アクセス解析ツールおすすめ15選比較。無料の範囲と費用相場

「Webサイトを改善したいが、どのデータを見ればいいかわからない…」
「GA4を設定したものの、レポート作成だけで時間が溶けている…」
「広告経由の問い合わせが増えているのか、数値で把握できていない…」

こうした課題を抱えているWebマーケティング担当者は少なくありません。課題の根本にあるのは「データは集まっているのに、意思決定に使えていない」という状態です。

アクセス解析ツールは、単にアクセス数を確認するだけのものではありません。目的に合ったツールを選べば、どのページで離脱が起きているか・どの広告が本当に成果につながっているか・競合との差はどこにあるかまで可視化し、改善の優先順位を明確にできます。

本記事では、まず無料で始められるGA4・Microsoft Clarityなどの定番ツールから、AI分析・ヒートマップ・広告計測に対応した有料ツールまで、アクセス解析ツールおすすめ15選をタイプ別に紹介します。あわせて費用相場・選び方も解説します。

そもそもアクセス解析ツールとは?

アクセス解析ツールとは、Webサイトを訪問したユーザーの行動・流入経路・コンバージョン状況をデータとして収集・可視化するための仕組みです。「感覚や経験則ではなく、数値をもとにサイトを改善する」ための基盤となります。

多くの企業がまず導入するのがGoogleが無料提供するGA4(Google Analytics 4)ですが、「設定が複雑でうまく使いこなせない」「ページ内の細かい行動まではわからない」「広告効果の詳細な計測には物足りない」といった課題が生じるケースも少なくありません。有料のアクセス解析ツールは、そうしたGA4の不足部分を補いながら、より深い分析と業務効率化を実現します。

アクセス解析でわかること・わからないこと

アクセス解析ツールを使うと、以下のようなデータを把握できます。

わかることわからないこと
ページごとのアクセス数・PV数画面の前でユーザーが何を考えているか
流入経路(検索・広告・SNSなど)電話や対面での問い合わせ内容
離脱が多いページ・滞在時間オフライン行動との紐づけ(ツールによる)
コンバージョン数・達成経路ページ外でのブランド認知の変化
地域・デバイス・属性データ競合サイトの内部データ(一部ツールは推定値あり)

数値だけで判断せず、「なぜそのデータになっているか」を読み取る視点とセットで活用することが重要です。

アクセス解析ツールの3つの計測方式

アクセス解析ツールは、データをどこで取得するかによって3つの方式に分かれます。導入の手間・取得できるデータの範囲・Cookie規制の影響の受け方が方式ごとに変わるため、比較を始める前に押さえておくと選定がぶれません。

1. Webビーコン型

計測用のタグ(JavaScript)をページに埋め込み、ブラウザから直接データを送信する方式です。GA4をはじめ現在の主流で、本記事で紹介するツールのほとんどがこの方式にあたります。導入はタグを貼るだけで済み、ユーザーの画面上の行動まで細かく取得できる一方、ブラウザのCookie規制や広告ブロッカーの影響を受けます。

2. サーバーログ型

Webサーバーが記録するアクセスログを解析する方式です。ブラウザを経由しないため広告ブロッカーの影響を受けず、過去のログをさかのぼって解析できます。ただしタグでしか取れない画面内の行動(クリック位置・スクロール深度)は取得できません。

3. パケットキャプチャリング型

サーバーとブラウザの間を流れる通信データを直接取得する方式です。リアルタイム性が高く大量のトラフィックにも対応できますが、専用機器の設置が必要で、導入コストは3方式のなかで最も高くなります。

自社サイトの改善が目的であれば、まずはWebビーコン型から検討するのが現実的です。Cookie規制の影響を避けたい場合は、自社サーバーにデータを保持する方式のツールが選択肢になります。

アクセス解析ツールと混同しやすいツールとの違い

「サイトのデータを見るツール」はほかにもあり、役割が重なって見えるため混同されがちです。それぞれの守備範囲は次のとおりです。

ツールの種類主に見るものアクセス解析ツールとの関係
アクセス解析ツール自社サイトに来た人の流入経路・行動・CV本記事の対象
ヒートマップツール1ページ内のクリック・スクロール・熟読箇所アクセス解析ツールの一機能として搭載されることが多い
SEOツール検索順位・キーワード・競合サイトの推定流入「サイトに来る前」を見る。自社サイト内の行動は対象外
広告効果測定ツール広告media別のCV貢献・アトリビューション複数媒体をまたぐ計測に特化。GA4より詳細

ヒートマップ機能を含むツールとSEO調査に強いツールは、本記事でもそれぞれ独立したタイプとして紹介しています。「どこまでを1つのツールで賄うか」で選ぶ対象が変わります。

GA4との違い

GA4はアクセス解析の標準ツールとして多くの企業が利用しています。ただし、有料ツールとは役割や強みに明確な差があります。

比較項目GA4有料アクセス解析ツール
費用無料月額数千円〜数十万円
設定難易度やや高い(GTM知識が必要なケースも)ツールによる。専門知識不要のものも多い
ヒートマップ機能非対応多くのツールが対応
AI自動分析・改善提案なしAIによる課題抽出・改善アクション提案が可能
広告効果測定基本的なGA4連携計測のみマルチチャネル・アトリビューション分析に対応
競合調査非対応SEO・競合調査型ツールで対応可能
Cookieレス対応限定的ツールによって完全対応
日本語サポートなし(公式ドキュメントのみ)専任サポート・CSあり

多くの場合、GA4と有料ツールは「使い分ける」ではなく「組み合わせる」という発想が正解です。GA4でマクロなデータを把握しつつ、有料ツールで深掘りする構成が、BtoBサイトでは特に機能します。

アクセス解析ツールの主な機能

アクセス解析ツールが提供する機能は、ツールのタイプによって大きく異なります。代表的な機能の一覧を以下にまとめました。

アクセス解析PV数・セッション数・直帰率・滞在時間などの基本指標を可視化
流入経路分析検索・広告・SNS・ダイレクトなどチャネル別の流入状況を把握
コンバージョン分析問い合わせ・資料請求などの達成経路と離脱ポイントを計測
ヒートマップ解析ページ内のクリック位置・スクロール深度・視線の集中箇所を視覚化
セッションリプレイユーザーの画面操作を動画形式で録画・再生して行動を確認
A/Bテスト2つのページパターンを比較し、成果が高い方を判断
AI自動分析・改善提案データをAIが自動解析し、優先度の高い改善アクションを提示
広告効果測定複数広告媒体のCVを一元計測。アトリビューション分析にも対応
SEO・競合調査検索順位・KW分析・競合サイトのトラフィック推定データを提供
自動レポート生成定期的なレポートを自動作成し、社内共有や提案資料に活用

すべての機能を1つのツールが備えているわけではありません。自社が「何を解決したいか」を先に整理してから、必要な機能を持つツールを選ぶことが重要です。

アクセス解析で得たデータをSEO改善に活かしたい場合は、SEO施策の方針整理も欠かせません。SEO支援の専門会社を検討している方は、以下の比較記事も参考にしてください。

関連記事:SEO対策会社おすすめ20選比較。費用相場や失敗しないためのポイントまで解説

アクセス解析ツールの費用相場

アクセス解析ツールの料金は、月間PV数を単位に決まるものが大半です。同じツールでも計測するPV数が増えれば月額が上がる従量制が一般的で、「機能が多いから高い」よりも「計測量が多いから高い」ケースのほうが多くなります。自社サイトの月間PV数を先に確認してから比較すると、候補が一気に絞れます。

月間PV数ごとの目安は次のとおりです。

月間PV数月額の目安選択肢
〜3,000PV0円無料ツール、および有料ツールの無料プランで足りる
〜10万PV0〜5万円程度無料ツール+ヒートマップ型1本の併用が現実的
〜50万PV5万〜12万円程度ヒートマップ型・SEO調査型の単体契約
50万PV〜12万円以上〜要見積り広告計測型・エンタープライズ型、複数ツールの併用

公開されている実際の料金

各社が公式サイトで公開している価格は次のとおりです。金額を公開していないツールは、月間PV数の区分ごとに個別見積りとなります。

ツール公開されている価格単位
Microsoft Clarity0円PV数・サイト数の上限なし
忍者アクセス解析無料/有料版は初期1,290円+年額3,790円(税込)解析100ページ・ログ保存4ヵ月
Ptengine6,578円(税込)/12,980円/27,280円/43,780円月3,000PV/1万PV/5万PV/10万PV
まるっとプラスAI0円/4,980円/29,800円/49,800円1アカウント・月額(サイト登録数は無制限)
Dejam30,000円〜/50,000円〜/120,000円〜月額(ユーザー数無制限・機能別3プラン)
QA ZERO55,000円/110,000円月額(〜50万PV/〜200万PV)
AD EBiS初期費用0円+50,000円〜月額(計測上限超過分は従量)
Keywordmap初期費用+120,000円〜月額(同時ログイン3〜7人)
Similarweb$125/$333/$542月額・1ユーザー(年間一括払い)
AIアナリスト200,000円月額

月間PV数から見た年間の総額

上の実額をもとに、規模別の年間総額を試算すると次のようになります。ツールは1本に絞らず、無料ツールと有料ツールを組み合わせる前提です。

サイト規模構成例年間総額の目安
月3,000PV程度の小規模サイトGA4+Microsoft Clarity0円
月10万PVのコーポレートサイトGA4+Clarity+Ptengine(10万PV)約52万円
月50万PVのオウンドメディアGA4+QA ZERO(〜50万PV)+Keywordmap約210万円〜
広告出稿が月数百万円規模GA4+AD EBiS+ヒートマップ型1本約100万円〜(計測量により変動)

料金が変わる3つの要因

同じタイプのツールでも見積り金額に差がつくのは、次の3点が理由です。

1. 計測する月間PV数

最も影響が大きい要因です。PtengineやQA ZEROのようにPV数で料金表が段階的に分かれているツールでは、PV数が10倍になれば月額もおおむね数倍になります。無料プランがあるツールでも、上限(多くは月3,000PV)を超えた時点で有料への切り替えが必要です。

2. データの保存期間

過去データをどこまでさかのぼれるかは、ツールとプランによって30日から無制限まで開きがあります。Similarwebのようにプランが上がるほど保存期間が延びる料金体系や、Adobe Analyticsのように既定の25か月を超える保存を別途購入する体系があります。前年同月比を見たい場合は、13か月以上さかのぼれるかを必ず確認してください。

3. サポートの範囲

初期設定の代行、専任担当者による伴走、定例の分析レポートなどをどこまで含めるかで金額が変わります。AD EBiSのように導入支援とサポートを0円で提供するツールもあれば、初期設定を別途見積りとするツールもあります。初期費用の有無は月額と分けて確認してください。

無料ツールと有料ツールの違い

GA4に代表される無料ツールは、基本的な流入・CV分析のコスト起点として非常に優秀です。ただし、有料ツールとは解決できる課題の幅と深さに明確な差があります。

比較項目無料ツール(GA4など)有料ツール
基本的なアクセス集計◎◎
ページ内行動の可視化(ヒートマップ)×○(ヒートマップ型)
AI自動分析・改善提案×○(AI分析型)
広告アトリビューション分析△(GA4のみ)○(広告計測型)
競合サイトの調査×○(SEO・競合調査型)
Cookieレス計測△(限定的)○(対応ツールあり)
日本語サポート×○(ツールによる)
設定・運用の難易度やや高いツールによる(簡単なものも多い)

無料ツールで「集計はできているが、次の改善アクションが見えない」という状態になっているなら、有料ツールの導入が改善速度を高める有効な手段です。費用対効果を判断するうえでは、まず無料トライアルで実際の使い勝手を確かめることをおすすめします。

アクセス解析ツールを選ぶ際の5つの比較ポイント

アクセス解析ツールは「どれも同じ」ではありません。目的や自社の状況に合わないツールを選ぶと、データを確認するだけで改善に活かせないまま使われなくなることもあります。ここでは、選定時に必ず確認すべき5つの比較ポイントを解説します。

  • 目的に合った機能があるか
  • 無料で使える範囲と、有料に切り替わる境界
  • データの保存期間
  • GA4との連携・補完性
  • Cookieレス対応などの計測精度

目的に合った機能があるか

最優先で確認すべきは「自社が解決したい課題に対応した機能があるか」です。たとえば「問い合わせフォームまでの離脱を減らしたい」ならヒートマップやEFO機能、「広告費をどの媒体に集中させるか判断したい」なら広告効果測定・アトリビューション分析が必要です。まず「何を改善したいか」を明確にしてから比較を始めましょう。

確認すべき項目は次の3つです。

  • 現在の課題(離脱改善・広告計測・SEO強化など)に対応しているか
  • 今後追加したい機能にも対応できるプランがあるか
  • 試せる無料トライアルがあるか

無料で使える範囲と、有料に切り替わる境界

「無料で使える」と書かれていても、その範囲はツールによってまったく違います。Microsoft ClarityのようにPV数・サイト数の上限がなく無期限で無料のツールがある一方、PtengineやSiTestの無料プランは月間3,000PVが上限で、超えると計測が止まります。無料トライアルと無料プランも別物で、トライアルは期間終了後に課金または機能制限へ移行します。

確認すべき項目は次の3つです。

  • 無料の上限がPV数・サイト数・機能のどれで決まっているか
  • 上限を超えたときに「計測が止まる」のか「自動で課金される」のか
  • 無料プラン(無期限)なのか、無料トライアル(期間限定)なのか

自社の月間PV数が3,000を超えているなら、無料プランで運用し続けられるツールは実質的に限られます。最初から有料前提で候補を絞ったほうが、乗り換えの手戻りがありません。

データの保存期間

見落とされやすいのが、過去データをどこまでさかのぼれるかです。保存期間はツールとプランによって30日から無制限まで開きがあり、期間を過ぎたデータは戻せません。前年同月比や施策前後の比較をするなら、13か月以上さかのぼれることが最低条件になります。

確認すべき項目は次の3つです。

  • 保存期間がプランによって変わるか(無料プランほど短い傾向)
  • 前年同月との比較ができる期間(13か月以上)を確保できるか
  • 契約終了後にデータをエクスポートできるか

GA4との連携・補完性

GA4は多くの企業がすでに導入しているため、新しいツールがGA4と「連携できるか」「どこを補完してくれるか」は重要な選定軸です。GA4と連携できるツールは既存データを活用しながら機能を拡張でき、二重に計測コードを設置する手間なく導入できます。GA4と独立した計測基盤を持つツール(広告計測型など)は、役割を分担して使う前提で検討しましょう。

Cookieレス対応などの計測精度

近年、ブラウザのCookie規制強化・ITPなどにより、従来のCookieベースの計測が制限されるケースが増えています。計測精度の問題は広告効果測定やコンバージョン分析で影響が出やすいため、自社の状況に応じて確認が必要です。Cookieレス対応を謳うツールは、ファーストパーティデータや独自の計測技術でこの問題を回避しています。個人情報保護(GDPR・個人情報保護法)の観点でも、データの取り扱い方針を確認しておきましょう。

アクセス解析ツールの選び方

アクセス解析ツールは、目的・用途によって適したタイプが大きく分かれます。ここでは5つのタイプに分類し、それぞれの特徴と向いている企業を紹介します。

  1. 無料・基本分析型|まず無料で始めたい・GA4を補完したい場合
  2. AI・自動分析型|分析工数を削減し改善提案まで欲しい場合
  3. ヒートマップ・行動可視化型|ページ内の離脱・CVR改善をしたい場合
  4. SEO・競合調査型|自然検索流入・競合分析を強化したい場合
  5. 広告効果測定型|複数媒体の広告ROIを正確に把握したい場合

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

無料診断

あなたに最適なアクセス解析ツールタイプ診断

7つの質問に答えるだけで、自社に合うアクセス解析ツールのタイプ(無料・基本/AI・自動分析/ヒートマップ/SEO・競合調査/広告効果測定)が分かります。

0 / 7 回答済み

あなたにおすすめのタイプは

診断結果
タイプ別マッチ度
このタイプで解決できること

    本診断はツール選びの参考としてご活用ください。実際の導入時は各ツールの無料プラン・トライアルで使用感をご確認ください。

    1. 無料・基本分析型

    無料・基本分析型は、コストをかけずにアクセス解析やページ内行動の可視化ができるタイプです。GA4やMicrosoft Clarityが代表格で、まずデータを集める基盤づくりや、GA4だけでは見えないページ内行動の補完に向いています。個人サイトや小規模サイト、これから解析を始める企業に最適です。

    このタイプは、以下のような企業に特に向いています。

    • まずは無料でアクセス解析を始めたい企業・個人
    • GA4を導入済みで、ページ内行動を無料で補完したい企業
    • コストをかけずにヒートマップや録画を試したい企業

    このタイプのアクセス解析ツールを見る ↓

    2. AI・自動分析型

    AI・自動分析型は、GA4や広告データを取り込みAIが自動で解析し、「何を改善すべきか」を優先順位つきで提示してくれるタイプです。データを見るだけでなく改善アクションまで提案してもらえるため、分析工数を大幅に削減できます。

    このタイプは、以下のような企業に特に向いています。

    • GA4は設定しているが、レポート作成に毎週数時間かかっている
    • Web担当者が兼任で、深い分析をする時間が確保できない
    • 「どこから手をつければいいか」の優先順位がわからない

    このタイプのアクセス解析ツールを見る ↓

    3. ヒートマップ・行動可視化型

    ヒートマップ・行動可視化型は、ユーザーがページ内のどこをクリックし、どこまでスクロールし、どこで離脱しているかを色分けマップや録画再生で確認できるタイプです。GA4では把握できない「ページ内の動き」を可視化し、CVR改善に直結する改善ポイントを見つけやすくします。

    このタイプは、以下のような企業に特に向いています。

    • LPや問い合わせフォームのCVRが低く、どこで離脱しているか把握できていない
    • ページ改善の仮説の根拠となるデータがなく、社内で合意が取りにくい
    • A/Bテストを実施してページの改善速度を上げたい

    このタイプのアクセス解析ツールを見る ↓

    ヒートマップツールをより詳しく比較したい方は、以下の専門記事も参考にしてください。

    関連記事:ヒートマップツール16選比較。費用相場から目的別の選び方まで解説

    4. SEO・競合調査型

    SEO・競合調査型は、自社サイトの検索順位・流入キーワードを分析するとともに、競合サイトのトラフィックデータやKW戦略まで可視化できるタイプです。広告費をかけずにオーガニック流入を伸ばしたい企業に向いています。

    このタイプは、以下のような企業に特に向いています。

    • オウンドメディアやコーポレートサイトのSEO流入が伸び悩んでいる
    • 競合サイトがどのキーワードで流入を獲得しているか把握したい
    • 成果が出ている記事・出ていない記事の差がわからない

    このタイプのアクセス解析ツールを見る ↓

    SEOツールの詳細な比較は、以下の記事もあわせてご確認ください。

    関連記事:SEOツールおすすめ19選比較。費用相場から失敗しない選び方まで解説

    5. 広告効果測定型

    広告効果測定型は、Google広告・Meta広告・LINE広告など複数の広告媒体を横断してコンバージョン計測・アトリビューション分析・予算配分の最適化を支援するタイプです。Cookie規制の影響で広告計測の精度が低下している現在、独自の計測技術で正確なROIを把握できる点が強みです。

    このタイプは、以下のような企業に特に向いています。

    • 複数の広告媒体を使っており、媒体別の費用対効果をGA4だけでは把握できていない
    • どの広告・チャネルが最終CVに貢献しているか(アトリビューション)を分析したい
    • 広告予算が月50万円以上あり、ROI改善のための精緻なデータが必要

    このタイプのアクセス解析ツールを見る ↓

    広告効果測定のさらに詳しい比較は、以下の専門記事をご覧ください。

    関連記事:広告効果測定ツール15選比較。目的別の選び方と費用相場を解説

    おすすめのアクセス解析ツール 一覧比較表

    以下は、本記事で紹介するアクセス解析ツールの一覧比較表です。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    Google Analytics 4
    無料
    無料・基本分析型
    世界標準の無料アクセス解析。流入・CVを網羅的に計測
    Microsoft Clarity
    無料
    無料・基本分析型
    PV数・サイト数の上限なしでヒートマップと録画が使える
    忍者アクセス解析
    無料(有料版は年額3,790円)
    無料・基本分析型
    リアルタイム解析が無料。個人〜小規模サイト向け
    まるッとプラスAI
    無料〜月額4,980円
    AI・自動分析型
    GA4+サーチコンソール+Clarityを一画面に統合
    AIアナリスト
    月額20万円
    AI・自動分析型
    専任マーケターの伴走つきでCV改善提案まで実施
    User Insight
    要問い合わせ
    AI・自動分析型
    ヒートマップ12種と組織分析。AI検索対策にも対応
    Ptengine
    無料〜月額6,578円
    ヒートマップ・行動可視化型
    PV数に応じた明快な料金表。無料は月3,000PVまで
    SiTest
    要問い合わせ
    ヒートマップ・行動可視化型
    EFO機能搭載。フォーム離脱の改善に強い
    Dejam
    月額3万円〜
    ヒートマップ・行動可視化型
    5種類のヒートマップとA/Bテストを追加費用なしで
    QA ZERO
    月額55,000円〜
    ヒートマップ・行動可視化型
    Cookieを使わない自社サーバー型で全ページを計測
    Keywordmap
    初期費用+月額12万円〜
    SEO・競合調査型
    競合KW・コンテンツ分析とAI Overviews分析に対応
    ミエルカSEO
    要問い合わせ
    SEO・競合調査型
    AI検索流入レポートから記事生成まで一貫支援
    Similarweb
    月額$125〜
    SEO・競合調査型
    競合サイトのトラフィック推定・業界トレンド分析
    AD EBiS
    初期費用0円+月額5万円〜
    広告効果測定型
    導入実績11,000件超。アトリビューション分析に対応
    Adobe Analytics
    要問い合わせ
    広告効果測定型
    エンタープライズ向け分析基盤。保存期間は既定25か月

    【無料・基本分析型】のアクセス解析ツール

    まずは、無料で使える定番のアクセス解析ツールを紹介します。「無料のアクセス解析ツール」で探している方は、この3つ+Google Search Consoleの組み合わせから始めるのがおすすめです。

    Google Analytics 4(GA4)

    引用:Google Analytics

    世界標準の無料アクセス解析ツールです。Google LLCが提供し、サイト全体の訪問者数・流入経路(検索・SNS・広告など)・ユーザー属性・コンバージョンまでの動きを網羅的に計測できます。ほぼすべての有料ツールがGA4連携を前提にしているため、まず導入すべき基盤と言えます。

    設定にはGoogleタグマネージャー(GTM)の知識があるとスムーズです。標準プロパティではキーイベント30個、イベントスコープのカスタムディメンション・指標が各50個までといった上限があり、これを超える場合はアナリティクス360へのアップグレードが必要になります。サポートはヘルプセンターとコミュニティで、SLAが適用されるのはアナリティクス360のみです。

    主な機能アクセス解析/流入経路分析/キーイベント計測/ユーザー属性分析/データ探索
    無料枠の上限PV数の上限なし/キーイベント30・カスタムディメンション各50/超過時はアナリティクス360へ
    データ保存期間2か月または14か月(年齢・性別・インタレストは常に2か月)
    GA4との連携―(GA4本体)
    Cookieレス対応同意モードに対応(同意がない場合はCookieを使わないpingで補完)
    初期費用なし
    料金目安無料

    Microsoft Clarity

    引用:Microsoft Clarity

    PV数もサイト数も上限なしで使える無料のヒートマップ・録画ツールです。Microsoftが提供し、ユーザーがページ内でどこをクリックし、どこまでスクロールし、どこで離脱したかを視覚的に確認できます。クリック・スクロール・エリア・コンバージョン・アテンションの5種類のヒートマップに加え、セッションレコーディングとAIによる要約機能を備えます。

    公式に「トラフィック上限なし・有料版へのアップグレード不要・サンプリングなし」と明記されており、無料の範囲が最も広いツールです。ただしデータの保存期間は30日で、それ以前のデータはさかのぼれません。GA4との併用が前提の設計で、GA4連携の手順も公式ドキュメントに用意されています。

    主な機能ヒートマップ5種(クリック・スクロール・エリア・CV・アテンション)/セッションレコーディング/AI要約/モバイルSDK
    無料枠の上限上限なし(PV数・サイト数の制限なし、サンプリングなし)
    データ保存期間30日
    GA4との連携あり(GA4インテグレーション)
    Cookieレス対応ファーストパーティCookieで計測(EEA・英国・スイスでは明示的な同意が必要)
    初期費用なし
    料金目安無料

    忍者アクセス解析

    引用:忍者アクセス解析

    リアルタイムの訪問状況をそのまま追える無料の解析ツールです。忍者ツールズ株式会社(2019年に株式会社サムライファクトリーから新設分割)が「忍者ツールズ」ブランドで提供しています。タグを設置するだけでリアルタイムの訪問状況・リンク元・検索ワード・新規/リピーター比率・時間帯別の推移を確認でき、個人サイトや小規模サイトの解析入門に向いています。

    無料版は解析対象100ページまで・月間アクセス数は無制限で、広告が表示されます。広告を非表示にしたい場合は有料版(初回のみ初期設定費1,290円+年額3,790円)に切り替えます。問い合わせはフォームのみで、電話窓口は設けていません。

    主な機能リアルタイムアクセス解析/リンク元・検索ワード分析/アクセスログ記録/新規・リピーター分析/時間帯別推移
    無料枠の上限解析100ページ・月間アクセス数無制限(広告表示あり)/有料版は広告非表示で月30万アクセスまで
    データ保存期間4ヵ月
    GA4との連携対応外
    Cookieレス対応非公開
    初期費用無料版はなし/有料版は1,290円(税込・初回のみ)
    料金目安無料(有料版は年額3,790円)

    なお、検索経由の流入をより詳しく把握したい場合は、無料のGoogle Search Consoleを併用すると、どのキーワードで検索して流入したか・検索順位・表示回数まで確認できます。GA4・Clarity・Search Consoleの3つは、無料でありながらアクセス解析の基本をほぼカバーできる定番の組み合わせです。

    【AI・自動分析型】のアクセス解析ツール

    データの収集ではなく「次に何をすべきか」まで示してくれるタイプです。解析の専任担当者がいない企業や、分析にかける工数を減らしたい企業に向いています。

    まるッとプラスAI(株式会社トモシビ)

    引用:まるッとプラスAI

    GA4・Search Console・Microsoft Clarityの3つを1画面に統合するダッシュボードです。株式会社トモシビが提供し、バラバラのツールを行き来せずに主要指標を確認できます。AIが改善提案を生成し、施策の効果測定と全27ページのPDFレポート自動生成まで対応します。

    無料プランでもダッシュボード・日次進捗・複数サイトの一括管理が使え、サイト登録数は無制限です。登録から14日間は全機能を試せるトライアル期間となり、終了後は自動的に無料プランへ移行します。AIレポートや戦略分析を使う場合はライトプラン(月額4,980円)以上が必要です。クレジットカード登録なしで始められ、累計448社が導入しています。サポートはメールと操作マニュアルで、GA連携や計測設定の代行は有償オプションです。

    主な機能GA4・Search Console・Clarity統合ダッシュボード/AI改善提案/施策効果測定/PDFレポート自動生成/マーケティング戦略立案
    無料枠の上限無料プランあり(ダッシュボード・日次進捗・複数サイト管理、サイト数無制限)/AIレポート・戦略分析はライト以上
    データ保存期間非公開(有料停止後も無料プランでデータは保持)
    GA4との連携あり(GA4・Search Console・Clarityの3ツール連携)
    Cookieレス対応非公開
    初期費用なし
    料金目安無料/月額4,980円/29,800円/49,800円

    AIアナリスト(株式会社WACUL)

    引用:AIアナリスト

    専任マーケターの伴走とセットで提供される改善提案型のツールです。株式会社WACULが提供し、入口・回遊ページのCVR分析、SEO順位と競合順位の分析、Web広告のアカウント・キーワード分析、メールの開封率分析までを一つの画面で扱えます。分析にとどまらず、改善する画面案の作成と施策の効果検証まで対応する点が特徴です。

    同社が保有するサイトデータは40,000サイト以上、施策の実施実績は12,000サイト以上にのぼります。GA4データを連携すれば、無料の分析からツールの内容を確認できます。有料は月額20万円の伴走型で、専任のマーケターがついてCV数の最大化を目指す設計です。

    主な機能入口・回遊ページのCVR分析/SEO順位・競合分析/広告アカウント分析/改善画面案の作成/レポート・施策管理
    無料枠の上限無料分析あり(GA4データの分析と改善提案。数値上限は非公開)
    データ保存期間非公開
    GA4との連携あり(GA4データ連携)
    Cookieレス対応非公開
    初期費用非公開
    料金目安月額20万円

    User Insight(株式会社ユーザーローカル)

    引用:User Insight

    12種類のヒートマップと組織分析を組み合わせたBtoB向けの解析ツールです。株式会社ユーザーローカルが提供し、最大4枚のヒートマップを並べて比較できます。近年はAI改善エージェント、AI検索対策(LLMOダッシュボード)、AI記事・LP生成といった生成AI機能を主軸に据えた構成へ刷新されています。

    官公庁から大手企業まで国内1,000社以上で導入されています。料金は月間PV数の区分(〜10万/〜50万/〜400万/〜1,000万/1,000万PV〜)ごとの個別見積りで、最低契約期間は6か月です。導入後は専属のカスタマーサクセス担当と技術サポート窓口がつきます。

    主な機能ヒートマップ12種(最大4枚比較)/アクセス解析/組織分析/AI改善エージェント/AI検索対策/ABテスト/ポップアップ配信
    無料枠の上限無料プランなし
    データ保存期間非公開
    GA4との連携あり(Googleアナリティクス連携)
    Cookieレス対応非公開(Cookie同意バナー機能あり)
    初期費用非公開
    料金目安要問い合わせ(月間PV区分別の見積り・最低契約6か月)

    【ヒートマップ・行動可視化型】のアクセス解析ツール

    ページ内でユーザーがどこを見て、どこで離脱したかを可視化するタイプです。LPやフォームのCVR改善に直結します。

    Ptengine(株式会社Ptmind)

    引用:Ptengine

    PV数に応じた料金表を公開している、導入しやすいヒートマップツールです。株式会社Ptmindが提供し、タグを1つ設置するだけでヒートマップ・A/Bテスト・Web接客・ポップアップまでノーコードで実行できます。全世界180ヶ国以上、200,000社以上で利用されています。

    無料プランは月間3,000PVまでで、ヒートマップの解析は1ページ・保存は1枚、イベント計測100件、コンバージョン3件までです。上限を超えると更新日まで計測が停止し、翌月にリセットされます。有料は月3,000PVで6,578円(税込)、1万PVで12,980円、5万PVで27,280円、10万PVで43,780円と、必要なPV数から逆算して選べます。データの保存期間は無料1ヶ月・Growth 6ヶ月・Premium 12ヶ月以上とプランで変わります。サポートはヘルプ・コミュニティ・メール・ライブチャットで、上位プランでは電話サポートと専属担当がつきます。

    主な機能アクセス解析/ヒートマップ/A/Bテスト/Web接客/パーソナライズ/ポップアップ
    無料枠の上限月間3,000PV(ヒートマップ1ページ・イベント100・CV3)/超過で計測停止、翌月リセット
    データ保存期間無料1ヶ月/Growth 6ヶ月/Premium 12ヶ月〜
    GA4との連携あり(インタラクションデータをGA4へ送信)
    Cookieレス対応非公開
    初期費用なし
    料金目安無料/月額6,578円(税込・3,000PV)〜43,780円(10万PV)

    SiTest(株式会社グラッドキューブ)

    引用:SiTest

    ヒートマップとEFO(フォーム最適化)を1つにまとめたLP改善ツールです。株式会社グラッドキューブが提供し、ヒートマップ・セッションリプレイ・A/Bテスト・多変量テスト・ポップアップ・EFOに加え、GA4のデータをAIが自動集計する「GA4 AIレポート®」を備えます。ITreview Grid Awardを25回連続で受賞しています。

    無料のフリープランは月間3,000PV・1ドメインで、期間の制限はなくクレジットカード登録も不要です。より広く試したい場合は30,000PV・2ドメインの無料トライアルが用意されています。エンタープライズプランは計測PV数とドメイン数に応じた個別見積りで、最低利用期間は原則12ヶ月です。フリープランはヘルプセンターによるセルフサポート、エンタープライズは専任のカスタマーサポートと電話窓口(平日10:00〜19:00)がつきます。

    主な機能ヒートマップ/セッションリプレイ/A/B・多変量テスト/パーソナライズ/ポップアップ/EFO/AIレポート
    無料枠の上限フリープラン 月間3,000PV・1ドメイン(期間制限なし)/無料トライアルは30,000PV・2ドメイン
    データ保存期間非公開
    GA4との連携あり(GA4 AIレポート®)
    Cookieレス対応非公開
    初期費用非公開
    料金目安無料/エンタープライズは計測PV数・ドメイン数に応じた見積り(最低利用期間12ヶ月)

    Dejam(株式会社LeanGo)

    引用:Dejam

    18の機能を追加費用なしで使える月額3万円からのCVR改善ツールです。株式会社LeanGoが提供し、クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱の5種類のヒートマップに加え、A/Bテスト、AIによる改善提案、LP・フォーム作成、Web接客、広告ダッシュボード、プロジェクト管理までを1つのプランに含みます。

    GA4の測定IDとプロパティIDを登録すると、ヒートマップを流入経路別に絞り込めるようになります。料金はオプティマイズプラン月額3万円〜、CMSプラン5万円〜、オールインワンプラン12万円〜の3種類で、いずれもユーザー数は無制限です。取得したデータは無制限に保存されます。サポートは契約プランに応じた専用対応で、CVR改善を代行するコンサルティングも別途提供しています。

    主な機能ヒートマップ5種(クリック・クリックイベント・熟読・滞在・離脱)/A/Bテスト/AI改善提案/LP・フォーム作成/Web接客/広告ダッシュボード
    無料枠の上限無料プランなし(無料デモ・見積りに対応)
    データ保存期間無制限保存
    GA4との連携あり(GA4の測定ID登録で流入経路別にヒートマップを絞り込み)
    Cookieレス対応非公開
    初期費用非公開
    料金目安月額30,000円〜(オプティマイズ)/50,000円〜(CMS)/120,000円〜(オールインワン)

    QA ZERO(株式会社ウェブジョブズ)

    引用:QA ZERO

    Cookieを使わず自社サーバーにデータを保持する解析ツールです。株式会社ウェブジョブズが提供し、個人を特定できる識別子を使わずにアクセスデータを収集します。全ページのヒートマップ(アテンション対応)、全ページのセッションリプレイ、ページキャプチャの自動取得、AIレポート、HTML変更履歴を備え、GA4と併用する前提で設計されています。

    データは自社サーバー上に保存され、外部サーバーへの自動転送はありません。サービス側の保持期間の定めがないため、長期のデータを持ち続けられる一方、バックアップの頻度と保持期間は利用者側の運用ポリシーで決めます。料金はBusiness50(月間PVの目安〜50万PV)が55,000円/月、Business200(〜200万PV)が110,000円/月、Enterpriseは見積りです。契約者向けに6ヶ月間のオンボーディング・プログラムがあり、Business50/200ではオプション、Enterpriseでは標準で含まれます。サポート窓口の対応時間は平日10:00〜17:30です。

    主な機能Cookieレス計測/全ページヒートマップ/全ページセッションリプレイ/ページキャプチャ自動取得/AIレポート/サーチコンソール連携/HTML変更履歴
    無料枠の上限無料プランなし(トライアルあり・上限は非公開)
    データ保存期間定めなし(自社サーバーに保持。バックアップ運用は利用者側で設定)
    GA4との連携GA4との併用が前提(連携機能としての提供はなし)
    Cookieレス対応対応(Cookie等の識別子を使わない自社サーバー型計測)
    初期費用あり(導入費用・要見積り)
    料金目安月額55,000円(〜50万PV)/110,000円(〜200万PV)/Enterpriseは要見積り

    【SEO・競合調査型】のアクセス解析ツール

    自社サイトに来る前の「検索結果でどう見えているか」「競合がどこから流入を得ているか」を調べるタイプです。自社サイト内の行動計測は他タイプと併用します。

    Keywordmap(株式会社CINC)

    引用:Keywordmap

    競合のキーワードとコンテンツ構成を分析できるSEO調査ツールです。株式会社CINCが提供し、検索ニーズ調査、競合流入キーワードの分析、上位ページの構成分析、検索順位計測(最大3,000キーワード・約1,000地域・PC/スマホ別)に対応します。近年はAI Overviews分析・モニタリング、AIフレンドリー診断、AI回答の誤情報診断といったAI検索最適化の機能が主軸になっています。

    Googleアナリティクス・サーチコンソールと連携すると、セッションやCVをページ単位で期間比較できます。料金は初期費用+月額12万円〜で、ライト(同時ログイン3人)・スタンダード(5人)・エキスパート(7人)の3プラン。支払いは銀行振込のみです。導入企業すべてに専任のカスタマーサクセスがつき、定期的な勉強会やユーザー会も開催されています。7日間の無料トライアルがあり、期間中はCSVダウンロード以外の全機能を試せます。

    主な機能競合分析/検索ニーズ調査/上位ページ構成分析/検索順位計測(最大3,000KW・約1,000地域)/AI Overviews分析/AIフレンドリー診断
    無料枠の上限無料プランなし(7日間の無料トライアル。期間中はCSVダウンロード不可)
    データ保存期間非公開
    GA4との連携あり(Googleアナリティクス・サーチコンソール連携)
    Cookieレス対応該当なし(自社サイトへのタグ設置が不要な調査ツール)
    初期費用あり(金額は非公開)
    料金目安初期費用+月額120,000円〜

    ミエルカSEO(株式会社Faber Company)

    引用:ミエルカSEO

    AI検索時代の流入分析とコンテンツ制作を一本化したSEOツールです。株式会社Faber Company(東証スタンダード・220A)が提供し、AI検索流入レポート、AI Overviewsレポート、LLMリサーチ、サジェストインテンション分析、競合流入キーワード調査、AI記事生成・リライト、検索順位計測、ヒートマップ分析までを扱います。

    導入企業は累計1,900社以上、19年の実績があります。料金は企業規模や課題感に応じた個別提供で、全機能を利用できる形です。サポートはオンラインMTGを中心とした操作・機能支援(平日9:30〜18:30)で、セミナーやユーザー会にも参加できます。無料のお試しとデモが用意されています。

    主な機能AI検索流入レポート/AI Overviewsレポート/LLMリサーチ/サジェストインテンション分析/競合流入KW調査/AI記事生成・リライト/検索順位計測/ヒートマップ分析
    無料枠の上限無料プランなし(無料お試し・デモに対応)
    データ保存期間非公開
    GA4との連携対応外(GA4活用支援は別メニュー)
    Cookieレス対応非公開
    初期費用非公開
    料金目安要問い合わせ(企業規模・課題に応じた個別提供)

    Similarweb(SimilarWeb Ltd.)

    引用:Similarweb

    競合サイトのトラフィックを推定できる調査プラットフォームです。Similarweb LTD(NYSE:SMWB)が提供し、競合トラフィック分析、流入チャネル分析、キーワードリサーチ、順位計測・SERP分析、AIブランド可視性(AEO)、広告インテリジェンスを扱います。Fortune 500のうち200社以上、全体で10,000社超が利用しています。

    自社のGA4を接続すると、競合の推定値と自社のファーストパーティデータを並べて分析できます。無料版もありますが公式には「ハイレベルなサンプルで機能は限定的、ドリルダウン不可」と説明されており、本格的な調査には有料プランが必要です。料金は1ユーザーあたり月額$125(年間一括)から、SEO・AEOを含むプランが$333、広告分析まで含むプランが$542。さかのぼれる期間はプランで変わり、最下位プランは3カ月、上位は6カ月、エンタープライズはアドオンで最大37カ月まで拡張できます。

    主な機能競合トラフィック分析/流入チャネル分析/キーワードリサーチ/順位計測・SERP分析/AIブランド可視性(AEO)/広告インテリジェンス
    無料枠の上限無料版あり(サンプルデータのみ・ドリルダウン不可。数値上限は非公開)
    データ保存期間3カ月/6カ月(プラン別)/エンタープライズは最大37カ月
    GA4との連携あり(自社GA4を接続し推定値と並べて分析)
    Cookieレス対応自社サイトへのタグ設置は不要(パネル等による推定データ)
    初期費用なし
    料金目安月額$125/$333/$542(いずれも年間一括・1ユーザー)/Enterpriseはカスタム

    【広告効果測定型】のアクセス解析ツール

    複数の広告媒体をまたいでコンバージョンへの貢献を計測するタイプです。広告費の配分を数値で判断したい企業向けです。

    AD EBiS(株式会社イルグルム)

    引用:AD EBiS

    複数媒体の広告効果を1つの基準で計測する広告効果測定ツールです。株式会社イルグルム(東証スタンダード・3690)が提供し、導入実績は11,000件を突破しています。計測パラメータの自動発行、コンバージョンフロー分析、アトリビューション分析、クロスデバイス分析、CRM/SFA連携、AIによる自動考察まで対応します。

    Webサーバーが発行するファーストパーティCookieを使うため、ITPによる制限下でも計測を継続できます。初期費用は0円で、月額5万円から。計測上限枠内は定額、超過分はトラフィックに応じた従量課金です。専任担当者による導入支援プログラムとメール・電話サポートはプランを問わず0円で利用できます。

    主な機能広告計測/計測パラメータ自動発行/CVフロー分析/アトリビューション分析/クロスデバイス分析/CRM・SFA連携/AIによる自動考察
    無料枠の上限無料プランなし(無料デモに対応)
    データ保存期間非公開(トラッキングは最大366日前まで対応)
    GA4との連携対応外(Google Search Console連携に対応)
    Cookieレス対応サーバー発行のファーストパーティCookieでITP環境下も計測
    初期費用0円
    料金目安月額50,000円〜(計測上限の超過分は従量課金)

    Adobe Analytics(アドビ株式会社)

    引用:Adobe Analytics

    大規模なデジタルプロパティ全体を扱うエンタープライズ向けの分析基盤です。アドビ株式会社が提供し、現在は「Adobe CX Analytics」製品群のなかのデジタル分析として位置づけられています。Webサイト・モバイルアプリなどの訪問者行動を横断的に収集・処理し、詳細な分析とレポーティング、AIによる予測分析まで行えます。

    データの保持ポリシーは既定で25か月です。25か月より短くする場合は追加料金なしで変更でき、超える場合は1年単位・最大8つまで延長を購入できるため、合計で最長10年1か月まで保持できます。パッケージはSelect/Prime/Ultimateの3種類で、価格は公開されておらず個別見積りです。

    主な機能デジタルプロパティ全体の行動データ収集・処理/詳細分析/レポーティング/AI予測分析
    無料枠の上限無料プランなし
    データ保存期間既定25か月(契約により変動。1年単位で最大10年1か月まで延長可)
    GA4との連携対応外
    Cookieレス対応非公開
    初期費用非公開
    料金目安要問い合わせ(Select/Prime/Ultimateの3パッケージ)

    アクセス解析ツールのよくある質問

    Q. アクセス解析ツールは無料でどこまでできますか?

    GA4で流入・CVの基本分析、Microsoft Clarityでヒートマップ・セッション録画、Google Search Consoleで検索キーワード・順位まで、主要な分析は無料の組み合わせでかなりカバーできます。ただし無料で使える範囲はツールごとに制約が異なり、データの保存期間はMicrosoft Clarityが30日、忍者アクセス解析が4ヵ月、GA4が最長14か月です。前年同月と比較したい場合や、保存期間を超えるデータを残したい場合は有料ツールの検討が必要になります。この3つで足りなくなったら(AI改善提案・広告アトリビューション・競合調査など)有料ツールを検討するのが効率的です。

    Q. GA4とMicrosoft Clarityは何が違いますか?

    GA4は「サイト全体の数値(流入・PV・CV)」を把握するツール、Clarityは「ページ内でユーザーがどう動いたか(クリック・スクロール・離脱)」を可視化するツールです。役割が異なるため、両方を併用するのが定番です。どちらも無料で使えます。

    Q. GA4が無料なのに、有料ツールを導入する必要はありますか?

    GA4は基本的な流入・CV分析には十分ですが、ページ内の詳細な行動分析・AI自動改善提案・広告アトリビューション・競合調査といった機能は持っていません。「GA4のデータでは次の改善アクションが決まらない」と感じている場合が、有料ツール導入の検討タイミングです。

    Q. アクセス解析ツールは複数併用してもいいですか?

    問題ありません。「GA4で全体傾向を掴み、Clarityやヒートマップツールでページ改善を進め、広告計測ツールで媒体別ROIを確認する」という組み合わせは実務でも一般的です。ただし増やしすぎると管理コストが上がるため、まず無料の2〜3本から始めて拡張するのがおすすめです。

    Q. アクセス解析では「どこまで」わかりますか?

    ページごとのアクセス数・流入経路・離脱ページ・CV経路・デバイスや地域などが分かります。一方、画面の前でユーザーが何を考えているか、電話・対面での問い合わせ内容、オフライン行動などは分かりません。数値と「なぜそうなっているか」の解釈をセットで活用することが重要です。

    Q. 個人サイトや小規模サイトでもアクセス解析ツールは必要ですか?

    必要です。まずは無料のGA4・Microsoft Clarity・忍者アクセス解析から始めれば、コストをかけずに改善の手がかりを得られます。規模が大きくなり課題が具体化してから、有料ツールを検討すれば十分です。

    Q. Web解析の専門知識がなくても使いこなせますか?

    AI・自動分析型や、改善提案まで自動化してくれるツールであれば、専門知識がなくても活用しやすいです。カスタマーサクセスやサポートが手厚いツールを選ぶことで、学習コストを下げながら運用できます。

    まとめ

    アクセス解析ツールは、目的やサイトの課題によって選ぶべきタイプが大きく異なります。「なんとなくGA4を入れているが活かせていない」という状態を脱するには、まず自社の課題を整理し、目的に合ったタイプを選ぶことが重要です。

    まずは無料のGA4・Microsoft Clarity・Search Consoleでデータ基盤を作り、課題が具体化したら「AI・自動分析」「ヒートマップ」「SEO・競合調査」「広告効果測定」の各タイプから必要なものを導入するのが、無駄のない進め方です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

    関連記事:ヒートマップツール16選比較。費用相場から目的別の選び方まで解説
    関連記事:競合分析ツールおすすめ18選比較。分析手法・無料/有料の違いから選び方まで解説
    関連記事:SEOツールおすすめ19選比較。費用相場から失敗しない選び方まで解説
    関連記事:Webマーケティング代行会社15選!特徴別に分類して、選び方まで

    関連記事

    資料一覧 記事一覧 ログイン 資料を掲載(無料) 記事広告への掲載希望