パワーポイントで様々な図形をグループ化する方法

図形の基本操作

06 オブジェクトのグループ化

パワーポイントで、図形等を1つのグループにまとめて操作したい時ありますよね。

今回は、

  • 複数の図形をグループ化する方法
  • グループ化の解除方法
  • グループ化の効果的な活用場面

について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

グループ化とは

複数の図形を一つの図形として移動・編集できるようにする機能のことです。グループ化すると、複数の図形をまとめて移動させたり、色や大きさを変えたりすることができます。

グループ化とは

例えば、一括で図形を移動させたり、

移動

一括で色を変更できるので、かなり時短に繋がります。

色変更

グループ化の手順

グループ化の手順を解説します。

グループ化
  1. グループ化する図形を全て選択
  2. 「図形の書式設定」タブをクリック
  3. 「グループ化」のアイコンをクリック
  4. 表示されるメニューの「グループ化」をクリック

選択した図形がグループ化されます。

グループ化

図形のグループ化は、『option + command + G 』のショートカットでも可能です。

グループ化を解除

グループ化を解除する手順を解説します。

グループ解除
  1. グループ化を解除する図形を選択
  2. 「図形の書式設定」タブをクリック
  3. 「グループ化」をクリック
  4. 「グループ解除」をクリック

選択した図形のグループ化が解除されます。

グループ解除

グループ解除は、『shift + option + command + G 』のショートカットでも可能です。

グループ化の活用場面

図形のグループ化は、図形の大きさに合わせて、図形同士の余白も調整したい際に重宝します。

グループ化していない場合

グループ化せずに複数の図形の大きさを同時に変更すると、余白が調整されずに、図形それぞれの大きさのみが変わります。

グループ化していない場合

下記のように、図形の大きさだけが変わってしまいます。

グループ化されていない場合

グループ化している場合

グループ化してから大きさを変更すると、図形の大きさに併せて余白も調整されます。

グループ化している場合

下記のように図形だけでなく、図形同士の余白も同時に調整できています。

グループ化している場合

まとめ

複数の図形をグループ化する手順について解説しました。1つ1つ操作していては、かなりのタイムロスになってしまうので、絶対に覚えておきましょう。

また、グループ化すると、図形間の余白も同時に調整できますので、ぞの特性を活かして、今後の資料作成に役立ててください。