営業AIエージェントおすすめ18選比較。自動化したい営業プロセス別の選び方
営業AIエージェントは、見込み客の調査からアプローチ、商談準備、案件管理までを自ら判断して実行する新しい営業支援ツールとして、急速に注目を集めています。
しかし実際に導入を検討すると、
「営業のどの工程を任せられるのか、サービスごとに違いすぎてわからない」 「自社の課題に本当に合うのはどれなのか判断できない」 「料金が非公開のものが多く、費用感がつかめない」
といった悩みを抱える営業責任者の方は少なくありません。
そこで本記事では、営業AIエージェントを「自動化したい営業フェーズ」起点の6タイプに分類し、おすすめのサービスをタイプ別に紹介します。あわせて、選び方の比較ポイント・費用相場・自社に合うタイプがわかる診断ツールも用意しているので、ぜひ最後までご覧ください。
なお、AIに任せられる業務の整理には、既存の営業ツール全体の役割を把握しておくと判断がしやすくなります。営業活動を支えるツールを横断的に知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
関連記事:営業ツールおすすめ16選比較。目的別4タイプ診断と費用相場まで解説
営業AIエージェントとは?
営業AIエージェントとは、営業活動における調査・アプローチ・商談準備・記録などの一部または全体を、AIが自律的に判断して実行する営業支援ツールです。大規模言語モデル(LLM)を中核に、目的を与えれば「誰に・いつ・何をすべきか」をAI自身が考え、行動まで進められる点が特徴です。
従来、営業現場では問い合わせ対応の遅れや、顧客情報の属人化、商談前後の事務作業の多さといった課題がつきものでした。営業AIエージェントは、こうした人手では追いつかない業務を肩代わりし、担当者が本来注力すべき提案や商談に時間を使えるようにします。
生成AI・従来の営業ツールとの違い
営業AIエージェントと生成AIの最も大きな違いは、「人が細かく指示を出さなくてもプロセスが進む」点にあります。生成AIは、指示に対して文章や回答を返す“道具”です。一方で営業AIエージェントは、目標を与えると市場調査からリスト作成、メール送付までを自ら段階的に実行します。
また、SFAやMAといった従来の営業ツールが「人の入力・操作を前提に情報を管理・配信する」のに対し、営業AIエージェントは「AIが自ら判断して動く」点が異なります。データを蓄えるだけでなく、その先のアクションまで踏み込めるのが新しい価値です。
営業AIエージェントでできること【主な機能一覧】
ひとくちに営業AIエージェントといっても、AIが実行できる機能は多岐にわたります。ここでは、営業プロセスの流れに沿って代表的な機能を一覧で整理します。自社が自動化したい機能がどの段階にあるかを確認してみてください。
■ 新規開拓・アプローチ段階
| 営業リスト作成 | ターゲット条件に合う企業・担当者リストの自動生成 |
| 商談前リサーチ | 相手企業の事業・競合・業界動向・最新ニュースの自動収集と要約 |
| フォーム・メール送信 | 企業リストへのフォーム送信、営業メール文面の生成・送付 |
| AI架電(テレアポ) | AI音声エージェントによる架電と一次アポ取得 |
| 来訪者検知 | 自社サイトへの来訪企業・匿名訪問者の特定 |
| 商談予約・日程調整 | 問い合わせへの一次対応、ヒアリング後の商談予約・カレンダー登録 |
■ 商談・提案段階
| 提案資料・スライド作成 | 提案書・営業資料のたたきの自動生成 |
| トークスクリプト・文面生成 | 商談トークやフォローメール文面の作成 |
| 商談の文字起こし・要約 | 商談録音の文字起こし・要約・スコアリング |
| 勝ちパターン抽出・コーチング | ハイパフォーマーの商談分析とフィードバック |
受注後・管理段階
| 議事録作成 | 商談内容の自動議事録化 |
| SFA/CRM自動入力 | 商談記録・活動履歴の自動登録 |
| 報告書・週報作成 | 営業報告の自動生成と共有 |
| ネクストアクション提案 | 受注確度の判定と次の打ち手の提示 |
| 追客・フォロー自動化 | 資料閲覧検知・フォローメール・失注案件の再アプローチ |
| 受注予測・案件可視化 | 受注確度のAI予測と優先案件の可視化 |
| 解約リスク検知 | 既存顧客の行動・会話ログからの解約リスク早期検知 |
実際のサービスは、これらの機能を単独または複数組み合わせて提供しています。本記事では検討しやすいよう、サービスを6つのタイプに分類して紹介します。
営業AIエージェントの費用相場
営業AIエージェントは料金を非公開とするサービスも多く、問い合わせて見積もりを取るケースが一般的です。タイプ別のおおよその費用感は以下のとおりです。
| タイプ | 特徴 | 月額費用の目安 |
|---|---|---|
| 営業特化型 | アプローチ・リサーチ | 5万〜15万円程度 |
| SFA/CRM一体型 | CRM上での記録やデータ分析 | 1ユーザー約5,000円〜/10ID 約3.4万円〜 |
| 汎用・内製構築型 | 自社業務にカスタマイズ | 0円〜(機能・回数制限あり、上位プランは要問い合わせ) |
選定時は単純な月額料金だけでなく、「営業担当者1人分の人件費と比べて、どれだけの工数が浮くか」で費用対効果を判断することがポイントです。
費用が変動する3つの要因
1. AIが代替する業務範囲の広さ
費用は、AIが人の実務をどこまで肩代わりするかで大きく変わります。リサーチや文面生成といった補助にとどまるサービスは比較的安価ですが、メール送信やSFAへの自動入力など、人の作業そのものを代替する領域までカバーするサービスほど高価になる傾向があります。
2. 課金体系(定額・従量・成果報酬)
定額制のほか、AIが稼働した分だけ課金される従量制や、商談獲得などの成果に応じた成果報酬型を採用するサービスもあります。アプローチ量が読みにくい新規開拓では、従量・成果報酬型のほうがコストを管理しやすい場合があります。
3. 利用ユーザー数・データ連携の範囲
SFA/CRM一体型は1ユーザーあたりの課金が一般的で、利用人数が増えるほど費用が上がります。また、基幹システムや複数SaaSとのデータ連携・カスタマイズを求めるほど、初期費用や追加開発費が発生しやすくなります。
営業AIエージェントを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
営業AIエージェントは多機能なものが多く、どこを基準に選ぶかで得られる成果が大きく変わります。導入前に、次の4つのポイントを確認しましょう。
- 自動化したい営業プロセスの範囲が合っているか
- 既存のCRM・SFAと連携できるか
- AIの精度と自社データの学習・反映ができるか
- セキュリティと運用サポート体制
1. 自動化したい営業プロセスの範囲が合っているか
最も重要なのは「自社が自動化したい工程」とサービスの得意領域が一致しているかです。リード獲得が課題なのか、商談準備が課題なのか、案件管理が課題なのかによって、選ぶべきタイプは大きく変わります。
まずは自社の営業プロセスを「新規開拓・商談・受注後」のどこにボトルネックがあるかで分解し、その工程を得意とするサービスから検討するのが近道です。次章の診断ツールも活用してください。
2. 既存のCRM・SFAと連携できるか
営業データの多くはCRMやSFAに蓄積されているため、AIエージェントとスムーズに連携できるかは重要です。連携が弱いと入力作業が二重になり、かえって負担が増えかねません。
SalesforceやHubSpot、kintoneなど、自社が利用中のシステムと自動でデータを同期できるかを確認しましょう。確認しておきたいポイントは次のとおりです。
- 利用中のCRM・SFAと標準連携できるか
- 案件更新やメモ登録まで自動化されるか
- API連携やデータ書き出しに対応しているか
すでにSFAを導入していない場合は、AIエージェント選定とあわせてSFA自体の見直しも検討するとよいでしょう。
関連記事:SFA(営業支援)ツール比較10選。特徴・企業規模別におすすめを紹介
3. AIの精度と自社データの学習・反映ができるか
AIの判断精度が低いと、誤った回答や的外れな提案につながります。要約の正確さや回答の自然さ、提案内容の妥当性をトライアルで確認しましょう。
特に重要なのが、自社の資料・商談履歴・成功事例をAIに学習させられるかです。自社データを反映できるサービスほど、自社特有の言い回しや勝ちパターンに沿った精度の高いアウトプットを期待できます。
4. セキュリティと運用サポート体制
営業活動では顧客情報や商談内容といった機密データを扱うため、安全性は最優先で確認すべき項目です。通信の暗号化、アクセス権限の設定、ログ管理、ISO 27001などの認証取得状況を確認しましょう。
また、AIは導入して終わりではなく、使いこなして初めて成果が出ます。オンボーディングや設定サポート、運用後の伴走支援が用意されているかも、定着を左右する重要な判断材料です。
営業AIエージェントの選び方(6タイプ分類+診断ツール)
営業AIエージェントは、自動化したい営業フェーズによって選ぶべきサービスが変わります。ここでは6つのタイプに分類し、それぞれの特徴と向いている企業を紹介します。
| ① 企業リサーチ・情報収集型 | 商談前の企業調査・競合/業界リサーチを自動化したい場合 |
| ② アプローチ自動化型 | フォーム送信・メール・架電・フォローなど新規接触を自動化したい場合 |
| ③ 来訪者検知・インバウンド対応型 | サイト来訪・問い合わせを取りこぼさず商談化したい場合 |
| ④ 商談準備・商談分析型 | 提案準備の質を上げ、商談を分析して勝ちパターンを型化したい場合 |
| ⑤ SFA/CRM一体型 | 議事録・入力・報告・案件管理など日々の業務を効率化したい場合 |
| ⑥ 汎用・内製構築型 | 自社業務にあわせてAIエージェントを柔軟に作り込みたい場合 |
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
8つの質問に答えてください。回答が終わると、自社の課題に最適な営業AIエージェントのタイプが診断されます。
Q1 / 営業課題
いま最も解決したい営業課題は、どちらに近いですか?
Q2 / アプローチの方向性
新規開拓の進め方として、どちらに近いですか?
Q3 / 新規開拓の悩み
新規開拓で特に困っているのは、どちらですか?
Q4 / フォローの自動化
見込み客へのフォローについて、どちらを重視しますか?
Q5 / 商談・受注の悩み
商談〜受注フェーズの課題として、どちらに近いですか?
Q6 / ツール基盤
現在のツール環境として、どちらに近いですか?
Q7 / AI活用の範囲
求めるAIの形として、どちらに近いですか?
Q8 / カスタマイズ
導入の進め方として、どちらを重視しますか?
① 企業リサーチ・情報収集型(商談前の調査・情報収集を自動化したい場合)
商談前の企業調査や競合分析、業界動向のリサーチに多くの時間を取られている企業に向いているタイプです。AIが信頼性の高い情報源から必要なデータを自動で収集・要約し、提案準備の初動を大きく短縮します。
インテントデータ(購買意欲のシグナル)を活用して「今、検討している企業」を特定するサービスもあり、リサーチからターゲティングまで一気通貫で効率化できます。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 商談前のリサーチに時間がかかり、提案準備が追いつかない企業
- 競合・業界情報を継続的にウォッチして提案に活かしたい企業
- 購買意欲の高い企業を見極めてアプローチ精度を高めたい企業
② アプローチ自動化型(新規接触・追客を自動化したい場合)
企業リストへのフォーム送信・メール送付・架電、さらに送付後のフォローメールまで、見込み客への接触と追客を自動化したい企業に向いているタイプです。少人数でも接触量を大きく増やせるため、新規開拓に手が回らない営業組織に適しています。
リスト作成からアプローチ、フォローまでをAIが一気通貫で回すサービスや、AI音声エージェントが架電してアポを取得するサービスなど、接触手段は多様です。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 新規開拓の接触量(送信・架電数)を増やしたい企業
- インサイドセールスの人手が足りず属人化している企業
- 資料送付後のフォローまで自動で回したい企業
③ 来訪者検知・インバウンド対応型(来訪・問い合わせを商談化したい場合)
自社サイトへの来訪や問い合わせを取りこぼさず商談につなげたい企業に向いているタイプです。サイト来訪企業の特定や、問い合わせへの即時一次対応、商談予約までをAIが自動で行います。
初回接触のスピードが商談化率を左右するインバウンド施策では、AIが24時間365日、数秒以内に対応できる点が大きな強みになります。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- サイト流入や問い合わせはあるが、対応が後手に回っている企業
- フォーム送信後の離脱・取りこぼしを減らしたい企業
- 少人数のインサイドセールスで初動対応を自動化したい企業
④ 商談準備・商談分析型(提案の質・受注率を高めたい場合)
提案準備の質を高め、商談を分析して勝ちパターンを型化したい企業に向いているタイプです。企業・業界の調査レポート生成から、商談内容の分析、ハイパフォーマーのノウハウの可視化までをAIが支援します。
属人化しがちな営業ノウハウを共有知に変えられるため、育成や底上げを進めたい組織に適しています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 商談準備のリサーチ・資料づくりを効率化したい企業
- トップ営業のノウハウを型化し、組織全体で再現したい企業
- 商談を振り返り、受注率の改善につなげたい企業
⑤ SFA/CRM一体型(案件管理・入力業務を効率化したい場合)
議事録作成やCRM入力、報告書作成、案件管理といった日々のパイプライン業務を効率化したい企業に向いているタイプです。SFA/CRMに搭載されたAIが、商談記録の自動入力やネクストアクションの提案、受注確度の予測まで行います。
すでにCRM/SFAを中心に営業を運用している企業ほど、データ連携の効果を得やすいタイプです。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 商談後の入力・報告作業に時間を取られている企業
- 案件の進捗・受注確度を可視化して管理したい企業
- すでにSFA/CRMを運用し、AIで入力を自動化したい企業
⑥ 汎用・内製構築型(自社業務に合わせて作り込みたい場合)
営業に限らず、自社の業務にあわせてAIエージェントを柔軟に構築・運用したい企業に向いているタイプです。自社資料を学習させたRAGによる回答や、対話シナリオの設計など、用途に応じて作り込める点が特徴です。
全社的なAI活用や、複数業務での横展開を見据える企業に適しています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 営業以外の業務でもAIエージェントを活用したい企業
- 自社資料・ナレッジを学習させて回答精度を高めたい企業
- 全社的にAI活用を推進・内製化したい企業
営業AIエージェント一覧比較表
以下は、本記事で紹介する営業AIエージェントの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
スピーダ | 要問い合わせ | 企業リサーチ・情報収集型 | 経済情報特化AIで調査・分析・資料作成を自動化 | |
Sales Marker | 要問い合わせ | 企業リサーチ・情報収集型 | インテントデータ×自律型AIで「今欲しい」企業を特定 | |
SalesBlade | 要問い合わせ | 企業リサーチ・情報収集型 | トップ営業の準備プロセスを再現するAI営業設計 | |
リードダイナミクス | 月額39,000円〜 | アプローチ自動化型 | 8機能統合で開拓〜商談化を一気通貫で自動化 | |
アポドリ | 従量課金/成果報酬 | アプローチ自動化型 | リスト提供のみでインサイドセールスを代行 | |
AIテレアポくん | 要問い合わせ | アプローチ自動化型 | 会話AIが自然な対話で架電しアポを取得 | |
slidemate | 要問い合わせ | アプローチ自動化型 | 資料閲覧データからAIがフォローメールを自動生成 | |
Meeton ai | 要問い合わせ | 来訪者検知・インバウンド対応型 | サイト訪問を検知し5秒以内に初回アプローチ | |
immedio | 要問い合わせ | 来訪者検知・インバウンド対応型 | フォーム送信直後に商談予約を自動化 | |
Toviraリードジェネレーター | 初期100,000円〜/月額49,800円〜 | 来訪者検知・インバウンド対応型 | 匿名訪問者を特定しマルチチャネルで自動追客 | |
Maneai | 初期300,000円〜/月額100,000円〜 | 商談準備・商談分析型 | 商談を分析し勝ちパターンを可視化・型化 | |
bizReel | 要問い合わせ | 商談準備・商談分析型 | 商談から決め手の場面を抽出しショート動画化 | |
因果AI causal analysis | 要問い合わせ | 商談準備・商談分析型 | データの因果構造を可視化し施策立案を支援 | |
Agentforce | 要問い合わせ | SFA/CRM一体型 | Salesforce上で自律実行するAIエージェント基盤 | |
Mazrica Sales | 初期0円〜/月額6,500円/ユーザー〜 | SFA/CRM一体型 | AIが受注確度を予測し優先案件を可視化 | |
GENIEE SFA/CRM | 月額34,500円〜/10ID | SFA/CRM一体型 | AIが議事録・報告・受注確度判定まで代行 | |
AI OMNI AGENT | 要問い合わせ | 汎用・内製構築型 | 複数LLM×RAGで提案書作成・QA対応を高精度化 | |
Botpress | 0円〜 | 汎用・内製構築型 | 会話型AIエージェントをノーコードで開発・運用 |
【企業リサーチ・情報収集型】の営業AIエージェント
商談前の調査・情報収集を自動化したい企業向けのAIエージェントを紹介します。
スピーダ(株式会社ユーザベース)

経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」が、市場調査や競合分析を自律的に遂行するサービスです。情報収集・分析にかかる時間と専門性を大きく削減し、複雑な経済情報を意思決定に活かせる形へ変えます。
経済情報特化のAI検索「Flash Research」や、推論モデルとアナリストの視点を活用する「Deep Research」、資料自動作成機能を搭載。モバイルアプリでは、商談・会食相手の企業情報を高品質な分析レポートとして手元で確認できます。
商談前のリサーチと提案準備の質を高めたい企業に最適です。
| 自動化できる範囲 | 市場調査・競合分析・企業リサーチ・分析レポート/資料の自動作成 |
| CRM・SFA連携 | SalesforceなどとAPI連携が可能 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 経済情報DB×調査目的に応じたリサーチ設定が可能 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Sales Marker(株式会社Sales Marker)

インテントデータと自律型AIを掛け合わせ、「今まさに検討している企業」を特定できるのがSales Markerの最大の強みです。Webの行動履歴から購買意欲のシグナルを捉え、自社のサービスを必要としている企業を抽出します。
さらに、リサーチから企業のブランドに合わせたスライドの自動生成までを担う「Sales Marker スーパーエージェント」を提供。市場調査・資料作成・記録管理など、営業の幅広い業務をAIが支援します。
需要の高い企業を見極めてアプローチ精度を高めたい企業に最適です。
| 自動化できる範囲 | 企業の購買意欲検知・ターゲット選定・リサーチ・提案資料の自動生成 |
| CRM・SFA連携 | Salesforceなど主要CRM/SFAと連携 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | インテントデータ・自社条件に合わせたシグナル設定が可能 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
SalesBlade(株式会社VALTIC)

トップ営業の「調べる・考える・組み立てる」という準備プロセスを再現するAI営業設計ツールです。顧客情報や役職などの項目を選ぶだけで、プロンプト入力なしに営業準備を進められます。
企業情報の収集や提案論点の整理、仮説構築に加え、トークスクリプトやメール文面の生成にも対応。自社データの整備や分析に依存せず使える設計で、営業組織の規模や状態に応じたプランが用意されています。
属人化しがちな営業準備の質を、誰でも一定水準に引き上げたい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | 企業調査・提案論点の整理・仮説構築・トーク/メール文面生成 |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社データ整備に依存せず利用可能。項目選択で営業準備を生成 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
【アプローチ自動化型】の営業AIエージェント
フォーム送信・メール・架電・フォローなど、新規接触と追客を自動化したい企業向けのAIエージェントを紹介します。
リードダイナミクス(Lead Dynamics)

企業リスト作成からフォーム送信、クリック検知、日程調整、商談自動化、CRMまでを8機能で統合したBtoB特化型の営業AIエージェントです。月額3.9万円から、開拓から商談化までを1つのSaaSで一気通貫に自動化できます。
営業メッセージに特化したAIにより、文面の作成・送信を高速化。約20分で1,000件のメッセージ送信を完了できるなど、少人数でも大量の接触を実現します。
低コストで新規開拓の初動を自動化したい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | リスト作成・フォーム送信・クリック検知・日程調整・商談化・CRM |
| CRM・SFA連携 | CRM機能を内包し一気通貫で管理 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 営業メッセージ特化AIで文面を自動生成 |
| 料金目安 | 月額39,000円〜 |
アポドリ(株式会社Algomatic)

企業リストを渡すだけで、AIがインサイドセールス業務を代行する営業AIエージェントです。GPT・Claude・Geminiといった複数のLLMを独自に組み合わせ、リスト作成・アプローチ実行・活動管理・分析までを一気通貫で遂行します。
AIが実際に稼働した分だけ費用が発生する従量課金制に加え、リード獲得や商談獲得などの成果に応じた成果報酬型にも対応。事業状況に合わせてコストをコントロールできます。
人を増やさずに接触量を増やしたい、新規開拓に手が回らない企業に最適です。
| 自動化できる範囲 | リスト作成・アプローチ実行・活動管理・活動分析 |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 複数LLMを組み合わせた独自の営業AIモデルを活用 |
| 料金目安 | 従量課金制/成果報酬型に対応 |
AIテレアポくん(株式会社AIdeaLab)

会話AIによる柔軟な対話で、AIが電話をかけてアポを獲得する電話AIエージェントです。高精度の音声合成とリアルタイム対話技術により、その場で考えて応答し、複雑な商材説明や予期せぬ質問にも人に近い自然なやり取りで対応します。
AI音声エージェントによる架電はまだ新しいカテゴリですが、人手のかかるテレアポ工数を大きく削減できる手段として注目が集まっています。架電量を確保しつつ人件費を抑えたい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | AI音声エージェントによる架電・一次アポ取得 |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 商材・トーク内容に合わせた対話設計が可能 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
slidemate(株式会社Cone)

送った営業資料の閲覧データから、AIが次の一手とフォローメールの文面まで自動生成するBtoB資料トラッキングツールです。資料を「送って終わり」にせず、閲覧データを起点に動く営業へ変えられます。
誰が・どのページを・どれくらい見たかを可視化し、見込み度の高いリードを判別。最適なタイミングでのフォローメールをAIが提案するため、追客の抜け漏れを防ぎながら商談化率を高められます。
資料送付後のフォローを仕組み化したい企業に適しています。
| 自動化できる範囲 | 資料閲覧トラッキング・見込み度判定・フォローメール文面の自動生成 |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社資料の閲覧データをもとにフォロー文面を生成 |
| 料金目安 | 月額10,000円〜 |
【来訪者検知・インバウンド対応型】の営業AIエージェント
サイト来訪・問い合わせを取りこぼさず商談化したい企業向けのAIエージェントを紹介します。
Meeton ai(DynaMeet株式会社)

Webサイト訪問やフォーム送信をリアルタイムで検知し、5秒以内に初回アプローチを開始するAI SDRプラットフォームです。AIがサイト訪問者に能動的に声をかけ、ニーズを把握したうえで最適な資料を提示します。
サイト上だけでなく、営業メール内のリンクや資料のQRコードからも商談予約を受付。AIが事前にヒアリングや条件チェックを行い、基準を満たした商談のみをカレンダーに登録し、CRMへの自動登録や担当者への通知まで行います。
日本語・英語・中国語・韓国語に対応し、HubSpotやSalesforceなど主要CRMと連携できます。
| 自動化できる範囲 | 来訪検知・初回アプローチ・ヒアリング・条件精査・商談予約・CRM登録 |
| CRM・SFA連携 | HubSpot・Salesforceなど主要CRMと連携 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社の提示資料・条件に合わせた対応設計が可能 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
immedio(株式会社immedio)

フォーム送信直後に、顧客が希望日時で商談予約まで完了できるAIインサイドセールスツールです。問い合わせからアポイント設定までの初期対応を自動化し、対応スピードの遅れによる取りこぼしを防ぎます。
PardotやMarketoといった主要MAツール、SalesforceなどのCRMとシームレスに連携できる点が強み。Webサイト・資料・動画など複数の顧客接点から商談を獲得できます。
インバウンドの初動対応を仕組み化し、商談化率を高めたい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | フォーム後の即時商談予約・日程調整・一次対応の自動化 |
| CRM・SFA連携 | Salesforce・Pardot・Marketoなどと連携 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | フォーム・出し分け条件などの設定が可能 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Toviraリードジェネレーター(株式会社アーチャレス)

匿名のサイト訪問者を特定し、最適なタイミングでメール・フォーム・DMへ自動追客する顧客開拓エージェントです。アクセスデータで熱量の高い企業を検知し、マルチチャネルで施策を自動実行します。
強みはスコア連動の自動追客です。反応があった企業を優先的に営業へ引き渡せるため、少人数でも商談化を狙いやすく、属人化も抑えられます。
サイト流入を商談機会に変えきれていない企業に適したサービスです。
| 自動化できる範囲 | 匿名訪問者の特定・スコアリング・マルチチャネル自動追客 |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | アクセスデータに連動したスコア・施策設定が可能 |
| 料金目安 | 初期100,000円〜/月額49,800円〜 |
【商談準備・商談分析型】の営業AIエージェント
提案準備の質を高め、商談を分析して勝ちパターンを型化したい企業向けのAIエージェントを紹介します。
Maneai(株式会社ブイキューブ)

商談や行動データをAIで分析し、受注につながる「勝ちパターン」を可視化する営業マネジメント支援サービスです。成果の高い商談から成功要因を抽出し、育成やフィードバックに使える示唆を得られます。
ハイパフォーマーの商談から「勝ち筋」を定義し、自社専用のManeAIが学習。商談後に現状やボトルネックを可視化し、合意が不足している情報の分析や、受注に向けた具体的なネクストアクションまで提案します。
属人的なノウハウを共有知に変え、組織全体の営業力を底上げしたい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | 商談分析・勝ちパターンの可視化・ネクストアクション提案 |
| CRM・SFA連携 | Zoomなどのコミュニケーションツールと連携 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社のハイパフォーマー基準を学習した専用AIを構築 |
| 料金目安 | 初期300,000円〜/月額100,000円〜 |
bizReel(VOIQ株式会社)

オンライン商談の録画から、成約の決め手となった場面をAIが30秒〜3分の動画に自動で切り出すプラットフォームです。文字起こしや要約とともに、重要なシーンをショート動画で確認・共有できます。
商談の案内メール生成や提案先のリサーチ、提案シナリオの生成、商談後のスコアリングにも対応。商談準備から営業スキルの育成までを支援し、成約率の改善をサポートします。
ブラックボックス化しがちな商談内容を可視化し、組織で共有したい企業に適しています。
| 自動化できる範囲 | 商談ハイライト動画の自動生成・要約・提案シナリオ生成・スコアリング |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社商談データをもとに重要シーンを抽出 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
因果AI causal analysis(株式会社hootfolio)

手元のデータの因果構造を可視化し、データにもとづく施策立案を支援する意思決定支援ツールです。購買履歴や行動データなどから、AIが複数の要素の因果関係を可視化します。
専門知識を必要としないノーコード設計で、数値を読み込ませるだけで要因の強さをランキング表示したり、特定の施策を行った際の変化を予測したりできます。NECからカーブアウトした技術が基盤です。
「どの施策が成果に効いているか」を根拠をもって判断し、営業戦略に活かしたい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | データの因果構造の可視化・要因分析・施策効果のシミュレーション |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社データを読み込ませて因果分析・予測が可能 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
【SFA/CRM一体型】の営業AIエージェント
議事録・入力・報告・案件管理など日々の業務を効率化したい企業向けのAIエージェントを4つ紹介します。
Agentforce(株式会社セールスフォース・ジャパン)

Salesforce上で自律的に動くAIエージェントを構築できるプラットフォームです。CRMに蓄積されたデータや業務知識をもとに質問へ回答し、案件の更新やタスクの実行まで自動で行います。
ノーコードで役割別のエージェントを作成でき、Slackとの連携で既存フローに組み込みやすい点が特徴。営業向けのフォロータスクやリードの優先度付けを自動化し、人が判断すべき部分に時間を割けるよう支援します。
すでにSalesforceを活用しており、その上でAI自動化を拡張したい企業に最適です。
| 自動化できる範囲 | 質問対応・案件更新・タスク実行・リード優先度付けの自律実行 |
| CRM・SFA連携 | Salesforceと完全連動。Slack連携も可能 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | ノーコードで業務専用エージェントを構築 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Mazrica Sales(株式会社マツリカ)

蓄積データから受注確度をAIが予測し、優先すべき案件を自動で可視化する国産のクラウド型SFA/CRMです。案件管理や活動履歴を一元管理し、メールやカレンダー連携による自動入力で日々の記録作業を減らせます。
過去データをもとにした受注予測機能により、成約確度の高い案件やリスクのある案件を可視化。マネージャーが優先度をつけてフォローできるようになります。
Excel管理から脱却し、AIで案件管理を高度化したい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | 活動の自動入力・受注確度のAI予測・案件リスクの可視化 |
| CRM・SFA連携 | SFA/CRM一体型。メール・カレンダー連携に対応 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社の蓄積データをもとにAIが受注予測 |
| 料金目安 | 初期0円〜/月額6,500円/ユーザー〜 |
GENIEE SFA/CRM(株式会社ジーニー)

商談後にAIが活動内容を解析し、議事録・報告書・お礼メールの文面まで自動作成する、入力の手間の解消に重点を置いた国産プラットフォームです。報告書や週報の上司への共有まで任せられます。
受注確度の判定や、過去履歴にもとづくネクストアクションの提案にも対応。基幹システムや他のSaaSに散らばった情報を連携で集約し、最新の活動履歴として自動更新します。
入力負荷を減らし、現場に定着するSFA/CRMを求める企業に適しています。
| 自動化できる範囲 | 議事録・報告書・お礼メールの自動作成・受注確度判定・情報集約 |
| CRM・SFA連携 | SFA/CRM一体型。基幹システム・他SaaSと連携 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 過去履歴をもとにネクストアクションを提案 |
| 料金目安 | 月額34,500円〜(税抜)/10ID |
【汎用・内製構築型】の営業AIエージェント
自社業務にあわせてAIエージェントを柔軟に作り込みたい企業向けのAIエージェントを紹介します。
AI OMNI AGENT(株式会社FCE)

ChatGPT・Claude・Geminiなど複数のLLMを統合し、社内資料を参照するRAGで回答・タスク実行まで担うエージェント基盤です。「理解→判断→実行」を自律的に進め、継続的にタスクをこなします。
営業特化の「AI OMNI AGENT for Sales」では、商談準備から提案、フォローまでを一気通貫で支援。暗号化などの情報管理を前提に、教育や運用設計まで伴走するため、現場で使われる状態にしやすいのが特徴です。
全社的にAI活用を進め、提案書作成やQA対応の精度を高めたい企業に向いています。
| 自動化できる範囲 | 社内資料を参照した回答・提案書作成・QA対応・タスク実行 |
| CRM・SFA連携 | 要問い合わせ |
| 自社データの学習・カスタマイズ | 自社資料をRAGで学習。運用設計・教育まで伴走支援 |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Botpress(Botpress)

会話型AIエージェントをノーコードで開発・運用できる会話AIプラットフォームです。ビジュアルフローで対話シナリオを設計し、最新のLLMを使った自然な応答を実装できます。
強みは豊富な統合機能とコンテキストを維持した対話です。Webや自社アプリ、ボイスチャネルなど複数チャネルへ同じボットを展開でき、API連携で顧客データを参照しながら途切れない顧客体験を提供します。
問い合わせ対応や顧客接点を自動化し、自社で柔軟に作り込みたい企業に適しています。
| 自動化できる範囲 | 会話型AIによる顧客対応・問い合わせ自動化・外部ツール連携 |
| CRM・SFA連携 | API連携で各種外部サービスと接続可能 |
| 自社データの学習・カスタマイズ | ビジュアルフローで対話シナリオを自由に設計 |
| 料金目安 | 0円〜(上位プランは有料) |
営業AIエージェントのよくある質問(FAQ)
営業AIエージェントでは具体的に何ができますか?
ターゲット企業の最新情報を自動で調べて提案書を作成したり、一人ひとりに合わせたメールを送って日程調整まで代行したりできます。商談後の議事録作成やSFA/CRMへの入力も自動で行います。ただし、自動化できる範囲や対象業務はサービスによって異なります。
営業AIエージェントと生成AIは何が違いますか?
生成AIが指示に対して回答を返す「道具」であるのに対し、営業AIエージェントは目標を与えれば「誰に・いつ・何をすべきか」を自ら判断して動く点が大きな違いです。市場調査からリスト作成、営業メール送付までをAIが自ら完結できます。
営業AIエージェントの導入に専門的なITスキルは必要ですか?
基本的には不要です。多くのサービスは直感的に操作できる設計や、対話形式で指示を出せる仕組みを備えています。複雑な設定はAI側が自律的に行ったり、ベンダーが個別に対応したりすることが一般的です。導入後の定着には、サポート体制の充実度を確認しておくと安心です。
まとめ
営業AIエージェントは、リサーチ・アプローチ・商談準備・案件管理といった営業の各工程を自動化し、担当者が本来注力すべき提案や商談に集中できる環境をつくります。
成果につなげるうえで重要なのは、自社が自動化したい営業フェーズに合ったタイプを選ぶことです。新規開拓が課題なら「リサーチ・アプローチ・インバウンド対応型」、受注率が課題なら「商談準備・商談分析型」、社内業務が課題なら「SFA/CRM一体型」「汎用・内製構築型」というように、ボトルネックから逆算して選びましょう。
まだ自社に合うタイプを把握できていない方は、ぜひ「営業AIエージェントの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。
AIエージェントの導入とあわせて、自社での生成AI活用を体系的に進めたい場合は、導入支援サービスの活用も有効です。




