パワーポイントでワードアートを変更する方法

テキスト入力の基本

09 ワードアートの変更方法

文字に特殊な効果をつけて、目立たせたい時は、ワードアートが便利です。

今回は、

  • ワードアートとは
  • ワードアートの追加
  • 入力済のテキストへのワードアート適用
  • ワードアートのカラーを変更
  • ワードアートのアレンジ
  • ワードアートの解除

について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

ワードアートとは

ワードアートとは、デザインされた文字を作成するための機能、もしくはその機能を使って作成された文字のことです。

あらかじめ用意されたスタイルから選択するだけで、文字に色や影、斜体、反射などの視覚効果が設定されたデザイン文字を簡単に利用することが出来ます。

ワードアートの追加

スライドにワードアートを挿入する方法について解説します。

ワードアートの追加
  1. 「挿入」タブの「ワードアート」をクリック
  2. 任意のスタイルを指定
  3. テキストボックスが挿入される

文字を入力するとワードアートが挿入ワードアートのスタイルに表示される一覧は、設定しているテーマによって配色が異なります。

入力済のテキストへのワードアート適用

すでに入力した文字をワードアートに変換することも出来ます。

テキストをワードアートへ変更
  1. 変換したい文字をドラッグで選択
  2. 「書式」タブをクリック
  3. 「ワードアートのスタイル」からスタイルを指定

ワードアートのカラーを変更

ワードアートの配色を変更することもできます。

ワードアートカラー変更
  1. 色を変更したいワードアートを選択
  2. 「書式」タブの「文字の塗りつぶし」をクリック
  3. 表示される一覧から色を指定

一覧に使用したい色がない場合は、「その他の塗りつぶしの色」をクリックすると表示される「色の設定」ダイアログボックスから色を指定します。また、「書式」タブの「文字の輪郭」を利用すると、枠線の色を変更することも出来ます。

ワードアートのアレンジ

ワードアートを活用して様々なスタイルに変更する方法をご紹介します。

デザインを変更したい

作成したワードアートのスタイルは変更することができます。

ワードアートデザイン変更
  1. ワードアートを選択して「書式」タブをクリック
  2. 「ワードアートのスタイル」から変更したいスタイルを指定

「文字の効果」を利用すると、影や光彩、反射などの視覚効果を設定することもできます

白抜き文字を作りたい

ワードアートは文字の塗りつぶしと文字の輪郭で構成されています。

ワードアート白抜き文字
  1. ワードアートを選択して「書式」タブをクリック
  2. 「文字の塗りつぶし」を「塗りつぶしなし」に設定する

曲げたり歪ませたりしたい

ワードアートの文字に動きをつけることもできます。

ワードアート変形
  1. ワードアートを選択
  2. 「書式」タブから「文字の効果」をクリック
  3. 「変形」から変形の種類を指定

ワードアートの解除

ワードアートを解除して通常状態のテキストに戻す方法について解説します。

ワードアートの解除
  1. 解除したいワードアートを選択
  2. 「書式」タブをクリック
  3. 「ワードアートのスタイル」から「ワードアートのクリア」をクリック

まとめ

ワードアートの基本的な使い方について解説しました。ワードアートの使いすぎには注意が必要ですが、手軽に文字を装飾できますので、効果的な場面で使ってみてください。