採用管理システム(ATS)20選比較。タイプ別の選び方や費用相場を解説
「人事担当者がメールやエクセルで応募者を追いきれない…」
こんな悩みを抱えていませんか?
採用市場は売り手優位が続き、応募者対応のスピードと精度が採用成果を左右する時代に入っています。しかし実際の現場では、求人媒体ごとに分散した応募データの集計、複数のエージェントとのやり取り、面接日程の調整、内定者フォローまで、採用担当者の業務は年々増えるばかりです。
そこで活躍するのが採用管理システム(ATS)です。とはいえ、ATSは新卒・中途・アルバイトといった採用領域や、求人媒体・候補者コミュニケーション・人事DBとの連携範囲などによって得意分野がまったく異なるため、「結局どれを選べばいいかわからない」という声も少なくありません。
本記事では、主要な採用管理システム20選を4つのタイプ別にご紹介します。さらに、診断ツール・費用相場・導入を成功させるための事前準備まで一気通貫で解説しているので、自社に最適なATSを最短で見つけたい方はぜひ最後までご覧ください。
- 採用管理システム(ATS)とは?
- 採用管理システム(ATS)の主な機能
- 採用管理システム(ATS)導入のメリット
- 採用管理システム(ATS)の費用相場
- 採用管理システム(ATS)導入を成功させるための3つの準備
- 採用管理システム(ATS)を選ぶ際の比較ポイント
- 採用管理システム(ATS)の選び方(4タイプ別)
- 採用管理システム(ATS)一覧比較表
- 【中途採用特化型】の採用管理システム(ATS)
- 【新卒採用特化型】の採用管理システム(ATS)
- 【アルバイト・パート採用特化型】の採用管理システム(ATS)
- 【全雇用形態統合型】の採用管理システム(ATS)
- ATSだけで採用業務が回らない場合は採用代行(RPO)の活用もおすすめ
- 採用管理システム(ATS)のよくある質問
- まとめ
採用管理システム(ATS)とは?
採用管理システム(ATS)とは、Applicant Tracking Systemの頭文字を取った略称で、求人募集から応募者対応・選考管理・内定者フォロー・採用データ分析までを一元管理するためのシステムです。
これまで採用活動は、求人媒体ごとに分散した応募者情報をエクセルで管理したり、メールで個別にやり取りしたりするのが一般的でした。しかし、応募者数が増えるほど工数が膨らみ、対応漏れや評価のばらつきといった人為的ミスも発生しやすくなります。
ATSを導入すると、求人媒体・人材紹介エージェント・自社採用サイトといった複数チャネルからの応募者をひとつの管理画面に集約でき、選考の進捗や歩留まりをリアルタイムで把握できます。結果として、採用担当者はオペレーション業務から解放され、候補者との対話や採用戦略の改善といったコア業務に時間を使えるようになります。
採用管理システムが注目されている背景
採用管理システムが注目される背景には、人手不足の深刻化と採用チャネルの多様化があります。求人媒体・人材紹介・スカウトサービス・SNS採用・リファラル採用と、企業が活用するチャネルは年々増えており、それぞれを個別に管理していては候補者対応が追いつかなくなってきました。
加えて、応募者がスマートフォンから応募する比率が高まったことで、返信の早さが選考辞退率に直結するようになっています。応募から1日以上返信がないと辞退率が大幅に上がるという調査も多く、ATSによる自動化と一元管理の重要性は今後も高まり続けます。
採用管理システム(ATS)の主な機能
採用管理システムには、採用業務を効率化するための機能が複数搭載されています。代表的な機能は以下の5つです。
| 求人管理 | 自社採用サイトの求人作成・公開と、複数の求人媒体への一括掲載を管理。媒体ごとの応募状況も可視化。 |
| 応募者情報管理 | 履歴書・職務経歴書・エントリーシートなどの応募者データを一元管理。重複応募の検知や検索も可能。 |
| 選考管理 | 書類選考・面接・最終選考までの進捗管理、評価シートの共有、面接日程の自動調整に対応。 |
| 候補者コミュニケーション | メール・LINE・スカウトなど複数のコミュニケーション手段を一元化。テンプレ送信や自動リマインドも可能。 |
| データ分析・可視化 | 応募経路別の歩留まり、面接通過率、内定承諾率などをリアルタイムでレポート化。採用戦略の改善に活用。 |
ATSによって搭載機能の範囲は異なるため、自社で重視する業務領域を明確にしたうえで選定することが大切です。
採用管理システム(ATS)導入のメリット
採用管理システムを導入することで、採用業務の効率化だけでなく、採用力そのものの底上げにつながります。代表的なメリットは以下の3つです。
1. 採用業務の一元化と工数削減
複数の求人媒体・人材紹介・自社採用サイトからの応募者情報を、ひとつの画面で管理できるようになります。エクセルやメールに分散していた情報を集約することで、転記作業や重複チェックといったオペレーション業務の工数が大幅に削減されます。
採用担当者の負担が軽くなるだけでなく、人為的ミスによる対応漏れや個人情報の管理リスクも下げられます。
2. 採用フローの可視化と歩留まり改善
応募から内定までの選考ステップごとに、応募数・通過率・通過時間がデータとして自動的に蓄積されます。「どの媒体からの応募が一番採用に至っているか」「どの選考ステップで離脱が多いか」といった採用データが見える化されるため、ボトルネックを特定して改善することが可能です。
歩留まりの数値をもとに、媒体出稿の最適化や選考プロセスの見直しといったデータドリブンな採用戦略を立てられるようになります。
3. 候補者対応スピード向上による辞退防止
応募から面接、内定までの各ステージで、メールやLINEの自動送信、面接日程の自動調整、リマインド通知などを設定できます。これにより、候補者を待たせる時間を最小化し、選考辞退や内定辞退のリスクを下げることが可能です。
特に新卒・若手中途採用では、レスポンス速度が候補者体験に直結するため、ATSによる自動化の効果は大きいといえます。
採用管理システム(ATS)の費用相場
採用管理システムの費用は、サービスごとにプラン体系が異なるため一律の相場が出しづらい領域です。そこでここでは「自社の規模・採用ボリューム」を軸に、月額の目安を整理しました。自社がどの段階に当てはまるかを確認すると、料金感のイメージがつかみやすくなります。
| 利用イメージ | 月額の目安 |
|---|---|
| 小規模店舗・年間採用10名未満・まずは無料で始めたい | 0円〜 |
| 中小企業・年間採用10〜50名・採用業務をデジタル化したい | 月額1万円〜3万円 |
| 中堅企業・年間採用50〜200名・新卒/中途を本格運用したい | 月額3万円〜10万円 |
| 大企業・年間採用200名以上・統合管理やカスタマイズが必要 | 月額10万円〜(要問い合わせ) |
初期費用については、クラウド型のサービスは無料〜20万円程度で、無料のサービスや無料お試しプランがあるサービスも多数あります。料金体系は「採用人数や応募者数に応じて変動する従量課金型」と「利用規模にかかわらず一定額を支払う固定型」の2種類があり、採用ボリュームの予測に合わせて選ぶとコストを最適化しやすくなります。
なお、無料プランは「Indeed連携で店舗採用を試したい」「採用業務のデジタル化の最初の一歩」として有効ですが、求人掲載数や利用機能に制限があるため、本格運用を見据えるなら有料プランへの移行も視野に入れておきましょう。
採用管理システム(ATS)導入を成功させるための3つの準備
採用管理システムは「導入すれば勝手に採用がうまくいく」ツールではありません。導入前に社内の整理ができていないと、機能を使いこなせず形骸化してしまうケースが少なくありません。ここでは、ATS導入の効果を最大化するために事前に整理しておくべき3つの準備をご紹介します。
1. 採用課題とKPIの明確化
最初に整理すべきは「ATSで何の数値を改善したいか」という採用KPIです。応募数を増やしたいのか、選考通過率を上げたいのか、内定承諾率を高めたいのか、目標とする数値を明確にすることで、自社に必要な機能の優先順位が見えてきます。
たとえば「応募者からの返信率が低い」が課題なら、LINE連携や自動リマインド機能が強いATSが候補になります。「媒体ごとの効果が見えない」が課題なら、応募経路別の分析機能を重視すべきです。課題が曖昧なまま導入しても、機能を使い切れずコストだけが残ります。
2. 既存の採用フローの棚卸し
次に、現状の採用フローを棚卸ししましょう。求人媒体の数、人材紹介エージェント数、選考ステップ、関係者(人事・現場・経営層)の役割分担、現在使っているツール(メール・スプレッドシートなど)を一覧化することで、ATSへ移行すべき範囲と既存ツールに残すべき範囲が見えてきます。
棚卸しの過程で「実は使っていない求人媒体があった」「重複した選考ステップがあった」といった非効率も発見できることが多く、ATS導入を機に採用フロー自体を最適化できる絶好の機会になります。
3. 運用担当者と社内体制の決定
ATSは導入後の運用体制次第で効果が大きく変わります。誰が日々の操作担当となり、誰が現場の面接官として情報を入力し、誰が経営層へのレポーティングを行うのか、運用フェーズの役割分担を導入前に決めておきましょう。
また、現場の面接官や経営層が使う場面では「シンプルで直感的に使えるか」が重要になります。人事部だけでなく、関係者全員が無理なく使えるUI/UXのATSを選ぶこともポイントです。
採用管理システム(ATS)を選ぶ際の比較ポイント
採用管理システムは機能や対応領域が大きく異なるため、自社のニーズに合った1社を見極めるには複数の観点で比較する必要があります。以下の4つのポイントを確認しましょう。
- 自社の採用領域(新卒/中途/アルバイト)にマッチしているか
- 求人媒体・人材紹介エージェントとの連携範囲
- 候補者コミュニケーション機能(LINE・メール・スカウト)
- 他システム(労務・人事評価・MA)との連携性
自社の採用領域(新卒/中途/アルバイト)にマッチしているか
採用管理システムは、新卒採用に強いもの、中途採用に強いもの、アルバイト・パート採用に強いものと、得意領域が分かれています。自社が注力する採用領域とATSの強みが一致していないと、宝の持ち腐れになりかねません。
新卒採用なら説明会・インターン管理・LINE連携、中途採用なら人材紹介エージェント管理・スカウト機能、アルバイト採用ならIndeed連携・店舗単位の運用機能、というように、領域ごとに重視すべき機能が異なります。まず自社の採用ボリュームと雇用形態を整理し、その領域で実績豊富なATSを候補に絞るのが第一歩です。
求人媒体・人材紹介エージェントとの連携範囲
複数の求人媒体や人材紹介エージェントを併用している企業にとって、ATSの連携範囲は採用効率を左右する重要な要素です。連携している媒体数が多ければ、応募データの自動取り込みで転記作業をゼロにでき、エージェントごとの紹介実績も自動で集計できます。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 自社が現在利用している求人媒体・人材紹介サービスと連携できるか
- 将来的に追加予定のチャネル(スカウト・SNS採用など)にも対応できるか
- Indeed PLUS・スタンバイなどの求人検索エンジンへの自動掲載機能があるか
候補者コミュニケーション機能(LINE・メール・スカウト)
候補者対応のスピードは選考辞退率に直結するため、ATSのコミュニケーション機能は要チェックです。メール一括送信・テンプレート管理・自動リマインドといった基本機能に加え、若年層・学生対応に必須のLINE連携機能、中途採用で重要なスカウト送信機能などを備えているかを確認します。
特に新卒採用では、学生のLINE利用率が高いため、LINE連携の有無で候補者の返信率が大きく変わります。候補者が普段使っている連絡手段に対応しているATSを選びましょう。
他システム(労務・人事評価・MA)との連携性
ATSは採用後の労務管理・人事評価・人事データベースとつながることで、入社手続きから配属・評価までシームレスに進められます。すでに労務管理システムや人事評価システムを導入している企業は、それらとAPI連携できるATSを選ぶと、データの二重入力を避けられて運用負荷が大きく下がります。
また、マーケティングオートメーション(MA)と連携できるATSであれば、採用候補者へのナーチャリングメールやイベント案内も一元化でき、採用ブランディング・リードナーチャリング型の採用にも対応可能です。
連携できる求人媒体が多くても、そもそもどの媒体に出すかが決まっていなければ応募は集まりません。媒体の選定段階から相談できる会社を探している場合は、以下の記事が参考になります。
関連記事:求人広告代理店おすすめ16選|直販との違い・費用相場・選び方を解説
採用管理システム(ATS)の選び方(4タイプ別)
採用管理システムは、自社の採用領域と運用スタイルによって最適なタイプが大きく変わります。本記事では、ATSを以下の4つのタイプに分類してご紹介します。
- 中途採用特化型
- 新卒採用特化型
- アルバイト・パート採用特化型
- 全雇用形態統合型
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 主な採用領域
採用の中心となる雇用形態に近いのは、どちらですか?
Q2 / 学生・新卒対応の必要性
学生対応の必要性として、どちらに近いですか?
Q3 / 雇用形態の幅
採用の幅として、どちらに近いですか?
Q4 / 採用現場・拠点
採用拠点について、どちらに近いですか?
Q5 / 求人媒体への接続
求人チャネルについて、どちらに近いですか?
Q6 / 候補者コミュニケーション
連絡手段で重視するのは、どちらですか?
Q7 / 他システム連携
人事システム連携で重視するのは、どちらですか?
① 中途採用特化型
「中途採用特化型」のATSは、人材紹介エージェントとの連携、スカウト機能、選考スピードの最適化に強みを持つタイプです。複数の人材紹介会社や転職メディアからの候補者情報を一元管理し、面接設定や評価フィードバックを高速化することで、優秀な即戦力人材の採用機会を逃しません。
このタイプのATSは、採用フローのカスタマイズ性が高く、中途特有の「個別最適化された選考体験」を提供できるのが特徴です。データ分析機能も充実しており、媒体別・エージェント別の費用対効果をリアルタイムで把握できます。
そのため短期間でターゲット人材を確実に採用したい企業や、複数の人材紹介エージェントを使い分けている企業に向いています。
② 新卒採用特化型
「新卒採用特化型」のATSは、説明会・インターン管理、就活サイト連携、LINEを軸とした学生コミュニケーションに強みを持つタイプです。短期間に集中する大量応募を効率的にさばき、学生一人ひとりへの丁寧な対応を両立させることができます。
特にLINE連携機能は、メール開封率が低い学生世代へのアプローチで威力を発揮します。説明会・インターンの参加管理、選考案内の自動送信、面接日程調整など、学生対応に特化した機能が標準装備されています。
そのため新卒採用に本格的に取り組む企業や、学生の歩留まり改善・候補者体験向上を重視する企業に向いています。
③ アルバイト・パート採用特化型
「アルバイト・パート採用特化型」のATSは、Indeed・スタンバイなど求人検索エンジンとの連携、自社採用サイトの自動構築、店舗・拠点単位の管理に強みを持つタイプです。多店舗展開する企業や、年間を通じて継続的に募集が必要な業態で力を発揮します。
このタイプは、無料プランや低コストプランが用意されているケースが多く、「まずは小さく始めたい」という企業にも導入しやすいのが特徴です。スマホ応募への対応や、応募者から面接までのリードタイム短縮機能も充実しています。
そのため飲食・小売・サービス業など多店舗展開している企業や、Indeed連携を活用してコスト効率の高いアルバイト採用をしたい企業に向いています。
④ 全雇用形態統合型
「全雇用形態統合型」のATSは、新卒・中途・アルバイト・パートのすべてを単一プラットフォームで一元管理できるタイプです。さらに、採用後の労務管理システム・人事評価システム・人事データベースとシームレスに連携することで、入社後のオンボーディングまで業務フローが途切れません。
このタイプは、雇用形態ごとに別ATSを使うとデータが分断されてしまう企業や、グループ会社・複数事業部で統一した採用管理を行いたい企業に最適です。カスタマイズ性が高く、企業独自の選考フローや評価基準にも柔軟に対応します。
そのため多角的な採用を行う中堅〜大企業や、採用から労務・人事評価までの一気通貫の管理を実現したい企業に向いています。
採用管理システム(ATS)一覧比較表
以下は、本記事で紹介する採用管理システムの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
HRMOS採用 | 要問い合わせ | 中途採用特化型 | データ分析と戦略立案に強み、ビズリーチ連携 | |
HERP Hire | 要問い合わせ | 中途採用特化型 | 現場社員巻き込み型「スクラム採用」を実現 | |
ジョブカン採用管理 | 月額8,500円〜 | 中途採用特化型 | 業界最安値クラス、シンプルUIで導入しやすい | |
Wantedly Hire | 要問い合わせ | 中途採用特化型 | 共感型採用とエンゲージメント向上に強み | |
JobSuite CAREER | 月額50,000円〜 | 中途採用特化型 | 中途採用特化20年以上のノウハウ | |
sonar ATS by HRMOS | 月額22,000円〜 | 新卒採用特化型 | 新卒・中途両対応、フローカスタマイズ性◎ | |
i-web | 要問い合わせ | 新卒採用特化型 | 新卒採用シェアNo.1、大手就活サイトと連携 | |
MOCHICA | 月額25,000円〜 | 新卒採用特化型 | 完全LINE連携型、学生コミュニケーション特化 | |
採用一括かんりくん | 要問い合わせ | 新卒採用特化型 | LINE連携・低コストで気軽に導入可能 | |
アクセスオンライン | 要問い合わせ | 新卒採用特化型 | マイナビとシームレス連携、新卒大手向け | |
Airワーク 採用管理 | 無料〜 | アルバイト・パート採用特化型 | Indeed PLUS連携、即日アカウント発行 | |
ジョブオプ採用管理 | 要問い合わせ | アルバイト・パート採用特化型 | 多拠点・派遣企業向け、求人掲載数無制限 | |
engage | 無料 | アルバイト・パート採用特化型 | エン・ジャパン提供、無料で採用サイトも作成 | |
クラウドハウス採用 | 要問い合わせ | アルバイト・パート採用特化型 | 自社採用サイト構築+ATSの一体型 | |
HITO Manager | 要問い合わせ | アルバイト・パート採用特化型 | 多店舗・スマホ応募・SEO対応の採用HP生成 | |
ジンジャー採用管理 | 月額300円〜 | 全雇用形態統合型 | jinjer人事・労務と一体で運用可能 | |
SmartHR採用管理 | 要問い合わせ | 全雇用形態統合型 | SmartHR労務とシームレスに連携 | |
RPM 採用管理 | 月額85,000円〜 | 全雇用形態統合型 | 全雇用形態に対応、求人媒体400以上連携 | |
HITO-Linkリクルーティング | 月額50,000円〜 | 全雇用形態統合型 | 30種以上の媒体連携、業界トップクラス | |
PORTERS | 要問い合わせ | 全雇用形態統合型 | 人材紹介・派遣業含む業務カスタマイズ性◎ |
【中途採用特化型】の採用管理システム(ATS)
中途採用特化型の採用管理システムは、人材紹介エージェントとの連携・スカウト機能・選考スピード最適化に強みを持つ5社をご紹介します。
HRMOS採用(株式会社ビズリーチ)

データドリブンな中途採用を実現するクラウド型ATSです。株式会社ビズリーチが提供しており、ベンチャー企業から日系大手企業まで幅広い導入実績を持っています。2017年にはグッドデザイン賞も受賞しています。
採用情報と業務をすべて集約した洗練されたUI/UXが特徴で、カレンダーやオンライン会議ツール、チャットツールとの連携により、日程調整や依頼などのオペレーション業務がHRMOS内で完結します。
応募状況・選考歩留まり・面接官分析・予実管理など、目的別のレポートが自動で生成されるため、戦略的な採用活動を組織全体に根づかせることができます。導入企業には専任のカスタマーサクセス担当が伴走し、平均30秒以内のチャット返信対応など、サポートの厚さも強みです。
| 対応雇用形態 | 中途/新卒(新卒エディションあり) |
| 媒体・人材紹介連携 | ビズリーチ・リクナビNEXT・doda・Green・Wantedlyなど22種類以上 |
| 候補者コミュニケーション | メール/LINE連携/自動リマインド対応 |
| 他システム連携 | カレンダー・Zoom・Slack等とAPI連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
HERP Hire(株式会社HERP)

現場社員も巻き込む「スクラム採用」を実現するATSです。人事だけでなく現場社員が候補者紹介や面接に積極的に関わる体制を仕組み化することで、現場のリアルな求人ニーズを反映した採用が可能になります。
20以上の求人媒体・スカウトサービスから自動で応募情報を取り込めるほか、SlackやChatworkといったビジネスチャットとも連携しており、候補者情報の共有や選考フィードバックを直感的な操作で行えます。
職種ごとの採用進捗、応募経路ごとの実績や通過率もリアルタイムで可視化されるため、データドリブンな採用改善を進めやすい設計です。導入実績は1,500社以上で、特にスタートアップ・成長企業に多く採用されています。
| 対応雇用形態 | 中途中心(新卒・アルバイト対応も可) |
| 媒体・人材紹介連携 | ビズリーチ・AMBI・転職DRAFT・doda・リクナビNEXT等20種類以上 |
| 候補者コミュニケーション | Slack・Chatwork連携でチャット運用 |
| 他システム連携 | API連携で複数SaaSと接続可 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ジョブカン採用管理(株式会社DONUTS)

業界最安値クラスの料金とシンプルな操作性が魅力のATSです。月額8,500円から利用でき、初めてATSを導入する中小企業にも導入しやすい設計になっています。
誰でも直感的に使えるシンプルなUIが特徴で、人事担当者だけでなく現場の面接官や経営層もスムーズに使いこなせます。10種類以上の求人媒体と連携しており、応募情報の自動取り込みと一元管理が標準で可能です。
ジョブカンシリーズの「労務管理」「勤怠管理」「経費精算」などとシームレスに連携できるため、採用後の労務手続きまで自動化したい企業にもメリットがあります。導入企業数は10,000社以上で、業界での実績も豊富です。
| 対応雇用形態 | 中途/新卒/アルバイト |
| 媒体・人材紹介連携 | 30種類以上の求人媒体と連携 |
| 候補者コミュニケーション | メール・テンプレート管理・自動リマインド |
| 他システム連携 | ジョブカンシリーズ(労務・勤怠等)と連携 |
| 料金 | 月額8,500円〜(無料プランあり) |
Wantedly Hire(ウォンテッドリー株式会社)

共感型採用とエンゲージメント向上に特化した次世代型ATSです。求人媒体「Wantedly」とのシームレス連携を強みとしながら、中途・新卒・アルバイトの幅広い雇用形態に対応できます。
職種や事業部単位で応募経路別の歩留まりを可視化できるレポート機能を搭載しており、複数事業を持つ企業の採用戦略立案にも活用しやすい設計です。選考プロセスや評価フォームを企業ごとに柔軟にカスタマイズできるため、独自の採用フローを持つ企業にもフィットします。
他社ATSからの乗り換え時には、専任スタッフによるデータ移行・初期設定支援も提供されており、導入後すぐに運用を開始できる点も魅力です。サービス利用社数は42,000社以上にのぼります。
| 対応雇用形態 | 中途/新卒/アルバイト |
| 媒体・人材紹介連携 | Wantedly含む22種類以上 |
| 候補者コミュニケーション | メール・テンプレート管理 |
| 他システム連携 | API連携・データ移行サポートあり |
| 料金 | 要問い合わせ |
JobSuite CAREER(株式会社ステラス)

中途採用に特化して20年以上の実績を持つATSです。1,000社以上の導入実績から得られた中途採用特有のノウハウがパッケージに凝縮されており、簡単な初期設定と使いやすさが多くの企業から支持されています。
中途採用特有の選考プロセス(スカウト送信・エージェント管理・複数面接フロー)に最適化されているため、業界・職種を問わず幅広い企業の採用業務をスムーズに運用できます。電話による問い合わせサポートも受け付けており、聞きたいときにすぐ相談できる体制が整っています。
新卒採用向けの「JobSuite FRESHERS」と同時契約することで、中途・新卒の両方を1つのシリーズで管理することも可能です。
| 対応雇用形態 | 中途中心(FRESHERS同時契約で新卒も) |
| 媒体・人材紹介連携 | 日経転職版・リクナビNEXT等 |
| 候補者コミュニケーション | メール・テンプレート・スカウト機能 |
| 他システム連携 | JobSuiteシリーズ間で連携可 |
| 料金 | 月額50,000円〜 |
【新卒採用特化型】の採用管理システム(ATS)
新卒採用特化型の採用管理システムは、説明会・インターン管理、就活サイト連携、LINE連携で学生対応に強みを持つ5社をご紹介します。
sonar ATS by HRMOS(Thinkings株式会社)

新卒・中途両方に対応しつつ、新卒採用のフロー設計に強みを持つATSです。Thinkings株式会社が提供しており、累計導入数2,300社以上の実績があります。
採用フローをフローチャート図で視覚化できるため、複雑な選考ステップも誰が見てもわかりやすく整理されます。LINE連携・メール自動送信・日程調整の自動化により、選考進捗率や内定承諾率の向上を後押しします。
業界最安値クラスのプランも用意されており、初めて新卒採用を本格化する中堅企業にも導入しやすい料金設計です。HRMOSシリーズと連携できる点も、ビズリーチ系サービス利用企業には大きなメリットになります。
| 対応雇用形態 | 新卒中心(中途も対応可) |
| 媒体・人材紹介連携 | あさがくナビ・Indeed・OfferBox等 |
| 候補者コミュニケーション | LINE連携・自動送信・日程調整自動化 |
| 他システム連携 | HRMOS/sonar storeとAPI連携 |
| 料金 | 月額22,000円〜 |
i-web(株式会社ヒューマネージ)

17年連続シェアNo.1の新卒採用特化ATSです。大手就活サイト「リクナビ」「キャリタス就活」「ONE CAREER」「外資就活ドットコム」などとシームレスに連携できる点が、他社にはない最大の強みです。
デザイン性の高い採用ページやマイページの作成機能を標準搭載しており、企業ブランディングを意識した新卒採用を展開できます。蓄積された膨大なデータをリアルタイムで分析できるBIツールも標準装備されており、データドリブンな新卒採用戦略の立案を支援します。
旭化成・オリックス・キヤノン・サントリーホールディングスなど、大手企業の導入実績が多数あり、応募者数の多い大規模採用にも安定して対応できます。
| 対応雇用形態 | 新卒特化(中途エディションあり) |
| 媒体・人材紹介連携 | リクナビ・キャリタス就活・ONE CAREER等の大手就活サイト |
| 候補者コミュニケーション | メール/LINE連携 |
| 他システム連携 | 適性検査TG-WEB・SPI3等と連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
MOCHICA(株式会社ネオキャリア)

完全LINE連携型の新卒採用特化ATSです。学生のLINE利用率の高さに着目し、メールではなくLINEを軸に学生とのコミュニケーションを設計しています。
採用担当者が選ぶ「採用管理がしやすいLINE連携ATS」No.1を獲得しており、選考の日程調整・選考結果連絡・リマインド送信などを学生のLINE上で完結させられます。「学生と連絡がつながらない」「歩留まりが改善しない」といった新卒採用特有の悩みを抱える企業に最適です。
選考ステータスの管理、評価記録、応募者属性のグラフ表示など、ATSとしての機能も充実しています。導入実績は1,000社以上で、新卒採用に注力する中堅・大企業に広く採用されています。
| 対応雇用形態 | 新卒特化 |
| 媒体・人材紹介連携 | 主要新卒媒体と連携 |
| 候補者コミュニケーション | 完全LINE連携/自動日程調整 |
| 他システム連携 | HR系SaaSと一部連携可 |
| 料金 | 月額25,000円〜 |
採用一括かんりくん(HRクラウド株式会社)

LINE連携を標準装備した低コスト型ATSです。月額20,000円から利用でき、必要な機能だけを選べるプラン設計のため、コストを抑えて導入したい企業に向いています。
LINE・Zoom・社内チャット・カレンダー・Web面接アプリなど、新卒採用で必要となるツールとの連携が幅広く整っており、応募者対応のスピードアップに貢献します。応募情報の自動取り込み、評価シートの自動生成、紹介会社とのチャット機能など、事務工数を大幅に削減できる機能も豊富です。
予約フォームによる面接日程の自動調整、Zoom URLの自動発行など、選考スピード改善のための自動化機能が標準装備されているのも魅力です。
| 対応雇用形態 | 新卒中心(中途も一部対応) |
| 媒体・人材紹介連携 | 主要媒体と自動取り込み |
| 候補者コミュニケーション | LINE・Zoom・チャット連携が幅広い |
| 他システム連携 | カレンダー・Web面接アプリと連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
アクセスオンライン(株式会社マイナビ)

マイナビとシームレス連携する新卒特化型ATSです。マイナビ登録学生はマイナビIDのままアクセスオンラインへログインできるため、応募〜選考のシームレスな体験を実現でき、学生の離脱を防ぎます。
採用フローに応じて自由にカスタマイズできるオールインワン設計で、説明会・面接の予約管理、面接官の自動振り分け(レーン管理機能)、合否フラグ管理まで、新卒採用に必要な機能が網羅されています。Web面接ツール「FaceHub」との連携でオンライン選考にも対応できます。
LINE連携、Web適性テスト、交通費支払い代行サービスなど、新卒採用で必要なツールとの連携が幅広く、付け合わせ作業の手間を省けるのもポイントです。導入実績は900社以上で、大手企業を中心に活用されています。
| 対応雇用形態 | 新卒特化 |
| 媒体・人材紹介連携 | マイナビ・LINE・適性検査と連携 |
| 候補者コミュニケーション | メール・自動配信・マイナビ通知連携 |
| 他システム連携 | FaceHub・各種HR Techサービス |
| 料金 | 要問い合わせ |
【アルバイト・パート採用特化型】の採用管理システム(ATS)
アルバイト・パート採用特化型の採用管理システムは、Indeed連携・自社採用サイト自動構築・店舗単位の運用に強みを持つ5社をご紹介します。
Airワーク 採用管理(株式会社リクルート)

完全無料で導入できるリクルート提供のATSです。即日アカウント発行に対応しており、採用業務のデジタル化をスピーディに始められます。
最大の強みはIndeed PLUS連携で、Airワーク内で求人を作成すると、Indeed PLUSを通じて複数の求人検索エンジンに自動掲載されます。「正社員向け」「アルバイト・パート向け」のアプローチ機能が用意されており、特に正社員〜アルバイトの店舗採用を強化したい企業に向いています。
ただし掲載できる求人数に上限があるため、大量原稿を出したい大規模事業者には不向きです。「初めてATSを使う」「無料でデジタル採用を試したい」という小規模〜中堅企業に最適な選択肢といえます。
| 対応雇用形態 | アルバイト・パート/正社員 |
| 媒体・人材紹介連携 | Indeed PLUS連携で自動掲載 |
| 候補者コミュニケーション | メッセージ管理・面接日程調整 |
| 他システム連携 | Airシリーズ(Airレジ等)と連携 |
| 料金 | 無料〜 |
ジョブオプ採用管理(株式会社リクルート)

多拠点・派遣企業向けに最適化されたATSです。Airワークと同じくリクルートが提供していますが、求人掲載数の上限がなく、大量原稿の運用に対応できる点が大きな違いです。
求人の一括アップロード・ダウンロード機能を搭載しており、複数拠点や全国展開する企業、人材派遣会社など「大量に求人を出したい」という事業者に向いています。応募者情報を一元管理しつつ、拠点別・職種別の応募状況も可視化できます。
無料で利用できる一方、アカウント開設には2週間程度の期間が必要なため、導入スケジュールには余裕を持っておくとよいでしょう。有料オプションを追加することで、さらに高度な機能を利用することもできます。
| 対応雇用形態 | アルバイト・パート/派遣/正社員 |
| 媒体・人材紹介連携 | Indeed・スタンバイ等の検索エンジンと連携 |
| 候補者コミュニケーション | メッセージ管理 |
| 他システム連携 | 求人一括管理に特化 |
| 料金 | 要問い合わせ |
engage(エン・ジャパン株式会社)

完全無料で採用サイトとATSの両方を構築できるサービスです。エン・ジャパンが提供しており、求人作成から応募者管理、採用ブランディングまでをワンストップでカバーしています。
無料プランでも採用サイトの作成、求人検索エンジンへの掲載、応募者管理、メッセージ機能まで利用でき、初めてATSを導入する小規模事業者でも本格的な採用活動を始められます。「エン転職」をはじめとしたエン・ジャパンの求人媒体との連携により、有料媒体への展開もスムーズです。
スカウト機能や採用動画の掲載など、有料プランでは中途〜新卒〜アルバイトを横断した採用にも対応可能です。中小企業や店舗事業者を中心に、幅広い業種で導入されています。
| 対応雇用形態 | アルバイト・パート/中途/新卒 |
| 媒体・人材紹介連携 | エン転職・求人検索エンジンと連携 |
| 候補者コミュニケーション | メッセージ・スカウト機能 |
| 他システム連携 | エン・ジャパン関連サービスと連携 |
| 料金 | 無料 |
クラウドハウス採用(株式会社Techouse)

自社採用サイトの構築とATSが一体化したサービスです。SEO対策を組み込んだ採用サイトを立ち上げられるため、求人検索エンジンや自然検索からの応募流入を強化したい企業に向いています。
採用のプロが定期的にサイトを分析し、求人原稿の改善提案やSEO最適化のアドバイスを行ってくれるため、運用ノウハウが社内に蓄積していなくても効果的な採用活動を進められます。連携可能な求人媒体も「おうぼうける君」「マイナビ転職」「ジョブメドレー」「バイトル」「マッハバイト」など多岐にわたります。
多店舗展開する飲食・小売・引越サービス・介護業界などで幅広く導入されており、「採用サイトを基軸にしたコスト効率の高い継続採用」を実現したい企業に最適です。
| 対応雇用形態 | アルバイト・パート/中途/新卒 |
| 媒体・人材紹介連携 | バイトル・ジョブメドレー等多媒体 |
| 候補者コミュニケーション | メッセージ管理・自動応答 |
| 他システム連携 | 採用サイトSEO最適化サポート付き |
| 料金 | 要問い合わせ |
HITO Manager(パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社)

多店舗展開・スマホ応募に特化したアルバイト採用ATSです。SEO専門家が短期・長期の両面で採用ページを最適化するため、Indeed・Googleしごと検索・Yahoo!しごと検索といった国内主要の求人検索エンジンへの自動掲載で応募が集まりやすい設計です。
採用ホームページのデザインは、テンプレートではなく専門デザイナーが企業ごとに制作するため、店舗イメージに合った独自性の高いブランディングを実現できます。応募者のスマホ応募に最適化されたUIで、面接予約・連絡もスマートフォン1つで完結します。
すかいらーくホールディングス・ドトールコーヒー・島村楽器など、多拠点展開する大手企業の導入実績が豊富で、店舗・拠点単位で安定した採用を回したい企業に向いています。
| 対応雇用形態 | アルバイト・パート/中途 |
| 媒体・人材紹介連携 | Indeed・Googleしごと検索・Yahoo!しごと検索等 |
| 候補者コミュニケーション | スマホ最適化のメッセージ機能 |
| 他システム連携 | 採用HP制作と一体運用 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【全雇用形態統合型】の採用管理システム(ATS)
全雇用形態統合型の採用管理システムは、新卒・中途・アルバイトを単一プラットフォームで管理しつつ、人事DBや労務管理と連携できる5社をご紹介します。
ジンジャー採用管理(jinjer株式会社)

人事・労務・勤怠と一体で運用できる統合型ATSです。jinjer株式会社が提供する「ジンジャーシリーズ」の一機能として、採用後の人事DBや労務手続きへスムーズにデータ連携できる点が最大の強みです。
採用フローの設計、応募者管理、選考進捗の可視化といった基本機能はもちろん、内定者が入社後に「ジンジャー人事労務」へ自動でデータ移行されるため、入社手続きでの再入力作業が不要になります。新卒・中途・アルバイトのすべての雇用形態を1つの管理画面で統合できます。
人事領域全体のDXを推進したい中堅〜大企業に特に向いており、月額10,000円からと比較的低コストでスタートできるのも魅力です。
| 対応雇用形態 | 新卒/中途/アルバイト |
| 媒体・人材紹介連携 | 主要媒体と連携 |
| 候補者コミュニケーション | メール・自動配信 |
| 他システム連携 | jinjer人事・労務・勤怠とシームレス連携 |
| 料金 | 月額300円〜 |
SmartHR採用管理(株式会社SmartHR)

労務管理クラウド「SmartHR」と完全連携した統合型ATSです。すでに労務管理SaaSとして圧倒的なシェアを持つSmartHRと一気通貫で接続できるため、採用〜入社手続き〜配属〜評価までデータが分断されません。
採用領域では、求人情報の管理・候補者管理・選考フローの設計・面接日程調整など、ATSとして必要な機能が揃っています。SmartHR本体の従業員DBと自動連携することで、内定者を「未入社の従業員」として扱い、入社準備や書類手続きを自動化できます。
新卒・中途・アルバイトを横断的に管理する大企業や、入社後のオンボーディングまで含めた一貫運用を目指す企業に向いています。
| 対応雇用形態 | 新卒/中途/アルバイト |
| 媒体・人材紹介連携 | 主要媒体と連携 |
| 候補者コミュニケーション | メール・テンプレート管理 |
| 他システム連携 | SmartHR労務とシームレス連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
RPM 採用管理(株式会社ZEKU)

全雇用形態に対応する大規模採用向け統合型ATSです。求人媒体との連携数は400以上と業界トップクラスで、新卒・中途・アルバイトを問わず幅広いチャネルからの応募者を一元管理できます。
採用フローは企業ごとに柔軟にカスタマイズ可能で、複雑な選考ステップや多階層の評価フローにも対応します。日程調整も全自動化されており、面接官と候補者の間の連絡コストを大幅に削減できる設計です。
人材派遣会社・大量採用を行う流通サービス業・複数事業を運営する企業など、多様な採用ニーズを抱える組織での活用に向いています。
| 対応雇用形態 | 新卒/中途/アルバイト/派遣 |
| 媒体・人材紹介連携 | 400以上の求人媒体と連携 |
| 候補者コミュニケーション | メール・自動日程調整 |
| 他システム連携 | API連携でカスタマイズ可 |
| 料金 | 月額85,000円〜 |
HITO-Linkリクルーティング(パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社)

業界トップクラスの媒体連携数を誇る統合型ATSです。新卒・中途・アルバイト・パート領域の30種類以上の求人媒体から、応募者データを自動で取り込みできます。
人材紹介エージェントとの連携を専用ページで管理できるため、案件の公開や候補者の推薦受付がスムーズに進みます。エントリー数推移、職種ごとの選考進捗、選考ステップごとの歩留まり率をダッシュボードで可視化でき、データドリブンな採用改善が可能です。
オペレーション業務をとことん自動化することで、採用担当者が「採用そのものに向き合う時間」を生み出せる設計が特徴です。三井不動産レジデンシャルサービスやSBCメディカルグループなど、多様な業種の中堅〜大手企業で導入されています。
| 対応雇用形態 | 新卒/中途/アルバイト・パート |
| 媒体・人材紹介連携 | 30種類以上の求人媒体/エージェント管理 |
| 候補者コミュニケーション | 自動メール・リマインド |
| 他システム連携 | API連携でHRシステムと接続 |
| 料金 | 月額50,000円〜 |
PORTERS(ポーターズ株式会社)

人材紹介・人材派遣業まで含めた業務カスタマイズ性を持つ統合型ATSです。一般企業の採用管理だけでなく、人材紹介会社や派遣会社の業務管理にも対応できる、汎用性の高さが特徴です。
候補者情報、求人案件、企業情報、面談履歴など、採用業務に必要なデータを柔軟にカスタマイズして管理できます。世界60か国以上で利用される実績があり、グローバル企業や複数拠点で運用する企業のニーズにも応えられる設計になっています。
中堅〜大企業で「採用業務をBPO的に効率化したい」「グループ会社含めて統一プラットフォームで採用を運用したい」という企業に向いています。月額30,000円からと、機能の幅広さに対してコスト感も抑えめです。
| 対応雇用形態 | 新卒/中途/アルバイト/派遣 |
| 媒体・人材紹介連携 | 主要媒体・エージェント管理機能あり |
| 候補者コミュニケーション | メール・テンプレート・履歴管理 |
| 他システム連携 | データベースをカスタマイズ可、API連携対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ATSだけで採用業務が回らない場合は採用代行(RPO)の活用もおすすめ
採用管理システム(ATS)はあくまで「採用業務を効率化する基盤」であり、運用そのものは自社で行う前提のツールです。そのため、ATSを導入しても以下のような状況では十分に機能を活かしきれないケースがあります。
- 採用担当者が1〜2名しかおらず、応募者対応が追いつかない
- 母集団形成のためのスカウト送信や媒体運用にノウハウがない
- 大量応募の選考対応で書類選考や一次面接が回らない
このような場合は、採用業務そのものを外部に委託する採用代行(RPO)の併用が有効な選択肢になります。ATSは「採用業務の効率化基盤」、RPOは「採用実務の代行」として役割を分けて使うことで、社内リソースを最小化しながら採用力を最大化できます。
採用代行(RPO)の選び方や費用相場、おすすめサービスをさらに詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
なお、ATSと組み合わせて活用される代表的な外注サービスとしては、人材紹介会社・ダイレクトリクルーティング・採用コンサルなどもあります。ATS導入と並行してこれらの選択肢も検討すると、自社の採用課題に最適な体制を構築しやすくなります。
関連記事:人材紹介会社の比較・選び方解説
関連記事:ダイレクトリクルーティングの比較・選び方解説
関連記事:採用コンサル会社の比較・選び方解説
採用管理システム(ATS)のよくある質問
Q. 採用管理システム(ATS)を導入するとどんな効果がありますか?
A. 主な効果は3つあります。1つ目は応募者情報の一元管理による工数削減、2つ目は採用フローの可視化と歩留まり改善、3つ目は候補者対応のスピードアップによる選考辞退の防止です。中小企業でも、応募者数が月10名を超えるあたりから導入効果が顕著に表れる傾向があります。
Q. 無料プランと有料プランで何が違いますか?
A. 無料プランは求人掲載数や登録できる応募者数、利用できる機能(分析・媒体連携・スカウト送信など)に制限があるケースが大半です。本格的な採用運用を見据える場合は、有料プランへの移行を前提に、まず無料プランで操作感を試すという使い方が現実的です。
Q. クラウド型とオンプレミス型のどちらを選ぶべきですか?
A. 中小企業〜中堅企業であれば、初期費用を抑えやすく導入スピードも速いクラウド型(SaaS)が主流です。オンプレミス型は、独自のセキュリティ要件や大規模なカスタマイズを必要とする超大企業向けの選択肢になります。本記事で紹介しているATSはほぼすべてクラウド型です。
Q. 導入にどれくらいの期間がかかりますか?
A. クラウド型のATSであれば、シンプルな構成なら最短1〜2週間、カスタマイズや既存データの移行を伴う場合でも1〜2か月程度が目安です。導入企業向けの専任サポート担当が伴走してくれるサービスを選ぶと、スムーズに立ち上げられます。
Q. ATSを導入したら採用代行(RPO)は不要になりますか?
A. ATSとRPOは役割が異なるため、片方だけで採用業務が完結するとは限りません。ATSは業務の効率化基盤、RPOは実務の代行であり、社内リソースが不足している場合は併用するのが効果的です。詳しくは前述の「ATSだけで採用業務が回らない場合は採用代行(RPO)の活用もおすすめ」のセクションをご参照ください。
まとめ
本記事では、採用管理システム(ATS)20選を「中途採用特化型」「新卒採用特化型」「アルバイト・パート採用特化型」「全雇用形態統合型」の4つのタイプに分類してご紹介しました。
ATSは機能や強みがサービスごとに大きく異なるため、自社の採用課題と運用体制に合うタイプを見極めることが、導入成功の最大のカギです。まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要なので、まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「採用管理システム(ATS)の選び方(4タイプ別)」セクションの診断ツールから確認してみてください。
ATSと並行して、採用代行(RPO)や人材紹介会社などの外注サービスも組み合わせることで、社内リソースを最小化しながら採用力を最大化することが可能です。本記事の情報を参考に、自社に最適な採用体制を整えていきましょう。

