オウンドメディア制作会社おすすめ17選比較。費用相場と失敗しない選び方を解説
「オウンドメディアって結局どこに頼めばいいの?」
「制作会社ごとに何が違うのかよくわからない」
オウンドメディアを立ち上げる際、多くの企業が「作ること」に意識を向けがちですが、本当に重要なのは「成果に結びつける運用」です。そのため制作会社の選び方ひとつで、投資対効果は大きく変わります。
さらに注意が必要なのは、オウンドメディア制作会社によって得意領域が大きく異なる点です。「Webデザイン・構築が得意な会社」「SEO・記事制作まで対応できる会社」「戦略設計から伴走してくれる会社」「低コストで素早く立ち上げられる会社」、自社の目的や体制に合わない会社に発注すると、サイトはできても成果が出ないという状況に陥りがちです。
本記事では、オウンドメディア制作会社を4つのタイプに分類した上で、費用相場・発注前の確認事項・失敗しない選び方を解説し、おすすめ18社をタイプ別に紹介します。
ホームページ制作会社やLP制作会社については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:Web制作会社おすすめ15選!3タイプ別の選び方や失敗事例も解説
関連記事:LP制作に強い制作会社16選。費用だけで選んではいけない理由から選び方まで解説
そもそもオウンドメディアとは
オウンドメディアとは、企業が自社で所有・運営するメディアのことです。主にWebサイト上でコンテンツ記事を継続的に発信することで、検索エンジン経由での集客・リード獲得・ブランド認知拡大を目的としています。
広告のように費用を払い続ける必要がなく、記事を積み重ねるほど集客力が高まる「資産型メディア」として、BtoB企業を中心に導入が増えています。
ホームページ・コーポレートサイトとの違い
「ホームページ」「コーポレートサイト」と混同されるケースが多いですが、役割が根本的に異なります。
| コーポレートサイト | オウンドメディア | |
|---|---|---|
| 主な目的 | 企業情報の発信・信頼構築 | 集客・リード獲得・ブランディング |
| コンテンツ | 会社概要・事業紹介・採用情報 | 課題解決型の記事・ノウハウ情報 |
| 更新頻度 | 低い(年数回程度) | 高い(週1〜月複数回) |
| 主な流入経路 | 指名検索・直接アクセス | 検索エンジン経由(SEO) |
| 必要なスキル | デザイン・コーディング | SEO・コンテンツ設計・ライティング |
オウンドメディアは「コーポレートサイトのサブドメインやサブディレクトリに設置するブログ型メディア」として構築するのが一般的で、コーポレートサイトの構築とはまた異なる専門知識が求められます。
関連記事:コーポレートサイト制作会社おすすめ16選。失敗しない選定方法や依頼方法まで解説
オウンドメディアの制作方法と進め方
オウンドメディアの制作方法は、大きく「制作会社へ外注する」「自社で内製(自作)する」の2つに分かれます。どちらを選ぶかは、予算・社内のスキル・かけられる工数によって変わります。
外注と自作の違い
両者の特徴を整理すると以下のようになります。
| 制作会社へ外注 | 自社で内製(自作) | |
|---|---|---|
| 初期費用 | 高い(数十万〜数百万円) | 低い(ツール代のみ〜) |
| 立ち上げ速度 | 設計から始めると数ヶ月 | ノーコードなら最短即日 |
| 品質・設計 | プロのSEO・デザイン設計が入る | 社内スキルに依存 |
| 運用負荷 | 記事制作まで任せられる場合は軽い | 企画・執筆・改善をすべて自社で担う |
| 向く企業 | 成果に直結する設計を最短で整えたい企業 | 予算を抑えてスモールスタートしたい企業 |
「とにかく早く・安く始めたい」「社内にSEOとライティングの知見がある」場合は自作(WordPressやノーコードツール)も選択肢になります。一方で、「設計から成果まで失敗したくない」「記事制作・運用まで含めて任せたい」場合は制作会社への外注が有力です。
オウンドメディアを自社のCMSで内製したい場合は、以下の記事でオウンドメディア向きのCMSを比較しています。
関連記事:オウンドメディア向きCMS10選比較。タイプ別のおすすめと選び方を解説
オウンドメディア制作の基本的な進め方(6ステップ)
外注・自作のどちらでも、オウンドメディア制作は次の6ステップで進みます。発注前に全体像を押さえておくと、制作会社との打ち合わせもスムーズになります。
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| ① 目的・KPI設計 | 集客・リード獲得など目的を定義し、PV・CV等の指標を設定 |
| ② ペルソナ・キーワード設計 | 想定読者と検索ニーズを整理し、狙うキーワードを選定 |
| ③ サイト設計・CMS選定 | サイトマップ・導線設計、WordPress等のCMS選定 |
| ④ デザイン・構築 | UIデザイン・コーディング・CMS実装 |
| ⑤ 記事制作 | 構成作成・ライティング・編集・入稿 |
| ⑥ 公開後の運用・改善 | アクセス解析・順位計測・リライト・記事追加 |
特に重要なのは①と⑥です。目的設計が曖昧なまま作り始めると成果につながらず、公開後の運用を止めると検索順位も伸びません。「作って終わり」にしないことが、オウンドメディア成功の最大の条件です。
オウンドメディアを始める前に確認すべき3つの適正条件
オウンドメディアを制作・運用開始しようと考えている企業の担当者に向けて、運用開始の「推奨条件」を3つ紹介します。必ずクリアしなければならないわけではありませんが、できれば満たしていると成果につながりやすくなります。
① 自社ドメインの年齢・信頼性がある程度ある
オウンドメディアは基本的に、ホームページ・サービスサイトと紐づける形で設置します。そのドメインの強さが検索順位に直結するため、「そのドメインでの事業運営が長いかどうか」が一つの判断基準になります。立ち上げたばかりの企業がオウンドメディアを始めても、検索上位表示までに時間がかかる傾向があります。
② SEO・コンテンツに知見を持つ社内メンバーがいる
オウンドメディアは制作して終わりではなく、運用が最も重要です。どんな記事を公開すればいいか、上位表示させるにはどうすればいいか——こうした知識を持つメンバーが社内にいること、もしくは運用代行会社と並行して依頼できる体制があることが成果への条件になります。
③ 継続的な予算・リソースを確保できる
オウンドメディアは短期間で成果が出るものではなく、記事を積み重ねながら数ヶ月〜1年以上かけて成果が育っていきます。「初期費用150万円+月額30万円×12ヶ月=総額510万円」という試算を念頭に置き、継続的な予算確保が社内で承認されるかどうかを事前に検討しておきましょう。
オウンドメディア制作会社に依頼できる業務
オウンドメディア制作会社に依頼できる業務は、会社によって対応範囲が大きく異なります。「制作だけ依頼できる会社」から「戦略設計・記事制作・運用改善まで一気通貫で対応できる会社」まで幅広く存在するため、自社がどこまで依頼したいかを事前に整理しておくことが重要です。
| 調査・戦略設計 | 競合調査・ペルソナ設定・KPI設計・キーワード調査・サイトマップ設計 |
| デザイン・コーディング | UIデザイン・レスポンシブ対応・コーディング・ページテンプレート制作 |
| CMS構築・カスタマイズ | WordPress等のCMS導入・テーマカスタマイズ・プラグイン設定・管理画面整備 |
| 記事制作 | SEOキーワード選定・構成作成・ライティング・編集・入稿 |
| 効果測定・改善 | アクセス解析・順位計測・レポート作成・改善提案 |
| 運用代行 | 記事制作の継続発注・定期レポート・サイト更新・内製化支援 |
制作のみを依頼してその後の運用は自社で行う場合と、記事制作・運用改善まで含めて外注する場合では、総費用・必要な社内体制・成果が出るまでの期間がすべて変わってきます。制作会社を選ぶ前に「どこからどこまでを外注したいか」を明確にしておきましょう。
オウンドメディアの運用代行については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:オウンドメディア運用代行おすすめ14選を徹底比較!費用相場や選び方を解説
メディアへの流入を問い合わせや資料請求に変えるには、受け皿となるランディングページの最適化が欠かせません。CV率を底上げする施策まで踏み込みたい方は、LPOツールもあわせて検討してみてください。
関連記事:LPOツールおすすめ20選比較。料金相場から種類別の選び方まで解説
オウンドメディア制作会社の料金・費用相場
オウンドメディアの構築費は、使用するCMS・デザインのこだわり・機能の複雑さによって大きく変わります。各種調査では費用相場の平均は約156万円(中央値は約117万円)とされており、発注金額は51〜100万円の価格帯が多いものの、全体の半数以上は100万円以上かかっています。発注の際は最低100万円がかかると考えておくのが安全です。
構築パターン別の費用目安
| 構築パターン | 費用目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| テンプレート型(WordPress等) | 20万〜80万円 | CMSテンプレートを活用。低コストで短期間での立ち上げが可能 |
| オリジナルデザイン型 | 35万〜500万円 | カスタムデザイン・機能開発あり。ブランドへのこだわりが強い場合 |
| 構築+コンテンツ制作込み | 150万〜600万円 | 月5本程度の記事制作・運用支援まで含む場合の総額目安 |
制作後に発生する運用コスト
また、オウンドメディアで見落としがちなのが、制作完了後に継続的に発生する運用コストです。制作費のみに注目して予算を組むと、公開後に運用が回らなくなるリスクがあります。
| コスト項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 記事制作(外注の場合) | 1本3万〜10万円(品質・専門性による) |
| 運用・保守費 | 月額1.5万〜5万円 |
| SEO・コンサルティング | 月額10万〜30万円 |
| アクセス解析ツール | 月額数千円〜数万円 |
1年間の総コストを試算すると「初期費用150万円+月額30万円×12ヶ月=総額510万円」が一つの現実的な目安になります。この総額が社内で予算として通るかどうかを、制作会社選びの前に検討しておくことが重要です。
制作会社を選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
制作会社は数多く存在しますが、以下の4点を軸に比較することで自社に合った会社を絞り込めます。
- 制作後の運用支援体制
- CMSの種類と使いやすさ
- SEO・コンテンツ設計の知見
- 自社業種・商材との相性
制作後の運用支援体制
オウンドメディアは制作後の運用が最も重要です。制作会社がサイト構築のみを担い、その後は完全に自社任せという場合、社内にSEO・コンテンツのノウハウがないと成果につながりません。記事制作・効果測定・改善提案まで継続的に支援してもらえるか、運用体制についても初回打ち合わせで確認しましょう。
また、メディアを公開しただけでは問い合わせは増えません。検索流入が育つまでの期間は、外部のメディアを活用して見込み客と接点を作る方法もあわせて検討しておくと、成果が出るまでの空白期間を埋められます。
関連記事:リードジェネレーションサービス比較|施策別の選び方と費用相場
CMSの種類と使いやすさ
オウンドメディアは記事を継続的に更新することが前提です。制作会社がどのCMSを用意するかは必ず確認が必要です。記事編集画面が使いにくいと「入稿作業が面倒で公開が滞る」「時間がかかりすぎて生産性が下がる」などの見えないデメリットが生じます。担当者が実際に操作してみて使いやすいかを確認することを強く推奨します。
読者からの問い合わせや資料請求を受ける入口となるのが、メディア上に設置するフォームです。使い勝手のよいフォームを手早く用意したい方は、フォーム作成ツールも参考になります。
関連記事:フォーム作成ツール10選(無料3と有料7)Googleフォームとの違いと用途別の選び方
SEO・コンテンツ設計の知見
オウンドメディアで集客するには、キーワード設計・サイト構造のSEO最適化・コンテンツの質の3点が揃っていることが必要です。単にサイトを構築する技術力だけでなく、「どのキーワードで記事を書けば成果につながるか」を設計できる会社かどうかを確認しましょう。過去のオウンドメディア制作実績やSEO成果事例の有無が判断基準になります。
自社業種・商材との相性
制作会社によってBtoB・BtoC・特定業種など得意とする領域が異なります。自社と近い業種・商材での制作実績があるかを確認することで、業界特有の課題やコンテンツ傾向を理解した上で制作してもらえます。特にBtoBで専門性の高い商材を扱う企業は、BtoB特化の実績を持つ制作会社を選ぶことをおすすめします。
関連記事:BtoBサイト制作会社おすすめ14選!失敗しない選び方と費用相場を徹底解説
オウンドメディア制作会社のタイプ・選び方
オウンドメディア制作会社は、得意領域によって4つのタイプに分類できます。「どこまで依頼したいか」「何を重視するか」によって選ぶべきタイプが変わります。
- SEO・コンテンツ制作対応型
- Web制作・サイト構築型
- 戦略・コンサルティング型
- ノーコード・低コスト型
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 目的
オウンドメディアの主な目的はどちらですか?
Q2 / 依頼範囲
制作会社への依頼範囲として、どちらに近いですか?
Q3 / デザイン
サイトのデザインについて、どちらを重視しますか?
Q4 / 戦略サポート
戦略設計・KPI設定のサポートについて、どちらに近いですか?
Q5 / 商材
自社の商材・業種はどちらに近いですか?
Q6 / 予算感
初期費用として、どのくらいを想定していますか?
Q7 / SEO・コンテンツ
記事制作・SEO対策の外注について、どちらに近いですか?
1. SEO・コンテンツ制作対応型
サイト構築だけでなく、SEOキーワード設計・記事制作・効果測定・改善提案まで一気通貫で対応できるタイプです。制作完了後も継続的な運用支援を受けられるため、社内にSEO・コンテンツのノウハウが乏しい企業でも成果を出しやすいのが特徴です。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 記事制作・SEO対策まで含めて外注したい企業
- 社内にWebマーケティングのノウハウが少ない企業
- 立ち上げ後の運用支援も継続的に受けたい企業
運用フェーズで問い合わせ数を伸ばすには、フォームでの離脱を減らす視点も重要になります。入力途中の離脱を防いでCVを底上げしたい方は、EFOツールも知っておくと役立ちます。
関連記事:EFOツールおすすめ12選比較。導入時のポイントと対策も解説
2. Web制作・サイト構築型
デザイン・コーディング・CMS構築を中心に、オウンドメディアのサイトそのものを高品質に構築することに強みを持つタイプです。オリジナルデザイン・カスタムCMS開発・複雑な機能実装まで対応でき、ブランドイメージに合ったメディアを作り上げたい企業に向いています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- デザインにこだわりがありオリジナルのメディアを構築したい企業
- CMSのカスタマイズや独自機能の開発が必要な企業
- 記事制作・運用は自社チームで担える体制がある企業
3. 戦略・コンサルティング型
競合調査・ペルソナ設計・KPI設定・コンテンツ戦略まで、オウンドメディアの目的設計から実装・運用まで一貫して伴走してくれるタイプです。BtoB特化・業種特化の知見を持ち、「制作するだけでなく成果にコミットしてほしい」という企業に向いています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 戦略設計の段階から専門家に伴走してほしい企業
- BtoB・専門性の高い商材でオウンドメディアを成果に結びつけたい企業
- 過去にオウンドメディアを作ったが成果が出なかった経験がある企業
ノーコード・低コスト型
WixやStudioなどのノーコードツール・ホームページビルダーを活用して、低コスト・短期間でオウンドメディアを立ち上げることに特化したタイプです。まず公開して反応を見ながら改善するアジャイルな進め方を好む企業や、初期投資を最小限に抑えたい企業に向いています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 初期費用を抑えてスモールスタートしたい企業
- 試験的にオウンドメディアを始めて効果を検証したい企業
- 将来的に内製化・自社運用を目指している企業
おすすめのオウンドメディア制作会社一覧比較表
以下は、本記事で紹介するオウンドメディア制作会社の一覧表です。先述したタイプ別に分類しているので、自社に適した制作会社選びにお役立てください。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
グランネット | 要問い合わせ | SEO・コンテンツ対応型 | 300業種のSEO実績。構築〜記事制作〜改善まで一気通貫。AI検索対応も | |
ジオコード | 要問い合わせ | SEO・コンテンツ対応型 | 20年以上のSEO実績。AI時代対応のコンテンツ戦略設計 | |
LIG | 要問い合わせ | SEO・コンテンツ対応型 | 自社メディア月間数百万PVの運営ノウハウを支援に活用 | |
シノビクス | 要問い合わせ | SEO・コンテンツ対応型 | オウンドメディア運用10年以上。AI時代対応のコンテンツ戦略 | |
4X | 要問い合わせ | SEO・コンテンツ対応型 | 朝日新聞G×サムライト統合。コンテンツマーケ全般に対応 | |
Appmart | 要問い合わせ | SEO・コンテンツ対応型 | 100以上の構築実績。SEO特化の運用代行 | |
c-web | 75,000円〜/ページ | Web制作・構築型 | BtoB特化。月間20万PV超の自社メディア運営ノウハウを活用 | |
GIG | 要問い合わせ | Web制作・構築型 | 自社CMS「LeadGrid」保有。戦略から運用改善まで一貫対応 | |
ニュートラルワークス | 月額300,000円〜 | Web制作・構築型 | 検索流入34倍・獲得件数47倍の実績。リード獲得特化の設計 | |
クーミル | 要問い合わせ | Web制作・構築型 | WordPressやPowerCMS等に対応。競合・ターゲット分析に基づくCV率重視の設計 | |
イノーバ | 要問い合わせ | 戦略・コンサル型 | BtoB特化。MA連携・リードナーチャリング設計まで対応 | |
ナイル | 要問い合わせ | 戦略・コンサル型 | SEOコンサルとオウンドメディア構築を一体で提供 | |
クラウドサーカス | 要問い合わせ | 戦略・コンサル型 | 自社CMS「BlueMonkey」保有。MA/CRM連携設計が強み | |
Wix | 月額1,200円〜 | ノーコード・低コスト型 | 800種類以上のテンプレート。エンジニア不要で即立ち上げ | |
Studio | 月額1,480円〜 | ノーコード・低コスト型 | デザイン自由度が高い国産ノーコードツール | |
ferret One | 要問い合わせ | ノーコード・低コスト型 | BtoBマーケ特化のCMS。LP・フォーム・MA機能が一体 | |
Contentful | 月額$300〜 | ノーコード・低コスト型 | ヘッドレスCMS。複数チャネルへのコンテンツ配信に対応 |
【SEO・コンテンツ制作対応型】のオウンドメディア制作会社
SEO・コンテンツ制作対応型のオウンドメディア制作会社を6社紹介します。
近年は検索エンジンだけでなく、生成AIに引用・参照される「AIO・LLMO」への対応もオウンドメディアの成果を左右します。AI時代の検索対策を専門に任せたい場合は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:LLMO・AIO対策会社おすすめ14選比較。タイプ別選び方と費用相場を解説
株式会社グランネット

株式会社グランネットは、創業14年・300業種以上のSEO実績を持つデジタルマーケティング会社で、オウンドメディアの立ち上げから記事制作・運用改善まで一社完結で対応します。SEOに最適化したサイト構造の設計と、検索意図に沿ったコンテンツ制作を組み合わせ、集客できるメディアを構築します。
特徴は、SEOを軸にした成果重視のコンテンツ設計です。キーワード設計から記事制作・効果測定・改善まで一気通貫で対応し、AI検索(AIO/LLMO)で参照される情報設計まで視野に入れます。広告やSNSと連動した集客設計まで同じ窓口で相談できる点も強みです。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPress等を活用したSEO最適化構造のサイト構築。14年・300業種の実績に基づく設計 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社ジオコード

ジオコードは、20年以上のSEO実績を持つSEO老舗会社で、オウンドメディアの立ち上げから運用まで一社完結で対応できるSEO・コンテンツ対応型の制作会社です。
オウンドメディア黎明期からの運用ノウハウを保有しており、AIO・LLMOなどAI時代への対応も含めたコンテンツ戦略の設計が強みです。SEOに最適化されたサイト構造の設計から記事制作・効果測定まで一気通貫で依頼できます。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPress等を活用したSEO最適化構造のサイト構築。20年超のSEO実績に基づく設計 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社LIG

LIGは、自社メディア「LIGブログ」の運営で培ったコンテンツ・SEOのノウハウをクライアント支援に活かすSEO・コンテンツ対応型の制作会社です。
月間数百万PVを誇る自社メディアの運営経験から、「何が読まれるコンテンツか」の実践的な知見を持っています。制作から記事制作・SEO改善・ノウハウの内製化支援まで対応しており、将来的に自社チームでの運用を目指す企業にも向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | 要件に応じて柔軟に対応、独自開発や多様なCMS選択も可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
シノビクス株式会社

シノビクスは、オウンドメディア運用に10年以上携わる専門会社で、AI時代に対応した「一次情報・オリジナル図解・専門監修」を軸にしたコンテンツ制作に強みを持ちます。
「AI時代にオウンドメディアが持つべき行動指針」を明確にした上での支援を行っており、単なる記事量産ではなく成果につながる質の高いコンテンツ制作が特徴です。戦略設計・制作・運用改善までトータルで依頼できます。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPress等をベースに対応。コンテンツ戦略・SEOと連動した設計が得意 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社4X

4Xは、2025年10月に朝日新聞グループ3社とサムライト株式会社が統合して誕生した会社で、コンサルティング力の高さを強みとするオウンドメディア制作・運用代行会社です。
豊富な経験と実績に基づいてクライアントの課題を分析し、最適なオウンドメディア戦略を提案します。コンテンツ制作・SEO対策・広告運用など各分野の専門家によるチーム体制を敷いており、SNS・オウンドメディア・YouTubeなどコンテンツマーケティング全般にわたる支援が可能です。朝日新聞グループとの統合により、メディアリレーションやブランディングの観点も加わった総合的な支援体制が整っています。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPress等に対応。コンテンツ制作・SEO・広告運用に合わせた構成設計が可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Appmart株式会社

Appmartは、100以上のオウンドメディア構築実績を持ち、SEO専門知識を持つスタッフが検索上位表示を目指したコンテンツ制作・運用を行うSEO特化型の制作会社です。
Web系・不動産系・医療系・人材系・EC系など幅広い業種への対応実績があり、成果にコミットしたプランと費用対効果の高さが評価されています。コンテンツの質とSEOを両立させたオウンドメディア構築・運用代行を求める企業に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPress等を活用したSEO特化の構築。100以上のオウンドメディア構築実績に基づくカスタマイズ対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【Web制作・サイト構築】型のオウンドメディア制作会社
Web制作・サイト構築型のオウンドメディア制作会社を4社紹介します。
c-web(株式会社Cone)
c-webは、株式会社Coneが運営するBtoB企業向けのオウンドメディア構築・運用支援サービスで、月間20万PVを超える自社メディアの運営ノウハウを活かしてクライアントのサイト制作を支援します。
BtoBコンテンツに関するノウハウを外部メディアに連載するなど、専門知識を有するチームが担当します。オウンドメディアの構築と運用を一貫して支援しており、制作後の運用まで見据えた設計が強みです。BtoBビジネスでの集客・リード獲得を目的としたオウンドメディア立ち上げを検討している企業に特に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPressをベースにしており、カスタマイズ性が非常に高い |
| 料金 | BtoBサイト制作:75,000円〜 / ページ 記事制作:100,000円~ / 1記事(月額プランもあり) |
株式会社GIG

GIGは、デザイン力・開発力を強みとしながら、オウンドメディアの戦略設計から構築・運用改善まで一貫して対応できるWeb制作会社です。
オウンドメディア立ち上げに必要な目的策定・競合調査・ターゲット設計・KPI設定・キーワード調査から、デザイン・コーディング・CMS構築まで、上流から一気通貫で支援できる体制が整っています。ビジュアル品質にこだわりながら成果も追求したい企業に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | 自社開発CMS「LeadGrid」やWordPressをベースに要望に応じた拡張・設計が可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社ニュートラルワークス

ニュートラルワークスは、リード獲得を見据えたオウンドメディアの設計と、制作後の運用改善提案に強みを持つWeb制作会社です。
サイト構築だけでなく、コンバージョン導線の設計・SEO施策・効果測定レポートまで継続的に伴走する支援スタイルが特徴です。「作って終わり」ではなく、数値改善にコミットした制作パートナーを求める企業に向いています。7,000名以上のインフルエンサーデータを持つパートナー企業との連携による拡散施策にも対応しています。
| CMSのカスタマイズ性 | テンプレート利用から機能追加まで、企業ニーズに柔軟に対応 |
| 料金 | 300,000円〜 / 月 |
クーミル株式会社

クーミルは、ターゲットと競合他社の徹底分析をベースに、コンバージョン率向上を目指したオウンドメディアを設計・制作するWeb制作会社です。
クライアントのブランドや商材に合わせたオリジナル戦略を立て、費用対効果の高いオウンドメディアを構築します。制作期間は2.5ヶ月から対応可能で、長期的な関係構築を前提にしたサポートスタイルも特徴です。Webサイト制作からWebマーケティング戦略立案・SEO対策・広告運用までワンストップで依頼できます。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPressやPowerCMSなど多様なCMSに対応し、高度なカスタマイズが可能。 運用体制や要件に合わせて柔軟に設計可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【戦略・コンサルティング型】のオウンドメディア制作会社
戦略・コンサルティング型のオウンドメディア制作会社を3社紹介します。
株式会社イノーバ

イノーバは、BtoBマーケティング特化のオウンドメディア支援会社で、MA連携・リードナーチャリング設計まで含めた成果重視の戦略設計に強みを持ちます。
コンテンツマーケティング戦略の立案から、オウンドメディア構築・記事制作・MAツールとの連携設計まで、BtoBの複雑な購買プロセスを踏まえた一気通貫の支援を提供します。リード獲得から商談化まで見据えたオウンドメディア活用を検討しているBtoB企業に特に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPress等に加えMA連携を前提とした設計に対応。BtoBマーケ全体の文脈でCMSを選定 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ナイル株式会社

ナイルは、SEOコンサルティングとオウンドメディア構築を一体で提供できる戦略・コンサルティング型の制作会社です。
豊富なSEOコンサルティング実績をベースに、検索上位表示を意識したサイト構造設計・コンテンツ戦略の立案・記事制作まで対応します。「SEO成果を出すためのオウンドメディア」を作りたい企業に向いており、制作から運用改善まで長期にわたる伴走支援も提供しています。
| CMSのカスタマイズ性 | WordPressをはじめSEO最適化構造に特化したCMS設計が可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
クラウドサーカス株式会社

クラウドサーカスは、MA・CRMとの連携を見据えたオウンドメディア設計と運用支援に強みを持つ戦略・コンサルティング型の会社です。
オウンドメディアを集客だけでなく「リードの育成・商談化」まで機能させるための設計が得意で、BtoBマーケティング全体の文脈でメディアを位置づけた戦略提案が特徴です。MA活用による見込み客の行動トラッキングと連動したコンテンツ設計を求める企業に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | 自社開発CMS・WordPress等に対応。MA/CRM連携を前提にした設計が強みで、カスタマイズ性が高い |
| 料金 | 要問い合わせ |
【ノーコード・低コスト型】のオウンドメディア制作会社
ノーコード・低コスト型のオウンドメディア制作会社を次の4社紹介します。
Wix

Wixは、800種類以上のデザインテンプレートが用意されており、エンジニア不要でオウンドメディアをすぐに立ち上げられるノーコード・低コスト型のWebサイト制作サービスです。
業種や目的に合ったデザインを選び、画像や文章を差し替えるだけで公開できる手軽さが最大の魅力です。有料プランも月額1,000円程度から始められるため、初期投資を最小限に抑えてまずオウンドメディアを立ち上げてみたい企業に向いています。SEO機能や分析ツールも標準搭載されており、運用開始後の改善サイクルも自社で回しやすい環境が整っています。
| CMSのカスタマイズ性 | テンプレートベースのノーコードCMS。コード不要で高いデザイン自由度を持つが、独自の深いカスタマイズは不可 |
| 料金 | 無料プランあり。有料プラン(パーソナル)は年払い月換算1,200円〜 |
Studio

Studioは、デザインの自由度が高く、コードを書かずにオリジナルデザインのWebサイトを構築できる国産ノーコードツールです。
テンプレートに縛られずに独自のデザインを実現できる点がWixとの差別化ポイントで、デザインにこだわりながら低コストでオウンドメディアを立ち上げたい企業に向いています。日本語対応が充実しており、制作会社への依頼費用を抑えながらブランドイメージに合ったメディアを作れます。無料プランから始められる点も魅力です。
| CMSのカスタマイズ性 | ノーコードで高いデザイン自由度。CMS機能あり(Starterプランは公開アイテム100件まで、Personalプランは1,000件まで) |
| 料金 | 無料プランあり。Starterプランは月払い1,480円(年払い月換算980円〜) |
ferret One

bBtoBマーケティングに特化したCMSで、オウンドメディアのサイト構築だけでなくLP・フォーム作成・MA機能まで一体で提供するオールインワン型のサービスです。
エンジニア不要でページ制作・更新ができ、BtoBのリード獲得に必要な機能が揃っているため、BtoBマーケターが自走しやすい環境を提供します。HubSpotなどのMAツールとの連携にも対応しており、コンテンツマーケティングとインサイドセールスを連動させた体制を構築したい企業に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | BtoBマーケ特化の独自ノーコードCMS。LP・フォーム・MA機能が一体。カスタマイズは追加費用が発生する場合あり |
| 料金 | 要問い合わせ |
Contentful

Contentfulは、コンテンツをAPIで管理・配信するヘッドレスCMSで、Webサイトだけでなくアプリ・SNS・メール等の複数チャネルに同一コンテンツを配信できる柔軟なプラットフォームです。
技術チームがいる企業がフロントエンドを自由に実装しながら、コンテンツ管理だけを効率化したいケースに向いています。無料プランから始められ、コンテンツの再利用性を高めながらオウンドメディアとその他デジタルチャネルを統合管理したい企業に特に向いています。
| CMSのカスタマイズ性 | ヘッドレスCMSのため技術チームによるフロントエンド実装が前提。コンテンツモデルの自由度は最高水準 |
| 料金 | 無料プラン(Community)あり。Teamプランは月額$300〜 |
オウンドメディア制作に関するよくある質問
オウンドメディア制作を検討する際に、多くの担当者がつまずきやすい疑問をまとめました。発注前の判断材料としてご活用ください。
Q. オウンドメディア制作の費用はどれくらいかかりますか?
構築費の相場は平均で約150万円、テンプレート活用なら20万〜80万円、オリジナルデザインなら35万〜500万円が目安です。加えて、記事制作費(1本3万〜10万円)や運用・保守費(月1.5万〜5万円)などのランニングコストが発生します。1年間の総額では500万円前後を見込んでおくと安全です。
Q. 制作期間はどれくらいかかりますか?
テンプレート型やノーコードツールなら最短数日〜数週間、オリジナルデザインで戦略設計から行う場合は2〜4ヶ月程度が一般的です。記事制作も含めて依頼する場合は、公開までにさらに時間がかかります。
Q. オウンドメディアは作ってからどれくらいで成果が出ますか?
SEO経由の集客は短期で出るものではなく、記事を積み重ねながら早くて半年、一般的には1年前後で成果が育っていきます。「公開してすぐ問い合わせが増える」ものではない点を社内で共有しておくことが重要です。
Q. 自社制作(内製)と制作会社への外注、どちらがいいですか?
予算を抑えてスモールスタートしたい・社内にSEOとライティングの知見がある場合は内製も選択肢です。一方、成果に直結する設計を最短で整えたい・記事制作や運用まで任せたい場合は外注が向いています。まず内製で試し、軌道に乗ったら外注に切り替える企業も少なくありません。
Q. CMSはWordPressと専用CMSのどちらを選ぶべきですか?
カスタマイズ性と情報量の多さを重視するならWordPress、サーバー管理の手間を省きたい・サポートを受けたいなら専用CMS(SaaS型)が向いています。自社の運用体制と予算に合わせて選びましょう。詳しくはオウンドメディア向きCMSの比較記事も参考にしてください。
Q. 制作会社に丸投げすれば成果は出ますか?
完全な丸投げはおすすめできません。オウンドメディアは自社の商材・顧客理解が成果を左右するため、戦略設計やキーワード選定の段階で自社が関与することが成功率を高めます。「伴走してくれる会社」を選び、二人三脚で進めるのが理想です。
Q. 小さく始めて後から拡張できますか?
可能です。ノーコードツールやWordPressテンプレートで小さく立ち上げ、成果が見えてからオリジナルデザインへのリニューアルや記事制作の外注を追加する進め方は現実的で、初期投資リスクも抑えられます。
Q. オウンドメディアで失敗しやすいパターンは?
「目的・KPIが曖昧なまま作り始める」「公開後に運用を止めてしまう」「制作会社に任せきりで自社が関与しない」の3つが代表的です。いずれも”作ること”がゴールになってしまうケースで、運用を前提とした体制づくりが失敗回避の鍵になります。
まとめ
オウンドメディア制作会社は、得意領域によって「Web制作・サイト構築型」「SEO・コンテンツ制作対応型」「戦略・コンサルティング型」「ノーコード・低コスト型」の4タイプに大きく分かれます。どのタイプが合うかは、自社の目的・社内のSEOノウハウ・予算・運用体制によって異なります。
制作会社を選ぶ前に「自社で作るのか外注するのか」「制作のみ依頼するのか、運用まで含めて外注するのか」を明確にしておくことが最も重要です。そして「制作後の運用支援体制」「CMSの使いやすさ」「SEO・コンテンツの知見」「業種との相性」の4点で絞り込むのが、失敗しない選び方です。
まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「オウンドメディア制作会社のタイプ・選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。
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