ヘルプデスク代行サービス12選比較。外注・委託の費用相場から目的別の選び方まで解説

「コア業務に集中できない」
「担当者が退職してヘルプデスクが回らない」
「問い合わせ対応に追われてIT戦略の時間が取れない」

情報システム部門やバックオフィスを担う方であれば、こうした課題を一度は感じたことがあるのではないでしょうか。

DXや働き方改革が加速する中、ヘルプデスク業務は年々高度化・複雑化しており、自社のリソースだけで対応し続けることが難しくなっています。IT技術者の採用・育成コストが上昇している昨今、専門会社にヘルプデスク業務をアウトソーシングして、コスト・品質・スピードを同時に改善しようとする企業が増えています。

ただし、ヘルプデスク代行サービスは費用体系・対応範囲・運用形態が会社ごとに大きく異なるため、自社の目的に合ったサービスを選ばなければ期待する効果が得られません。

本記事では、以下の内容を解説した上で、おすすめのヘルプデスク代行サービス12選を目的別に紹介します。

  • ヘルプデスク代行サービスとは何か(社内向け・社外向けの違い、オンサイト/オフサイトの運用形態)
  • 費用相場と料金体系(月額固定型・従量課金型の違い)
  • 自社の目的・課題に合ったサービスの選び方
  • 導入前に確認すべき4つの比較ポイント

ヘルプデスク代行サービスとは?

社内外のお問い合わせ対応を行うヘルプデスク業務を代行会社にアウトソーシングできるサービスです。ヘルプデスクの業務内容は以下の2つに分かれます。

社内ヘルプデスク社内のIT・システム部門のサポート
社外ヘルプデスク自社商品やサービスの問い合わせ対応

社内ヘルプデスク

社内のIT・システム部門のサポートを主に行います。自社のスタッフがパソコンや専用のシステムを利用する際に使用方法が分からない、障害が起こって対処できない等の問題に対応してくれます。

具体的には、以下のような問い合わせが該当します。

  • パソコンのセットアップ
  • ネットワーク環境の構築
  • OA機器のメンテナンスやトラブル対応
  • ソフトウェアのインストール方法 など

企業によっては、これらの対応を社内SEやシステム関連部署が担当することもありますが、ヘルプデスク代行を依頼することでこれらの負担を減らすことができます。

社内ヘルプデスクへの問い合わせで件数が多いのが、パスワードの再設定とログインできないという相談です。認証を1つにまとめて問い合わせ件数そのものを減らす方向も検討する場合は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:SSO(シングルサインオン)比較16選。費用相場と選び方を解説

社外ヘルプデスク

自社の商品やサービスの使い方やクレームなど、顧客からのお問い合わせを対応します。似た職種として、コールセンターのインバウンド業務やカスタマーサポートが該当します。

具体的には、以下のような問い合わせに対応してくれます。

  • 製品・サービスの使い方
  • クレーム対応
  • システム障害の対応方法 など

社内ヘルプデスクとは違って、サポート対象が顧客のため、より専門的な知識、高度なオペレーションスキルが必要になります。社外ヘルプデスクを依頼すれば、これらのリテラシーを備えた専門のスタッフに対応してもらうことができます。

社外対応に強みを持つ「コールセンター代行会社」については以下記事で詳しく解説しています。

社外向けの問い合わせ対応を本格的に立ち上げる場合は、電話の受発信や履歴管理を支える仕組みも欠かせません。自社で電話対応基盤を整えたいなら、以下の記事もあわせて検討してみてください。

関連記事:コールセンター代行会社18社比較!用途別におすすめを紹介
関連記事:コールセンターシステム16選比較。機能・費用・失敗しない選び方を解説

ヘルプデスク代行の運用形態

社内・社外のどちらを委託する場合も、代行会社がどこで業務を行うかによって「オンサイト型(常駐型)」と「オフサイト型(リモート型)」の2つの運用形態があります。

比較項目オンサイト型(常駐型)オフサイト型(リモート型)
対応場所委託元のオフィスに常駐して対応代行会社の拠点から電話・チャット・リモートで対応
対応スピード現場での即時対応が可能物理的な即時対応は不可
対応できる業務PC交換・周辺機器設定など物理対応も可能ソフトウェア・設定・操作方法など遠隔対応可能な業務が中心
費用人件費・交通費が発生するため高め拠点コストが抑えられ比較的低コスト
向いている企業専門知識が必要な業務が多い・物理トラブルへの即時対応を重視コスト重視・マニュアル化できる業務が中心

なお一部のサービスでは、通常の問い合わせはリモートで対応しつつ複雑なトラブル時には現地訪問で対応するハイブリッド型も提供しています。コストと対応品質を両立したい企業はハイブリッド型も選択肢に入れて検討しましょう。

ヘルプデスク代行サービスを外注するメリット

ヘルプデスク代行サービスを利用することで以下のメリットがあります。基本的にコストの削減を中心とした利点が多いです。

  • システム担当者の負担軽減
  • サービスの品質向上
  • 費用の削減

システム担当者の負担軽減

ヘルプデスクを社内のスタッフが担当している場合、情報システム担当者の業務量の業務量を減らすことができます。大手企業のように、ヘルプデスク専用の部隊を作れば問題ありませんが、中堅中小企業にとっては、そこに人員を割くのが非常に難しいです。

近年、「ひとり情シス」と呼ばれる少人数で構成される情報システム部門が問題になっており、関係ない仕事まで要求され、非常に重い負担を背負っている現状があります。担当者の属人化が進むと、退職や休みなどの不在で業務がストップしかねません。

このような場合に、ヘルプデスクを外注して情報システム担当者の負担を減らし、本来の業務に取り組める環境を作ってあげれば、組織の業務効率化が期待できます。

サービスの品質向上

顧客を相手にすることから、社外ヘルプデスクの方がより高度なオペレーションスキルを求められます。ヘルプデスクを外注すれば、より専門的なスタッフに担当してもらえるため、より品質の高いサポートを提供できます。

社内スタッフでも対応できますが、スキルや雇用年数によって差が生まれてしまうのが現状です。ノウハウが蓄積されていなければ、育成の手間も時間もかかってしまいます。

ヘルプデスクを外注すれば、専門知識を持った顧客対応のプロに任せることができますので、質の高い顧客対応をすぐに実現することができます。

費用の削減

ヘルプデスクの担当者として優秀なオペレーターを確保するには、採用から育成まで非常に多くの時間と費用がかかります。ヘルプデスクを外注すれば、必要なタイミングで必要なスキルを持った人材を得ることができるようになります。

新しく人を雇うのには、求人媒体への掲載や書類選考、面接など、非常に多くの労力と費用が発生してしまいます。ましてや採用した人間が早期退職したり、求める水準まで育たない可能性もあります。

ヘルプデスクの外注にも費用はかかりますが、自社に合った費用体型を選択すれば、雇用するよりもコストを抑えることができます。また、そこに割く時間を本来の業務に割けるという利点もあります。

ヘルプデスク代行サービスの費用相場

ヘルプデスク代行の費用は、料金体系・対応範囲・企業規模によって大きく異なります。まず料金体系の2種類を理解した上で、自社の状況に合った予算感を把握しましょう。

料金体系は2種類あります。

料金体系特徴向いている企業
月額固定型問い合わせ件数に関わらず毎月一定額が発生する。予算管理がしやすく、問い合わせ件数が多い月でも追加費用が発生しない毎月一定量以上の問い合わせが発生している企業・コスト予測を重視する企業
従量課金型対応件数・ユーザー数・対応時間などに応じて費用が変動する。利用が少ない月はコストが下がる繁忙期のみ利用したい企業・問い合わせ件数が読めない企業・中小企業

なお月額固定型では、設定したコール件数を超えた場合に「コールオーバー料金」が発生するケースがあります。一般的な相場は1件あたり100〜250円程度です。契約時に上限件数と超過料金の設定を必ず確認しましょう。

企業規模・対応内容別の費用目安は以下になります。

対応内容・規模月額費用の目安
社内ヘルプデスク(チャット対応のみ・小規模)5万円以下
社内ヘルプデスク(電話+リモート・中規模)5〜15万円程度
社内ヘルプデスク(フルサポート・大規模)15〜30万円以上
社外ヘルプデスク(従量課金・ユーザー単価型)500円/ユーザー/月〜
情シス業務全般を包括委託20〜80万円以上(規模・範囲による)

上記はあくまで目安であり、24時間365日対応・多言語対応・常駐型オンサイト対応などのオプションが加わると費用は大幅に増加します。複数社から相見積もりを取り、料金に含まれる業務内容・対応時間・超過料金の有無を細かく比較することが重要です。

ヘルプデスク代行サービスの比較ポイント

上述した目的から、自社に合ったサービスをいくつかに絞ることが可能になりました。以下では。その中から自社に合ったサービスを1つ選定するための比較ポイントを3つご紹介いたします。

  • 対応できる業務範囲と対応形態
  • 対応時間と受付チャネル
  • セキュリティ体制・情報管理の水準
  • ナレッジ蓄積・FAQ整備の支援有無
  • 導入実績・同業種での対応経験

対応できる業務範囲と対応形態

ヘルプデスク代行サービスによって、対応できる業務範囲には大きな差があります。問い合わせの一次受付のみを行うサービスから、PCキッティング・IT資産管理・FAQの整備・マニュアル作成まで対応するサービスまで幅広く存在します。自社が委託したい業務の範囲をあらかじめ洗い出した上で、それをカバーできるサービスを選びましょう。

また、オンサイト(常駐)・オフサイト(リモート)・ハイブリッドの対応形態についても、自社の業務内容に合っているかを確認することが重要です。

対応時間と受付チャネル

代行サービスの対応時間は、平日日中のみのサービスから24時間365日対応のサービスまで様々です。自社の従業員が働く時間帯・シフト体制に合った対応時間かどうかを必ず確認しましょう。

また、電話・メール・チャット・リモートデスクトップなど、複数の受付チャネルに対応しているかどうかも重要です。従業員が使いやすい手段で問い合わせできる環境を整えることが、ヘルプデスクの実際の利用率につながります。

従業員が気軽に問い合わせられる手段として、社内ではチャットが主要なチャネルになりつつあります。社内コミュニケーションの基盤そのものを見直したい場合は、ビジネスチャットツールの比較記事も参考になります。

関連記事:ビジネスチャットツールおすすめ12選。導入シェアランキングもご紹介

セキュリティ体制・情報管理の水準

ヘルプデスク代行では、社内システムの構成・従業員の個人情報・業務上の機密情報などを外部に開示することになるので、Pマーク(プライバシーマーク)やISMS(ISO27001)などのセキュリティ認証を取得しているかどうかをひとつの基準として確認しましょう。

また、執務室への私物持ち込み制限・ペーパーレス徹底・情報取り扱い研修の実施状況など、運用レベルのセキュリティ対策についても問い合わせ時に確認することをおすすめします。

ナレッジ蓄積・FAQ整備の支援有無

ヘルプデスクに同じ問い合わせが繰り返し来ている企業にとって、代行会社が問い合わせ内容をデータベース化してFAQや社内マニュアルに落とし込む支援を行ってくれるかどうかは重要な選定ポイントです。ナレッジ蓄積の仕組みを持つサービスを選ぶことで、代行開始後も問い合わせ件数を段階的に減らし、長期的なコスト削減につなげることが可能になります。

マニュアルやFAQといったナレッジは、社内の誰もが必要なときに参照できる状態で共有してこそ価値を発揮します。こうした資料を安全かつ手軽に共有する環境を整えたい場合は、ファイル共有サービスの比較記事もあわせてご覧ください。

関連記事:ファイル共有サービスおすすめ12選比較。タイプ別の選び方・費用相場まで

導入実績・同業種での対応経験

ヘルプデスクで扱う問い合わせ内容は、業種・使用システム・業務フローによって大きく異なります。自社と同規模・同業種での対応実績があるサービスを選ぶことで、立ち上げ期のすり合わせコストを下げ、より精度の高い対応を期待できます。サービスサイトの導入事例や、商談時のヒアリングで具体的な実績を確認しましょう。

ヘルプデスク代行サービスの選び方

一概に「社内ヘルプデスク」「社外ヘルプデスク」と2タイプに分かれているといってもその中で自社に合ったサービスを選ぶのは難しいことでもあります。

以下では、依頼企業の「依頼する目的」に分けて4つの選び方をご紹介いたします。

  1. ヘルプデスクの立ち上げから一気通貫した支援を受けたい
  2. 自社のヘルプデスクの負担を軽減したい
  3. 大規模ヘルプデスクを設置したい
  4. 繁忙期に伴ってヘルプデスクを増員したい

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

7つの質問に答えてください。回答が終わると、自社の目的に最適なヘルプデスク代行サービスのタイプが診断されます。

0 / 7 回答済み

Q1 / ヘルプデスクの設置状況

現在のヘルプデスクの状況として、どちらに近いですか?

Q2 / FAQ・自己解決・負担軽減

ヘルプデスクの課題として、どちらに近いですか?

Q3 / 大規模・大型プロジェクト対応

ヘルプデスクの規模感として、どちらに近いですか?

Q4 / 繁忙期の一時的な増員

リソースの課題として、どちらに近いですか?

Q5 / マニュアル・ナレッジ体制の構築

ヘルプデスクの体制づくりとして、どちらに近いですか?

Q6 / 従量課金・月額プラン調整

費用の柔軟性として、どちらに近いですか?

Q7 / スピード感のある人材確保・全国拠点

対応のスピードと規模感として、どちらに近いですか?

1. ヘルプデスクの立ち上げから一気通貫した支援を受けたい

特に中堅企業やスタートアップでは、ヘルプデスクを設置していない場合もあると思います。それらの企業には、ヒアリングから目標設定、マニュアル作成と伴走してくれるサービスを選びましょう。

マニュアルといった体制の部分の構築を支援してもらえることで、中堅・スタートアップ企業が陥りがちな業務の属人化を避けることにも繋がります。属人化を避けることで、自社の社員はコア業務に注力でき、そして今後、他の人が担当するとなっても問題なく業務を引き継ぐことができます。

また、ナレッジの共有体制構築も行ってくれるので、各社員が有しているノウハウを集結させてマニュアルを改善していくことで業務の均質化、効率化にも繋がります。

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2. 自社のヘルプデスクの負担を軽減したい

自社内のヘルプデスクの業務量を減らし、コア業務に専念させたいと考えている企業もいるでしょう。そのような企業には、ヘルプデスクへの問い合わせ内容を活用し、ナレッジを蓄積することで社員や顧客が問題を自己解決できるサービスを選択しましょう。

問い合わせ内容のデータベース化、FAQ作成支援を行ってくれるため、同じ問い合わせが発生した場合はそのFAQを参照すれば、問い合わせをした人は自己解決することに繋がります。

さらに、対応時間外でも問い合わせ者は解決することが可能になるので、社内でヘルプデスクあれば業務の効率化、社外ヘルプデスクであれば顧客満足度にも繋がります。

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3. 大規模ヘルプデスクを設置したい

特に大企業では、大型プロジェクトや事業の拡大に伴って大規模なヘルプデスクを必要とする場合があると思います。その場合、短期間で人材を確保しリモートで対応もしくは派遣してくれるヘルプデスク代行サービスを選択しましょう。

例えば、大規模なヘルプデスクに対応したサービスあるサービスでは全国にいくつかの拠点を構えており、依頼したその日に候補人材の提案をしてくれるなどスピード感を持った対応をしてくれます。また、サポートセンター内にセキュリティの確保された広いキッティングスペースを保有しているサービスなどもあります。

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4. 繁忙期に伴ってヘルプデスクを増員したい

ヘルプデスクを利用している企業で繁忙期の時にリソースが足りなくなるため、一時的に増員したいと考えている企業もあると思います。その企業は、従量課金サービスもしくは月額サービスのヘルプデスク代行サービスを選びましょう。

例えば、従量課金サービスであればパソコン一台あたりのキッティングに2,000円など、利用したい分にだけコストが発生するので自社で調整して利用することができます。

また、月額のヘルプデスクサービスであれば月毎の業務量に合わせてプランを調整、コストに見合ったサービスを受けることができます。さらに、毎月自動更新の場合が多いので、利用しないとなった時にすぐに解約することができます。コストの無駄を省きながらリソース不足を解消することができます。

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ヘルプデスク代行サービス一覧比較表

以下は、本記事で紹介するヘルプデスク代行サービスの一覧比較表です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
サンクネット
要問い合わせ
立ち上げ
人員規模や体制、営業時間など各項目で企業ごとにカスタマイズ可能
ベルシステム24
要問い合わせ
立ち上げ
現状を可視化した上で、業務の再設計から構築までITの活用を含めた業務最適化の提案を実施
IT TasCal
要問い合わせ
社内負担減
24時間365日、ITに関する問合せ・トラブル対応をまるごと対応可能
SESからインフラ構築までトータルサポート
シスクル
月額 15,000円~
社内負担減
IT業務効率化のためのナレッジ管理ツールと無料SaaS「Syskul App」を提供
PCテクノロジー
要問い合わせ
社内負担減
ハードウェア、ソフトウェア業界における長年のテクニカルサポート業務の敬遠を生かした高品質なサービスを提供
OKIクロステック
要問い合わせ
社内負担減
ヘルプデスク業務における豊富な実績と、IT・金融・医療などの高い専門力を持ったスタッフによる対応
CCS
ツール試算
大規模
ITのプロであるCSIRT経験者による素早い対応を実現
アイエスエフネット
要問い合わせ
大規模
ITインフラに特化したプロフェッショナルのエンジニアを全国規模で派遣
コムチュア
要問い合わせ
大規模
IT技術者によるヘルプデスク業務に加え、業務フローの見直しと改善提案も実施
ギグワークスアドバリュー
月額 ¥500~
繁忙期に増員
既存サービスのオプションメニューとしての利用するヘルプデスク構築の支援サービス
Total IT Helper
PC1台 ¥2,000~
繁忙期に増員
グループ全体でのノウハウの共有による幅広い対応可能範囲を実現
クラウドSE
月額 ¥53,900~
繁忙期に増員
ITヘルプデスクを中心に様々なIT領域の支援サービスをサブスク型で提供

【立ち上げから一気通貫した支援】におすすめのヘルプデスク代行サービス

ヘルプデスクの立ち上げから一気通貫した支援におすすめのサービスを紹介いたします。

サンクネット

引用:株式会社サンクネット

サンクネットは、東京・大阪・埼玉・名古屋を拠点とするIT系ヘルプデスク構築・運営アウトソーシングサービスです。最大365日24時間の対応が可能で、必要な曜日 / 時間帯のみであったり、1週間のみ、1日のみといった短期での依頼にも対応しています。

人員規模や体制、営業時間や業務機能などの各項目で企業ごとにカスタマイズが可能であることに加え、定期的に運用状況のレビューを実施し、それに応じた支援内容の組み直しを実施する為、無駄のないコストパフォーマンスの高いヘルプデスク機能の構築が可能です。

対応機器◯:PC、社内システムからデジタル家電、アプリケーションなど幅広く対応可能
営業時間外への対応◯:365日24時間対応。短期のみのスポットでの依頼も対応可能。
オンサイト支援–
料金要問い合わせ
※人員規模・体制+営業時間+業務機能+システムの各項目をカスタマイズして料金を設定

ベルシステム

引用:ベルシステム

ベルシステムでは、社内ヘルプデスクの構築〜運用の支援を行っています。各種端末、システムの導入計画からリプレイス、更にライセンス管理なども一気通貫でサポートします。

また、企業が新たなシステムを導入した際には、特設サイトの作成や動画マニュアルの作成、さらに初期研修を代行することにより、システム導入後の定着化や各社員の理解度の向上にも寄与します。さらに、社内独自のオペレーションマネジメントシステムである「OPM」を開発し、62の評価項目でPDCAサイクルを有機的にドライブし、高いレベルのサービス品質を提供しています。

対応機器–
営業時間外への対応◯:365日24時間対応可能
オンサイト支援◯:常駐及び駆けつけでの対応可能
料金要問い合わせ

【自社のヘルプデスクの負担を軽減】におすすめのヘルプデスク代行サービス

自社ヘルプデスクの負担を軽減したい企業におすすめのサービスを紹介いたします。

IT TasCal

引用:IT TasCal(株式会社スリー・イー)

IT TasCalは、初期費用0円、月額5,000円から利用可能なヘルプデスク代行サービスです。24時間365日、ITに関する問合せ・トラブル対応をまるごと引き受けることができ、IT人材・情シス人材の常駐支援(SES)からインフラ構築までトータルでのサポート可能です。

FAQの作成やシステムの更新作業なども対応することができるため、自社内で対応する必要がなくなり、対応時間の削減や生産性の向上にも繋がります。

対応機器◯:各種IT機器に対応
営業時間外への対応◯:24時間365日対応可能
オンサイト支援◯:関東、関西、九州などの拠点がある地域のみ対応可能
料金要問い合わせ

シスクル

引用:シスクル

シスクルは、定常業務のナレッジ化から運用までを支援する「シスクル アドミン」「シスクル エキスパート」と、社員一覧やデバイス台帳、ソフトウェア台帳などの機能を備えた自社開発SaaS「Syskul App」(利用料無料)をセットで提供し、IT業務の効率化をサポートしています。
チャットツール「Slack」を通じて、単なるアウトソーシングの1つではなく、「従業員の一人」としてコミュニケーションを取りながら対応できることが特徴です。
マニュアルがない・業務の整理が追いついていない状態でも始められ、ナレッジの作成・提供もシスクルが対応しています。
業務のブラックボックス化を心配することなく、コア業務に専念することが可能になります。

対応機器〇:ノートPC(Mac・Windows)、スマートフォン(iOS・Android)、タブレットの発注からキッティングまでサポート
営業時間外への対応–
オンサイト支援–
料金15,000円〜 / 月(企業規模による)

PCテクノロジー

引用:PCテクノロジー

PCテクノロジーでは、バックオフィスサービスの一環としてヘルプデスク代行サービスを提供しています。また、FAQの導入から運用の代行サービスもある為、実際のヘルプデスクの業務だけでなく、ヘルプデスク業務の軽減化に向けたFAQの充実の支援も期待できます。ICTサポートサービスやセキュリティソリューションをはじめとするハードウェア、ソフトウェア業界における長年のテクニカルサポート業務の経験があります。また、周辺業務への対応も豊富で「マニュアル作成」「郵送業務」「データ入力」「メール対応」を提供しており、ヘルプデスク業務と合わせて自社にあったプランで利用することができます。

対応機器–
営業時間外への対応◯:365日24時間対応可能
オンサイト支援–
料金要問い合わせ

OKIクロステック株式会社

引用:OKIクロステック株式会社

OKIクロステック株式会社は、情報基盤ヘルプデスクにおける15年以上、年間対応数13,000件という実績を持ち、IT・金融・医療など高い専門スキルを持ったスタッフが対応します。

また、コンタクトセンターに加えて、社内外問わず、全国に約180の拠点を持つ強みを生かし、緊急時の専門エンジニアによるオンサイト支援についても全国規模での対応が可能です。

問い合わせ/FAQ参照履歴を基にクライアントと一緒にコンテンツを改善することで最新のFAQを使用でき、長期的に見てナレッジの蓄積により、ヘルプデスク担当者の負担軽減が期待できます。

対応機器◯:PC、Windows系OS、MS-Office製品群など幅広く対応
営業時間外への対応◯:365日24時間対応可能
オンサイト支援◯:全国約180拠点、約3,200名のスタッフによる機動力を活かした現地修理サービスも全国規模で提供
料金要問い合わせ

【大規模ヘルプデスク設置】におすすめのヘルプデスク代行サービス

大規模ヘルプデスク設置におすすめのサービスを紹介いたします。

CCS株式会社

引用:CCS株式会社

CCS株式会社が提供するヘルプデスク代行では、ITのプロであるCSIRT*経験者による素早い対応を期待できます。キッティングセンターを自社で保有しており、マスター機を作成してから、他のPCにイメージコピーを行うため短期間に大量ロットの依頼が可能です。

また、ユーザー登録・削除やフォルダのアクセス権の設定変更作業、またPCのアップグレードやバックアップ作業といったヘルプデスク業務以外の実務面の業務も合わせて依頼することができます。

*CSIRT
コンピュータやネットワークに保安上の問題が起きていないか監視するとともに、インシデント発生時に対応する組織

対応機器◯:Microsoft製品やOffice365、セキュリティ対策や暗号化ソフトなど幅広く対応
営業時間外への対応◯:365日24時間対応可能
オンサイト支援–
料金【月額費用・概算見積ツール】から試算可能

株式会社アイエスエフネット

引用:株式会社アイエスエフネット

株式会社アイエスエフネットでは、全国18箇所、計1,500名のITインフラに特化したプロフェッショナルのエンジニアによる課題解決を行なっています。その際、長期間の常駐業務から最短1日まで柔軟に対応が可能です。数千台の大規模なプロジェクトでも、自社でキッティングセンターを保有しており、それらを活用することで、作業場の確保が可能です。また、キッティングセンターから全国各地への発送作業もワンストップで依頼することができます。また、モダンマネジメントというサービスを提供しており、これにより「クラウドを活用した場所を問わないデバイス管理の手法」が行えるようになります。

対応機器–
営業時間外への対応◯:365日24時間対応可能
オンサイト支援◯:長期間の常駐から短期間まで全国に対応
料金要問い合わせ

コムチュア株式会社

引用:コムチュア株式会社

コムチュア株式会社は、ソフトウェアからハードウェア、IT資産管理などの情シス業務において、基本操作方法から専門的な問い合わせ対応まで、その道の専門家であるIT技術者がトータルでサポートする社内外ヘルプデスクサービスを提供しています。また、複数の拠点を持つ大規模なユーザー向けのヘルプデスクの代行業務の実績も豊富な為、大規模なヘルプデスク業務の依頼はもちろん、その際の業務フローの見直しから改善提案なども支援が可能です。さらにリモート運用管理機能であるインテル® EMAの活用でヘルプデスクのフルリモート化ができる環境の構築支援も行なっています。

対応機器◯:ソフトウェアやハードウェア、情シスの業務代替まで幅広く対応
営業時間外への対応-(365日24時間対応可能(一次対応・エスカレーションのみ))
オンサイト支援◯:対面での問い合わせ対応に加え、機器の障害時には駆けつけて対応も可能
料金要問い合せ

【繁忙期に伴ったヘルプデスクの増員】におすすめのヘルプデスク代行サービス

繁忙期に伴ったヘルプデスクの増員におすすめのサービスを紹介いたします。

ギグワークスアドバリュー株式会社

引用:ギグワークスアドバリュー株式会社

ギグワークスアドバリュー株式会社は、各企業が既存のサービスのオプションメニューとして利用するヘルプデスクの構築を主としたサービスを提供しています。数千台単位の大規模な案件も短期間に展開することができるサブスクサービスです。1番の特徴は、オンサイト支援を活用したサブスク事業をクライアントが展開できるということです。特にBtoC領域で会員数×月額利用料金という形で安定した収入を得ることができます。また、電話やチャットで対応しても解決できない場合は、オペレータによる遠隔操作を実施し、より解決率の向上を図ります。

対応機器◯:各種OS、ブラウザからメール、データベース設定、ハードウェアまで幅広く対応
営業時間外への対応–
オンサイト支援-(最短3営業日〜全国対応可能(離島や一部の郡部エリアは対象外))
料金500円〜 / 月

Total IT Helper

引用:Total IT Helper

Total IT Helperはオンラインヘルプデスクサービスです。今すぐ問題解決したいという要望にお応えするため、電話やリモートデスクトップ接続を行い、平均30分以内での迅速な対応を行なっており、緊急時の緊急訪問対応、また保守などでの定期訪問にも対応しています。

実際に担当者を雇用した場合よりも63%のコストカットを実現した事例もありコストパフォーマンスにも定評があります。また、プランによっては代行業務だけでなく、ITコンサルや運用アドバイスサービスなども提供しているので、自社にヘルプデスクに関するノウハウがない企業なども利用できます。

対応機器◯:IT総合商社の基盤によるネットワーク、サーバー、複合機など幅広く対応
営業時間外への対応–
オンサイト支援◯:全国37営業所のネットワークを生かし地方都市含めた全国で定期訪問対応が可能
料金2,000円〜 / PC1台あたり

クラウドSE

引用:クラウドSE

クラウドSEは、社内ITヘルプデスクを中心にIT活用コンサルティングやIT業務の代行など様々なIT領域の支援のサービスをサブスク型で提供しています。業務はオンラインから常駐型まで企業の要望に合わせて柔軟に対応します。また、常駐についても毎日ではなく週に1度など企業側の要望に合わせて依頼することができます。契約後にすぐサービスを利用することができるので社内担当者の急な退職や業務量増加に応じて利用したいと考えている企業におすすめです。さらに代行業務だけでなく、DX化からIT資産管理や情報セキュリティ対策、リモート環境改善、社内SEなど幅広くサービスを展開しています。

対応機器–
営業時間外への対応–
オンサイト支援◯:毎日でなくとも週に1日など柔軟な頻度での常駐が可能
料金53,900円〜 / 月

2026年のヘルプデスク代行における「AI活用」の動向

近年、ヘルプデスク代行サービスにおいてAI・自動化技術の活用が急速に広がっています。特に以下の領域でAI導入が進んでおり、サービス選定時には対応有無を確認しておくことをおすすめします。

AIチャットボットによる一次対応の自動化

よくある問い合わせに対してAIが自動応答することで、人間のオペレーターが対応する件数を削減します。24時間対応を低コストで実現できる点が強みです。導入済みのサービスでは、AIが回答できなかった問い合わせのみを有人対応にエスカレーションする「AIと人間のハイブリッド対応」が標準になりつつあります。

チャットや音声による自動応答を自社のサービスやシステムに組み込みたい場合は、通信機能をAPIで扱える基盤が必要になります。メッセージや音声をアプリに統合する手段を探すなら、CPaaSの比較もあわせてご覧ください。

関連記事:CPaaSおすすめ15選比較。費用相場からタイプ別の選び方まで解説

生成AIを活用したナレッジ・FAQ自動生成

過去の問い合わせ履歴から生成AIがFAQを自動作成・更新する機能を持つサービスが登場しています。従来は担当者が手動で整備していたナレッジベースを自動で最新化できるため、ヘルプデスクの自己解決率向上に大きく貢献します。

AI活用サービスを選ぶ際の注意点

AI対応を前面に打ち出すサービスが増えている一方で、「AIの精度が低く誤回答が発生した」「自社の専門用語に対応できなかった」というケースも報告されています。AI対応の実績・正答率・自社環境へのカスタマイズ可否を導入前に確認することを推奨します。

まとめ

今回紹介した4つの目的に沿って自社にあったヘルプデスク代行サービスを選ぶようにしましょう。また、その目的を基に幾つかのサービスに絞り込んだ上で、それぞれの特徴や強みといった比較ポイントを確認し、自社のニーズに合ったものを選ぶことが重要です。

この記事がヘルプデスク代行サービス選びの一助になれば幸いです。

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