コールトラッキングツールおすすめ10選比較。タイプ別の選び方と費用相場を解説

「Web広告経由の電話問い合わせを、どの広告・キーワードから来たのか正しく評価したい」 「コールトラッキングツールを比較しているが、自社に合うタイプの見極め方がわからない」

といった疑問は、コールトラッキングツールの導入を検討されている方に起きがちです。

コールトラッキングツールは、対応番号や計測方式、外部ツール連携、AI解析の有無などがサービスごとに大きく異なります。広告効果の可視化なのか、受電品質の改善なのか、多拠点運用なのかという「導入目的」によって、選ぶべきツールのタイプが変わってきます。

本記事では、コールトラッキングツールの選び方とおすすめツールを中心にご紹介します。

そもそもコールトラッキングツールとは?

コールトラッキングツールとは、電話問い合わせの発生元(広告・LP・媒体・キーワードなど)を特定し、入電数や通話内容をデータとして可視化する電話効果測定ツールのことです。Web上のクリックやフォーム送信だけでなく「電話CV」まで含めて広告効果を評価できる仕組みとして、広告代理店やBtoBマーケティング担当者を中心に導入が進んでいます。

オンライン広告のチャネルが細分化するなかで、最終的に電話で相談・申込まで進むケースは少なくありません。電話反響を「クリック後の見えないコンバージョン」のままにせず、データとして扱える状態にすることが、コールトラッキングツール導入の本質的な価値です。

コールトラッキングの仕組み

多くのツールは、計測用の電話番号を発行し、Webサイトや広告上で出し分けることで発信経路を特定します。

具体的には、Webサイトを訪問したユーザーごとに異なる電話番号を動的に表示する「動的番号挿入(DNI:Dynamic Number Insertion)」と、媒体・LP単位で固定の番号を割り当てる「静的番号出し分け」の2方式があります。DNI方式では、検索キーワードや流入元のCookieとひも付けて記録するため「Google広告のどのキーワードから電話が来たか」まで追跡できます。

ユーザーが計測用番号に発信すると、コールトラッキングのサーバー経由で実際の受電番号に転送される仕組みです。この過程で通話履歴・通話時間・発信元の流入経路がデータベースに蓄積され、レポートとして可視化されます。

導入が向いている業種・シーン

電話CVが売上に直結する業種ほど、コールトラッキングの効果は出やすくなります。代表的なのは次のような領域です。

  1. リフォーム・不動産・水回り修理など、Web集客で電話相談につなげるBtoC領域
  2. 法律・税務・医療など、LPからの電話予約・相談が主CVとなる士業/クリニック
  3. BtoBのリード獲得型ビジネスで、フォーム送信より電話商談が早いケース
  4. 全国チェーン・FC本部など、店舗ごとに電話入電を計測したい多拠点ビジネス

電話以外の広告効果計測ツールとあわせて整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:広告効果測定ツール15選比較。目的別の選び方と費用相場を解説

コールトラッキングツールの主な機能

コールトラッキングツールの主な機能は次のとおりです。導入時に「どの機能を標準で備えているか」「どこからオプション扱いか」を確認すると、後々のコスト想定がブレません。

計測用番号の発行・出し分け媒体・広告・LPごとに電話番号を切り替えて表示。
DNI方式では訪問者ごとに動的に差し替えも可能
入電ログの記録・可視化入電数・通話時間・発信者番号・着信日時を媒体/キーワード単位で記録
通話録音・文字起こし通話を自動録音し、AIで音声をテキスト化。
会話内容の検索や品質評価に活用可能
AI要約・感情分析通話内容の要点を要約し、顧客の感情・問い合わせ理由を分類するオプション
転送・IVR・ルーティング担当部署・営業時間・拠点別に転送先を切り替える機能。
順次転送やウィスパー通知に対応する製品もあり
呼損・不在の検知話中・不在で取りこぼした入電を通知し、機会損失の原因を特定
外部連携Google広告・Yahoo!広告・Google Analytics・CRMへのCV連携。
API/Webhook/CSV出力も用意される場合あり

「広告改善」が目的ならログ記録と外部連携、「受電品質改善」が目的なら録音・文字起こし・AI解析、「多拠点運用」が目的なら転送・IVR・大量番号発行の機能を重視するのが基本です。

コールトラッキングツールの費用相場

コールトラッキングツールはクラウド型が中心で、料金は「基本料金+計測用番号の本数(番号利用料)+通話料」の組み合わせが主流です。サービスによってはセッション課金やパッケージ料金のプランもあります。

プラン形態月額相場概要
ライトプラン
(小規模・少数番号)
月額3,000〜10,000円050番号や0120番号を1〜3本利用する小規模運用向け
標準プラン
(中規模・複数番号運用)
月額15,000〜30,000円0120/0800を中心に複数番号でDNI計測。
AI解析オプションは別料金
大規模・セッション課金プラン月額30,000円〜
(番号数・セッション数で変動)
1,500セッション単位の課金や、番号本数に応じた段階料金。
多拠点・全国展開向け
グローバル・多拠点プラン月額30,000円〜
(番号数・拠点数で変動)
海外拠点や複数国の番号運用を統合管理。
国別レポート対応

初期費用は無料〜数万円のレンジが多いものの、番号取得料・設定作業料・録音保存料が別途発生するサービスもあります。見積もりを取る際は「直近の電話件数」「平均通話時間」「想定する番号本数」を提示し、月額総額で比較すると判断しやすくなります。

コールトラッキングツールを選ぶ際に確認すべき5つの比較ポイント

コールトラッキングツールは「どこも同じ」ではありません。選定を誤ると、必要な計測ができない・運用コストが想定の倍以上になる・現場で使われずに形骸化する、といった事態が起こり得ます。

ここでは、ツール選びで失敗しないために必ず確認すべき5つの比較ポイントを解説します。

  1. 番号体系と本数の柔軟性
  2. Web広告・GA4・CRMとの連携範囲
  3. 通話録音・テキスト化・AI解析の有無
  4. 課金体系(月額固定/従量/セッション課金)
  5. 既存番号・既存PBXとの統合とサポート体制

1. 番号体系と本数の柔軟性

コールトラッキングツールが扱える電話番号には、050(IP電話)、0120(フリーダイヤル)、0800(フリーダイヤル)、0078(着信課金)など複数の種別があります。自社が広告に掲載したい番号種別と、必要な本数に対応できるかは最初に確認すべきポイントです。

たとえばBtoCのリフォーム業や士業など信頼性を重視する業界では、050番号より0120番号のほうがクリック率や架電率が高くなる傾向があります。逆に、Web完結のSaaSなどでは050番号でも十分という判断が成立します。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 必要な番号種別(050/0120/0800/0078)に対応しているか
  • 番号追加のリードタイム(即日/申請後数日/要問い合わせ)と追加費用
  • DNI方式での同時セッション数の上限

2. Web広告・GA4・CRMとの連携範囲

コールトラッキングのデータは、広告運用や営業KPIと結び付けて初めて意思決定に使えるようになります。Google広告やGA4(Google Analytics 4)に電話CVを送れるかどうかで、運用改善のスピードが大きく変わります。

連携が弱いとCSVを手作業で突き合わせる工数が発生し、データはあっても改善が回らない状態に陥りがちです。広告代理店として複数アカウントを運用する場合や、社内でROAS(広告費用対効果)を可視化したい場合は、連携の自動化レベルが選定の決め手になります。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • Google広告・Yahoo!広告・GA4への自動CV送信の可否
  • API/Webhookの提供有無とドキュメントの充実度
  • CRM/SFA/BIツールへの取り込み実績

電話CVを広告運用に反映できれば、入札や配信の調整精度はさらに高まります。広告そのものの運用効率を底上げしたい場合は、配信管理や入札最適化を担うツールもあわせて見ておくと、計測から改善までを一本の流れにできます。

関連記事:広告運用ツールおすすめ15選比較。タイプ別の選び方と料金相場を解説

3. 通話録音・テキスト化・AI解析の有無

入電データの「量」だけでなく「質」まで改善したい場合、通話録音・文字起こし・AI要約・感情分析の機能が必要になります。録音は標準機能でも、テキスト化やAI解析はオプション扱いとなるサービスが多いため、必要な機能が想定料金の中で使えるかは要確認です。

たとえば「商談化率が高い問い合わせの会話パターン」を分析したい場合や、「失注電話の傾向」を組織で共有したい場合は、録音→文字起こし→検索ができる環境が前提となります。生成AIによる要約や問い合わせ理由の自動分類まで対応する製品も増えており、受電体制を持つ企業ほど投資対効果が出やすい機能です。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 通話録音の保存期間(30日/90日/無期限)と長期保存オプション
  • 文字起こし・AI要約・感情分析の対応有無と精度
  • 録音データの権限管理・監査ログの設計

4. 課金体系(月額固定/従量/セッション課金)

コールトラッキングツールの課金体系は、月額固定型・通話件数の従量型・セッション課金型などサービスごとに異なります。自社の入電規模・広告流入量によって最適な体系が変わるため、概算シミュレーションを必ず取りましょう。

たとえば月100件程度の小規模運用なら月額固定型が有利ですが、月数千件規模で番号を多数発行する場合は、セッション課金型のほうがトータルコストを抑えられるケースがあります。逆に、入電数が多くても1番号あたりの発信が集中する場合は月額固定が向きます。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 従量課金が「通話時間」「通話件数」「セッション数」のどれに連動するか
  • 番号追加時の料金体系(1本ごと/3本まで定額/無制限プラン)
  • 無料枠・上限・最低契約期間の有無

5. 既存番号・既存PBXとの統合とサポート体制

すでに代表番号やPBX・コールセンターシステムを運用している企業では、既存の電話フローを変えずにコールトラッキングを追加できるかが、導入時の最大のハードルになります。番号変更が必要になると、看板・名刺・パンフレットなど印刷物の差し替えが発生し、コストと工数が膨らみます。

サポート体制も合わせて確認しましょう。導入時の設計支援、トラブル時の相談窓口、運用変更時のリードタイムなどは、長期運用での安心感を左右します。録音案内(「この通話は録音されます」のガイダンス)の設定支援も、コンプライアンス上は実務的に重要なポイントです。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 既存番号を変えずに導入可能か(番号ポータビリティ/ボイスワープ連携)
  • 導入時の設計支援・キックオフサポートの有無
  • 営業時間・対応チャネル(電話/メール/チャット)と日本語対応

コールトラッキングと組み合わせて受電対応の自動化や応対品質まで改善したい場合は、IVR機能を持つコールセンターシステムや、AI議事録ツールの併用も選択肢に入ります。導入規模が大きい場合は以下の記事も参考にしてください。

関連記事:コールセンターシステム比較。インバウンド・アウトバウンド対応の選び方を解説

コールトラッキングツールの選び方

コールトラッキングツールを導入する際は、計測対象(広告反響か、店舗・拠点ごとの入電か)と、目的(経路の可視化か、通話品質の改善か、多拠点運用の効率化か)によって、選ぶべきタイプが異なります。ここではコールトラッキングツールを3つのタイプに分類し、特徴と向いている企業をご紹介します。

  1. 広告反響計測特化型(Web広告・キーワード単位の電話CV計測を強化したい場合)
  2. AI解析・受電品質改善型(通話の量だけでなく質まで改善したい場合)
  3. 多拠点・大規模運用型(多店舗・全国展開・グローバルで番号運用を回したい場合)

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

7つの質問に答えてください。回答が終わると、自社の目的に最適なコールトラッキングツールのタイプが診断されます。

0 / 7 回答済み

Q1 / 計測対象の主軸

計測したい電話は、主にどちらに近いですか?

Q2 / 通話の質への関心

通話そのものの「品質改善」もスコープに入れたいですか?

Q3 / 計測粒度

計測粒度はどちらに近いですか?

Q4 / 番号本数の見通し

将来的に必要となる番号本数の規模はどちらに近いですか?

Q5 / 既存番号の扱い

既存の0120/0800番号はどうしたいですか?

Q6 / 拠点・国の広がり

拠点・国の数はどちらに近いですか?

Q7 / 連携で重視する範囲

ツール連携で重視したいのはどちらですか?

あなたにおすすめのタイプが決まりました

このタイプで解決できること

    このタイプのツールを見る →

    広告反響計測特化型(Web広告・キーワード単位の電話CV計測を強化したい場合)

    広告反響計測特化型は、Google広告・Yahoo!広告・SEOからの電話CVを「キーワード単位/媒体単位」で可視化し、広告運用の改善に直結させるタイプのツールです。DNI方式での動的番号出し分けと、Google広告・GA4へのCV連携を標準機能として備えていることが多く、広告代理店・BtoBマーケ担当・通販事業者から支持されています。

    このタイプは、Webサイト訪問者ごとに異なる番号を表示することで「どのキーワード経由のユーザーが電話したか」まで追跡できます。広告のクリック単価最適化や入札改善に電話CVデータを反映できるため、コスト効率の高い運用が実現しやすくなります。

    このタイプのコールトラッキングツールへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • リスティング広告・SEOからの電話CV割合が高いBtoC/BtoB事業者
    • 広告代理店として複数クライアントの電話CV計測を統合管理したい
    • 電話CVを広告自動入札に組み込み、ROAS改善を進めたい

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    計測で得たデータを成果につなげるには、運用そのものの設計力も問われます。社内に広告運用の知見が不足している場合は、コンサルに伴走してもらいながら改善サイクルを回す体制づくりも視野に入ります。

    関連記事:広告運用コンサルおすすめ16選比較。タイプ別の選び方と費用相場まで解説

    AI解析・受電品質改善型(通話の量だけでなく質まで改善したい場合)

    AI解析・受電品質改善型は、通話録音・文字起こし・AI要約・感情分析を組み合わせ、入電の「数」と「質」の両方を改善するタイプのツールです。IVRやSMSによる自動応答との連携機能を備えるサービスも多く、コールセンターや営業組織の業務改善まで踏み込めるのが特徴です。

    このタイプは、商談化率の高い問い合わせの会話パターンを抽出したり、失注電話の傾向を組織で共有したりといった、定性データの活用に強みがあります。生成AIによる要約機能の精度向上に伴って、近年急速にニーズが高まっている領域です。

    このタイプのコールトラッキングツールへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 自社にコールセンターやインサイドセールス部門を抱えている
    • 通話内容を組織で再現可能な型として共有・教育に活かしたい
    • 受電品質や問い合わせ理由の分析を経営判断に反映したい

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    多拠点・大規模運用型(多店舗・全国展開・グローバルで番号運用を回したい場合)

    多拠点・大規模運用型は、全国展開のチェーン店・フランチャイズ本部・グローバル企業など、多数の番号と複雑なルーティングが必要な企業向けに設計されたタイプのツールです。番号大量発行への対応力、拠点・営業時間・担当者別の細かな転送ルール、国別のレポート統合などに強みを持ちます。

    このタイプは、番号本数が増えてもコストを抑えられるセッション課金型や、再利用可能な番号設計を採用しているサービスが多く、運用規模が大きいほど効果を発揮します。海外拠点を含む統合管理が必要な場合は、グローバル対応のサービスを選ぶことになります。

    このタイプのコールトラッキングツールへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 全国チェーン店・FC本部で店舗別の電話入電を可視化したい
    • 拠点・担当者・時間帯ごとに転送ルールを細かく設定したい
    • 海外拠点を含めて電話反響を同じ基準で集計したい

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    コールトラッキングツール一覧比較表

    以下は、本記事で紹介するコールトラッキングツール10選の一覧比較表です。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    CallTracker
    月額15,000円〜
    広告反響計測特化型
    国内向け電話効果測定の定番。豊富な転送設定と取りこぼし防止機能、Google Analytics連携に強み
    Call Data Bank
    月額10,000円〜
    広告反響計測特化型
    「タップ」ではなく実入電ベースの計測。セッション課金型で大規模流入にも対応
    ADgainer
    要問い合わせ
    広告反響計測特化型
    キーワードトラッキングに強く、リスティング広告・SEOからの電話CV分析に最適
    Callノート
    要問い合わせ
    広告反響計測特化型
    TISインテックグループ提供。月間1,000万通話規模のトランザクション基盤と大手メディアの導入実績
    IVRy コールトラッキング
    要問い合わせ
    AI解析・受電品質改善型
    IVR・SMS自動化と組み合わせた受電フロー設計+AI要約まで一気通貫
    MiiTel Scan to Call
    要問い合わせ
    AI解析・受電品質改善型
    QRコード発信×音声解析・感情分析で電話の「質」まで可視化
    AdSiP
    月額3,000円〜
    多拠点・大規模運用型
    0120/0800の番号運用に強み。1番号から契約でき、柔軟なプラン設計
    コール・インテリジェンス
    要問い合わせ
    多拠点・大規模運用型
    楽天コミュニケーションズ提供。標準機能で詳細レポートと不在・話中の可視化が充実
    ADVell
    月額5,000円〜
    多拠点・大規模運用型
    番号再利用の仕組みで計測用番号数を最小化。通話録音とDNIに標準対応
    Delacon
    月額32,500円〜
    多拠点・大規模運用型
    世界各国にデータセンターを持ち、多拠点・多通貨・多言語のデータ管理に対応

    【広告反響計測特化型】のコールトラッキングツール

    広告反響計測特化型のコールトラッキングツールは次の4つです。

    CallTracker(株式会社コムスクエア)

    引用:株式会社コムスクエア

    国内向け電話効果測定の定番ツールとして、広告・Web施策の電話反響を流入経路ごとに把握できるコールトラッキングサービスです。媒体別の番号運用に加えて、通話履歴の確認や運用機能を組み合わせて使える設計となっています。

    通話の取りこぼしを減らす機能が充実している点が特徴で、音声ガイダンス、話中時の待機、順次転送、時間帯での振る舞い変更などを番号単位で設定できます。現場運用を崩さずに計測を導入できるため、社内に既存のコールセンター運用がある企業でも導入しやすいツールです。

    不動産・リフォーム・広告代理店など、電話反響を成果につなげる用途で1,000社以上の導入実績があります。Google Analytics連携やAPI接続を使えば、WebのCVと電話CVを同じ軸で追跡でき、広告投資の判断材料が揃いやすい点も強みです。

    番号体系・本数の柔軟性050/0800/0078/0120に対応。プランごとに3番号まで定額、4番号目以降は追加課金
    連携範囲(広告/GA/CRM)Google Analytics連携・API接続に対応。Google広告へのCV連携も可能
    通話録音/AI解析通話録音標準対応。文字起こし・AI要約はオプション
    課金体系月額固定(プラン別)+通話料従量
    料金目安050番号プラン:月額15,000円〜
    0120番号プラン:月額25,000円〜

    Call Data Bank(株式会社ログラフ)

    引用:株式会社ログラフ

    「タップ」ではなく「実入電」ベースの計測を行えるコールトラッキングツールで、電話CVを広告改善につなげたい企業に最適化されています。セッション課金型を採用しているため、大量の広告流入があってもコストを抑えながら番号数を増やせるのが大きな特徴です。

    API提供やGoogle Analytics連携も用意されており、Webと電話の両方を含めたROIを見ながら分析が可能です。電話CVキーワードの可視化と広告連携が強みで、媒体やキーワードの見直しをデータ起点で進められます。

    実入電ベースの計測のため、ボットによる無効クリックや誤発信を計測値に含めずに済む点も、広告運用者にとっては実務的に大きな価値があります。将来的に番号本数を拡張する計画がある場合や、複数LPの計測を一元化したい場合に向いているツールです。

    番号体系・本数の柔軟性050/0800/0120に対応。セッション課金型で番号本数の柔軟性が高い
    連携範囲(広告/GA/CRM)Google Analytics連携・API提供。広告媒体へのCV連携にも対応
    通話録音/AI解析通話録音標準対応。文字起こしはオプション
    課金体系セッション課金型(1,500セッション単位)
    料金目安050番号:月額10,000円/1,500セッション
    0800番号:月額25,000円/1,500セッション

    ADgainer(アドゲイナー株式会社)

    引用:アドゲイナー株式会社

    キーワードトラッキングに強みを持つコールトラッキングツールで、日本で最も早期に電話によるオンラインキャンペーンの効果測定を採用したサービスです。来訪メディア/ソース単位で電話反響を計測する「ソーストラッキング」と、リスティング広告やSEOのキーワード単位で計測する「キーワードトラッキング」の2方式を提供しています。

    セッション単位でランダムに計測番号を発行する仕組みのため、安価で正確な計測が可能です。リスティング広告/自然検索/ディスプレイ広告/メールマガジン/ソーシャルメディアからのオンライン流入に加え、チラシ・雑誌・新聞の広告からの電話着信、QRコード経由の発信まで幅広く計測できます。

    コールコンバージョンデータはリアルタイムで把握でき、「お知らせメール機能」で担当者にメールで通知することも可能です。リスティング広告中心の広告代理店・運用担当者にとっては、キーワード単位の電話CV最適化を回しやすい一台です。

    番号体系・本数の柔軟性050/0120/0800に対応。セッション単位でランダムに番号発行
    連携範囲(広告/GA/CRM)Google Analytics・DoubleClick Search連携。リスティング広告との親和性が高い
    通話録音/AI解析通話録音オプション対応
    課金体系月額固定+セッション課金
    料金目安要問い合わせ

    Callノート(TIS株式会社)

    引用:TIS株式会社

    月間1,000万通話規模のトランザクションを支える設備を備える、国内最大級の電話効果測定サービスです。TISインテックグループが提供しており、リクルートや食べログをはじめとした大手メディアを中心に多くの導入実績があります。

    独自技術により流入元や検索キーワードと電話を紐づけて分析でき、Google Analytics連携や外部CRM連携にも対応しています。計測単位を細かくしたい一方で番号コストがネックになりやすい大規模運用において、「必要なときに必要なだけ番号を割り当てる」設計を採用している点が特徴です。

    媒体別だけでなく案件別・キャンペーン別など、細かい粒度で改善を回したい大手メディア・大規模Webサービス事業者に向いています。基盤の信頼性が要求される事業フェーズの企業にとっては、安心して採用できる選択肢となります。

    番号体系・本数の柔軟性050/0120/0800に対応。大規模番号運用前提の柔軟な発行設計
    連携範囲(広告/GA/CRM)Google Analytics連携・外部CRM連携・API提供
    通話録音/AI解析通話録音対応。詳細はオプション・要問い合わせ
    課金体系月額固定+通話料従量
    料金目安要問い合わせ

    【AI解析・受電品質改善型】のコールトラッキングツール

    AI解析・受電品質改善型のコールトラッキングツールは次の2つです。

    IVRy Analytics(株式会社IVRy)

    引用:株式会社IVRy

    IVRy内のコールトラッキング機能として提供されるツールで、Web広告や流入経路ごとの電話CVを把握したい企業向けに設計されています。行動経路に応じて表示する電話番号を出し分け、広告別の成果を計測できる仕組みです。

    広告媒体へCVデータを連携して入札や配信の最適化に活かせるだけでなく、IVRやSMSによる自動化と組み合わせ、受電後の対応フローまで一気通貫で整えられるのが最大の強みです。電話番号入力の手間を減らしつつ、適切な部署・担当者へ自動的に振り分けることで、機会損失を防ぐ運用設計が可能になります。

    さらに、通話を録音し、音声の文字起こしやAI要約まで扱える設計となっているため、広告別の入電数だけでなく会話内容を要約で追跡できます。成果が伸びる問い合わせの条件を「量」と「質」の両面で確認したい組織に最適な構成です。

    番号体系・本数の柔軟性050/0120/0800に対応。IVR内で番号管理
    連携範囲(広告/GA/CRM)Google広告・GA4・各種広告媒体へのCV連携対応
    通話録音/AI解析通話録音・文字起こし・AI要約に対応
    課金体系月額固定(IVRyプラン内)
    料金目安要問い合わせ

    MiiTel Scan to Call(株式会社RevComm)

    引用:株式会社RevComm

    QRコードからワンクリックで発信できる仕組みを提供するコールトラッキングサービスで、電話問い合わせを増やしたい企業に最適です。媒体ごとにQRコードを分けることで、入電経路を自動特定して効果測定まで進められます。

    番号入力の手間や発信側の通話料負担を減らし、問い合わせのハードルを下げられる点が特徴です。フリーダイヤル着信と比べた通話料削減効果もあり、運用コスト面でも納得感を作れます。媒体別の効果検証と通話料の最適化を同時に進めたい企業に向いています。

    MiiTel Call Centerと連携することで、文字起こし・要約・感情分析・音声解析まで一括で扱える点が最大の魅力です。広告別の「量」を測りながら、会話の「質」を要約で確認したい組織にとっては、入電経路の可視化と会話データの分析を同じ基盤でつなげられる強力な構成となります。

    番号体系・本数の柔軟性QRコード経由のワンクリック発信。番号管理の負担が少ない
    連携範囲(広告/GA/CRM)広告媒体への入電経路の自動特定。MiiTel Call Centerと連携可能
    通話録音/AI解析通話録音・文字起こし・要約・感情分析・音声解析に対応
    課金体系月額固定
    料金目安要問い合わせ

    【多拠点・大規模運用型】のコールトラッキングツール

    多拠点・大規模運用型のコールトラッキングツールは次の4つです。

    AdSiP(フリービット株式会社)

    引用:フリービット株式会社

    0120/0800のフリーダイヤル番号運用に強みを持つコールトラッキングサービスで、月額3,000円から1番号より利用できる柔軟なプラン設計が特徴です。フリーダイヤル保有数が業界トップクラスのため、希望の番号を確保しやすく、自社が使用している既存番号の継続利用にも対応しています。

    直感的に操作できる管理画面が用意されており、現場の担当者が自ら番号追加や転送設定の変更を行いやすい設計です。急なキャンペーンで番号を即時追加したい場合でも、ベンダーを通さず迅速に対応できるため、施策のスピード感を落としません。

    契約期間は1カ月からの短期利用にも対応しているため、キャンペーン単位での導入や、PoC(概念実証)として小規模に試したい企業にも向いています。050/0120/0800/0078の4種類に対応しているため、必要な番号種別を1つのサービス内でカバーできるのも実務的な利点です。

    番号体系・本数の柔軟性050/0120/0800/0078に対応。1番号から契約可能で柔軟な拡張性
    連携範囲(広告/GA/CRM)API連携対応。事業者システムとの連携が可能
    通話録音/AI解析通話録音オプション対応
    課金体系月額固定+通話料従量
    料金目安月額3,000円〜(0120ライトプラン)

    コール・インテリジェンス(楽天コミュニケーションズ株式会社)

    引用:楽天コミュニケーションズ株式会社

    楽天コミュニケーションズが提供する電話効果測定ツールで、広告掲載番号からの入電をリアルタイムに計測・分析できるサービスです。標準機能として詳細なレポート出力が可能で、不在・話中の可視化機能も充実しています。

    効果測定用の番号を広告や媒体ごとに使い分け、着信データを取得する仕組みです。時間外転送、不在話中転送、音声ガイダンスといった取りこぼし対策の機能も標準で備えており、媒体別の番号運用と通話ログを使った検証を同時に進められます。

    キーワードトラッキング機能を搭載しているため、リスティング広告のキーワード単位での電話CV分析にも対応しています。媒体別の着信日時や呼損の状況をデータで追えるため、広告改善と受電体制の見直しを並行して進められます。楽天グループの信頼性が必要な企業や、標準機能の充実度を重視する企業に向いています。

    番号体系・本数の柔軟性050/0120/0800に対応。多拠点運用にも対応
    連携範囲(広告/GA/CRM)キーワードトラッキング対応。詳細レポートをCSV出力可能
    通話録音/AI解析通話録音標準対応
    課金体系月額固定+番号利用料+通話料従量
    料金目安要問い合わせ

    ADVell(株式会社サイトスコープ)

    引用:株式会社サイトスコープ

    番号再利用の仕組みにより、計測に必要な電話番号数を最小化できるコールトラッキングサービスです。0120番号を1番号月額5,000円(税別)から利用でき、他社ツールと比較して番号コストを抑えやすい設計が特徴です。

    アナリティクス、コール・マネージメント、ダイナミックナンバー、外部連携、コール・レコーディングといった主要機能を標準搭載しています。通話は1通話ごとに録音され、電話対応の品質向上に活用可能です。

    「番号本数は増やしたいがコストは抑えたい」というニーズに応える設計のため、複数のLP・媒体を運用する中規模事業者や、多店舗を抱える企業の導入実績があります。番号設計の効率化を重視するチェーン店・FC本部にとって、コストパフォーマンスの高い選択肢となります。

    番号体系・本数の柔軟性0120を中心に対応。番号再利用の仕組みで必要本数を最小化
    連携範囲(広告/GA/CRM)アナリティクス・外部連携機能を標準搭載
    通話録音/AI解析通話録音標準対応(1通話ごとに録音)
    課金体系月額固定(番号ごと)
    料金目安0120番号:1番号月額5,000円〜(税別)

    Delacon(Delacon Japan株式会社)

    引用:Delacon Japan株式会社

    世界各国にデータセンターとオフィスを展開する、グローバル対応のコールトラッキングサービスです。多拠点の反響を同一の管理ポータルで集計できるため、海外拠点を含めて電話反響を統合管理したい企業に最適です。

    0120/0800/050などの国内番号で計測できるのに加え、通話録音やレポート機能も標準で利用できます。入電ごとに発信者番号・ランディングページのURL・検索キーワードをメールで共有する機能を備え、リアルタイムで反響を把握できる設計です。

    Google Analytics・Adobe Analyticsに加え、BIツール(Domoなど)への連携にも対応しており、データ分析基盤を持つ企業との親和性が高いツールです。グローバル基準のセキュリティとログ管理に対応しているため、コンプライアンス要件の厳しい大手企業にも採用されています。

    番号体系・本数の柔軟性050/0120/0800に対応。世界各国の番号運用が可能
    連携範囲(広告/GA/CRM)Google Analytics・Adobe Analytics・Domoなど多数のBIツール連携
    通話録音/AI解析通話録音標準対応
    課金体系月額固定(番号数・通話時間に応じ変動)
    料金目安月額32,500円〜(0120番号5本・月100本通話・平均3分の概算)

    コールトラッキングツールのよくある質問(FAQ)

    月額+通話料以外にかかる費用はありますか?

    サービスによって、初期費用・番号取得料・録音保存料・AI解析オプション料が別途発生する場合があります。導入前に「番号本数」「想定通話件数」「平均通話時間」を提示し、月額の総額ベースで複数社の見積もりを比較すると判断ミスを防げます。

    既存の代表番号や0120を変えずに使えますか?

    サービスによって対応可否が分かれます。多くのサービスは新規の計測用番号を発行する方式ですが、AdSiPのように既存番号の継続利用に対応する製品もあります。看板・名刺・パンフレットの差し替えコストを避けたい場合は、見積もり時に番号ポータビリティ対応の可否を必ず確認してください。

    通話録音は個人情報保護法上、問題ないですか?

    通話録音そのものは個人情報保護法に基づき、利用目的の明示と本人への通知があれば適法に運用できます。実務上は「この通話は録音されます」という音声ガイダンスを発信前に流すのが一般的です。録音データの保存期間・アクセス権限・閲覧履歴の監査ログ設計を社内規程に落とし込んだうえで運用しましょう。

    まとめ

    コールトラッキングツールは、電話問い合わせを「測れない成果」から「改善できるデータ」へ変える仕組みです。広告ROIの可視化、受電品質の改善、多拠点運用の効率化など、導入目的によって選ぶべきタイプが大きく変わります。

    選定の際は「番号体系」「外部連携」「録音・AI解析」「課金体系」「既存番号との統合」の5つを比較ポイントに、自社の運用フェーズと照らし合わせて検討しましょう。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「コールトラッキングツールの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

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