BtoBサイト制作会社おすすめ14選比較。BtoB企業向けWeb制作の選び方と費用相場を解説
BtoBサイト制作を制作会社に依頼したいと考えているものの、
「どこに頼めばいいかわからない」
「費用がどのくらいかかるか不安」
「リニューアルしたのに成果が出なかった経験がある」
そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
実際、BtoBサイトの約7割はリード獲得につながっていないというデータがあります。その多くは、制作会社選びの段階で「BtoB特有の購買プロセス」への理解が不足していたことが原因です。BtoBビジネスでは、担当者だけでなく上司・経営層を含む複数の意思決定者が関与し、検討期間も数ヶ月に及ぶケースが珍しくありません。こうした特性を理解した上でサイトを設計できる制作会社かどうかが、成果を左右する最大のポイントです。
この記事では、BtoB企業向けに実績豊富なWeb制作会社14社を厳選して紹介します。あわせて、失敗しない選び方のポイント・費用相場・よくある失敗パターン・制作の流れまで網羅的に解説するので、制作会社選びの判断材料としてそのまま活用できます。
この記事でわかることは以下になります。
- BtoBサイト制作でよくある失敗パターンと回避策
- 制作会社選びで必ず確認すべき5つのポイント
- 規模別の費用相場と見積もりの見方
- BtoB企業におすすめの制作会社14社(早見表付き)
- 制作の流れとRFP活用のポイント
BtoB企業にとってのWebサイトとは
BtoB企業にとって、Webサイトは単なる「情報を載せる場所」ではなく、目標達成に向けた綿密な計画策定 (例: リード獲得数など具体的な目標に基づき、ターゲット顧客の購買プロセスに合わせた設計を行うこと)です。営業担当者の代わりに自社の価値を伝え、見込み顧客との最初の接点をつくる役割を果たしています。
特に近年では、営業担当と接触する前に、顧客自身がWeb上で比較・検討を進めるケースが増加しています。そのため、サイト内で「自社の強み」や「導入後のイメージ」を的確に伝えられるかどうかが、商談化率や受注率に大きく影響します。
また、BtoBの購買検討は時間がかかり、関係者も多いため、単に資料請求を促すだけでなく、検討段階ごとに必要な情報を丁寧に提示し、信頼関係を築いていくことが欠かせません。
つまり、BtoBサイトは企業の顔であると同時に、営業成果を生み出すための「オンライン上の営業拠点」です。デザインや機能よりもまず、「誰に・どんな価値を届けたいのか」という戦略を明確にすることが重要になります。
リード獲得を軸にしたサイトとは別に、まず企業全体の信頼性を伝えるコーポレートサイトの整備を優先したい場合もあるでしょう。会社の顔となるサイトづくりを検討するなら、こちらの記事が参考になります。
関連記事:コーポレートサイト制作会社おすすめ16選。失敗しない選定方法や依頼方法まで解説
BtoBサイトの3つの目的
BtoB企業にとってWebサイトは、単なる情報提供の場ではなく、ビジネス成果に直結するマーケティング・営業ツールです。訪問者はサイトを通じて企業の信頼性や専門性を判断し、商談や資料請求といった行動に進みます。そのため、制作を依頼する前に「自社のサイトの目的は何か」を明確にしておくことが、制作会社選びの軸にもなります。
① リード獲得
資料請求フォームやホワイトペーパーのダウンロードなどを通じて、見込み顧客の情報を収集することを主目的とするケースです。サイト経由で取得した見込み顧客データをもとに、営業チームが優先度の高いターゲットを特定し、成約率を高める動きにつなげます。
② 顧客育成(リードナーチャリング)
BtoBの購買は検討期間が長く、初回訪問からすぐに契約につながることはほとんどありません。導入事例・技術解説・コラムなどを通じて、検討段階ごとに必要な情報を提供し続けることで「この会社なら任せられる」という信頼関係を築いていくことが目的です。
③ ブランド・信頼性の向上
BtoBの取引は金額が大きく、複数の意思決定者が関与するため、信頼の積み上げが欠かせません。実績紹介・顧客の声・第三者認証・受賞歴などを掲載し、初めて訪れた人でも安心して問い合わせできる土台をつくることが、成果を生むBtoBサイトの基本です。
BtoC向けのサイトとの違い
BtoBサイトはBtoCサイトと、設計思想・コンテンツの考え方が根本的に異なります。最も重要な違いは「即時購入を前提にしない」という点です。
| BtoB向けWebサイト | BtoC向けWebサイト | |
|---|---|---|
| 意思決定プロセス | 複数の決裁者が関わり、承認までに時間がかかる | 単一の消費者が即時購入するケースが多い |
| コンテンツの深さ・量 | 技術仕様書、導入事例、ホワイトペーパーなど情報量が多い | 商品説明、写真・動画など直感的な情報中心 |
| デザイン・UX | 信頼性・専門性を重視、構造や読みやすさを優先 | ブランドイメージや感情訴求重視、視覚的訴求中心 |
| CTA・導線 | 問い合わせ・資料請求など複数段階のアクション | 購入ボタン中心でシンプル |
| 主な目的 | リード獲得、商談促進・育成、ブランド信頼性向上、マーケ情報蓄積 | 商品購入・即時CV、ブランド体験 |
このように、BtoBサイトでは担当者・上司・経営層など複数の関係者が意思決定に関与し、検討期間も数週間から数ヶ月に及ぶのが一般的です。訪問者が課題認識→情報収集→比較検討という各フェーズを経て問い合わせに至るプロセスを想定し、段階ごとに必要な情報を適切に配置する設計が求められます。
単に見た目を整えたり情報量を増やすだけでは成果は出ません。公開後もデータをもとに導線やコンテンツを継続的に改善していく姿勢が、BtoBサイトを営業・マーケティングの強力なツールに育てていきます。
BtoB向けのWeb制作会社の費用相場
BtoB向けWebサイトは、ただデザインを作るだけでなく、戦略設計、コンテンツ制作、システム構築、SEO施策、公開後の運用まで含めると費用の幅は大きくなります。
そのため、事前にどの項目が見積もりに含まれるのか、追加費用が発生する可能性がある項目は何かを把握しておくことが重要です。また、費用を抑える方法も理解しておくと、予算内で最大の成果を得やすくなります。
以下はサイトの種類・規模別にかかる費用の相場です。
| サイト種類・規模 | 費用相場 | 制作期間目安 | 主な特徴・目的 |
|---|---|---|---|
| 小規模コーポレートサイト | 50万円〜150万円 | 1〜3ヶ月 | 会社案内・サービス紹介・最小構成中心 |
| 中規模サイト(10〜30P) | 200万円〜400万円 | 3〜6ヶ月 | 製品情報・事例・導線設計・CMS/SEO設計 |
| 大規模・オウンドメディア | 400万円〜1,000万円以上 | 8ヶ月〜 | 多製品・部門横断・CMS/UI設計・運用/解析 |
| LP(ランディングページ) | 50万円〜150万円 | 1.5〜3ヶ月 | 資料請求・リード獲得重視 |
このように作成するサイトの規模や用途に応じて費用は大きく変動します。
特に費用が変動しやすい点は以下になります。
- オリジナルデザインや特殊機能・多言語/多拠点展開
- ページ数
- 顧客管理システムとのリアルタイムな情報同期機能の実装
- コンテンツ追加(記事/動画/撮影・ライティング)やSEO対策範囲
- サイト公開後の保守運用契約(月額1~5万円程度のケースが多い)
見積もりに含まれる項目と追加でかかる項目
一般的に見積もりに含まれる項目と、依頼内容や状況によって追加で発生しやすい費用項目があるため、それぞれの内容と目安を整理しておきましょう。
| 要件定義・戦略策定 | ヒアリング・ターゲット設計・サイト目的の言語化 |
| サイト設計 | サイトマップ・ワイヤーフレーム・導線設計 |
| デザイン制作 | トップページ・下層ページのビジュアルデザイン |
| コーディング・実装 | HTML/CSS/JavaScriptによるデザインの再現 |
| CMS導入・設定 | WordPressなどのCMS構築・初期設定 |
| 公開前テスト | 表示確認・フォーム動作チェック・速度確認 |
上記は基本的にサイト制作時にかかる費用項目です。また、サイト制作の内容次第で追加で発生する費用は以下になります。
| コンテンツ(原稿)制作 | ライティングを制作会社に依頼する場合は別途費用が発生することが多い |
| MA・CRM連携 | HubSpotやSalesforceなど外部システムとの連携は追加開発費が発生しやすい |
| 多言語・グローバル対応 | 翻訳・各国仕様への対応は別途見積もりになるケースがほとんど |
| 写真・動画撮影 | 素材の撮影・制作を依頼する場合は別途費用が必要 |
| SEO初期設定 | 基本的なメタ設定は含まれるが、本格的なSEO設計は別途費用になることが多い |
| 公開後の保守・運用 | 月額での保守契約が別途必要なケースが大半 |
制作会社によって費用は大きく変動するため、見積もり項目を正しく理解し、提案内容を適切に評価することで、予算超過や認識のずれを防ぐことができます。
費用を抑えるための3つのポイント
費用を削ることだけを優先すると、成果につながらないサイトになるリスクがあります。削ってよい部分と削ってはいけない部分を正しく見極めることが重要です。
① 戦略設計・UX設計の費用は削らない
要件定義・ターゲット設計・導線設計にかかるコストは、サイトの成果を左右する最も重要な工程です。ここを削ると、デザインや機能がどれだけ優れていても成果が出にくくなります。
② テンプレートデザインを活用する
オリジナルデザインにこだわらず、既存テンプレートをカスタマイズすることで、デザイン・開発コストを大幅に削減できます。特に小規模〜中規模サイトではテンプレート活用による費用削減効果が大きく、制作期間の短縮にもつながります。
③ 機能は最小限に絞り、段階的に拡張する
MA/CRM連携や会員機能など複雑な機能は、初期リリース時には省いて後から追加する方針を取ることで、初期費用を抑えながら重要な機能に集中できます。
BtoB向けのWeb制作会社の比較ポイント
BtoB向けWeb制作会社を選ぶ際には、単にデザインや価格だけで判断するのではなく、自社のビジネス成果につながる実績・提案力・運用体制を総合的に確認することが重要です。特にBtoBでは、リード獲得や商談促進に直結するサイト設計が求められるため、以下の5つのポイントを軸に比較しましょう。
- BtoB実績の有無と業界特性の理解
- マーケティング設計力(購買プロセス設計・MAツール連携
- 運用・保守サポート体制
- 費用対効果の判断軸
- 複数の意思決定者を動かすコンテンツ設計ができるか
BtoB実績の有無と業界特性の理解
制作会社の過去の実績は、自社の業界特性や商習慣を理解しているかを見極めるための最も重要な指標です。同業種や類似業態の案件経験が豊富であれば、訪問者の意思決定プロセスや課題に沿った設計が期待できます。
確認すべきポイントは3つです。まずポートフォリオや事例ページで同業種・類似業態の実績があるかを確認してください。次に、問い合わせ件数やリード獲得数、SEO順位改善など、成果を数値で提示できるかを確認します。最後に、初回打ち合わせで業界特有の課題について質問したときに、専門用語や商習慣を理解した回答が返ってくるかを見ておきましょう。
実績が豊富な制作会社は「なぜその設計にするのか」という根拠を業界知識と紐づけて説明できます。逆に実績の説明が抽象的な会社は業界理解が浅い可能性があるため注意が必要です。
マーケティング設計力(購買プロセス設計・MAツール連携)
BtoBサイトで成果を出すためには、「デザインを作ること」より「誰がどのように自社を見つけ、問い合わせに至るか」という購買プロセスを設計できる力が重要です。この視点を持たない制作会社に依頼すると、見た目は良くても成果につながらない「会社案内止まり」のサイトになるリスクがあります。
提案段階で「どのように訪問者を問い合わせまで導くか」を具体的に説明できるか確認してください。あわせて、HubSpotやMarketoなどMAツールとの連携実績があるか、ブログ・ホワイトペーパー・事例といったリードナーチャリングのコンテンツ設計まで視野に入れた提案ができるかも確認しておくとよいでしょう。
単なるデザイン会社ではなく、「マーケティングパートナー」として機能できる会社かどうかが、BtoBサイトの成否を分ける最大のポイントです。
運用・保守サポート体制
BtoBサイトは公開して終わりではなく、むしろ公開後の継続的な改善が成果に直結します。しかし多くの制作会社は納品=業務完了という契約形態を取っており、公開後の運用は自社任せになるケースが少なくありません。
月額保守契約の内容と対応範囲、アクセス解析レポートの提供頻度、SEOコンテンツ追加やフォーム改善など運用改善まで対応できるかを契約前に確認してください。社内にWebの運用リソースが少ない場合ほど、この体制の有無が後々の成果に大きく影響します。「どこまで対応してもらえるか」を契約段階で明文化しておくことが重要です。
社内に運用リソースが足りない場合は、公開後のサイト更新や改善そのものを外部に委ねる選択肢もあります。運用代行の費用感やタイプを知りたい方は、こちらの比較が手がかりになります。
関連記事:ホームページ運用代行会社15選比較。タイプ別の選び方から費用相場まで解説
費用対効果の判断軸(安すぎる見積もりの罠)
費用だけで制作会社を選ぶのは危険です。相場からかけ離れて安い見積もりには必ず理由があります。テンプレートの流用・戦略設計の省略・後からの追加費用発生など、初期費用が安くても結果的にコストがかさむケースは少なくありません。
見積もりを比較する際は、要件定義・戦略策定の工数が含まれているか、「一式」などの曖昧な表記が多くないか、CMSのソースコードやデザインデータが納品物に含まれるかを確認しましょう。また、初期費用だけでなく月額の保守運用費も含めたトータルコストで比較することが重要です。企画・設計の工数が極端に少ない見積もりはテンプレート流用の可能性が高く、公開後に追加費用が発生しやすいため注意が必要です。
重要なのは「初期費用の安さ」ではなく、投資に対してどれだけの成果が見込めるかという費用対効果の視点で判断することです。
複数の意思決定者を動かすコンテンツ設計ができるか
BtoBサイトの最大の特徴は、担当者一人が決断するのではなく、上司・経営層・関連部署など複数の意思決定者を動かす必要がある点です。現場担当者には具体的な機能や導入後の業務イメージを、上司・マネージャーには導入事例やROIの根拠を、経営層・決裁者には費用対効果と競合優位性を、それぞれの立場に応じた情報をサイト上に設計できるかどうかが、商談化率を大きく左右します。
初回打ち合わせで「稟議を通すための情報設計はどう考えていますか?」と質問してみてください。この問いに対して具体的な回答ができる制作会社は、BtoB設計を本質的に理解していると判断できます。
BtoB向けのWeb制作会社の選び方
BtoBのWeb制作会社といっても、得意分野や提供スタイルはさまざまです。自社の目的やリソースに合わせて選ぶことで、無駄なコストをかけずに成果を最大化できます。
ここでは代表的な3つのタイプと、それぞれが向いているケースを紹介します。
- リード獲得に強みを持つタイプ
- デザイン性に特化したタイプ
- 特定の業種に特化したタイプ
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / Web制作の主な目的
Webサイト制作の主な目的として、どちらに近いですか?
Q2 / ブランディング・デザインへのこだわり
Webサイトのデザインへの期待として、どちらに近いですか?
Q3 / 業界特化・専門性
制作会社への期待として、どちらに近いですか?
Q4 / SEO・広告連携・公開後の改善
Webサイト公開後のサポートとして、どちらに近いですか?
Q5 / UI・アニメーション・視覚表現
サイトのビジュアル表現への関心として、どちらに近いですか?
Q6 / 業界実績・ヒアリングの精度
制作会社への期待として、どちらに近いですか?
Q7 / マーケティング全体の設計・伴走支援
制作会社に期待する関わり方として、どちらに近いですか?
① リード獲得に強みを持つタイプ
「問い合わせ数を増やしたい」「資料請求やセミナー申込を増やしたい」など、サイトから直接ビジネス成果を得ることを優先する企業に最も向いているタイプです。
このタイプの制作会社の強みは、戦略設計からCV導線の設計、SEO・広告連携までを一気通貫で支援できる点にあります。単にサイトを「作る」のではなく、「どこから訪問者を集め、どのように問い合わせまで導くか」というマーケティング全体の設計から関わってくれます。具体的には、ターゲットが検索するキーワードを起点にしたコンテンツ設計、資料ダウンロードやウェビナー申込といった段階的なCVポイントの設置、フォームの項目数や文言の最適化まで、リード獲得に直結する施策を制作段階から組み込んでくれます。
また、公開後もアクセス解析やヒートマップをもとに「どのページで離脱が多いか」「どのCTAがクリックされているか」を継続的に分析し、改善提案まで行う会社が多いのも特徴です。制作して終わりではなく、成果が出るまで伴走してほしいBtoB企業には、最も相性の良いタイプといえます。
② デザイン性に特化したタイプ
ブランディングや採用強化を目的に、「他社と一線を画す印象的なデザイン」を重視する企業に向いているタイプです。特にスタートアップ・コンサルティングファーム・クリエイティブ系企業など、サイトの第一印象がビジネスの信頼性に直結する業界と相性が良い傾向にあります。
このタイプの強みは、企業理念やサービスの世界観をビジュアルで丁寧に表現する力にあります。トレンドを踏まえたUI設計やアニメーション演出はもちろん、ブランドガイドラインの策定やキャッチコピーの制作まで対応できる会社も多く、「サイトを通じて企業の個性を伝えたい」というニーズに応えてくれます。
一方で注意すべき点もあります。デザイン特化型の会社は、SEOや集客設計・MAツール連携といったマーケティング支援が別途オプションになるケース、あるいはそもそも対応していないケースがあります。ブランディング目的であれば最適ですが、リード獲得も同時に狙う場合は、マーケティング支援の範囲を事前に確認した上で依頼することが重要です。
③ 特定の業種に特化したタイプ
製造業・IT・建設・士業など、業界特有の商流や専門用語を深く理解した上でサイト設計を行うタイプです。汎用的な制作会社では対応しきれない「業界ならではの複雑さ」を扱える点が最大の強みです。
このタイプに依頼する最大のメリットは、ヒアリングの質と速さにあります。業界特有の意思決定プロセスや購買の複雑さをすでに理解しているため、「何をどう見せれば刺さるか」の仮説を持った状態で制作に入ってくれます。たとえば製造業であれば複雑な製品仕様の見せ方や技術資料の構成、IT業界であればSaaS特有の導入ハードルの下げ方など、業界固有の課題に対応した成功事例を持っていることが多く、実績をもとにした具体的な構成提案が期待できます。
ニッチな市場や専門性の高い分野では、汎用的な制作会社よりもこのタイプの方が、制作期間の短縮とコストの最適化を同時に実現しやすい傾向にあります。自社の業種に特化した実績が豊富な会社があれば、優先的に検討する価値があります。
おすすめのBtoB向けのWeb制作会社一覧表
本記事で紹介するおすすめのBtoB向けのWeb制作会社一覧表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
c-web|株式会社Cone | 75,000円〜 / ページ | リード獲得型 | BtoBの特性を踏まえたコンテンツ設計とSEO対策を含むマーケティング連携で、見込み顧客の獲得と育成を支援 | |
株式会社ジオコード | 700,000円〜 | リード獲得型 | 多業界での4,800超の制作実績から得た豊富な知見を持ち、Web集客から営業効率向上まで一貫した支援が可能 | |
株式会社ベーシック | 要問い合わせ | リード獲得型 | CMS・MA・CRMを一体化してリード獲得に必要なマーケティング活動を効率的に推進 | |
株式会社リーディング・ソリューション | 要問い合わせ | リード獲得型 | SEO・広告・MA連携を含む総合的なBtoBマーケティング設計を実践 | |
株式会社イノーバ | 要問い合わせ | リード獲得型 | BtoBマーケティング全般に精通し、コンテンツ制作やSEO、リードナーチャリングなど多角的なマーケティング施策が可能 | |
株式会社ベイジ | 要問い合わせ | デザイン重視型 | 独自のBtoBマーケティングメソッドに基づき、約1~2ヶ月かけて綿密なビジネス調査・分析を実施 | |
アイムアンドカンパニー株式会社 | 要問い合わせ | デザイン重視型 | 企業の課題や目的に合わせたブランディング・デザイン戦略を提案 | |
株式会社アイティプラス | 450,000円〜 | デザイン重視型 | マーケ設計やKPI設計への知見も強みで、ユーザー体験と成果創出を両立 | |
株式会社ウエンズ | 600,000円〜 | デザイン重視型 | SEO・ブランディング・マーケティングを包括的に理解・施策提案が可能 | |
株式会社KKI | 要問い合わせ | デザイン重視型 | BtoBの製造業を深く理解し、業界特性・顧客行動に即したメッセージ設計やUI設計が可能 | |
株式会社リーピー | 要問い合わせ | 特定業種特化型 | 建設業をはじめとするBtoB業種に特化したWeb制作会社 | |
株式会社クロスライン | 要問い合わせ | 特定業種特化型 | 建設業を中心とした中小企業向けに特化したBtoB向けWeb制作会社 | |
株式会社モノサス | 要問い合わせ | 特定業種特化型 | BtoBの業界特有の商流や意思決定構造を理解し、SEO、コンテンツマーケティング、CRM連携まで | |
イントリックス株式会社 | 要問い合わせ | 特定業種特化型 | 複雑な商流やターゲットに応じた戦略策定とコミュニケーション設計を提供 |
以下では、それぞれのタイプごとに、制作会社の詳細を紹介していきます。
【リード獲得型】のBtoB Web制作会社
初めに、リード獲得型のBtoB Web制作会社を5社紹介します。
c-web|株式会社Cone
弊社Coneが運営する、BtoBサイト制作サービス「c-web」は、BtoBビジネスに精通したディレクターが、クライアント企業の深いビジネス理解に基づいて、目的の整理から効果的なサイト設計までを実施します。
成果に直結するサイト制作を得意とし、問い合わせ数や資料請求、セミナー申し込みなど具体的なリード獲得を目的としたコンバージョン改善に強みがあります。
特徴としては、BtoB企業・ブランドサイト、サービスサイト、そしてオウンドメディアといった複数の制作領域をカバーし、特に「CTA管理」や「お役立ち資料」などBtoBに不可欠なコンバージョン関連機能を豊富に搭載しています。CMSも非エンジニアでも簡単に運用できるように設計されており、定常的な更新の負荷を軽減しつつ、サイトの価値を維持し続けられます。
| 戦略の提案力 | BtoB市場に特化したディレクターの深いビジネス理解に基づき、成果に結びつく包括的なサイト戦略を提案 |
| マーケティングの理解力 | BtoBの特性を踏まえたコンテンツ設計とSEO対策を含むマーケティング連携で、見込み顧客の獲得と育成を支援 |
| 公開後の運用体制 | CMSを非エンジニアでも運用しやすい設計で提供 |
| 料金 | 75,000円〜 / ページ |
株式会社ジオコード

株式会社ジオコードは、Webマーケティングとクラウドセールステックの2つの事業を展開する企業です。BtoBサイト制作はWebマーケティング事業の一環として提供されており、SEO対策とWebサイト制作を融合・発展させた「オーガニックマーケティング」を主軸に据えています。
ジオコードは、このオーガニックマーケティングの知見を活かして高品質なBtoBサイトを低コストで提供するとともに、営業支援ツール「ネクストSFA」とデータを自動でつなぎ、見込み客情報を共有・管理する仕組みにより、Webサイトから得られた見込み客情報を自動管理し、営業効率の向上を実現しています。
ジオコードの強みは、Web制作だけにとどまらず、SEO、コンテンツマーケティング、広告運用、UI・UX改善まで、マーケティング全体を一社で完結できる点にあり、企画からデザイン、開発、運用までトータルでサポートできる体制を整えています。
| 戦略の提案力 | オーガニックマーケティングを核に、SEO、コンテンツ、UI/UXを含む包括的なマーケティング戦略を提案 |
| マーケティングの理解力 | 多業界での4,800超の制作実績から得た豊富な知見を持ち、Web集客から営業効率向上まで一貫した支援が可能 |
| 公開後の運用体制 | SEO改善やアクセス解析、Web広告の運用支援を含む運用型マーケティングまで対応 |
| 料金 | コーポレートサイト制作・構築:3,000,000円〜 ランディングページ制作・構築:700,000円〜 |
株式会社ベーシック

株式会社ベーシックは、BtoBマーケティングの効率化と課題解決を目指し、戦略設計からサイト構築、効果分析までを一気通貫で代行および伴走サポートを行うテクノロジーカンパニーです。提供する代表的なサービス「ferret One」は、CMS・MA・CRMが一体となったオールインワンツールで、サイト制作、メール送信、顧客管理、AIによるコンテンツ制作など、マーケティング施策の実行を一つの画面でスムーズに管理できます。
ベーシックは、1,200社以上の制作支援実績を持ち、BtoBに特化した確かなノウハウを活用してリード獲得に直結する戦略設計と実装を得意としています。さらに、誰でも簡単にページ編集ができるCMS機能により、内製化しやすい環境を提供し、マーケティング担当者の負担軽減も実現。
加えて、戦略的なマーケティング施策の提案や運用に対する伴走支援も充実しており、単なるサイト制作にとどまらず、顧客のマーケティング目標達成まで強力にサポートします。
| 戦略の提案力 | BtoBマーケティングに必要な戦略設計からサイト構築・施策実行まで一気通貫で提案 |
| マーケティングの理解力 | CMS・MA・CRMを一体化してリード獲得に必要なマーケティング活動を効率的に推進 |
| 公開後の運用体制 | AIによるコンテンツ制作支援なども提供し、マーケ担当者の運用を包括的にバックアップ |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社リーディング・ソリューション

株式会社リーディング・ソリューションは、BtoB企業に特化したデジタルマーケティングの専門企業であり、20年以上の実績と経験を誇ります。特にWeb制作においては、BtoB特有の購買行動プロセスに基づいた全体最適の設計を行い、単なるWebサイト制作に留まらず、SEO対策、広告施策、MAシステム運用を円滑に進めるための総合的なサイト設計が強みです。
同社は、競合や市場状況、自社の立ち位置を多角的に分析し、Webサイトの構築方針を策定します。公開後のデジタルマーケティング展開を視野に入れた戦略的なターゲット設定やコンセプト設計を行い、リード獲得や商談成立につながる効果的な導線設計を実施。さらに、15タイプのニーズ別Web制作設計のパターンを保有しており、各企業に最適化されたWebサイトを効率的に提供する体制があります。
WebサイトのSEO最適化に力を入れ、最新の検索アルゴリズムを意識したコンテンツ設計やリンク構造を実装します。広告成果を最大化するランディングページ制作や、潜在リード獲得を強化するオウンドメディア制作も手がけています。
| 戦略の提案力 | 競合・市場分析を踏まえた最適なWeb構築方針を提案 |
| マーケティングの理解力 | SEO・広告・MA連携を含む総合的なBtoBマーケティング設計を実践 |
| 公開後の運用体制 | オウンドメディアの運用支援・分析・改善、広告施策連携まで伴走する体制を整備 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社イノーバ

株式会社イノーバは、BtoBマーケティングに強みを持ち、商談や見込み顧客の獲得に直結するWebサイト制作サービスを提供しています。
同社のWeb制作サービス「ウェブGO!ビルド」は、成果創出にこだわりながらスピーディーな制作を可能にし、最短1.5ヶ月で戦略設計から公開、運用フェーズへの移行を実現できます。
戦略設計ではターゲット顧客の深い理解に基づき、購入意向の高い潜在顧客から「いますぐ客」まで検討段階に応じたサイト構造を設計し、継続的な商談創出を行うことができます。
制作後は「作って終わり」ではなく、アクセス解析やコンテンツ更新により、サイト導線のチューニングや施策改善を継続的に行い、運用段階での成果最大化を支援しています。
| 戦略の提案力 | ターゲット顧客の購買フェーズに合わせた詳細な戦略設計が可能 |
| マーケティングの理解力 | BtoBマーケティング全般に精通し、コンテンツ制作やSEO、リードナーチャリングなど多角的なマーケティング施策が可能 |
| 公開後の運用体制 | アクセス解析、コンテンツ更新、サイト導線改善を継続的に支援 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【デザイン重視型】のBtoB Web制作会社
次に、デザイン重視型のBtoB Web制作会社を5社紹介します。
株式会社ベイジ

株式会社ベイジの強みはただ美しいデザインを作るだけでなく、「顧客の成功」を最重要視した戦略的なサイト制作にあります。BtoBマーケティングの考えを踏まえた独自の戦略メソッドを保有し、クライアントの事業理解に基づく明確なデザイン方針を打ち出しています。
特に、UI/UXデザインにも注力し、ユーザーにとって使いやすく効果的なサイト構築を目指しています。営業やカスタマーサクセス部門との密なヒアリングやユーザーインタビューを通じて、ブランドイメージや企業理念を丁寧に反映させつつ、成果につながるWebデザインを提供。
デザイン面ではトレンドを取り入れながらも、BtoB特有の複雑な商談プロセスや意思決定に即した情報設計を実施し、結果として顧客企業のブランド力強化とリード獲得の両面で成果を実現している点が高評価されています。加えて、公開後の運用支援・改善提案も充実しており、長期的にクライアントと伴走しながらWeb資産の価値向上を図っています。
| 戦略の提案力 | 独自のBtoBマーケティングメソッドに基づき、約1~2ヶ月かけて綿密なビジネス調査・分析を実施 |
| マーケティングの理解力 | BtoB企業の特性とユーザーの心理に深く精通 |
| 公開後の運用体制 | 定期的な運用ミーティングや分析を通じて継続的な成果創出を支援 |
| 料金 | 要問い合わせ |
アイムアンドカンパニー株式会社

アイムアンドカンパニー株式会社は、単なる美しいデザインの提供だけでなく、「役に立つ」企業サイトの構築を理念とし、企業ブランディングを軸にしたコンサルティングとサイト設計を行います。豊富な知見と深いビジネス理解を活かし、お客様の課題を的確に捉えた戦略的な提案を提供。デザイン性の高さを最大限に引き出しながらも、成果に直結する構造・設計を重視しています。
具体的には、コーポレートサイト、ブランドサイト、サービス紹介サイト、オウンドメディアなど、さまざまなタイプのWebサイトを手掛けており、特に見た目の印象とともに、伝えたい情報をわかりやすく、信頼感を高めるビジュアルと情報設計に注力しています。
また、同社は最新のUI/UXデザインと先進的な演出を取り入れ、スマートフォン対応や視覚的に訴求力のあるデザインを実現。企業のイメージに適したデザインガイドライン策定やコピーライティングもサポートしています。
| 戦略の提案力 | 企業の課題や目的に合わせたブランディング・デザイン戦略を提案 |
| マーケティングの理解力 | BtoBマーケティング活動全般の成果向上に貢献する企業ニーズに応じた提案を実施 |
| 公開後の運用体制 | オウンドメディア運営や資料・コンテンツ作成の支援、運用ノウハウなどを提供 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社アイティプラス

株式会社アイティプラスは、デザインを軸にBtoBの企業やサービスに対して、ブランドの「らしさ」を最大限に表現するWeb制作サービスを提供しています。サイト制作においては、単なる見た目の美しさだけでなく、サイトの目的やターゲットを明確にし、ビジョン・ミッションを反映したUI設計とブランディングを重視。さらにロゴデザインやパンフレットなど紙媒体も含めたトータルなデザイン統合で、一貫したブランドイメージの創出が可能です。
また、ノーコードツールを活用した開発により、効率的でスムーズな運用管理を可能にするとともに、セキュリティ面の配慮も行い安心して利用できる環境を提供。デジタルマーケティングや営業組織改革の促進に必要なデータや機能を提供できることも意識し、単なるWebサイト制作に留まらず、企業の成長支援を包括的にサポートする体制を整えています。
このように、株式会社アイティプラスは「デザイン」を中心としたBtoB向けWeb制作会社として、企業のブランド価値を高めることに特化しながらも、目的に即した戦略的なサイト設計や運用まで幅広く対応できるのが大きな特徴です。
| 戦略の提案力 | ヒアリング段階で「誰に・何を・どう伝えるか」を明確化し、顧客視点・ビジネス課題に向き合った柔軟な戦略を提案 |
| マーケティングの理解力 | マーケ設計やKPI設計への知見も強みで、ユーザー体験と成果創出を両立 |
| 公開後の運用体制 | ノウハウ提供や操作サポート、マニュアル化支援も対応 |
| 料金 | 450,000円〜 |
株式会社ウエンズ

株式会社ウエンズは、企業価値を最大限に伝えることをミッションに据え、単なるWeb制作にとどまらず、パートナーとしてお客様のビジネスを共に育てていく姿勢を大切にしています。
ウエンズは、これまで豊富な実績とノウハウを積み重ねており、企業様が商機を逃さないホームページを実現するための知見を有しています。そのノウハウは、制作実績から培った経験を基に、変化の激しい市場環境にも柔軟に対応し、常に最適な施策を提案できる点にあります。
Webサイト制作においては、特にデザイン面に重きを置き、企画・コンセプト設計からビジュアル制作まで一貫した対応を行います。BtoB企業のコーポレートサイトや採用サイトなど様々な種類のWebサイト制作を得意とし、SEOやマーケティング、さらにブランディングを含む運用改善にも豊富な知識を有しています。
| 戦略の提案力 | 市場環境の変化や顧客課題を踏まえた多角的かつ的確な戦略提案が可能 |
| マーケティングの理解力 | SEO・ブランディング・マーケティングを包括的に理解・施策提案が可能 |
| 公開後の運用体制 | Web運用改善やマーケティング支援、展示会連動施策などリアルとデジタルを融合した運用サポートが充実 |
| 料金 | Webデザイン:600,000円〜 |
株式会社KKI

株式会社KKIは、BtoBの製造業を母体とし、その深い業界理解に基づき高度なデザイン力でWeb制作を行うデザイン重視型のBtoB Web制作会社です。創業以来、食品包材などの製造・販売事業の傍ら、自社のパッケージデザインを手掛けてきた経験を活かし、Webサイト、動画、パンフレット、ロゴ制作まで一貫したデザイン体制を提供しています。
KKIは、お客様のビジネス課題を深く理解し、効果的なWebデザインで企業や製品の魅力を正確かつ印象的に伝えることを使命としています。単に情報を掲載するだけでなく、使いやすさやアクセス性、メッセージの的確な伝達にこだわることで、サイト訪問者に課題解決のアクションを促します。
さらに、自社製造業のノウハウを活かし、特に製造業界における専門性の高い課題に迅速に対応できる強みがあります。多様な業界のお客様に対しても柔軟に対応し、Webだけに止まらず動画やオフラインの販促物も含めた統合的なブランディングを可能にすることが特徴です。
| 戦略の提案力 | 顕在化および潜在ニーズを丁寧に拾い上げ、製造業特有の課題に応じた最適なデザイン戦略を提案 |
| マーケティングの理解力 | BtoBの製造業を深く理解し、業界特性・顧客行動に即したメッセージ設計やUI設計が可能 |
| 公開後の運用体制 | CMSやノーコードツールによる内製化支援で、現場での更新を容易にし、継続的な改善・運用サポートも提供 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【特定業種特化型】のBtoB Web制作会社
次に、特定業種特化型のBtoB Web制作会社を4社紹介します。
株式会社リーピー(建設・土木業向け)

株式会社リーピーは、建設業をはじめとするBtoB業種に特化したWeb制作会社です。地方企業でありながら高いデザイン力とマーケティング力を持ち、全国の製造業クライアントに向けて成果が出るWebサイトを提案・構築しています。
強みは、競合分析やサービス分析に基づいたコンセプト設計から始まり、SEOやコンテンツマーケティングを考慮した集客戦略、CVR(コンバージョン率)改善を意識した制作にあります。自社独自の資産型デジタルマーケティングメソッドを活用し、長期的な集客基盤構築と反響獲得を実現しています。
デザイナー、エンジニア、コピーライターが一体となって100%内製で制作を担うことで、質の高いWebサイト制作とスムーズなコミュニケーションが可能です。初めてWebサイト制作を検討する企業でも、現状課題の抽出やサイトの目的整理からしっかりと支援してくれるため安心です。
| 戦略の提案力 | 競合やサービス分析に基づきコンセプト設計やターゲット設定を行い、SEO・CVR向上策も組み込んだ戦略的提案が強み |
| マーケティングの理解力 | 自社の資産型マーケティングメソッドにより、広告費に頼らない長期的集客基盤構築を支援 |
| 公開後の運用体制 | Web集客運用代行やコンテンツ制作支援、分析フォローアップを提供 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社クロスライン(建設業向け)

株式会社クロスラインは、建設業を中心とした中小企業向けに特化したBtoB向けWeb制作会社です。ホームページ制作、ネット広告の運用、SEO対策に強みを持ち、顧客の集客課題を総合的に支援しています。
同社の特徴は、前衛的なデザインよりも成果に直結する戦略設計に重きを置き、十分なリサーチとターゲット分析に基づいたサイト制作を行う点です。顧客の心に響くサイトづくりを目指し、デザインや情報配置には「信頼感の醸成」と「注目度の向上」を意識して取り組んでいます。
戦略立案においては、集客に結びつくファネル構築やマーケティング施策設計を重視し、クライアントの事業成長を支えるべく運用面でも伴走支援を実施。公開後はアクセス状況の分析や改善提案を継続的に行い、月次ミーティングなどを通じて現場の変化にも対応します。
| 戦略の提案力 | 顧客に響くリサーチとターゲット分析を重視し、集客に繋がるファネル設計を実施 |
| マーケティングの理解力 | 建設業専門の集客ホームページ「建設集客ラボ」を運営 |
| 公開後の運用体制 | アクセス解析や状況共有の月次ミーティングを実施し、環境変化に即した改善施策を継続的に提案・実行 |
| 料金 | 要問い合わせ |
株式会社モノサス(IT・Webサービス業向け)

株式会社モノサスは、BtoBに特化したWeb制作会社であり、戦略策定からクリエイティブ制作、マーケティング実行、そして公開後の運用・改善まで一気通貫でサポートできるのが特徴です。600社以上のBtoB企業を取材・支援し得た豊富な知見を活かして、顧客の目標達成に向けた独自性の高い提案を行います。
モノサスの強みは単なるWeb制作にとどまらず、マーケティング戦略に基づき、設定した目標達成に貢献するサイト設計や、UI/UXの洗練されたデザイン、そして公開後もGoogle Analyticsなどの分析ツールを活用した改善提案を行う運用支援にあります。これによりBtoB企業のリード獲得やブランド強化に貢献し、高い顧客満足と継続的な成果を実現しています。
| 戦略の提案力 | クライアントの課題や市場を深く分析し、マーケティング戦略と連動した独自性の高いサイト設計を提案 |
| マーケティングの理解力 | BtoBの業界特有の商流や意思決定構造を理解し、SEO、コンテンツマーケティング、CRM連携まで幅広く対応 |
| 公開後の運用体制 | GAなど解析ツールを駆使して効果測定・改善提案を持続的に実施 |
| 料金 | 要問い合わせ |
イントリックス株式会社(製造業向け)

イントリックス株式会社は、専門的なBtoBビジネスの理解に基づく戦略策定とコミュニケーション設計を重視しています。自社の強みや製品・技術力を的確に伝える情報設計とデザインを提供し、機能性と安全性のバランスをとったシステム構築までワンストップで対応しています。
特に、複雑な商流や多岐にわたるターゲットをもつBtoB企業の特性を踏まえ、顧客接点をデジタルで効果的に活用できるよう支援。ブランディングコンテンツからホワイトペーパーや技術情報、オウンドメディアの運用支援まで幅広く対応しています。
イントリックスは、複数の部署間の意見調整や合意形成にも長けており、円滑なプロジェクト進行を実現。公開後の運用体制を考慮したCMS構築やコンテンツ拡充支援など、運用負荷を軽減する提案にも強みを持ちます。
| 戦略の提案力 | 複雑な商流やターゲットに応じた戦略策定とコミュニケーション設計を提供 |
| マーケティングの理解力 | マーケティングシステム基盤の企画・構築からコンテンツ制作、MAツール連携に至るまで一気通貫した支援が可能 |
| 公開後の運用体制 | CMS構築による運用負荷を軽減、運用支援サービスによるコンテンツ制作の委託やPDCAサイクルを伴走サポート |
| 料金 | 要問い合わせ |
BtoB向けWebサイト制作の依頼から公開までのステップ
BtoBサイト制作は、目的や商材に応じて設計の自由度が高い分、「何から始めれば良いかわからない」という声も多く聞かれます。
ここでは、一般的なBtoBサイト制作の流れと、発注側(依頼者側)が各工程で何を準備・確認すべきかを分かりやすく解説します。
BtoBサイトの制作期間は、一般的に小規模サイトで1〜3ヶ月、中〜大規模サイトで3〜6ヶ月程度が目安です。ただし、要件定義や社内調整に時間がかかるとさらに期間が延びる可能性があるため、早めの社内合意形成が鍵となります。
- ヒアリング・要件定義
- サイト構成・ワイヤーフレーム設計
- デザイン・ライティング
- 実装・CMS開発・テスト
- 公開・運用・改善
STEP1. ヒアリング・要件定義
BtoBサイト制作の最初のステップは、ヒアリングと要件定義です。制作会社はこのステップで、「どんな目的で、誰に向けて、何を伝えるか」を明確にし、サイトの方向性を定めます。
◼︎ 制作会社が行うこと
| 目的・目標の明確化支援 | 「リード獲得」「資料請求促進」など、サイト制作の具体的な目的とゴールを言語化し、定量的な目標(KPI)を設定 |
| ターゲット分析 | 業種・職種・企業規模に加え、決裁者か実務担当者かといったBtoBならではの視点を含めてターゲットを明確化 |
| 競合分析 | 競合サイトのデザインや構成、差別化ポイントをリサーチし、自社の立ち位置を把握 |
| 要件の整理 | 必要なコンテンツ(サービス紹介、事例、FAQなど)や機能(フォーム、CMS、MA連携など)をリストアップし、技術的な要件を整理 |
◼︎ 依頼者側が必要な準備・確認事項
| 目的の明確化 | 社内で「なぜ制作するのか」「どんな成果を得たいのか」といったサイト制作の目的を明確にしておく |
| 既存情報の共有 | 過去のアクセスデータや、以前実施した施策の結果などを整理し、制作会社に共有する |
| 意思決定体制の明確化 | 営業・マーケティング・経営陣など、複数部門との調整や最終決裁者を明確にし、承認フローを事前に制作会社に伝える |
STEP2. サイト構成・ワイヤーフレーム設計
ヒアリングで方向性が固まったら、制作会社はサイトの構成とワイヤーフレームの設計に入ります。この段階では、「どんな情報を、どの順番で、どう見せるか」を整理し、ページごとの設計図を作成します。
◼︎ 制作会社が行うこと
| サイトマップ作成 | トップページ、サービス紹介、導入事例、お問い合わせなど、サイト全体のページ構成を作成 |
| ユーザー導線の設計 | 訪問から問い合わせや資料ダウンロード(CV)まで、ユーザーが迷わず目的のアクションを取れるような導線を構築 |
| ワイヤーフレーム作成 | テキストやボタン、画像の想定配置などをざっくりと設計したページの設計図を作成 |
◼︎ 依頼者側が必要な準備・確認事項
| 情報の優先順位の確認 | 制作会社が作成したサイトマップやワイヤーフレームに対し、自社の伝えたい情報が適切な優先度と配置になっているかを確認 |
| 決裁者視点の確認 | ページごとの情報が、最終決定者にも伝わる内容になっているか、論理的な構成であるかを確認 |
| 実装機能の確認 | CTAや問い合わせフォーム、資料ダウンロードなど、リード獲得に必要な機能の配置が設計図に含まれているかを確認 |
STEP3. サイトデザイン作成
サイト構成とワイヤーフレームが固まったら、制作会社はデザインとライティングのフェーズに進みます。BtoBサイトでは、見た目の美しさよりも、「論理性」と「信頼性の表現」が特に重視されます。
◼︎ 制作会社が行うこと
| デザイン制作 | ガイドラインや業界イメージに合った色や書体を選定し、サイトのデザイン案を作成 |
| 信頼性ビジュアル設計 | 取引実績、導入事例、認証マークなど、企業の信頼を裏付ける情報を効果的に訴求するためのレイアウトを設計 |
| コンテンツ作成 | 専門的な内容を正確に、かつターゲットに合わせて伝わるように原稿を作成 |
◼︎ 依頼者側が必要な準備・確認事項
| 原稿の正確性チェック | 製品やサービスの技術的な正確性、数字や実績の誤りがないかを社内の専門部署と連携して確認 |
| 素材の提供 | 既存の会社ロゴ、製品写真、動画、イラスト、ブランドガイドラインなど、デザインに必要な素材を制作会社に提供 |
| デザインの確認基準 | 「情報が構造化され、分かりやすいか」「信頼性が伝わるか」という目的を達成できるデザインになっているかを確認 |
STEP4. 実装・CMS開発・テスト
デザインと原稿が確定した後、Webサイトとして機能させるための実装(コーディング)とシステム構築を行います。
◼︎ 制作会社が行うこと
| 実装・コーディング | デザインをPC・スマートフォンで正しく表示できるよう、HTML/CSS/JavaScriptを用いて再現 |
| CMS導入・設定 | 「誰がどう運用するか」を起点にCMSを導入し、コンテンツを自社で更新できる仕組みを整える |
| 機能実装・連携 | 問い合わせフォームの実装、MAやCRMシステムなどとのデータ自動共有・情報同期のためのシステム開発を実施 |
| 公開前テスト | PC・スマホでの表示確認、フォームの動作チェック、表示速度やセキュリティの確認などを実施 |
◼︎ 依頼者側が必要な準備・確認事項
| CMSの操作感確認 | 運用担当者が実際に操作しやすく、簡単にコンテンツを更新できるかを確認 |
| セキュリティ体制の確認 | 制作会社が提供するサーバーやCMSが、高セキュリティな環境であるかを確認 |
| 納品後のサポート確認 | どの範囲まで(軽微なバグ、全ての運用 など)サポートしてくれるのかを契約段階で確認 |
公開後の更新しやすさは、土台となるCMSの選定で大きく変わります。制作会社任せにせず自社でも理解しておきたい方は、タイプ別に特徴を整理したこちらが参考になります。
関連記事:CMSおすすめ16選比較。4タイプ別の特徴・費用相場・選び方を解説
STEP5. 公開・運用・改善
Webサイトを公開した後は、目標達成に向けて継続的にサイトを「営業の武器」として育てていくフェーズに入ります。
◼︎ 制作会社が行うこと
| 効果測定と分析 | アクセス解析ツールやヒートマップを活用し、どのページが見られているか、どこで離脱が起きているかを分析 |
| 運用サポート代行 | 制作会社がコンテンツの更新作業、サーバーメンテナンス、セキュリティ管理などの保守・運用作業を代行 |
| マーケティング施策の支援 | SEOコンテンツ追加、フォームの項目改善、広告施策との連携など、継続的な商談創出につながる施策の実行と支援 |
◼︎ 依頼者側が必要な準備・確認事項
| 長期的な視点を持つ | BtoBサイトは、最低でも1年間は歯を食いしばり、長期的な運用を見据えることが必要 |
| ノウハウの公開 | 自社のノウハウを惜しまず無料で公開するための資料や記事を作成し、サイトでダウンロード・閲覧できるようにする |
| 情報更新の体制構築 | 古い情報は信頼を低下させるため、定期的にWebサイトの情報を更新する体制を社内で構築する |
まとめ
BtoB企業にとってWebサイトは、単なる会社案内ではなく、営業活動と結びつき、「未開拓の見込み顧客情報を取得し、商談フェーズへと引き上げるための、継続的に価値を生み出すツール」です。BtoCとは異なり、「即時購入」を前提とするのではなく、訪問者の意思決定プロセスに沿った導線設計と信頼性の担保、そして継続的な改善が不可欠となります。
サイト制作を成功させるためには、「ホワイトペーパーからのリード獲得を月20件以上にする」といった具体的な目的とゴールを事前に明確化することが不可欠です。制作会社を選ぶ際は、単に価格やデザインだけでなく、同業種での実績、戦略の提案力、マーケティングの理解力、そして公開後の運用体制を総合的に評価することが、成果最大化につながります。




