データ入力代行サービスおすすめ13選比較。費用相場と正確で安いサービスの選び方を解説
「紙の名刺やアンケート用紙が溜まっているが、社内でデータ化する人手・時間がない」
「データ入力代行に依頼したいが、相場感や選び方が分からず後回しになっている」
「機密情報を扱うため、信頼できる外注先を慎重に選びたい」
データ入力代行サービスの導入を検討している総務・営業・マーケティング担当者の方から、こうした声をよく耳にします。データ入力代行はサービスごとに対応業務・料金体系・セキュリティレベルが大きく異なり、自社のデータ量や機密性に合わない依頼先を選ぶと、コスト・品質・情報漏洩リスクなどでミスマッチが発生してしまいます。
本記事では、データ入力代行サービスの依頼業務範囲・料金相場・選び方を整理した上で、おすすめのデータ入力代行サービス13選をタイプ別に紹介します。さらに6つの質問で自社に最適なタイプを診断できるツールもご用意していますので、ぜひ最後までご覧ください。
データ入力代行サービスとは?
データ入力代行サービスとは、紙やPDF・音声などの情報をExcel・CSVなどのデジタルデータに変換・整理してくれるサービスです。展示会で集めた名刺、アンケート用紙、申込書、議事録音声、紙の名簿など、社内で扱う多様な情報のデータ化を外部委託できます。
紙媒体の情報は必要な情報を抜き出すのが大変ですが、Excelに入力すればフィルタリングをかけて必要な情報だけを抽出でき、情報の整理・分析・活用が一気に楽になります。単純にデータを入力するだけでなく、紙媒体のスキャンによる電子化、アンケートの集計・グラフ化、キャンペーン事務局の運営、はがき発送までトータルで対応しているサービスもあります。
特にニーズの多い「名刺入力代行」「エクセル作成代行」
データ入力代行のなかでも依頼が多いのが、名刺入力代行とエクセル作成代行(Excelへのデータ入力・整形)です。
- 名刺入力代行:展示会や営業で集めた紙の名刺を、会社名・氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどの項目に分けてExcel/CSVにデータ化します。SFA・CRMへの取り込み用に整形してもらえるサービスもあります。
- エクセル作成代行:手書き帳票・PDF・紙資料などをExcelに入力・整形し、集計やグラフ化まで対応します。フォーマット統一やクレンジングもあわせて依頼できます。
いずれも社内で行うと時間がかかる定型作業のため、外注で工数とコストを大きく削減できます。
データ入力代行と隣接する業務として、事務代行サービスでもデータ入力業務を一部対応できます。データ入力以外のバックオフィス業務もまとめて依頼したい場合は、以下の関連記事もご参考にしてください。
関連記事:事務代行サービス19選比較。費用相場からタイプ別の選び方まで
入力したあとの名刺データをどう管理するかまで決めておくと、外注する項目も定まります。無料で使えるツールから検討する場合は、以下も参考にしてください。
関連記事:無料の名刺管理ツールおすすめ10選比較。有料との違いからタイプ別の選び方まで解説
データ入力代行サービスに依頼できる業務範囲
データ入力代行サービスに依頼できる業務範囲は会社によって異なりますが、おおむね以下の業務がカバーされています。
| 名刺入力 | 名刺に記載された会社名・氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどをデータ化 |
| 名簿入力 | 顧客名簿・選挙名簿・同窓会名簿・住所録などをデータ化 |
| アンケート入力 | アンケート回答用紙のデータ化・単純集計・クロス集計 |
| はがき入力 | キャンペーン応募はがきなどから情報を抽出してデータ化 |
| 申込書入力 | 会員登録・購入・入会の申込書から項目を揃えてデータ化 |
| 本・冊子のデータ入力 | 紙の社内資料・定期刊行物・書籍などをデジタル化 |
| 文字起こし | インタビュー・会議・動画の音声を文字に起こしてデータ化 |
| スキャニング | 本や紙資料のスキャニング・電子化(OCR処理含む) |
| 周辺業務 | キャンペーン事務局運営・景品/DM発送・集計レポート作成 |
「データを入力する」という単純作業だけでなく、その前後の付帯業務まで一括で依頼できるのがデータ入力代行のメリットです。
入力そのものではなく「調べて集めてくる」作業が主な場合は、リサーチ代行のほうが適しています。
関連記事:リサーチ代行おすすめ12選比較!タイプ別の選び方から費用相場まで解説
データ入力代行・派遣・クラウドソーシング・AI-OCRの違い
データ入力を社外に出す方法は、代行会社への業務委託だけではありません。人材派遣、クラウドソーシング、AI-OCRツールの導入という選択肢があり、それぞれ料金の計算方法も品質責任の所在も違います。ここを取り違えると「思っていたより高い」「品質の責任を誰も取らない」という状態になりやすいので、最初に整理しておきます。
5つの発注形態の違い
いちばん大きな分かれ目は、支払う対価が「時間」なのか「成果物」なのかです。派遣とオンラインアシスタントは時間に対して払い、代行会社は件数・文字数に対して払います。
| 形態 | 料金の単位 | 品質責任 | 最低ロット | 向くケース |
|---|---|---|---|---|
| データ入力代行(業務委託) | 件数・文字数 | 受託側 | 1.2万〜10万円 | 納期と仕様が固まっている。量が読める |
| 人材派遣 | 時間(2,000〜3,500円/時) | 発注側 | 契約期間単位 | 作業量が読めない。社内システムに直接入力させたい |
| オンラインアシスタント(時間制) | 月額・実働時間 | 受託側 | 月3.8万円〜 | 少量が毎月続く。入力以外の事務も混ざる |
| クラウドソーシング | 案件単位 | なし | 実質なし | 単発・小ロット。個人情報を含まない |
| AI-OCRツール | 月額+枚数 | 発注側 | 月額固定費 | 同じ帳票を継続的に大量処理する |
料金の単位が違うので、同じ作業でも見積もりの出方がまったく変わります。名刺1,000枚をデータ化する場合、代行会社なら「31円×1,000枚=31,000円」で計算できます。派遣なら「1枚2.75分×1,000枚=約46時間」に時間単価を掛けるので、9万〜16万円です。
少量が毎月続くなら、件数課金の代行会社より時間制のオンラインアシスタントのほうが総額が下がることがあります。この記事で紹介する13社はすべて件数課金型なので、時間制を検討するなら別記事も見比べてください。
関連記事:オンラインアシスタントおすすめ13選比較。費用相場から選び方まで解説
「派遣のほうがいい」ケースと、偽装請負の線引き
派遣が向くのは、作業手順を都度こちらから指示したい場合です。労働者派遣では指揮命令権が派遣先(発注した企業)にあるため、その場で「この項目は空欄でいい」「この形式に変えて」と指示できます。一方で成果物の品質責任は発注側が負い、同一組織単位での受入は最長3年という期間制限があります(厚生労働省)。
代行会社への業務委託は逆です。指揮命令権は代行会社にあり、報酬の対象は仕事の完成です。だからこそ品質責任を相手に負わせられるのですが、発注側が代行会社のオペレーターに直接指示を出すと偽装請負になります。
判断は次の3点で足ります。
- 作業手順を都度指示したいか(したい=派遣)
- 成果物の品質責任を相手に負わせたいか(負わせたい=代行)
- 作業量が月によって読めないか(読めない=派遣か時間制)
派遣を軸に検討する場合は、対応領域や拠点で選ぶことになります。
関連記事:【法人向け】人材派遣会社おすすめ16選比較。費用相場・派遣形態・選び方を解説
AI-OCRを入れれば安くなるのか
「OCRで自動化すれば代行より安いのでは」という前提は、量によって当たりも外れもします。AI-OCR主要19サービスの調査では、初期費用の中央値が0円、月額費用の中央値が30,000円、1枚あたり単価の中央値が27円でした。
1枚27円は、名刺入力代行の21〜31円/枚とほぼ同じ水準です。そこに月額固定費が乗るので、名刺のように代行の単価が安い業務では、量を増やしてもAI-OCRのほうが高くなります。
AI-OCRが安くなるのは、代行の単価が高い業務です。申込書や帳票のように1枚50〜100円かかる業務なら、月620枚あたりからAI-OCRが逆転します(1枚75円の業務・AI-OCRは月額30,000円+1枚27円で計算)。判断の順序は「量が多いかどうか」ではなく「その業務の代行単価がAI-OCRの1枚単価を上回るかどうか」です。
精度についても、公表値をそのまま信じないほうが安全です。主要サービスの正読率は96〜99%台と公表されていますが、これは提供側の検証環境での数値で、自社の帳票では再現しないことがあります。かすれた文字、枠からはみ出した手書き、薄い鉛筆書きは今も苦手です。実務ではAI-OCRで一次処理してから人が確認・修正するハイブリッド運用が現実解になっており、これは代行会社の多くがすでに採用している方式でもあります。
導入を検討するなら、自社の帳票で事前検証してから決めてください。
関連記事:AI OCRおすすめ19選を比較。費用相場・無料/買い切り・タイプ別の選び方まで解説
データ入力代行サービスの費用相場
データ入力代行の料金は、業務の種類と1件あたりの項目数で決まります。同じ「名刺入力30円」でも、8項目込みなのか16項目込みなのかで実質の単価はまったく違います。見積もりを取るときは、必ず「何項目まで含むか」を確認してください。
| 業務 | 単価の目安 | 単価に含まれる範囲の例 |
|---|---|---|
| 名刺入力 | 21〜35円/枚 | 基本8項目で21円、10項目で31円。メール・携帯の追加は1項目あたり2.5〜7.5円加算 |
| 名簿入力(活字) | 9〜25円/件 | 4項目で9円、10項目で25円 |
| 名簿・はがき入力(項目単位) | 3.5〜7.5円/項目 | 印字原本の場合 |
| 応募はがき入力 | 10〜20円/枚 | 4項目で10円前後、8項目で14円前後 |
| アンケート入力 | 0.5〜1.5円/項目 | 択一0.5〜1円、複数選択1.5〜3円、自由記述は文字単価 |
| アンケート集計(オプション) | 単純集計 15,000円〜/クロス集計 30,000円〜 | 一式料金。グラフ作成は別途 |
| 本・冊子のテキスト入力 | 0.3〜0.5円/文字 | 活字原本。手書きは割増 |
| 申込書・帳票入力 | 50〜100円/枚 | 40項目程度の申込書で75円前後 |
| EC・商品情報登録 | 30〜80円/件 | 商品名・型番・価格・説明文など。画像処理は別途 |
| 画像・PDFのデータ化 | 30〜100円/件 | 非定型レイアウトは高くなる |
| レイアウト入力(体裁再現) | 500〜900円/ページ | 表組み・段組みをそのまま再現する場合 |
| スキャニング | 4.7〜17.6円/枚 | A4モノクロ200dpiで4.7円、カラー300dpiで17.6円 |
| 文字起こし | 300〜500円/分 | 話者が多い、専門用語が多い場合は上限側 |
| 医療・法務などの専門領域 | 100〜300円/件 | 用語知識が必要なため高単価 |
名刺入力やアンケート入力、エクセル作成などの基本的なデータ入力はどのサービスも対応していますが、スキャニングなど特殊な機材を活用する作業に関しては一部のサービスのみ依頼可能です。
最低発注金額の考え方
データ入力代行サービスを利用する際は、最低発注金額(最低受注額)にも注意が必要です。多くの代行会社では、3万円・5万円・10万円といった最低発注金額が設定されており、これを下回る依頼は受けてもらえないか、割高な料金になります。
| 規模感 | 最低発注金額の目安 |
|---|---|
| 大手代行会社 | 50,000円〜100,000円程度 |
| 中堅代行会社 | 30,000円〜50,000円程度 |
| 小ロット対応専門 | 最低発注金額なし / 数千円から |
数百〜数千件規模の小ロット案件(少量の名刺入力など)を依頼したい場合は、最低発注金額が定められていない小ロット対応専門の代行会社を選びましょう。
内製と外注のコスト比較
データ入力代行の経済合理性を、内製(正社員・アルバイト)と外注で比較してみましょう。
| 作業内容例 | 内製(正社員) | 内製(アルバイト) | 外注(データ入力代行) |
|---|---|---|---|
| 名簿入力 1,000件 | 約16,000円(時給2,000円×8時間) | 約9,600円(時給1,200円×8時間) | 約4,000円〜(4円〜30円 × 1,000件) |
| アンケート入力 1,000枚×10項目 | 約32,000円(時給2,000円×16時間) | 約19,200円(時給1,200円×16時間) | 約10,000円〜(1円 × 10項目 × 1,000枚) |
| 本・冊子のデータ化 50,000字 | 約100,000円(時給2,000円×50時間) | 約60,000円(時給1,200円×50時間) | 約25,000円〜(0.5円 × 50,000字) |
このように、データ入力代行は正社員に比べて約75%、アルバイトに比べて約60%のコスト削減効果があります。さらに代行会社では複数人によるベリファイ方式で品質も担保されるため、自社内製より「速くて安くて正確」を実現できるケースが多いと言えます。
料金が想定より高くなる4つの割増要因
単価表どおりの金額で収まらないことは珍しくありません。見積もりが跳ねる理由はほぼ次の4つです。
1. 手書きか活字か
手書き原本は活字より約1.2〜1.3倍になります。うるるBPOの公表値では活字0.375円/文字に対して手書き0.45円/文字、シスプロデータプロでは印字3.5〜7.5円/項目に対して手書き4.5〜9円/項目です。アンケートの自由記述が手書きなら、ここが総額を大きく動かします。
2. 原本の状態
汚れ・劣化・判読性・視認性・付属物の有無で単価が変わります。古い漢字が混ざっている、文字が薄れている、ホチキスやクリップが大量に付いている原本は、追加料金を設定する会社が大半です。見積もり依頼のときに原本のサンプルを数枚見せると、後出しの追加費用を防げます。
3. 納期
短納期は割増になります。シスプロデータプロは納期短縮で20%加算、一般的な相場としては通常料金の20〜50%増とされています。うるるBPOの納期目安は名刺1,000枚で3〜5営業日、3,000枚で7〜10営業日、5,000枚で12〜15営業日です。この目安より短くしたい場合は割増を前提にしてください。
4. 発注する時期
9月から3月はデータ入力の外注が集中します。年度末・決算・年度更新の業務が重なる時期なので、相場より高い設定になる会社があり、納期も伸びます。急がない案件なら4〜8月に回すだけでコストが下がります。
逆に下がる要因は物量です。うるるBPOは大口発注で最大30%の割引を設定しています。
発注量別の総額シミュレーション(最低発注金額の逆転)
単価がいちばん安い会社に出しても、総額がいちばん安くなるとは限りません。最低発注金額が単価を上書きするからです。最低発注金額は1.2万円から10万円まで、会社によって7倍以上の開きがあります。
名刺入力を例に、3つの発注量で総額を並べます。
| 発注量 | A社(21円/枚・最低12,000円) | B社(31円/枚・最低70,000円) | 内製(社員が入力) |
|---|---|---|---|
| 500枚 | 12,000円(実質24円/枚) | 70,000円(実質140円/枚) | 約68,750円(約23時間) |
| 1,000枚 | 21,000円(実質21円/枚) | 70,000円(実質70円/枚) | 約137,500円(約46時間) |
| 3,000枚 | 63,000円 | 93,000円(実質31円/枚) | 約412,500円(約138時間) |
| 5,000枚 | 105,000円 | 155,000円 | 約687,500円(約229時間) |
読み方は4つです。
500枚では最低発注金額が支配的です。単価31円のB社に出すと実質140円/枚になり、社員が自分で入力するのとほぼ同額になります。
B社は約2,260枚まで請求額が一律70,000円です。1,000枚でも70,000円なので、A社との差は3.3倍になります。単価の差は1.5倍しかないのに、総額では3倍以上開きます。
1,000枚を超えると外注が明確に合理的です。内製の2分の1から6分の1に収まります。
3,000枚を超えると最低発注金額が効かなくなり、単価勝負に戻ります。この量から相見積もりと大口割引の交渉に価値が出ます
つまり2,000枚以下の小ロットなら、単価ではなく最低発注金額の低い会社を探すのが正解です。単価表の数字だけで会社を絞ると、ここで判断を誤ります。
見積もりで別料金になりやすい項目
「単価×件数」以外に費用が乗る箇所があります。見積書を受け取ったら、次の項目が含まれているかを確認してください。
- ファイルの整形・レイアウト調整・文字コード変換が単価に含まれるか
- 納品後の修正対応は何回まで無料か(2回目以降が有料の会社もあります)
- 原本の引き取り・返送・廃棄の費用と、廃棄証明書の発行があるか
- データクリーニング(重複削除・表記統一)が別料金か
- 表記ルール(全角半角・法人格の略記・部署の階層区切り)の統一作業が含まれるか
最後の表記ルールは特に見落とされます。「株式会社」を前に置くか後に置くか、「(株)」と略すかを決めずに発注すると、納品後に全件置換が必要になります。発注前に自社の表記ルールを1枚のメモにまとめておくだけで防げます。
データ入力の精度「99.9%」の読み方
多くの代行会社が「入力精度99.9%以上」と掲げています。ただしこの数字は、何を1件として数えたかが書かれていないことがほとんどです。同じ99.9%でも、実際に混ざる誤りの量は100倍変わります。ここは金額と同じくらい発注の成否を左右するので、読み方を押さえておいてください。
入力方式は4種類ある
精度を支えているのは方式です。「ダブルチェックしています」という説明だけでは、どの方式なのかがわかりません。
| 方式 | 仕組み | かかる工数 |
|---|---|---|
| ベリファイ(エントリー・ベリファイ) | 1人目が入力し、2人目が同じ原本を後追いで入力。システムで照合して差異を原本と突合 | 2人分 |
| ダブルエントリー | 2人が独立して入力し、両者を比較。一致で確定、不一致は原本照合 | 2〜3人分 |
| クロスチェック | 2人が入力したあと、3人目の検査員が目視で確認・修正 | 3人分 |
| ロジックチェック | 桁数・全角半角・使用禁止文字などの形式エラーをシステムが自動検出 | ほぼ自動 |
ベリファイとダブルエントリーの本質は、最初から2人が入力することです。「1人が入力したあとに別の人が目で見る」通常のダブルチェックとは工数が違い、したがって単価も違います。
だから価格が極端に安い会社では、ベリファイが形骸化している可能性があります。単価が相場の半分なのに「精度99.9%・ベリファイ実施」と書かれている場合は、実際の運用を確認したほうがいいです。ロジックチェックだけで99.9%と称しているケースもあります。
「99.9%」の分母で結果が100倍変わる
名刺1枚が10項目、1項目が平均10文字だとします。1枚あたり100文字です。
| 精度の単位 | 99.9%が意味すること | 誤りが混ざる頻度 |
|---|---|---|
| 文字単位 | 1,000文字に1文字の誤り | 10枚に1枚が誤りを含む |
| 項目単位 | 1,000項目に1項目の誤り | 100枚に1枚が誤りを含む |
| レコード(1件)単位 | 1,000件に1件の誤り | 1,000枚に1枚が誤りを含む |
同じ「99.9%」でも、文字単位なら10枚に1枚に誤りが入り、レコード単位なら1,000枚に1枚です。名刺を営業リストとして使うなら、10枚に1枚のメール誤りは配信エラーとして跳ね返ってきます。
発注前に聞くべき3つの質問
精度の数値は、次の3点をセットで確認して初めて比較できます。
- その精度は文字単位・項目単位・レコード単位のどれで測っているか
- 測定は全量検査か抜き取り検査か。抜き取りなら何パーセントか
- 公表精度を下回った場合、再作業は無償か。対応期限はいつまでか
3つ目が特に実務で効きます。精度の数字ではなく、外れたときの取り決めのほうが発注側を守ります。
精度をどう定義し、どう検収するかという論点は、AIの学習データを作るアノテーション作業でも同じように発生します。作業を外注せず自社で品質を管理したい場合は、検証フローを備えたツールを使う方法もあります。
関連記事:アノテーションツールおすすめ16選比較。無料OSSとの違い・選び方を解説
個人情報を含むデータを外注するときの確認事項
名刺、名簿、応募はがき、健診票、申込書。データ入力代行に出す原本は、そのほとんどが個人情報を含みます。この場合、発注した側にも法律上の義務が発生します。認証マークの有無だけで判断すると、確認が足りません。
Pマークは法人単位、ISMSは部門単位で取得できる
どちらも情報管理の認証ですが、守る対象と適用範囲が違います。
| 項目 | Pマーク | ISMS(ISO/IEC 27001) |
|---|---|---|
| 保護する対象 | 個人情報のみ | 全情報資産(営業秘密・図面・財務情報を含む) |
| 認証の範囲 | 事業者単位。全社に適用 | 部門・拠点単位でも取得可能 |
| 更新 | 2年ごとに更新審査 | 3年有効+毎年の維持審査 |
実務上いちばん重要なのは認証範囲の違いです。Pマークは法人単位なので「取得済み」なら会社全体に体制があります。一方、ISMSは部門単位で取得できるため、「ISMS認証取得」と書かれていても、自社の案件を実際に処理する拠点や部門が認証範囲の外にある可能性があります。認証書に記載されたスコープを確認してください。
個人情報を含むデータならPマークが第一関門、未公開の営業データや図面などの機密情報も含むならISMSのスコープまで見る、という順序になります。
委託契約に入れておくべき項目
個人情報保護法は、個人データの取扱いを委託する場合に委託先への「必要かつ適切な監督」を義務づけています(法第25条)。個人情報保護委員会のFAQでは、この義務が生じるかどうかは保存データに個人データが含まれるかではなく、委託先で個人データを取り扱うことになっているかどうかで判断すると示されています。データ入力代行はオペレーターが原本を読んで入力するため、この義務は確実に発生します。
契約書で確認すべき項目は次のとおりです。
- 目的外利用の禁止と、再委託の可否・条件
- 作業場所(国内限定か、在宅を含むか、海外拠点を使うか)
- 安全管理措置の内容と、従業者への監督体制
- 事故発生時の報告義務と報告期限
- 契約終了時のデータ返却・消去と、原本の廃棄証明
- 監査の受入(立入または報告徴収)
もうひとつ見落とされやすい点があります。同FAQでは、委託先の監督や従業者の監督といった安全管理措置は、本人の知り得る状態に置く必要があるとされています。つまり外注を始めたら、自社のプライバシーポリシー側も更新が必要になるということです。
在宅オペレーターと海外拠点は、どこまで許容するか
代行会社が在宅オペレーターや海外拠点を使うこと自体は、価格と納期のために合理的な選択です。問題は統制がどこまで効いているかです。
在宅作業では、同居者による画面の閲覧、私物端末へのローカル保存、印刷物の残存、契約終了後のデータ残留といったリスクが物理的に生じます。統制している会社は、シンクライアントでデータを端末に落とさせない、項目を分割して1人が1人分の完全な個人情報を見られないようにする、といった方法を採っています。
海外拠点については、定型フォーマット(名刺・履歴書・アンケートなど)は問題になりにくい一方、日本語の手書き文字は濁音・半濁音の誤りが出やすいという弱点があります。手書き原本が多い案件で海外拠点を使う会社を選ぶと、精度の面で不利になります。
判断の目安は次の3つです。
- 個人情報を含むなら「国内センター完結」を条件にするか
- 在宅を使う場合、端末と原本の統制方法を説明できるか
- 手書き原本が多いなら、日本語の手書き実績があるか
データ入力代行サービスを選ぶ際の5つの比較ポイント
データ入力代行サービスを比較検討する際は、以下5つのポイントを押さえておきましょう。
- 入力作業の費用感・最低発注金額
- データ入力の正確性(ベリファイ方式・OCR精度)
- セキュリティ体制(Pマーク・ISMS・自社センター)
- 短納期・スピード対応
- 周辺業務への対応
入力作業の費用感・最低発注金額
単価と最低発注金額はセットで見ます。単価が最も安い会社に出しても、最低発注金額を下回る量だと実質単価が跳ね上がるためです。名刺500枚では、単価21円の会社が実質24円/枚、単価31円の会社が実質140円/枚になります。
発注量ごとの総額は「発注量別の総額シミュレーション」で確認してください。
データ入力の正確性(ベリファイ方式・OCR精度)
「精度99.9%」を比較するには、その数字が文字単位・項目単位・レコード単位のどれで測られたかを確認する必要があります。単位が違うと、誤りが混ざる頻度は100倍変わります。あわせて、ベリファイ・ダブルエントリー・クロスチェック・ロジックチェックのどの方式を採っているかも聞いてください。
詳しくは「データ入力の精度「99.9%」の読み方」で解説しています。
セキュリティ体制(Pマーク・ISMS・自社センター)
Pマークは法人単位の認証なので、取得していれば全社に体制があります。一方ISMSは部門・拠点単位でも取得できるため、自社の案件を処理する拠点が認証範囲の外にある可能性があります。認証書のスコープを確認してください。作業場所が国内限定か、在宅や海外拠点を含むかも同時に聞いておきます。
委託契約に入れるべき項目は「個人情報を含むデータを外注するときの確認事項」にまとめています。
短納期・スピード対応
繁忙期や緊急対応では、入力の納品スピードが重要です。通常納期と短納期オプションの有無、国内・海外の作業拠点数、AIスキャナー・大型機材の活用、短納期での品質担保体制を確認しましょう。国内外に複数拠点を持つ大手代行会社は、通常1ヶ月かかる作業を5日で完了するスピード感で対応してくれるケースもあります。
周辺業務への対応
データ入力単体だけでなく、前後の付帯業務まで対応できるかは業務効率化を最大化する重要なポイントです。スキャニング・電子化、アンケートの集計・グラフ化・レポート作成、キャンペーン事務局運営・はがき発送、データの納品形式(Excel/CSV/Word/PDF)と入稿方法(メール/Slack/Chatwork)を確認しましょう。
入力前のスキャニング→入力→集計→レポート→DM発送までワンストップで依頼できれば、社内工数を最小化できます。
データ入力代行サービスのタイプ別の選び方
データ入力代行サービスは、自社のデータ量・機密性・予算によって最適なタイプが変わります。ここではデータ入力代行サービスを3つのタイプに分類して、特徴と向いている企業を紹介します。
- 大ロット短納期型 | 大量データを期日までにデータ化したい場合
- 小ロット対応型 | 数百〜数千件の小規模依頼を行いたい場合
- 高機密性対応型 | 個人情報・機密データを安全に扱いたい場合
まずは以下の診断ツールで、自社に合うタイプを確認してみてください。6つの質問に答えると、自社に最適なデータ入力代行のタイプが診断されます。
Q1 / 依頼の規模
データ入力を依頼したいデータ量として、どちらに近いですか?
Q2 / 納期の急ぎ度
納期として、どちらに近いですか?
Q3 / 取り扱うデータの機密性
依頼するデータの機密性として、どちらに近いですか?
Q4 / 予算規模
依頼予算として、どちらに近いですか?
Q5 / 依頼の頻度
データ入力代行の利用頻度として、どちらに近いですか?
Q6 / セキュリティ要件
セキュリティ体制への要求として、どちらに近いですか?
データ化したい情報が紙のまま大量に残っていて、まずは書類をPDFにして保管・検索できる状態にしたい場合は、入力代行ではなくスキャン代行のほうが費用を抑えられます。段ボール単位の書類の電子化を検討している方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:スキャン代行おすすめ18選比較。費用相場とタイプ別の選び方を解説
1. 大ロット短納期型 | 大量データを期日までにデータ化したい場合
大ロット短納期型のデータ入力代行サービスは、数万件〜数十万件規模の大量データを、定められた期日までにデータ化してくれるタイプです。
国内に複数の拠点を構えるだけでなく、海外にもリソースを持つことで、通常1ヶ月かかる作業を5日で完了するといったスピード感で対応してくれます。AIスキャナーなどの大型機材を活用することで、人手によるパンチ入力だけでは対応できない処理速度を実現しているのも特徴です。
大企業からの大型案件の実績が豊富で、官公庁・大手企業・自治体などからの大量データ化案件を抱える企業におすすめのタイプです。
2. 小ロット対応型 | 数百〜数千件の小規模依頼を行いたい場合
小ロット対応型のデータ入力代行サービスは、最低発注金額が定められていない、もしくは数千円から発注可能な、小ロット依頼に対応したタイプです。
通常、データ入力代行サービスでは最低発注金額が1万円・3万円・5万円などと定められており、小ロットの依頼ではコストが割高になります。一方、このタイプの代行会社では基本料金・最低料金を撤廃しており、ロット数によっては最短数十分〜当日納品を実現しているサービスもあります。
展示会後の名刺整理(数百枚)、小規模なアンケート集計、少量の申込書データ化など、数百〜数千件規模の依頼を行いたい中小企業・スタートアップにおすすめのタイプです。
3. 高機密性対応型 | 個人情報・機密データを安全に扱いたい場合
高機密性対応型のデータ入力代行サービスは、個人情報・社内機密などの機密性の高いデータを安全に取り扱える、徹底したセキュリティ体制を持つタイプです。
基本的にどの代行会社でも一定のセキュリティ対策は施されていますが、このタイプはさらに踏み込んだ仕組みを採用しています。たとえばインターネット非接続・物理的監視下に置かれた専用区画での作業、データを分割処理して個人情報の特定を防ぐ「イメージエントリーサービス」、データの入力場所まで3つの扉を設置し各扉で社員証/暗証番号/指紋認証など別の認証を要する仕組みなどが代表例です。
漏洩してはいけない個人情報・社外秘・極秘情報・特許情報・人事情報などを扱う企業におすすめのタイプです。
おすすめのデータ入力代行サービス一覧比較表
以下は、本記事で紹介するデータ入力代行サービスの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
うるるBPO | 名刺入力:31円〜 | 大ロット短納期 | 作業実績29,000件を超えるノウハウを活かし、99.98%以上の精度のデータ入力を実現 | |
おまかせDATA入力 | 名刺入力 ¥31~ | 大ロット短納期 | スキャニングにおいて深いノウハウを保有しており、資料の種類・サイズに応じた10種類以上のスキャナーを使い分けることで、それぞれに最適な電子化を実現 | |
スマートゲート | 名刺入力 ¥5.5~ | 大ロット短納期 | 出版物の電子書籍化で培った校正ノウハウを活用し、オリジナルの公正システムと専門スタッフによる高度なオペレーションにより精度の高いOCR技術を提供 | |
リスモン・マッスル・データグループ | 名刺入力 ¥35~ | 大ロット短納期 | 各種専門誌、技術雑誌、仕様書など大量の活字印刷された文書のOCR処理によるテキストデータ化にも対応が可能であり、近年要望の多い全文XML化にも対応 | |
グロップ | 月額40万円〜 | 大ロット短納期 | チェック体制にベリファイ方式を採用しており、正確性の高いデータ入力を遂行 | |
Japan Business Partner | 問い合わせ | 小ロット対応可 | 自社開発の専門データ入力システムにより、ロジックチェック、マスター補助など様々な工程でのコントロールを実施 | |
ステップワイズ | 問い合わせ | 小ロット対応可 | コールセンターの併設によりデータ化・リスト化からアウトバウンド業務までの一本化を実現し、営業電話までのスピードの向上が可能 | |
SEVEN INDEX | データ入力 ¥0.5~ | 小ロット対応可 | 基本料金及び最低料金をなくすことで、小ロットからでも依頼可能な利用しやすい入力代行サービスを提供 | |
ナレッジデータサービス | 名簿入力(10項目):25円〜 | 小ロット対応可 | 専門スタッフと独自のシステム検査により、高い正確性を維持しながら素早いデータ入力を実現 | |
アレスクリエイション | 問い合わせ | 高機密性のデータ対応 | イメージエントリーサービスにより、データを分割処理することで個人情報の特定を防ぎ、専用端末機画面にて表示させることでエントリー作業を実施 | |
リードコンピュータサービス | 問い合わせ | 高機密性のデータ対応 | データの入力場所までに3つの扉を設置し、各扉で社員証や暗証番号、指紋認証など別の認証方法による解錠を必要とするなどセキュリティ保護を徹底 | |
東京反訳 | アンケート ¥1~ | 高機密性のデータ対応 | インターネット非接続の専用区域での作業を実施する「セキュリティルームプラン」と実際にクライアントに赴き作業を行う「出張作業プラン」を用意 | |
クラリテ | 名簿入力(10項目):39円〜 | 高機密性のデータ対応 | 官公庁や教育機関など国が関わる企業からも依頼されているサービス |
【大ロット短納期型】のデータ入力代行サービス
大ロット短納期型のデータ入力代行サービスは次の5社です。
うるるBPO

うるるBPOでは、作業実績29,000件を超えるノウハウを活かし、99.98%以上の精度のデータ入力を実現しています。ベリファイ入力方式による文字情報のデータ化を実施した後、その情報を照合するクロスチェックや各種チェックツールを使ったロジックチェックに加え、自動的な検出が難しい誤入力の確認として熟練の検査員による目視チェックまで実施することで正確性を担保しています。
また、PマークおよびISMSを取得しており、入退室管理や監視カメラによる24時間監視といった物理的なセキュリティに加え、独自で開発しSSL通信でのオンラインストレージやデータファイルの送受信時のパスワード設定といったソフト的な面でもセキュリティを担保できる体制を整えています。
| 対応範囲 | 応募ハガキ入力業務における賞品の梱包・発送作業にも対応可能 |
| データの納品・入稿 | 使用ソフトに対応する形式を指定することで希望形式で納品可能 |
| 正確性 | 原則ベリファイ入力+複数フローのチェック体制により99.98%以上を実現 |
| 料金 | 名刺入力:31円〜 / 名簿入力:9円〜(最低発注料金:70,000円) |
おまかせDATA入力(株式会社誠勝)

株式会社誠勝が提供する『おまかせDATA』は、スキャニング作業とデータ入力を行う拠点を分けるなど、拠点毎に得意分野に集中させることで短期間での納品を可能としています。
中でもスキャニングにおいて深いノウハウを保有しており、資料の種類・サイズに応じた10種類以上のスキャナーを使い分けることで、それぞれに最適な電子化を実現することが可能です。
また、データの納品については、XLS、XSLX、CSVなど指定の形式にて納品が可能であり、また納品方法としてもダウンロード、USBメモリ、DVD -ROM、HDDなど幅広く対応しています。
| 対応範囲 | 資料の種類・サイズに応じた10種類以上のスキャナーによる最適な電子化 |
| データの納品・入稿 | 納品形式はXLS、XSLX、CSV等で、 納品方法はダウンロード、USBメモリ、DVD -ROM、HDDなど幅広く対応 |
| 正確性 | – |
| 料金 | 名刺入力:31円〜 / 名簿:8円〜(最低発注料金:100,000円) |
株式会社スマートゲート

株式会社スマートゲートは、50,000冊以上の出版物の電子書籍化で培った校正ノウハウを活用し、オリジナルの公正システムと専門スタッフによる高度なオペレーションにより精度の高いOCR技術を提供しています。
手書き文字をはじめ、旧字、和欧文混在、回転文字、ルビ付き文字、白抜き文字、絵柄の上の文字、外国ドゴなどあらゆる文字のテキストデータ化に対応が可能です。
さらにセキュリティの高さも担保しており、プライバシーマークの取得やオフィス出入口は専用ICカードでのみ開錠可能としており、記憶媒体等持ち込みは禁止、ビルは21時以降、土日祝になると自動的にオートロックといった取り組みをしています。
| 対応範囲 | 出版物の電子書籍を作成してきた校正ノウハウを活用し、高品質のテキストデータ化を実現 |
| データの納品・入稿 | – |
| 正確性 | オリジナル校正システムと専門スタッフにより、99.98%以上の正確性を実現 |
| 料金 | 名刺入力:5.5円〜 / 名簿:8円〜(最低発注料金:30,000円) |
リスモン・マッスル・データグループ

リスモン・マッスル・データグループでは、国内及び海外の全7ヶ所のデータ処理センターを活用することで、処理時間の大幅短縮を実現し、大量データにも強いサービスを提供しています。
また、各種専門誌、技術雑誌、仕様書など大量の活字印刷された文書のOCR処理によるテキストデータ化にも対応が可能であり、近年要望の多い全文XML化にも対応しています。入力は最低でも2回入力の原則を採用しており、また「連想入力」による高い生産性を実現しています。
| 対応範囲 | 各種専門誌、技術雑誌、仕様書など大量の活字印刷された文書の OCR処理によるテキストデータ化を実現 |
| データの納品・入稿 | – |
| 正確性 | – |
| 料金 | 名刺入力:35円〜 / 申込書入力:20円〜 |
グロップ

創業50年を迎える大手の代行会社で、年間4,000件以上のBPO案件を扱うデータ入力代行サービスです。
チェック体制にベリファイ方式を採用しており、正確性の高いデータ入力を遂行。また、海外拠点を所有しており、低価格・短納期での依頼にも対応可能です。在宅ワーカーを利用せず自社センターで作業を行うため、情報漏洩のリスクも抑えられています。「正確性」「スピード」「セキュリティ」を高水準で揃えており、データ入力代行のすべてのニーズに対応できる総合力の高い代行会社です。500社以上の代行案件の取り組み実績があります。
| 対応範囲 | 名刺入力・アンケート入力・名簿入力・はがき入力・冊子原稿入力など幅広く対応 |
| データの納品・入稿 | 各種ファイル形式に対応 |
| 正確性 | ベリファイ方式採用 |
| 料金 | ヘルプデスク:月額40万円〜 |
【小ロット対応型】のデータ入力代行サービス
小ロット対応型のデータ入力代行サービスは次の4社です。
株式会社 Japan Business Partner

株式会社Japan Business Partnerは、最短3時間での見積・最短3日での業務分析と作業工程提示・最短10分納品といった圧倒的なスピードを強みとしたサービスを提供しています。
スピード感を持った対応の中でも高品質を担保するべく、業界・業務専門のオペレーターによる最終チェックに加え、自社開発の専門データ入力システムにより、ロジックチェック、マスター補助など様々な工程でのコントロールを実施しています。
| 対応範囲 | – |
| データの納品・入稿 | – |
| 正確性 | 自社開発の専門データ入力システムにより、 ロジックチェック、マスター補助など様々な工程でのコントロールを実施 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社ステップワイズ

株式会社ステップワイズは、国内8箇所の拠点を構えることで、災害・事故・クラスターなどによる閉鎖リスクを最小限に抑えています。
入力後のデータの共有については、指定のファイル形式にて対応が可能で、共有方法についてもSlackやChatworkをはじめとしたSMSや各種メールに幅広く対応しています。
また、コールセンターの併設も可能となっており、それによりデータ化・リスト化からアウトバウンド業務までの一本化を実現し、営業電話までのスピードを向上させることができます。
| 対応範囲 | コールセンターの併設により、データ化・リスト化からアウトバウンド業務までの一本化が可能 |
| データの納品・入稿 | SlackやChatworkをはじめとしたSMSや各種メールにて、指定のファイル形式にて納品を実施 |
| 正確性 | – |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社SEVEN INDEX

株式会社 SEVEN INDEXは、基本料金及び最低料金をなくすことで、小ロットからでも依頼可能な利用しやすい入力代行サービスを提供しています。
手書き文字への対応に強みを持っており、くせ字や判別不能な文字にも対応が可能です。さらに、赤字の入った冊子からフリーコメントの多いアンケートまで幅広く対応することができます。
| 対応範囲 | – |
| データの納品・入稿 | 指定のファイル形式にて、メールやCD-Rでの納品が可能 |
| 正確性 | – |
| 料金 | データ入力:0.5円〜(最低料金なし) |
ナレッジデータサービス株式会社

データ入力・加工収集のプロが集まる、独自のシステム検査で正確性を担保するデータ入力代行サービスです。
専門スタッフと独自のシステム検査により、高い正確性を維持しながら素早いデータ入力を実現。国立大学や大手企業の他、多くの自治体との取り組み実績があるのは、安全性の高さの証明です。また、追加料金を払えば、納期を最短4営業日短縮できる他、通常より精度の高いチェック方式を依頼可能です。
| 対応範囲 | データ入力・データ加工・データ収集 |
| データの納品・入稿 | 指定ファイル形式で対応 |
| 正確性 | クロスチェック方式+独自システム検査 |
| 料金 | 名簿入力(10項目):25円〜 / アンケート入力:0.5円〜 |
【高機密性対応型】のデータ入力代行サービス
高機密性対応型のデータ入力代行サービスは次の4社です。
株式会社アレスクリエイション

株式会社アレスクリエイションは、必要に応じてクライアント毎の独自の仕様にてチェックプログラムを作成し、さらにベリファイ入力を行うことで高い正確性を担保しています。オペレーターへの社内教育にも力を入れており、氏名や住所などの新漢字・旧漢字や第2水準漢字など、入力オペレーターの判断が必要なケースにも対応可能です。
また、イメージエントリーサービスにより、データを分割処理することで個人情報の特定を防ぎ、専用端末機画面にて表示させることでエントリー作業を実施しています。これにより膨大なデータや機密データを持ち出すことなく、安全性を高めた伝送にてデータ送受信を行うため納品までタイムリーな対応が可能です。
| 対応範囲 | – |
| データの納品・入稿 | 希望のファイル形式/CD-ROM・DVD・FD・MO・MTなど各種メディア対応 |
| 正確性 | 独自仕様のチェックプログラム+ベリファイ入力で精度を担保 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社リードコンピュータサービス

株式会社リードコンピューターサービスは、セキュリティ保護を徹底しており、社内外及び駐車場への24時間監視の監視カメラの設置に加え、データの入力場所までに3つの扉を設置し、各扉で社員証や暗証番号、指紋認証など別の認証方法による解錠を行う必要があります。
また、原本や記録媒体の保管場所についても、物理キー及び暗証番号が必要な保管庫や保管ロッカーを用意しており、それらは管理者のみが解錠可能となっています。
| 対応範囲 | データの入力とそれに伴うデータの加工やクリーニングにも対応 |
| データの納品・入稿 | FD、CD-R、DVD-R、MOディスク、メール等の様々な納品に対応可能 |
| 正確性 | – |
| 料金 | 要問い合わせ |
東京反訳株式会社

東京反訳株式会社は、音声データの文字起こしをメイン事業としていますが、そのノウハウを活用し、データ入力代行サービスも提供しています。
また、機密性の高い書類を扱う必要がある際には、インターネット非接続の物理的監視下に置かせた専用区域での作業を実施する「セキュリティルームプラン」と持ち出し禁止の書類の入力作業や社内システムへのオンサイト入力が可能な実際にクライアントに赴き作業を行う「出張作業プラン」を用意しています。
| 対応範囲 | OCR誤入力の校正や修正及びそのデータをもとにした新たな書類作成などにも対応可能 |
| データの納品・入稿方法 | – |
| 正確性 | – |
| 料金 | アンケート入力:1円〜 / 活字入力:0.9円〜(最低発注料金:50,000円) |
株式会社クラリテ

データ入力や資料作成などの事務作業を幅広く代行する専門業者で、入力データを基にしたレポート作成まで依頼できるデータ入力代行サービスです。
データ入力代行サービスは、官公庁や教育機関など国が関わる企業からも依頼されているため、セキュリティにも安心感があります。データの形式もpdf・docx・pptx・xlsxなど多岐に渡るため、融通の利く入力代行サービスを利用したい場合に最適です。1,800社との取引実績があり、信頼性の高い代行会社として知られています。
| 対応範囲 | データ入力+入力データを基にしたレポート作成・分析にも対応 |
| データの納品・入稿 | pdf・docx・pptx・xlsxなど多岐にわたる形式に対応 |
| 正確性 | ベリファイ形式+外部パートナーへの依頼併用 |
| 料金 | 名簿入力(10項目):39円〜 / アンケート入力:0.5円〜 |
データ入力代行に関するよくある質問
Q. データ入力代行の最低発注金額はいくらですか?
最低発注金額はサービスによって異なり、3万円〜10万円が一般的です。大手代行会社は5万円〜10万円程度、中堅代行会社は3万円〜5万円程度に設定されていることが多くあります。SEVEN INDEXのように最低料金を撤廃しているサービスもあるため、小ロットでの依頼を検討している場合は、最低発注金額の有無を必ず確認しましょう。
Q. 名刺入力代行の料金相場はいくらですか?
名刺入力代行の相場は1名刺あたり30円前後(10項目)が目安で、サービスによっては5.5円〜と安価なプランもあります。項目数(会社名・氏名・住所・電話番号・メールなど)や、SFA・CRM取り込み用の整形の有無で単価が変わります。展示会後の大量の名刺を短納期でデータ化したい場合は、大ロット短納期型の代行会社が向いています。
Q. エクセル作成代行(Excelへの入力・整形)も頼めますか?
依頼できます。手書き帳票やPDF、紙資料をExcelに入力・整形し、集計やグラフ化まで対応するサービスが多くあります。フォーマット統一やデータクレンジングもあわせて依頼でき、料金は項目単価(0.5〜1.5円/項目程度)や文字単価が目安です。
Q. 手書き文字も入力できますか?
入力可能ですが、OCRの精度と手書き対応のノウハウは代行会社ごとに大きな差があります。くせ字・判別困難な手書き文字に対応している代行会社では、手書き専用オペレーターの配置や独自の校正システムで精度を担保しています。事前に「手書き対応の実績」「精度の目安」を確認しましょう。
Q. 個人情報を含む書類でも依頼できますか?
依頼可能ですが、セキュリティ体制を必ず確認しましょう。Pマーク・ISMSの取得状況、自社センター作業か在宅ワーカー利用か、専用区画・物理セキュリティ、データ暗号化対応などを確認します。特に個人情報・社外秘・極秘情報を扱う場合は、高機密性対応型の代行会社を選びましょう。
Q. 短納期の依頼は可能ですか?
可能ですが、サービスによって対応速度に差があります。最短即日〜数日での納品が可能なサービスもあれば、通常1ヶ月〜のサービスもあります。短納期オプションを設けている代行会社や、国内外に複数拠点を持つ大手代行会社を選ぶことで、急な依頼にも対応してもらえます。
Q. 内製と外注、どちらが安いですか?
多くのケースで外注のほうが安く済みます。正社員が対応する場合の人件費は外注の約4倍、アルバイトの場合でも外注の約2倍かかります。さらに外注すれば社員はコア業務に集中できるため、機会損失も含めると外注のメリットはさらに大きくなります。
Q. データ入力代行とは何ですか?
紙の書類や画像データを、指定された形式のデジタルデータに入力・整形して納品してもらう業務委託サービスです。名刺・名簿・アンケート・申込書・帳票などの原本を預け、CSVやExcelなどの形で受け取ります。報酬の対象は作業時間ではなく成果物なので、件数や文字数で料金が決まり、品質責任は代行会社側が負います。
Q. データ入力の相場は1件いくらですか?
業務の種類と項目数によって変わります。名刺入力は8項目で21円前後、10項目で31円前後、名簿入力は4項目で9円前後、10項目で25円前後が目安です。文字入力は活字で1文字0.3〜0.5円、手書きはその1.2〜1.3倍になります。加えて最低発注金額(1.2万〜10万円)があるため、少量の場合は1件あたりの実質単価が上がります。
Q. データ入力は派遣と代行のどちらが安いですか?
量が読めて納期が固まっているなら代行のほうが安くなります。代行は件数・文字数の変動費、派遣は時間単価2,000〜3,500円の固定費だからです。名刺1,000枚なら代行で2万〜7万円台(最低発注金額次第)、派遣では約46時間ぶんで9万〜16万円かかります。逆に作業量が月ごとに大きく変わる、社内システムに直接入力させたい、作業手順を都度指示したいという場合は派遣が向きます。
Q. アンケートの集計やグラフ作成も頼めますか?
多くの会社が入力とは別のオプションとして受けています。料金は一式で設定されており、単純集計が15,000円前後から、クロス集計が30,000円前後からが目安です。グラフ作成は別途になることが多いので、集計まで必要な場合は入力単価と合わせて見積もりを取ってください。
Q. ECサイトの商品情報登録も頼めますか?
対応している会社があります。料金は1商品30〜80円が目安で、商品名・型番・価格・説明文などの項目数で変動します。商品画像のリサイズや加工は別作業になるため、画像処理まで含めたい場合は事前に範囲を確認してください。継続的に大量の商品を登録するなら、運営全体の委託も選択肢になります。
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まとめ
本記事では、データ入力代行サービスの選び方や比較ポイントについて解説しました。まずは、自社のニーズに応じて以下のタイプからデータ入力代行サービスを選びましょう。
| 大ロット短納期型 | 大量データを期日までにデータ化したい |
| 小ロット対応型 | 数百〜数千件の小規模依頼を行いたい |
| 高機密性対応型 | 個人情報・機密データを安全に扱いたい |
その上で、①入力作業の費用感・最低発注金額 ②データ入力の正確性(ベリファイ方式・OCR精度)③セキュリティ体制 ④短納期・スピード対応 ⑤周辺業務への対応、の5つの比較ポイントで絞り込みましょう。
料金相場は名刺入力30円/1名刺・アンケート入力0.5〜1.5円/1項目が目安ですが、最低発注金額(3万円〜10万円)が設定されている点に注意が必要です。内製と比較すると正社員の約75%、アルバイトの約60%のコスト削減効果が見込めるため、名刺入力・エクセル作成などのデータ入力業務に時間を取られている企業は積極的に活用を検討しましょう。
データ入力以外の事務作業もまとめて外に出したい場合は、対応範囲の広いサービスから比較したほうが早く決まります。
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