言しており、1件あたりの単価が読めない成果報酬型とは費用の考え方が異なります。

    架電を担当するのは大手証券会社やIT企業で経験を積んだ営業スタッフです。テレアポのほか、問い合わせフォームからの営業メール送信、トークスクリプト作成、定例ミーティングにも対応しています。BtoB領域であれば業種を問わず対応可能としており、解体業・金融機関・出版・飲食などの事例を公開しています。

    対応領域テレアポ(BDR)・フォーム営業代行・トークスクリプト作成・定例MTG
    料金要問い合わせ

    SakuSaku(合同会社ドリームアップ)

    引用:SakuSaku

    全通数を人が手作業で送信する問い合わせフォーム営業代行です。ツールによる一斉送信ではないため送信成功率が高く、フォームの入力仕様が会社ごとに異なっても対応できます。

    料金は3プランです。ライトプランが1通60円、スタンダードプランが90円、プレミアムプランが110円。ライトプランは文面作成とフォーム送付、送付後の戦略会議までが含まれます。スタンダードプラン以上ではリスト作成と戦略提案が加わり、プレミアムプランではさらに施策全体の戦略設計まで対応します。リスト作成が必要な場合はスタンダードプラン以上を選ぶ必要がある点に注意してください。

    文面は完全オーダーメイドで作成され、送付完了後には戦略会議を実施してPDCAを回します。チャットサポートは回数無制限です。

    対応領域文面作成・フォーム送付・戦略会議・チャットサポート
    料金ライトプラン60円/通、スタンダードプラン90円/通、プレミアムプラン110円/通に記載なし

    ambient(株式会社ambient)

    引用:ambient

    自社で保有する企業データベースを武器にした、コール数課金型のテレアポ代行です。社長と話せる企業、広告予算が判明している企業、担当者名を把握している企業といった、一般のリスト会社では手に入らないデータを保有している点を強みに掲げています。

    料金は1件(3コール)250円からで、依頼ボリュームによって変動します。最低ロットは300件、契約期間の縛りはありません。成果報酬型は扱っておらず従量課金一本で、公式には「成果報酬からの切り替えがほとんど」と説明されています。アポイントだけでなく見込み客も報告対象に含まれるため、すぐには商談化しない反応も資産として残ります。

    年間300社以上との契約実績があり、アポ率は公式の自己申告で平均3〜4%、公開事例では2.0〜7.0%のレンジです。得意領域はIT・WEB・人材・物流で、法人向けに特化しています。1案件に専任スタッフが付く体制で、複数名で分割する運用は取っていません。

    対応領域戦略立案・リスト作成・トークマニュアル作成・架電・見込み客の報告。インバウンド対応も可
    料金1件(3コール)250円〜(最低ロット300件、契約期間の縛りなし)

    株式会社StarTwinkle

    引用:StarTwinkle

    最低コール数・最低契約期間・最低受注金額がいずれも設定されていないテレアポ代行です。初期費用とランニングコストは0円、トークスクリプトの作成・監修も無料で、テストマーケティングや単発案件との相性が際立って良い設計になっています。

    課金方式はリスト課金型(コール数従量課金)と時間課金型の2種類から選べます。成果報酬型は扱っていません。単価は公式サイトで公開されていないため、総額の比較には見積もりが必要です。最短1日から1週間で架電を開始できます。

    法人リスト・求人リスト・電話帳リストを用意でき、リスト会社20社以上のネットワークを持ちます。スクリプトは現場の営業経験者が監修します。最高月間架電数は20,000コール。法人向けと個人向けでオペレーターをチーム分けしており、BtoBとBtoCの両方に対応しています。

    対応領域リスト準備・トークスクリプト作成/監修(無料)・架電・レポート
    03/0800/0120の発信番号に対応
    料金リスト課金型(コール数従量)または時間課金型。単価は公式に記載なし
    最低コール数・最低契約期間・最低受注金額なし

    【アポ課金型】のおすすめ営業代行会社

    アポ課金型の営業代行は次の8社です。アポイントが獲得できた時点で費用が発生するため、架電やフォーム送信の実施数に費用が左右されません。ここに掲載しているのは、いずれも初期費用と月額固定費が発生しない会社です。

    株式会社ディグロス

    引用:ディクロス

    成果報酬型営業代行業として、年間プロジェクト数・年間アポイント獲得数で業界1位(東京商工リサーチ調べ、2023年)のテレアポ代行「アポプロ」です。「初期費用や月額利用料金などの固定費は一切掛かりません」と公式に明記しています。

    料金はアポイント1件あたり10,000〜35,000円で、課金のタイミングはアポイント獲得時点です。キャンセルが発生した場合は相殺・返金で対応します。初回契約は2ヶ月から、最小10件からという条件があり、レポートは有料オプション(プラン1が1回30,000円、プラン2が60,000円)です。

    アポイントからの成約率は平均30%以上、アポイント数のコミット達成率は94.9%(いずれも2023年実績)、リピート率は94.6%以上と、実績値を公開しています。ターゲット選定からトークスクリプト作成、架電までが成果報酬に含まれます。クロージングまで任せたい場合は、別サービスの商談代行「ディールプロ」が用意されています。

    対応領域ターゲット選定・トークスクリプト作成・架電
    料金10,000〜35,000円/件(初回契約2ヶ月〜・最小10件から)

    アポクル(株式会社セールスクルー)

    引用:アポクル

    初期費用0円・月額費用0円で、24時間いつでもネットから発注できる完全成果報酬型のテレアポ代行です。アポイントが取れたときだけ費用が発生し、最短で翌日から稼働できます。

    特徴は発注のしやすさと、キャンセル時の扱いです。キャンセルになったアポイントには返金保証が付くため、日程だけ押さえて実際には会えなかったケースの費用が残りません。100商材以上を扱ってきた知見をもとに、ターゲット選定とリスト抽出、商材の訴求ポイント整理、商談時に引き継ぐヒアリング項目の設定、商談担当者のカレンダー共有までを工程として設けています。

    アポイント単価は公式サイトでは公開されておらず、商材ごとの見積もりとなります。まず単価の提示を受けてから判断できる流れです。

    対応領域ターゲット選定・リスト抽出・訴求ポイント整理・架電・商談前の情報引き継ぎ設定
    料金要問い合わせ(キャンセルアポは返金保証付き)

    株式会社営業ハック

    引用:営業ハック

    初期費用・稼働費・運営固定費・デポジットがすべて無料で、アポイントが0件なら費用も0円という完全成果報酬型のテレアポ代行「アポ100」です。名前のとおり、新規アポイント100件の獲得支援を単位としています。

    リストとトークスクリプトの準備は同社が対応するため、発注側で用意するものはありません。顧客ごとにチームを編成してサポートする体制をとっています。サービス開始当初から毎月1,000件以上のリード獲得を実現しており、直近では月700〜950件台のリード情報取得を継続しています。

    外国人人材紹介、人材派遣(支援企業数25社突破)、AIサービス、DX化支援といった領域には特化メニューを用意しています。成果地点はアポイント獲得で、クロージングまでを含むサービスではありません。アポイント単価は公開されていないため、見積もりでの確認が必要です。

    対応領域リスト準備・トークスクリプト準備・架電・アポイント獲得(クロージングは対象外)
    料金要問い合わせ

    RASHISAセールス(株式会社RASHISA)

    引用:RASHISA

    社内に眠っているハウスリードの掘り起こしに特化したインサイドセールス代行です。虐待問題の解決をミッションに掲げるソーシャルベンチャーが運営しており、幼少期に困難を経験した方を積極的に採用する「ホスピタリティ」重視の体制を敷いています。

    サービスは2系統です。既存の見込み顧客リストを活用するSDR型は成果報酬型で、「アポイントの実施までは報酬ゼロ」とされています。新規開拓のBDR型はコール課金型です。料金は公式サイトで公開されていないため、いずれの系統も見積もりが必要になります。

    新規リストを買い足さずに商談を再獲得したい企業に向いています。1日4回・各10分のミーティングを回して改善サイクルを高速化する運用が特徴で、採用管理システム、研修ツール、会計BPOなどの支援実績があります。

    対応領域ハウスリード活用(SDR)・新規開拓(BDR)・リスト作成・トークスクリプト作成(複数種類)・架電
    料金要問い合わせ

    セールスドライブ株式会社

    引用:セールスドライブ

    アポイント1件40,000円から、月1件だけでも依頼できる完全成果報酬型の営業代行です。初期費用・月額費用はいずれも0円で、公式サイトには「万が一、アポイントが獲得出来ない場合は、費用は一切いただきません」と明記されています。

    アプローチリストの作成とトークスクリプトの作成を無償で行い、コンサルタントとセールスがチームを組んで支援します。SaaS・コンサルティング・受託/アウトソーシングを中心に50プロジェクト以上の支援実績を持ち、説明に時間がかかる無形商材の新規開拓を得意としています。

    顧客反応レポートの作成、手紙送付を組み合わせたアプローチ、定例会でのコンサルティングは有償オプションです。成果報酬でアポ獲得だけを試し、手応えを得てから支援範囲を広げる進め方ができます。

    対応領域リスト作成(無償)・トークスクリプト作成(無償)・アポイント獲得・チーム支援
    料金40,000円〜/件(月1件から利用可能、最低利用期間の設定なし)

    アポプロジェクト(ルーツアウェイク株式会社)

    引用:アポプロジェクト

    対応エリアを東京・神奈川・千葉・埼玉の1都3県に絞った完全成果報酬型の営業代行です。初期費用0円・月額費用0円を公式に明示しており、最低契約件数や最低稼働期間の設定もありません。

    エリアを限定していることが最大の違いです。全国対応の会社と比べて訪問前提の商談を組みやすく、対面での提案が受注率を左右する商材に向いています。2014年12月設立で、Webマーケティング・SEO、投資不動産、リフォーム、保険、研修、太陽光、IT、コンサルティング、広告、アウトソーシングと幅広い業種の支援実績があります。

    アポイント単価は公式サイトに記載がなく、商材とターゲットに応じた個別見積もりです。対象が首都圏で完結する事業であれば、候補に入れる価値があります。

    対応領域訪問アポイント獲得(対応エリア:東京・神奈川・千葉・埼玉)
    料金要問い合わせ

    獲れるセールス(株式会社獲れるコトバ執筆社)

    引用:獲れるセールス

    問い合わせフォーム営業でありながら、送信通数ではなくアポイント獲得1件29,800円だけを課金する成果報酬型サービスです。月額費用と契約期間の縛りはいずれもありません。

    フォーム営業の多くは1通あたりの送信単価で課金されるため、大量に送っても反応がゼロなら費用だけが残ります。獲れるセールスは成果地点をアポイント獲得に置いているため、その構造にはなりません。500万社の企業データベースからのリスト抽出、営業文面の執筆、パーソナライズ配信の設計、フォーム送信作業はすべて無料で提供されます。

    社名のとおりセールスライティングを強みとしており、送信先ごとに文面を作り分けるパーソナライズが中核です。IT業界での年間累計商談創出数1,580件、アポ率の改善は最大650%向上という実績を公開しており、毎月100社以上の運用を支援しています。

    対応領域企業リスト抽出(500万社DB)・営業文面の執筆・パーソナライズ配信設計・フォーム送信(すべて無料)
    料金29,800円/件

    タノメイト(株式会社Brainew)

    引用:タノメイト

    導入1,000社突破・契約継続率90%超・毎月3,000件の商談獲得を公式に開示している完全成果報酬型のリード獲得サービスです。初期費用と月額固定費は不要で、費用はリード獲得単価×獲得件数のみで決まります。

    単価が用途ごとに公開されている点が他社にない特徴です。自治体・官公庁が20,000〜33,000円、学校法人が23,000〜35,000円、展示会やウェビナーの参加企業が18,000〜25,000円、資料請求顧客が18,000〜25,000円、休眠顧客が15,000〜25,000円、元請け開拓が15,000〜25,000円、協力業者・パートナー開拓が13,000〜18,000円です。

    創業13年で累計36万件の実績を持ち、上場企業約4,000社のうち9割にアポイント獲得の実績があると公表しています。400万件のBtoBリストと自社保有データを統合し、市場調査からKPI設定、スクリプト作成、架電、商談後のフォローコール、効果検証までを一連の工程として提供します。30分以上の商談時間確保、決裁者の参加、サービス概要の理解といった条件を事前に設定し、満たさない場合はキャンセル扱いで課金されません。契約は最短1ヶ月から、月間10件から150件まで対応でき、最短5日で稼働できます。

    対応領域市場調査・KPI設定・リスト作成(400万件BtoBリスト)・トークスクリプト作成・架電・商談後フォローコール・効果検証
    料金10,000〜100,000円/件(契約は最短1ヶ月から、月間10〜150件に対応)

    【成約課金型】のおすすめ営業代行会

    成約課金型の営業代行は次の3社です。

    はじめにお伝えしておくと、受注額そのものに対して課金する会社は、業界でも極めて限られます。 代行会社側から見れば売上が発生するまで一切の収入がない契約であり、商材の単価や成約率によっては引き受けてもらえません。そのため本セクションでは、受注・売上に課金できる会社に加えて、アポイントの「設定」ではなく商談が実際に行われたことを成果地点とする会社をあわせて紹介しています。

    株式会社オルガロ

    引用:株式会社オルガロ

    成果地点をアポイント課金と売上成果から選べる完全成果報酬型の営業支援会社です。初期費用0円・月額費用0円で、成果が出なかった期間の費用も発生しません。

    公式サイトでは「まず、成果地点から決めます」と掲げており、課金対象の設計から入る進め方が特徴です。商材・業界・達成したい目標をヒアリングしたうえで成果地点を設定し、そこからテレマーケティング、決裁者紹介、両者のハイブリッドといった手法を選びます。売上成果を選んだ場合の料率は公式に公開されていないため、見積もりでの確認が必要です。

    契約期間の縛り、準備金、保証金、最低発注件数はいずれも設定されていません。年商1億円から100億円規模の企業を中心に3,000社以上の決裁者ネットワークを持ち、14業種の導入事例を公開しています。ターゲットリストとトークスクリプトの作成も原則無料ですが、帝国データバンクなどから購入が必要な特殊リストは別途費用が発生します。

    対応領域成果地点の設計・営業戦略立案・ペルソナ設定・ターゲットリスト作成(原則無料)・トークスクリプト作成・テレマーケティング・インサイドセールス
    料金要問い合わせ

    株式会社アイランド・ブレイン

    引用:株式会社アイランド・ブレイン

    商談1件につき20,000円、月額固定費は一切なしという一律の完全成果報酬型です。業種や条件によって単価が変わらない料金体系を採っており、見積もりを取る前に費用の目安が立ちます。

    課金の対象は「商談のご提供」で、アポイントの設定ではなく新規見込客との商談が成立した時点です。最低商談件数は1件からで、小さく始められます。リスト作成は費用完全無料・取得件数無制限で何度でも対応し、原稿作成も無制限で0円。ターゲット先や商材の変更に伴う費用も発生しません。

    BtoB専門で全国47都道府県に対応し、55業種・4,500社以上の導入実績、商談実績120,000件以上を公開しています。95%以上の顧客が導入後の売上アップを実感したとしています。なお同社は問い合わせフォーム営業代行も別サービスとして提供しており、こちらは送信成功1通あたり20円です。

    対応領域リスト作成(無料・無制限)・原稿作成(無料・無制限)・テレアポ・商談の提供
    エリア追加やターゲット変更も無償対応
    料金商談1件20,000円
    問い合わせフォーム営業代行は別サービスで20円/通

    ラクスル アポ代行(ラクスル株式会社)

    引用:ラクスル アポ代行

    東証プライム上場のラクスルが運営する、有効商談1件40,000円(税抜)の完全成果報酬型アポ代行です。初期費用・月額費用はいずれも0円で、月1件から発注できます。

    課金対象が「アポイント設定」ではなく「有効商談の実施」である点が特徴です。日程を押さえたものの当日つながらなかった、という取りこぼしが費用に含まれません。成果報酬型のほかに1コール400円のコール課金型も選択でき、商材の難易度や検証したい内容に応じて課金方式を切り替えられます。

    BtoB向けの新規開拓が主軸ですが、展示会後のフォローコール、カスタマーサクセス代行、DMとフォローコールを組み合わせた施策にも対応しています。上場企業が運営母体であるため、取引先の与信や情報管理の基準が厳しい企業でも稟議を通しやすい点は、他の成果報酬型にはない利点です。

    対応領域アポイント獲得・展示会フォローコール・カスタマーサクセス代行・DM×フォローコール
    料金有効商談1件40,000円
    コール課金型を選ぶ場合は1コール400円

    成果報酬型の営業代行のよくある質問

    Q1. 成果報酬型と月額固定型、どちらが費用対効果が高い?

    A. 短期的に見れば成果報酬型、中長期的に見れば月額固定型が費用対効果で優れる傾向があります。 成果報酬型は「成果が出ない=費用ゼロ」のため、初期の市場検証フェーズではリスクが小さく有利です。一方で、商材理解に時間がかかる高単価商材や継続課金型のサブスク商材では、月額固定型の方が担当者の習熟度が上がり、結果として費用対効果が高くなるケースが多いです。

    成果報酬型か月額固定型かという判断軸は、営業代行以外のリード獲得手段でも同じように問われます。手段全体で課金形態と予算の確定しやすさを比較したい場合は、以下の記事もあわせてご覧ください。

    関連記事:リード獲得サービス17選比較。4形態別の選び方と費用相場を解説

    Q2. アポ単価が安い会社を選べばコストは抑えられる?

    A. アポ単価だけで判断すると逆にコストが膨らむリスクがあります。 アポ単価が安い会社は、アポの質(決裁者か、温度感はあるか)を担保しないまま件数だけ取るケースがあります。商談化率が低いアポを大量に処理する社内工数を考えると、単価が高くても質の担保された会社の方が総コストで安くつくことが多いです。アポ単価+商談化率+最終成約率のトータルで判断しましょう。

    Q3. 契約期間は最低どれくらい必要?

    A. 会社により異なりますが、単月契約が可能な会社を選ぶとリスクを抑えられます。 一般的には3ヶ月〜6ヶ月の最低契約期間を設定する会社が多いですが、アポクル・セカツクなど単月契約が可能な会社もあります。「成果が出る会社か試してから継続したい」場合は、まず単月契約可能な会社でトライアルするのが安全です。

    Q4. 成果が出なかった場合、本当に費用ゼロで終われる?

    A. 原則として成果が出なければ費用は発生しませんが、「初期費用」「最低保証料金」「リスト作成費」などの別途費用が発生するケースがあります。 「完全成果報酬」と謳っていても、契約書をよく読むと初期費用が設定されているケースがあるため、契約前に「成果が出なかった場合、トータルでいくら払うことになるか」をシミュレーションして確認してください。

    Q5. 1つの代行会社に全て任せるべき? 複数に分けるべき?

    A. 商材検証フェーズでは複数社、型が固まったら1社に集約、という流れが効率的です。 新規商材で最適なアプローチが分からない段階では、複数の会社・手法を並行して試すことで最短で勝ちパターンを発見できます。一度勝ちパターンが見えたら、1社に集約して継続的に改善する方がナレッジ蓄積と費用対効果の両面で有利です。

    まとめ

    成果報酬型の営業代行は、アプローチ課金型・アポ課金型・成約課金型の3つの課金形態があり、自社の商材特性・営業体制によって最適な選択が異なります。新規事業の市場検証や低〜中単価商材ならアプローチ課金型、ターゲットが明確で商談を確保したいならアポ課金型、営業ノウハウが社内になく受注まで任せたいなら成約課金型が第一候補となります。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「成果報酬型の営業代行の選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

    営業代行全般の料金・選び方を俯瞰したい方は、以下の関連記事もご覧ください。

    関連記事:営業代行会社17選比較。おすすめ商材とタイプ別の選び方
    関連記事:BtoBに強い営業代行会社14選一覧。商材別におすすめ企業を紹

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