BPMツール15選比較。ワークフローとの違いと業務の状態別の選び方

「手順書はあるのに、担当者によって進め方がバラバラ…」「申請や承認が、いま誰のところで止まっているのか分からない…」

業務改善やDXを任されたとき、こうした悩みに直面する企業は少なくありません。さらに「業務改善と言われても、そもそもどこから手をつければいいのか分からない」という声もよく聞かれます。

こうした課題を解決する手段として注目されているのが、BPMツールです。業務の流れを可視化し、手順どおりに実行させ、結果を分析して改善するという一連のサイクルを、ひとつの仕組みで回せるようになります。

ただし、BPMツールと一口に言っても、得意なことはツールによって大きく異なります。ワークフローシステムやRPAとの違いが分かりにくく、「結局どれを選べばいいのか」で迷ってしまうケースも多いです。

本記事では、BPMツールを「業務の状態」別に3タイプに分けてご紹介します。あわせて、ワークフローシステム・RPA・プロセスマイニングとの違い、料金体系ごとの費用相場、選ぶ際に確認すべき比較ポイントまで解説します。

そもそもBPMツールとは?

BPMツールを選ぶ前に、まずはBPMという考え方と、BPMツールで何ができるのかを整理しておきましょう。似た名前のシステムとの違いを押さえておくと、自社に必要なのが本当にBPMツールなのかも判断しやすくなります。

BPM(ビジネスプロセス管理)とは

BPM(Business Process Management)とは、業務プロセスを「設計→実行→監視→改善」のサイクルで継続的に見直していく管理手法のことです。

ポイントは、一度業務を効率化して終わりにするのではなく、改善を繰り返し続ける点にあります。「誰が・何を・どの順番で・どのくらいの時間をかけて行っているか」を把握し、ムダやボトルネックを見つけて手順を変え、その結果をまた確認する。この繰り返しによって、業務を本来あるべき姿に近づけていきます。

BPMツール(BPMS:Business Process Management Systemとも呼ばれます)は、このサイクルを紙やExcelではなくシステム上で回すためのツールです。

BPMツールでできること

BPMツールの主な機能は以下のとおりです。ツールによって得意な領域が異なるため、すべての機能を備えているとは限りません。

業務プロセスの
可視化・モデリング
業務の流れをフロー図として作成。
BPMN(国際標準の業務フロー記法)に対応したツールも多い。
タスク実行・進捗管理フロー図をもとに、各ステップの担当者・期日を割り当てて実行。
誰の番で止まっているかを一覧で確認可能。
ワークフロー自動化申請・承認やデータの受け渡しを自動化。条件に応じた分岐や差し戻しにも対応。
モニタリング・分析各ステップの所要時間や滞留状況を計測し、ボトルネックを特定。
外部システム連携基幹システムやSaaS、チャットツールと連携し、データ入力や通知を自動化。

ワークフローシステム・RPA・プロセスマイニングとの違い

BPMツールとよく混同されるのが、ワークフローシステム・RPA・プロセスマイニングの3つです。いずれも業務効率化のためのツールですが、対象とする範囲が異なります。

BPMツールワークフローシステムRPAプロセスマイニング
対象範囲業務プロセス全体
(設計〜改善)
申請・承認の流れPC上の定型作業システムに残ったログ
自動化の対象業務の流れと担当者間
の受け渡し
書類の回覧・承認人がPCで行う操作自動化はしない
(分析が中心)
得意なこと業務を標準化し、
継続的に改善する
稟議・申請の
ペーパーレス化
転記・入力作業の削減実際の業務の流れを
事実ベースで把握
向いている企業業務全体の属人化や
ムダをなくしたい企業
承認フローの電子化が
最優先の企業
単純作業の工数を
減らしたい企業
大量のシステムログを
持つ大企業

整理すると、ワークフローシステムは「申請・承認」、RPAは「PC作業」に特化したツールです。一方でBPMツールは、承認に限らず業務全体の流れを扱い、可視化から改善までを担います。

なお、近年はワークフローシステムがBPMの機能を取り込んだり、BPMツールがプロセスマイニングの機能を備えたりと、境界はあいまいになりつつあります。製品のカテゴリ名よりも、「自社が解決したいのはどの範囲の課題か」で選ぶのが失敗しないコツです。

BPMツールの費用相場

BPMツールの費用は、提供形態と料金体系によって大きく変わります。まずは提供形態ごとの相場感を押さえておきましょう。

提供形態月額費用の目安主な対象
小規模向けクラウド型無料〜数万円1部署・特定業務からスモールスタートしたい中小企業
BPMS(クラウド型)1ユーザーあたり
1,000〜5,000円程度
部門をまたぐ業務を自動化したい中堅企業
エンタープライズ型個別見積
(初期費用が発生)
基幹システムと連携させたい大企業
業務可視化・プロセスマイニング型数千円〜個別見積業務改善プロジェクトを推進する企業

料金体系の4パターン

BPMツールの料金体系は、主に次の4つに分かれます。同じ月額でも、課金の仕組みによって「人数が増えたときの負担」が大きく変わる点に注意が必要です。

1. ユーザー課金型

利用人数に応じて月額が決まる体系です。たとえばQuestetra BPM Suiteは、1ユーザーあたり月額1,200円(税抜・最低5ユーザー)からとなっています。少人数なら導入しやすい一方、全社展開すると費用が人数に比例して膨らむのがデメリットです。

2. 人数帯の定額型

「20人まで」「50人まで」のように、人数の上限ごとに月額が固定される体系です。octpathは20人までのライトプランが月額45,000円(初期費用別途)です。上限内なら人数が増えても費用は変わりませんが、上限ぎりぎりの人数では割高になりやすい点に注意しましょう。

3. 業務量課金型

ユーザー数ではなく、登録できるワークフローの数や月間のプロジェクト件数で料金が決まる体系です。formworkは無料プランから始められ、有料プランは月額3,000円(税抜)からとなっています。メンバー数無制限のプランもあるため、関わる人数は多いが業務の種類は限られる、という企業に向いています。

4. 個別見積型

エンタープライズ向けのBPMツールに多い体系です。利用規模や連携範囲、導入支援の内容によって金額が決まります。自社に合わせた構成にできる反面、比較検討には複数社への見積もり依頼が必要になります。

利用人数別の月額イメージ

ここでは、料金が公式サイトで公開されているツールを例に、利用人数別の月額を試算します。

利用人数ユーザー課金型
(1,200円/人)
基本料+ユーザー課金型
(10,000円+800円/人)
人数帯の定額型
10名12,000円18,000円45,000円
(20人までのプラン)
50名60,000円50,000円80,000円
(50人までのプラン)
300名360,000円250,000円個別見積

10名程度なら月1〜5万円程度に収まりますが、300名規模になるとユーザー課金型では月数十万円になります。全社展開を見据えている場合は、初期の安さだけでなく、人数が増えたときの総額を必ず試算しておきましょう。

BPMツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント

BPMツールは、どれを選んでも同じ効果が得られるわけではありません。自社の業務に合わないツールを選ぶと、「フローを作ったものの誰も使わない」という結果になりがちです。ここでは、選定時に必ず確認したい4つのポイントを解説します。

  1. 対応できる業務プロセスの範囲
  2. フロー設計・変更のしやすさ
  3. 可視化・分析機能
  4. 外部システムとの連携

1. 対応できる業務プロセスの範囲

まず確認したいのが、ツールがどの範囲の業務を扱えるかです。チーム内の定型タスクを手順どおりに進めることが得意なツールもあれば、部門をまたぐ申請・承認やデータの受け渡しを得意とするツールもあります。

管理したい業務が「1部署の中で完結するのか」「複数の部署や社外の取引先が関わるのか」を先に整理しておくと、候補を大きく絞り込めます。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 管理したい業務の種類(定型タスク・承認・データ連携)に対応しているか
  • 社外のクライアントや取引先も参加できるか
  • 条件分岐や差し戻しなど、例外的な流れも表現できるか

2. フロー設計・変更のしやすさ

BPMは改善を繰り返すことが前提のため、フローを一度作って終わりにはなりません。業務が変わるたびに、誰がフローを修正するのかが重要になります。

ノーコードで現場担当者が直感的に修正できるツールであれば、改善のサイクルを素早く回せます。一方、BPMNに準拠した本格的なモデリングができるツールは、全社のプロセスを統一された記法で管理したい推進部門に向いています。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 現場担当者がプログラミングなしでフローを修正できるか
  • 業務テンプレートやAIによるフロー作成支援があるか
  • BPMNなどの標準記法に対応しているか

ノーコードで業務アプリやフローを作る選択肢をもっと広く比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:ノーコードツール比較17選。費用相場とタイプ別の選び方

3. 可視化・分析機能

「どこまで見える化したいか」によって、選ぶべきツールは変わります。誰がどのタスクを担当し、どこまで進んでいるかが分かれば十分な場合は、進捗管理機能が使いやすいツールで足ります。

一方、各工程の所要時間や滞留状況を数値で分析し、ボトルネックを特定したい場合は、モニタリングや分析の機能が充実したツールが必要です。業務改善プロジェクトの成果を経営層に報告する場面でも、数値データがあると説得力が増します。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 進捗状況や期日超過を一覧で確認できるか
  • 工程ごとの所要時間・工数を記録できるか
  • ダッシュボードやレポートを出力できるか

4. 外部システムとの連携

BPMツール単体で完結する業務であれば連携は不要ですが、実際の業務では会計システムや人事システム、チャットツールなど複数のシステムが関わります。連携できないと、結局どこかで手作業の転記が残ってしまいます。

SlackやTeamsへの通知連携だけで十分なのか、基幹システムとのデータ連携まで必要なのかを見極めることが大切です。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 社内で使っているチャットツールに通知できるか
  • 基幹システムやSaaSとAPI連携できるか
  • RPAなど他の自動化ツールと組み合わせられるか

BPMツールの選び方

BPMツールは、機能の多さではなく「自社の業務がいまどんな状態にあるか」で選ぶのがポイントです。ここでは、BPMツールを業務の状態別に3つのタイプに分類し、それぞれの特徴と向いている企業をご紹介します。

  1. タスク実行・標準化型 | 決まった手順を抜け漏れなく回したい場合
  2. ワークフロー自動化型 | 部門をまたぐ申請・承認やデータ連携を自動化したい場合
  3. 業務可視化・分析型 | 業務の全体像を見える化し、改善点を見つけたい場合

①タスク実行・標準化型 | 決まった手順を抜け漏れなく回したい場合

業務の手順そのものはおおむね決まっているのに、実行が人によってバラバラで、抜け漏れや進捗の不明が起きている企業に向いているタイプです。

このタイプのツールは、業務の手順をステップに分けて登録し、担当者が画面の案内どおりに進めるだけで業務が完了する仕組みを作れます。期日のリマインドや進捗のカンバン表示など、「実行を止めない」ための機能が充実しているのが特徴です。操作がシンプルなツールが多く、1部署・少人数からでもすぐに始められます。

手順の標準化は、業務マニュアルの整備とセットで進めると定着しやすくなります。マニュアル作成に特化したツールも検討したい方は、以下の記事もご覧ください。

関連記事:マニュアル作成ツールおすすめ19選比較。無料・AI対応をタイプ別に解説

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 同じ手順の業務を繰り返し行っているが、担当者ごとにやり方が違う
  • 「あの作業、終わっていますか?」という確認や催促に時間を取られている
  • まずは1部署・特定の業務から小さく始めたい

このタイプのBPMツールを見る⇩

②ワークフロー自動化型 | 部門をまたぐ申請・承認やデータ連携を自動化したい場合

申請・承認や部門間のデータ受け渡しで業務が滞りがちな企業に向いているタイプです。いわゆるBPMS(ビジネスプロセス管理システム)と呼ばれる製品の多くがここに入ります。

このタイプのツールは、業務プロセスを図で定義し、そのまま実行・自動化できるのが特徴です。条件による分岐や差し戻し、外部システムとのデータ連携など、複雑な業務にも対応できます。全社や複数部署での展開を前提とした権限管理やセキュリティ機能を備えた製品も多くあります。

kintoneのような業務アプリ基盤で承認フローを構築する方法もあり、外部の導入支援会社を活用するケースもあります。

関連記事:kintone導入支援サービス16選比較。選び方から依頼前の準備事項まで解説

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 申請・承認が誰のところで止まっているか分からない
  • 部門間のデータ受け渡しで、転記や二重入力が発生している
  • 基幹システムやSaaSと連携して、業務全体を自動化したい

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③業務可視化・分析型 | 業務の全体像を見える化し、改善点を見つけたい場合

「そもそも業務の全体像を誰も把握できていない」「どこから改善すべきか分からない」という段階の企業に向いているタイプです。

このタイプのツールは、業務フローの作成や業務データの収集・分析を通じて、現状の業務を見える化することに強みがあります。どの業務にどれだけ時間がかかっているか、どこにムダやリスクがあるかを把握したうえで、改善の優先順位を決められます。業務改善のプロジェクトを推進する部門や、内部統制・IPO準備で業務の文書化が必要な企業にも適しています。

見える化したデータを経営判断に活かすには、BIツールでの分析を組み合わせるのも有効です。

関連記事:BIツールおすすめ12選比較。種類・費用相場からタイプ別の選び方まで解説

このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

  • 業務の全体像が見えておらず、改善の優先順位を決められない
  • 工程ごとの所要時間やボトルネックを数値で把握したい
  • 内部統制や業務引き継ぎのために、業務を文書化・構造化したい

このタイプのBPMツールを見る⇩

BPMツール一覧比較表

以下は、本記事で紹介するBPMツールの一覧比較表です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
formwork
月額3,000円〜(税抜・無料プランあり)
タスク実行・標準化型
社外のクライアントも参加できるステップフォーム式
octpath
月額45,000円〜(20人まで・初期費用別途)
タスク実行・標準化型
作業結果に応じて次の手順が自動で分岐
ジョブステ
月額10,000円+800円/ユーザー(税別・最低10ユーザー)
タスク実行・標準化型
業務フロー型マニュアルで定型業務を手順化
mfloow
要問い合わせ
タスク実行・標準化型
工数管理・承認機能まで備えBPO/SSCにも対応
flowzoo
2,750円/人/月〜(年間契約・税抜)
タスク実行・標準化型
タスクとマニュアルをセットにしたテンプレートで共有
Questetra BPM Suite
1,200円/ユーザー/月〜(税抜・最低5ユーザー)
ワークフロー自動化型
業務プロセスを図で定義してそのまま実行
Create!Webフロー
500円/ユーザー/月〜(税別・最低10ユーザー)
ワークフロー自動化型
クラウド版・パッケージ版を選べ、連携オプションが豊富
X-point Cloud
月額20,000円+500円/ユーザー(税抜)
ワークフロー自動化型
紙の申請書に近いフォームで複雑な承認業務に対応
SmartDB
要問い合わせ
ワークフロー自動化型
大企業の複雑な稟議・業務を現場主導でデジタル化
IM-BPM(intra-mart)
要問い合わせ
ワークフロー自動化型
BPMN2.0対応、ワークフロー・ローコードと統合
Ranabase
月額1,440円/編集者〜(税抜)
業務可視化・分析型
編集者と閲覧者で料金が分かれる業務フロー作成ツール
BPEC
要問い合わせ
業務可視化・分析型
独自手法による業務の見える化と研修を提供
BIZPROCE
要問い合わせ
業務可視化・分析型
業務と組織・システム・リスクを紐付けて構造化
MITERAS仕事可視化
1ユーザー月額210円(5,000名以上利用時・初期費用別途)
業務可視化・分析型
PCログから働き方と業務の実態を可視化
Celonis
要問い合わせ
業務可視化・分析型
基幹システムのデータから実際の業務の流れを分析

上記で自社に合うタイプのBPMツールを絞り込みたい方は、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

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7つの質問に答えるだけで、自社の業務の状態に合うBPMツールのタイプがわかります。

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    【タスク実行・標準化型】でおすすめのBPMツール

    タスク実行・標準化型のBPMツールを紹介します。

    formwork(株式会社Cone)

    引用:株式会社Cone

    フォームに回答するだけで業務が進む、ステップフォーム式のタスク実行ツールです。いつも同じ手順で行っている業務をステップ式のフォームとして組み立て、各ステップに担当者と期日を割り振れます。担当者は画面の案内どおりに回答するだけで、次のステップへ自動で進みます。

    担当者がフォームに回答すると、カンバンのカードが自動で次の列へ移動するため、進捗を手で更新する必要がありません。期日が来れば担当者へ自動でリマインドが届き、期日を過ぎたプロジェクトは赤色で表示されます。ステップの分け方に迷った場合は、AIが業務内容からフローの構成を提案してくれます。

    社外のクライアントをゲストとして招待し、同じフローの中で回答してもらえるのも特徴です。ゲストからは社内のステップ内容が見えないよう閲覧制限をかけられるため、クライアントワークのオンボーディングや問い合わせ対応などにも活用できます。

    対応できる業務プロセスの範囲社内の定型業務からクライアントワークまで。社外ゲストも同じフローに参加可能。
    フロー設計・変更のしやすさノーコードでステップを組み立て。AIによるフロー構成の提案、テンプレートあり。
    可視化・分析機能カンバン・リスト表示で進捗を一覧化。期日超過のプロジェクトを赤色表示。
    外部システムとの連携メール・Slack・Chatworkに通知。定期実行やフォーム送信をきっかけに自動開始。
    料金目安無料プランあり。有料プランは月額3,000円〜(税抜)、エンタープライズプランは80,000円〜(要相談)

    octpath(株式会社テクノデジタル)

    引用:株式会社テクノデジタル

    作業手順が複雑な業務を、フローに沿って迷わず進められるクラウド型プロセスマネジメントサービスです。作業に合わせてマニュアルが順番に表示されるため、経験の浅い担当者でも今やるべきことが明確になります。

    作業結果に応じて次の作業が自動で分岐するため、経験や知識に頼らずに作業ミスを防げます。必須のチェック項目を入力するまで次に進めない設定もでき、作業漏れの防止に効果的です。作業ごとに見積もり時間と実績を記録できるため、メンバーごとの忙しさを把握して業務分担を見直すことにも役立ちます。

    自社サービスの納品プロセスや入退社対応、問い合わせ対応など、業種を問わずさまざまな定型業務で活用されています。15日間の無料トライアルと、フロー登録やセットアップの支援も用意されています。

    対応できる業務プロセスの範囲納品・入退社・問い合わせ対応など手順が複雑な定型業務。並行作業や条件分岐にも対応。
    フロー設計・変更のしやすさ業務フロー図とマニュアルをセットで作成。フロー登録やセットアップの支援あり。
    可視化・分析機能進捗管理に加え、作業ごとの見積もり時間・実績を記録する工数管理に対応。
    外部システムとの連携メールやSlackによる通知。フォームの外部公開に対応。
    料金目安ライト月額45,000円(20人まで)〜。初期費用は別途必要

    ジョブステ(インフォテック株式会社)

    引用:インフォテック株式会社

    社内の定型業務を「業務フロー型マニュアル」として手順化できるBPMツールです。業務の流れとマニュアルを一体で管理できるため、手順書を見ながら作業する手間がなくなり、誰が担当しても同じ品質で業務を進められます。

    業務の各ステップに担当者を割り当て、進捗状況を確認しながら作業を進められます。条件による分岐にも対応しているため、ケースによって手順が変わる業務も1つのフローで管理できます。

    料金は基本利用料とユーザー利用料の組み合わせで、初期費用は無料です。閲覧や確認だけを行うメンバー向けに、限定機能のゲストユーザーを追加することもできます。

    対応できる業務プロセスの範囲社内の定型業務全般。条件分岐のある手順にも対応。
    フロー設計・変更のしやすさ業務フローとマニュアルを一体で作成でき、手順の更新もツール上で完結。
    可視化・分析機能業務ごとの進捗状況を可視化し、担当者の作業状況を確認可能。
    外部システムとの連携要問い合わせ
    料金目安基本利用料月額10,000円+ユーザー利用料800円/人(税別・最低10ユーザー)

    mfloow(株式会社マイクロニティ)

    引用:株式会社マイクロニティ

    業務の見える化から定着までを支援する、AI搭載の業務改善プラットフォームです。フローテンプレートをもとにタスクを管理し、マイタスクやカレンダー、リマインダーで日々の業務を抜け漏れなく進められます。

    上位プランでは、ガントチャートやダッシュボード、工数管理、工数レポート、承認機能まで利用できます。AIがマニュアルからフローテンプレートを作成する機能や、AIによる業務設計の支援も備えており、手順の整備にかかる手間を減らせます。

    管理者数に応じた3つのプランが用意され、メンバー数はいずれのプランでも無制限です。BPO・SSC企業向けの活用も想定されており、社外ゲストとの業務連携にも対応しています。

    対応できる業務プロセスの範囲定型業務のタスク管理から承認業務まで。社外ゲストとの連携にも対応。
    フロー設計・変更のしやすさフローテンプレートで作成。AIによるマニュアルからのテンプレート作成・業務設計支援あり。
    可視化・分析機能リストビュー・カレンダーに加え、上位プランでガントチャート・ダッシュボード・工数レポートに対応。
    外部システムとの連携Slack・Teams・Google Chatへの通知、SmartHR・Talentioとのアプリ連携
    料金目安要問い合わせ

    flowzoo(BUSINESS-ALLIANCE株式会社)

    引用:BUSINESS-ALLIANCE株式会社

    仕事の手順やナレッジをフロー化し、業務の遂行を効率化する業務管理クラウドです。業務をうまく進めるために必要なタスクを可視化し、その一つひとつにマニュアルを付けた「テンプレート」として組織で共有できます。

    ノウハウが特定の担当者にとどまらず会社に蓄積されるため、属人化の解消や新入社員の即戦力化、業務の引き継ぎに役立ちます。誰もが必要なときにテンプレートを使って、その業務の「一番うまくいく進め方」を実践できます。

    日々のタスクの進捗を一覧で確認できる画面を標準で備えており、自分が関わっている仕事を期日順に表示できます。繰り返し発生する業務をプロセスとして登録することも可能です。30日間、最大10人まで全機能を無料で試せます。

    対応できる業務プロセスの範囲手順やナレッジを伴う社内の定型業務全般。繰り返し発生する業務にも対応。
    フロー設計・変更のしやすさタスクとマニュアルをセットにしたテンプレートで作成。業務テンプレートのダウンロードも可能。
    可視化・分析機能ダッシュボードでプロセスやタスクを一覧化し、チームの進捗を可視化。
    外部システムとの連携要問い合わせ
    料金目安Basic 2,750円/人/月(年間契約・税抜)。月契約の場合は3,300円/人/月

    【ワークフロー自動化型】でおすすめのBPMツール

    ワークフロー自動化型のBPMツールを紹介します。

    Questetra BPM Suite(株式会社クエステトラ)

    引用:株式会社クエステトラ

    業務プロセスを図で定義し、そのままクラウド上で実行できるBPMツールです。業務の流れをフロー図として描くと、それがそのまま実際に動くワークフローになるため、設計と運用のズレが起きにくいのが特徴です。

    人が担当する工程だけでなく、データの加工や外部サービスへの連携などを自動で処理する工程もフローに組み込めます。申請・承認から部門間のデータ受け渡しまで、業務全体を一気通貫で自動化できます。

    料金はユーザー単位の課金で、エディションによって使える機能が変わります。

    対応できる業務プロセスの範囲申請・承認から部門間のデータ受け渡しまで、部門横断の業務プロセス全般。
    フロー設計・変更のしやすさフロー図を描くとそのままワークフローとして実行可能。ノーコードで設計。
    可視化・分析機能案件ごとの進捗や処理状況を確認可能。
    外部システムとの連携自動処理工程を使って外部サービスとデータ連携が可能。
    料金目安Basic 1,200円/ユーザー/月〜(税抜・最低5ユーザー)。年次支払で割引あり

    Create!Webフロー(インフォテック株式会社)

    引用:インフォテック株式会社

    申請・承認業務をデジタル化し、外部システムとの連携まで広げられるワークフローシステムです。クラウド版とパッケージ版が用意されており、自社のシステム環境やセキュリティ要件に合わせて提供形態を選べます。

    標準機能はユーザー数に応じたシンプルな料金体系で、初期費用はかかりません。決裁データの自動出力や、Microsoft Teams・SharePoint・サイボウズ Garoonとの連携、クラウドサインへの契約書送信など、連携オプションが豊富に用意されています。

    APIライセンスを利用すれば、外部システムとの連携やシステム機能の拡張も可能です。申請・承認を起点に、前後の業務までつなげて自動化したい企業に向いています。

    対応できる業務プロセスの範囲申請・承認業務を中心に、決裁後のデータ出力や契約締結までつなげられる。
    フロー設計・変更のしやすさワークフローシステムとして申請フォームと承認経路を設定。クラウド版・パッケージ版から選択可能。
    可視化・分析機能申請件名や承認状況をポータル上にポートレット表示可能(オプション)。
    外部システムとの連携Teams・SharePoint・Garoon・クラウドサインと連携(オプション)。SOAP/REST APIに対応。
    料金目安クラウド版 500円/ユーザー/月(税別・最低10ユーザー)。初期費用0円

    X-point Cloud(株式会社エイトレッド)

    引用:株式会社エイトレッド

    複雑かつ高度な業務にも対応できる、クラウド型のワークフローシステムです。サーバーが不要なクラウド環境で利用できるため、スムーズに導入を進められます。

    フォーム作成ソフトを使って、紙の申請書に近いレイアウトの申請フォームを作成できます。kintoneやGoogle Workspace、サイボウズ製品などのグループウェアとの連携サービスに加え、クラウドサインやGMOサインといった電子契約サービスとの連携も用意されています。

    AI搭載ワークフローのオプションや電子帳簿保存法への対応オプションなど、業務に合わせて機能を追加できるのも特徴です。基本料金とユーザー数に応じた利用料の組み合わせで、初期費用はかかりません。

    対応できる業務プロセスの範囲複雑かつ高度な申請・承認業務。電子帳簿保存法への対応も可能(オプション)。
    フロー設計・変更のしやすさフォーム作成ソフトで申請フォームを作成。AI搭載ワークフローのオプションあり。
    可視化・分析機能要問い合わせ
    外部システムとの連携kintone・Google Workspace・サイボウズ製品・クラウドサイン・GMOサインと連携(オプション)。
    料金目安スタンダード 基本サービス月額20,000円+500円/ユーザー(税抜)。初期費用0円

    SmartDB(株式会社ドリーム・アーツ)

    引用:株式会社ドリーム・アーツ

    大企業の複雑な業務プロセスを、現場主導でデジタル化できるノーコード開発プラットフォームです。Webデータベースとワークフロー機能を備え、申請・承認だけでなく、その前後の工程を含めた業務全体をデジタル化できます。

    大企業特有の複雑な稟議業務にも対応しており、約50種類の業務テンプレート(業務プロトタイプ)が用意されています。人事・総務・開発・営業など、部門を問わず業務アプリを作成できます。

    大企業での利用が中心で、外部システムやSaaS、Microsoft 365との連携にも対応しています。

    対応できる業務プロセスの範囲大企業の複雑な稟議から、前後工程を含めた部門横断の業務全体まで。
    フロー設計・変更のしやすさノーコードで現場担当者が業務アプリを作成。約50種類の業務テンプレートあり。
    可視化・分析機能Webデータベースでデータを蓄積し、ビューを細かく制御可能。
    外部システムとの連携外部システム・SaaS、Microsoft 365と連携可能。
    料金目安要問い合わせ

    IM-BPM(株式会社イントラマート)

    引用:株式会社イントラマート

    ワークフロー・ローコード開発と組み合わせて、全社の業務プロセスを継続的に改善できるBPM製品です。国際標準の記法であるBPMN2.0に対応した業務プロセスを実行でき、プロセスの可視化から実行、モニタリング、改善までのサイクルを回せます。

    日本の商習慣にもとづく複雑な承認業務にも対応できるワークフローと連携できるため、業務プロセス全体を統合して管理できます。日々の業務の進捗状況をモニタリングし、ボトルネックの解析にも活用できます。

    業務プロセスを見直すための研修や、あるべき業務プロセスへの再構築を支援するコンサルティングなど、導入から運用までのトータルサポートも提供されています。

    対応できる業務プロセスの範囲全社の業務プロセス全般。例外・突発的な非定型業務のケース管理にも対応。
    フロー設計・変更のしやすさBPMN2.0に対応。ドラッグ&ドロップで構築できるローコード開発機能あり。
    可視化・分析機能プロセスモニタリングで進捗状況を確認し、ボトルネックを解析。
    外部システムとの連携外部システムをつなぐモジュールで既存システムや外部サービスと連携。
    料金目安要問い合わせ

    【業務可視化・分析型】でおすすめのBPMツール

    業務可視化・分析型のBPMツールを紹介します。

    Ranabase(株式会社ユニリタ)

    引用:株式会社ユニリタ

    業務改善のノウハウをもとに作られた、継続的な業務改善のための業務フロー作成ツールです。業務フローを作成・共有し、改善のサイクルを小さく回し始められるように設計されています。

    料金は、業務フローを描く「編集者」と、フローを見るだけの「閲覧者」の人数に応じて決まります。全員を編集者として契約する必要がないため、フローを作る人が限られている組織では費用を抑えられます。

    個人向けのパーソナルプランと法人向けのビジネスプランがあり、プラン間で機能差はありません。30日間の無料トライアルで、業務フロー作成を試せます。

    対応できる業務プロセスの範囲業務フローの作成・共有による現状業務の可視化。
    フロー設計・変更のしやすさ技術や経験がなくても業務フローを作成できる設計。
    可視化・分析機能業務フローを可視化し、改善サイクルを回す基盤として活用。
    外部システムとの連携要問い合わせ
    料金目安パーソナル月額1,440円/編集者(税抜)。ビジネスプラン年額86,400円〜(税抜)

    BPEC(株式会社Mt.SQUARE)

    引用:株式会社Mt.SQUARE

    業務量の調査・分析を低負荷・短期間で行い、DXの第一歩となる現状可視化を実現する業務量可視化ツールです。業務テンプレートをもとに組織の業務を定義し、ワンクリックで作成した調査票に対象者が回答する形式で業務量を調査できます。

    調査結果は「量」×「質」の観点で分析され、報告書形式で出力できます。さらに、業務を「コア・ノンコア」「定型・非定型」の2軸とECRSの考え方で分析し、優先順位を付けた施策の立案や、投資対効果の算出までを支援します。

    ツールの提供だけでなく、業務の見える化を支援するサービスや、BPEC手法を学べる研修も提供されています。社内に業務改善のノウハウを蓄積したい企業に向いています。

    対応できる業務プロセスの範囲部門・組織単位の業務全体。業務フロー・担当者・部門連携状況まで把握。
    フロー設計・変更のしやすさ業務テンプレートから業務を定義し、アンケート形式で調査を実施。
    可視化・分析機能業務量を「量」×「質」で分析し、報告書形式で出力。施策の投資対効果をBIで可視化。
    外部システムとの連携分析結果のデータを分析ツールに取り込み可能。
    料金目安要問い合わせ

    BIZPROCE(GYOMUHACK株式会社)

    引用:GYOMUHACK株式会社

    業務プロセスを中心に、人・組織・システム・リスク・ナレッジをつなげて構造化するビジネスプロセスSaaSです。誰が・何を・どの順番で・どのシステムを使って業務を行っているかを、1つのプラットフォームで管理できます。

    業務フローだけでなく、担当チームや利用システム、関連資料、業務リスクを紐付けて管理できるため、業務変更時の影響範囲の分析や、IPO準備・内部統制対応にも活用できます。

    生成AIを活用した業務ヒアリング支援など、AIで業務の可視化を効率化する機能の拡充も進められています。2026年に提供が始まった新しいサービスです。

    対応できる業務プロセスの範囲業務・組織・システムを横断した企業全体のビジネスプロセス。
    フロー設計・変更のしやすさ複雑な業務を直感的に整理できる設計。AIによる業務ヒアリング支援も展開。
    可視化・分析機能業務の全体像を可視化し、業務変更時の影響範囲やリスクを把握。
    外部システムとの連携業務と利用システムの紐付けに対応。SaaSとのAPI連携は今後拡充予定。
    料金目安要問い合わせ

    MITERAS仕事可視化(パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社)

    引用:パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社

    PCの利用ログから、社員の働き方と業務の実態をデータで可視化できるツールです。PCの利用状況やアプリケーションの使用状況をもとに、誰がどの業務にどれだけ時間を使っているかを把握できます。

    自己申告では見えにくい業務の実態を客観的なデータで捉えられるため、業務量の偏りや、時間がかかっている業務の特定に役立ちます。勤務実態の把握にも活用できるため、働き方改革と業務改善を同時に進めたい企業に向いています。

    利用するプランと人数に応じてライセンス料金が変わり、少人数(部署単位)からの導入も可能です。

    対応できる業務プロセスの範囲PC上で行う業務全般の実態把握。
    フロー設計・変更のしやすさフロー設計は行わず、PCログから業務の実態を自動で収集。
    可視化・分析機能PC・アプリの利用状況から、業務ごとの時間の使い方を可視化。
    外部システムとの連携要問い合わせ
    料金目安1ユーザー月額210円(タイムレポートプラン・5,000名以上の場合)。初期費用は別途必要

    Celonis(Celonis株式会社)

    引用:Celonis株式会社

    基幹システムなどのデータから実際の業務プロセスを可視化・分析するプロセスマイニングの代表的なツールです。業務がどのように遂行されているかを事実ベースで把握し、改善やAI導入によって最大の効果が期待できる領域を特定できます。

    業務プロセスの分析(Analyze)だけでなく、分析結果をもとにした業務の再設計(Design)、プロセスパフォーマンスやルールの遵守状況の継続的な監視(Operate)までを1つのプラットフォームで行えます。プロセスシミュレーションやWhat-if分析にも対応しています。

    国内でも豊田通商などが導入。日本法人があり、日本語のサイトや国内イベントを通じた情報提供も行われています。

    対応できる業務プロセスの範囲財務・経理、サプライチェーンなど基幹システムを含む全社規模の業務プロセス。
    フロー設計・変更のしやすさ分析結果をもとに業務を再設計し、ワークフローやガバナンスルールを定義。
    可視化・分析機能プロセスマイニングで実際の業務の流れを分析。シミュレーション・What-if分析に対応。
    外部システムとの連携既存システムや業務プロセスと連携し、AIエージェント・人・システムをつなげて運用。
    料金目安要問い合わせ

    BPMツールのよくある質問(FAQ)

    Q. BPMツールとワークフローシステムはどちらを導入すべき?

    解決したい課題が「申請・承認のペーパーレス化」だけであれば、ワークフローシステムで十分なケースが多いです。一方、承認以外の作業も含めて業務全体の流れを管理したい場合や、業務の改善を継続的に進めたい場合は、BPMツールが適しています。本記事で紹介したワークフロー自動化型のツールは、両方の役割を兼ねられるものが中心です。

    Q. 無料・オープンソースのBPMツールはある?

    CamundaやBonitaなど、オープンソースのBPMツールも存在します。ライセンス費用はかかりませんが、サーバーの構築や運用、カスタマイズを自社で行う必要があり、エンジニアのリソースが欠かせません。手軽に試したい場合は、formworkやPipefyのように無料プランを用意しているクラウド型ツールから始めるのがおすすめです。

    Q. BPMNに対応していないと困る?

    全社の業務プロセスを統一された記法で管理したい場合や、業務設計を専門部署やコンサルタントと進める場合は、BPMN対応のツールが便利です。一方、現場の定型業務を手順化して回すことが目的であれば、BPMNに対応していなくても問題ありません。むしろ記法を覚える必要がないぶん、現場に定着しやすいケースもあります。

    Q. Excelや既存のタスク管理ツールでは代用できない?

    少人数で扱う業務が少なければ、Excelやタスク管理ツールでも管理は可能です。ただし、手順の分岐や担当者間の受け渡し、期日のリマインドまでを手作業で管理するのは限界があります。「毎回同じ手順を繰り返す業務」が増えてきたら、BPMツールへの切り替えを検討するタイミングです。単発のタスク管理が中心の場合は、タスク管理ツールの比較記事も参考にしてください。

    関連記事:タスク管理ツールおすすめ16選を比較。タイプ別の選び方から費用相場まで解説

    まとめ

    BPMツールは、業務の可視化から実行、改善までのサイクルを仕組み化するためのツールです。ただし、得意なことはツールによって大きく異なるため、「自社の業務がいまどんな状態にあるか」から選ぶことが重要です。

    タイプこんな場合に最適
    タスク実行・標準化型決まった手順を、誰が担当しても抜け漏れなく回したい場合に最適
    ワークフロー自動化型部門をまたぐ申請・承認やデータ連携を自動化したい場合に有効
    業務可視化・分析型業務の全体像を把握し、改善の優先順位を決めたい場合に必須

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「BPMツール15選一覧比較表」の下にある診断ツールから確認してみてください。

    なお、業務改善やDXを社内だけで推進するのが難しい場合は、外部の支援会社を活用するのも一つの方法です。

    関連記事:DX支援会社おすすめ19選比較。費用相場・課題別の選び方を徹底解説

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