SaaS比較サイトおすすめ16選比較。タイプ別の選び方と掲載料金まで比較

「候補のSaaSを効率よく集めて比較したい」
「自社のSaaSをどの比較サイトに掲載すべきか判断できない」

SaaS比較サイトは、製品を探す側にとっては候補集めの入口であり、SaaSを提供する側にとってはリード獲得のチャネルでもあります。ただし、サイトごとに得られる情報の種類も、資料を見るまでのハードルも、掲載料金の体系もまったく異なります。

本記事では、SaaS比較サイトを4つのタイプに分類したうえで、おすすめのSaaS比較サイト16選を紹介します。掲載製品数・料金はすべて各サイトの公式サイトで確認した情報のみを記載しました。

記事の前半は製品を探している方向けに選び方とタイプ別の比較を、後半は自社SaaSを掲載してリードを獲得したい方向けに16サイトの掲載料金一覧と掲載先の選び方をまとめています。必要なほうから読み進めてください。

SaaS比較サイトとは?

SaaS比較サイトとは、法人向けのクラウドサービス・IT製品を横断的に検索し、機能・料金・評判を比較できるWebメディアのことです。 「IT製品比較サイト」「BtoBサービス比較サイト」と呼ばれることもあります。

会計・人事労務・営業支援・マーケティングといったカテゴリごとに製品がまとめられており、1つのサイトで複数製品の情報を並べて確認できます。個別のサービスサイトを1社ずつ検索して回る必要がなくなるため、選定の初期段階で候補を洗い出す工数を大きく削減できる点が最大の価値です。

近年はSaaSの製品数そのものが増え、同じカテゴリ内に数十〜数百の選択肢が並ぶ状況になりました。比較サイトは「まず何があるのかを知る」ためのインフラとして、情報システム部門やバックオフィス部門の担当者に広く使われています。

SaaSそのものの選定基準を先に押さえておきたい方は、カテゴリ別の比較記事も参考にしてください。

関連記事:MAツールおすすめ20選比較。独自調査でわかった売上が上がる企業の特徴から選び方まで

SaaS比較サイトで得られる4種類の情報

ひとくちに「比較サイト」といっても、サイトによって主軸に置いている情報が異なります。まずは、比較サイトから得られる情報を4種類に整理しておきましょう。

情報の種類内容向いている検討フェーズ
サービス資料製品の機能一覧・料金体系・導入の流れをまとめたPDFやスライド。ベンダーが自ら作成したもの候補を広く集める初期段階
ユーザーレビュー実際に導入した企業の担当者による評価・満足度スコア・使いにくかった点候補を数社に絞った中盤
導入事例同業種・同規模の企業がどう使い、どんな成果を出したかのケーススタディ社内稟議・上申の材料集め
料金・機能の横並び比較複数製品の料金プランや対応機能を一覧化した比較表最終判断の直前

このうち、1つのサイトで4種類すべてを高い水準でそろえているサイトはほとんどありません。 資料掲載に強いサイト、レビュー件数で圧倒するサイト、事例に特化したサイトと、それぞれ強みが分かれています。

そのため、「1つの比較サイトだけを見て決める」よりも、検討フェーズに応じて2〜3サイトを使い分けるほうが、結果的に選定の精度が上がります。本記事のタイプ分類と診断ツールは、この使い分けを判断するために設計しています。

なお、比較サイトに掲載されているサービス資料そのものの作り方に関心がある方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

関連記事:ホワイトペーパー制作代行14選比較。外注で失敗するケースまで紹介

SaaS比較サイトの利用料金と「無料で使える」仕組み

SaaS比較サイトは、製品を探す側(買い手)であれば、ほぼすべてのサイトを無料で利用できます。会員登録が必要なサイトはありますが、閲覧や資料請求に料金が発生することはありません。

ただし「なぜ無料なのか」を理解しておかないと、比較サイトの情報を鵜呑みにして選定を誤るおそれがあります。ここでは無料で使える仕組みと、その裏側で押さえておきたい注意点を整理します。

買い手の利用料が無料な理由は、掲載企業が費用を負担しているから

比較サイトの収益源は、製品を掲載しているSaaSベンダーが支払う掲載費用です。読者が資料請求や問い合わせをすると、その連絡先情報が「リード」としてベンダーに渡り、ベンダーが対価を支払う構造になっています。

課金モデルは主に3種類あり、どのモデルを採用しているかによって、読者から見たサイトの性格も変わります。

課金モデル掲載費用の相場読者から見た特徴
固定掲載型(月額課金)月額3万円〜40万円程度掲載料を払える企業が中心。掲載ページの作り込みが厚い一方、資料請求のたびに追加課金されないため、リード獲得を急かす導線が比較的少ない
成果報酬型(リード課金)1件あたり4,000円〜1万1,000円程度掲載自体は無料のため製品数が増えやすい。資料請求=ベンダーの費用発生となるため、請求後のフォロー連絡が早い傾向
クリック課金型(PPC)入札単価制表示順が入札に左右されやすい。海外系のディレクトリ型サイトに多い

無料で使えるからこそ押さえておきたい3つの注意点

無料であること自体は問題ではありません。問題になるのは、「無料の裏側にある構造」を知らないまま比較サイトの表示を中立な評価だと思い込んでしまうことです。次の3点を頭に入れておくだけで、比較サイトの使い方は大きく変わります。

1. 資料請求は「個人情報とセット」になっていることが多い

多くの比較サイトでは、資料をダウンロードする際に会社名・氏名・メールアドレス・電話番号の入力が求められます。入力した情報はそのままベンダーに渡るため、まだ検討初期であっても営業連絡が始まります。

「とりあえず10社分の資料を集めよう」と一括請求した結果、10社から同時に電話とメールが来て対応に追われる、というのはよくある失敗です。まだ比較軸すら固まっていない段階であれば、会員登録なしで資料の中身を確認できるサイトから当たるほうが、結果的に選定はスムーズに進みます。

2. ランキングや「おすすめ順」が掲載プランの影響を受ける場合がある

比較サイトの並び順は、必ずしも製品の優劣を表しているわけではありません。上位プランを契約した製品が上位に表示される仕組みを持つサイトもあります。

見分け方はシンプルで、そのサイトが並び順の基準を明示しているかどうかを確認します。「資料請求数ランキング」「レビュー満足度スコア順」のように基準が公開されていれば信頼できますが、単に「おすすめ順」とだけ書かれている場合は、掲載プランの影響を含んでいる可能性を念頭に置いてください。

3. 掲載していない製品は比較対象に出てこない

比較サイトに載っているのは、あくまでそのサイトに掲載費用を払っている(あるいは掲載申請をした)製品だけです。業界でシェアの高い製品が特定の比較サイトにまったく載っていない、ということも珍しくありません。

そのため、1つのサイトだけで候補を確定させると、有力な選択肢を丸ごと見落とすリスクがあります。性格の異なる比較サイトを2〜3つ横断して候補リストを作るのが、実務上もっとも確実な方法です。

比較サイト以外のリード獲得・情報接点の考え方については、以下の記事でも整理しています。

関連記事:記事広告媒体おすすめ20選!タイプ別の選び方から比較ポイントまでご紹介。

SaaS比較サイトを選ぶ際に確認すべき5つの比較ポイント

SaaS比較サイトは「どこも似たようなもの」ではありません。掲載されている製品も、得られる情報の深さも、資料にたどり着くまでのハードルもサイトごとに異なります。ここでは、使うサイトを決める前に確認しておきたい5つのポイントを解説します。

  • 掲載製品数とカバーしている領域
  • 得られる情報の種類
  • 会員登録・個人情報入力の要否
  • レビューの信頼性
  • 相談・診断サポートの有無

掲載製品数とカバーしている領域

まず確認したいのが、探しているカテゴリの製品がそもそも十分に載っているかです。総掲載数が数千件あっても、自社が探している領域だけは数件しかない、というケースは頻繁にあります。

掲載数の見方にも注意が必要です。「掲載サービス数◯◯件」という表記が、SaaSだけでなくコンサルティングや受託開発、ハードウェアまで含んだ合計数であることもあります。総数ではなく、目的のカテゴリページを開いて実際の件数を数えるほうが確実です。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 探しているカテゴリの製品が10件以上そろっているか
  • カテゴリの粒度が自社の課題感と合っているか
  • 業種特化の製品を探す場合、業界別の絞り込みができるか

なお、営業支援やマーケティングのように製品数が多いカテゴリでは、比較サイトを開く前に主要製品をひととおり把握しておくと、掲載数の過不足を判断しやすくなります。

関連記事:SFA(営業支援)ツール比較10選。特徴・企業規模別におすすめを紹介

得られる情報の種類

前述のとおり、サイトによって主軸に置く情報は「サービス資料」「ユーザーレビュー」「導入事例」のいずれかに分かれます。自社の検討フェーズと、そのサイトの主軸が噛み合っているかを確認してください。

候補すら固まっていない段階でレビュー特化サイトを開いても、そもそも製品名を知らないため検索のしようがありません。逆に、候補が3社に絞れている段階で資料掲載サイトを開いても、すでに持っている情報の再確認にしかなりません。

初期段階なら資料が充実したサイト、絞り込み段階ならレビューが厚いサイト、稟議段階なら事例が豊富なサイトという順で使い分けるのが基本の型です。

会員登録・個人情報入力の要否

選定の初期段階で最も見落とされがちなのが、資料を見るまでのハードルです。 会員登録が必要なサイトでは、氏名・会社名・電話番号に加えて、従業員規模や検討中の課題まで入力を求められることがあります。

入力した情報はベンダーに共有されるため、まだ社内で予算も要件も固まっていない段階で営業フェーズに引き込まれてしまいます。 情報収集の段階では、登録不要で資料の中身を確認できるサイトから当たり、本命が絞れてから登録が必要なサイトを使うほうが合理的です。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 資料の閲覧に会員登録が必要か
  • 一括資料請求のチェックボックスが初期状態でオンになっていないか
  • 請求した情報がどのベンダーに渡るのかが明示されているか

レビューの信頼性

レビューを判断材料にする場合は、そのレビューがどう検証されているかを必ず確認してください。 投稿者の所属企業を確認しているサイト、実名投稿を必須にしているサイト、審査体制を公開しているサイトであれば、書かれている内容の信頼度は高くなります。

一方、レビュー件数だけを打ち出していて審査プロセスの記載がないサイトは、投稿インセンティブによって高評価が集まりやすい構造になっている可能性があります。件数の多さと信頼性は別物である、という前提で読むことが重要です。

レビュー本文についても、「使いやすい」「サポートが良い」といった抽象的な評価より、「どの業務のどの場面で困ったか」まで書かれているレビューのほうが選定の役に立ちます。

相談・診断サポートの有無

選定に割ける工数が限られている場合は、人が介在して候補を絞り込んでくれるサイトを選ぶ選択肢もあります。コンシェルジュに要件を伝えると、条件に合う製品を数社に絞って提案してくれるタイプのサービスです。

ただし、提案される製品はそのサイトに掲載されている製品に限られます。提案を受けた場合でも、別の比較サイトで候補の抜け漏れを確認する工程は残しておくのが安全です。

また、相談を申し込むと商談の設定まで一気に進むサイトもあります。「まず情報だけ欲しい」のか「商談まで進めてよい」のかを、申し込む前に社内で決めておいてください。

SaaS比較サイトの選び方

SaaS比較サイトは、主軸に置いている情報と支援スタイルによって以下の4タイプに分けられます。

  1. 資料一括閲覧型 | 候補が固まっておらず、まず幅広く資料を集めて比較したい場合
  2. レビュー・口コミ型 | 候補は絞れており、実際の利用者評価で最終判断したい場合
  3. 診断・コンシェルジュ型 | 選定に工数を割けず、プロに候補を絞り込んでほしい場合
  4. 業界・領域特化型 | 自社の業種・部門に特化した製品や導入事例から探したい場合

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

0 / 8 回答済み

Q1 / 検討段階

SaaSの選定は今どの段階ですか?

Q2 / 情報の種類

製品を比較するとき、最も欲しい情報はどちらですか?

Q3 / 登録の要否

資料を見るための会員登録について、どちらに近いですか?

Q4 / 選定工数

選定に割ける社内の工数はどちらに近いですか?

Q5 / 判断材料

導入の判断材料として、どちらを重視しますか?

Q6 / 対象領域

探しているSaaSの領域はどちらに近いですか?

Q7 / 営業接点

ベンダーからの連絡について、どちらに近いですか?

Q8 / 社内説明

社内稟議で必要になる材料はどちらですか?

あなたにおすすめのタイプが決まりました

このタイプで解決できること

    このタイプの比較サイトを見る →

    1. 資料一括閲覧型 | まず幅広く資料を集めて比較したい場合

    サービス資料の掲載を主軸に置いたタイプです。カテゴリを開けば複数製品の資料が並んでおり、機能一覧・料金体系・導入の流れを短時間で横並びに把握できます。

    このタイプを選ぶうえで差が出るのが、資料を見るまでに会員登録が必要かどうかです。登録不要で閲覧できるサイトなら、要件が固まっていない段階でも営業連絡を受けずに中身だけを確認できます。逆に登録必須のサイトは情報量が豊富な代わりに、請求と同時にベンダーとの接点が始まります。

    初期段階では登録不要のサイトで候補を10社ほどに絞り、本命が見えてから登録が必要なサイトで詳細資料を取りにいく。この順番で使うと、営業対応の負荷を抑えたまま情報を集められます。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • そのカテゴリにどんな製品があるのか自体を把握できていない
    • 機能と料金を一覧で比較した資料を社内共有したい
    • まだ予算・要件が固まっておらず、営業連絡は受けたくない

    このタイプのSaaS比較サイトを見る⇩

    2. レビュー・口コミ型 | 実際の利用者評価で最終判断したい場合

    導入企業のユーザーレビューを主軸に置いたタイプです。満足度スコアや機能別の評価、実際に使って困った点まで確認できるため、カタログスペックだけでは見えない運用時の実態を把握できます。

    候補が3〜5社に絞れた段階で最も威力を発揮します。同じカテゴリの製品はどれも機能一覧が似通うため、最終的な判断材料は「自社と近い規模・業種の企業が実際にどう感じたか」になるからです。

    選ぶ際は、レビューの検証体制を確認してください。投稿者の所属確認や実名投稿を必須にしているサイトであれば、書かれている内容をそのまま判断材料にできます。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 候補が数社に絞れており、最後の決め手が欲しい
    • ベンダーの説明だけでは運用時の実態が見えない
    • 導入後のサポート品質や定着のしやすさを重視したい

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    3. 診断・コンシェルジュ型 | プロに候補を絞り込んでほしい場合

    要件をヒアリングしたうえで、条件に合う製品を数社に絞って提案してくれるタイプです。自分で比較表を作る工数がかからないため、選定担当が兼務で、調査に時間を割けない場合に有効です。

    提案までのスピードが速い点も特徴で、フォーム入力から最短即日で候補が届くサービスもあります。見積もりを複数社から同時に取れるタイプであれば、価格交渉の材料もそろいます。

    ただし、提案される製品はそのサイトの掲載製品に限られます。提案を受けたあとに、別タイプの比較サイトで候補の抜け漏れを確認する工程は残しておいてください。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 選定の専任担当がおらず、調査に時間を割けない
    • 要件は明確だが、それを満たす製品名がわからない
    • 複数社の見積もりを短期間でそろえたい

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    4. 業界・領域特化型 | 特化した製品や導入事例から探したい場合

    特定の業界・職種・課題領域に絞って製品や事例を掲載しているタイプです。汎用型の比較サイトでは埋もれてしまうニッチな製品や、同業種の導入事例にたどり着きやすいのが強みです。

    社内稟議の材料集めにも向いています。「同じ業種・同じ規模の企業が導入して、どんな成果が出たか」という事例は、汎用型の比較サイトではなかなか見つかりません。

    一方で、カバー範囲は狭くなります。汎用領域の製品を探す場合は、このタイプ単独ではなく資料一括閲覧型と組み合わせて使ってください。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 業種特有の商習慣・規制に対応した製品を探している
    • 情報システム部門や広報など、特定部門向けの製品を探している
    • 稟議のために同業種の導入事例を集めたい

    このタイプのSaaS比較サイトを見る⇩

    SaaS比較サイトおすすめ16選一覧比較表

    以下は、本記事で紹介するSaaS比較サイトの一覧比較表です。料金列は「買い手の利用料金/SaaSベンダーの掲載料金」の順に記載しています。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    slide lib
    利用無料/掲載無料(記事広告は月額30,000円〜)
    資料一括閲覧型
    会員登録なしでWeb上のまま資料を閲覧でき、営業連絡を受けずに中身だけ確認できる
    BOXIL
    利用無料/掲載50,000円〜月+リード課金
    資料一括閲覧型
    掲載サービス数と口コミ件数の両方を備え、資料請求数ランキングで人気製品を把握できる
    ITトレンド
    利用無料/掲載要問い合わせ
    資料一括閲覧型
    複数社への無料一括資料請求と無料相談窓口を併設し、オンプレ製品まで含めて探せる
    アスピック
    利用無料/掲載初期費用0円+成果報酬
    資料一括閲覧型
    業界特化カテゴリの枠が厚く、不動産・医療介護・物流など業種別に絞り込める
    kyozon
    利用無料/掲載初期・月額無料+従量課金
    資料一括閲覧型
    ホワイトペーパーの掲載数が多く、製品資料以外のノウハウ資料もまとめて集められる
    ITreview
    利用無料/掲載0円〜月額400,000円
    レビュー・口コミ型
    国内最大級のレビュー件数を持ち、レビュー本文を会員登録なしで読める
    キャプテラ
    利用無料/掲載無料+クリック課金
    レビュー・口コミ型
    1,000超のカテゴリを持つグローバル型で、海外製SaaSの評価まで日本語で確認できる
    ミナオシ
    利用無料/掲載無料(有料は要問い合わせ)
    レビュー・口コミ型
    実名レビューを特徴とし、部門別9分類でツールを探せる
    起業LOG SaaS
    利用無料/掲載初期・月額無料+11,000円/件
    レビュー・口コミ型
    起業家・スタートアップ支援メディアが母体で、成長企業向けの視点で製品を評価している
    PRONIアイミツ SaaS
    利用無料/掲載要問い合わせ
    診断・コンシェルジュ型
    コンシェルジュへの無料相談から最短即日で候補提案を受けられる
    ミツモア
    利用無料/掲載無料+成果報酬
    診断・コンシェルジュ型
    約3分の質問回答で複数社の見積もりが届き、価格を並べて比較できる
    シーラベル
    利用無料/掲載要問い合わせ
    診断・コンシェルジュ型
    導入事例起点で製品を探せ、事例PDFとコンシェルジュ相談を併用できる
    デジタル化の窓口
    利用無料/掲載要問い合わせ
    業界・領域特化型
    製品数を上回る導入事例数を持ち、ビジネス課題別・人事組織課題別に事例を検索できる
    TechTargetジャパン
    利用無料(会員登録要)/掲載4,000円〜/件
    業界・領域特化型
    情報システム部門向けのエンタープライズIT領域に強く、技術解説記事が豊富
    LISKUL
    利用無料/掲載月額0円+成果報酬
    業界・領域特化型
    Webマーケティング・広告運用領域に特化し、ノウハウ記事と資料をセットで得られる
    ビズレポ
    利用無料/掲載月額30,000円
    業界・領域特化型
    6軸の独自評価スコアと編集ポリシーを公開し、コンサルティング領域の掲載が厚い

    【資料一括閲覧型】のSaaS比較サイト

    資料一括閲覧型のSaaS比較サイトは次の5社です。掲載順は「会員登録なしで資料を確認できるサイト」から並べています。

    slide lib(株式会社Cone)

    引用:slide lib

    会員登録なしで、Web上のままサービス資料を閲覧できるBtoBサービス資料のポータルサイトです。一般的な比較サイトのようにフォーム入力やPDFのダウンロードを挟まず、そのまま資料の中身を確認できる設計になっています。

    情報収集の初期段階では、まだ社内の要件も予算も固まっていないケースがほとんどです。この段階で個人情報を入力してしまうと、比較軸が定まる前にベンダーとの商談が始まってしまいます。slide libは一括資料請求機能を持たず、興味を持った製品には自社サイトへ直接遷移する導線を採用しているため、読者のペースで検討を進められます。

    掲載サービスは営業・販売、マーケティング、採用・人事・労務、経理・会計、情シス・開発、Web制作・デザイン、カスタマーサポート、総務・法務、業務全般、特定業界向けの10分類です。自然検索からの流入が95%以上を占めており、課題が明確な検討者が集まるメディアである点も特徴といえます。

    掲載製品数200超
    得られる情報サービス資料(Web上で閲覧可)
    会員登録の要否不要(ダウンロードも不要)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:無料(記事広告プランは月額30,000円〜)

    BOXIL(スマートキャンプ株式会社)

    引用:BOXIL

    サービス資料とユーザーの口コミの両方をそろえた、国内で最も知名度の高いSaaS比較サイトの1つです。カテゴリから製品を探し、気になった製品を比較リストに追加して横並びで確認できます。

    特徴的なのが、毎月公開される資料請求数ランキングです。どのカテゴリのどの製品に検討者の関心が集まっているかを客観的な数字で把握できるため、カテゴリ内の主要プレイヤーを短時間で押さえられます。人事・労務、財務会計、営業・顧客管理、マーケティング、セキュリティ、BPOなど幅広い領域をカバーしています。

    口コミや製品情報の閲覧自体は会員登録なしで可能ですが、資料請求にはメールアドレスの入力が必要です。複数製品をまとめて請求できる分、請求先の数だけベンダーからの連絡が発生する点は理解したうえで使ってください。

    掲載製品数1,600以上(公式サイト記載)
    得られる情報サービス資料/ユーザーレビュー/資料請求数ランキング
    会員登録の要否閲覧は不要、資料請求時にメールアドレス入力が必要
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:月額50,000円+リード課金(単価は要問い合わせ)

    ITトレンド(株式会社Innovation & Co.)

    引用:ITトレンド

    複数企業への無料一括資料請求を主軸に置いた、法人向けIT製品の比較・資料請求サイトです。SaaSに限らずオンプレミス型のパッケージ製品やハードウェアまで掲載されており、基幹システムの刷新など大型の検討にも対応できます。

    毎週更新される製品ランキングや導入事例、無料相談窓口も備えており、資料請求から相談まで1つのサイト内で完結する導線が整っています。人事・労務、会計、基幹統合、生産、販売、営業支援、セキュリティ、ネットワークなど34の大分類でカテゴリが構成されています。

    会員でなくても資料請求は可能ですが、初回は個人情報の入力が必要です。会員登録しておくと2回目以降の入力を省略できるため、複数カテゴリを継続的に調べる予定があるなら登録しておくほうが効率的です。

    掲載製品数約2,141件/263カテゴリー(2021年10月時点・公式サイト記載)
    得られる情報サービス資料/製品ランキング/導入事例/口コミ
    会員登録の要否不要(初回は個人情報の入力が必要)
    相談サポートあり(無料相談窓口)
    料金目安利用:無料/掲載:要問い合わせ

    アスピック(一般社団法人日本クラウド産業協会)

    引用:アスピック

    業界特化型のカテゴリが充実している、法人向けSaaSに特化した比較・活用サイトです。一般社団法人日本クラウド産業協会(ASPIC)が運営し、運営委託先として株式会社ブルートーンが実務を担っています。

    人事・経理・営業といった汎用カテゴリに加え、不動産業界向け・医療介護業界向け・物流流通向け・官公庁自治体向けといった業種特化の枠が明確に用意されている点が他サイトとの違いです。業界特有の商習慣や規制に対応した製品を探す場合に、候補を絞り込みやすくなっています。

    比較記事や活用記事などの特集コンテンツも掲載されており、製品を探す前の基礎知識の収集にも使えます。資料をダウンロードするには会員登録が必要で、請求時にはアンケートへの回答も求められます。

    掲載製品数2,000サービス以上/約300カテゴリー(公式サイト記載)
    得られる情報サービス資料/口コミ/特集記事
    会員登録の要否必要(資料ダウンロード時)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:初期費用0円+成果報酬(リード提供料は要問い合わせ)

    kyozon(株式会社ふるさと本舗)

    引用:kyozon

    製品資料に加えてホワイトペーパーの掲載数が多い、法人向けクラウドサービスの比較・資料請求サイトです。製品そのものの資料だけでなく、業務改善のノウハウ資料や調査レポートもまとめて集められます。

    製品の選定にあたって「そもそもこの業務をどう改善すべきか」から整理したい場合、製品資料だけでは判断材料が足りません。kyozonはノウハウ資料と製品資料の両方を同じ場所で集められるため、課題整理と製品比較を並行して進められます。ランキングや動画コンテンツ、イベント情報も掲載されています。

    記事やランキングの閲覧自体は登録不要ですが、資料のダウンロードには無料会員登録が必要です。登録時には会社情報に加えて「解決したい課題」を選択する項目があり、この情報がベンダー側のアプローチ材料になります。

    掲載製品数200以上/ホワイトペーパー700以上(公式サイト記載)
    得られる情報サービス資料/ホワイトペーパー/ランキング/動画
    会員登録の要否必要(資料ダウンロード時)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:初期費用・月額無料+資料請求ごとの従量課金(単価は要問い合わせ)

    【レビュー・口コミ型】のSaaS比較サイト

    レビュー・口コミ型のSaaS比較サイトは次の4社です。

    ITreview(アイティクラウド株式会社)

    引用:ITreview

    国内最大級のレビュー件数を持つ、ビジネス向けソフトウェアのレビュー・比較サイトです。製品数・レビュー数ともに国内トップクラスで、カテゴリを問わず一定量のレビューが集まっている点が最大の強みです。

    投稿者の所属企業を確認する仕組みを持ち、確認済みバッジの付いたレビューを判別できるため、内容の信頼性を担保しやすくなっています。半期ごとに発表される「ITreview Grid Award」では、満足度と認知度の2軸で製品がマッピングされ、カテゴリ内の位置関係を一目で把握できます。

    レビュー本文の閲覧に会員登録が不要な点も、選定初期から使いやすい理由です。SaaSだけでなくサーバー・ストレージなどのハードウェアやSIerの評価も掲載されており、IT投資全般の判断材料として活用できます。

    掲載製品数15,000件以上/レビュー16万件以上(2026年8月時点・公式サイト記載)
    得られる情報ユーザーレビュー/満足度スコア/Grid Award/料金情報
    会員登録の要否不要(レビュー投稿時のみ必要)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:Free 0円、Basic 月額150,000円、Pro 月額250,000円、Expert 月額400,000円(税抜・年間契約/初期費用100,000円)

    キャプテラ(G2.com, Inc.)

    引用:キャプテラ

    1,000を超えるカテゴリを持つ、グローバル規模のソフトウェアレビュー・比較サイトの日本語版です。世界中のユーザーから集めたレビューを日本語で確認できるため、海外製SaaSの評価を調べる際に他サイトにない情報量を持ちます。

    レビューの検証には専門チームが関与しており、レビューモデレーターによる確認や生成AIによる不正検出技術の使用が公式に明記されています。件数の多さだけでなく、検証プロセスを公開している点が信頼性の裏付けになっています。

    日本国内では知名度の高い製品が少ないカテゴリでも、グローバルでは有力な製品が存在するケースがあります。国内サイトだけで候補を作ると見落としが生じやすい領域を補完する用途に適しています。ユーザー側の利用は無料で、レビュー閲覧に会員登録は不要です。

    掲載製品数掲載ベンダー8万以上/1,013カテゴリ/レビュー160万件以上(公式サイト記載)
    得られる情報ユーザーレビュー/機能・料金比較/評価スコア
    会員登録の要否不要
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:ベーシックプラン無料+クリック課金(単価は要問い合わせ)

    ミナオシ(株式会社じげん)

    引用:ミナオシ

    実名レビューを特徴とする、部門別に整理されたBtoBツールの比較プラットフォームです。匿名の口コミと異なり、投稿者の属性が明確なレビューが集まる設計になっています。

    カテゴリの分類がバックオフィス・マーケティング・採用組織・情報システム・プロジェクト管理・広報PR・クリエイティブ開発・セールスサポート・経営企画の9部門に整理されている点も特徴です。「自部門で使うツールを探す」という探し方ができるため、製品カテゴリ名がわからない段階でも候補にたどり着けます。

    レビューに加えて、サービス比較・ランキング・資料請求・価格情報も掲載されています。掲載サービス数は2,000件を超えており、汎用領域であればひととおりの候補を確認できます。

    掲載製品数2,126件/150以上のカテゴリ(公式サイト記載)
    得られる情報実名レビュー/サービス比較/ランキング/資料請求
    会員登録の要否公式に記載なし
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:企業会員は無料・成果報酬費ゼロ(有料メニューは要問い合わせ)

    起業LOG SaaS(プロトスター株式会社)

    引用:起業LOG SaaS

    起業家・スタートアップ支援メディアを母体とする、成長企業目線でSaaSを評価する比較サイトです。運営元のプロトスター株式会社が展開する起業支援メディア「起業LOG」の一部として運営されています。

    大企業向けの重厚な製品よりも、少人数・低予算からでも導入できる製品の紹介に強いのが特徴です。口コミや評判、ランキングに加えて、経営者・事業責任者へのインタビュー記事も掲載されており、製品選定の背景にある経営判断まで読み取れます。

    比較表やカオスマップ、導入事例集といったお役立ち資料も無料でダウンロードできます。資料請求時には個人情報の入力フォームを経由する仕組みです。

    掲載製品数公式に記載なし(お役立ち資料は26件)
    得られる情報口コミ・評判/ランキング/インタビュー記事/お役立ち資料
    会員登録の要否資料請求時に個人情報の入力が必要
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:初期費用・月額無料+資料請求1件あたり11,000円(税込)

    【診断・コンシェルジュ型】のSaaS比較サイト

    診断・コンシェルジュ型のSaaS比較サイトは次の3社です。

    PRONIアイミツ SaaS(PRONI株式会社)

    引用:PRONIアイミツ SaaS

    コンシェルジュへの無料相談から、条件に合う製品の提案までを受けられるIT製品・SaaSの比較サイトです。フォームへの入力は約1分で完了し、ヒアリングを経て最短即日で候補が提案されます。

    このタイプで気になるのが「相談したら営業電話が大量に来るのではないか」という点ですが、双方の了承を得た場合に限って取り次ぐ運用が公式に明記されています。提案を受けたうえで、自社が話を聞きたい企業とだけ商談を進められる設計です。

    カテゴリー、比較記事、課題の3軸から製品を探すこともでき、コンシェルジュを使わない自力での比較にも対応しています。経理・財務、人事、法務、営業・マーケティング、情報システム、EC・物販、開発など、バックオフィス領域を中心に幅広くカバーしています。

    掲載製品数4,500件超(公式サイト記載)
    得られる情報コンシェルジュによる製品提案/比較記事/カテゴリ検索
    会員登録の要否閲覧は不要(相談申し込み時にフォーム入力が必要)
    相談サポートあり(無料・最短即日提案)
    料金目安利用:無料/掲載:要問い合わせ

    ミツモア(株式会社ミツモア)

    引用:ミツモア

    質問に答えるだけで複数社の見積もりが届く、見積もり比較型のマッチングプラットフォームです。約3分の質問回答から最短1分で見積もりが届き、金額・レビュー・実績を並べて比較できます。

    価格を最初から横並びで確認できる点が、他の診断型サイトとの明確な違いです。SaaSの料金は「要問い合わせ」となっているケースが多く、比較サイトの製品ページを見ただけでは予算感がつかめません。ミツモアは見積もりを取得する形式のため、自社の条件における実際の金額から比較を始められます。

    営業・マーケティング支援、総務・法務、人事・労務、経理・会計、AI・生成AIなどのソフトウェアカテゴリを扱っています。利用にはアカウント登録が必要ですが、見積もり依頼まではすべて無料です。

    掲載製品数600種類以上のサービスカテゴリ(公式サイト記載)
    得られる情報複数社の見積もり/レビュー/実績情報
    会員登録の要否必要(アカウント登録)
    相談サポートあり(質問回答による自動マッチング)
    料金目安利用:無料/掲載:掲載料無料+成果報酬型(金額は要問い合わせ)

    シーラベル(株式会社シーラベル)

    引用:シーラベル

    導入事例を起点に製品を探せる、DX事例のプラットフォームです。製品カタログから探すのではなく、「他社がどんな課題をどう解決したか」から入って製品にたどり着く導線を採用しています。

    掲載事例は業種・従業員規模別に整理されており、自社と近い条件の企業がどの製品を選んだかを確認できます。売上拡大、コスト削減、働き方改革・生産性向上、採用・人事、セキュリティ・インフラなど13項目の課題から検索する方法も用意されています。

    課題をヒアリングして製品や発注先を提案するコンシェルジュ機能も備えており、事例で当たりをつけてから相談する、という使い方ができます。サービス資料や事例PDFのダウンロードには無料会員登録が必要です。

    掲載製品数1,873件/掲載事例数718件(公式サイト記載)
    得られる情報導入事例/サービス資料/事例PDF/比較リスト
    会員登録の要否必要(資料・事例PDFダウンロード時)
    相談サポートあり(コンシェルジュ)
    料金目安利用:無料/掲載:要問い合わせ

    【業界・領域特化型】のSaaS比較サイト

    業界・領域特化型のSaaS比較サイトは次の4社です。

    デジタル化の窓口(株式会社クリエイティブバンク)

    引用:デジタル化の窓口

    掲載製品数を上回る導入事例数を持つ、事例起点のSaaS比較サイトです。製品1,795件に対して事例4,548件が掲載されており、1製品あたりの事例の厚みが他サイトと比べて際立っています。

    検索軸も事例前提で設計されています。市場分析、テレワーク対応、コスト削減などビジネス課題別13カテゴリと、採用、生産性向上など人事・組織課題別11カテゴリから事例を探せるため、「解決したい課題は明確だが製品名がわからない」段階で機能します。

    名刺管理、文書管理、予約システム、人事評価といったIT製品の基礎知識記事も掲載されており、カテゴリそのものの理解から始められます。稟議資料に添える事例を集めたい場合に有効な選択肢です。

    掲載製品数1,795件/事例4,548件(2026年8月時点・公式サイト記載)
    得られる情報導入事例/製品情報/IT製品の基礎知識記事
    会員登録の要否公式に記載なし
    相談サポートあり(DX推進プロによるアドバイス)
    料金目安利用:無料/掲載:要問い合わせ

    TechTargetジャパン(アイティメディア株式会社)

    引用:TechTargetジャパン

    情報システム部門・技術キーパーソン向けに特化した、会員制のIT製品導入支援メディアです。アイティメディア株式会社が運営し、読者会員数は約139万人と公式に記載されています。

    クラウド、仮想化、サーバー&ストレージ、ネットワーク、システム運用管理、セキュリティ、ERP、データ分析など16分野・160以上の下位カテゴリで構成されています。バックオフィス向けSaaSを中心とする他サイトと異なり、インフラ・セキュリティ領域の技術情報に強いのが特徴です。

    製品比較記事や事例記事に加え、ホワイトペーパー・eBook・調査レポートをダウンロードできます。技術的な検証情報まで踏み込んだコンテンツが多く、情シス部門が技術要件を詰める段階で役立ちます。ダウンロードには無料会員登録が必要です。

    掲載製品数16分野/160以上の下位カテゴリ(公式サイト記載)
    得られる情報技術解説記事/製品比較記事/ホワイトペーパー/事例
    会員登録の要否必要(無料会員登録)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:リード獲得単価4,000円〜

    LISKUL(メディアエンジン株式会社)

    引用:LISKUL

    Webマーケティング・広告運用の領域に特化した、中小・ベンチャー企業向けのノウハウメディアです。製品カタログ型の比較サイトではなく、施策のノウハウ記事とお役立ち資料をセットで提供する構成になっています。

    集客・広告、サイト制作・改善、SFA・営業支援ツール、SEO、SNS、AI、DX、人事といったテーマを扱っており、「どんなツールを入れるか」の前に「どんな施策を打つか」から整理できる点が特徴です。施策の理解が浅いまま製品を選ぶと運用が回らない、というマーケティング領域特有の失敗を避けやすくなります。

    累計6,000万PV以上、月間の資料ダウンロード数3,500件以上と公式に記載されており、マーケティング担当者の接点として一定の規模を持っています。資料はフォーム送信後にメールでダウンロードリンクが届く方式です。

    掲載製品数公式に記載なし
    得られる情報ノウハウ記事/サービス資料/事例集/Q&A資料
    会員登録の要否必要(フォームへのメールアドレス入力)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:月額固定費0円+成果報酬型(リード単価は要問い合わせ)

    ビズレポ(Baseconnect株式会社)

    引用:ビズレポ

    6軸の独自評価スコアと編集ポリシーを公開している、BtoBサービスの比較・検索サイトです。以前は「プロキュア(PROCURE)」の名称で運営されていましたが、現在はビズレポ(BizRepo)としてBaseconnect株式会社が運営しています。

    評価スコアは機能・技術面、使いやすさ、サポート・運用体制、実績・信頼性、提案力・柔軟性、コスト・費用対効果の6軸で構成されています。どの基準でスコアを付けているかが編集ポリシーとして公開されているため、掲載順やスコアの根拠を読者側で検証できる点が他サイトとの違いです。

    掲載領域はコンサルティングが最も厚く、会計・財務、法務・総務、営業管理、人事・労務、ITインフラ、AIサービスが続きます。SaaS単体ではなく、導入支援や業務コンサルティングまで含めて発注先を探したい場合に適しています。閲覧自体は会員登録なしで可能です。

    掲載製品数公式に記載なし(コンサルティング354件など、カテゴリ別に表示)
    得られる情報独自評価スコア/比較まとめ記事/サービス資料
    会員登録の要否閲覧は不要(資料請求・見積依頼時に必要)
    相談サポートなし
    料金目安利用:無料/掲載:1サービスあたり月額30,000円(税別)・年額360,000円

    【掲載する側向け】SaaS比較サイト16サイトの掲載料金比較

    ここからは、自社のSaaSを比較サイトに掲載してリードを獲得したい方向けの内容です。ここまで紹介した16サイトを、今度は「掲載媒体」として評価し直します。

    比較サイトへの掲載は、すでに課題が明確になっている比較検討層に直接リーチできる点が最大の価値です。純広告やディスプレイ広告と異なり、読者自身が「このカテゴリの製品を探している」状態でページを訪れるため、獲得できるリードの温度が高くなります。

    一方で、掲載先を間違えると費用だけがかかります。まずは料金体系を横並びで把握してください。

    SaaS比較サイト16サイトの掲載料金一覧

    各サイトの公式サイトに記載がある掲載料金をまとめました。記載がないサイトは「非公開」としています。

    サイト名課金モデル掲載料金
    slide lib月額固定/成果報酬通常掲載30,000円/月、複数記事掲載50,000円/月、成果報酬30,000円/リード(資料掲載は無料)
    ビズレポ月額固定月額30,000円(税別)/年額360,000円・年額一括で15%OFF
    TechTargetジャパン成果報酬リード獲得単価4,000円〜
    起業LOG SaaS成果報酬初期・月額0円+資料請求1件11,000円(税込)
    BOXIL月額固定+リード課金月額50,000円+リード課金(単価は非公開)
    ITreview月額固定Free 0円/Basic 150,000円/月/Pro 250,000円/月/Expert 400,000円/月(税抜・年間契約・初期費用100,000円)
    キャプテラクリック課金ベーシックプラン0円+クリック課金(入札制・単価は非公開)
    アスピック成果報酬初期費用0円+成果報酬(リード単価は非公開)
    kyozon成果報酬初期・月額0円+資料請求ごとの従量課金(単価は非公開)
    LISKUL成果報酬月額固定費0円+成果報酬(リード単価は非公開)
    ミツモア成果報酬掲載料無料+成果報酬(単価は非公開)
    ミナオシ無料+オプション企業会員は無料・成果報酬費ゼロ(有料メニューは非公開)
    ITトレンド非公開要問い合わせ
    PRONIアイミツ SaaS非公開要問い合わせ
    シーラベル非公開要問い合わせ
    デジタル化の窓口非公開要問い合わせ

    表でもわかる通り、金額を公開しているサイトが16サイト中7サイトだけですです。残りは商談を経ないと費用がわかりません。予算が固まっていない段階では、料金を公開しているサイトから検討を始めるほうが社内の意思決定は早く進みます。

    SaaSに限らず、サーバー・ネットワーク・セキュリティといったIT製品全般の掲載先も検討している場合は、情シス・経営層向けの専門メディアまで含めた以下の記事も参考になります。

    関連記事:IT比較サイトおすすめ15選比較。掲載料金・リード単価と選び方まで解説

    掲載先を選ぶ際に確認すべき3つのポイント

    料金の安さだけで掲載先を決めると、リードは獲得できても商談化しません。次の3点を必ず確認してください。

    1. 自社カテゴリの比較検討層が実際に来ているか

    サイト全体のPVや掲載数ではなく、自社製品が載るカテゴリページに検索流入があるかを見てください。総掲載数が数千件あっても、自社カテゴリだけは月間数十PVというケースがあります。

    判断材料として有効なのが流入経路の構成比です。自然検索(SEO)の比率が高い媒体は、能動的に課題を検索している読者が中心になります。逆に広告やメルマガ経由の比率が高い媒体は、まだ課題が固まっていない読者が多く含まれます。

    2. 課金モデルが自社の予算計画と合っているか

    月額固定型は費用が読めるため予算化しやすい一方、リードが取れなくても費用が発生します。成果報酬型は無駄がない代わりに、獲得件数が伸びると費用が青天井になります。

    初回は月額3万円前後の固定型で費用対効果を検証し、単価が見合うと確認できてから成果報酬型や上位プランに広げるのが、失敗の少ない進め方です。

    3. リードの属性が自社の営業対象と重なっているか

    成果報酬型は「1件あたりの単価」だけで判断しがちですが、営業対象外の企業からのリードが混ざると、実質的な獲得単価は大きく変わります。従業員数1,000名以上を対象にした製品で、個人事業主からの資料請求が半数を占めれば、実質単価は2倍です。

    掲載前に、リードの属性条件(業種・従業員規模・役職)を設定できるか、無効リードの返金・除外基準が定義されているかを確認してください。

    slide libの記事広告プラン(株式会社Cone)

    月額30,000円から、比較検討層が読むSEO記事内に自社サービスを掲載できる記事広告プランです。本記事のような「〇〇比較」「〇〇おすすめ」といった検索キーワードの記事に、自社サービスの紹介枠として掲載されます。

    slide libは流入の95%以上が自然検索で構成されています。広告やメルマガによる集客ではなく、課題を自ら検索して記事にたどり着いた読者が中心のため、掲載記事に接触する時点で比較検討フェーズに入っている読者の比率が高くなります。

    料金体系は、特定キーワードの比較記事1本に掲載する通常掲載プラン(30,000円/月)、2記事まで掲載できる複数記事掲載プラン(50,000円/月)、リード獲得ベースで課金する成果報酬プラン(30,000円/リード)の3種類です。月額固定型と成果報酬型の両方を選べるため、検証フェーズでは固定型、単価が見合うと判断できた段階で成果報酬型へ、という切り替えができます。

    なお、サービス資料そのものの掲載は無料で行えます。まず資料掲載から始めて媒体との相性を確認し、そのうえで記事広告に広げるという進め方も可能です。

    掲載形式SEO比較記事内への記事広告/サービス資料の掲載
    通常掲載プラン30,000円/月(特定キーワードの比較記事に掲載)
    複数記事掲載プラン50,000円/月(2記事まで掲載)
    成果報酬プラン30,000円/リード
    資料掲載無料
    流入構成95%以上が自然検索
    掲載サービス数100超

    掲載できる媒体はSaaS比較サイトに限りません。BtoBサービス全般の資料掲載サイトまで含めて選択肢を広げたい場合は、以下の記事で16サイトの掲載条件を比較しています。

    関連記事:資料請求サイト・資料掲載サイト16選比較。無料で掲載できるサイトから選び方まで解説

    SaaS比較サイトのよくある質問

    SaaS比較サイトを使ううえで、検討担当者からよく挙がる質問をまとめました。

    Q. 比較サイトの利用に費用はかかりますか?

    製品を探す側であれば、本記事で紹介した16サイトはすべて無料で利用できます。費用を負担しているのは製品を掲載しているベンダー側です。ただし、資料のダウンロードに会員登録が必要なサイトはあります。

    Q. 資料請求すると営業電話は来ますか?

    多くのサイトでは、請求時に入力した情報がベンダーに共有されるため、連絡が来ると考えてください。連絡を避けたい段階であれば、会員登録なしで資料を閲覧できるサイトを使うか、請求先を1〜2社に絞ることをおすすめします。

    Q. 何サイトくらい見るべきですか?

    2〜3サイトが目安です。比較サイトには「掲載していない製品は出てこない」という構造上の限界があるため、1サイトだけで候補を確定させると有力な選択肢を見落とします。性格の異なるタイプのサイトを組み合わせてください。

    Q. レビューの評価はどこまで信用できますか?

    投稿者の所属確認や実名投稿を必須にしているサイトであれば、判断材料として使えます。一方、審査プロセスが公開されていないサイトのレビューは、投稿インセンティブの影響を受けている可能性を考慮してください。

    Q. 比較サイトに載っていない製品はどう探せばよいですか?

    カテゴリ名で直接検索する、業界メディアの特集記事を読む、同業他社に導入製品をヒアリングするといった方法があります。比較サイトはあくまで候補集めの入口であり、それだけで網羅できるわけではありません。

    Q. 自社SaaSを掲載する場合、費用はいくらかかりますか?

    公式サイトで料金を公開している7サイトを見ると、月額固定型は30,000円〜400,000円、成果報酬型はリード1件あたり4,000円〜30,000円のレンジです。残る9サイトは非公開のため、商談を経ないと費用がわかりません。

    Q. 掲載は何サイトから始めるべきですか?

    1〜2サイトからの検証開始をおすすめします。複数サイトに同時掲載すると、どの媒体からのリードが商談化したのかを切り分けられず、次の判断ができなくなるためです。まず料金を公開している媒体で単価の実測値を取り、そこを基準に他媒体を評価してください。

    まとめ

    SaaS比較サイトは、選定の初期段階で候補を効率よく集められる有力な手段です。ただし、サイトごとに主軸に置く情報も、資料にたどり着くまでのハードルも異なるため、自社の検討フェーズに合ったタイプを選ぶことが前提になります。

    候補が固まっていない段階なら資料一括閲覧型、絞り込み段階ならレビュー・口コミ型、工数が割けないなら診断・コンシェルジュ型、業種特有の課題を抱えているなら業界・領域特化型が適しています。加えて、比較サイトは掲載製品しか表示されないという構造上の限界があるため、性格の異なる2〜3サイトを横断して候補リストを作ってください。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「SaaS比較サイトの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

    一方、自社SaaSの掲載先を探している場合は、料金を公開している媒体から検証を始めるのが確実です。16サイト中7サイトしか金額を公開していないため、非公開の媒体に問い合わせる前に、費用が見えている媒体で1件あたりの獲得単価と商談化率の実測値を持っておくと、その後の交渉基準になります。月額30,000円台から始められる媒体であれば、検証コストを抑えたまま媒体との相性を判断できます。

    なお、比較サイトからの資料請求だけではリードの量が足りない、あるいは商談化まで一気に進めたいという場合は、リード獲得そのものを外部に委託する選択肢もあります。

    関連記事:リード獲得代行サービスを10の施策別に徹底比較!特徴や選び方についても解説!
    関連記事:リード獲得サービスおすすめ17選比較。4形態別の選び方と費用相場を解説

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