インターネットFAXおすすめ12選比較。法人向けの選び方・料金相場まで解説

「FAX機の維持コストを下げて、もっと業務を効率化したい」
「リモートワーク中でも取引先からのFAXを確認できる仕組みにしたい」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

インターネットFAXは、専用機や電話回線を持たずにパソコン・スマホからFAXを送受信できるクラウド型サービスです。ペーパーレス化や受発注業務の効率化を実現できるため、製造業・卸売業・士業を中心に導入が広がっています。

しかし、いざ導入しようとすると、こんな課題に直面することが多いです。

  • eFax・MOVFAX・メッセージプラスなどサービスが多すぎて違いが分からない…
  • 送信メインなのか受信メインなのかで、最適なサービスが変わるらしい…
  • 既存の市外局番(03/06など)をそのまま使いたいけど対応している?
  • 大量送信やAPI連携が必要だが、対応サービスはどれ?

「とりあえず安いサービスを選んだら、送信枚数が増えて結局割高になった…」というケースも少なくありません。インターネットFAXは自社の利用目的と規模に合ったサービスを選ぶことが重要です。

そこで本記事では、インターネットFAXを「タイプ別」に分類し、それぞれの特徴や料金相場、選び方のポイントを分かりやすく解説します。自社に合うタイプが分かる診断ツールも用意していますので、ぜひ参考にしてください。

インターネットFAXとは

インターネットFAXとは、従来の電話回線・FAX専用機を使わず、インターネット回線を通じてパソコンやスマートフォンからFAXを送受信できるクラウド型サービスです。受信したFAXはPDFや画像データに変換されてメールやWeb管理画面で確認でき、送信時もアップロードした文書データを相手のFAX機に届けることができます。

専用機・複合機が不要になるため、機器の購入費・リース料・電話回線料・トナー代といったランニングコストを大幅に削減できます。さらに、社外からでもブラウザでアクセスできるため、リモートワーク環境でもFAX業務を継続できる点が大きな特徴です。

従来のFAX・複合機との違い

従来のFAX運用では、紙の原稿をFAX機にセットして送信し、受信したFAXは自動的に紙でプリントアウトされていました。そのため、紙・トナー代やオフィスでの紙保管スペース、人がオフィスにいる必要性など、さまざまなコストが発生していました。

一方インターネットFAXでは、受信したFAXがクラウド上にデータとして蓄積されるため、リアルタイムで複数人が確認・転送・検索できます。送信時も基幹システムやワークフローと連携でき、業務全体のデジタル化につながります。

なお、インターネットFAXとほぼ同義で「クラウドFAX」という言葉が使われることもあります。両者の違いや、特に法人向けクラウドFAXサービスの選び方を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:クラウドFAXおすすめ13選比較。料金相場や選び方をタイプ別に解説

また、FAXを活用した営業手法であるFAXDM代行と組み合わせて新規開拓を強化したい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:FAXDM送信代行会社おすすめ12選を徹底比較!費用相場や選び方まで解説

インターネットFAXに依頼できる主な機能

インターネットFAXは単なる「FAXのデジタル化」にとどまらず、業務効率化につながる多彩な機能を備えています。ここでは、サービス共通で提供されている主な機能を整理します。

FAX送信(PC・スマホ)PDF・Word・Excelをアップロードして相手のFAX番号に送信。複数宛先への一斉送信にも対応
FAX受信(メール・Web)受信FAXをPDF化し、メール通知またはWeb管理画面で閲覧・ダウンロード
市外局番の取得・移行03/06など希望の市外局番のFAX番号を新規取得、または既存番号をそのまま継続利用
複数ユーザー・フォルダ管理部署・担当者ごとにアカウントを分け、受信FAXを取引先別フォルダに自動振分け
API・基幹システム連携受発注システム・ワークフローと連携し、受信データを自動取込・自動処理
一斉送信・FAXDM配信数千〜数万件の宛先に対する大量同報配信、配信状況レポート
履歴管理・検索過去の送受信履歴を日付・取引先・番号で検索できるアーカイブ機能

受信FAXのペーパーレス化と業務効率化

インターネットFAXの最大のメリットは、受信FAXをデータで管理できる点にあります。受信した注文書・申込書・帳票がPDFとしてクラウドに蓄積されるため、出社しなくてもリモートで内容確認・処理が可能になります。

製造業・卸売業のように毎日多数のFAXを受信する企業では、ペーパーレス化によって紙の保管スペース・印刷コスト・人件費を大幅に削減できます。さらに、受信データをそのまま基幹システムへ取り込めば、転記ミスや処理漏れも防ぐことができます。

大量送信・FAXDMマーケティング

送信機能を活用すれば、数千件規模のFAXDMを一斉配信することも可能です。営業案内・キャンペーン告知・取引先への一斉連絡など、紙のDMやメールマーケティングと組み合わせた販促施策として活用されています。

メール配信やSMSと並ぶ販促チャネルとして比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:メール配信システムおすすめ16選比較。費用相場から失敗しない選び方まで解説
関連記事:SMS送信サービスおすすめ20選比較。メールとの違いから用途別の選び方まで解説

インターネットFAXの費用相場

インターネットFAXの費用は、初期費用・月額基本料金・従量課金(1枚あたりの送受信料)の3つで構成されるのが一般的です。以下に、サービス全体の費用相場をまとめました。

項目相場概要
初期費用0〜5,000円番号取得費用として発生。無料のサービスも多い
月額基本料金980円〜2,000円受信無料枠・送信無料枠を含む基本プラン
送信料金(従量)1枚あたり7〜25円送信枚数に応じて課金。大量送信は割引あり
受信料金(従量)0〜11円月の無料受信枠を超えた分から課金。受信無料のサービスも
オプション(API連携等)月額1,000〜10,000円API接続・追加ユーザー・市外局番追加など

費用が変動する3つの要因

インターネットFAXの料金は、利用形態によって大きく変動します。導入前にどの要因が自社に影響するかを把握しておきましょう。

1. 送受信のボリュームと無料枠の使い方

多くのサービスは「月150枚まで無料・151枚目から従量課金」のような無料枠付き定額プランを採用しています。月の送受信枚数が無料枠内に収まる場合は月額基本料金のみで運用できますが、無料枠を超えると1枚あたり7〜25円の従量課金が発生します。月の利用枚数を事前にシミュレーションし、自社の利用量と無料枠が合うサービスを選ぶことが、コスト最適化の第一歩になります。

2. 利用する電話番号(市外局番)の種類

050番号は最も安価ですが、取引先からの信頼性を考えると03(東京)・06(大阪)といった既存の市外局番を維持したいケースが多くあります。市外局番の選択肢はサービスによって大きく異なり、eFaxは全国62都市、MOVFAXは03/06/045に対応している一方、050のみ対応のサービスもあります。希望の市外局番に対応しているかでサービスの選択肢が大きく絞られるため、最初に確認すべき要素です。

3. オプション機能と利用人数

API連携・基幹システム接続・追加ユーザーアカウント・大量同報配信といったオプション機能は、月額1,000〜10,000円の追加費用が発生します。複数人運用や受発注システムとの連携が必要な法人ほど、オプション費用を含めたトータルコストで比較することが重要です。

インターネットFAXを選ぶ際の比較ポイント

インターネットFAXはどのサービスも「同じ機能を提供している」ように見えますが、料金体系・対応番号・機能の重点が大きく異なります。ここでは選定時に必ず確認すべき4つの比較ポイントを解説します。

  1. 料金体系と送受信枚数の無料枠
  2. 利用できる電話番号(市外局番・050・フリーダイヤル)
  3. 機能・操作性(API連携・複数ユーザー対応・一斉送信)
  4. サポート体制と法人実績

1. 料金体系と送受信枚数の無料枠

インターネットFAXの料金は「月額基本料金+従量課金」が基本ですが、サービスごとに無料枠と従量単価のバランスが異なります。たとえばeFaxは月150枚まで送受信無料・超過分が11円/枚、メッセージプラスは受信無料・送信15円/枚といった具合です。送信中心か受信中心かで、最適なサービスは変わります。

導入前に、自社が「月にどれくらいFAXを送受信するか」「送信と受信のどちらが多いか」を整理し、無料枠と従量単価を組み合わせたトータルコストでシミュレーションすることが重要です。

確認すべきポイントは次の通りです。

  • 月額基本料金に含まれる送受信無料枠は何枚か
  • 無料枠を超えた場合の従量単価は妥当か
  • 送信メイン・受信メイン・送受信均等のどのパターンで最安になるか

2. 利用できる電話番号(市外局番・050・フリーダイヤル)

法人利用で意外と見落としがちなのが「使える電話番号」の問題です。050番号は安価ですが、取引先によっては「050番号は信用しにくい」と判断されるケースもあり、ビジネス用途では03/06などの市外局番が好まれます。

eFaxは全国47都道府県・主要62都市の市外局番に対応している一方、jFaxは東京03と大阪06のみ、MOVFAXは050が基本でオプションで03/06/045といったように、対応番号はサービスごとに大きく異なります。また、既存FAX番号を引き継いで利用したい場合は番号ポータビリティ対応サービスを選ぶ必要があります。

確認すべきポイントは次の通りです。

  • 自社の所在地・取引先エリアに対応する市外局番があるか
  • 既存番号を引き継げる「番号ポータビリティ」に対応しているか
  • フリーダイヤル(0120/0800)が必要な場合に対応しているか

3. 機能・操作性(API連携・複数ユーザー対応・一斉送信)

業務効率化の効果は、機能の充実度で大きく変わります。特に法人利用では「複数ユーザーでの共有運用」「受信FAXのフォルダ自動振分け」「基幹システムとのAPI連携」「数千件単位の一斉送信」といった機能の有無が重要です。

たとえば受発注業務で活用する場合は「受信FAXを取引先別フォルダに自動振分けする機能」、FAXDMで活用する場合は「数万件単位の一斉同報配信機能」が必須となります。サービスによって対応範囲が異なるため、自社の利用シーンを具体化したうえで機能要件を整理しましょう。

確認すべきポイントは次の通りです。

  • 複数ユーザー・複数端末からの同時利用に対応しているか
  • API・SMTP・基幹システム連携に対応しているか
  • 数千〜数万件の大量一斉送信に対応しているか

4. サポート体制と法人実績

法人で導入する以上、トラブル時のサポート体制と提供事業者の実績は無視できません。特に基幹システム連携や大量送信を行う場合、導入時の設定支援や障害時の対応スピードが運用品質を左右します。

eFaxは世界46カ国・1,200万ユーザー超の実績、BizFAXスマートキャストはNTTドコモビジネスが提供する大規模法人向けサービス、MOVFAXは35,000社以上の導入実績と、各サービスが強みを持っています。導入実績数・対応時間帯・サポート窓口の有無を確認したうえで、自社の運用体制に合うサービスを選びましょう。

確認すべきポイントは次の通りです。

  • 法人向けの導入実績・継続利用社数は十分か
  • 平日日中以外(夜間・休日)のサポート対応があるか
  • 導入時の設定支援・運用相談窓口があるか

インターネットFAXの選び方

インターネットFAXは、利用目的(送信中心か受信中心か)と運用規模によって最適なサービスが大きく変わります。ここではインターネットFAXを4つのタイプに分類し、特徴と向いている企業をご紹介します。

  1. 総合・万能型 | 送受信どちらも一定枚数利用する標準的な法人の場合
  2. 受信業務効率化型 | 取引先からの受発注FAXが中心の製造業・卸売業の場合
  3. 大量送信・マーケ活用型 | FAXDM・販促・一斉送信を行う営業/販促部門の場合
  4. 低コスト・小規模型 | 個人事業主・スタートアップ・少量利用者の場合

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

0 / 7 回答済み

Q1 / 主な利用目的

インターネットFAXの主な用途として、どちらに近いですか?

Q2 / 月間ボリューム

月間の送受信枚数として、どちらに近いですか?

Q3 / 電話番号

利用するFAX番号として、どちらを重視しますか?

Q4 / 利用者数

社内の利用人数として、どちらに近いですか?

Q5 / システム連携

基幹システムやAPIとの連携の必要性は?

Q6 / コスト感

料金よりも重視したいことは?

Q7 / サポート要件

導入時のサポートとして、どちらを求めますか?

あなたにおすすめのタイプが決まりました

このタイプで解決できること

    このタイプのサービスを見る →

    1. 総合・万能型

    総合・万能型のインターネットFAXは、送信・受信どちらも一定枚数を利用する標準的な法人ユースに対応した、機能・料金のバランスが取れたサービスです。市外局番の選択肢が広く、複数ユーザー対応や基本的な業務機能がひと通り揃っているため、初めて導入する企業でも安心して使えます。総合・万能型は以下のような企業に適しています。

    • 営業・総務・経理など複数部署でFAXを使う
    • 月数百枚規模の送受信を行う
    • 既存のFAX番号や市外局番を維持したい

    送信・受信の両方で安定した実績があり、海外含む大規模ユーザーベースに支えられているサービスが多いことが特徴です。「とりあえずどれを選べばいいか分からない」という企業は、このタイプから検討するとよいでしょう。

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    2. 受信業務効率化型

    受信業務効率化型のインターネットFAXは、取引先からの注文書・申込書・帳票の受信業務をペーパーレス化し、複数人での業務処理を効率化することに重点を置いたサービスです。受信無料枠が大きく、フォルダ振分け・複数ユーザー対応・基幹システム連携といった機能が充実しています。受信業務効率化型は以下のような企業に適しています。

    • 製造業・卸売業・士業で取引先からのFAX受信が業務の中心
    • 受発注業務をペーパーレス化・リモート対応化したい
    • 受信データを基幹システム・ワークフローと連携したい

    受信FAXを取引先別に自動振分けする機能や、API/SMTP経由での自動取込機能を備えており、紙の保管・回覧・転記といった手作業を大幅に削減できます。

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    3. 大量送信・マーケ活用型

    大量送信・マーケ活用型のインターネットFAXは、数千〜数万件規模の同報配信に対応し、FAXDMや一斉案内などのマーケティング用途に活用できるサービスです。1時間あたり数万件の高速配信、配信状況レポート、原稿テンプレート機能などを備えています。大量送信・マーケ活用型は以下のような企業に適しています。

    • FAXDMで新規顧客開拓やキャンペーン告知を行う
    • 取引先全社への一斉連絡を定期的に行う
    • 配信結果のレポートを基に施策を改善したい

    法人向けに特化した大規模配信インフラを持つサービスが多く、官公庁・金融機関の利用実績もあります。送信単価が比較的安く設定されているため、大量配信時のコスト効率に優れます。

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    4. 低コスト・小規模型

    低コスト・小規模型のインターネットFAXは、月数十枚程度の少量利用に最適化された、月額1,000円前後の低コスト型サービスです。シンプルな機能に絞ることで料金を抑え、個人事業主・スタートアップ・副業利用者でも気軽に導入できます。低コスト・小規模型は以下のような企業に適しています。

    • 個人事業主・フリーランス・士業の個人利用
    • 月の送受信枚数が数十枚程度と少ない
    • とにかく初期費用と月額料金を抑えたい

    機能は最低限ですが、050番号やシンプルな送受信機能で十分なケースには最適です。複数ユーザー対応やAPI連携は付かないことが多いため、必要な機能が増える場合は他タイプへの移行を検討する必要があります。

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    おすすめインターネットFAX一覧比較表

    以下は、本記事で紹介するインターネットFAXの一覧比較表です。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    eFax
    月1,500円〜
    総合・万能型
    全国47都道府県・主要62都市の市外局番に対応する世界最大級サービス
    MOVFAX
    月980円〜
    総合・万能型
    受信1,000枚まで無料・35,000社以上の導入実績を誇る国産クラウドFAX
    メッセージプラス
    月1,078円〜
    総合・万能型
    受信料金が完全無料・国産のシンプルなインターネットFAXサービス
    faximo
    月1,188円〜
    受信業務効率化型
    受信1,000枚まで無料・API連携対応で受信業務の自動化に強い
    FNX e-受信FAXサービス
    要問い合わせ
    受信業務効率化型
    受信枚数無制限の月額定額制・既存FAX番号をそのまま使えるネクスウェイの法人サービス
    まいと~く Cloud
    要問い合わせ
    受信業務効率化型
    インターコム提供の送受信対応クラウドFAXで基幹システム連携に強い
    BizFAXスマートキャスト
    要問い合わせ
    大量送信・マーケ活用型
    最大3,000宛先への一斉配信が可能なNTTドコモビジネスの法人サービス
    NEXLINK
    要問い合わせ
    大量送信・マーケ活用型
    370万件以上の法人データベースを活用したFAXDM配信のリーディング企業
    秒速FAX Plus
    月0円〜
    大量送信・マーケ活用型
    固定費0円の送信特化型・1件7円〜の従量課金で大量配信向け
    jFax
    月1,430円〜
    低コスト・小規模型
    eFaxの簡易版・シンプル機能で送信50枚・受信100枚まで無料
    InterFAX
    月1,000円〜
    低コスト・小規模型
    海外送信に強い少量利用向けサービス・初期費用0円で導入しやすい
    03FAX
    月980円〜
    低コスト・小規模型
    スマホアプリ完結・全国47都市の市外局番に対応した個人事業主向けサービス

    【総合・万能型】のインターネットFAX

    総合・万能型のインターネットFAXは以下の3サービスです。

    eFax

    引用:eFax

    j2 Global Japan有限会社が提供するeFaxは、世界46カ国・約1,200万ユーザーが利用する世界最大級のインターネットFAXサービスです。日本国内では2007年からサービス提供を開始しており、インターネットFAX市場のパイオニア的存在として高い知名度を持っています。

    最大の特徴は、全国47都道府県・主要62都市の市外局番から自由にFAX番号を取得できる点です。東京03・大阪06はもちろん、地方都市の市外局番にも対応しており、地域密着型のビジネスでも違和感なく導入できます。月額1,500円で送信150枚・受信150枚の無料枠が含まれ、超過分は1枚11円の従量課金となります。

    メール経由でのFAX送受信や、PDF・Word・Excelなど20種類以上のファイル形式に対応しており、操作性も良好です。さらに、複数端末(PC・スマホ・タブレット)からの同時アクセスにも対応しており、リモートワークや外出先での利用にも適しています。

    料金体系月額固定+送受信150枚無料・超過分は従量課金
    利用できる番号全国47都道府県・主要62都市の市外局番に対応
    主な機能・連携メール送受信・複数端末対応・20種類以上のファイル形式対応
    料金月額1,980円(送受信各150枚無料・超過11円/枚)

    MOVFAX

    引用:MOVFAX

    日本テレネット株式会社が提供するMOVFAX(モバックス)は、ビジネスFAXソリューションで30年以上の実績を持つ国産のインターネットFAXサービスです。導入実績は35,000社を超え、日本のビジネスシーンに特化した仕様と高セキュアな通信環境を備えています。

    MOVFAXの強みは、受信1,000枚までが月額料金に含まれる無料枠の大きさにあります。月額980円から利用でき、送信は1枚あたり11円の従量課金です。受信メインの利用シーンであれば、業界最高水準のコストパフォーマンスを実現できます。市外局番は050が基本ですが、オプション料金(+100円)で東京03・大阪06・神奈川045の市外局番も選択可能です。

    複数ユーザーでの利用にも対応しており、受信FAXを日付・社名・番号で検索したり、マイフォルダを作成して取引先別に管理したりできます。法人として複数人で運用する場合でも、受信ファイルを細かく管理できるのが大きなメリットです。

    料金体系月額定額+受信1,000枚無料・送信は1枚従量課金
    利用できる番号050が基本・オプションで03/06/045に対応
    主な機能・連携複数ユーザー対応・受信FAXのフォルダ管理・検索機能
    料金月額980円〜(受信1,000枚無料・送信11円/枚)

    メッセージプラス

    引用:メッセージプラス

    株式会社アクセルコミュニケーションズが提供するメッセージプラスは、受信料金が完全無料というシンプルな料金体系が特徴の国産インターネットFAXサービスです。パソコン・スマートフォン・携帯電話のどこからでもFAXを確認でき、サービスの分かりやすさから個人〜中堅法人まで幅広く利用されています。

    最大の特徴は受信料が完全無料である点で、月額1,078円の基本料金のみで受信枚数を気にせず利用できます。送信時には1枚あたり15円の料金がかかりますが、メッセージプラス同士の送受信は無料というユニークな特典もあります。受信中心の利用パターンであれば、トータルコストを大きく抑えることが可能です。

    操作画面はシンプルでITに不慣れな方でも使いやすく、サポートも国内事業者ならではの丁寧な対応が評価されています。コストとシンプルさのバランスを求める法人に最適な選択肢といえます。

    料金体系月額定額+受信無料・送信は1枚従量課金
    利用できる番号050番号が基本
    主な機能・連携PC・スマホ・携帯対応・メッセージプラス同士は無料
    料金月額980円〜(受信1,000枚まで無料/送信2枚10円)

    【受信業務効率化型】のインターネットFAX

    次に受信業務効率化型のインターネットFAXを紹介します。

    faximo

    引用:faximo

    株式会社エディックワークスが提供するfaximo(ファクシモ)は、法人の受信FAX業務の自動化・効率化に強みを持つインターネットFAXサービスです。受信1,000枚までが月額料金に含まれており、大量受信を行う製造業・卸売業・受発注業務に最適化されています。

    faximoの大きな特徴は、Web-API(REST/SOAP)接続・メール(SMTP)接続・Web-API+メール接続の3つの連携方法が用意されている点です。基幹システムやワークフローシステムと連携し、受信FAXを自動でシステムに取り込んで処理することが可能です。これにより、受発注業務の自動化・転記ミス削減・処理スピード向上を実現できます。

    月額基本料は1,188円(税込)で、「請求書レス割引」を利用すると1,034円に抑えられます。送信料金は1枚15.4円とやや高めですが、受信中心の利用であれば総コストを抑えられる料金体系です。

    料金体系月額定額+受信1,000枚無料・送信は1枚従量課金
    利用できる番号050番号・既存FAX番号の継続利用に対応
    主な機能・連携Web-API(REST/SOAP)・SMTP連携・基幹システム自動取込
    料金月額1,080円〜(受信1,000枚無料・送信15.4円/枚)

    FNX e-受信FAXサービス

    引用:FNX e-受信FAXサービス

    株式会社ネクスウェイが提供するFNX e-受信FAXサービスは、受信業務に特化した法人向けクラウドFAXサービスで、受信枚数無制限の月額定額制を採用した受信業務効率化のリーディングサービスです。FAXソリューションで35年以上の歴史を持つネクスウェイが提供するため、法人向けの信頼性とサポート体制が大きな強みとなっています。

    最大の特徴は、現在使っているFAX番号をそのまま継続利用できる点と、受信トレイ数・アダプタ数に応じた月額定額制で何枚受信しても追加料金がかからない点です。番号変更による取引先への連絡コストが不要で、毎月のFAX受信費用を完全に固定化できるため、大量受信を行う製造業・卸売業・物流業に最適です。

    受信したFAXのフォルダ自動仕分け、コメント入力、スタンプ押印、定型文登録など業務効率化に必要な機能を標準搭載しています。mcframeなどの基幹システムとの連携実績も豊富で、受発注業務とFAX受信を一気通貫でデジタル化できます。FAX回線ごとに導入可能なため、部署単位でのスモールスタートにも対応します。

    料金体系受信トレイ数・アダプタ数に応じた月額定額制(受信枚数無制限)
    利用できる番号既存FAX番号をそのまま継続利用可能
    主な機能・連携フォルダ自動仕分け・コメント入力・スタンプ押印・基幹システム連携
    料金要問い合わせ

    まいと~く Cloud

    引用:まいと~く Cloud

    株式会社インターコムが提供するまいと~く Cloudは、送受信両対応の法人向けクラウドFAXサービスで、基幹システム連携・大量送受信・複数拠点対応に強みを持つサービスです。インターコムは長年FAXサーバー製品を提供してきた老舗で、その技術ノウハウをクラウド型に応用しています。

    まいと~く Cloudの強みは、基幹システムや業務システムとの連携機能の柔軟性にあります。受発注システム・帳票システム・販売管理システムなどと連携し、FAX送受信を業務フローに組み込むことが可能です。大量の送受信にも安定して対応できるため、複数拠点・複数部署で大規模に運用したい企業に向いています。

    オンプレミス型FAXサーバーからクラウド移行を検討している企業にも、移行支援を含めた手厚いサポート体制が用意されています。料金は要問い合わせとなりますが、利用規模に応じた柔軟なプラン提案を受けられます。

    料金体系利用規模に応じたカスタムプラン
    利用できる番号既存FAX番号の継続利用・市外局番に対応
    主な機能・連携基幹システム連携・大量送受信・複数拠点対応
    料金要問い合わせ

    【大量送信・マーケ活用型】のインターネットFAX

    次に大量送信・マーケ活用型のインターネットFAXを紹介します。

    BizFAXスマートキャスト

    引用:BizFAXスマートキャスト

    NTTコミュニケーションズ株式会社(NTTドコモビジネス)が提供するBizFAXスマートキャストは、最大3,000宛先への一斉同報配信に対応した法人向けインターネットFAXサービスです。NTTグループの大規模通信インフラを背景に、官公庁・金融機関・大企業からの導入実績を多数持ちます。

    最大の強みは、簡単な操作で最大3,000宛先への一斉配信が可能で、配信結果通知でステータスを正確に確認できる点です。一斉案内・取引先連絡・キャンペーン告知などのマーケティング用途で、高い信頼性と到達率を実現できます。発送結果の詳細レポートが取得できるため、配信効果の検証もスムーズに行えます。

    セキュリティ・運用品質ともに大手キャリア品質で、ミッションクリティカルな業務利用にも耐えられる安心感があります。料金は利用量に応じた個別見積もりとなりますが、大規模法人にとってはトータルコストでもコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

    料金体系利用規模に応じたカスタムプラン
    利用できる番号NTTグループの広範な番号体系に対応
    主な機能・連携最大3,000宛先の一斉配信・発送結果レポート
    料金要問い合わせ
    引用:NEXLINK

    株式会社ネクスウェイが提供するNEXLINKは、FAXDM配信業界で約35年の歴史を持つリーディング企業のサービスです。もともとリクルートの通信事業部としてスタートし、2004年に独立して現在の形となりました。「安い」「早い」「簡単」をモットーに、法人向けFAXDM配信を効率的に提供しています。

    NEXLINKの最大の特徴は、370万件以上の法人データベースを活用したターゲット精度の高いリスト選定が可能な点です。業種・地域・企業規模で絞り込んだ高精度なFAXDM配信が実現でき、新規顧客開拓のマーケティング施策として高い成果を上げられます。初期費用や月額料金が不要で、送信した分だけの料金体系を採用しています。

    24時間365日のサポート体制や、原稿作成支援・配信結果分析など、FAXDM施策をトータルで支援する体制が整っています。FAXを活用した営業・マーケティングを本格的に行いたい企業にとっては、第一候補となるサービスです。

    料金体系初期・月額0円・送信した分だけの従量課金
    利用できる番号大規模配信に最適化された送信専用インフラ
    主な機能・連携370万件の法人データベース・原稿作成支援・配信分析
    料金要問い合わせ

    秒速FAX Plus

    引用:秒速FAX Plus

    株式会社Karigoが提供する秒速FAX Plusは、固定費0円・1件7円〜の従量課金で利用できる送信特化型インターネットFAXサービスです。月額基本料が無料のため、送信頻度に波がある企業や、大量送信時のみ集中的に利用したい企業に最適です。

    最大の強みは、ブラウザ・メール・一斉同時送信といった多様な送信手段を、固定費なしで利用できる点です。送信した分だけの完全従量制で、コスト構造が極めてシンプルなため、月によって送信量が大きく変動する販促施策や、スポット的なFAXDM配信に向いています。送信ログ・履歴は最大100件・60日間クラウドサーバーに保管されます。

    受信機能を併用したい場合は秒速FAX受信プランも用意されており、用途に応じて柔軟に組み合わせ可能です。月数十枚〜数千枚規模まで、ボリュームに合わせて使い分けられる柔軟性の高さが特徴です。

    料金体系月額固定費0円・1件あたりの完全従量課金
    利用できる番号050番号・送信専用回線
    主な機能・連携ブラウザ・メール送信・一斉同時送信・送信ログ管理
    料金固定費0円・送信1件7円〜

    【低コスト・小規模型】のインターネットFAX

    最後に低コスト・小規模型のインターネットFAXを紹介します。

    jFax

    引用:jFax

    j2 Global Japan有限会社が提供するjFaxは、eFaxの簡易版として登場した低コスト・シンプル機能のインターネットFAXサービスです。eFaxと同じ事業者が運営しているため、システム基盤の安定性や運用品質は同等でありながら、機能を絞ることで料金を低く抑えています。

    最大の特徴は、月額1,430円(税込)で送信50枚・受信100枚まで無料で利用できる点です。月の送受信が100枚程度に収まる個人事業主・フリーランス・士業の方にとって、最もコストパフォーマンスの高い選択肢となります。FAX番号も自分で選ぶことができ、東京03・大阪06に対応しています。

    機能はメール経由での送受信が中心となり、複雑な業務連携・複数ユーザー対応などは備えていませんが、「シンプルにFAXを送受信したいだけ」というニーズには十分にフィットします。

    料金体系月額定額+送信50枚・受信100枚無料・超過は従量課金
    利用できる番号東京03・大阪06に対応
    主な機能・連携メール経由での送受信・シンプルなFAX管理機能
    料金月額1,430円(送信50枚・受信100枚無料)

    InterFAX

    引用:InterFAX

    InterFAX Communications Ltd.が提供するInterFAXは、1996年からサービスを提供する老舗の少量利用向けインターネットFAXサービスです。世界中の240カ国以上に対応した国際送信機能を備えており、海外取引のあるスモールビジネスにも適しています。

    InterFAXの強みは、初期費用0円・月額1,000円台から始められる導入しやすさと、国際送信にも対応した柔軟性にあります。海外の取引先へのFAX送信が必要な個人事業主・小規模企業にとって、有力な選択肢となります。送受信はメールベースで完結するため、特別な設定不要で利用開始できる手軽さも魅力です。

    法人向けの高度な機能や大量送信機能は備えていませんが、月の送受信枚数が少ない用途には十分対応できます。シンプルさとコストを重視する利用シーンに向いています。

    料金体系月額定額+送受信は従量課金
    利用できる番号050番号・国際送信対応
    主な機能・連携メールベース送受信・240カ国以上への国際送信
    料金月額1,000円〜

    03FAX

    引用:03FAX

    株式会社グラントンが提供する03FAXは、スマートフォンアプリで完結する個人事業主・小規模法人向けのインターネットFAXサービスです。パソコンを使わずスマホ1台でFAXの送受信が完結するため、外出先や移動中でもFAX業務を行える機動性が大きな特徴です。

    最大の強みは、東京03・大阪06など全国47都市の主要市外局番から自由にFAX番号を取得できる点で、月額980円という低価格でありながら市外局番の選択肢が広く、ビジネス用途での信頼性も確保できます。受信は完全無料、送信は20円/30秒の従量課金で利用可能です。月500枚まで送信無料となる「使い放題500」オプション(月額+1,000円)も用意されており、利用量に応じて柔軟にプランを選べます。

    スマホアプリベースで導入のハードルが低く、起業直後・副業・個人事業主の「最初の1台」として最適な選択肢です。本格的な業務拡大に合わせて、他タイプのサービスへの移行も検討しやすい入門向けサービスといえます。

    料金体系月額定額+受信無料・送信は時間従量課金
    利用できる番号全国47都市の主要市外局番(03/06など)
    主な機能・連携スマホアプリ完結・PDF送受信・「使い放題500」オプション
    料金月額380円(受信無料・送信20円/30秒)

    まとめ

    本記事では、インターネットFAXの選び方や比較ポイント、おすすめサービス12選を解説しました。まずは、以下の4つのタイプから、自社に最適なサービスを選びましょう。

    1. 総合・万能型
    2. 受信業務効率化型
    3. 大量送信・マーケ活用型
    4. 低コスト・小規模型

    また、その中でも以下の4つの比較ポイントに注目して選定することが重要です。

    • 料金体系と送受信枚数の無料枠
    • 利用できる電話番号(市外局番・050・フリーダイヤル)
    • 機能・操作性(API連携・複数ユーザー対応・一斉送信)
    • サポート体制と法人実績

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「インターネットFAXの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

    請求書のデジタル化や受発注業務の効率化を合わせて検討したい方は、以下の記事も参考にしてください。

    関連記事:電子契約システム16選比較。契約量別の費用感からタイプ別の選び方まで解説
    関連記事:請求代行サービスおすすめ20選比較。選び方から導入コストの損益分岐点まで解説

    本記事を参考に、自社に最適なインターネットFAXを見つけてください。

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