ヒートマップツール16選比較。無料・有料の違いと費用相場・選び方

ヒートマップツールは、無料で始められるものと、月額数万円から十万円を超えるものに大きく分かれます。まず決めるべきなのは「どのツールが優れているか」ではなく、無料から始めるか、最初から有料を入れるかです。

無料ツールでも、クリック・スクロール・熟読エリアの可視化は十分にできます。実際、Microsoft Clarity は計測するページ数に上限がなく、User Heat は月間30万PVまで無料で使えます。一方で、複数サイトをまとめて管理したい、A/Bテストまで同じ画面で回したい、データを1年以上さかのぼりたい、といった要件が出てくると、無料の範囲では届かなくなります。

分かれ目になるのは4つだけです。月にどれだけ計測できるか(計測上限)/データを何ヶ月さかのぼれるか(保持期間)/AIが改善案まで出してくれるか/無料でどこまで試せるか。この4点が決まれば、候補は自然に絞れます。

この記事では、ヒートマップツール16選を無料・有料の両方から取り上げ、この4つの軸で横並びに比較します。費用相場と目的別の選び方も整理しているので、自社がどの価格帯から始めるべきかまで判断できます。

ヒートマップツールとは

ヒートマップツールとは、Webページ上でユーザーがどこを見て、どこをクリックし、どこで離脱しているのかを、色の濃淡や動きとして可視化できる分析ツールです。

アクセス解析ツールが「数字」でユーザー行動を把握するのに対し、ヒートマップはページ単位の“行動の痕跡”を直感的に把握できるのが特徴です。

たとえば、

  • 目立たせたつもりのCTAが、実はほとんどクリックされていない
  • 長文コンテンツなのに、途中でほぼ読まれていない
  • 意図していない画像やテキストばかりが押されている

といったことが、数値を追わなくても一目で分かります。

「なぜこのページは成果が出ていないのか」を考えるとき、仮説のヒントを与えてくれるのがヒートマップツールだと考えるとイメージしやすいでしょう。

数字の面からサイト全体の動きを押さえたいなら、ヒートマップと役割が異なるアクセス解析ツールも合わせて見ておくと、改善の仮説が立てやすくなります。目的別のタイプやGA4との違いから整理するのがおすすめです。

関連記事:アクセス解析ツールおすすめ12選。目的別タイプ比較と失敗しない選び方

ヒートマップを入れるだけでは成果が出ない理由

ヒートマップツールは、ユーザーの動きを色で可視化できる便利な分析ツールですが、導入しただけで成果が出るわけではありません。実際には「見て終わる」状態になってしまい、改善につながらないケースが多くあります。

よくあるのが、赤い・青いといった反応を確認して満足してしまうパターンです。どこが見られているかは分かっても、「なぜそうなっているのか」「だから何を変えるべきなのか」まで落とし込めなければ、行動は何も変わりません。

また、目的が曖昧なまま使われていることも成果が出ない原因です。問い合わせを増やしたいのか、離脱を減らしたいのか、あるいは記事を最後まで読んでもらいたいのかによって、見るべきポイントは変わります。

ヒートマップは、改善のきっかけを見つけるためのツールです。目的を明確にし、他の分析データとあわせて仮説を立て、実際の改善につなげてこそ意味があります。「入れたかどうか」ではなく、「どう使ったか」が成果を左右すると言えるでしょう。

ヒートマップツールの種類

ヒートマップツールにはいくつかの種類があり、それぞれ可視化できるユーザー行動が異なります。「なんとなく全部見られそう」で選んでしまうと、必要以上に高機能なツールを入れてしまったり、逆に見たいデータが取れなかったりします。

まずは、代表的な4種類と役割を把握しておきましょう。

これら4種類は、それぞれが単独で価値を持つというよりも、組み合わせて使うことで意味を持ちます。

たとえば、スクロールヒートマップで「下まで読まれていない」ことが分かっても、アテンションヒートマップを見なければ「どこで離脱しているのか」は判断できません。

クリックヒートマップで押されていないCTAが見つかっても、マウスフローやタッチアクションを見なければ、押されない理由までは見えてきません。

つまり、ヒートマップツールを選ぶ際は「何種類対応しているか」よりも、「自社の課題に対して、必要な行動が可視化できるか」という視点が重要になります。

なお、ヒートマップツールも計測タグを通じて訪問者の行動データを外部のサービスへ送る仕組みです。導入にあわせて、外部送信規律やCookieの同意への対応も確認しておきたい方は、以下の記事を参考にしてください。

関連記事:CMPツールおすすめ13選比較。3タイプ別の選び方と費用相場

ヒートマップツールの費用相場

ヒートマップツールの費用は、月額数千円から数十万円まで幅があります。価格差が大きい理由はシンプルで、「どこまで分析できるか」と「どの規模で使うか」によって必要な機能とコストが大きく変わるためです。

一般的には、個人サイトや小規模メディア向けであれば月額数千円〜1万円台、企業サイトやLP改善を本格的に行う場合は月額1〜5万円程度、複数サイト運用や代理店利用になると月額10万円以上が一つの目安になります。

単純なヒートマップ表示だけであれば安価に始められますが、録画機能やA/Bテスト、セグメント分析まで含めると価格は一気に上がります。重要なのは「高い=良い」ではなく、「自社の改善フェーズに合っているかどうか」です。

無料ツールと有料ツールの違い

有料と無料のヒートマップツールの最大の違いは、機能の数ではなく「スケーラビリティ」と「サポートの信頼性」にあります。

無料ツールは小規模な検証には十分ですが、データ量が増えたり、改善を継続的に回そうとすると、制限がそのまま運用の壁になります。一方で有料ツールは、長期運用を前提とした設計になっており、改善活動を止めずに回し続けられる点が大きな違いです。

まずは、両者の違いを整理します。

無料ツールの特徴有料ツールの特徴
計測上限・安定性PV数やデータ保持期間に制限あり。
一定期間でデータが消える、欠損する可能性がある
大容量・長期保存に対応。
過去データを使った再分析が可能
サポート体制コミュニティやヘルプ頼み。
トラブル時は自己解決
国内専任サポート、導入支援、優先対応あり
カスタマイズ性基本的なフィルタのみ。
API制限が多い
セグメント深掘り、API連携、カスタムレポートに対応

ここで押さえておきたいのは、「無料は機能が少なく、有料は多機能」という単純な違いではない点です。クリックやスクロール、録画といった基本的なヒートマップ機能自体は、無料ツールでも一通り使えます。

しかし、一番差が出るのは、その先の活用です。

有料ツールは、AI解析やA/Bテスト、ファネル分析など、改善施策まで踏み込める設計になっています。一方、無料ツールはフィルタや保持期間に制限があり、分析を深めようとすると物足りなさを感じやすくなります。

まずは無料で全体像を掴み、改善を本格化させる段階で有料に移行するという使い分けを理解しておくことが、ヒートマップツール選びで失敗しないコツです。

ヒートマップツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント

ヒートマップツールは、できること自体はどれも似ています。差が出るのは「どこまで使えるか」の条件面です。次の4点を先に押さえてください。

  • 計測上限
  • データの保持期間
  • AI分析の有無
  • 無料プラン・無料トライアルの有無

計測上限

最初に確認すべきは、何を単位に数えているかです。 ツールによって「PV」「セッション」「月間訪問者数」と単位が違い、同じ「10万」でも意味がまったく変わります。1人が3ページ見た場合、PV基準なら3、セッション基準なら1、訪問者基準なら1です。単位を揃えずに数字だけを比べると、実際には3倍以上の差がある候補を同列に扱ってしまいます。

  • 上限の単位がPV・セッション・訪問者数のどれか
  • 上限を超えたときにどうなるか(追加課金か、計測停止か)
  • 計測するサイト数・URL数に別の上限がないか

データの保持期間

改善の効果検証は、前後を比べられて初めて成立します。 保持期間が1ヶ月しかないツールでは、施策を打った翌月には比較対象が消えています。とくに記事の順位改善やLPの季節変動を見たい場合は、最低でも6ヶ月、できれば1年以上さかのぼれるかを確認してください。

  • 保持期間がプランごとにどう変わるか
  • セッション録画とヒートマップで期間が別々になっていないか
  • 期間を過ぎたデータが削除されるのか、閲覧だけできなくなるのか

AI分析の有無・精度

ヒートマップは「見えた」だけでは何も変わりません。 赤くなっている場所を見て何を直すかは、結局担当者の解釈に委ねられます。AIが改善案や要約まで出すツールなら、解釈にかかる時間を削れます。ただしAI機能の中身はツールごとに幅があり、要約を出すだけのものから、改善案を提示するもの、対応していないものまであります。

  • AIが出すのが「要約」までか「改善案」までか
  • 上位プラン限定の機能になっていないか
  • 日本語で使えるか

無料プラン・無料トライアルの有無

期間限定の無料トライアルと、ずっと使える無料プランは別物です。 30日間だけ全機能を試せるツールと、機能を絞って永続的に無料で使えるツールでは、導入後の運用がまったく変わります。まず自社のサイトで本当にデータが取れるかを確かめたいなら、期間の区切りがない無料プランがあるツールから試すのが安全です。

  • 無料が「期間限定」か「永続」か
  • 無料の範囲でヒートマップ本体が使えるか(録画だけ等になっていないか)
  • 無料プランの計測上限とサイト数

ヒートマップツールの選び方

ヒートマップツール選びで失敗しやすいのは、「有名だから」「機能が多そうだから」で選んでしまうことです。実際には、何を改善したいかによって、向いているツールの性格は大きく変わります。

ここでは目的別に4つのタイプに分けて解説します。

  1. CVR改善特化タイプ|LPの成果を上げたい人向け
  2. SEO改善タイプ|記事の読まれ方を把握したい人向け
  3. マルチサイト運用タイプ|複数サイトを管理したい人向け
  4. 大規模・上級者タイプ|高度な分析・カスタマイズを求める人向け

1. CVR改善特化タイプ|LPの成果を上げたい人向け

CVR改善特化タイプは、ページ全体を見るというよりも、成果に直結するエリアを深く掘ることに強みを持っています。CTAやフォーム、申込み導線といった「ここが動かなければ意味がない」というポイントを中心に、なぜ成果につながらないのかを可視化できる設計です。

たとえば、ボタンは見られているのに押されていないのか、フォームの途中で離脱しているのかといった改善アクションに直結する違和感をすぐに特定できます。

ヒートマップはあくまで材料で、改善→検証を回すための分析導線が整理されているのが、このタイプの特徴です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
SiTest
月額0円〜(有料は個別見積り)
CVR改善特化タイプ
分析とA/Bテストがオールインワン。AIレポートで改善案を自動生成。
Mouseflow
月額25ドル〜(年払い)
CVR改善特化タイプ
フォーム離脱の入力途中まで追跡。セッション録画が強力。
Ptengine
月額6,578円〜
CVR改善特化タイプ
スマートヒートマップがAIで課題を特定。3,000PVから選べる。
Dejam
月額3万円〜
CVR改善特化タイプ
PC版とSP版を2画面で並べて比較。改善データベースを蓄積。

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2. SEO改善タイプ|記事の読まれ方を把握したい人向け

SEO改善タイプは、成果地点ではなく、記事がどのように消費されているかを把握することに強みがあります。どこまで読まれているのか、どの見出しで流し読みされているのか、あるいは情報が過剰で途中離脱されているのかといった、記事構成そのものの良し悪しを判断する用途に向いています。

CVR改善タイプと違い、「このページで何をしてほしいか」が明確でないケースでも使いやすく、リライト判断や構成改善の根拠を作るためのデータを安定して集められるのが特徴です。SEO記事を量産・改善していく運用では、この視点が重要になります。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
ミエルカ ヒートマップ
要問い合わせ
SEO改善タイプ
熟読・離脱・クリックの3種を並べて表示。無料プランあり。
QA Assistants
無料
SEO改善タイプ
WordPress専用プラグイン。データを自社サーバーに蓄積。
User Insight
要問い合わせ
SEO改善タイプ
ヒートマップ12種類を最大4枚並べて比較。国内1,000社以上。

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3. マルチサイト運用タイプ|複数サイトを管理したい人向け

マルチサイト運用タイプは、分析精度そのものよりも、複数サイトを無理なく回すことに強みがあります。複数ドメインを一元管理できたり、サイトごとに権限を分けられたりと、日常運用を前提とした設計がされています。

制作会社や代理店のように、「1サイトを深掘る」よりも「複数案件を同時に見る」環境では、分析機能の多さよりも、管理のしやすさと安定運用できることの方が重要になります。ツールを増やさず、同じUI・同じルールで回せる点が、このタイプの最大の価値です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
SiteLead
月額990円〜
マルチサイト運用タイプ
有料プランは登録URL数が無制限。離脱防止ポップアップも搭載。
Crazy Egg
月額29ドル〜(年払い)
マルチサイト運用タイプ
ドメイン数・メンバー数とも無制限。449,000サイトが利用。
Matomo
月額2,790円〜(税抜)
マルチサイト運用タイプ
自社サーバー設置ならサイト数無制限。ISO 27001認証。
Zoho PageSense
月額1,700円〜(税別・年間払い)
マルチサイト運用タイプ
Zoho CRMとネイティブ連携。同期・非同期タグを選べる。

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4. 大規模・上級者タイプ|高度な分析・カスタマイズを求める人向け

大規模・上級者タイプは、決まった見方をするためのツールではなく、自分たちの分析ルールに合わせて使い込めることに強みを持っています。セグメントの細かさやAPI連携、独自イベントの計測など、「標準機能のままでは足りない」という前提で設計されているのが特徴です。

単にヒートマップを見るだけでなく、他のデータと組み合わせて再分析することを想定しています。その分、初期設定や使いこなしには一定の知識が必要ですが、サイト規模が大きく、改善インパクトを定量的に判断したい環境では、このタイプでないと物足りなくなります。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
Contentsquare
月額39ドル〜(年払い)
大規模・上級者タイプ
ゾーニング分析で要素ごとの収益貢献を算出。Hotjarを統合。
Datadog RUM
1,000セッションあたり0.188ドル〜
大規模・上級者タイプ
セッションリプレイ上に重ねて表示。バックエンドまで相関追跡。
UXCam
要問い合わせ
大規模・上級者タイプ
モバイルアプリのタップ・スワイプをネイティブ計測。

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ヒートマップツール一覧比較表

以下は、本記事で紹介するヒートマップツールの一覧比較表です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
SiTest
月額0円〜(有料は個別見積り)
CVR改善特化タイプ
分析とA/Bテストがオールインワン。AIレポートで改善案を自動生成。
Mouseflow
月額25ドル〜(年払い)
CVR改善特化タイプ
フォーム離脱の入力途中まで追跡。セッション録画が強力。
Ptengine
月額6,578円〜
CVR改善特化タイプ
スマートヒートマップがAIで課題を特定。3,000PVから選べる。
Dejam
月額3万円〜
CVR改善特化タイプ
PC版とSP版を2画面で並べて比較。改善データベースを蓄積。
ミエルカ ヒートマップ
要問い合わせ
SEO改善タイプ
熟読・離脱・クリックの3種を並べて表示。無料プランあり。
QA Assistants
無料
SEO改善タイプ
WordPress専用プラグイン。データを自社サーバーに蓄積。
User Insight
要問い合わせ
SEO改善タイプ
ヒートマップ12種類を最大4枚並べて比較。国内1,000社以上。
SiteLead
月額990円〜
マルチサイト運用タイプ
有料プランは登録URL数が無制限。離脱防止ポップアップも搭載。
Crazy Egg
月額29ドル〜(年払い)
マルチサイト運用タイプ
ドメイン数・メンバー数とも無制限。449,000サイトが利用。
Matomo
月額2,790円〜(税抜)
マルチサイト運用タイプ
自社サーバー設置ならサイト数無制限。ISO 27001認証。
Zoho PageSense
月額1,700円〜(税別・年間払い)
マルチサイト運用タイプ
Zoho CRMとネイティブ連携。同期・非同期タグを選べる。
Contentsquare
月額39ドル〜(年払い)
大規模・上級者タイプ
ゾーニング分析で要素ごとの収益貢献を算出。Hotjarを統合。
Datadog RUM
1,000セッションあたり0.188ドル〜
大規模・上級者タイプ
セッションリプレイ上に重ねて表示。バックエンドまで相関追跡。
UXCam
要問い合わせ
大規模・上級者タイプ
モバイルアプリのタップ・スワイプをネイティブ計測。
Microsoft Clarity
無料
無料
トラフィック無制限で永久無料。GA4連携に対応。
User Heat
無料
無料
国産・日本語UI。5種のヒートマップを月間30万PVまで無料。

【CVR改善特化タイプ】のヒートマップツール

CVR改善特化タイプのヒートマップツールは次の4社です。LPやフォームの離脱箇所を特定し、そのまま改善の検証まで進められるツールを集めました。

SiTest(株式会社グラッドキューブ)

引用:SiTest

分析からA/Bテストまでをオールインワンで回せるヒートマップツールです。スクロール・クリック・タップ・マウスグラフィなど複数のヒートマップに加え、A/Bテストやフォーム最適化の機能を同一プラットフォームに載せています。CTAが見られているのに押されない、フォームの途中で離脱する、といったLP特有の課題を、離脱箇所の発見から検証までひとつのツールで扱えます。

AIレポート®としてLP分析・ヒューリスティック分析・SEO分析のレポートを自動生成し、AI診断(β版)が改善提案まで出します。2014年のリリース以降、累計100万サイト以上に導入。運営元の株式会社グラッドキューブは東証グロース上場(9561)で、2026年7月にITreview Grid Award 25回連続受賞を発表しています。トラッキングコードは非同期処理のため、表示速度への影響は基本的にないとしています。

計測上限フリー:月間3,000PV・1ドメイン/有料:プランごとにPV上限が変動(繰り越し不可)
データの保持期間非公開(契約プランにより異なる)
AI分析AI診断(β版)/AIレポート®(LP分析・ヒューリスティック分析・SEO分析)
無料プランあり(月額0円・期間制限なし)/別途30,000PV・2ドメインの無料トライアル
料金目安月額0円〜。有料はエンタープライズプランのみで個別見積り(最低利用期間 原則12ヶ月)

Mouseflow(Mouseflow ApS)

引用:Mouseflow

フォーム入力の途中で何が起きているかを追えるヒートマップツールです。どのフォーム項目で離脱が集中しているか、どのページ遷移で脱落しているかを、ヒートマップとファネル分析の両方で特定できます。セッション録画では「入力→消去→再入力」といった迷いの動きまで残るため、入力UXの改善に直結します。

デバイス別・流入元別・初回/リピート別にフィルタして離脱傾向を切り分けられます。AI機能の Mina AI は、自然言語での質問、フリクション要因の特定、次に見るべきセッションの提示に対応。世界で210,000社以上が導入しています。データ送信は非同期で、サイトのパフォーマンスに影響しないとしています。

計測上限月間セッション数:Free 500/Essential 5,000/Advanced 25,000/Premium 100,000
データの保持期間Free 1ヶ月/Essential 3ヶ月/Advanced 6ヶ月/Premium 12ヶ月
AI分析Mina AI(自然言語での質問・フリクション要因の特定・レポート生成)
無料プランあり(Free・月間500セッション)
料金目安Essential 月25ドル(年払い)/月39ドル(月払い)〜。Enterprise は要問い合わせ

Ptengine(株式会社Ptmind)

引用:Ptengine

3,000PVの小さな規模から段階的に広げられるヒートマップツールです。料金が「製品×月間PV」で決まる設計のため、月3,000PVから50万PV超まで、サイトの成長に合わせて必要なぶんだけ選べます。動的に長さが変わるページでも最下部まで計測でき、デバイス別・機種別の分析も標準で使えます。

スマートヒートマップは、広告・LP・A/Bテストを横断してAIが分析し、手を入れるべきセグメントを特定します。2026年3月にはAIサーチトラフィック解析機能をリリース。全世界180ヶ国以上、200,000社以上に導入されています。Chrome拡張機能「Ptengine Assistant」も提供していますが、用途は非レスポンシブページやiframe埋め込みを禁止しているサイトの確認用です。

計測上限PV基準:無料 3,000PV/有料 3千・1万・5万・10万・20万・50万PVから選択
データの保持期間無料 1ヶ月/Growth 6ヶ月/プレミアム 12ヶ月〜
AI分析スマートヒートマップ(AIが課題を特定・セグメントを提示)
無料プランあり(月間3,000PV)
料金目安Insight Growth 月額6,578円(税込・3,000PV)〜。プレミアムは要問い合わせ

Dejam(株式会社LeanGo)

引用:dejam

PC版とSP版を2画面で並べて比較できるヒートマップツールです。クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱の5種類のヒートマップを扱い、同じページのデバイス別・期間別を横並びで確認できます。2画面比較によるデータ分析を最大の特長として掲げています。

改善データベースに施策と結果が蓄積され、次の運用で参照できます。AI相談ではOpenAI社のGPTを使い、ペルソナ設計・LP改善案・キャッチコピー生成を追加費用なしで利用可能。A/Bテストやプロジェクト管理とも連携し、分析から改善実行までノーコードで完結します。2026年8〜9月も週次で機能追加が続いています。

計測上限非公開(利用量とサイト規模に応じた従量課金。ユーザー数は全プラン無制限)
データの保持期間無制限保存
AI分析AI相談(GPT)/自動解析/改善データベース/CROサジェスト
無料プランなし
料金目安オプティマイズ 月額3万円〜/CMS 月額5万円〜/オールインワン 月額12万円〜

【SEO改善タイプ】のヒートマップツール

SEO改善タイプのヒートマップツールは次の3社です。記事のどこまで読まれ、どの見出しで離脱したかを見て、リライトの優先順位をつけるためのツールです。

ミエルカヒートマップ(株式会社Faber Company)

引用:ミエルカ ヒートマップ

熟読・離脱・クリックの3種類を並べて表示できるヒートマップツールです。3種をまとめて表示する機能により、1種類だけを見て判断してしまう誤解釈を防げます。長文記事で「ファーストビューは読まれるが見出しで離脱する」といった動きを、熟読エリアと離脱エリアの重なりから特定できます。

キャプチャ自動取得機能が毎日ページの状態を保存するため、改善前後を画像で比較できます。ヒートマップ自動解析(β)はAIが自動で分析し、課題の抽出から改善案の提案まで行います(一部プランは対象外)。累計1,300社が導入。運営元の株式会社Faber Companyは東証上場(220A)で、2026年7月にITreview Grid Award 28期連続受賞を発表しています。

計測上限プランごとにPV上限あり(数値は非公開)/無料プランは1URL
データの保持期間非公開(キャプチャを毎日自動取得・保存)
AI分析ヒートマップ自動解析(β)/一部プランは対象外
無料プランあり(1URL・期間制限なし。発行後10日間は上位プラン機能のトライアル付き)
料金目安要問い合わせ(契約は6ヶ月・12ヶ月単位、原則一括前払い)

QA Assistants(株式会社ウェブジョブズ)

引用:QA Assistants

WordPressサイトに無料で入れられるヒートマップツールです。プラグインとして動作し、スクロール到達率・熟読エリア・クリック・要素別クリック数の4種類をデバイス別(PC/スマートフォン/タブレット)に確認できます。旧名は QA Analytics で、現在の正式な後継が QA Assistants です。

計測データを外部に送らず自社サーバーに蓄積するファーストパーティ方式で、Cookieを使いません。AIアシスタントに話しかけると、蓄積したデータをもとにレポートや示唆が返ります。100%GPLの完全オープンソースで、WordPress.org公式ディレクトリの有効インストール数は2,000以上。月間PV上限と保持期間は設定ファイルで変更できるため、サイト規模に合わせて調整できます。

計測上限月間10,000PV(初期値。設定ファイルで変更可)
データの保持期間120日(初期値。設定ファイルで変更可)
AI分析AIアシスタント(データをもとにレポート・示唆を提示)
無料プランあり(製品そのものが無料。WordPress.org公式ディレクトリから入手)
料金目安無料。WordPress以外のサイト向けは有償版「QA ZERO」で要問い合わせ

User Insight(株式会社ユーザーローカル)

引用:User Insight

12種類のヒートマップを最大4枚並べて比較できるヒートマップツールです。流入元別・デバイス別・ユーザー属性別にヒートマップを分割表示できるため、「検索流入は多いが直帰率が高い」「スマートフォンからの離脱が多い」といった課題を、セグメント単位まで分解できます。ヒートマップの読み解きもワンクリックでAIが実行します。

AI改善エージェントは自然言語のチャットで分析と改善示唆を返します。2026年8月にLLMOダッシュボード、2月に生成AIによる分析支援機能をリリースするなど、AI検索対応の機能追加が続いています。国内1,000社以上が導入し、1億PV規模のサイトにも対応。2026年2月にJPXスタートアップ急成長100指数に指定されています。

計測上限PV数に応じた複数プラン(数値は非公開)/月間1,000万PV超は個別見積り
データの保持期間非公開
AI分析AI改善エージェント/AIO・LLMO最適化レポート/LLMOダッシュボード
無料プランなし
料金目安要問い合わせ(契約は6ヶ月単位。機能ごとのオプション料金なし)

【マルチサイト運用タイプ】のヒートマップツール

マルチサイト運用タイプのヒートマップツールは次の4社です。複数のドメインを1つのアカウントで管理でき、制作会社や代理店の運用に向いたツールを集めました。

SiteLead(株式会社N1テクノロジーズ)

引用:SiteLead

有料プランなら登録URL数が無制限になるヒートマップツールです。クライアントごとに契約を分ける必要がなく、複数サイトを1つの管理画面で切り替えられます。クリック・スクロール・アテンションの3種類のヒートマップに加え、離脱防止ポップアップ・特定位置ポップアップ・追尾型オーバーレイを同一ツールで扱えます。

支払いサイクルを月払い・1年払い・3年払いから選べ、長期契約ほど月額が下がる設計です。マスタープラン以上ではAI離脱予測・自動最適化機能が使え、ポップアップの出し分けを自動化できます。旧サービス名は「賢瓦(kenga)」で、現在はSiteLeadに名称変更されています。

計測上限フリー 1,000PV/ベーシック 月5万PV/マスター 月20万PV/エンタープライズ 月50万PV
データの保持期間フリー 30日/ベーシック・マスター 180日/エンタープライズ 400日
AI分析AI離脱予測・自動最適化(マスタープラン以上/ポップアップ機能向け)
無料プランあり(フリー・30日間/1,000PV・1URL・機能制限あり)
料金目安月額990円〜(3年払い時)。月払いは1,980円〜

Crazy Egg(Crazy Egg, Inc.)

引用:Crazy Egg

全プランでドメイン数もメンバー数も無制限のヒートマップツールです。クライアントサイトを何件抱えても1アカウントで一括管理でき、チームメンバーの追加にも上限がありません。ヒートマップは Heatmap・Scrollmap・Confetti・Overlay・List の5種類のレポート形式を持ち、Confetti では流入元別にクリックを色分け表示できます。

計測上限を超えた場合は追加課金ではなく計測が一時停止し、翌月1日に再開する仕組みです。想定外の請求が発生しません。AI Analysis がヒートマップと録画の分析を担い、Pro以上ではデータを外部AIへ書き出せます。2006年創業で、世界449,000サイト以上が利用しています。

計測上限PV基準:Starter 5,000/Plus 150,000/Pro 500,000/Enterprise 1,000,000
データの保持期間録画データ:Starter 6ヶ月/Plus・Pro・Enterprise 2年
AI分析AI Analysis(ヒートマップ・録画の分析)/Pro以上はAIへの書き出しに対応
無料プランあり(クレジットカード不要)/別途30日間の無料トライアル
料金目安Starter 月29ドル〜(年払い・USD)。Plus 99ドル/Pro 249ドル/Enterprise 599ドル

Matomo(InnoCraft Limited)

引用:Matomo

自社サーバーに設置すればサイト数が無制限になるヒートマップツールです。Heatmap & Session Recording プラグインとして、クリック・マウスムーブ・スクロールの3種類をPC・タブレット・モバイル別に確認できます。作成できるヒートマップの数に制限がなく、初期表示範囲の平均可視領域も測れます。

クラウド版とオンプレミス版の2つを選べる点が特徴です。オンプレミス版はMatomo本体が無料(GPL v3)で、ヒートマップ機能のみ年269ドルの買い切り型ライセンスとなり、サイト数は無制限。クラウド版は月2,790円(税抜)からで、標準でサイト30件・メンバー30名とホワイトラベル機能が付きます。世界190ヶ国・140万サイト以上で利用され、ISO 27001:2022認証を取得しています。

計測上限クラウド:月5万hits〜(ヒートマップ用PV 1,500/録画150を含む)/オンプレミスは上限なし
データの保持期間クラウド:生データ24ヶ月/レポートデータは無期限
AI分析対応外(ヒートマップのAI分析機能は非提供)
無料プランクラウドは21日間の無料トライアル(クレジットカード不要)/オンプレミス本体は無料
料金目安クラウド 月額2,790円〜。オンプレミスはプラグイン年269ドル(サイト数無制限)

Zoho PageSense(ゾーホージャパン株式会社)

引用:Zoho PageSense

Zoho CRMとネイティブに連携できるヒートマップツールです。ヒートマップ・A/Bテスト・ファネル分析を1つのプラットフォームで扱い、Zoho CRM・Zoho Desk・Zoho Commerce といった同社の他アプリと連携できます。サイト上の行動データを営業側のデータと同じ基盤で見られる点が、他のツールとの違いです。

計測の単位が月次訪問件数(Cookieベースのユニーク訪問者数)で、同一訪問者が何度訪れても1カウントです。PV基準のツールより上限に達しにくくなります。またタグを同期スニペットと非同期スニペットから選べる仕様を公式に明示しており、サイトのパフォーマンス要件に合わせて設置方法を変えられます。

計測上限月次訪問件数:無料 5,000/有料 1万・3万・5万・10万・20万・50万・100万から選択
データの保持期間Free 1ヶ月/Professional 6ヶ月/Enterprise 12ヶ月
AI分析対応外(外部連携としてOpenAIに対応)
無料プランあり(FOREVER FREE・月5,000訪問)/別途15日間の無料トライアル
料金目安Professional 月額1,700円〜(税別・年間払い)。月払いは2,830円/Enterprise 4,160円

【大規模・上級者タイプ】のヒートマップツール

大規模・上級者タイプのヒートマップツールは次の3社です。数百万セッション規模のサイトや、分析結果を事業指標まで結びつけたい場合に向いています。

Contentsquare(Content Square SAS)

引用:Contentsquare

ページの要素ごとに収益への貢献を算出できるヒートマップツールです。独自のゾーニング分析により、クリック数だけでなく「このバナーが売上にどれだけ寄与したか」を要素単位で数値化します。インパクト定量化と収益トラッキングを組み合わせることで、改善案を金額で説明できます。

かつて別サービスだったHotjarは同社に統合され、現在は同一プラットフォーム・同一料金体系で提供されています。旧Hotjarのユーザーもこちらに集約されました。AI機能のSenseは、要約の自動生成、チャットでの質問、次に取るべきアクションの提示に対応。世界3,000社の大企業・中堅企業、130万以上のWebサイトで利用されています。日本法人はContent Square Japan合同会社です。

計測上限月間セッション:Free 20万/Growth 7,000〜1,000万/Pro・Enterprise 100万〜無制限
データの保持期間Free 1ヶ月/Growth・Pro・Enterprise 13ヶ月
AI分析Sense(AI要約・Sense Chat・Sense Analyst)/MCP連携
無料プランあり(Free・月間20万セッション)
料金目安Growth 月39ドル(年払い)/月49ドル(月払い)〜。Pro・Enterprise は要問い合わせ

Datadog RUM(Datadog, Inc.)

引用:Datadog

セッションリプレイの上に重ねてヒートマップを見られるツールです。クリックマップ・上位操作要素のランキング・スクロールマップの3種類を、実際の画面録画に重ねて表示します。気になったクリック地点からそのままファネルを作成したり、レイジクリックなどのフラストレーションシグナルへ掘り下げたりできます。

APM・ログ・トレースと同じ基盤の上にあるため、フロントエンドの離脱がバックエンドのエラーや遅延に起因していないかまで相関して追えます。AI機能はBits AI(自然言語での分析)とWatchdog(機械学習による異常検知)。上限を設けず1,000セッション単位の従量課金なので、トラフィックが跳ねても計測が止まりません。国内ではヌーラボ、東芝デジタルソリューションズ、ウォンテッドリーなどが導入しています。マーケティング部門よりも、開発・プロダクト部門と組んで使う位置づけのツールです。

計測上限上限なし(1,000セッション単位の従量課金。セッションは無操作15分で失効、最大4時間)
データの保持期間RUMセッション・セッションリプレイ 30日/クリックデータ 15ヶ月
AI分析Bits AI(自然言語での分析)/Watchdog(機械学習による異常検知)
無料プラン無料トライアルあり(恒久無料プランはなし)
料金目安RUM Measure 1,000セッション0.188ドル〜
RUM Investigate 3.75ドル
Session Replay 3.125ドル

UXCam(UXCam Inc.)

引用:UXCam

モバイルアプリのタップとスワイプをネイティブ計測できるヒートマップツールです。Webのタグでは取得できないアプリ内のジェスチャー行動を、SDKで直接記録します。決済画面での操作の詰まりや、商品詳細でスクロールせずに離れる動きなど、アプリ特有の課題を画面単位で特定できます。クラッシュ分析・ANR分析・フラストレーション分析も備えています。

AIアナリストのTaraに質問すると、蓄積したデータから答えを返します。料金はセッション量に応じた個別見積りで、公式に金額は公開されていません。現在はアプリに加えてWebにも対応していますが、製品の主軸はモバイルアプリのUX解析です。アプリとWebの両方を1つのツールで見たい場合の選択肢になります。

計測上限非公開(月間セッション量に応じた個別見積り)
データの保持期間Free 6ヶ月/Growth 12ヶ月/Enterprise 60ヶ月(期間経過後は完全削除)
AI分析Tara(AIアナリスト)/クラッシュ分析・フラストレーション分析
無料プランあり(Free)
料金目安要問い合わせ(月間セッション量に応じた個別見積り)

無料のヒートマップツール

無料で使えるヒートマップツールは次の2社です。どちらも期間の区切りがなく、ずっと無料で使い続けられます。まず自社サイトでデータが取れるかを確かめたい場合は、ここから始めるのが確実です。

Microsoft Clarity(Microsoft Corporation)

引用:Microsoft Clarity

トラフィックの制限なしで永久に無料のヒートマップツールです。クリックマップ・エリアマップ・スクロールマップ・コンバージョンマップの4種類とセッション録画を、費用をかけずに使えます。計測できるページ数やPV数に上限がないため、大規模なメディアでもそのまま導入できます。

Google Analytics 連携に対応しており、ヒートマップとGA4のデータを突き合わせて確認できます。AIの要約とAIチャットが分析結果をまとめ、デバイス別・国別・ページ別のフィルタで分割表示も可能。世界で200万以上のサイトとアプリが利用しています。ただしセッション録画の保持は30日、ヒートマップのデータは9ヶ月で削除される点は押さえておく必要があります。

計測上限無制限(トラフィックの制限なし)
データの保持期間セッション録画 30日/ヒートマップ 9ヶ月
AI分析AIの要約/AIチャット/AIの可視性
無料プランあり(永久無料。有料プランなし)
料金目安無料

User Heat(株式会社ユーザーローカル)

引用:User Heat

5種類のヒートマップを国産・日本語UIで無料提供するツールです。熟読エリア・終了エリア・クリックエリア・マウスムーブ・離脱エリアの5種類を、月間30万PVまで無料で計測できます。30万PVを超えると計測が止まるだけで、自動的に課金されることはありません。

日本語のUIと国内サポートがあるため、初めてヒートマップを導入する場合でも迷いにくい構成です。パターン認識と機械学習を使ってデータを分析しています。なお、リニューアル前後でヒートマップを比較する機能は本ツールには無く、比較が必要な場合は有料版のUser Insightが対象になります。1アカウントあたり約1,000種類のページまでという上限もあります。

計測上限1サイトあたり月間30万PV/1アカウントあたり約1,000ページ
データの保持期間非公開(直近に計測されたデータから順に利用)
AI分析パターン認識・機械学習による分析(前後比較機能は非対応)
無料プランあり(無料のみ。有料プランなし)
料金目安無料

まとめ

ヒートマップツールは、ユーザー行動を可視化できる便利な分析ツールですが、重要なのは「どれを入れるか」よりも、「何を改善するために使うか」です。

クリックやスクロールといった基本機能は、どのツールにもある程度揃っていますが、ツールごとに差が出るのは、CVR改善に強いのか、SEO改善に向いているのか、あるいは複数サイト運用や高度な分析を前提としているのか、といった設計思想の違いです。

まずは、自社が今取り組みたい課題が「LPの成果改善」なのか、「記事の読まれ方の見直し」なのか、それとも「運用効率」や「分析の自由度」なのかを整理してみてください。

そのうえでタイプを絞れば、ツール選びで大きく迷うことはなくなります。ヒートマップは、答えを出してくれるツールではなく、仮説を立て、改善につなげるための材料をくれるツールです。だからこそ、自社のフェーズと目的に合ったものを選ぶことが、成果への最短ルートになります。

そして、立てた仮説が正しいかどうかを確かめる工程はABテストが担います。ヒートマップとセットで導入するツールを検討している方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:ABテストツールおすすめ16選比較。無料・有料の違いと選び方を解説

この記事が、ヒートマップツール選びに迷っている方の判断材料になれば幸いです。

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