01 図形の種類と操作方法
プレゼンテーション資料の作成で、図形の作成・編集は欠かせない操作になります。
今回は、
- 図形の挿入方法
- 図形の大きさ・位置・回転の方法
- 図形にテキストを入れる方法
について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
図形の種類と挿入方法
パワーポイントには「四角形」「三角形」「円」などの基本的な図形から、「矢印」「吹き出し」「演算記号」などの特殊な図形まで、様々な図形が標準で搭載されています。
挿入できる図形の一覧は「挿入」タブの「図形」をクリックすると確認できます。
- 「挿入」タブをクリック
- 「図形」をクリック
- 挿入できる図形の一覧が表示される
図形を挿入するには、一覧表示されている図形から挿入したい図形をクリックし、スライド上でクリックもしくはドラッグします。
スライド上でクリックすると、規定の大きさの図形が挿入されます。
スライド上でドラッグすると、任意の大きさで図形を挿入できます。
大きさ・位置の変更
作成した図形をクリックすると、図形の周囲にハンドル(図形の四隅等にある印)が表示されます。
ハンドルをドラッグすると、図形の大きさを変更できます。
図形をドラッグすると、図形の位置を変更できます。
テキストの入力
図形にテキストを入力する方法を解説します。
図形をクリックして選択します。
図形が選択された状態で文字を入力します。
水平・垂直方向への移動/コピー
水平・垂直方向へ図形を移動するには、Shiftキーを押しながら図形をドラッグします。
水平・垂直方向へ図形をコピーするには、Shiftキー、optionキーを押しながら図形をドラッグします。
なお、optionキーのみを押しながら図形をドラッグすると、水平・垂直方向だけでなく、任意の位置に図形をコピーできます。
正円や正方形の作り方
正円や正方形を作成するには、正円の場合は「図形」から「円/楕円」を、正方形の場合は「正方形/長方形」をクリックし、Shiftキーを押しながらドラッグします。
大きさの微調整
図形の大きさを微調整するには、図形をクリックして選択した状態で、Shiftキーを押しながら矢印キーを押します。
←→で横幅の拡大縮小、↑↓で高さの拡大縮小ができます。
縦横の比率を変えずに大きさを変更
Shiftキーを押しながらハンドルをドラッグすると、図形の縦横の比率を変えずに図形の大きさを変更できます。
位置の微調整
図形の大きさを微調整するには、図形をクリックして選択した状態で、移動させたい方向の矢印キーを押します。
回転の方法
図形を回転させるには、図形を選択した際に表示される「回転ハンドル」をドラッグします。
Shiftキーを押しながら「回転ハンドル」をドラッグすると、15度ずつ回転させることができます。
図形を選択した際に表示される「図形の書式設定」タブの「オブジェクトの回転」をクリックすると、図形を左右に90度回転させたり、上下左右に反転させたりすることができます。
- 「図形の書式設定」タブをクリック
- 「オブジェクトの回転」をクリック
- 任意の回転方法を選択
【回転前】
【回転後】
まとめ
図形の基本的な操作方法について解説しました。図形には、様々な種類が用意されており、基本的な操作の他に以下も覚えておくとよいでしょう。
- Shiftキーで正円や正方形も作成可能
- 位置や大きさの微調整
これらを活用すれば、より効率よく操作できるので、ぜひ試してみてください。
- テキスト入力の基本 09 ワードアートの変更方法
- 図形の基本操作 02 図形の色の変更