IT比較サイトおすすめ15選比較。掲載料の相場と料金形態
「どのIT比較サイトに掲載すれば、商談につながるリードが取れるのか」
「掲載料はどのくらいかかるのか」
自社のIT製品やSaaSのリードを増やそうとすると、こうした疑問が出てきます。IT比較サイトには、製品を探している検討者が集まっています。広告で一から人を集めるより、導入を考えている相手に直接届きます。
ただし、IT比較サイトごとに課金の仕組みも、取れるリードも大きく違います。
「料金を公開しているサイトが少なく、見積もりを取るまで比べられない」 「最低出稿額が数十万円からで、まず試すことができない」 「件数は取れたが、一括資料請求のリードばかりで商談にならなかった」
本記事では、IT製品・SaaSを掲載する側に向けて、IT比較サイト15選を「成果報酬型」「資料請求型」「レビュー・事例型」「IT専門メディア型」の4タイプに分けて紹介します。掲載料の相場と、月10件・30件のリードを取る場合の費用の目安もまとめました。
なお、製品を選ぶ側の立場でSaaS比較サイトの使い分けを知りたい方は、「SaaS比較サイトおすすめ16選比較」をご覧ください。
そもそもIT比較サイトとは?
IT比較サイトとは、業務システム・SaaS・セキュリティ製品・インフラ製品などの法人向けIT製品を、カテゴリごとに並べて比較できるWebサイトです。検討者は製品情報・資料・レビュー・導入事例を見比べて、問い合わせ先を絞り込みます。
製品を売る側から見ると、IT比較サイトは「いま製品を探している人」の連絡先を得るための掲載先です。検討者が資料を請求したり、ホワイトペーパーをダウンロードしたりすると、その人の会社名・氏名・連絡先がリードとして掲載企業に届きます。
検討者はIT比較サイトをどう使っているか
検討者の使い方は、おおむね次の3通りです。どの使い方をする人が多いサイトかによって、届くリードの性質が変わります。
| 検討者の使い方 | 届くリードの性質 | 当てはまるタイプ |
|---|---|---|
| カテゴリの製品を一覧で見て、気になる製品の資料をまとめて請求する | 件数は多いが、情報収集の段階の人も混ざる | 資料請求型・成果報酬型 |
| 候補を2〜3製品に絞ったあと、レビューや導入事例で最終確認する | 件数は少ないが、比較の最終段階にいる | レビュー・事例型 |
| 技術記事やホワイトペーパーを読み、課題の整理から始める | 情シス・役職者の比率が高く、検討期間は長め | IT専門メディア型 |
たとえば勤怠管理SaaSを探す人事担当者は、カテゴリの一覧から複数社の資料をまとめて請求することが多くあります。一方、ゼロトラスト製品を探す情シス担当者は、技術解説やホワイトペーパーで要件を固めてから製品を比べます。自社製品の検討者がどちらの動き方をするかが、掲載先を選ぶときの出発点になります。
IT比較サイトに掲載するメリット
1つ目は、検討の段階に入った人だけにリーチできることです。IT比較サイトに来る人は、すでに「〇〇システム 比較」のような語で製品を探しています。
2つ目は、自社サイトが検索上位に出ていないカテゴリでも、比較サイトのカテゴリページを経由して検討者の目に入ることです。設立間もない製品や、カテゴリ名で検索しても自社サイトが見つからない製品ほど、この効果が大きくなります。
3つ目は、リード1件あたりの費用が契約時点で決まるサイトが多いことです。成果報酬型や件数保証型であれば、獲得したリードの件数に応じて費用が決まるので、広告のように配信してみるまで費用対効果が読めない状態を避けられます。
リスティング広告・展示会との違い
リスティング広告は、検索した人を自社サイトに呼ぶ手段です。資料請求まで進むかどうかは自社サイトの作りで決まり、クリックごとに費用がかかります。IT比較サイトでは、資料請求やダウンロードという行動が起きた時点で、連絡先つきのリードとして届きます。
展示会は、1回の出展で多くの名刺を集められますが、出展料・ブース制作・人員で数百万円単位の費用がかかり、開催日にしかリードが生まれません。IT比較サイトは掲載している期間中ずっとリードが入るので、月単位で予算を組んで続けられます。
IT比較サイトの課金形態と掲載費用の相場
IT比較サイトの掲載費用は、課金形態によって決まり方が変わります。主な課金形態は次の3つで、1つのサイトが複数の形態を選べるようにしていることもあります。
| 課金形態 | 費用の決まり方 | 金額の幅 | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 掲載課金型(月額固定) | 掲載期間に応じた定額。リードの件数で費用は変わらない | 月額1万円〜40万円程度。初期費用が10万円前後かかるサイトもある | 同じカテゴリで長く掲載し、件数が増えるほど1件あたりの費用を下げたい場合 |
| 成果報酬型(リード単価課金) | 資料請求やダウンロード1件ごとに課金。初期費用・月額0円のサイトが多い | 1件4,000円〜30,000円程度 | 初めて掲載する場合や、複数のサイトを並行して試したい場合 |
| 件数保証型・期間保証型 | 「単価×保証件数」または一定期間の掲載枠をまとめて購入 | 最低出稿額40万円程度から | 予算があり、役職や業種を指定したリードを短期間でまとめて取りたい場合 |
1. 掲載課金型(月額固定)
月額固定で掲載枠を確保する形態です。リードが何件取れても費用は変わらないため、件数が増えるほどリード1件あたりの費用が下がります。カテゴリページや比較記事が検索上位に出ているサイトであれば、掲載を続けるほど流入が積み上がります。
一方、リードが1件も取れなかった月にも費用は発生します。掲載前に、自社製品のカテゴリでそのサイトが実際に検索上位に出ているかを、カテゴリ名で検索して確かめておきます。
2. 成果報酬型(リード単価課金)
リード1件ごとに課金される形態で、初期費用や月額費用が0円のサイトが多く、掲載しても費用が発生しないまま終わるリスクがもっとも小さい形態です。獲得件数が読めない初回の掲載や、複数のサイトを比べたいときに向いています。
契約前に確かめたいのは、無効リードの扱いです。フリーメールアドレス、同じ人の重複請求、競合企業からの請求を課金対象から外せるかどうかは、サイトごとに規定が異なります。
3. 件数保証型・期間保証型
件数保証型は「リード単価×保証件数」で契約し、保証件数に届くまでホワイトペーパーなどを配信する形態です。期間保証型は、一定期間の掲載枠をまとめて買い取ります。IT専門メディアに多く、最低出稿額は数十万円からになります。
この形態では、役職・業種・従業員規模などでリードの属性を指定できるサイトが多くあります。属性を絞るほど単価は上がりますが、エンタープライズ向けの製品で狙う相手がはっきりしている場合は、商談につながらないリードを最初から減らせます。
掲載費用が変わる4つの理由
同じ課金形態でも、次の4つの条件で金額が変わります。
| 属性の指定 | 役職・業種・従業員規模を指定すると、リード単価が上がる |
| ターゲット含有率 | 配信先の読者のうち、狙う属性の人が占める割合を高く指定するほど単価が上がる |
| リードの取り方 | 一括資料請求か、自社製品だけへの個別請求か、ホワイトペーパーのダウンロードかで単価が変わる |
| 契約期間とプラン | 年間契約や上位プランで、掲載位置や露出量が変わる |
月10件・30件のリードを取る場合の費用の目安
1件4,000円〜30,000円という単価の幅で計算すると、月あたりの費用は次のとおりです。
| 月のリード件数 | 成果報酬型(1件4,000円〜30,000円) | 件数保証型(最低出稿額40万円程度〜) | 掲載課金型(月額1万円〜40万円程度) |
|---|---|---|---|
| 10件 | 4万円〜30万円 | 40万円程度から | 件数に関係なく月額1万円〜40万円程度 |
| 30件 | 12万円〜90万円 | 40万円程度から | 件数に関係なく月額1万円〜40万円程度 |
月10件で十分な場合は、成果報酬型か月額数万円の掲載課金型から始めると、月数万円〜30万円に収まります。役職者のリードを月30件以上まとめて取りたい場合は、件数保証型で40万円以上の予算を見込みます。各サイトの料金は「IT比較サイトおすすめ15選一覧比較表」で確認できます。
IT比較サイトを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
IT比較サイトは、課金の仕組み・届くリード・読者・掲載の手間がサイトごとに違います。次の4つのポイントで比べると、自社製品と予算に合うサイトを絞り込めます。
- 課金形態と最低出稿額
- リードの取り方と質
- 読者層と会員規模
- 掲載までの工数
1. 課金形態と最低出稿額
最初に確かめるのは、そのサイトを試すのにいくら必要かです。同じ成果報酬型でも、初期費用0円で始められるサイトもあれば、初期費用がかかるプランや、最低出稿額が数十万円からのサイトもあります。年間予算のなかで複数のサイトを試すなら、少額で始められるサイトから掲載し、商談につながったサイトに予算を寄せていきます。
たとえば起業LOG SaaSは、初期費用0円のライトプランと初期費用100,000円(税抜)のスタンダードプランがあり、どちらもリード単価10,000円(税抜)・契約6ヶ月からです。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 初期費用と月額の固定費があるか
- 最低出稿額と最低契約期間
- 無効リードを課金対象から外す規定があるか
2. リードの取り方と質
リードの質は、検討者がどんな操作をしてリードになるかで決まります。一括資料請求のあるサイトでは、検討者が1回の操作で複数社の資料を請求できるため、件数は伸びやすい一方、情報収集の段階の人や競合企業の請求も混ざります。製品ページから個別に資料を請求する形式や、ホワイトペーパーをダウンロードする形式では、件数は控えめでも自社製品に関心のある人に絞られます。
たとえばkyozonは、検討者が製品ページで資料をリストに追加してから請求する形式で、資料請求ごとに費用が発生します。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 一括資料請求の仕組みがあるか
- リードとして届く項目(会社名・役職・従業員規模・検討時期など)
- 役職や業種でリードを絞り込めるか
3. 読者層と会員規模
同じIT比較サイトでも、情シス・インフラ担当が中心のサイトと、人事・経理などの業務部門の担当者が中心のサイトでは、読者がまったく違います。セキュリティ製品を業務部門向けのサイトに掲載しても検討者は少なく、勤怠管理SaaSを情シス向けの技術メディアに掲載しても、導入を決める人事担当者には届きません。
たとえばTechTargetジャパンは、IT製品の導入・選定を担う読者を対象にした会員制メディアで、会員は約546,200名です。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 読者の部門(情シス・業務部門・経営層)と役職者の比率
- 自社製品のカテゴリが用意されているか
- 会員数・掲載製品数などの規模と、その時点
4. 掲載までの工数
掲載を始めるまでの手間もサイトによって違います。サービス資料とロゴを渡すだけで媒体側がページを作るサイトもあれば、ホワイトペーパーの新規制作やレビューの収集が前提になるサイトもあります。社内に制作の人手がない場合は、入稿物が少ないサイトから始めると、申し込みから1〜2週間で掲載を始められます。
たとえばBOXIL SaaSは、オンラインの打ち合わせから掲載開始までを4ステップに分けており、掲載企業が用意するのは資料とロゴ、内容の最終確認です。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 必要な入稿物(サービス資料・ホワイトペーパー・導入事例・レビュー)
- ページやメルマガの制作を媒体側が行うか
- 申し込みから掲載開始までの日数
IT比較サイトの選び方
IT比較サイトは、検討者がどうやってリードになるかで4つのタイプに分かれます。まず予算と、欲しいリードの性質からタイプを決めると、比較するサイトを数サイトまで絞れます。
- 少額スタート型 | 月数万円から費用対効果を試したい場合
- 資料請求型 | リードの件数をまとめて確保したい場合
- レビュー・事例型 | 比較検討の最終段階で選ばれたい場合
- IT専門メディア型 | 情シス・決裁者のリードを取りたい場合
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 予算感
比較サイト掲載にかけられる予算はどちらに近いですか?
Q2 / 掲載の目的
掲載で最も達成したいことはどちらですか?
Q3 / リードの量と質
リードについて、どちらを優先しますか?
Q4 / ターゲット部門
主なターゲットはどちらに近いですか?
Q5 / 商材の検討期間
自社商材の検討期間はどちらに近いですか?
Q6 / 社内リソース
掲載にかけられる社内工数はどちらですか?
Q7 / 効果測定の考え方
掲載効果はどちらの指標で評価しますか?
Q8 / 現在のフェーズ
比較サイトへの掲載経験はどちらですか?
少額スタート型 | 月数万円から費用対効果を試したい場合
月額数万円の固定費か、初期費用0円の成果報酬で掲載を始められるタイプです。掲載料が無料のサイトもあり、最低出稿額が数十万円になるサイトより少ない予算で試せます。初めてIT比較サイトに掲載する企業は、ここで自社製品のカテゴリにどのくらい検討者がいるかを確かめてから、ほかのタイプに予算を広げられます。
向いている企業
- 初めてIT比較サイトに掲載する企業
- 月の予算が数万円〜10万円程度の企業
- 複数のサイトを並行して試し、商談化率で比べたい企業
資料請求型 | リードの件数をまとめて確保したい場合
掲載製品数とカテゴリ数が多く、一括資料請求やコンシェルジュの提案によって、検討者を多くの製品につなぐタイプです。月あたりの件数を確保しやすい一方、情報収集の段階の人も混ざるため、インサイドセールスで検討度を見極める体制があると商談につなげやすくなります。
向いている企業
- 業務部門向けのSaaSなど、検討者の母数が大きいカテゴリの製品を持つ企業
- インサイドセールスの体制があり、件数を商談に変えられる企業
- 月に数十件単位のリードが必要な企業
レビュー・事例型 | 比較検討の最終段階で選ばれたい場合
利用者のレビューや導入事例を軸に、検討者が候補を絞り込むときに参照されるタイプです。リードの件数より、比較の最終段階で自社製品が選ばれる材料を増やすことに向いています。レビューや事例は掲載を続けるほど積み上がります。
向いている企業
- 既存顧客が多く、レビューや事例を集めやすい企業
- 競合製品と並べて比べられたときに選ばれる根拠を増やしたい企業
- 営業資料に第三者の評価を使いたい企業
IT専門メディア型 | 情シス・決裁者のリードを取りたい場合
情シスやIT部門、経営層を読者に持つ専門メディアで、ホワイトペーパーのダウンロードや会員向けメルマガからリードを取るタイプです。役職・業種・従業員規模を指定した件数保証型の契約が多く、最低出稿額は数十万円からになります。
向いている企業
- セキュリティ・インフラ・基幹システムなど、情シスが導入を決める製品を持つ企業
- 中堅・大企業の役職者に絞ってリードを取りたい企業
- ホワイトペーパーを用意できる、または制作を任せられる企業
IT比較サイトおすすめ一覧比較表
以下は、本記事で紹介するIT比較サイトの一覧比較表です。料金は各社の公式サイト・公式媒体資料に記載がある金額のみを掲載しています。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
slide lib | 30,000円〜/月 | 少額スタート型 | 一括資料請求がなく、流入の95%以上がSEO経由 | |
ミナオシ | 掲載無料 | 少額スタート型 | 9部門・150以上のカテゴリーに2,129サービスを掲載 | |
起業LOG SaaS | 初期費用0円〜/リード単価10,000円 | 少額スタート型 | 中小企業・スタートアップの経営者と担当者が中心 | |
kyozon | 初期費用・月額無料 | 少額スタート型 | ホワイトペーパー700以上を掲載 | |
ITトレンド | 要問い合わせ | 資料請求型 | 2,141製品以上を掲載する法人向けIT製品の比較サイト | |
BOXIL SaaS | 要問い合わせ | 資料請求型 | 掲載1,700以上。比較記事・診断・口コミから流入 | |
アスピック | 月額掲載料10,000円〜+リード提供料12,000円〜/件 | 資料請求型 | 業界団体が運営し、最短1週間で掲載開始 | |
PRONIアイミツ SaaS | 要問い合わせ | 資料請求型 | コンシェルジュが要件を聞き取って製品を提案 | |
ITreview | 月額150,000円〜+初期費用100,000円 | レビュー・事例型 | 164,627件のレビューを掲載 | |
シーラベル | 要問い合わせ | レビュー・事例型 | DX導入事例715件から製品を探せる | |
キーマンズネット | リード獲得単価4,000円〜 | IT専門メディア型 | 情シス・IT購買担当の会員約389,800名 | |
TechTargetジャパン | リード単価 4,000円〜 | IT専門メディア型 | 業種・職種・従業員規模を指定してリードを取得 | |
日経クロステック Active | リード単価8,000円〜 | IT専門メディア型 | IT分野の会員約52万人 | |
ZDNET Japan IT製品比較 | 要問い合わせ | IT専門メディア型 | IT製品比較とホワイトペーパーライブラリーを併せ持つ | |
BizHint | 要問い合わせ | IT専門メディア型 | 会員70万人のうち決裁者が40% |
本記事へご掲載をご希望の企業様は以下からお問い合わせくださいませ。
→掲載のお問い合わせはこちら:https://cone-c-slide.com/liblog/lp/
【少額スタート型】のIT比較サイト
少額スタート型のIT比較サイトは次の4サイトです。月額数万円の固定費か、初期費用0円の成果報酬で掲載を始められます。
slide lib(株式会社Cone)
slide libは、比較検討の検索で上位に表示される記事の中に、掲載企業の資料を埋め込むBtoB比較・資料ポータルサイトです。「〇〇 比較」「〇〇 ツール」のような比較検討の語で検索した人が記事を読み、その中で資料を見て、掲載企業のサービスサイトへ直接移ります。流入の95%以上が検索経由です。
一括資料請求の仕組みを持たないため、複数社にまとめて請求する人や競合企業の請求が混ざりにくく、自社に関心を持った人だけが届きます。掲載中のサービスは100を超えています。
| 課金形態と最低出稿額 | 月額固定または成果報酬から選択 |
| リードの取り方と質 | 比較記事内の資料閲覧からサービスサイトへ直接送客/一括資料請求なし |
| 読者層と会員規模 | 比較検討の語で検索した検討層/流入の95%以上が検索経由 |
| 掲載までの工数 | サービス資料の入稿のみ |
| 料金 | 通常掲載プラン30,000円/月 複数記事掲載プラン50,000円〜/月 |
ミナオシ(株式会社じげん)

ミナオシは、業務部門ごとにBtoBツールを探せる比較プラットフォームです。9つの部門と150以上のカテゴリーに分けて2,129のサービスを掲載しており、検討者は自分の部門からツールを探して資料をダウンロードします。
掲載企業はサービス資料やホワイトペーパーを登録し、資料をきっかけに届くリードを受け取ります。部門ごとに入口が分かれているため、人事・経理・営業など、業務部門の担当者に向けた製品を掲載する場合に検討者と出会いやすいサイトです。
| 課金形態と最低出稿額 | 掲載無料 |
| リードの取り方と質 | 資料・ホワイトペーパーのダウンロード |
| 読者層と会員規模 | 9部門の業務担当者/掲載2,129サービス・150以上のカテゴリー |
| 掲載までの工数 | 企業会員登録とサービス資料・ホワイトペーパーの登録 |
| 料金 | 掲載無料(資料経由のリードも費用0円) |
起業LOG SaaS(プロトスター株式会社)

起業LOG SaaSは、中小企業・スタートアップの経営者と担当者に向けたSaaS比較サイトです。起業家支援のサービスを手がける会社が運営しており、創業期から成長期の企業が使うツールを中心に4,344件を掲載しています。
経営者が自らツールを選ぶ規模の企業が多いため、決裁者に近い人のリードを少額から試したい場合に向いています。サイトへの掲載に加えて、約15,000名に届くメルマガ配信も選べます。
| 課金形態と最低出稿額 | 成果報酬型(ライト・スタンダードの2プラン)/契約6ヶ月〜 |
| リードの取り方と質 | 資料請求・お役立ち資料のダウンロード |
| 読者層と会員規模 | 中小企業・スタートアップの経営者と各部門担当者/掲載4,344件・メルマガ約15,000名 |
| 掲載までの工数 | サービス情報・資料の入稿 |
| 料金 | ライト:初期費用0円・月額0円・リード単価10,000円(税抜) スタンダード:初期費用100,000円(税抜)・月額0円・リード単価10,000円(税抜) メルマガ配信200,000円(税抜)〜 |
kyozon(株式会社ふるさと本舗)

kyozonは、法人向けクラウドサービス・SaaSの比較・資料請求サイトです。200以上のサービスと700以上のホワイトペーパーを掲載しており、検討者は製品ページやホワイトペーパーから資料を請求します。
検討者は資料をリストに追加してから請求するため、関心を持った製品の資料だけが手元に届く流れになっています。初期費用と月額費用がかからないので、ホワイトペーパーをすでに持っている企業は、掲載してから反応を見て続けるかを決められます。
| 課金形態と最低出稿額 | 資料請求ごとの成果報酬/初期費用・月額0円 |
| リードの取り方と質 | 製品ページからの資料請求・ホワイトペーパーのダウンロード |
| 読者層と会員規模 | 業務部門のSaaS検討層/サービス200以上・ホワイトペーパー700以上 |
| 掲載までの工数 | サービス資料・ホワイトペーパーの入稿 |
| 料金 | 初期費用・月額0円/資料請求単価は要問い合わせ |
【資料請求型】のIT比較サイト
資料請求型のIT比較サイトは次の4サイトです。掲載製品数が多く、月あたりのリード件数を確保しやすいタイプです。
ITトレンド(株式会社Innovation & Co.)

ITトレンドは、2,141以上の製品を掲載する法人向けIT製品の比較・資料請求サイトです。業務システムからIT基盤まで幅広いカテゴリーを扱い、検討者はカテゴリの一覧から複数の製品の資料をまとめて請求できます。
「〇〇システム」のようなカテゴリ名で製品を探す検討者が多く集まるため、検討者の母数が大きいカテゴリの製品を持つ企業が件数を確保する掲載先になります。
| 課金形態と最低出稿額 | 要問い合わせ |
| リードの取り方と質 | 一括資料請求・個別の資料請求・問い合わせ |
| 読者層と会員規模 | 業務系からIT基盤系までのIT製品の導入検討者/2,141製品以上 |
| 掲載までの工数 | 製品情報・資料の入稿 |
| 料金 | 要問い合わせ |
BOXIL SaaS(スマートキャンプ株式会社)

BOXIL SaaSは、比較記事・診断・口コミという複数の入口から検討者を製品ページへ集めるSaaS比較サイトです。1,700以上のサービスを500以上のカテゴリーで掲載しており、会員は20万人を超えています(2024年3月時点)。
掲載企業が用意するのは資料とロゴ、内容の最終確認で、ページは媒体側が作ります。リードには無効となる基準が設けられており、基準に当たるリードは課金の対象から外れます。
| 課金形態と最低出稿額 | リード課金(無効リードの基準あり) |
| リードの取り方と質 | 一括資料請求・比較記事・診断・口コミページからの資料請求 |
| 読者層と会員規模 | バックオフィス・営業・マーケティングなど業務部門の担当者/掲載1,700以上・会員20万人(2024年3月時点) |
| 掲載までの工数 | 資料・ロゴの提供と内容の最終確認のみ |
| 料金 | 要問い合わせ |
アスピック(一般社団法人日本クラウド産業協会)

アスピックは、クラウド事業者の業界団体が運営する法人向けSaaSの比較サイトです。約300のカテゴリーで2,000以上のサービスを掲載しており、編集部がカテゴリごとの比較記事を作っています。
申し込みから最短1週間で掲載を始められ、月額の掲載料とリード1件ごとの提供料を組み合わせた料金を公開しています。
| 課金形態と最低出稿額 | 月額掲載料+リード提供料 |
| リードの取り方と質 | 比較記事・資料のダウンロード(会員登録が前提) |
| 読者層と会員規模 | 法人向けSaaSの導入検討者/約300カテゴリー・2,000サービス以上 |
| 掲載までの工数 | サービス情報の提供/最短1週間で掲載開始 |
| 料金 | 月額掲載料10,000円〜/リード提供料12,000円〜/件(税別) |
PRONIアイミツ SaaS(PRONI株式会社)

PRONIアイミツ SaaSは、コンシェルジュが検討者の要件を聞き取り、条件に合う製品を提案するマッチング型の比較サイトです。100以上のカテゴリーで4,400件を超えるIT製品・SaaSを掲載しています(2025年10月時点)。
検討者はコンシェルジュとのやり取りで要件を整理してから製品の提案を受けるため、予算や導入時期が具体的になった段階の人とつながります。3案件までの無料トライアルが用意されています。
| 課金形態と最低出稿額 | 要問い合わせ(3案件までの無料トライアルあり) |
| リードの取り方と質 | コンシェルジュによる製品提案・見積もり依頼 |
| 読者層と会員規模 | 要件が具体化した導入検討者/IT製品・SaaS 4,400件超(2025年10月時点) |
| 掲載までの工数 | 製品情報の登録 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【レビュー・事例型】のIT比較サイト
レビュー・事例型のIT比較サイトは次の2サイトです。比較の最終段階で検討者が参照する情報を積み上げられます。
ITreview(アイティクラウド株式会社)

ITreviewは、15,539の製品と164,627件のレビューを掲載するIT製品のレビュープラットフォームです。利用者は207,693人で(2026年10月時点)、検討者はカテゴリごとの評価やレビューを読み比べて候補を絞り込みます。
無料で製品を掲載し、レビューが集まってから有料プランで露出や活用の幅を広げる流れが用意されています。集まったレビューは、自社の営業資料や比較検討の場面で第三者の評価として使えます。
| 課金形態と最低出稿額 | 無料プラン+有料プラン(1製品あたり・年間契約) |
| リードの取り方と質 | レビュー・カテゴリページからの流入/製品比較 |
| 読者層と会員規模 | 法人向けIT製品の比較検討層/15,539製品・164,627レビュー・利用者207,693人(2026年10月時点) |
| 掲載までの工数 | 無料掲載の申請→相談・有料契約→レビュー収集の順に進行 |
| 料金 | Free 0円 Basic 150,000円/月 Pro 250,000円/月 Expert 400,000円/月 有料プランは初期費用100,000円 |
シーラベル(株式会社シーラベル)

シーラベルは、DXの導入事例からIT製品を探せるプラットフォームです。715件の導入事例と1,868件のサービスを掲載しており(2026年10月時点)、検討者は業界や課題が近い事例から製品にたどり着きます。
導入事例が検討の入口になるため、事例を多く持つ製品ほど検討者の目に入ります。既存顧客の事例を蓄積している企業が、同じ課題を持つ検討者に製品を知ってもらう場として使えます。
| 課金形態と最低出稿額 | 要問い合わせ |
| リードの取り方と質 | 導入事例・サービス資料のダウンロード |
| 読者層と会員規模 | 業界別のDX事例を探す導入検討者/DX事例715件・登録サービス1,868件(2026年10月時点) |
| 掲載までの工数 | 導入事例の提供とサービス資料の入稿 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【IT専門メディア型】のIT比較サイト
IT専門メディア型のIT比較サイトは次の5サイトです。情シスや役職者に絞ったリードを取れます。
キーマンズネット(アイティメディア株式会社)

キーマンズネットは、IT製品の比較・事例・価格情報を扱う、情シスとIT購買担当者向けの専門メディアです。会員は約389,800名で、IT基盤から業務システムまで、企業のIT製品選定に関わる人が読者の中心です。
会員はホワイトペーパーのダウンロードや会員限定記事の閲覧を通じてリードになります。在籍確認を済ませたリードを受け取るプランや、成果報酬型のアポイント獲得も用意されています。
| 課金形態と最低出稿額 | 件数保証または成果報酬から選択 |
| リードの取り方と質 | ホワイトペーパーのダウンロード・会員限定記事の閲覧/在籍確認済みリードのプランあり |
| 読者層と会員規模 | 情シス・IT購買部門の担当者/会員約389,800名 |
| 掲載までの工数 | ホワイトペーパー・製品情報の入稿 |
| 料金 | リード獲得単価4,000円〜(アイティメディアのリード獲得サービス共通・2026年3月末時点) |
TechTargetジャパン(アイティメディア株式会社)

TechTargetジャパンは、IT製品・サービスの導入や選定、検証に役立つ情報を届ける会員制の専門メディアです。会員は約546,200名で、IT製品の導入を技術面から検討する情シスやIT技術者が読者の中心です。
業種・職種・従業員規模を指定してリードを取得できるため、狙う企業規模や部門がはっきりしているエンタープライズ向けの製品に向いています。
| 課金形態と最低出稿額 | 件数保証または成果報酬から選択/業種・職種・従業員規模を指定可能 |
| リードの取り方と質 | ホワイトペーパー・技術資料のダウンロード |
| 読者層と会員規模 | 情シス・IT技術者/会員約546,200名 |
| 掲載までの工数 | ホワイトペーパー・技術資料の入稿 |
| 料金 | リード獲得単価4,000円〜(アイティメディアのリード獲得サービス共通・2026年3月末時点) |
日経クロステック Active(株式会社日経BP)

日経クロステック Activeは、IT製品・サービスを導入する企業の意思決定を支援するサイトです。IT分野の会員は約52万人で、情シスと経営層が読者に含まれます。
ホワイトペーパーや動画のダウンロードに加えて、独自調査やWebセミナーからもリードを取れます。単価は狙う読者のジャンルとターゲット含有率で決まり、申し込みから公開までは約10営業日です。
| 課金形態と最低出稿額 | 件数保証型/期間保証型 |
| リードの取り方と質 | ホワイトペーパー・動画のダウンロード/独自調査/Webセミナー |
| 読者層と会員規模 | 情シス・経営層/IT分野の会員約52万人(2026年2月現在) |
| 掲載までの工数 | ホワイトペーパー・動画の入稿/申し込みから公開まで約10営業日 |
| 料金 | リード単価8,000円〜(税別)/ミニマムチャージ400,000円〜(税別) |
ZDNET Japan IT製品比較(株式会社4X)

ZDNET Japan IT製品比較は、ITニュースメディアのZDNET Japanが運営するIT製品の比較ポータルです。IT製品をカテゴリごとに比較できるページと、ホワイトペーパーライブラリーを併せ持っています。
掲載企業はホワイトペーパーライブラリーに資料を掲載し、ダウンロードした読者の情報をリードとして掲載期間中に随時受け取ります。運営の株式会社4Xは朝日新聞グループの会社です。
| 課金形態と最低出稿額 | 要問い合わせ |
| リードの取り方と質 | ホワイトペーパーのダウンロード/掲載期間中に随時提供 |
| 読者層と会員規模 | IT製品の比較検討者・ITニュースの読者/会員規模は要問い合わせ |
| 掲載までの工数 | ホワイトペーパーの入稿 |
| 料金 | 要問い合わせ |
BizHint(株式会社ビズヒント)

BizHintは、中堅・大企業を中心に70万人が登録するBtoBのビジネスメディアです。会員のうち決裁者が40%、役職者が80%を占めます。
予算の範囲で「狙うリード単価×件数」だけを請求する成果報酬型で、月単位で出稿できます。決裁権を持つ役職者に絞ってリードを取りたい場合に、ホワイトペーパーを入稿して始められます。
| 課金形態と最低出稿額 | 成果報酬型(リード単価×件数・月単位)/最低出稿額は要問い合わせ |
| リードの取り方と質 | 会員向けのホワイトペーパー配信 |
| 読者層と会員規模 | 中堅・大企業の役職者/会員70万人・決裁者比率40%・役職者比率80% |
| 掲載までの工数 | ホワイトペーパーの入稿 |
| 料金 | 初期費用0円/最低出稿額は要問い合わせ |
掲載後に成果を出すための3つのポイント
IT比較サイトは掲載して終わりではありません。同じ媒体・同じ予算でも、次の3点の有無で成果は大きく変わります。
資料の1枚目で「誰の何を解決するか」を言い切る
比較サイト経由の検討者は、複数社の資料を並べて短時間で選別します。1枚目で「どんな企業の、どんな課題を解決する製品か」が伝わらない資料は、その時点で候補から外れます。
会社概要から始まる構成ではなく、対象企業・解決する課題・導入効果の順で組み立てましょう。特に成果報酬型の媒体では、資料の質がそのままリード単価あたりの商談化率に直結します。
複数サイトに同じ資料を出さない
複数媒体に掲載する場合、同じ資料を使い回すと、同一の検討者に同じ内容が繰り返し届くことになります。媒体ごとの読者層に合わせて資料を出し分けるほうが、結果的に商談化率は上がります。
情シス向けメディアであればセキュリティ要件や既存システム連携を厚めに、業務部門向けメディアであれば運用の手軽さや現場定着を厚めに構成する、といった調整が有効です。
リード単価ではなく商談化率で評価する
媒体を評価するとき、リード単価だけを見ると判断を誤ります。評価すべきは商談単価(リード単価÷商談化率)です。単価が高くても商談化率が高い媒体のほうが、最終的な獲得コストは低くなります。
そのためには、獲得したリードにどの媒体から来たかのタグを付け、商談化・受注までを追える状態にしておく必要があります。獲得後のフォロー体制が整っていない場合は、リードを取る前にインサイドセールスの設計から見直しましょう。
関連記事:インサイドセールス代行おすすめ16選比較。費用相場・SaaS向けの選び方・タイプ別診断
IT比較サイト掲載のよくある質問
Q. 何サイトくらいに掲載するのが一般的ですか?
明確な正解はありませんが、いきなり多数に広げるより、タイプの異なる2〜3サイトから始めて成果の出た媒体に寄せる進め方が現実的です。同じタイプの媒体を並べると読者層が重複し、同じ検討者に何度も接触するだけになります。
Q. 掲載してからリードが出るまでどれくらいかかりますか?
成果報酬型でメルマガ配信が主体の媒体は、掲載開始から数営業日〜数週間で最初のリードが発生します。一方、比較記事や製品ページの検索流入が主体の媒体は、掲載枠が検索上位に定着するまで時間がかかる場合があります。課金形態と集客経路をセットで確認しておくと、社内での期待値調整がしやすくなります。
Q. 競合他社に資料をダウンロードされることはありますか?
あります。無効リードとして除外できるかは媒体によって規定が異なり、事前申告が必要なサイトもあります。契約前に無効リードの定義を必ず確認しましょう。そもそも一括資料請求の仕組みがない媒体を選ぶという対策も有効です。
Q. 掲載用のホワイトペーパーがない場合はどうすればいいですか?
サービス資料の入稿だけで掲載できる媒体を選ぶか、媒体側が資料を制作してくれるプランを利用する方法があります。自社で新規制作する場合は、外部の制作会社に依頼する選択肢もあります。
Q. 比較サイト以外にリードを獲得する手段はありますか?
記事広告媒体への出稿、BtoB特化の広告代理店を通じた運用型広告、ウェビナーなどが挙げられます。比較検討層に絞って接触できる比較サイトと、認知層にアプローチできる記事広告を組み合わせると、リードの層に幅を持たせられます。
関連記事:記事広告媒体おすすめ20選!タイプ別の選び方から比較ポイントまでご紹介。
獲得手段の全体像と、施策ごとの費用相場は以下の2記事で整理しています。比較サイト掲載を年間予算のどこに置くかを決める際の判断材料になります。
関連記事:リード獲得サービス17選比較。4形態別の選び方と費用相場を解説
関連記事:リードジェネレーションサービス比較|施策別の選び方と費用相場
まとめ
IT比較サイトは、始めるのに必要な予算と検討者がどうやってリードになるかで「少額スタート型」「資料請求型」「レビュー・事例型」「IT専門メディア型」に分かれ、課金形態と最低出稿額も大きく違います。月10件のリードなら少額スタート型で月数万円〜30万円、役職者を指定した件数保証型なら40万円程度からが目安です。
まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「IT比較サイトおすすめ15選一覧比較表」の下にある診断ツールから確認してみてください。




