株式会社アルファドライブ
各事業の資料フォーマットを統一化することで、業務効率の向上に繋がりました。
IMV株式会社 経営戦略室 室長
雨宮 大晃 様
1957年の設立以来、振動を中心とした環境試験・計測・解析の分野で事業を展開しているIMV株式会社。
現行の中期経営計画が終了になり、次の10月以降から新しい計画が動き出すフェーズで、定量的だけでなく定性的な側面も社内に落とし込みができる資料を作成したい、と中期経営計画資料の作成を依頼頂きました。
利用の経緯と利用後の変化について、経営戦略室の雨宮様に伺いました。
雨宮さん
社内で普段使ってたデザイン系の会社はありましたが、中期経営計画資料を作るにあたり、そもそも分かりづらい業態のため、伝わりやすい内容やスタイリッシュな見せ方の資料を作成したいと思い、外注先を探し始めました。
また今回は社内向けに分かりやすい資料を作成することで社内全員が同じ方向を向いていくような中期経営計画にしたいと考えていました。
雨宮さん
世に溢れてる事例とかを中心に見ていて、自分のイメージに合いそうなところなどを検索をベースに調べた上で3社の話を聞いてみました。
雨宮さん
c-slideさんの特徴のシンプルなビジネスデザインであるスタイリッシュさ、と伝わりやすさですね。比較した際に社内ですぐに意見が一致しました。
また初回の打ち合わせで、構成からのアドバイスもいただき、その後のコミュニケーションは非常に円滑で、こちらの意図をすぐに理解していただき、アウトプットも非常に早かったため、全くストレスを感じることはありませんでした。これまでの業者に対して感じていた「伝わりにくい」「噛み合わない」「時間がかかる」といった課題が一切なく、とてもやりやすかったです。
雨宮さん
資料のアウトプットに関しては正直、我々の期待以上のものを提示頂けました。特に、漠然としたイメージや言葉での説明を具体的な資料として形にして頂いた質の高さが印象的でした。また、従来の資料のアウトラインや不足している部分について、見せやすくするための視点や配置の工夫、資料の構成など、作り手では気づけない視点からのご助言が非常に助かりました。
雨宮さん
そうなんです。伝えたい内容をデザインして頂けたので経営層がイメージしやすくなり、もっと追加の情報を出したいと社内会議で決まりました。そのため、想定よりも資料のボリュームが増えたり、途中で資料を追加したりと、様々な変更がありましたが、それらに柔軟に対応していただけました。納期もかなり厳しかったうえ、こちらの資料提出スケジュールや方法が不安定でやりづらかったと思いますが、一度提示いただいたスケジュールに大きなズレがなく、むしろ予定より1日早く仕上げていただいたこともありました。一般的には、こうした作業ではスケジュールがズレることも多いのですが、提案へのフィードバックや修正のペースが非常に早かったです。
雨宮さん
社内からも今回の資料すごく見やすくて、分かりやすいねっていう声を色んなところからお声掛けいただいて、何か変えたんですか?今までの社内で出ていた資料とは全然違うイメージと良いお声を頂いているので、まさに狙い通りにはまったのかなと感じています。
実際、コーポレート資料を作ってる広報部門からも今回の資料を拝見して依頼したいとなり、お願いさせていただきました。
雨宮さん
フォントやカラーパターンなどの基本的なルールが設定されているため、社内での指示がしやすく、資料作成時のコミュニケーションが非常にスムーズになりました。その結果、手戻りが大幅に減った点も大きなメリットです。
例えば、「このフォントで、この色を使い、この形式のグラフを作ってほしい」といった指示を明確に伝えられるようになったことで、担当者の作業が効率化しました。今回の取り組みで、次回以降さらに大きな変更にも対応できる手応えを得られたと感じています。全体として非常に満足しています。
別の取締役からも「あの資料を使いたい」との要望があり、一部を共有する形で利用しています。実際に商談やプレゼンテーションの場で使われ始めており、提案の際に役立てられています。
雨宮さん
いくつか視点があると思いますが、まず、社内に資料作成のナレッジがない場合や不得手な分野に関しては、専門家に依頼してアドバイスを受けながら進めるのが良いと感じました。
加えて、スピード感やコスト面のバランスが良く、利用しやすい点も魅力的で、すべての企業におすすめできるサービスだと思います。特に、中小企業でナレッジが不足している場合や、シンプルでスタイリッシュな資料を求める企業には特におすすめです。
また、営業や広報部門の資料作成はプロモーション寄りのトーンに長けた人材が携わるケースが多いですが、IR資料の場合、その分野に特化した知見が不足していることがあります。特にIR資料では、シンプルで分かりやすい内容を、見やすくて洗練されたデザインで表現する必要があると考えています。そうした点で、c-slideさんのように第3者目線を取り入れながら作成するアプローチは非常に効果的でした。
特に今回、我々も「伝わりやすさ」と「伝わりにくさ」を議論し、アドバイスをいただきながら進めたことで、一般的な視点に落とし込む重要性を改めて感じました。c-slideさんは、IR資料作成に非常に向いており、バランスの取れた、高品質なアウトプットが期待できると感じています。