AI面接サービスおすすめ16選比較。費用相場と採用課題別の選び方を解説

「応募は集まるのに、一次面接の日程調整だけで採用担当の一日が終わってしまう」
「面接官によって評価がバラバラで、二次面接に上がってくる人の質が安定しない」
「AI面接を検討したいが、料金体系がサービスごとに違いすぎて比較にならない」

多くの人事・採用担当者がこのような悩みを抱えています。AI面接サービスは1面接700円程度から使える従量課金型から、月額固定型、初期費用と月額と従量課金を組み合わせた大手向けまで料金体系が分かれており、同じ「AI面接」という名前でも、AIが担う範囲はサービスごとに大きく異なります。

本記事では、公式サイトで機能と料金を確認できたAI面接サービス16選を4つのタイプに分類して解説します。費用シミュレーション・比較ポイント・診断ツールも用意しているため、自社の採用課題に合うサービスをすぐに絞り込めます。

AI面接サービスとは?Web面接ツール・面接代行との違い

AI面接サービスとは、AIが面接官の代わりに応募者へ質問し、回答内容を評価してレポート化するサービスです。応募者はスマートフォンやPCから24時間365日いつでも受検でき、企業側は面接の実施と一次評価の工数を削減できます。

検討時に混同しやすいのが、Web面接ツールと面接代行(RPO)です。3つは「誰が面接を行うか」がまったく異なります。

項目Web面接ツールAI面接サービス面接代行(RPO)
面接を行う人自社の面接官(オンラインで実施)AI(無人で実施)外部の専門スタッフ
できること日程調整・オンライン通話・録画質問・深掘り・評価レポート作成面接実施・見極め・応募者対応
できないこと応募者の評価最終的な合否判断自社にノウハウを残すこと
向いている場面遠方の応募者と面接したい一次面接の件数が処理しきれない採用担当そのものが足りない

Web面接ツールを導入しても、面接官の稼働時間そのものは減りません。AI面接サービスは面接の実施工程を無人化できる一方、合否の最終判断は人が行う前提で設計されています。人手そのものを増やしたい場合は、AI面接ではなく面接代行のほうが適しています。

面接業務を人に任せる選択肢と比べたうえで判断したい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:面接代行サービスおすすめ12選比較。費用相場から選び方まで解説

AI面接サービスの主な機能

AI面接サービスの機能は、「面接を実施する機能」「評価をレポート化する機能」「運用を支える機能」の3つに分かれます。どこまで搭載しているかがサービスごとの差になります。

面接を実施する機能

機能説明
AIによる質問事前に設定した質問をAIが読み上げ、応募者と一問一答形式で進行
深掘り質問の自動生成応募者の回答内容に応じて、その場で追加質問を生成
アバター面接人型アバターが面接官役を担当。表情や声色で対話の心理的負担を軽減
24時間365日受検日程調整が不要。応募者の都合に合わせた受検が可能
多言語対応英語・ベトナム語などに対応。外国人材の日本語能力判定を兼ねる場合も

評価をレポート化する機能

機能説明
面接の録画・文字起こし面接の全編を録画・テキスト化。面接官が後から確認可能
回答内容の自動要約長時間の面接を要点のみに圧縮。確認工数を短縮
評価スコアの自動算出企業が設定した評価項目ごとに応募者をスコアリング
非言語情報の分析表情・話すテンポ・抑揚などを数値化。※採用しないサービスもあり
評価理由の提示スコアの根拠となる発言箇所を提示し、判断の説明可能性を担保

運用を支える機能

機能説明
質問・評価項目の設計職種・等級・求める人物像に合わせて質問と評価軸を設定
ATS連携・CSV出力面接結果を採用管理システムへ連携。選考ステータスの更新を自動化
応募者への案内送信受検URLの発行・リマインド送信を自動化
権限・閲覧制御面接動画や評価レポートの閲覧範囲を役割ごとに制限
候補者フィードバック合否にかかわらず応募者へ結果や所感を返却

AI面接サービスが得意なこと・苦手なこと

AI面接サービスは万能ではありません。推薦に入る前に、できることとできないことをはっきりさせておきます。

AI面接サービスが得意なこと

項目説明
件数の処理応募者数が何百人でも同時並行で面接を実施。面接官の人数に依存しない
評価基準の統一全応募者に同じ質問・同じ基準を適用。面接官による評価のばらつきを排除
記録の網羅性全面接を録画・文字起こしして保存。後からの振り返りと監査に対応

AI面接サービスが苦手なこと

項目説明
カルチャーフィットの見極め定量化しにくい相性や価値観の判断は、対面での対話でしか得られない情報が残る
自社の魅力づけ応募者が企業に惹かれる場面を作れない。志望度の醸成は人の面接が担う必要あり
最終的な合否判断AIの評価は判断材料の一つ。合否はサービス提供各社も人が決める前提で設計

これらは質問設計を工夫しても解決できない構造的な限界です。したがってAI面接サービスは「一次面接の絞り込みと記録を任せ、志望度の醸成と最終判断は人が担う」という役割分担で導入するのが前提になります。選考のすべてをAIに置き換える計画は、この時点で見直しておくべきです。

AI面接サービスの費用相場

AI面接サービスの料金は、課金方式によって費用構造がまったく異なります。まずは相場の全体像を押さえましょう。以下は、各社が公式サイトで公開している料金をもとにした市場全体の目安です。

課金方式初期費用の目安料金の目安向いている企業
従量課金型(1面接ごと)0円〜1面接 700円〜5,000円程度応募数に波がある企業・スポット採用
ライセンス型(1名ごと)要問い合わせ1名 900円〜新卒で大量の受検者を見込む企業
月額定額型0円〜月額 2万円〜20万円程度面接件数が安定して読める企業
初期費用+月額+従量の併用型数十万円規模個別見積複数職種・大量採用の大手企業

金額を公式サイトで公開しているサービスは、16社中5社にとどまります。残りは個別見積となるため、後述する採用規模を先に固めてから問い合わせると、比較できる形で見積もりが揃います。

料金体系の3つのパターン

同じAI面接サービスでも、課金の仕組みによって「使うほど得か損か」が逆転します。それぞれに不利な点があるため、自社の面接件数の見通しとあわせて選ぶ必要があります。

1. 従量課金型(1面接あたり数百円〜数千円)

面接を実施した分だけ費用が発生する方式です。応募が集中する時期と閑散期の差が大きい企業でも、使わない月の費用がゼロに近くなるため無駄が出ません。初期費用を0円に設定しているサービスもあり、最も導入しやすい方式です。

一方で、面接件数が増えるほど費用は青天井に伸びます。年間の面接件数が数千件規模になると、月額定額型より割高になる分岐点を超えるため注意が必要です。

2. 月額定額型(月額数万円〜)

面接件数にかかわらず月額が一定の方式です。面接すればするほど1件あたりの単価が下がるため、応募者全員に一次面接を実施したい企業に向いています。予算が読めるので、稟議を通しやすい点も利点です。

ただし面接件数が少ない月も同じ費用が発生するため、採用が特定の時期に集中する企業では稼働していない期間の費用が無駄になります。最低契約期間が設定されているサービスもあるため、契約前に必ず確認してください。

3. 初期費用+月額+従量の併用型

初期の設計・セットアップ費用に加えて、月額の基本料金と面接ごとの従量課金が発生する方式です。質問設計や評価軸の設計をベンダー側が伴走してくれるケースが多く、複数職種・複数等級で評価基準を作り分けたい企業に適しています。

反面、初期費用が数十万円規模になることがあり、小規模採用では回収しきれません。導入前に「年間で何件面接するか」を試算し、1件あたりの実質単価に換算して比較することが重要です。

採用規模別の費用シミュレーション

「結局いくらかかるのか」は、年間の面接件数で決まります。従量課金型と月額定額型のどちらが安くなるかを、以下の前提で試算しました。

前提条件:従量課金型は1面接1,000円・初期費用0円、月額定額型は月額20万円・初期費用0円とした場合

年間の面接件数従量課金型の年間費用月額定額型の年間費用有利な方式
200件200,000円2,400,000円従量課金型
1,000件1,000,000円2,400,000円従量課金型
2,400件2,400,000円2,400,000円分岐点
5,000件5,000,000円2,400,000円月額定額型

この前提では、年間2,400件がおおよその分岐点になります。アルバイト・パートの大量採用で年間数千件の面接が発生する企業は定額型、新卒・中途で年間数百件規模の企業は従量課金型が基本線です。

なお、この金額はサービスの利用料だけの試算です。AI面接では合否の最終判断を人が行うため、評価レポートや面接動画を確認する工数が必ず残ります。実質コストは「利用料+確認工数の人件費」で見るのが正確で、回答の自動要約や評価理由の提示といった確認を短縮する機能の有無が、利用料の差を逆転させることもあります。

採用業務そのものを外部に委託する選択肢と費用を比較したい場合は、以下の記事も参考になります。

関連記事:採用代行(RPO)おすすめ30社比較。費用相場・料金体系とタイプ別の選び方

AI面接サービスを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント

AI面接サービスはどれも同じではありません。自社の採用課題に合わないものを選ぶと、面接件数は減っても評価の精度が落ちる、あるいは既存の採用フローとつながらずに二度手間になります。選定時に確認すべきポイントは次の4つです。

  • 評価基準のカスタマイズ範囲
  • AIが担う面接の範囲
  • ATS・外部システム連携
  • 応募者体験と情報管理

評価基準のカスタマイズ範囲

AI面接の価値は「全応募者に同じ基準を適用できること」にあります。その基準が自社の採用要件とずれていれば、そろった評価が出ても意味がありません。確認すべきは、質問文と評価項目のどちらを、どこまで自社仕様にできるかです。

サービスによって自由度は大きく異なります。定型質問のテンプレートから選ぶだけのものもあれば、職種・等級ごとに質問と評価軸を作り分け、評価項目ごとに重みづけまで設定できるものもあります。募集職種が複数ある企業は、職種単位で評価軸を分けられるかを必ず確認してください。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 質問文を自社独自の内容に差し替えられるか
  • 評価項目とその重みづけを自社で設定できるか
  • 職種・等級ごとに評価基準を作り分けられるか

AIが担う面接の範囲

「AI面接」という同じ名前でも、AIが担う範囲は3段階に分かれます。応募者と対話して深掘り質問まで生成するもの、録画された回答を評価するだけのもの、人が行った面接を解析して記録と評価を支援するものです。

一次面接の実施工数そのものを減らしたいなら、深掘り質問まで自動生成できる対話型が必要です。一方、面接自体は人が行いたい企業であれば、録画選考や面接解析にとどめたほうが、応募者への心理的な負担も少なく済みます。

なお、非言語情報の扱いはサービスによって思想が正反対です。表情・声のトーン・ジェスチャーを評価スコアに含めるサービスがある一方、表情や音声データを評価に使わないと公式に明言しているサービスもあります。評価の説明可能性を重視する企業ほど、この点を先に確認しておくべきです。

ATS・外部システム連携

AI面接の結果は、次の選考ステップにつながって初めて価値が出ます。既に採用管理システム(ATS)を運用している企業は、面接結果を手作業で転記せずに済むかが実務上の分かれ目になります。

連携の水準もサービスごとに差があります。CSV出力にとどまるものから、国内主要ATSと20社規模で標準連携しているもの、海外ATSを含めて45社以上と接続できるものまで幅があります。連携できない場合は、面接1件ごとに結果を転記する作業が新たに発生する点を見込んでおきましょう。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 自社が使っているATSと標準連携があるか
  • API連携かCSV出力か、連携の粒度はどこまでか
  • 求人媒体からの応募者情報を取り込めるか

ATS側の選定とあわせて検討すると、連携の相性まで含めて判断できます。

関連記事:採用管理システム(ATS)20選比較。タイプ別の選び方や費用相場を解説

応募者体験と情報管理

AI面接は応募者にとって新しい体験であり、負担が大きいと受検途中の離脱につながります。アプリのインストールが不要か、スマートフォンだけで完結するか、受検のやり直しができるかといった細部が、そのまま受検完了率に影響します。

同時に、面接の映像・音声・評価データはすべて個人情報です。ISO/IEC 27001(ISMS)やプライバシーマークの取得状況、データの保存場所が国内か、入力データが生成AIの学習に使われないかは、導入前に必ず確認すべき項目です。外国人材を採用する企業であれば、多言語対応の有無も判断材料になります。

書類と面接だけでは見極めきれない部分を補いたい場合は、以下の記事も参考になります。

関連記事:リファレンスチェックサービスおすすめ11選。導入目的別の選び方と費用相場

AI面接サービスの選び方

AI面接サービスは、どれが一番高機能かではなく「今の採用課題にどれが一番フィットするか」で選ぶのが正解です。ここでは4つのタイプに分類し、それぞれの特徴と向いている企業をご紹介します。

  1. 低単価・大量採用型 | 応募者全員に一次面接を実施し、1件あたりの単価を抑えたい場合
  2. 評価設計・アセスメント型 | 新卒・正社員採用で、評価のばらつきをなくし選考の納得性を高めたい場合
  3. 面接解析・組み込み型 | 面接は人が行い、記録と評価の工数だけを減らしたい場合
  4. 採用業務統合型 | 書類選考・日程調整まで含めて採用フロー全体を効率化したい場合

① 低単価・大量採用型(応募者全員に一次面接を実施したい場合)

アルバイト・パート・派遣など、応募者数が多く1件あたりのコストがそのまま採用単価に響く採用に向いているのが低単価・大量採用型です。1面接あたり数百円から使える従量課金型か、面接数無制限の月額定額型を採用しているサービスが該当します。

このタイプの企業では、「書類だけで機械的に絞り込んだ結果、面接すれば通っていた人材を取りこぼしている」という状態が起きがちです。単価が低いサービスであれば応募者全員に一次面接を実施できるため、母集団を削らずに選考を進められます。応募から数十分以内に面接を開始できる設計のサービスが多く、応募者の離脱防止にも効きます。

このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。

  • アルバイト・パート・派遣で年間数百件以上の面接が発生する
  • 応募から面接までの時間が空き、辞退されている
  • 書類選考の基準を緩めたいが、面接の工数が足りない
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
MiAI
1,000円〜 / 面接
低単価・大量採用型
200種類以上の職種テンプレートを備え、応募から30秒で面接開始
AI RECOMEN
700円 / 面接(初期費用0円)
低単価・大量採用型
初期費用0円で単価も公開。表情分析と自動要約を標準搭載
PeopleX AI面接
無料プランあり(有料は要問い合わせ)
低単価・大量採用型
月3件までの無料プランがあり、英語・ベトナム語にも対応
Our AI面接
要問い合わせ(定額制)
低単価・大量採用型
定額制で面接数に制約がなく、評価項目を10段階で重みづけ可能
インタビュークラウド
要問い合わせ(面接実施数の従量課金)
低単価・大量採用型
人の面接官の代行とAI解析を組み合わせ、応募から最短30分で面接

このタイプのAI面接サービスを見る⇩

② 評価設計・アセスメント型(評価のばらつきをなくしたい場合)

新卒採用や中途の正社員採用など、1人あたりの採用コストが高く、見極めの精度が事業に直結する採用に向いているのが評価設計・アセスメント型です。構造化面接の手法や適性検査のデータを背景に持ち、評価ロジックの説明可能性を重視して設計されています。

このタイプの企業でよくあるのが、「面接官によって評価が割れ、最終面接に上がる人の質が安定しない」という問題です。このタイプのサービスは職種・等級ごとに質問と評価軸を作り分けられ、評価スコアの根拠となる発言箇所まで提示できるため、社内での合意形成や応募者への説明にも耐えます。

このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。

  • 面接官が複数いて、評価基準が人によってずれている
  • 新卒・総合職など、評価軸の言語化が難しい採用を行っている
  • 選考結果の根拠を社内や応募者に説明する必要がある
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
SHaiN
1,000円〜 / 件(税別・年10件〜)
評価設計・アセスメント型
構造化面接メソッドに基づき、標準18項目を10段階で評価
TG-WEB mee
900円〜 / 名
評価設計・アセスメント型
適性検査データを背景にした評価ロジックとi-web連携
Track AI Interview
要問い合わせ
評価設計・アセスメント型
一問一答と対話形式を組み合わせ、企業ごとに評価軸を設計
AI面接官
要問い合わせ
評価設計・アセスメント型
初期選考を担い、候補者のポテンシャルを多次元で評価
DuDo AI面接
要問い合わせ
評価設計・アセスメント型
履歴書・ESの内容に基づき応募者ごとの質問を個別生成

このタイプのAI面接サービスを見る⇩

③ 面接解析・組み込み型(記録と評価の工数だけ減らしたい場合)

面接そのものは人が行いたい企業に向いているのが面接解析・組み込み型です。録画選考で応募者の回答を非同期に集める、あるいは人が行った面接を解析して議事録と評価レポートを自動生成するといった、既存の採用フローに乗せる形で導入できます。

面接をすべてAIに置き換えると、応募者の志望度を高める機会が失われます。このタイプは面接官と応募者の対話を残したまま、議事録作成・評価入力・情報共有といった付随作業だけを削減できるのが強みです。すでにWeb面接ツールやATSを運用している企業であれば、既存フローを組み替えずに導入できます。

このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。

  • 面接は人が行いたいが、議事録や評価入力の工数が重い
  • すでにWeb面接・ATSを運用しており、そこに乗せたい
  • 面接官の質問の偏りや話しすぎを可視化して改善したい
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
harutaka
要問い合わせ
面接解析・組み込み型
対話型AI面接・録画選考・面接解析を1つの基盤で運用可能
Zキャリア AI面接官
要問い合わせ
面接解析・組み込み型
話すテンポや抑揚など非言語情報までスコア化したAIレポート
ITSUMEN
月額 19,800円〜(税込21,780円)
面接解析・組み込み型
月額を公開する録画面接ツール。チケット制のプランも選択可

このタイプのAI面接サービスを見る⇩

④ 採用業務統合型(採用フロー全体を効率化したい場合)

面接だけでなく、書類選考・日程調整・応募者対応まで含めて採用フロー全体をAIで効率化したい企業に向いているのが採用業務統合型です。AI面接を一機能として含みつつ、選考基準の生成や応募者への連絡までを一つのサービスで完結させられます。

面接だけを効率化しても、書類選考や日程調整が残っていれば採用担当の負荷は下がりきりません。このタイプは工程ごとにツールを分けずに済むため、データが分断されず、応募から内定までの歩留まりを一つの画面で追えるようになります。多拠点・多職種で採用を並行して回している企業ほど効果が出ます。

このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。

  • 面接よりも、書類選考や日程調整のほうが工数を食っている
  • 採用フローの各工程でツールが分断されている
  • 海外拠点を含めて共通の採用基準で運用したい
サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
JAPAN AI HR
要問い合わせ
採用業務統合型
ポジションごとの選考基準をAIが自動生成し、書類選考から支援
面接サポートさくらさん
要問い合わせ
採用業務統合型
面接の実施に加えて日程調整・応募者への連絡まで代行
HireVue
要問い合わせ
採用業務統合型
40言語超・ATS45社以上に対応し、アルゴリズム監査を公開

このタイプのAI面接サービスを見る⇩

AI面接サービスおすすめ16選一覧比較表

以下は、本記事で紹介するAI面接サービスの一覧比較表です。料金は各社の公式サイトに記載がある金額のみを掲載しています。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
MiAI
1,000円〜 / 面接
低単価・大量採用型
200種類以上の職種テンプレートを備え、応募から30秒で面接開始
AI RECOMEN
700円 / 面接(初期費用0円)
低単価・大量採用型
初期費用0円で単価も公開。表情分析と自動要約を標準搭載
PeopleX AI面接
無料プランあり(有料は要問い合わせ)
低単価・大量採用型
月3件までの無料プランがあり、英語・ベトナム語にも対応
Our AI面接
要問い合わせ(定額制)
低単価・大量採用型
定額制で面接数に制約がなく、評価項目を10段階で重みづけ可能
インタビュークラウド
要問い合わせ(面接実施数の従量課金)
低単価・大量採用型
人の面接官の代行とAI解析を組み合わせ、応募から最短30分で面接
SHaiN
1,000円〜 / 件(税別・年10件〜)
評価設計・アセスメント型
構造化面接メソッドに基づき、標準18項目を10段階で評価
TG-WEB mee
900円〜 / 名
評価設計・アセスメント型
適性検査データを背景にした評価ロジックとi-web連携
Track AI Interview
要問い合わせ
評価設計・アセスメント型
一問一答と対話形式を組み合わせ、企業ごとに評価軸を設計
AI面接官
要問い合わせ
評価設計・アセスメント型
初期選考を担い、候補者のポテンシャルを多次元で評価
DuDo AI面接
要問い合わせ
評価設計・アセスメント型
履歴書・ESの内容に基づき応募者ごとの質問を個別生成
harutaka
要問い合わせ
面接解析・組み込み型
対話型AI面接・録画選考・面接解析を1つの基盤で運用可能
Zキャリア AI面接官
要問い合わせ
面接解析・組み込み型
話すテンポや抑揚など非言語情報までスコア化したAIレポート
ITSUMEN
月額 19,800円〜(税込21,780円)
面接解析・組み込み型
月額を公開する録画面接ツール。チケット制のプランも選択可
JAPAN AI HR
要問い合わせ
採用業務統合型
ポジションごとの選考基準をAIが自動生成し、書類選考から支援
面接サポートさくらさん
要問い合わせ
採用業務統合型
面接の実施に加えて日程調整・応募者への連絡まで代行
HireVue
要問い合わせ
採用業務統合型
40言語超・ATS45社以上に対応し、アルゴリズム監査を公開

上記で自社に合うタイプの会社・サービスを絞り込みたい方は、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

無料・1分診断

自社に合うAI面接サービスタイプ診断

7つの質問に答えるだけで、自社の採用課題に最適なAI面接サービスのタイプがわかります。

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このタイプで解決できること

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    【低単価・大量採用型】のAI面接サービス

    低単価・大量採用型は、応募者全員に一次面接を実施し、1件あたりの単価を抑えたい企業向けのタイプです。該当するAI面接サービスは次の5つです。

    MiAI(プロップス株式会社)

    引用:プロップス株式会社

    1面接1,000円から、応募者全員に一次面接を実施できる対話型AI面接サービスです。AIが応募者の回答を理解してその場で深掘り質問を生成するため、一問一答では拾えない情報まで引き出せます。

    質問設計はノーコードで行え、200種類以上の職種別テンプレートが用意されています。企業独自の評価軸を設定すれば、面接後に議事録・文字起こし・評価レポートが自動生成されます。

    応募者はアプリのインストールなしにURLからアクセスでき、応募から30秒で面接を開始できる設計です。新卒・中途・アルバイト・パート・派遣に加えて、社内面談や1on1にも利用できます。

    評価基準のカスタマイズ範囲ノーコードで質問設計が可能。200種類以上の職種別テンプレートと企業独自の評価軸に対応
    AIが担う面接の範囲対話型。回答に応じてその場で深掘り質問を生成し、議事録・評価レポートまで自動作成
    ATS・外部システム連携公式サイトに記載なし
    応募者体験と情報管理アプリ不要・スマホ対応で24時間365日受検可。データはプライバシーポリシーと社内基準に基づき管理
    料金目安1面接 1,000円〜

    AI RECOMEN(株式会社アイエンター)

    引用:株式会社アイエンター

    初期費用0円・1面接700円という単価を公式に公開しているAI面接サービスです。導入時の投資が発生しないため、まず小さく試してから本格運用に移したい企業でも稟議を通しやすい料金設計になっています。

    機能面では、面接録画・AI参考評価・回答内容の要約・表情分析・文字起こし・評価理由の表示までを標準で備えています。評価基準は最大5つまで設定でき、採用基準や求める人物像に合わせて面接設計を編集できます。

    応募者は日本語のほか英語・ベトナム語で受検でき、PC・スマートフォン・タブレットに対応しています。2026年時点で導入企業数は250社を突破しています。

    評価基準のカスタマイズ範囲回答内容の評価基準を最大5つまで設定可能。採用基準に合わせて面接設計を編集できる
    AIが担う面接の範囲録画型を基本に、アバターが質問を読み上げる会話形式にも対応。AI参考評価と表情分析を提供
    ATS・外部システム連携公式サイトに記載なし
    応募者体験と情報管理日本語・英語・ベトナム語に対応。国内データセンターのみで運用し、ISMSに基づく運用体制を整備
    料金目安1面接 700円(初期費用0円)

    PeopleX AI面接(株式会社PeopleX)

    引用:株式会社PeopleX

    月3件までの無料プランが用意され、費用をかけずに導入判断ができる対話型AI面接サービスです。有料プランは初期費用・月額料金・従量料金で構成され、必要な付帯機能に応じて月額が変動します。

    150種の定型質問に加えて自社のカルチャーや人材要件に沿った質問を作成でき、評価項目ごとの重みづけも変更できます。設問と評価項目を自動生成するエージェント機能も備えており、評価設計の初期工数を抑えられます。

    英語・ベトナム語に対応し、日本語と外国語を組み合わせて語学力チェックに使うこともできます。ISO/IEC 27001:2022とSOC2 Type1を取得しており、IP制限や多要素認証にも対応しています。

    評価基準のカスタマイズ範囲150種の定型質問+自社独自の質問作成に対応。評価項目ごとの重みづけを自由に設定可能
    AIが担う面接の範囲対話型。深掘り質問機能を搭載し、録画・文字起こし・自動評価レポートの生成まで対応
    ATS・外部システム連携面接データのCSV出力に対応し、ATS連携が可能。就活アプリとのAPI連携実績あり
    応募者体験と情報管理英語・ベトナム語対応と外国人材の日本語能力判定。ISO/IEC 27001:2022・SOC2 Type1取得
    料金目安要問い合わせ(無料プランあり/初期費用+月額+従量料金)

    Our AI面接(JetB株式会社)

    引用:JetB株式会社

    定額制で面接数に制約がないアバター型のAI面接サービスです。面接件数が増えても費用が変わらないため、応募が集中する時期でもコストを気にせず全員に一次面接を実施できます。

    管理画面から必須質問を登録すると、AIがそれを自然な会話に自動変換します。評価軸は自由にカスタマイズでき、評価項目ごとのウェイトを10段階で設定できるため、ポジションごとの重視点を細かく反映できます。

    AIレポートはPDF・CSV・XLSX形式で出力でき、面接動画の一括ダウンロードにも対応しています。既存の採用管理システムへの取り込みに加え、採用AIエージェントとの連携も提供されています。

    評価基準のカスタマイズ範囲必須質問を登録するとAIが自然な会話に変換。評価軸のカスタマイズと10段階のウェイト設定が可能
    AIが担う面接の範囲対話型。AIアバターが回答をリアルタイム分析して深掘りし、AIレポートをPDF・CSV・XLSXで出力
    ATS・外部システム連携既存の採用管理システムへの取り込みに対応。採用AIエージェントとの連携も提供
    応募者体験と情報管理アプリ不要でPC・スマホ・タブレットのブラウザから受検可。二段階認証と閲覧パスワード制限に対応
    料金目安要問い合わせ(定額制)

    インタビュークラウド(株式会社ApplyNow)

    引用:株式会社ApplyNow

    人の面接官による面接代行とAI解析を組み合わせたハイブリッド型のサービスです。面接業務そのものを外部の面接官が担当し、企業は面接動画とAIの評価結果を確認するだけで選考を進められます。

    AI機能は段階的に拡張されており、音声文字起こしとAI要約に加えて、会話解析による評価スコア、表情解析によるスコア、採用通知メールをパーソナライズするAIオファーレター作成機能を備えています。

    日程調整から面接官のマッチングまでを自動化しており、応募から最短30分後に面接を実施できます。アルバイト採用に特化しており、累計面接実施数は20万回以上、3,000店舗以上で導入されています。

    評価基準のカスタマイズ範囲公式サイトに記載なし
    AIが担う面接の範囲人の面接官が面接を代行し、AIが文字起こし・要約・会話解析・表情解析によるスコアリングを担当
    ATS・外部システム連携応募者情報の取込機能を提供。日程調整から面接官のマッチングまで自動化
    応募者体験と情報管理応募から最短30分後に面接可能。24時間365日対応の面接プラットフォーム
    料金目安要問い合わせ(面接実施数の従量課金制)

    【評価設計・アセスメント型】のAI面接サービス

    評価設計・アセスメント型は、新卒・正社員採用で評価のばらつきをなくし、選考の納得性を高めたい企業向けのタイプです。該当するAI面接サービスは次の5つです。

    SHaiN(株式会社タレントアンドアセスメント)

    引用:株式会社タレントアンドアセスメント

    独自の構造化面接メソッドに基づいて、AIがヒアリングから評価レポート作成までを行う対話型AI面接サービスです。1,000社以上に導入されており、料金を公式サイトで公開している数少ないサービスの一つです。

    評価は標準プランで18項目を10段階で行い、企業が事前に設定できるフリー質問は最大20項目です。面接結果は動画・音声とテキスト化された回答の両方で確認でき、評価の根拠を後から追える形で残ります。

    標準プランは新卒・キャリア・昇進昇格試験・アセスメントに対応し、所要時間は30〜40分です。アルバイトプランは5〜10分の短時間設計で、派遣・パート・アルバイト採用に使えます。

    評価基準のカスタマイズ範囲フリー質問を最大20項目設定可能。評価は標準18項目を10段階で実施
    AIが担う面接の範囲対話型。構造化面接メソッドに基づきAIがヒアリングを実施し、評価レポートを作成
    ATS・外部システム連携公式サイトに記載なし
    応募者体験と情報管理24時間365日・世界中から受検可。2段階認証・IPアドレス制限・受検者ごとの認証コードを付与
    料金目安アルバイトプラン 1,000円 / 件、標準プラン 5,000円 / 件(税別・年間10件以上から)

    TG-WEB mee(株式会社ヒューマネージ)

    引用:株式会社ヒューマネージ

    適性検査のデータを背景にした説明可能な評価ロジックを持つ対話型AI面接サービスです。AIが面接官として候補者と対話し、回答内容に応じて深掘り質問を重ねながら評価を行います。

    設問はコンピテンシー設問、業界・職種ごとに設計された専門設問、企業独自の自由設問の3種類で構成されます。評価は500万人規模の適性検査データに基づいており、スコアの根拠を社内に説明しやすい設計です。

    同社が提供する採用管理システム「i-web」とシームレスに連携できるため、既にi-webを運用している企業は面接結果を転記せずに選考を進められます。プライバシーポリシーに加えてAIポリシーとAI面接ガイドラインを整備しています。

    評価基準のカスタマイズ範囲コンピテンシー設問・業界職種別の専門設問・企業独自の自由設問の3種類を組み合わせて設計
    AIが担う面接の範囲対話型。回答内容に応じて深掘り質問を重ね、適性検査データに基づく評価ロジックで判定
    ATS・外部システム連携採用管理システム「i-web」とシームレスに連携
    応募者体験と情報管理Web方式で受検。プライバシーポリシー・AIポリシー・AI面接ガイドラインを整備
    料金目安900円〜 / 名(ライセンス方式の場合)

    Track AI Interview(株式会社ギブリー)

    引用:株式会社ギブリー

    企業ごとに質問と評価軸をオーダーメイドで設計するAI面接サービスです。汎用的なAI面接ではなく、職種・等級・見極めたい人物像に合わせて必ず聞く質問を設計するアプローチを取っています。

    カスタマイズは質問設計・深掘り設計・評価軸設計・フィードバック設計の4つで構成されます。公平性を担保する一問一答形式と、候補者の資質を深く探る対話形式を自由に組み合わせて設定でき、評価軸に沿ってリアルタイムに深掘り質問を生成する機能も備えています。

    ISO/IEC 27001とプライバシーマークを取得し、OpenAI社とEnterprise API利用契約を締結しています。データは日本国内の専用ネットワークに保存され、AIへの入力データは即時削除されます。一次面接の対応工数を約75%削減した実績が公開されています。

    評価基準のカスタマイズ範囲質問・深掘り・評価軸・フィードバックの4領域を企業専用に設計。合格基準の言語化まで対応
    AIが担う面接の範囲一問一答形式と対話形式を組み合わせ可能。評価軸をもとにリアルタイムで深掘り質問を生成
    ATS・外部システム連携AI面接単体での連携先は公式サイトに記載なし
    応募者体験と情報管理ブラウザベースでアプリ不要、24時間365日受検可。ISO/IEC 27001・Pマーク取得、入力データは即時削除
    料金目安要問い合わせ(年間の想定受験数・評価設計の要件により変動)

    AI面接官(株式会社VARIETAS)

    引用:株式会社VARIETAS

    AI面接官が初期選考を担い、候補者一人ひとりのポテンシャルを多次元で評価するAI面接サービスです。大手企業への導入が進んでおり、直近3ヶ月で12万回の受検を記録したことが公式に発表されています。

    新卒採用の一部コースへの導入事例が公開されており、母集団が大きく、初期選考の段階で候補者を公平に評価する必要がある採用シーンを主な対象としています。

    企業文化とのマッチングを可視化する機能も追加されており、スキルだけでなくカルチャーの観点から候補者を評価する方向で機能拡張が進んでいます。

    評価基準のカスタマイズ範囲候補者のポテンシャルを多次元で評価。詳細は要問い合わせ
    AIが担う面接の範囲AI面接官が初期選考を担当。企業文化とのマッチングを可視化する機能を提供
    ATS・外部システム連携要問い合わせ
    応募者体験と情報管理要問い合わせ
    料金目安要問い合わせ

    DuDo AI面接(DuDo株式会社)

    引用:DuDo株式会社

    履歴書やESの内容に基づき、応募者一人ひとりに合わせた質問を作成するAI面接サービスです。定型質問を全員に投げるのではなく、提出書類の記載内容を踏まえた個別の深掘り質問を生成します。

    面接は実在の人物をモデルにした高精度アバターとのビデオコール形式で行われ、映像が記録されます。面接後には評価シートが自動生成されるため、面接官は書類と評価シートを突き合わせて判断できます。

    24時間365日対応で、応募者は受験のやり直しを何度でも行えます。映像・音声・文字起こし・評価メタデータはすべて暗号化されて保管され、API連携とCSV出力にも対応しています。

    評価基準のカスタマイズ範囲履歴書・ES等の情報から応募者ごとの質問を作成。ES深掘り質問と評価シートの自動生成に対応
    AIが担う面接の範囲対話型。実在人物をモデルにしたアバターとのビデオコール形式で実施し、映像を記録
    ATS・外部システム連携API連携・CSV出力に対応
    応募者体験と情報管理24時間365日対応で受験のやり直しが何度でも可能。映像・音声・評価データを暗号化して保管
    料金目安要問い合わせ(面接回数あたりの従量課金を予定)

    【面接解析・組み込み型】のAI面接サービス

    面接解析・組み込み型は、面接は人が行いつつ、記録と評価の工数だけを減らしたい企業向けのタイプです。該当するAI面接サービスは次の3つです。

    harutaka(株式会社ZENKIGEN)

    引用:株式会社ZENKIGEN

    対話型AI面接・録画選考・面接解析を1つの基盤で運用できる採用DXサービスです。面接をどこまでAIに任せるかを、導入後に段階的に変えられる点が最大の強みです。

    面接解析機能では、人が行った面接の表情や音声から発話バランスや話し方を分析してレポート化し、トピック別の会話時間比率まで可視化します。Web面接にはAIによる自動要約機能があり、議事録作成時間の削減実績が公開されています。

    「特定属性での選別や、過去の採用データの自動学習による評価は行わない」と公式に明記しており、合否判断は人が行いAIは情報収集と整理に徹する設計です。国内主要ATSと約20社規模で連携し、ISO27001を取得しています。

    評価基準のカスタマイズ範囲企業ごとに評価軸・質問内容・深掘りシナリオを設計可能。アバターの見た目や挨拶文言も変更できる
    AIが担う面接の範囲対話型AI面接・録画選考・人の面接の解析支援の3層に対応。合否判断は人が行う設計
    ATS・外部システム連携i-web・RPM・タレントパレット・sonar ATSなど国内主要ATSと約20社規模で連携
    応募者体験と情報管理ダウンロード不要で端末にデータを残さない設計。ISO27001取得、AI学習にデータを利用しない
    料金目安要問い合わせ(14日間の無料トライアルあり)

    Zキャリア AI面接官(株式会社ROXX)

    引用:株式会社ROXX

    話すテンポ・抑揚・表情・ジェスチャー・反応速度といった非言語情報までスコア化するAI面接サービスです。AI面接官が実施した面接を録画し、その動画をAIが解析してAIレポートを生成します。

    質問項目を事前に設定するだけで面接の深掘りが標準化されるため、面接官ごとの質問の偏りをなくせます。企業独自の採用基準に加えて、職種・役職・新卒・中途など募集求人ごとに採用基準をカスタマイズできます。

    アバターとAI音声モデルを搭載し、応募者はスマートフォン1つで24時間365日いつでも面接を受けられます。新卒採用の一次面接から中途採用の面接まで幅広く対応しています。

    評価基準のカスタマイズ範囲質問項目の事前設定で深掘りを標準化。職種・役職・新卒・中途など求人ごとに採用基準を設定可能
    AIが担う面接の範囲AI面接官が実施・録画し、AIが解析してレポート化。言語情報に加えて非言語情報もスコア化
    ATS・外部システム連携公式サイトに記載なし
    応募者体験と情報管理スマートフォン1つで24時間365日受検可。人材紹介会社経由の推薦からの面接にも利用可能
    料金目安要問い合わせ

    ITSUMEN(株式会社マルジュ)

    引用:株式会社マルジュ

    月額料金を公式に公開している録画面接ツールです。従量課金ではなく月額固定で使えるため、面接件数が読みにくい採用でも予算をブレさせずに運用できます。

    スーパーライトプランは月額19,800円(税込21,780円)からで、面接回数に応じたチケットプラン(20回39,800円・税込43,780円)も選べます。採用の規模と時期に合わせて課金方式を選べる点が実務的です。

    対応する採用区分は派遣・アルバイト・パート・新卒・イベントスタッフと幅広く、応募者が都合の良いタイミングで録画回答を提出できるため、日程調整が発生しません。

    評価基準のカスタマイズ範囲録画面接の設問設計に対応。詳細は要問い合わせ
    AIが担う面接の範囲録画型。応募者が録画した回答を企業側が非同期に確認・評価する形式
    ATS・外部システム連携人材系システムとの連携に対応(詳細は要問い合わせ)
    応募者体験と情報管理応募者の都合に合わせた非同期受検が可能。日程調整が不要
    料金目安月額 19,800円〜/チケットプラン 20回 39,800円

    【採用業務統合型】のAI面接サービス

    採用業務統合型は、書類選考・日程調整まで含めて採用フロー全体を効率化したい企業向けのタイプです。該当するAI面接サービスは次の3つです。

    JAPAN AI HR(JAPAN AI株式会社)

    引用:JAPAN AI株式会社

    採用ポジションごとの選考基準をAIが自動生成する採用AIエージェントです。AI面接を一機能として持ちながら、書類選考から面接評価レポートの作成までを一つのサービスでカバーします。

    書類選考と面接の選考基準をポジション単位でAIが生成し、生成された評価基準は企業の要件に合わせて編集できます。評価軸の言語化に時間がかかっていた企業でも、たたき台をAIに作らせることで設計工数を圧縮できます。

    面接はアバター形式で実施され、面接内容の自動文字起こしと選考基準に基づく評価レポートの自動作成に対応します。主要ATSとの連携が可能で、ISO/IEC 27017を取得し国内サーバーで管理、外部の学習には利用されません。

    評価基準のカスタマイズ範囲ポジションごとに書類選考・面接の選考基準をAIが自動生成し、企業要件に合わせて編集可能
    AIが担う面接の範囲アバター形式のAI面接に加えて、書類選考・文字起こし・評価レポート作成まで採用フロー全体を支援
    ATS・外部システム連携主要ATSとの連携に対応(詳細は個別相談)
    応募者体験と情報管理ISO/IEC 27017取得。国内サーバーで管理し、外部の学習には利用しない
    料金目安要問い合わせ(初期費用+月額料金)

    面接サポートさくらさん(株式会社ティファナ・ドットコム)

    引用:株式会社ティファナ・ドットコム

    面接の実施だけでなく、応募者情報の確認・日程調整・連絡までを担うAIアシスタント型のサービスです。面接工程だけを切り出すのではなく、面接前後の応募者対応もまとめて任せられます。

    応募書類から質問を自動で作成し、応募者の答えに合わせて質問を変える深掘りに対応します。評価は企業が求める人物像に基づいてスコアリングされ、合否にかかわらず候補者へフィードバックを返せます。

    応募者は24時間365日スマートフォンから受検でき、母国語のまま面接を受けられます。ISO27001・ISO27017・ISO9001・ISO10002を取得しており、カジュアル面談から最終選考、アルバイト採用まで幅広い選考段階に対応します。

    評価基準のカスタマイズ範囲求める人物像に基づくスコアリングに対応。応募書類から質問を自動生成
    AIが担う面接の範囲対話型の面接実施に加えて、応募者情報の確認・面接日程の調整・連絡まで担当
    ATS・外部システム連携公式サイトに記載なし
    応募者体験と情報管理24時間365日スマホで受検可、母国語で受検できる。ISO27001・27017・9001・10002を取得
    料金目安要問い合わせ(初期費用+月額費用)

    HireVue(HireVue, Inc.)

    引用:HireVue, Inc.

    40以上の言語と45社以上のATS連携に対応するグローバル標準のAI採用プラットフォームです。AI Interviewerによる対話型の音声面接に加えて、各種アセスメントやチャット型の自動化機能を備えています。

    特筆すべきは評価の透明性への姿勢です。「表情解析・映像・音声データを候補者の評価には使用しない」と公式に明記しており、評価対象は職務関連のスキル・行動・コンピテンシーと回答内容に限定されています。第三者によるアルゴリズム監査の結果も公開しています。

    ISO/IEC 27001、SOC 2 Type 2、FedRAMPを取得しており、セキュリティ要件の厳しい業界でも導入できます。日本語の公式サイトは提供されておらず、国内では代理店経由での導入となります。

    評価基準のカスタマイズ範囲スクリーニング質問の追加と検証済みスキルバンクからの選択に対応。職種・部門ごとに設定可能
    AIが担う面接の範囲対話型の音声面接に加え、アセスメントやチャット自動化に対応。表情・音声データは評価に使用しない
    ATS・外部システム連携45社以上のATSと連携(Workday・SAP・Oracle・SmartRecruiters など)
    応募者体験と情報管理40以上の言語に対応。ISO/IEC 27001・SOC 2 Type 2・FedRAMPを取得
    料金目安要問い合わせ

    AI面接サービスのよくある質問

    Q1. AI面接だけで合否を決めてもよいですか?

    A. 推奨されません。サービス提供各社も、AIの評価は判断材料の一つであり最終的な合否は人が決める前提で設計しています。AI面接は一次選考での絞り込みと記録に使い、二次面接以降で人が見極める運用が基本です。

    Q2. 従量課金型と月額定額型のどちらを選ぶべきですか?

    A. 年間の面接件数で判断します。1面接1,000円の従量課金型と月額20万円の定額型を比較した場合、年間2,400件がおおよその分岐点です。応募が特定の時期に集中する企業は従量課金型、通年で面接件数が多い企業は定額型が有利になります。

    Q3. 応募者がAI面接を嫌がって辞退しませんか?

    A. 受検のハードルを下げる設計かどうかで差が出ます。アプリのインストールが不要か、スマートフォンだけで完結するか、受検のやり直しができるかを確認してください。合否にかかわらずフィードバックを返せるサービスを選ぶと、応募者の納得感も高まります。

    Q4. 既存の採用管理システムと連携できますか?

    A. サービスによって大きく異なります。CSV出力にとどまるものから、国内主要ATSと20社規模で標準連携するもの、海外ATSを含めて45社以上と接続できるものまで幅があります。自社が使っているATS名を挙げて、標準連携の有無を導入前に確認してください。

    Q5. 面接の映像や評価データはどのように管理されますか?

    A. ISO/IEC 27001(ISMS)やプライバシーマークの取得状況、データの保存場所が国内かどうか、生成AIへの入力データが学習に使われないかの3点を確認してください。入力データを即時削除する契約を結んでいるサービスもあります。

    まとめ

    AI面接サービスは、「低単価・大量採用型・評価設計・アセスメント型・面接解析・組み込み型・採用業務統合型の4タイプ」に分かれており、採用区分・面接件数・既存の採用フローの有無によって最適な選択が変わります。

    応募者全員に一次面接を実施したいなら「低単価・大量採用型」、評価のばらつきをなくしたいなら「評価設計・アセスメント型」、面接は人が行いつつ工数だけ減らしたいなら「面接解析・組み込み型」、採用フロー全体を効率化したいなら「採用業務統合型」が第一候補です。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「AI面接サービス16選一覧比較表」の下にある診断ツールから確認してみてください。

    なお、面接の効率化と並行して応募の質そのものを上げたい場合は、選考の入口である採用広報の見直しも効果があります。

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