MAツールおすすめ20選比較。独自調査でわかった売上が上がる企業の特徴から選び方まで
「MAツールを導入したいが、どれを選べばいいかわからない」
「高額な投資をして失敗したらどうしよう」
「本当に売上は上がるのだろうか」
MAツール選定において、このような不安を抱えている企業は少なくありません。実際、数多くのMAツールが存在し、それぞれが異なる強みを持っているため、自社に最適なツールを見極めるのは容易ではありません。
本記事では、独自調査のデータをもとに、実際にMAツール導入で売上向上を実現した企業の特徴と選定基準を明らかにします。さらに、各社の強みに基づいて厳選した20のMAツールを、5つのカテゴリー別に比較・紹介します。
MAツールとは?
MAツール(マーケティングオートメーション)とは、マーケティング活動を自動化・効率化するためのソフトウェアです。見込み顧客(リード)の獲得から育成、そして営業部門への引き渡しまでの一連のプロセスを自動化し、効率的に管理することができます。
従来、マーケティング担当者が手動で行っていた繰り返し作業を自動化することで、より戦略的な業務に注力できるようになります。特に、BtoB企業において、長い検討期間を要する商材の販売プロセスを効率化する上で欠かせないツールとなっています。
MAツール・SFA・CRMの違い
MAツールと混同されやすい3つのツールとの違いは、以下の通りです。
| ツール種別 | 主な役割 | 担当フェーズ |
|---|---|---|
| MAツール | リード獲得・育成の自動化 | 認知〜商談化 |
| SFAツール | 営業プロセスの可視化・効率化 | 商談〜受注 |
| CRMツール | 顧客関係の構築・維持 | 全顧客ライフサイクル |
MAツールは「見込み顧客を商談化するまで」を担い、SFA/CRMは「商談以降の顧客管理」を担う役割分担が基本です。多くの企業はMA+SFA+CRMを連携させて運用しており、各ツール間のデータ連携が成果に直結します。
営業組織全体のプロセスを最適化したい場合は、SFA/CRMとの併用も検討しましょう。
関連記事:SFA(営業支援)ツール比較10選。特徴・企業規模別におすすめを紹介
MAツールでできること
MAツールには、マーケティング活動全体を支援する8つの主要機能が搭載されています。
| フォーム作成 | 問い合わせや資料請求フォームをノーコードで作成 |
| リード管理 | 顧客属性や行動履歴を自動収集し、一元管理・セグメント化 |
| Web接客 | サイト訪問者にポップアップやチャットボットで対応 |
| シナリオメール/ステップメール | 「資料DL→3日後メール」等の顧客行動に応じた自動メール配信設定 |
| メール配信 | 開封率やクリック率をリアルタイム分析、A/Bテスト実施可能 |
| リードスコアリング | リードの優先順位付け機能。営業が注力すべき「今すぐ客」を自動判別 |
| SFA/CRM連携 | 営業支援・顧客管理システムとのデータ連携 |
| LP作成/CMS | ランディングページやWebページの作成・管理 |
これらの機能は独立して動くのではなく、相互に連携することで大きな効果を発揮します。例えば、LP作成機能で作成したページにフォームを設置し、そこから獲得したリードを自動的に管理。Web接客で行動データを収集しながらスコアリングを行い、適切なタイミングでシナリオメールを配信。確度が高まった段階でSFA/CRMに連携して営業へ引き渡す、という一連の流れを自動化できます。
LP制作やフォーム作成を専用ツールで強化したい場合は、関連サービスも参考にしてください。
関連記事:LP制作に強い制作会社16選。費用だけで選んではいけない理由から選び方まで解説
関連記事:フォーム作成ツール10選比較。Googleフォームとの違いから用途別の選び方まで
一斉配信や大量のメール送信そのものを安定して回したい場合は、配信に特化したメール配信システムを使い分けると運用が安定します。タイプ別の特徴を押さえておくと、MAとの役割分担を整理しやすくなります。
関連記事:メール配信システムおすすめ16選比較。費用相場から失敗しない選び方まで解説
MAツールを導入していい企業/まだ早い企業の判断基準
MAツールは導入すれば必ず成果が出るわけではなく、自社のフェーズや体制によっては「導入してから後悔する」ケースも少なくありません。本セクションでは、MAツール導入の判断基準を明確化します。
MAツール導入のサイン(導入を推奨する企業の特徴)
以下に該当する企業は、MAツール導入の効果が期待できます。
- 月間50件以上の新規リード獲得がある
- ハウスリスト1,000件以上を保有している
- 営業フォロー漏れが月数件発生している
- 商材単価100万円以上で検討期間が長い
- マーケ・営業の連携に課題がある
これらは「手動管理の限界を超えつつあるサイン」です。MAツールの自動化機能により、リードのフォローアップ漏れを大幅に削減し、適切なタイミングでのアプローチが可能になります。
リード獲得の有力な入口となるセミナーや展示会は、申込から当日運営までを支えるイベント管理システムがあると母数を増やしやすくなります。目的や規模に応じた選び方を知っておくと、MAに流すリードの質と量を高められます。
関連記事:イベント管理システムおすすめ16選。目的×規模×形式で選ぶタイプ別比較
「まだ早い」サイン(導入前に体制整備が必要な企業の特徴)
逆に以下に該当する場合、MAツール導入前に体制整備が必要です。
- 月間リード獲得が10件未満
- メール配信に必要なコンテンツ(ホワイトペーパー、メール本文等)がほぼ無い
- MA運用の担当者が決まっていない
- KPI・KGIが未設定
- 営業組織との連携体制が確立されていない
このような状態では、MAツールを導入しても「機能を使い切れない」「コンテンツ不足で配信できない」「営業に引き渡しても放置される」といった失敗パターンに陥りやすいためです。まずは体制を整え、コンテンツ資産を蓄積してからMAツール導入を検討するのが賢明です。
自社診断チェックリスト
以下のチェックリストで自社の準備状況を確認してください。4つ以上✔️が付けば導入推奨、3つ以下なら体制整備を優先しましょう。
- □ リード獲得施策(広告/SEO/展示会等)を継続的に実施している
- □ 配信できるコンテンツ(メール本文/ホワイトペーパー等)が10本以上ある
- □ MAツールの専任or兼任担当者が決まっている
- □ 営業組織がリード引き継ぎに前向きである
- □ 月次でKPI(リード数/商談化率)をレビューしている
導入してから後悔しないために、まず自社が「MAツールを最大限活用できる状態」にあるかを冷静に判断することが重要です。
MAツールの導入がまだ早いと判断した場合は、育てる対象となるリードを増やす手段から検討するのが順序として自然です。獲得手段を4つの形態に整理した記事と、自社のボトルネック別にツールを選ぶ記事をあわせてご覧ください。
関連記事:リード獲得サービス17選比較。4形態別の選び方と費用相場を解説
関連記事:リード獲得ツール20選比較。自社のボトルネック別に選び方と費用相場を解説
MAツールの費用相場
MAツールの料金は、機能の充実度・対象リード数・サポート体制によって大きく異なります。価格帯ごとの目安は以下の通りです。
| 価格帯 | 料金目安 | 主な機能と特徴 |
|---|---|---|
| 低価格帯 | 月額1〜3万円(無料プランあり) | リード管理・メール配信中心、BtoB中小企業向け |
| 中価格帯 | 月額5〜15万円 | スコアリング・シナリオ・Web接客を統合、中堅企業向け |
| 高価格帯 | 月額20万円〜100万円 | エンタープライズ機能・AI・パーソナライズ充実、大企業向け |
選定時に押さえておきたい費用面のポイントは次の3つです。
初期費用の有無を確認しましょう。無料〜10万円のツールが多いですが、エンタープライズ向けは導入支援費として数十万円〜数百万円がかかる場合があります。
リード数による課金体系にも注意が必要です。多くのMAツールは「管理リード数」「配信メール数」に応じて料金が変動するため、運用が拡大すると総額が想定を超えるケースがあります。
無料プランの活用もおすすめです。BowNow・List Finderは無料で本格的なMA機能を試せるため、いきなり高額ツールを契約せず、まず小さく始めて運用ノウハウを蓄積するアプローチも有効です。
MAツール導入で効果が期待できる企業の特徴【独自調査】
当社(株式会社Cone)が実施した調査(n=113)によると、MAツール導入で成果を出している企業には明確な共通点があります。以下の3つの条件に該当する企業は、特に高い導入効果が期待できます。
- 新規リード:51〜100件程度
- ハウスリスト:1,000〜5,000件程度
- 商材単価:年間100〜300万円程度
新規リード:51〜100件程度
月間の新規リード獲得数が51〜100件の企業では、20.0%が「売り上げが向上した」と回答し、最も高い成果を示しています。次いで21〜50件の企業も11.5%と良好な結果を出しています。

この規模感の企業がMAツールで成果を出しやすい理由は、手動管理の限界を超えつつも、個別フォローの質を保てる絶妙なボリュームゾーンだからだと考えられます。リード数が少なすぎると自動化のメリットを活かしきれず、多すぎると初期設定やシナリオ設計が複雑化してしまいます。
ハウスリスト:1,000〜5,000件程度
MAツール管理下のハウスリスト数が1,001〜5,000件の企業では、19.5%が「売り上げが向上した」と回答。この規模のリストを保有する企業が、最もMAツールの恩恵を受けています。

1,000件を超えるハウスリストは、エクセル管理では属性分析やセグメント配信が困難になる分岐点です。一方で5,000件程度であれば、セグメントごとのシナリオ設計も現実的に運用可能。このボリュームゾーンこそ、MAツールの自動化機能が真価を発揮する領域といえます。
商材単価:年間100〜300万円程度
年間100万〜300万円の商材を扱う企業の12.2%が「売り上げが向上した」と回答し、最も高い成果を示しています。50万〜100万円の価格帯でも10.6%と良好な結果が出ています。

この価格帯の商材は、購買決定までに複数回の接触が必要な「検討型商材」が多く、ナーチャリングの効果が表れやすいのが特徴です。また、1件あたりの売上インパクトが大きいため、わずかな成約率の向上でもMAツールへの投資を回収しやすくなります。
MAツールを選ぶ際の6つの比較ポイント
先述の調査(n=113)で「MAツール導入で成果を出している企業」が選定時に重視したポイントを分析した結果、以下6つの観点で比較することが重要だとわかりました。
まずは「導入のきっかけとなった機能と、達成したかった目的別の売上貢献度」のデータをご覧ください。

このデータから、特に「フォーム作成→リード管理の効率化(15.0%)」「Webトラッキング/接客→新規リードの商談化率向上(14.2%)」を目的とした企業で高い成果が出ていることが分かります。一方で「選定理由」の観点では別のポイントが重要になります。

この2つのデータから、以下6つの比較ポイントが浮かび上がります。
- リード管理のしやすさ
- Web接客機能の精度
- 自動化の範囲
- 機能の網羅性
- 費用面
- 既存システムとの連携のしやすさ
リード管理のしやすさ
調査では「フォーム作成・リード管理の効率化」を重視した企業の15.0%が売上向上を実現しており、最も高い成果を示しています。
重要なのは、Webフォームや名刺情報などバラバラに存在する顧客データを一元管理できることです。特に重複データの自動統合機能は必須。同じ人物の情報が複数登録されていると、適切なアプローチができません。
また、業種・役職・行動履歴など多様な切り口で瞬時にセグメント分けできる機能があれば、ターゲティングの精度が格段に向上します。
Web接客機能の精度
「Webトラッキング・接客による新規リードの商談化率向上」を目的とした企業の14.2%が売上向上を達成しています。
Web接客で重要なのは「タイミング」と「関連性」です。価格ページを3分以上見ている訪問者にだけ限定クーポンを表示する、資料ダウンロードページで離脱しそうな人にチャットボットで声をかける、といった精度の高い接客ができるかがポイント。
単なるポップアップ表示ツールではなく、訪問者の行動を深く理解した上でのアプローチが成果につながります。
自動化の範囲
「シナリオメール・マーケティング活動の自動化」を重視した企業の3.5%が売上向上を実現。この数値は一見低く見えますが、自動化により削減された時間を戦略立案に充てることで、間接的に成果につながっているケースが多いのが特徴です。
例えば、資料請求した見込み客への段階的なフォローメール、一定スコアに達したリードの営業への自動振り分け、月次レポートの自動生成など。
ただし重要なのは「どこまで自動化するか」の見極めです。すべてを自動化すると画一的なコミュニケーションになりがちなので、人の判断が必要な部分は残しつつ、繰り返し作業を中心に自動化することが成功の鍵となります。
機能の網羅性
調査では「機能の豊富さ・網羅性」を重視した企業の8.9%が売上向上を実現しています。
メール配信、フォーム作成、LP作成、スコアリング、レポート機能など、基本機能がワンストップで揃っていることが理想です。複数のツールを組み合わせると、データの整合性が取れなくなったり、操作を覚える負担が増えたりします。
ただし、機能が多すぎても使いこなせません。自社の成熟度に合わせて、現時点で必要な機能と、将来的に使いたい機能を整理して選ぶことが大切です。
費用面
「導入費用・ランニングコスト」を重視した企業の11.5%が売上向上を達成しています。
MAツールの費用は初期費用と月額費用に分かれます。月額費用はリード数やメール配信数で変動することが多いため、将来的な成長を見据えた試算が必要です。
MAツールは運用が難しいという現実があるため、いきなり高額なツールを導入してもうまく使いこなせないリスクがあります。その点、無料プランや低価格から始められるツールは貴重な存在です。まずは小さく始めて、運用ノウハウを蓄積しながら段階的に機能を拡張していく方法も有効でしょう。
既存システムとの連携のしやすさ
「既存システムとの連携のしやすさ」を重視した企業の6.3%が売上向上を実現しています。
特にSFA/CRMとの連携は必須です。マーケティングが獲得・育成したリードを、営業がスムーズに引き継げなければ意味がありません。
主要なシステムとの標準連携があるか、APIで独自システムとも連携できるかを確認しましょう。連携がうまくいけば、マーケティングと営業の分断が解消され、組織全体の生産性が向上します。
なお、MAツールのスコアリングはリード(個人)単位が基本です。同じ企業の複数部門が動いていても、リード単位では低スコアが並ぶだけで有望企業として浮かび上がりません。企業単位で評価する運用に切り替えたい場合は、ABMツールという括りでの比較も検討してみてください。
関連記事:ABMツール15選比較。実行フェーズ別の選び方と費用相場を解説
MAツールの選び方【診断ツール付き】
MAツールは機能や得意分野によって5つのタイプに分かれます。本記事で整理した5タイプの特徴は以下の通りです。
| ①リード管理・営業連携型 | 散在する顧客データを統合し、営業との連携を強化したい場合 |
| ②Web接客・パーソナライズ型 | 匿名訪問者の行動分析からCVRを高めたい場合 |
| ③自動化・効率化型 | シナリオメール・タスク自動化で工数削減したい場合 |
| ④オールインワン・大規模型 | LP・MA・CRM・SFAをまとめて運用したい場合 |
| ⑤費用重視・スモールスタート型 | 無料or低価格から段階的に始めたい場合 |
まずは以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
① リード管理・営業連携型 | 営業との連携を最重視したい場合
リード情報の一元管理と、営業組織への引き渡しに強みを持つタイプです。MA・SFA・CRMが一体型のものや、営業現場でも直感的に使えるシンプルなUIが特徴です。
このタイプは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。
- Webフォーム・名刺・展示会など複数の入手経路からのリードが散在している
- 営業組織にリードを引き渡してもフォローが滞る
- マーケティングと営業の連携が分断されている
② Web接客・パーソナライズ型 | 匿名訪問者の商談化率を高めたい場合
Webサイト訪問者の行動データに基づき、ポップアップやコンテンツ出し分けでパーソナライズされた接客を実現するタイプです。匿名段階のリードへもアプローチできるため、新規リード獲得を加速できます。
このタイプは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。
- Webサイト訪問者の98%を取り逃がしている
- 検討段階のリードを早期に発見したい
- パーソナライズされたコンテンツでCVRを高めたい
③ 自動化・効率化型 | シナリオメール・タスク自動化で工数削減したい場合
シナリオメール配信、リードスコアリング、営業への自動通知などの自動化機能に強みを持つタイプです。マーケティング部門のリソース不足を解消し、戦略業務に集中できる環境を作れます。
このタイプは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。
- 担当者が手動でメール配信・タスク管理している
- リードのスコアリングと営業への引き渡しを自動化したい
- AI機能で工数をさらに削減したい
④ オールインワン・大規模型 | LP・MA・CRM・SFAをまとめて運用したい場合
LP制作・MA・CRM・SFA・分析機能まですべて統合された大型プラットフォームです。グローバルスタンダードのツールが多く、エンタープライズ規模で本格運用したい企業に最適です。
このタイプは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。
- 複数ツールの連携・データ統合に課題がある
- グローバル展開を見据えた拡張性のあるツールが欲しい
- 数千〜数万件規模のリードを管理したい
⑤ 費用重視・スモールスタート型 | 無料or低価格から段階的に始めたい場合
無料プランや低価格プランから始められるタイプです。MAツール初心者の中小企業や、まずは試したい企業に最適です。
このタイプは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。
- 初期投資を抑えてスモールスタートしたい
- 運用ノウハウを蓄積してから本格導入したい
- BtoB企業向けのシンプル機能で十分
MAツール一覧比較表
以下は、本記事で紹介するMAツール20選の一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
Kairos3 Marketing | 月額15,000円〜 | リード管理・営業連携型 | 国産のMA+SFA一体型、申し込みから1〜2営業日でアカウント発行 | |
GENIEE MA | 要問い合わせ | リード管理・営業連携型 | 定着率97%、誰でも今日からマーケターになれる国産MAツール | |
ネクストSFA | 月額30,000円〜 | リード管理・営業連携型 | MA・SFA・CRMが一体型、継続率98.7% | |
Salesforce B2Bマーケティングオートメーション | 月額3,000円〜 / ユーザー | リード管理・営業連携型 | 旧Pardot、Salesforceとのネイティブ連携で国内シェア13.4% | |
Adobe Marketo Engage | 要問い合わせ | Web接客・パーソナライズ型 | 世界5,000社以上導入、生成AI「Dynamic Chat」搭載 | |
SATORI | 月額148,000円〜 | Web接客・パーソナライズ型 | 1,500社以上導入、匿名リードへのアプローチに強み | |
Marketing Marker | 要問い合わせ | Web接客・パーソナライズ型 | 国内初のインテントマーケティングSaaS | |
ferret One | 要問い合わせ | Web接客・パーソナライズ型 | BtoBマーケ特化CMS+MA、2,000社以上の支援実績 | |
formmate | 月額30,000円〜 | 自動化・効率化型 | サンクスページで自動商談獲得、24時間商談を獲得する仕組み | |
SHANON Marketing Platform | 月額6万円〜 | 自動化・効率化型 | 累計3,000社以上、AI対話でフォーム・Webページ構築 | |
クラウドサービスサスケ | 要問い合わせ | 自動化・効率化型 | 1,000社以上導入、AIアシスタント「カゲマル」で活動自動化 | |
Mazrica MA | 要問い合わせ | 自動化・効率化型 | Mazricaシリーズ統合、現場目線の使いやすさ | |
HubSpot | 月額106,800円〜 | オールインワン・大規模型 | 世界135か国・29.9万社導入、CMS+MA+CRM完全統合 | |
Oracle Eloqua | 要問い合わせ | オールインワン・大規模型 | グローバルBtoB MAの代表格、エンタープライズ向けの高機能と豊富な連携 | |
b→dash | 要問い合わせ | オールインワン・大規模型 | CDP/MA/BI/CRMなど16機能をAll in One、AIシナリオ機能 | |
Adobe Experience Cloud | 要問い合わせ | オールインワン・大規模型 | Marketo含むAdobe統合プラットフォーム、エンタープライズ向け | |
Bow Now | 無料・月額13,200円〜 | 費用重視・スモールスタート型 | 16,000社導入の国内シェアNo.1、無料プラン無期限 | |
List Finder | 無料・月額45,000円〜 | 費用重視・スモールスタート型 | 1,800社導入、BtoB特化のシンプル設計 | |
Synergy! | 要問い合わせ | 費用重視・スモールスタート型 | 「使いこなせるMA」が特徴、外部システム連携充実 | |
配配メールBridge | 要問い合わせ | 費用重視・スモールスタート型 | BtoB商談獲得特化、kintone・Salesforceとノーコード連携 |
【リード管理・営業連携型】のMAツール
リード管理・営業連携型は、リード情報の一元管理と営業組織への引き渡しに強みを持つタイプです。マーケと営業の連携を強化したい・散在するリードを統合管理したい企業に向いています。おすすめは次の4ツールです。
Kairos3 Marketing

カイロスマーケティング株式会社が提供する「Kairos3 Marketing」は、営業とマーケティング部門をシームレスにつなぐ、国産のMA+SFA一体型ツールです。見込み客の獲得から育成、商談創出までを一元管理できます。
最大の特徴は、直感的な操作性と充実したリード管理機能です。Webフォームや名刺、イベント参加者など、バラバラに存在する顧客データを自動で統合・一元管理。属性や行動履歴に基づいた柔軟なセグメント分けと、詳細設定が可能なスコアリング機能により、営業が注力すべきホットリードを見逃しません。
申し込みから1〜2営業日でアカウント発行が可能で、月額基本料金15,000円からの従量課金制のため、スタートアップや中小企業でも無理なく導入できます。国産ツールならではの手厚いサポート体制があり、無料の電話窓口や定期的なセミナーを通じて、MAツール初心者でも安心して運用を定着させることができます。
| 対応領域 | リード一元管理・スコアリング・営業連携・SFA一体型 |
| 料金 | 初期費用10万円、月額15,000円〜(従量課金制) |
GENIEE MA

株式会社ジーニーが提供するGENIEE MAは、定着率97%を誇る、直感的に使いやすい国産MAツールです。「誰でも今日からマーケター」をコンセプトに、シンプルな機能設計と充実したサポート体制で、MAツール初心者でも安心して運用できます。
リード管理における最大の強みは、属性データ(性別・年代など)と行動データ(メール開封・Web行動など)を組み合わせた高度なセグメンテーション機能です。顧客の趣味嗜好やライフスタイル、直近のWeb上の行動を統合して把握し、それぞれに最適なコミュニケーションを実施できます。
また、スコアリング機能により、サイト訪問頻度やメール開封率から購買意欲の高いホットリードを自動抽出。特定のアクションが起きた際には営業担当者へ自動メール通知され、スピーディな営業活動につなげられます。GENIEE SFA/CRMとの連携により、マーケティングから営業までワンストップで管理できる点も魅力です。
| 対応領域 | 高度セグメント・スコアリング・GENIEE SFA連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ネクストSFA

ネクストSFAは、MA・SFA・CRMが一体型となったクラウド営業支援ツールです。リードの獲得・育成から受注までのマーケティング活動と営業活動を、1つのツールで一元管理できます。
リード管理における最大の強みは、アプローチ管理と問い合わせ管理の連携です。アプローチ管理機能では、電話アポイントメントやメールの履歴を管理し、ダブルアタックを防止。問い合わせ管理機能では、顧客からの問い合わせ履歴を記録することで、要望や興味の傾向を把握でき、アウトバウンド・インバウンドの両方を分かりやすく管理できます。
案件管理画面では、ドラッグ&ドロップで直感的にフェーズ変更ができる使いやすい設計が特徴。ノーコードで営業プロセスや管理項目をカスタマイズできるため、約1〜2週間でスムーズに運用を開始できます。さらに、専任担当者による無料の手厚いサポート体制により、継続率98.7%という高い定着率を実現しています。
| 対応領域 | MA・SFA・CRM一体型・ノーコードカスタマイズ |
| 料金 | スタータープラン月額30,000円(5ユーザー含む)〜 |
Salesforce B2Bマーケティングオートメーション

Salesforce B2Bマーケティングオートメーションは、Salesforce社が提供するBtoBマーケティングに特化したMAツールです。旧称「Pardot」「Marketing Cloud Account Engagement」として知られ、国内シェア約13.4%(3位)で、1,600社以上が導入しています。
最大の強みは、Salesforce CRMとのネイティブ連携です。マーケティング部門と営業部門のデータをシームレスに共有でき、リード獲得からナーチャリング、スコアリング、営業への引き渡しまでの一連のプロセスを効率化できます。LPやWebサイトページのコンテンツ作成機能、ROIレポーティング、リードスコアリングなど、BtoBマーケティングに必要な機能が一通り揃っています。
独自AI「Einstein」を活用した予測リードスコアリングにより、顧客別のリード/行動スコアをリアルタイムで表示。すでにSalesforceを利用している、または導入を検討しているBtoB企業に特に適したツールです。価格帯は高めのため、十分な予算がある企業向けといえます。
| 対応領域 | Salesforceネイティブ連携・Einstein AIスコアリング |
| 料金 | 月額3,000円〜 / ユーザー |
【Web接客・パーソナライズ型】のMAツール
Web接客・パーソナライズ型は、訪問者の行動データに基づいたパーソナライズされた接客に強みを持つタイプです。匿名訪問者の取りこぼしを減らし、商談化率を高めたい企業に向いています。おすすめは次の4ツールです。
Adobe Marketo Engage

アドビ株式会社が提供する「Adobe Marketo Engage」は、全世界5,000社以上で導入されています。
Web接客における最大の強みは、生成AIを活用した対話型マーケティングツール「Adobe Dynamic Chat」です。自然言語のインターフェイスが貴社のブランド・製品・アカウントに合わせてトレーニングされ、Webサイト訪問者が必要としているものを迅速に提供。
また、AIを活用した予測コンテンツ機能により、訪問者ごとに最もコンバージョン率の高いコンテンツを自動表示。Webサイト上でのパーソナライズされた体験を通じて、購買体験のつまずきやすい箇所を取り除き、カスタマージャーニーを促進します。大企業向けの高度な機能が特長で、グローバル展開する企業に特に支持されています。
| 対応領域 | 生成AI Dynamic Chat・予測コンテンツ・パーソナライズ |
| 料金 | 要問い合わせ |
SATORI

SATORIは、1,500社以上の導入実績を持つ国産MAツールです。「使いやすさNo.1」を獲得し、匿名の見込み顧客へもアプローチできる点が最大の特徴です。
Webサイト訪問者の98%は具体的なアクションを起こさずに離脱すると言われていますが、SATORIはこの匿名顧客の閲覧履歴を分析し、興味関心に応じたポップアップバナーやフォームを自動表示。「特定商品ページを複数回閲覧した訪問者」「過去にセミナー情報を見た訪問者」など、細かな条件設定により、資料請求やフォーム登録を効果的に促進します。実績として、登録率を従来の0.5〜1.0%から4〜6%まで向上させた企業もあります。
また、実名顧客に対しても、閲覧履歴に基づいてコンテンツを最適化し、購買意欲が高まったタイミングでステップメールやポップアップを自動配信。計測タグを埋め込むだけで即日運用を開始できる手軽さも魅力です。
| 対応領域 | 匿名リードアプローチ・ポップアップ・行動分析 |
| 料金 | 月額148,000円〜 初期費用:300,000円 |
Marketing Marker

株式会社Sales Markerが提供するMarketing Markerは、国内初のインテントマーケティングSaaSです。顧客の興味関心・検索行動(インテント)データを活用し、匿名段階から顧客の検討シグナルを可視化することで、最適なタイミングでの接点形成を実現します。
Web接客における最大の強みは、インテントデータを活用した動的なコンテンツの出し分け機能です。自社サイト訪問データに加え、Web検索行動データから企業の興味関心を把握し、業種ごとにサイトテキストやポップアップを自動変更します。
新規リード創出の促進だけでなく、既存のハウスリードに対してもインテントデータで掘り起こしを自動化。複雑な設定なしで効率的なナーチャリングを実現します。Sales Markerとの連携により、マーケティングから営業までシームレスな商談機会の最大化が可能です。
| 対応領域 | インテントデータ活用・動的コンテンツ・Sales Marker連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ferret One

株式会社ベーシックが提供するferret Oneは、CMS+MAでBtoBマーケターの生産性向上を実現させるBtoBマーケティングツールです。プログラミングの知識がなくても使えるCMSで、リード獲得に重要なWebサイト、ブログ、LPなどの制作が簡単に行えます。
MA機能は、メール配信システムなど確実に使う必要な機能に絞っているため、初心者やマーケ初心者の営業パーソンが迷わず使えるのが特徴。Webサイト訪問者の行動データに基づいたパーソナライズコンテンツ表示やリード育成・ナーチャリングを実現できます。
アクセス解析機能も感覚的に使えるため、WebサイトのPDCAを高速化し、再現性のあるBtoBマーケ施策を加速させます。すでに使っているSFA/CRMとも簡単に連携可能で、2,000社以上の支援実績があり、ツール+コンサル・代行支援を組み合わせて利用できる点も特徴です。
| 対応領域 | CMS+MA・BtoB特化・SFA連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【自動化・効率化型】のMAツール
自動化・効率化型は、シナリオメール配信、リードスコアリング、営業通知などの自動化機能に強みを持つタイプです。手動運用のリソース不足を解消したい・AI機能で工数を削減したい企業に向いています。おすすめは次の4ツールです。
formmate
「formmate(フォームメイト)」は、インバウンドマーケティングでの商談創出を最大化するBtoB企業向けフォーム作成ツールです。問い合わせ・資料請求から商談獲得までの一連の業務を自動化し、24時間いつでも商談を獲得できる仕組みを実現します。
自動化における最大の強みは、フォーム送信直後のサンクスページでの自動商談獲得機能です。資料請求や問い合わせが発生すると、サンクスページで営業担当の空き日程が自動表示され、その場でWeb会議の予約が完了。待っているだけで営業担当のカレンダーに商談が入る仕組みにより、24時間顧客対応が可能になり、工数削減と商談獲得数の増加を同時に実現します。
その場で商談予約にならなかった見込み顧客に対しても、アンケートで「なぜ予約しなかったのか」「他にどんな情報がほしいのか」を自動収集し、追客ヒントを獲得。また、1-Clickナーチャリング機能により、資料ライブラリに資料を追加するだけで過去の見込み顧客へ自動でメール配信が完了し、再訪問や資料閲覧を検知して商談化のタイミングを逃しません。
| 対応領域 | フォーム+日程調整自動化・1-Clickナーチャリング |
| 料金 | 月額30,000円〜 |
SHANON Marketing Platform

SHANON Marketing Platformは、累計導入実績3,000社以上、22万以上のキャンペーン実績を持つ国産MAツールです。オンライン・オフライン双方のマーケティング活動を統合管理し、業務の自動化と効率化を実現します。
自動化における最大の強みは、シナリオ機能による包括的なマーケティング業務の自動化です。特定の条件に合致したリードへ自動でメールやDMを配信するだけでなく、Webサイトの閲覧履歴に基づいてフォロー担当者へ自動通知する機能を搭載。
ターゲットの絞り込みも蓄積データから自動抽出されるため、作業負荷の軽減と精度向上を同時に実現します。また、AIとの対話を通じてフォーム作成やWebページ構築を迅速に実施できる点も新しく、新規施策の立案から既存施策の改善まで、具体的なアドバイスを受けることが可能です。
| 対応領域 | シナリオ自動化・AI対話作成・スコアリング |
| 料金 | デジタルプラン月額60,000円〜 |
クラウドサービスサスケ

クラウドサービスサスケは、1,000社以上の導入実績を持つ、新規営業支援に特化したMAツールです。2009年にテレアポシステムとしてリリースされて以来、継続的な機能アップデートを重ね、現在では90以上の機能を搭載。解約率わずか1.14%という高い継続率が、その実用性を物語っています。
自動化における最大の強みは、AIアシスタント「カゲマル」による営業活動の効率化です。リードデータや活動履歴をAIが分析し、最適なタイミングで最適なアクション方法を自動通知。また、ChatGPT連携により、CloudCTI機能を使った通話内容の自動テキスト化と要約、メール本文の自動生成が可能で、これまで手間がかかっていた作業を大幅に削減できます。
スコアリング機能により、見込み度合いの高い「ホット顧客」を自動抽出し、確度が高まったタイミングで担当者へ自動通知。商談前の見込み客の導入意欲を高めることに特化しており、電話営業やインサイドセールスを主力とする企業に最適です。
| 対応領域 | AIアシスタント・自動テキスト化・スコアリング |
| 料金 | 要問い合わせ |
Mazrica MA

株式会社マツリカが提供するMazrica MAは、Mazrica Sales(SFA)とシームレスに統合された国産MAツールです。営業現場での使いやすさを重視した設計で、現場が無理なく運用できる点が特徴です。
シナリオメール・スコアリング・Webトラッキング・フォーム作成といったMAの基本機能を網羅しつつ、Mazrica Salesと統合することでマーケティング→営業の引き渡しを完全シームレスに実現できます。
リードのWeb行動データと商談情報を組み合わせた高度なスコアリングや、AIによる確度予測も可能です。すでにMazrica Salesを導入している企業は、追加でMAを統合することで、データ連携の手間なくマーケから営業までのフローを構築できます。
| 対応領域 | Mazrica Sales統合・AI確度予測・シナリオ自動化 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【オールインワン・大規模型】のMAツール
オールインワン・大規模型は、LP・MA・CRM・SFAなどを統合した大型プラットフォームです。複数機能を統合運用したい・大規模なリード管理が必要な企業に向いています。おすすめは次の4ツールです。
HubSpot

HubSpotは、世界135か国以上で29万9,000社を超える企業に導入されている、グローバルスタンダードのMAツールです。Marketing Hubを中心に、マーケティング活動に必要な機能がすべて統合されたオールインワンプラットフォームとして高い評価を得ています。
機能の網羅性における最大の強みは、フォーム作成、LP作成、メール配信、リードスコアリング、シナリオメール、Web行動分析、A/Bテストなど、リード獲得から育成までに必要な機能がワンストップで揃っている点です。特に、CRMと完全に統合されているため、獲得したリードの行動履歴や属性情報を自動的に蓄積し、マーケティングから営業への引き渡しまでシームレスに管理できます。
無料CRMから始められるため、スモールスタートから段階的に機能を拡張したい企業に最適です。日本語UIと日本法人による充実したサポートで、日本企業でも安心して導入できます。
| 対応領域 | CMS+MA+CRM+SFA完全統合・無料CRMあり |
| 料金 | 無料プランあり、月額106,800円〜(Marketing Hub Professional) |
Oracle Eloqua

Oracle Eloquaは、米国Oracle社が提供するグローバルBtoB MAの代表格として知られるエンタープライズ向けマーケティングオートメーションプラットフォームです。世界中の大企業に導入されており、機能の網羅性・拡張性で高い評価を得ています。
最大の強みは、見込み客の行動データと企業特性データを統合し、高度なターゲティングとパーソナライズされた顧客体験(CX)を提供できる点です。BtoBに特化した精緻なリードスコアリング、複雑なキャンペーン設計、マルチタッチアトリビューション分析など、エンタープライズ規模のマーケティング運用に必要な機能が一通り揃っています。
近年はUIが刷新され、Eメール・LP・フォーム・キャンペーン管理などの操作性が国産製品と遜色ないレベルに改善されました。Oracle社の基盤を活用した堅牢なセキュリティと、開発不要で多くの外部ツールと連携できる柔軟性が大規模運用を見据えた企業に支持されています。日本国内では大手BtoB企業を中心に導入が進んでいます。
| 対応領域 | BtoB特化・大規模運用・マルチタッチアトリビューション・豊富な外部連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
b→dash

株式会社データXが提供するb→dashは、累計1,000社以上の導入実績を誇る、国産データマーケティングツールです。
MAツールとしての機能の網羅性における最大の強みは、CDP、MA、BI、Web接客、CRM、レコメンド、CMS、SMS配信、LINE連携など16の機能をAll in Oneで搭載している点です。メール配信、シナリオメール、スコアリング、フォーム作成といったMA基本機能に加え、データ分析、Web接客、レコメンド配信まで、データマーケティングに必要なすべての機能が1つのツールで完結します。複数ツールの導入が不要になるため、ツールコストと運用工数を大幅に削減できます。
生成AIを活用したAIレコメンド機能とAIシナリオ機能により、ユーザーの嗜好を先読みした商品提案と、配信コンテンツの自動最適化も実現します。導入時には27の業種・業界に特化したKPI改善施策を初期構築する「オンボーディングプログラム」と、伴走型のサポート体制により、運用リソースが限られている企業でもスムーズに定着できます。
| 対応領域 | 16機能All in One・CDP・AIシナリオ・LINE連携 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Adobe Experience Cloud

Adobe Experience Cloudは、Adobe社が提供するエンタープライズ向けデジタルマーケティング統合プラットフォームです。Marketo Engageに加え、Adobe Analytics、Adobe Target、Adobe Campaign、Adobe Experience Managerなど、マーケティング・分析・最適化・コンテンツ管理を統合した世界最大級のソリューション群を提供します。
最大の強みは、Adobe独自のAIエンジン「Adobe Sensei」による高度なパーソナライズと予測分析です。マルチチャネル(Web・モバイル・メール・広告等)を横断したカスタマージャーニーの可視化と最適化を実現し、グローバル展開する大企業のマーケティング基盤として利用されています。
エンタープライズ向けの本格運用を想定した設計で、料金は高額ですが、機能の網羅性とAIの先進性で世界トップクラスです。Adobe Experience Cloud既存ユーザーや、大規模マーケティング基盤を構築したい大企業に最適です。
| 対応領域 | Adobe Sensei AI・マルチチャネル統合・エンタープライズ |
| 料金 | 要問い合わせ |
【費用重視・スモールスタート型】のMAツール
費用重視・スモールスタート型は、無料プランや低価格プランから始められるタイプです。初期投資を抑えてスモールスタートしたい・運用ノウハウを蓄積してから本格導入したい企業に向いています。おすすめは次の4ツールです。
Bow Now

クラウドサーカス株式会社が提供するBowNowは、16,000社以上の導入実績を持つ、無料から始められる国産MAツールです。MAツール国内シェアNo.1を獲得し、98%以上という高い契約継続率を誇ります。
費用を抑えられることにおける最大の強みは、完全無料のフリープランが無期限で利用できる点です。通常、無料プランでは機能が大幅に制限されますが、BowNowのフリープランでは、サイト訪問企業の特定、行動履歴の可視化、フォーム作成、アクセスログ解析、商談履歴管理など、MAツールの基本機能を月間PV5万件まで制限なく利用できます。
メール配信も可能で、まずはMAツールを試してみたい企業に最適です。専任担当による手厚いサポート体制と、導入初期の特別プログラムにより、MAツール初心者でも安心して成果を上げられます。
| 対応領域 | 訪問企業特定・行動履歴可視化・フォーム・無料プランあり |
| 料金 | 無料プランあり、有料プランは月額13,200円〜 |
List Finder

List Finderは、1,800アカウント以上の導入実績を持つ、BtoB企業向けの国産MAツールです。利用継続率99%を誇り、2010年のリリース以来、中小企業を中心に高い支持を得ています。
月額0円から始められる無料のフリープランと、有料プランでも月額45,000円からという手頃な価格設定。一般的なMAツールが月額10万円以上からスタートする中、List Finderは初期費用10万円+月額45,000円から利用可能。PV数と顧客データ数に応じた従量課金制を採用しているため、企業の規模や成長フェーズに合わせて無理なくスケールできます。
機能面では、ホットリードの商談獲得に特化したシンプル設計が特徴。複雑な操作を排除し、アクセス解析、メール配信、フォーム作成、スコアリング、PDF閲覧解析など、BtoB営業に必要な機能を厳選して搭載しています。経験豊富なサポートチームによる伴走型支援体制が充実しており、導入後6か月間は無料の活用支援を受けられます。
| 対応領域 | BtoB特化・シンプル設計・無料プラン・PDF閲覧解析 |
| 料金 | 無料プランあり、有料プランは初期費用100,000円+月額45,000円〜 |
Synergy!

「Synergy!」は、CRMから進化したマーケティングSaaSです。ITreviewのCRMツール部門で「使いやすさNo.1」「導入しやすさNo.1」を受賞しており、日本ロレアル、名古屋グランパスエイト、ヒラキなど、さまざまな業種の企業で導入されています。
既存システムとの連携における最大の強みは、MAツールやSFAなど、既に運用中の他サービスとの連携が充実している点です。ECシステムの購買情報など、外部システムのデータを連携してメール配信などに活用できるため、複数ツールを併用している企業でもスムーズに導入できます。
「使いこなせるMA」として費用対効果を最大化できる設計が特徴。IT専任担当がいなくても「誰でも簡単に」見込み顧客の獲得から育成、既存顧客の継続利用や追加受注促進まで、一連のマーケティング活動を必要最低限のコストで実施できます。
| 対応領域 | 外部システム連携・送りすぎ防止・国内事情対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
配配メールBridge

株式会社ラクスが提供する配配メールBridgeは、BtoB企業の商談獲得に特化したメール配信システムです。
既存システムとの連携における最大の強みは、kintoneやSalesforceとノーコードで連携できる点です。APIなどの専門知識がなくても、保有している顧客情報を自動で配配メールへ連携可能。さらに、メール開封・クリック・Web来訪などの反応結果もkintoneやSalesforceへ自動反映されるため、反応結果をもとにした営業アクションがスムーズに実行できます。
導入コストもMAツールの半分以下に抑えられるため、既存のCRM/SFAを活用しながら商談獲得機能を強化したい企業に最適です。
| 対応領域 | kintone/Salesforceノーコード連携・Web来訪検知 |
| 料金 | 初期費用+月額費用(配信先メールアドレス数に応じて変動) |
MAツールの国内シェア率と市場動向
MAツールの市場は年々拡大しており、ITRの調査によると2022年度の国内MA市場の売上金額は269億円で前年度比14.7%増を記録しています。BtoB・BtoCともに需要が伸び続けており、2027年度にかけてさらなる成長が予測されています。

国内MAツールのシェアトップ5は以下の通りです。
| 順位 | サービス名 | シェア率 | 提供企業 |
|---|---|---|---|
| 1位 | BowNow | 国内シェアNo.1 | クラウドサーカス株式会社 |
| 2位 | HubSpot | 大企業導入多数 | HubSpot Japan |
| 3位 | Salesforce B2Bマーケティングオートメーション | 約13.4% | Salesforce |
| 4位 | Adobe Marketo Engage | 約7.5% | アドビ |
| 5位 | List Finder | 約5.0% | Innovation X Solutions |
国内市場では、BowNowやList Finderといった国産ツールが中小企業のニーズを満たす一方、HubSpotやMarketo Engageのような海外製ツールも大企業を中心に支持を得ています。
2026年の市場トレンドは、AI機能の実装が加速していることです。各MAツールベンダーが生成AIによるコンテンツ自動生成・スコアリング・パーソナライズ機能を強化しており、運用工数のさらなる削減が期待されています。
MAツール導入後の注意点・ポイント
前述の独自調査でMAツール導入後に成果が出ていないと回答した企業(n=24)にその理由を尋ねたところ、明確な課題が浮き彫りになりました。

ここでは上位3つの課題とその対策を解説します。
1. コンテンツ制作力不足(70.8%)
MAツールを導入しても、配信するコンテンツがなければ宝の持ち腐れです。シナリオメールを設定しようにも、ステップごとのメール文面が作れない。Web接客機能があっても、表示するコンテンツが用意できない。これは多くの企業が直面する現実的な課題です。
対策として、まずは既存資料の再利用から始めましょう。営業資料、過去のセミナー資料、FAQ集など、社内に眠っている資産をMAツール用にアレンジすることで、新規制作の負担を軽減できます。コンテンツカレンダーを作成し、月に作成する本数を現実的な数に設定することも重要です。
コンテンツ制作力を外部委託で補完することも有効な選択肢になります。
関連記事:記事作成代行会社おすすめ16選比較。最適な外注費用と最重要選定ポイント
関連記事:ホワイトペーパー制作代行14選比較。外注で失敗するケースまで紹介
定期的なメルマガで見込み客との接点を保ちたいなら、文面作成や配信を支えるメルマガ作成ツールを併用すると制作の負担が軽くなります。運用の成功ポイントもあわせて押さえておくと、コンテンツ不足の悩みを解消しやすくなります。
関連記事:メルマガ作成ツールおすすめ15選比較。選び方からメルマガ運用の成功ポイントまで
2. 組織への浸透不足(58.3%)
MAツールは導入しただけでは成果は出ません。マーケティング部門だけでなく、営業部門も含めた全社的な取り組みが必要ですが、現場への浸透が進まないケースが多く見られます。
対策として、いきなり全機能を使おうとせず、まずは一つの機能で成功体験を作ることから始めましょう。例えば「資料請求者への自動フォローメール」だけに絞って運用し、その効果を数値で示す。この小さな成功を営業会議で共有し、徐々に協力者を増やしていきます。
定期的な勉強会を開催し、操作方法だけでなく「なぜMAツールが必要か」という目的意識を共有することも重要です。MA運用に手が回らない場合は、運用代行サービスの活用も検討できます。
関連記事:MAツール運用代行会社12選比較。費用相場からタイプ別の選び方まで解説
3. シナリオ設計などのノウハウ不足(37.5%)
MAツールの真価を発揮するシナリオ設計は、マーケティング知識とツールの理解の両方が必要な高度なスキルです。「どのタイミングで」「誰に」「何を」配信すれば効果的なのか、その設計力が不足している企業は少なくありません。
対策として、書籍やセミナーでの学習に加え、ベンダー提供のテンプレートやベストプラクティスを活用しましょう。多くのMAツールベンダーが業界別・目的別のシナリオテンプレートを提供しており、これをベースに自社向けにカスタマイズすることで、ゼロから設計する負担を軽減できます。
MAツールのよくある質問
Q1. MAツールとSFA/CRMはどう使い分ける?
A. 担当するフェーズが異なります。 MAツールは「リード獲得〜商談化」までを担い、SFAは「商談〜受注」、CRMは「顧客関係の構築・維持」を担います。3つを連携させて運用することで、リード獲得から受注、顧客維持までの一連のフローを最適化できます。多くの企業はHubSpotやSalesforceのように一体型のプラットフォームを採用しています。
Q2. 月額いくらから始められる?
A. 無料プランや月額1万円〜から始められます。 BowNow、List Finder、HubSpotは無料プランがあり、Kairos3 Marketingは月額15,000円〜、配配メールBridgeも比較的低価格で始められます。まずは無料・低価格プランで運用感を確かめてから、必要に応じて有料プランへ移行するのがおすすめです。
Q3. 効果が出るまでどれくらいかかる?
A. 通常6〜12ヶ月が目安です。 リード獲得・育成の効果が出るには、コンテンツの蓄積、シナリオ設計、運用最適化が必要なため、最低6ヶ月は中長期視点で運用することが重要です。短期的に成果を求めると、運用が定着する前に「効果がない」と判断してしまうリスクがあります。
Q4. 中小企業でもMAツールを導入する意味はある?
A. あります。 月10件以上のリード獲得があり、ハウスリストが1,000件以上ある中小企業であれば、BowNow・List FinderなどのBtoB特化型ツールでROIが出やすい施策となります。逆に月10件未満のリード獲得しかない場合は、まずリード獲得施策の強化を優先しましょう。
Q5. MAツール導入後に運用が止まるのを避けるには?
A. 「コンテンツ準備」「運用担当者」「KPI設計」を導入前に整えることが重要です。本記事の独自調査では、機能の重要性は80%が「重要」と回答する一方、51%以上が「未活用」と回答しています。導入後の運用継続には、コンテンツ・体制・KPIの3点セットが不可欠です。MA運用代行サービスを併用するのも有効な選択肢です。
まとめ
MAツールは、リード管理・営業連携型、Web接客・パーソナライズ型、自動化・効率化型、オールインワン・大規模型、費用重視・スモールスタート型の5タイプがあり、自社の課題や規模によって最適な選択が異なります。
- マーケと営業の連携を強化したい → リード管理・営業連携型
- 匿名訪問者の商談化を高めたい → Web接客・パーソナライズ型
- シナリオ自動化で工数削減したい → 自動化・効率化型
- 複数機能を統合運用したい → オールインワン・大規模型
- 無料or低価格から始めたい → 費用重視・スモールスタート型
独自調査で明らかになったように、MAツール導入で成果を出している企業には共通点(リード51-100件・ハウスリスト1000-5000件・商材単価100-300万円)があります。自社が「導入していい状態」にあるかを冷静に判断し、コンテンツ・運用体制・KPIを整えてから導入することが、失敗しない最大のポイントです。
MAツールが担うのは獲得済みリードの育成であり、リードの母数そのものは増えません。獲得数に課題が残っている場合は、以下で獲得側のツールも確認しておきましょう。



