オンボーディングツールおすすめ14選比較。社員・顧客向けの選び方と費用

「入社書類の回収やアカウント発行の連絡が、毎回メールとExcelでバラバラになっている」
「SaaSの初期設定を顧客にお願いしても、なかなか進まず催促ばかりしている」
「新入社員が定着する前に辞めてしまい、何が足りなかったのか分からない」

こうした悩みは、オンボーディングの手順や進捗が「人の記憶とメール」に依存しているときに起こりがちです。

オンボーディングツールを使えば、入社手続きや顧客の導入作業をステップごとに案内し、誰がどこで止まっているかを一覧で把握できます。一方で、オンボーディングツールには「社員向け」と「顧客向け」があり、同じ名前でも役割はまったく異なります。

本記事では、オンボーディングツールを4つのタイプに分類し、おすすめの14ツールを比較します。あわせて、費用相場、失敗しない3つの比較ポイント、自社に合うタイプが分かる診断ツールもご用意しました。

この記事でわかること

  • オンボーディングツールの意味と、社員向け・顧客向けの違い
  • オンボーディングツールでできることと費用相場
  • 自社に合うツールを選ぶための3つの比較ポイント
  • 4タイプ別のおすすめオンボーディングツール14選

オンボーディングツールとは?

オンボーディングとは、新しく加わった人が組織やサービスに慣れ、自分で動ける状態になるまでを支援する取り組みのことです。もともとは「船や飛行機に乗り込む(on-board)」に由来する言葉で、ビジネスでは新入社員の受け入れと、SaaSなどを契約した顧客の立ち上げ支援の2つの意味で使われています。

オンボーディングツールとは、その取り組みを手順の案内・進捗管理・定着状況の把握によって効率化するツールです。対象が社員か顧客かによって、目的も担当部署も大きく変わります。

社員向けオンボーディング顧客向けオンボーディング
対象新卒・中途の新入社員、異動者SaaSやサービスを契約した顧客
主な担当部署人事・総務、配属先の上長カスタマーサクセス(CS)、導入支援チーム
期間の目安入社前〜入社後90日程度契約〜初回活用・定着まで(数週間〜数か月)
ゴール早期戦力化・早期離職の防止初期設定の完了・活用定着・解約防止
代表的な機能入社手続き、研修配信、コンディション把握導入手順の案内、画面上の操作ガイド、利用状況分析

どちらのオンボーディングにも共通するのは、「受け手に何をしてもらうか」を手順にして、抜け漏れなく進めることです。社員と顧客の両方に使えるツールもあるため、まずは自社が誰のオンボーディングを改善したいのかを決めておくと、ツールを絞り込みやすくなります。

社員向けオンボーディングツール

社員向けオンボーディングツールは、内定承諾から入社後数か月までの受け入れを支援するツールです。入社書類の提出やアカウント発行といった手続きの管理に加え、研修コンテンツの配信、入社後のコンディション把握などに対応しています。

人事担当者と配属先の上長、メンターなど関わる人が多く、「誰が何をいつまでにやるか」が曖昧になりやすい業務です。社員の受け入れ全体を人事システムで管理したい場合は、人事管理システムの比較記事も参考にしてください。

関連記事:人事管理システムおすすめ16選比較。目的や規模別の選び方【診断ツール付】

顧客向けオンボーディングツール

顧客向けオンボーディングツールは、SaaSなどを契約した顧客が初期設定を終え、サービスを使いこなせるようになるまでを支援するツールです。ヒアリング情報の回収やキックオフの段取りを進める機能のほか、サービスの画面上に操作ガイドを表示する機能があります。

顧客のオンボーディングは、カスタマーサクセスの活動のなかで最初の重要な工程です。オンボーディング後の活用促進や解約防止まで含めて検討したい場合は、カスタマーサクセスツールの比較記事もあわせてご覧ください。

関連記事:カスタマーサクセスツール比較14選。導入フェーズ別の選び方と費用相場

Excel・メール・タスク管理ツールで代用する場合との違い

オンボーディングは、Excelのチェックリストやメール、汎用のタスク管理ツールでも進められます。ただし、受け手が社外の顧客や入社前の内定者である場合、自社のタスク管理ツールに招待しにくいという問題があります。

方法できることできないこと向いている場面
Excel・スプレッドシート手順と担当者の一覧化受け手への案内・自動リマインド対象が月に数名程度
メール・チャット個別の説明・催促進捗の一覧把握・手順の標準化一度きりの依頼
汎用タスク管理ツール社内メンバーのタスク進捗管理社外の受け手の回答・提出の受付社内だけで完結する作業
オンボーディングツール受け手への案内・回答の受付・進捗の可視化・自動リマインド受け入れ方針の設計そのもの同じ手順を何度も繰り返す場合

社内メンバーだけで完結する作業は既存のタスク管理ツールで十分です。受け手(新入社員や顧客)に何かを提出・回答してもらう工程が多い場合に、オンボーディングツールを追加すると効果が出やすくなります。

社員・顧客別のオンボーディングの具体例

オンボーディングツールで何を管理するのかは、具体的な流れで見るとイメージしやすくなります。ここでは、社員向けと顧客向けのオンボーディングの代表的な流れを紹介します。

社員の場合:入社前から90日目までの流れ

時期主な工程担当
入社前入社書類の提出・雇用契約の締結新入社員・人事
入社前〜初日PC・ITアカウントの発行、座席や備品の準備情報システム・総務
初日〜1週目全社オリエンテーション、会社の理念・ルールの説明人事
1週目〜1か月部門別研修、メンター配置、業務マニュアルでの自主学習配属先・メンター
1か月〜90日1on1・コンディション確認、目標設定上長・人事

入社前後は手続きが集中し、入社1か月以降は「本人が困っていないか」の把握が中心になります。前半は手続きを進めるツール、後半は定着を見守るツールや教育ツールが役立ちます。

顧客の場合:契約から初回活用までの流れ

時期主な工程担当
契約直後導入目的・利用部署などのヒアリング顧客・CS
1週目キックオフ、管理者アカウントの発行CS
2〜4週目初期設定・データ移行・社内への展開顧客
1〜2か月主要機能の操作習得、利用状況の確認顧客・CS
2〜3か月活用度の振り返り、定着・追加提案CS

顧客のオンボーディングで止まりやすいのは、顧客側の作業である「初期設定・データ移行」の工程です。CSが毎回メールで説明と催促を繰り返していると、担当社数が増えるほど対応が追いつかなくなります。

オンボーディングツールでできること

オンボーディングツールの機能は、大きく4つに分けられます。どの機能を重視するかで、選ぶべきタイプが変わります。

機能内容
手続き・タスクを進める機能受け手が画面の案内に沿って回答・提出。完了すると次のステップへ自動で進行
画面上で操作を案内する機能自社サービスや社内システムの画面上に、吹き出しやチュートリアルを表示
定着状況を把握する機能サーベイや利用ログで、受け手のコンディションや活用度を可視化
教育・マニュアルを配信する機能研修コンテンツや業務マニュアルを配信し、自分で学べる状態を構築

手続き・タスクを進める機能

受け手に提出・回答してもらう内容をステップ式のフォームにまとめ、回答が完了すると次の担当者のステップへ自動で進む機能です。期日が近づくと自動でリマインドが送られるため、担当者が一人ずつ催促する手間を減らせます。

下の画像は、formworkで「中途入社オンボーディング」を進めている画面です。左に7つのステップが並び、中央で新入社員が「入社書類の提出・署名」のフォームに回答します。

引用:formwork(中途入社オンボーディングのステップフォーム画面)

管理者側では、各案件がどのステップまで進んでいるかをカンバン形式で確認できます。回答が完了するとカードが自動で次の列に移動するため、手でステータスを更新する必要がありません。

引用:formwork(オンボーディング進捗管理カンバン画面)

画面上で操作を案内する機能

自社サービスや社内システムの画面上に、吹き出し(ツールチップ)やステップ形式のチュートリアルを重ねて表示する機能です。「まずはここをクリック」と操作する場所を直接示せるため、マニュアルを読まなくても受け手が自分で操作を進められます。

下の画像は、Onboarding(株式会社STANDS)でサービス画面に表示したガイドの例です。左メニューの「ページ管理」を指して「STEP1:はじめに」の案内を出しています。

引用:株式会社STANDS(Onboardingでサービス画面上に表示した操作ガイドの例)

この機能を持つツールは「デジタルアダプションツール(DAP)」とも呼ばれます。社内システムの定着にも使えるため、詳しく知りたい方は以下の記事もご覧ください。

関連記事:デジタルアダプションツール12選比較。タイプ別の選び方と費用相場を解説

定着状況を把握する機能

受け手の状態を数値で把握する機能です。社員向けでは、入社後の一定期間ごとにサーベイを配信し、「仕事に慣れたか」「人間関係に不安はないか」といったコンディションの変化を確認します。顧客向けでは、ログイン状況や機能の利用率から活用度を確認します。

教育・マニュアルを配信する機能

業務手順やサービスの使い方を、マニュアルや研修コンテンツとして配信する機能です。新入社員が同じ質問を何度も繰り返す状態を防ぎ、教える側の負担を減らせます。マニュアル作成に特化したツールを比較したい場合は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:マニュアル作成ツールおすすめ19選比較。無料・AI対応をタイプ別に解説

オンボーディングツールの得意なこと/苦手なこと

オンボーディングツールは便利ですが、すべてを解決できるわけではありません。導入前に、得意なことと苦手なことを確認しておきましょう。

得意なこと

手順の標準化担当者が替わっても同じ手順・同じ品質で受け入れを実施
説明・催促の自動化画面の案内と自動リマインドで、個別の説明や催促メールを削減
進捗の可視化複数の受け手の状況を一覧で把握し、止まっている人を早期に発見

苦手なこと

受け入れ方針の設計何を・どの順番で・誰が担当するかは自社で決める必要あり
人による関係づくり上長やメンターとの信頼関係はツールだけでは構築不可
個別事情への対応想定外の質問や例外的なケースは人によるフォローが必要

オンボーディングツールは「手順を回す」ための仕組みです。受け入れの流れを先に紙やスプレッドシートで整理し、人が対応すべき部分を残したうえで、繰り返し発生する説明・催促・確認をツールに任せるのが失敗しない使い方です。

オンボーディングツールの費用相場

オンボーディングツールの料金は、課金方式によって大きく3つに分かれます。自社の対象人数や受け手の数によって、どの方式が割安になるかが変わります。

料金体系費用相場向いている企業不利な点
定額プラン型無料〜月額数万円程度対象人数が変動する企業、小さく始めたい企業作成できるフロー数や案件数に上限あり
ID課金型1人あたり月額数百円〜数千円程度社員数が安定している企業人数が増えるほど費用も増加
見積り型要問い合わせ(月額数万〜数十万円規模が多い)全社・全顧客に本格展開する企業少人数だと割高になりやすい

定額プラン型は、作成できるワークフロー数や月あたりの案件数でプランが分かれています。ID課金型は社員向けの定着支援ツールや教育ツールに多く、見積り型は顧客向けの操作ガイドツールやカスタマーサクセスプラットフォームに多い傾向があります。

費用が変動する3つの要因

1. 対象人数・受け手の数

ID課金型では、オンボーディングの対象となる社員数がそのまま費用に反映されます。顧客向けツールでは、サービスの月間利用者数(MAU)で料金が決まるケースもあります。入社人数や契約社数が今後どれだけ増えるかを見込んで比較することが大切です。

2. 作成できるフローやガイドの数

定額プラン型では、作成できるワークフローの数や、月に進められる案件数でプランが分かれています。社員向けと顧客向けの両方で使う場合や、部署ごとに手順を分けたい場合は、上位プランが必要になることがあります。

3. 導入支援・伴走支援の有無

専任担当による初期設計の支援や、定期的な運用ミーティングが料金に含まれるかどうかで費用は変わります。社内にオンボーディング設計の経験者がいない場合は、支援込みのプランのほうが結果的に早く成果につながります。

説明・催促の工数で考える費用対効果

オンボーディングツールの費用は、担当者が説明・催促・進捗確認にかけている時間と比べると判断しやすくなります。

たとえば、CS担当者が顧客1社あたり説明メールと催促・進捗確認に月3時間かけており、毎月10社の導入を担当しているとします。時給2,500円で換算すると、3時間×10社×2,500円=月75,000円分の工数がかかっている計算です。

項目金額の目安
説明・催促にかかる工数(月30時間・時給2,500円換算)月75,000円
定額プラン型ツールの月額(例:月額10,000円のプラン)月10,000円

上記は一般的な条件での試算ですが、工数が半分になるだけでもツールの費用を上回る効果が見込めます。自社の「対象数×1件あたりの対応時間×時給」に置き換えて計算してみてください。費用の比較ができたら、次に紹介する3つの比較ポイントで候補を絞り込みましょう。

オンボーディングツールを選ぶ際に確認すべき3つの比較ポイント

オンボーディングツールは、どれも同じではありません。対象や得意な工程が異なるため、料金だけで選ぶと「必要な工程がカバーされていない」という失敗につながります。ここでは、比較の際に確認すべき3つのポイントを解説します。

  1. 対応するオンボーディングの範囲
  2. 受け手の操作負担
  3. 進捗・定着状況の可視化

1. 対応するオンボーディングの範囲

最初に確認したいのは、ツールがオンボーディングのどの工程をカバーしているかです。入社手続きや顧客の初期設定といった「手続き」を進めるツールもあれば、入社後のコンディション把握や、サービスの操作習得を支援するツールもあります。

社員向けと顧客向けの両方に使えるツールもあるため、今後オンボーディングを改善したい対象が広がる可能性があるなら、対応範囲の広さも確認しておきましょう。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 社員向け・顧客向けのどちらに対応しているか
  • 手続き・定着・教育のどの工程をカバーしているか
  • 将来広げたい工程も同じツールで対応できるか

2. 受け手の操作負担

オンボーディングツールは、管理する側ではなく「受け手」が使うツールでもあります。新入社員や顧客がログインや操作に手間取ると、提出や回答が進まず、結局メールで催促することになりかねません。

特に顧客や入社前の内定者は、自社のツールに慣れていません。アカウント登録なしでリンクから回答できるか、スマートフォンからでも操作できるかなど、受け手側の操作負担を確認することが重要です。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 受け手がアカウント登録なしで使えるか
  • 画面の案内に沿って迷わず操作できるか
  • スマートフォンからも操作できるか

3. 進捗・定着状況の可視化

オンボーディングは、一人ひとりの状況が見えないと手遅れになりやすい業務です。手続きが止まっている人や、入社後に不安を抱えている人を早めに見つけられるかどうかで、成果が大きく変わります。

進捗を一覧で確認できるか、期日を過ぎた人を自動で知らせてくれるか、サーベイや利用ログで定着状況を数値化できるかを確認しましょう。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 誰がどのステップで止まっているかを一覧で見られるか
  • 期日超過やリスクのある受け手を自動で通知できるか
  • 定着状況をサーベイや利用ログで数値化できるか

オンボーディングツールの選び方

オンボーディングツールは、誰のどの工程を改善したいかによって選ぶべきタイプが変わります。ここではオンボーディングツールを4つのタイプに分類し、それぞれの特徴と向いている企業をご紹介します。

  • 手続き進行管理型 | 入社手続きや顧客の導入手続きを抜け漏れなく進めたい場合
  • 社員の定着フォロー型 | 入社後のコンディションを把握し、早期離職を防ぎたい場合
  • 社員の教育・マニュアル型 | 業務知識を自分で学べる状態にして、早期に戦力化したい場合
  • 顧客の操作定着型 | 自社サービスの使い方を画面上で案内し、顧客に自走してもらいたい場合

手続き進行管理型 | 入社手続きや顧客の導入手続きを抜け漏れなく進めたい場合

手続き進行管理型は、受け手に提出・回答してもらう作業をステップにまとめ、進捗を一覧で管理するタイプです。入社書類の提出、アカウント発行、顧客へのヒアリングや初期設定など、「誰かが何かを終えないと次に進めない」工程が多い業務に向いています。

社員向けと顧客向けの両方で使えるツールが多く、オンボーディング以外の繰り返し業務にも応用できます。

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 入社書類や初期設定の情報回収をメールで個別に行っている
  • 毎回の説明・催促に担当者の時間を取られている
  • 誰がどこで止まっているかを一覧で把握できていない
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
formwork
無料〜(有料は月額3,000円〜)
手続き進行管理型
ステップフォームで説明・催促・進捗更新を自動化。社員・顧客の両方に対応
SmartHR
要問い合わせ
手続き進行管理型
入社手続き・雇用契約をペーパーレス化。労務の手続きとまとめて管理
Growwwing
月額72,000円〜
手続き進行管理型
顧客ごとのオンボーディングタスクをプレイブックで自動生成

このタイプのオンボーディングツールを見る⇩

社員の定着フォロー型 | 入社後のコンディションを把握し、早期離職を防ぎたい場合

社員の定着フォロー型は、入社後の一定期間、新入社員にサーベイや研修コンテンツを定期的に届け、コンディションの変化を把握するタイプです。「最近元気がない」「人間関係に悩んでいる」といった兆候を数値で捉え、上長や人事が早めにフォローできるようにします。

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 入社1年以内の早期離職が課題になっている
  • 新入社員の状態を上長の感覚でしか把握できていない
  • 1on1やフォロー面談の質を揃えたい
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
MotifyHR
月額400円/人〜
社員の定着フォロー型
入社後90日間のオンボーディングコースを自動配信
INSIDES
月額1,200円/人
社員の定着フォロー型
実名制サーベイで新入社員のコンディションを把握し、1on1につなげる
Cocolabo
要問い合わせ
社員の定着フォロー型
新人の入社後100日をチームビルディングの観点から支援

このタイプのオンボーディングツールを見る⇩

社員の教育・マニュアル型 | 業務知識を自分で学べる状態にして、早期に戦力化したい場合

社員の教育・マニュアル型は、業務手順や社内ルールをマニュアルや研修コンテンツとして整備し、新入社員が自分で学べる状態をつくるタイプです。教える人によって内容がばらつく問題を防ぎ、OJTを担当する先輩社員の負担も減らせます。

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 新入社員から同じ質問が何度も来る
  • 教える人によって業務の進め方が違う
  • 拠点や店舗が多く、集合研修だけでは教えきれない
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
Teachme Biz
月額89,800円〜
社員の教育・マニュアル型
画像・動画マニュアルをAIで作成。多拠点の教育を標準化
UMU
無料〜(有料は3,600円/人・月〜)
社員の教育・マニュアル型
AIでの研修コース作成やAIロープレで、新人研修を効率化
ナレカン
要問い合わせ
社員の教育・マニュアル型
社内ナレッジを一元化し、新人が自分で答えを探せる環境を構築
Stock
無料〜(有料は月額3,250円〜)
社員の教育・マニュアル型
ITに不慣れな人でも使えるシンプルな情報共有ツール

このタイプのオンボーディングツールを見る⇩

顧客の操作定着型 | 自社サービスの使い方を画面上で案内し、顧客に自走してもらいたい場合

顧客の操作定着型は、自社サービスの画面上に操作ガイドやチュートリアルを表示し、顧客が自分で使い方を覚えられるようにするタイプです。デジタルアダプションツール(DAP)とも呼ばれ、操作に関する問い合わせの削減や、サービスの活用促進につながります。

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 自社のSaaS・Webサービスで操作に関する問い合わせが多い
  • 導入初期に使い方が分からず離脱する顧客がいる
  • 開発工数をかけずに画面の分かりにくさを改善したい
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
テックタッチ
要問い合わせ
顧客の操作定着型
国内シェアNo.1をうたうDAP。プログラミング不要で操作ガイドを設置
Fullstar
無料〜(有料は要問い合わせ)
顧客の操作定着型
ずっと無料のプランがある国産DAP。チュートリアルをノーコード作成
Onboarding
要問い合わせ
顧客の操作定着型
タグ1行でWebサービスにガイドを後乗せ。伴走支援が手厚い
Pendo
無料〜(有料は要問い合わせ)
顧客の操作定着型
アプリ内ガイドとプロダクト分析を1つで提供する海外製ツール

このタイプのオンボーディングツールを見る⇩

オンボーディングツールおすすめ一覧比較表

以下は、本記事で紹介するオンボーディングツールの一覧比較表です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
formwork
無料〜(有料は月額3,000円〜)
手続き進行管理型
ステップフォームで説明・催促・進捗更新を自動化。社員・顧客の両方に対応
SmartHR
要問い合わせ
手続き進行管理型
入社手続き・雇用契約をペーパーレス化。労務の手続きとまとめて管理
Growwwing
月額72,000円〜
手続き進行管理型
顧客ごとのオンボーディングタスクをプレイブックで自動生成
MotifyHR
月額400円/人〜
社員の定着フォロー型
入社後90日間のオンボーディングコースを自動配信
INSIDES
月額1,200円/人
社員の定着フォロー型
実名制サーベイで新入社員のコンディションを把握し、1on1につなげる
Cocolabo
要問い合わせ
社員の定着フォロー型
新人の入社後100日をチームビルディングの観点から支援
Teachme Biz
月額89,800円〜
社員の教育・マニュアル型
画像・動画マニュアルをAIで作成。多拠点の教育を標準化
UMU
無料〜(有料は3,600円/人・月〜)
社員の教育・マニュアル型
AIでの研修コース作成やAIロープレで、新人研修を効率化
ナレカン
要問い合わせ
社員の教育・マニュアル型
社内ナレッジを一元化し、新人が自分で答えを探せる環境を構築
Stock
無料〜(有料は月額3,250円〜)
社員の教育・マニュアル型
ITに不慣れな人でも使えるシンプルな情報共有ツール
テックタッチ
要問い合わせ
顧客の操作定着型
国内シェアNo.1をうたうDAP。プログラミング不要で操作ガイドを設置
Fullstar
無料〜(有料は要問い合わせ)
顧客の操作定着型
ずっと無料のプランがある国産DAP。チュートリアルをノーコード作成
Onboarding
要問い合わせ
顧客の操作定着型
タグ1行でWebサービスにガイドを後乗せ。伴走支援が手厚い
Pendo
無料〜(有料は要問い合わせ)
顧客の操作定着型
アプリ内ガイドとプロダクト分析を1つで提供する海外製ツール

上記で自社に合うタイプのオンボーディングツールを絞り込みたい方は、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

無料・1分診断

自社に合うオンボーディングツールタイプ診断

8つの質問に答えるだけで、自社に合うオンボーディングツールのタイプがわかります。

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あなたにおすすめのタイプが決まりました

このタイプで解決できること

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    【手続き進行管理型】のオンボーディングツール

    手続き進行管理型のオンボーディングツールは次の3ツールです。

    formwork(株式会社Cone)

    引用:formwork

    formworkは、オンボーディングの「説明する・催促する・進捗を更新する」を自動化するステップフォーム作成・進捗管理ツールです。文章・画像・動画による説明と回答フォームを1つの画面にまとめたワークフローを作成でき、受け手は画面の案内に沿って回答するだけで手続きを進められます。

    入社書類の提出からITアカウントの発行、オリエンテーションまでの新入社員の受け入れにも、顧客の初期設定情報の回収やキックオフといったCSオンボーディングにも使えます。ステップが完了するとカンバンのカードが自動で次の列に移動し、期日を過ぎた案件は赤色で表示されるため、止まっている受け手をすぐに見つけられます。

    通知はアプリ内・メール・Slack・Chatwork・プッシュ通知に対応しており、期日に合わせたリマインドも自動で送信されます。無料プランから始められ、14日間の無料トライアルでは全機能を試せます。

    対応するオンボーディングの範囲社員の入社手続き、顧客の導入手続きの両方に対応
    研修やウェビナー運営など他の繰り返し業務にも応用可能
    受け手の操作負担画面の案内に沿って回答するだけで完了
    ゲストには社内タスクを非表示にする設定も可能
    進捗・定着状況の可視化カンバン・リスト表示で進捗を一覧化
    期日超過は赤色表示、期日に合わせて自動リマインド
    料金目安無料:0円/月(ワークフロー1個・月10件)
    ライト:3,000円/月(ワークフロー3個・月50件)
    スタンダード:10,000円/月(ワークフロー10個・月200件)
    プロ:25,000円/月(ワークフロー無制限・月1,000件)
    ※ 14日間の無料トライアルあり

    SmartHR(株式会社SmartHR)

    引用:株式会社SmartHR

    SmartHRは、入社手続きや雇用契約をペーパーレスで完結できるクラウド人事労務ソフトです。新入社員は自分のスマートフォンやPCから必要な情報を入力でき、人事担当者は集まった情報をそのまま社会保険などの手続きに活用できます。

    入社手続き・雇用契約の機能はすべてのプランに含まれており、給与明細や年末調整、従業員名簿などの労務業務とまとめて管理できます。入社手続きを人事労務のデータと切り離さずに進めたい企業に向いています。

    従業員30名以下の企業向けに0円プランがあり、15日間の無料トライアルはクレジットカード登録なしで利用できます。初期導入費用やサポート費用は無料と公式サイトに明記されています。

    対応するオンボーディングの範囲社員の入社手続き・雇用契約が中心。労務手続きや従業員データの管理まで一元化
    受け手の操作負担新入社員がスマートフォン・PCから自分で情報を入力。紙の書類の記入・郵送が不要
    進捗・定着状況の可視化入社手続きの依頼状況を人事側で確認可能。定着状況の把握はタレントマネジメント系の機能で対応
    料金目安要問い合わせ(従業員30名以下は0円プランあり)。15日間の無料トライアルあり

    Growwwing(株式会社ユニリタ)

    引用:株式会社ユニリタ

    Growwwingは、顧客情報の一元管理とプレイブックによるタスクの自動生成で、CSのオンボーディングを仕組み化するカスタマーサクセスプラットフォームです。契約した顧客ごとに、オンボーディングで実施すべきタスクを自動で作成できるため、担当者によって対応がばらつく問題を防げます。

    ダッシュボードで顧客ごとの状況を確認でき、オンボーディングから活用定着、更新までを同じ画面で管理できます。導入時には、CS活動の設計やプレイブックの登録といったオンボーディング支援を受けられます。

    顧客数が多く、CSチームの対応を標準化したいSaaS企業に向いています。無料体験版も用意されています。

    対応するオンボーディングの範囲顧客向け。オンボーディングから活用定着・更新までのCS活動全体をカバー
    受け手の操作負担主にCS担当者が使うツール。顧客側に新たな操作を求めない運用が可能
    進捗・定着状況の可視化ダッシュボードで顧客ごとの状況を一覧化。プレイブックでタスクの抜け漏れを防止
    料金目安Essentials:72,000円/月〜
    Advanced:120,000円/月〜
    Advanced+LMIS:要問い合わせ
    ※20ユーザーから。無料体験版あり

    【社員の定着フォロー型】のオンボーディングツール

    社員の定着フォロー型のオンボーディングツールは次の3ツールです。

    MotifyHR(株式会社アックスコンサルティング)

    引用:株式会社アックスコンサルティング

    MotifyHRは、入社後90日間の「オンボーディングコース」で新入社員の定着を支援する従業員エンゲージメントツールです。入社初日・1週目・30日・60日・90日目といったタイミングで、研修コンテンツやメッセージを自動で配信できます。

    内定者の段階から登録できるため、入社前の不安を減らすフォローにも活用できます。コンサルティングとして、オンボーディングの設計そのものを相談することも可能です。

    直感的なUIで操作も簡単とされており、2週間の無料トライアルで使い勝手を確認できます。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。内定者フォローから入社後90日間の定着支援まで
    受け手の操作負担決まったタイミングで届くコンテンツを確認するだけ。直感的なUIで操作も簡単
    進捗・定着状況の可視化配信したコンテンツへの反応やエンゲージメントの状況を把握可能
    料金目安Standard:400円/人・月
    Engagement:800円/人・月
    ※税抜。2週間の無料トライアルあり

    INSIDES(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ)

    引用:株式会社リクルートマネジメントソリューションズ

    INSIDESは、実名制のサーベイで社員一人ひとりのコンディションを把握し、1on1や面談につなげる組織改善ツールで、オンボーディングや人事面談の支援ツールとしても活用することができます。

    新入社員の回答結果をもとに、上長が「どこでつまずいているか」を把握し、1on1で話すべきテーマを決められます。導入後は専任コンサルタントの伴走支援を受けられます。

    料金はメンバー1名あたりの月額制で、システムの基本契約料や初期費用、サポート費用はかかりません。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。入社後のコンディション把握と1on1・面談の支援
    受け手の操作負担定期的に届くサーベイに回答するだけ
    進捗・定着状況の可視化実名制サーベイで一人ひとりの状態を可視化。上長のフォローにつなげやすい
    料金目安1,200円/人・月(最低50ID)。基本契約・初期費用・サポート費用は0円

    Cocolabo(株式会社NEWONE)

    引用:株式会社NEWONE

    Cocolaboは、新人とチームの相互理解を深め、入社後100日の立ち上がりを支援するチームビルディングツールです。価値観を診断する「カルテ」などを使い、新入社員と受け入れる側のメンバーがお互いを知るきっかけをつくります。

    新人向けの「オンボーディング:100日」の支援プランが用意されており、受け入れ側のチームづくりまで含めて定着を後押しできます。導入支援も含まれています。

    300社以上での導入実績が記載されており、無料トライアルも用意されています。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。入社後100日の立ち上がりと、受け入れチームとの関係づくり
    受け手の操作負担診断やワークに回答する形式。チームで一緒に取り組める設計
    進捗・定着状況の可視化価値観診断やチームの状態を可視化し、相互理解の進み具合を確認
    料金目安要問い合わせ(オンボーディングプランあり)。無料トライアルあり

    【社員の教育・マニュアル型】のオンボーディングツール

    社員の教育・マニュアル型のオンボーディングツールは次の4ツールです。

    Teachme Biz(株式会社スタディスト)

    引用:株式会社スタディスト

    Teachme Bizは、画像や動画を使った手順書をAIで作成・共有できるマニュアル作成・共有プラットフォームです。動画やExcelからマニュアルを自動生成でき、新入社員に教える業務手順を短時間で整備できます。

    AI検索や多言語対応にも対応しており、店舗や拠点が多い企業でも、教える内容を全社で統一できます。導入後半年間の伴走支援やカスタマーサクセス担当によるサポートがあります。

    公式サイトには2,400以上の組織が利用していると記載されており、14日間の無料トライアルも用意されています。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。業務手順の教育・マニュアル整備が中心
    受け手の操作負担画像・動画付きの手順書を見ながら作業を覚えられる。AI検索で必要な手順を探しやすい
    進捗・定着状況の可視化マニュアルの閲覧状況や教育の進み具合を管理者が把握可能
    料金目安エントリー:89,800円/月
    ビジネス:要問い合わせ
    エンタープライズ:要問い合わせ
    ※税抜。初期費用は別途。14日間の無料トライアルあり

    UMU(ユームテクノロジージャパン株式会社)

    引用:ユームテクノロジージャパン株式会社

    UMUは、AIで研修コースを自動生成できるAI活用学習プラットフォームです。新人研修の教材づくりにかかる時間を減らせるほか、AIを相手にしたロールプレイで、営業トークや接客の練習を繰り返し行えます。

    OJTを支援する機能も備えており、集合研修と現場での学びをつなげた新人教育を設計できます。公式サイトには国内28,000社以上での導入実績が記載されています。

    無料で使えるBasicプランから始められ、有料のBusinessプランは1人あたりの月額制です。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。新人研修・OJT・ロールプレイなどの教育全般
    受け手の操作負担スマートフォンからも学習可能。AIロープレで一人でも練習できる
    進捗・定着状況の可視化学習の進捗やロールプレイの結果を確認可能
    料金目安Basic:無料
    Business:3,600円/人・月(年払い)、4,000円/人・月(月払い、10アカウントから)
    Enterprise:個別見積り

    ナレカン(株式会社Stock)

    引用:株式会社Stock

    ナレカンは、社内のナレッジを一元集約し、高精度な検索で必要な情報をすぐに見つけられるナレッジ管理ツールです。新入社員が分からないことを自分で調べられる環境をつくり、先輩社員への質問の集中を防ぎます。

    社内Q&Aの機能もあり、新人から寄せられた質問と回答をそのままナレッジとして蓄積できます。非IT企業での利用を想定しており、初期導入支援やカスタマーサクセスチームとの定期的な打ち合わせも用意されています。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。社内ナレッジ・ルールの共有と、自己解決できる環境づくり
    受け手の操作負担検索で必要な情報にたどり着ける。ITに不慣れな社員でも使いやすい設計
    進捗・定着状況の可視化質問とナレッジの蓄積状況を確認可能
    料金目安要問い合わせ(Business・Enterprise・Premiumの3プラン)。無料デモあり

    Stock(株式会社Stock)

    引用:株式会社Stock

    Stockは、ノート・タスク・メッセージを1つにまとめたシンプルな情報共有ツールです。業務マニュアルや入社後に読んでほしい資料をノートにまとめておけば、新入社員がいつでも見返せる状態をつくれます。

    ノートごとにタスクやメッセージを紐づけられるため、「この資料を読んだら次はこれ」といった新人向けの簡単なチェックリストとしても使えます。機能を絞っているぶん、ITに詳しくない社員でもすぐに使い始められます。

    累計20ノートまでの無料プランがあり、初期費用はかかりません。

    対応するオンボーディングの範囲社員向け。マニュアル・資料の共有と、簡単なタスク管理
    受け手の操作負担機能がシンプルで、ITに不慣れな人でもすぐに使える
    進捗・定着状況の可視化ノートに紐づくタスクで、資料確認などの完了状況を確認可能
    料金目安フリー:0円(累計20ノートまで)
    ビジネス:5名まで3,250円/月〜
    エンタープライズ:5名まで6,000円/月〜
    ※初期費用なし

    【顧客の操作定着型】のオンボーディングツール

    顧客の操作定着型のオンボーディングツールは次の4ツールです。

    テックタッチ(テックタッチ株式会社)

    引用:テックタッチ株式会社

    **テックタッチは、Webシステムの画面上に操作ガイドやナビゲーションを表示し、ユーザーが迷わず操作できるようにするデジタルアダプションプラットフォーム(DAP)です。**プログラミング不要でガイドを作成でき、自社サービスの顧客向けにも、社内システムの定着にも使えます。

    利用状況の分析機能があり、どの画面で顧客がつまずいているかを把握したうえでガイドを改善できます。AI機能も備えており、操作に関する問い合わせの削減につなげられます。

    公式サイトでは国内シェアNo.1と紹介されており、専任のカスタマーサクセスチームが導入から運用までを支援します。無料トライアルも用意されています。

    対応するオンボーディングの範囲顧客向け・社内システム向けの両方。操作習得と活用定着が中心
    受け手の操作負担いつもの画面上にガイドが表示され、マニュアルを開かずに操作を進められる
    進捗・定着状況の可視化利用状況の分析で、つまずいている画面や機能を把握可能
    料金目安要問い合わせ(無料トライアルあり)

    Fullstar(クラウドサーカス株式会社)

    引用:クラウドサーカス株式会社

    Fullstarは、ノーコードでチュートリアルやツールチップを作成できる、ずっと無料のプランがあるデジタルアダプションプラットフォームです。SaaSツールにも社内の業務システムにも設置でき、問い合わせの削減や機能の定着を支援します。

    AIに質問できる機能や、アンケート・利用状況の通知機能もあり、顧客の反応を確認しながらオンボーディングを改善できます。公式サイトには1,000以上のシステムへの導入実績が記載されています。

    無料アカウントは書類不要・最低利用期間なしで始められます。有料プランでは専属担当によるオンボーディング支援や定着化支援を受けられます。

    対応するオンボーディングの範囲顧客向け・社内システム向けの両方。操作習得とCS活動の効率化
    受け手の操作負担画面上のチュートリアルに沿って操作するだけ。AIへの質問で自己解決も可能
    進捗・定着状況の可視化利用状況の通知やアンケートで顧客の状態を把握可能
    料金目安Free:0円/月
    Light・for DAP:要問い合わせ
    Enterprise:要問い合わせ

    Onboarding(株式会社STANDS)

    引用:株式会社STANDS

    Onboardingは、既存のWebサービスにタグ1行で操作ガイドやポップアップを「後乗せ」できるUI/UX改善プラットフォームです。サイトを改修せずに、ノーコードでチュートリアルや案内を追加できます。

    ユーザーの行動分析や生成AIの機能もあり、どこで離脱しているかを確認しながらガイドを改善できます。専用の有人チャットや定期ミーティングでの伴走支援があり、初めてオンボーディングの改善に取り組む企業でも進めやすいツールです。

    対応するオンボーディングの範囲顧客向け。Webサービスの操作習得・問い合わせ削減・コンバージョン改善
    受け手の操作負担サービス画面上にガイドが表示され、案内に沿って操作するだけ
    進捗・定着状況の可視化行動分析で、ユーザーがつまずく画面やタイミングを把握可能
    料金目安要問い合わせ

    Pendo(Pendo.io, Inc.)

    引用:Pendo.io, Inc.

    Pendoは、アプリ内ガイドとプロダクト分析を1つのプラットフォームで提供する海外製のツールです。エンジニアに頼らずにアプリ内ガイドを作成でき、どの機能が使われているかを分析しながらオンボーディングを改善できます。

    セッションリプレイの機能もあり、顧客が実際にどのように操作しているかを確認できます。学習用のPendo Academyや、プロフェッショナルサービスも用意されています。

    月間アクティブユーザー(MAU)500人までは無料のプランで使えるため、まずは小規模に試したいSaaS企業にも向いています。

    対応するオンボーディングの範囲顧客向け。アプリ内ガイドによる操作習得とプロダクト分析
    受け手の操作負担アプリ内に表示されるガイドに沿って操作するだけ
    進捗・定着状況の可視化プロダクト分析とセッションリプレイで、機能の利用状況を詳しく把握
    料金目安Free:0円(500MAUまで)
    Base・Core・Ultimate:要問い合わせ(MAU課金の見積り制)

    無料で使えるオンボーディングツール

    オンボーディングツールのなかには、無料で始められるものもあります。ここでは「ずっと無料で使えるプランがあるツール」と「期間限定の無料トライアルがあるツール」を分けて紹介します。

    ずっと無料で使えるプランがあるツール

    ツール名無料プランの条件
    formworkワークフロー1個・月10件・メンバー3名まで
    SmartHR従業員30名以下の企業向け0円プラン
    UMUBasicプラン
    Stock累計20ノートまで
    FullstarFreeプラン(書類不要・最低利用期間なし)
    Pendo500MAUまで

    期間限定の無料トライアルがあるツール

    ツール名トライアル期間
    formwork14日間(全機能・クレジットカード登録不要)
    SmartHR15日間(クレジットカード登録不要)
    MotifyHR2週間
    Teachme Biz14日間

    無料プランは、作成できるフロー数や利用人数に上限があります。まずは1つの部署や1つの手順で試し、効果を確認してから有料プランへ切り替えると、自社に合うツールを見極めやすくなります。

    オンボーディングツールのよくある質問(FAQ)

    オンボーディングツールの導入を検討する際によくある質問をまとめました。

    Q. オンボーディング機能とは何ですか?

    オンボーディング機能とは、新しく加わった人がツールやサービスを使いこなせるように案内する機能のことです。ステップ形式の手順案内、画面上のチュートリアル、進捗のチェックリストなどが代表的です。社員向けツールでは、研修コンテンツの自動配信やコンディションを確認するサーベイもオンボーディング機能に含まれます。

    Q. オンボーディングツールは無料で始められますか?

    はい、無料プランがあるツールから始められます。formwork、Fullstar、Pendo、Stock、UMUなどは無料プランが用意されています。ただし、作成できるフロー数や利用人数に上限があるため、本格的に運用する場合は有料プランを検討しましょう。

    Q. 社員向けと顧客向けのオンボーディングを1つのツールで管理できますか?

    手続き進行管理型のツールであれば、1つのツールで両方を管理できる場合があります。たとえばformworkは、新入社員の入社手続きと顧客のオンボーディングの両方のワークフローを作成できます。一方、サーベイによる定着支援や画面上の操作ガイドは、それぞれ専用のツールのほうが機能が充実しています。

    Q. オンボーディングツールとデジタルアダプションツールの違いは何ですか?

    デジタルアダプションツール(DAP)は、システムの画面上に操作ガイドを表示して、利用定着を支援するツールです。オンボーディングツールのうち「顧客の操作定着型」はDAPとほぼ同じ意味で使われます。オンボーディングツールはDAPよりも広い概念で、入社手続きや定着フォロー、教育まで含みます。

    Q. 新入社員の定着にはどのツールを組み合わせるべきですか?

    入社前後の手続きは手続き進行管理型、入社後のフォローは社員の定着フォロー型、業務の習得は教育・マニュアル型が向いています。すべてを一度に導入する必要はありません。いま最も止まっている工程から1つ選んで導入するのがおすすめです。社員のエンゲージメント向上まで視野に入れる場合は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事:従業員エンゲージメントツールおすすめ14選比較。課題フェーズ別4タイプの選び方と費用相場

    まとめ

    オンボーディングツールは、社員向けと顧客向けで役割が大きく異なります。本記事で紹介した4つのタイプを、改めて整理します。

    タイプこんな場合に最適
    手続き進行管理型入社手続きや顧客の導入手続きを、説明・催促なしで進めたい場合
    社員の定着フォロー型新入社員のコンディションを把握し、早期離職を防ぎたい場合
    社員の教育・マニュアル型業務知識を自分で学べる状態にして、早期に戦力化したい場合
    顧客の操作定着型自社サービスの使い方を画面上で案内し、問い合わせを減らしたい場合

    ツールを比較するときは、「対応するオンボーディングの範囲」「受け手の操作負担」「進捗・定着状況の可視化」の3点を確認してください。特に、受け手が社外の顧客や入社前の内定者である場合は、受け手が迷わず使えるかどうかが成果を大きく左右します。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「オンボーディングツール14選一覧比較表」の下にある診断ツールから確認してみてください。

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