広告運用ツールおすすめ15選比較。タイプ別の選び方と料金相場を解説

「複数の広告媒体をバラバラに管理していて、毎月のレポート集計だけで数時間かかる…」
「入札調整を手動でやっているが、深夜や休日の変動に対応できない…」
「広告費をどのチャネルに優先配分すべきか、成果の根拠を示せない…」

こんな悩みを抱えているマーケティング・広告担当者は多いでしょう。

広告運用ツールは、こうした課題を解決する強力な選択肢です。ただしひとくちに「広告運用ツール」といっても、入札を自動最適化するツール、複数媒体のデータを一元可視化するツール、広告効果を正確に測定するツールと、機能の方向性は大きく異なります。自社の課題に合わないタイプを選ぶと、「導入したのに運用が変わらない」という結果になりかねません。

本記事では、広告運用ツールの3タイプ別の選び方と、タイプ別おすすめツール15選を中心にご紹介します。

そもそも広告運用ツールとは?

広告運用ツールとは、Web広告の出稿・入札・効果測定・レポート作成など、広告運用に関わる一連の業務を効率化・自動化するソフトウェアのことです。Google広告、Yahoo!広告、Meta広告(Instagram・Facebook)、LINE広告、TikTok広告など、複数のプラットフォームと連携し、運用データを一元管理できるものが多く、広告担当者の工数削減と成果最大化を同時に支援します。

従来は媒体ごとの管理画面を個別に開いてデータを集計し、Excelでレポートを作成するという作業が一般的でした。広告運用ツールを導入することで、こうした定型業務の多くを自動化でき、担当者はより戦略的な意思決定に集中できるようになります。

広告運用ツールでできること

広告運用ツールが対応する主な業務範囲は以下の通りです。

入札の自動最適化目標CPA・ROAS・予算に基づき、AIが入札単価をリアルタイムで自動調整する
予算の自動配分媒体別・キャンペーン別の予算を成果に応じて自動で配分・調整し、過剰・不足を防ぐ
マルチチャネル一元管理Google、Yahoo!、Meta、LINE、TikTokなど複数媒体のデータを単一ダッシュボードで確認できる
レポートの自動生成日次・週次・月次レポートを自動で作成し、クライアントや上長への共有を効率化する
広告効果測定・アトリビューション分析各チャネルのコンバージョンへの貢献度を計測し、どの施策が成果に結びついているかを可視化する
アラート・異常検知クリック率の急落や予算のオーバーペースなどの異常をリアルタイムで通知し、早期対処を支援する

上記のすべての機能をひとつのツールが担うわけではなく、ツールによって得意とする領域は異なります。自社が「何に困っているか」を明確にした上で、その課題に直接対応する機能を持つツールを選ぶことが、導入後の効果を最大化する最短ルートです。

ECで売上を伸ばすためにAmazon広告を強化したい場合は、媒体特性に精通した運用代行に任せることで、ツールだけでは届かない成果を狙えます。

関連記事:Amazon広告運用代行おすすめ12選。成功事例を依頼パターンごとにご紹介

また、動画でのリーチを本格的に狙うなら、運用の難易度が高いYouTube広告については代行会社に任せるという選び方もあり、自社運用と比較しておくと方針を決めやすくなります。

関連記事:YouTube広告運用代行17選比較!依頼する前に理解しておく3つのポイントまで解説

広告運用ツールを導入するメリット

広告運用ツールの最大のメリットは、運用工数の大幅削減です。入札調整やレポート集計などの定型業務を自動化することで、月間の作業時間を最大90%以上削減できるツールもあり、少人数チームでも複数の媒体を高品質に管理できるようになります。

あわせて、ヒューマンエラーの防止という効果も見逃せません。手動での入力ミスや確認漏れは広告費の無駄遣いに直結しますが、ツールによる自動化はこうしたリスクを構造的に排除します。さらに媒体横断でデータを一元可視化することで、「どの広告が成果に貢献しているか」を正確に把握でき、予算配分の意思決定の質が向上します。感覚や経験則に頼っていた判断をデータドリブンなものへと切り替える基盤として機能します。

ツールによる内製化が難しいと感じた場合や、広告戦略の設計から運用まで一括で任せたい場合は、代行会社への外注という選択肢もあります。

関連記事:Web広告運用代行おすすめ22選比較。費用相場から選び方まで解説

広告運用ツールの費用相場

広告運用ツールの料金体系は、主に以下の3つのタイプに分かれます。自社の広告費規模や導入目的に合わせて選ぶことが重要です。

料金タイプ相場向いているケース
月額定額型月額2万〜30万円程度広告費が少なめで定額コストで管理したい
広告費連動型広告費の3〜20%月間広告費が多く費用対効果で選びたい
無料・フリーミアム型無料〜基本機能利用まず試してみたい・小規模運用

月額定額型は、広告費の増減に関わらず毎月固定のコストが発生します。Lisketのような国産レポートツールは月額2万円前後から利用可能で、小〜中規模の運用に向いています。

広告費連動型は、「広告費の5%」などの形式で課金されるタイプです。Shirofuneのように広告費×5%(セルフプラン)という設定が多く、月間広告費が大きいほど費用が上がる一方、成果に対する費用対効果を測りやすい特徴があります。

無料・フリーミアム型は、Google Looker Studioのように基本機能を無料で使えるツールがあります。ただし分析の深度や対応媒体数に制限があることも多く、本格運用には有料プランへの移行を検討することになります。

ツール導入の際は、ツール利用料に加え、初期設定費用(0〜10万円程度) や、社内担当者の学習コストも考慮した上で総合的なROIを見積もることをおすすめします。

広告効果の測定に特化したツールを別途比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:広告効果測定ツール15選比較。目的別の選び方と費用相場を解説

広告運用ツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント

広告運用ツールはどれも「効率化」を謳いますが、自社の課題や運用体制によって向き・不向きが大きく異なります。導入後に「思ったより使えない」とならないために、以下の4点を事前に確認しましょう。

  • 対応媒体の種類・数
  • 自動化できる業務の範囲
  • レポート・分析機能の充実度
  • サポート体制と導入のしやすさ

対応媒体の種類・数

ツールによって対応する広告媒体の範囲は大きく異なります。Google・Yahoo!のリスティング広告のみに対応するツールもあれば、Meta・LINE・TikTok・Amazonまで60以上のメディアに対応するものもあります。現在運用している媒体、および今後展開したい媒体がすべてカバーされているかを最初に確認しましょう。

特に対応媒体が少ないツールを導入した場合、カバーできない媒体は手動管理が残り、かえって工数が増えるケースもあります。

運用媒体を動画領域まで広げるなら、完全視聴率の高いTVer広告に強い代理店も押さえておくと、認知獲得のチャネル選びに厚みが出ます。

関連記事:TVer広告に強い代理店おすすめ12選比較。費用相場・タイプ別の選び方を解説

自動化できる業務の範囲

「広告運用ツール」と呼ばれていても、入札最適化に特化したツールとレポート作成に特化したツールでは役割がまったく異なります。自社が自動化したい業務(入札管理なのか、レポート作成なのか、効果測定なのか)を明確にした上で、そこにフォーカスした機能があるツールを選ぶことが重要です。

レポート・分析機能の充実度

実際の運用現場では、クライアントや上長への報告のために毎月レポートを作成するケースが多くあります。媒体横断での一括集計・カスタマイズ可能なレポートテンプレート・共有機能の有無を確認しましょう。レポート作成が主な課題であれば、分析特化型ツールの方が費用対効果が高い場合があります。

サポート体制と導入のしやすさ

広告運用ツールは設定が複雑なものも多く、初期設定時の導入サポートや、運用開始後のトラブル対応が充実しているかどうかが、実際の活用度を左右します。特に社内に広告技術の専門知識が少ない場合は、日本語サポートがある国産ツールや、オンボーディングが充実したツールを優先することをおすすめします。

ツール導入と並行して、広告戦略の設計や運用改善を外部の専門家に相談したい場合は、デジタルマーケティング支援会社への相談も有効な選択肢です。

関連記事:デジタルマーケティング会社20選比較。費用相場から課題別の選び方まで解説

広告運用ツールの選び方

広告運用ツールを選ぶ際は、自社の課題と体制によって最適なタイプが異なります。ここでは広告運用ツールを3つのタイプに分類し、それぞれの特徴と向いている企業をご紹介します。

  1. 自動運用・入札最適化型
  2. マルチチャネルレポート・可視化型
  3. 広告効果測定・アトリビューション型

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

0 / 7 回答済み

Q1 / 導入目的

広告運用ツールに最も期待することはどちらですか?

Q2 / 媒体数

現在運用している広告媒体の数はどちらに近いですか?

Q3 / 月間広告費

月間広告費の規模はどちらに近いですか?

Q4 / レポート課題

広告レポートの課題として、どちらに近いですか?

Q5 / 成果の測定軸

広告の成果測定で重視することはどちらですか?

Q6 / 社内体制

広告運用の社内体制として、どちらに近いですか?

Q7 / 優先課題

今すぐ解決したい課題はどちらですか?

あなたにおすすめのタイプが決まりました

このタイプで解決できること

    このタイプのサービスを見る →

    自動運用・入札最適化型

    自動運用・入札最適化型は、Google・Yahoo!・Meta・LINEなど複数の広告媒体を横断して、入札単価・予算配分・クリエイティブの配信を自動で最適化するツールです。AIが広告データをリアルタイムで解析し、目標CPA・ROASに近づけるよう自動調整を行います。

    このタイプの広告運用ツールは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。

    • 複数の広告媒体を並行運用しており、入札調整のために多くの時間を使っている
    • 月間広告費が50万円以上あり、入札最適化による費用対効果の改善を追求したい
    • 広告担当者が少なく、自動化でひとりあたりの運用キャパシティを広げたい

    このタイプの広告運用ツールを見る⇩

    マルチチャネルレポート・可視化型

    マルチチャネルレポート・可視化型は、複数の広告媒体・アナリティクスツールのデータを一元収集し、ダッシュボードやカスタムレポートで可視化することに特化したツールです。自動レポート生成・定期メール配信・クライアントへの共有機能を備えるものも多く、レポート業務の時間を大幅に削減できます。

    このタイプの広告運用ツールは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。

    • 媒体ごとにデータを手動で集計・統合するレポート作業が毎月の大きな負担になっている
    • クライアントや上長への定期レポートをより見やすく・素早く届けたい
    • まずはデータの可視化から始めて、段階的に運用の最適化を進めたい

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    広告効果測定・アトリビューション型

    広告効果測定・アトリビューション型は、ウェブサイトへのすべての流入経路を計測し、各チャネル・広告がコンバージョンにどれだけ貢献したかを定量化するツールです。「ラストクリック」だけでなく、複数のタッチポイントを考慮したアトリビューション分析が可能で、広告予算の最適な配分判断を支援します。

    このタイプの広告運用ツールは、以下のような課題を抱える企業に特に向いています。

    • オーガニック・広告・SNSなど複数の流入チャネルがあり、どれが成果に貢献しているか把握できていない
    • 広告費の投資先を数値的な根拠を持って最適化したい
    • LTV・CPAなど細かいKPIで広告の成果を管理し、上長や経営層へのレポートに説得力を持たせたい

    このタイプの広告運用ツールを見る⇩

    広告運用ツールおすすめ15選一覧比較表

    以下は、本記事で紹介する広告運用ツールの一覧比較表です。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    Shirofune
    広告費の5%〜
    自動運用型
    国内シェアNo.1・最大92%工数削減
    Roboma
    要問い合わせ
    自動運用型
    AIで広告データ×成果データを統合
    Optmyzr
    月額99ドル〜
    自動運用型
    元Google開発者が設計・82か国8万社
    WordStream
    要問い合わせ
    自動運用型
    週20分で複数媒体を効率管理
    Smartly.io
    要問い合わせ
    自動運用型
    SNS広告クリエイティブの自動生成・配信
    glu
    要問い合わせ
    レポート型
    60以上のメディアに対応する国産レポートツール
    Lisket
    月額2万円〜
    レポート型
    国産・低価格・リスティング特化
    Databeat
    500円/アカウント〜
    レポート型
    国産・40以上媒体対応のレポート自動化ツール
    Supermetrics
    €29/月〜
    レポート型
    100以上プラットフォーム対応のグローバルツール
    Google Looker Studio
    無料
    レポート型
    無料で使えるGoogleの公式レポートツール
    AD EBiS
    要問い合わせ
    効果測定型
    国内導入実績No.1・マルチデバイス対応
    Adjust
    要問い合わせ
    効果測定型
    モバイル広告効果測定・日本市場シェア高
    AppsFlyer
    要問い合わせ
    効果測定型
    世界12,000社以上・4,000以上の媒体連携
    KARTE Signals
    要問い合わせ
    効果測定型
    ファーストパーティーデータの広告活用
    Amplitude
    無料プランあり
    効果測定型
    プロダクト分析×広告アトリビューションの統合

    【自動運用・入札最適化型】の広告運用ツール

    自動運用・入札最適化型の広告運用ツールは次の5サービスです。

    Shirofune

    引用:Shirofune

    Shirofuneは「1日10分でプロ品質の広告運用」を実現する、国内シェアNo.1の広告運用自動化ツールです。Google・Yahoo!・Meta・LINE・TikTok・Amazon・Microsoftなど、主要な広告媒体に対応し、入札単価・予算配分・広告の一時停止・再開をAIが自動で最適化します。従来の広告運用と比較して、月間作業時間を最大92%削減しつつ成果を維持できるとしており、国内13,000以上のアカウントで導入実績があります。

    広告担当者が少ない企業でも、複数媒体を横断した効率的な運用が可能になる点が大きな強みです。2025年4月には全米広告主協会(ANA)主催のMarketing Technology Innovator of the Year AwardsでGOLD賞を受賞するなど、国際的な評価も高まっています。

    対応媒体の種類・数Google・Yahoo!・Meta・LINE・TikTok・Amazon・Microsoftなど主要9媒体以上
    自動化できる業務の範囲入札最適化・予算配分・広告の一時停止/再開を自動化。月間作業時間を最大92%削減
    レポート・分析機能管理画面上で複数媒体の成果を一元確認。ROASレポートの参照が可能
    サポート体制セルフプランとサポートプランから選択可。日本語サポートあり
    料金目安セルフプラン:広告費×5%(税抜)/サポートプラン:広告費×5%+月10万円

    Roboma

    引用:Roboma

    RobomaはAIを活用した広告運用自動化サービスで、広告データと成果データを紐付けたROASレポートの生成を強みとするツールです。Google・Yahoo!・Instagram・Facebookなど主要媒体のデータを自動収集・一元管理し、ダッシュボード上で成果を可視化します。ユーザー招待機能によってダッシュボードをクライアントに直接共有できるため、代理店業務にも活用しやすい設計になっています。

    AD EBiSをはじめとする広告効果測定ツールとの連携にも対応しており、媒体データと効果測定データを統合した深い分析が可能です。複数の担当者がひとつのダッシュボードを共有しながら運用改善を進めるチーム体制に適しています。

    対応媒体の種類・数Google・Yahoo!・Meta(Instagram/Facebook)・TikTokほか主要媒体
    自動化できる業務の範囲広告データの自動収集・ROASレポート生成・ダッシュボード自動更新
    レポート・分析機能充実したダッシュボード機能。ユーザー招待でクライアントへの直接共有が可能
    サポート体制要問い合わせ
    料金目安要問い合わせ

    Optmyzr

    引用:Optmyzr

    OptmyzrはGoogleの元エバンジェリストが開発した、AIを活用するリスティング広告最適化ツールです。82か国・80,000社以上で導入され、24時間365日キャンペーンをモニタリングしながら、入札戦略の最適化・アカウント品質の改善・レポート自動化を一気に担います。異常が発生した場合はリアルタイムでアラートが届くため、深夜・休日の変動にもスピーディーに対応できます。

    Google広告・Microsoft広告を中心に対応しており、「1ルールクリック」で複数の入札調整を一括実行できる独自機能など、上級者向けの細かい最適化にも対応。広告代理店や運用の精度を高めたい社内チームに特に支持されています。

    対応媒体の種類・数Google広告・Microsoft広告(Bing広告)中心
    自動化できる業務の範囲AI入札最適化・アカウント品質改善・アラート通知。1ルールクリックで一括調整も
    レポート・分析機能自動レポート生成機能あり。カスタムダッシュボードで成果を可視化
    サポート体制英語メイン。日本語対応の代理店経由での導入ケースもあり
    料金目安月額99ドル〜(14日間無料トライアルあり)

    WordStream

    引用:WordStream

    WordStreamは「週20分で複数広告媒体を効率的に管理できる」を掲げる、クラウド型の広告一元管理プラットフォームです。Google広告・Bing広告・Meta広告を単一のダッシュボードで管理できる「20分ワーク」の仕組みが特徴で、広告運用の初級〜中級者がプロ品質の運用を実現するための設計になっています。キーワード発見・入札管理・レポート作成などの機能をまとめて提供します。

    英語インターフェース中心ですが、国際的な導入実績が豊富で、複数のチャネルを少人数でまわしたい中小企業・スタートアップに向いています。Google広告の認定パートナーとして認められているため、Googleとの高い連携精度が担保されています。

    対応媒体の種類・数Google広告・Microsoft広告・Meta広告
    自動化できる業務の範囲キーワード管理・入札最適化・週次運用推奨アクションの自動提示
    レポート・分析機能媒体横断のレポートを一元生成。わかりやすいダッシュボード設計
    サポート体制英語メイン。オンラインサポートドキュメントが充実
    料金目安要問い合わせ

    Smartly.io

    引用:Smartly.io

    Smartly.ioはSNS広告のクリエイティブ自動生成・配信最適化に特化した広告自動化プラットフォームです。Facebook・Instagram・TikTok・Pinterest・Snapchatなど主要SNS媒体に対応し、テンプレートを活用した大量のクリエイティブ自動生成、A/Bテストの自動化、入札・予算の最適化を一体的に行えます。ECや消費財ブランドなど、多くのクリエイティブバリエーションを扱う企業に特に支持されています。

    世界600社以上のブランドが活用しており、クリエイティブの量産と配信最適化を同時に実現したいチームに向いています。代理店向けの管理機能も充実しており、複数のクライアントキャンペーンを一元管理できます。

    対応媒体の種類・数Meta(Facebook/Instagram)・TikTok・Pinterest・Snapchatほか主要SNS媒体
    自動化できる業務の範囲クリエイティブ自動生成・A/Bテスト自動化・入札最適化を統合
    レポート・分析機能クリエイティブ別パフォーマンス分析。媒体横断の成果可視化
    サポート体制専任のカスタマーサクセスサポートあり
    料金目安要問い合わせ

    【マルチチャネルレポート・可視化型】の広告運用ツール

    マルチチャネルレポート・可視化型の広告運用ツールは次の5サービスです。

    glu

    引用:glu

    gluは国内業界最多クラスとなる60以上のメディアとGoogleアナリティクスなどの計測ツールに対応した、広告レポート自動化ツールです。アタラ合同会社が提供しており、複数の広告媒体・効果測定ツールのデータを自動収集・整形・蓄積し、カスタマイズ可能なレポートを自動生成します。媒体数が多く複雑なデータ環境を持つ企業でも、一元的に管理できる点が強みです。

    リスティング広告・SNS広告・ディスプレイ広告など幅広いフォーマットの運用管理に必要なレポート作成と目標・進捗管理を自動化でき、代理店・事業会社を問わず広く利用されています。広告費の規模が大きく、複雑なレポーティング要件がある企業に特に向いています。

    対応媒体の種類・数Google・Yahoo!・Meta・Twitter・LINE・TikTokなど60以上のメディア
    自動化できる業務の範囲広告データの自動収集・整形・蓄積。レポート生成は自動化の中心
    レポート・分析機能カスタマイズ可能なレポートテンプレート。目標・進捗管理機能付き
    サポート体制アタラ合同会社による国内サポート。日本語対応
    料金目安要問い合わせ

    Lisket

    引用:Lisket

    Lisketは2011年リリースの国産リスティング広告レポートツールで、1アカウントあたり200円からという低価格でスタートできるリーズナブルな料金体系が特徴です。レポート作成・予算管理に特化した設計となっており、Google広告・Yahoo!広告をはじめFacebook・Twitter・Instagramなど複数媒体の広告データを一括管理できます。自由にカスタマイズできるレポートを自動で出力でき、担当者・クライアントへの共有も簡単です。

    月額固定料金が安価なため、初めて広告管理ツールを導入する中小企業や、コストを抑えて運用効率を上げたい広告代理店に特に向いています。

    対応媒体の種類・数Google・Yahoo!・Facebook・Twitter・Instagramほか
    自動化できる業務の範囲レポート自動作成・定期出力が中心。入札自動化は対象外
    レポート・分析機能自由にカスタマイズ可能なレポートを自動出力。媒体横断での集計も可能
    サポート体制日本語サポートあり。2週間の無料トライアル期間あり
    料金目安月額2万円〜

    Databeat

    引用:Databeat

    Databeatは、アジト株式会社が提供する国産の広告レポート自動化ツールで、Google・Yahoo!・Meta・Amazonなど40以上の媒体に対応しています。広告データを自動で収集・集計し、Google スプレッドシート・Looker Studio・Tableauへの出力に対応。媒体ごとにバラバラだったデータをひとつのレポートにまとめる手間を大幅に削減できます。

    料金は1アカウント500円〜と従量制で利用しやすく、2週間の無料トライアルが用意されています。日本語での有人チャットサポートやオンボーディング支援が充実しており、国内の中小〜中堅企業にとって導入しやすいレポートツールです。

    対応媒体の種類・数Google・Yahoo!・Meta・Amazon・Twitter(X)・LINEほか40以上
    自動化できる業務の範囲広告データの自動収集・集計・レポート出力
    レポート・分析機能Google スプレッドシート・Looker Studio・Tableau出力対応。カスタムダッシュボード作成可
    サポート体制有人チャットサポート・オンボーディング支援あり(日本語対応)
    料金目安500円/アカウント〜(2週間無料トライアルあり)

    Supermetrics

    引用:Supermetrics

    Supermetricsは、フィンランド発のグローバル広告データ統合ツールで、100以上のプラットフォームからデータを自動収集してLooker Studio・Google スプレッドシート・Excel・BigQueryに連携できます。Google広告・Meta広告・LinkedIn広告・TikTok広告など幅広い媒体をカバーしており、複数チャネルのデータを一元管理したいグローバル展開企業や、BIツールでの高度な分析を行いたいチームに向いています。

    料金はLooker Studio向けが月額€29〜で、14日間の無料トライアルが利用可能です。サポートは英語が中心で日本語対応は限定的ですが、豊富なドキュメントとコミュニティが充実しています。

    対応媒体の種類・数Google・Meta・LinkedIn・TikTok・Amazon Adsほか100以上
    自動化できる業務の範囲広告データの自動収集・BIツールへの自動連携
    レポート・分析機能Looker Studio・Google スプレッドシート・Excel・BigQuery連携に対応
    サポート体制英語メイン(日本語サポートは限定的)。ドキュメント・コミュニティ充実
    料金目安€29/月〜(14日間無料トライアルあり)

    Google Looker Studio

    引用:Google Looker Studio

    Google Looker Studio(旧Google データポータル)は、Googleが提供する無料のBIツール・レポート自動化プラットフォームです。Google広告・Google Analytics・Search Console・Googleスプレッドシートなどとネイティブに連携しており、テンプレートを活用してダッシュボードやレポートを直感的に作成できます。無料で使えるため、初めて広告レポートを自動化したい企業や、コストをかけずに可視化を始めたい小規模チームに最適です。

    サードパーティのコネクタを追加することで、Yahoo!広告・Meta広告・LINEなど他媒体にも対応可能。カスタマイズ性が高く、社内ダッシュボードとして活用している企業も多数あります。ただし分析の深度や自動化の範囲は有料ツールに比べると限られるため、成長に合わせたアップグレードも検討しましょう。

    対応媒体の種類・数Google広告・GA4・Search Console(コネクタ追加でYahoo!・Metaほかにも対応)
    自動化できる業務の範囲レポートの自動更新。データの手動集計が不要に
    レポート・分析機能テンプレートを活用した直感的なダッシュボード作成。チーム共有機能あり
    サポート体制Googleのドキュメント・コミュニティによるセルフサポートが中心
    料金目安無料(一部コネクタは有料)

    【広告効果測定・アトリビューション型】の広告運用ツール

    広告効果測定・アトリビューション型の広告運用ツールは次の5サービスです。

    AD EBiS

    引用:AD EBiS

    AD EBiSは国内導入実績No.1を誇る広告効果測定プラットフォームで、自社サイトへのすべての流入元を正確に計測できます。アトリビューション分析によって広告ごとのコンバージョンへの貢献度を数値化でき、「最後にクリックした広告だけが評価される」ラストクリック問題を解消します。ECから金融・不動産・BtoBサービスまで幅広い業界での導入実績があり、日本市場のデータ環境に最適化された設計が特徴です。

    Google Analytics4では把握しにくいオフライン成果・電話コンバージョンの計測にも対応しており、マルチデバイス・マルチチャネルで複雑化した顧客行動を可視化したい企業に向いています。

    対応媒体の種類・数Google・Yahoo!・Meta・LINE・Twitter(X)ほか主要媒体
    自動化できる業務の範囲コンバージョン計測の自動化・レポート自動生成
    レポート・分析機能マルチチャネルアトリビューション・ROI分析レポートが充実
    サポート体制日本語サポートあり。導入支援・技術サポートが充実(国内No.1実績)
    料金目安要問い合わせ

    Adjust

    引用:Adjust

    Adjustはモバイルアプリの広告効果測定に特化した、日本市場でも高いシェアを持つアトリビューションツールです。アプリのインストール・起動・アプリ内行動(購入・登録など)とどの広告経由でユーザーが来たかを正確に紐付け、各キャンペーンのROIをリアルタイムで可視化します。フラウド(不正トラフィック)検出機能も充実しており、広告費の無駄なロスを防ぎます。

    スマートフォンアプリを持つEC・ゲーム・フィンテック企業をはじめ、アプリを軸にユーザー獲得を進めている企業のマーケティング担当者に特に向いています。テレビ広告や動画広告を活用する企業にも、効果計測の補完として活用される事例があります。

    対応媒体の種類・数主要モバイル広告媒体(Google UAC・Meta・TikTokほか)に幅広く対応
    自動化できる業務の範囲インストール〜アプリ内行動の自動計測。フラウド検出の自動化
    レポート・分析機能リアルタイムROI可視化。アプリ内行動の詳細分析
    サポート体制日本語サポートあり。国内のサポート体制が充実
    料金目安要問い合わせ

    AppsFlyer

    引用:AppsFlyer

    AppsFlyerはモバイルアトリビューション・マーケティング分析の分野で世界トップシェアを持つプラットフォームで、全世界12,000社以上・4,000以上の広告媒体との連携を誇ります。アプリのインストールから課金・LTV計測まで、モバイルマーケティングの全ライフサイクルを計測できます。ユーザーセグメント・コホート分析・インクリメンタリティ測定など、深い分析機能が充実しており、データドリブンな広告戦略を推進したい企業に適しています。

    グローバル展開を視野に入れている企業や、海外媒体との連携が必要な企業には、Adjustよりも豊富な媒体カバレッジを持つAppsFlyerが有利な場面もあります。

    対応媒体の種類・数Google・Meta・Twitter・TikTok・Amazon広告など4,000以上の媒体
    自動化できる業務の範囲モバイルアトリビューションの自動計測。コホート分析の自動化
    レポート・分析機能LTV計測・コホート分析・インクリメンタリティ測定など高度な分析
    サポート体制グローバル対応。無料プランからスタート可能
    料金目安無料プランあり(有料プランは要問い合わせ)

    KARTE Signals

    引用:KARTE Signals

    KARTE Signalsは顧客データプラットフォーム「KARTE」が保有するファーストパーティーデータを広告配信に活用するためのソリューションです。自社サイトで収集した行動データ・属性データをもとに、広告媒体でのターゲティング精度を高められます。サードパーティCookieの規制が進む中、自社保有データを広告活用に転換できる点で注目を集めています。

    KARTEが提供するCX(カスタマーエクスペリエンス)プラットフォームと連携することで、「サイト上でのユーザー行動データ」と「広告の成果」を統合した分析が可能になります。既にKARTEを導入している企業や、ファーストパーティーデータを広告ROI向上に活用したい企業に特に向いています。

    対応媒体の種類・数Google広告・Meta広告ほか主要媒体(KARTEのデータ連携機能を利用)
    自動化できる業務の範囲ファーストパーティーデータを広告媒体へ自動連携・ターゲティング反映
    レポート・分析機能KARTE CXプラットフォームと統合したCX×広告の統合分析
    サポート体制株式会社プレイドによる国内サポートあり
    料金目安要問い合わせ

    Amplitude

    引用:Amplitude

    Amplitudeはプロダクト分析と広告アトリビューションを統合できるデジタル分析プラットフォームで、無料プランから利用を始められます。ユーザーの行動データを細かく追跡し、どの広告・チャネルがアプリやWebサービスのエンゲージメント・課金につながったかを分析できます。Adjust・AppsFlyerなどのアトリビューションツールと連携することで、広告の貢献度をより深く評価する使い方が一般的です。

    BtoBのSaaS企業やアプリサービスを運営する企業が、プロダクトグロースと広告効果を同一基盤で分析したい場合に特に向いています。数千社以上の企業が無料プランで導入しており、スモールスタートしやすいのも特徴です。

    対応媒体の種類・数Adjust・AppsFlyerなどアトリビューションツールとの連携で各媒体に対応
    自動化できる業務の範囲ユーザー行動データの自動収集・分析
    レポート・分析機能コホート分析・ファネル分析など高度なプロダクト分析機能
    サポート体制無料プランではセルフサポート中心。有料プランでは専任サポートあり
    料金目安用問い合わせ(無料プランあり)

    まとめ

    広告運用ツールは、「自動運用・入札最適化型」「マルチチャネルレポート・可視化型」「広告効果測定・アトリビューション型」の3タイプに大別されます。自社の課題が「運用工数の削減」なのか、「レポート作成の効率化」なのか、「成果の正確な計測・ROI最適化」なのかによって、最適なツールは異なります。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「広告運用ツールの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

    本記事で紹介したツールはいずれも試用・問い合わせが可能ですので、複数を比較検討した上で自社に合うものを選びましょう。ツール導入後も、運用体制や広告戦略は定期的に見直し、PDCAを回し続けることが広告効果を高め続けるポイントです。

    Google広告・Yahoo!広告の運用を代理店に外注することも視野に入れている方には、以下の記事が参考になります。

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    SNS広告の運用代行会社と合わせて検討したい場合は、以下の記事もご覧ください。

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