UGCツールおすすめ比較12選。費用相場と目的別の選び方を解説
「ECサイトの購入率を上げるために、UGCを活用したい」 「SNSの投稿をサイトに載せたいけど、許諾の取り方が不安」 「レビューを集めたいが、社内に運用のノウハウがない」
UGC(User Generated Content)は、消費者が投稿した写真・動画・レビューなどのコンテンツです。EC・D2Cブランドを中心に、商品ページやLP、広告クリエイティブへの活用が広がっています。
ただしUGCツールは、サイトに掲載して購入率を上げるもの、購入者からレビューを集めるもの、SNSキャンペーンで投稿そのものを増やすものと、得意な領域がはっきり分かれています。目的に合わないタイプを選ぶと、機能を使い切れずに成果が出ません。
本記事では、UGCツールを目的別に3タイプに分け、主要12サービスを「対応SNS・収集経路」「UGC許諾管理」「購入導線と効果測定」「EC・カート連携」の4つの軸で比較します。あわせて、費用相場と自社に合うタイプの選び方を解説します。
そもそもUGCツールとは?
UGCツールとは、ユーザーがSNS・ECサイト・口コミサイトなどに自発的に投稿したコンテンツ(写真・動画・レビュー・テキスト)を、企業が収集・許諾管理・サイト掲載・効果測定するためのツールの総称です。
InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどのSNS投稿をハッシュタグや@メンションで自動収集する機能、レビュー獲得用のメール・QRコードを配信する機能、収集したUGCをECサイトやLPに埋め込み形式で表示する機能、UGCごとのCTR・CVRを計測する機能などを備えており、「UGCの収集→許諾→掲載→分析→改善」までを一気通貫で支援するのが特徴です。
UGCがマーケティングで重要視される理由
UGCは消費者目線で書かれた「リアルな声」であるため、企業が制作したクリエイティブよりも信頼性が高く、購買意思決定に大きく影響します。具体的には、UGCをECサイト・LPに掲載することでCVRが向上したり、SNSキャンペーンでUGCを増やすことで認知拡大・ブランディングにつながったりと、複数のマーケティング指標にプラス影響を与えます。
また、UGCはユーザーが自発的に作るコンテンツのため、広告クリエイティブを社内・代理店で量産するより制作コスト・制作期間を削減できるという副次的なメリットもあります。
SNS上でUGCを増やす施策そのものを外部に依頼したい場合は、SNS運用代行やインフルエンサーマーケティングと組み合わせることで効果がさらに高まります。
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BtoB領域でUGCの活用が広がる背景には、ビジネス文脈のSNSで企業の発信が見られる機会が増えていることがあります。ビジネス層への接点をつくりたい企業は、LinkedIn運用代行の選び方も知っておくと発信チャネルを設計しやすくなります。
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UGCツールの主な機能・できること
UGCツールが備える代表的な機能は以下の通りです。ツールによって機能の網羅度や得意分野が異なるため、自社が必要とする機能が含まれているかを確認してから選定することが重要です。
| UGC収集 | Instagram・X・TikTokなどのSNSから、ハッシュタグ・@メンション・キーワード検索で投稿を自動収集 |
| レビュー獲得 | 購入後メール・LINE・QRコードでレビュー依頼を配信し、回収率を向上 |
| 許諾管理 | 投稿者への二次利用許諾申請をワンクリックで送信し、許諾状況を一元管理 |
| サイト掲載 | 収集したUGCをECサイト・LP・特集ページにギャラリー形式やショッパブル形式で埋め込み |
| 効果測定 | UGCごとのCTR・CVR・滞在時間を計測し、成果の高いUGCを自動的に上位表示 |
| ABテスト | UGCの表示順・デザイン・配置をABテストし、最適な掲載パターンを検証 |
| キャンペーン管理 | ハッシュタグキャンペーン・投稿コンテスト・抽選などのSNSキャンペーンを実施・管理 |
| ECカート連携 | Shopify・futureshop・makeshopなどの主要カートと連携し、レビュー依頼・購入後フォローを自動化 |
これらの機能を「UGCの生成→収集→掲載→分析→改善」というプロセスに沿ってどこまで自社で完結させたいかが、ツール選びの第一歩になります。
レビュー依頼の配信チャネルとして広く使われるLINEは、運用次第で収集の入り口以上の役割を果たします。公式アカウントの運用そのものを強化したい場合は、目的別に依頼先を比較しておくと、UGC施策との相乗効果も見込めます。
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UGCツールの費用相場
UGCツールの費用は、「初期費用」と「月額利用料」の2つで構成されます。月額は、ツールに任せる工程の広さで段階が決まり、同じプランの中では掲載ページのPV数やUGCの件数、連携するシステムの数に応じて上がっていきます。
費用相場の概観
月額利用料(税別の目安)を、ツールに任せる工程の広さで3段階に分けると次のとおりです。
| 任せる工程 | 月額の目安 | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 収集・サイト掲載のみ | 無料〜月5万円程度 | 小規模EC・個人ブランド・まず試したい企業 |
| 収集+許諾管理+効果測定 | 月10〜30万円 | 中堅EC・D2C・複数ブランドサイトの運用 |
| 包括支援(運用コンサル付き) | 月30〜100万円 | 大手EC・全社マーケ部門でのUGC活用 |
初期費用は無料から30万円程度までのツールが多く、無料プランや無料トライアルを用意しているツールもあります。
導入1年目の総額の目安
「結局いくらかかるのか」を見積もるには、初期費用に月額の12か月分を足した初年度の総額で比べるのが確実です。
| 任せる工程 | 初期費用 | 月額 | 初年度の総額 |
|---|---|---|---|
| 収集・サイト掲載のみ | 0〜10万円 | 0〜5万円 | 0〜約70万円 |
| 収集+許諾管理+効果測定 | 10〜30万円 | 10〜30万円 | 約130〜390万円 |
| 包括支援(運用コンサル付き) | 30万円〜 | 30〜100万円 | 約390〜1,230万円 |
2年目以降は初期費用がかからないため、月額×12か月がそのまま年間の費用になります。
自社の費用を見極める3つの判断軸
費用相場の表だけ見ると幅が広く感じますが、自社がどの段階に当てはまるかは、次の3つの軸で見極められます。
1. ツールに任せたい工程の広さ
UGCの「収集と埋め込み表示だけ」を任せるのか、「収集+許諾申請+掲載+効果測定」まで任せるのかで、月額は数倍変わります。収集と簡易な埋め込み表示だけなら、無料プランや月1万円前後のプランから始められます。許諾申請の自動化やUGCごとのA/Bテスト・CVR計測まで含めると、月10万円以上が目安です。
「まずは小さく始めて効果を見たい」なら収集・掲載のみの軽量プラン、「成果に直結させる運用を作りたい」なら効果測定まで含むプランを選ぶのが基本です。
2. 掲載ボリュームと連携先システム
同じプランの中でも、UGCを表示するページのPV数や、収集・掲載するUGCの件数が増えると、上位のプランや従量の加算が必要になります。商品点数が少なく、PVも月数万程度のサイトなら軽量プランで収まりますが、商品点数が数百を超える大規模ECや、複数ブランドのサイトに同時掲載する場合は、中位以上のプランが前提になります。
見積もりを取る前に、「UGCを載せたいページの月間PV」「現在の商品点数と、将来増やす予定の数」を整理しておくと、各サービスの料金を同じ条件で比べられます。
3. 運用代行・コンサルの有無
ツールを入れても、UGCの運用にはノウハウが要ります。社内に運用担当者がいて自走できるなら、セルフサーブ型のプランで十分です。一方で、「導入したものの使いこなせずに解約した」という失敗を避けたい場合は、定例ミーティングでの改善提案や施策設計がセットになった運用コンサル付きのプラン(月30万円〜)が選択肢になります。
「自社で運用できる体制があるか」「ツール費用に加えて運用担当の人件費を確保できるか」を社内で確認したうえで、セルフサーブ型かコンサル付きかを決めると、ミスマッチが起きにくくなります。
UGCツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
UGCツールは、「集める」「許諾を取る」「売上につなげる」「自社のECとつなぐ」のどこに強みがあるかで個性が分かれます。まず「UGCを使って何を実現したいのか」を決めたうえで、次の4つのポイントでツールを見比べましょう。
- 対応SNS・収集経路の広さ
- UGC許諾・著作権管理の仕組み
- 購入導線(ショッパブル)と効果測定の機能
- EC・カート連携の対応範囲
対応SNS・収集経路の広さ
UGCをどこから集めるかで、ツールの得意領域が分かれます。Instagramの投稿収集に強いツール、X(旧Twitter)のキャンペーン投稿を全量集められるツール、TikTokやYouTubeを含む複数SNSを横断できるツール、購入後のメールやLINEでレビューを集めるツールと、収集の仕組みがそれぞれ違います。
確認すべきポイントは次の3点です。
- 自社の顧客層がよく使うSNSに対応しているか
- ハッシュタグ・メンション・購入後のレビュー依頼など、どの経路で集められるか
- Googleレビューなど、SNS以外の口コミにも対応しているか
InstagramでのUGC活用を本格化させたい場合は、運用そのもののノウハウも合わせて持っておくとツール導入の成果が出やすくなります。
関連記事:インスタ運用代行会社16選比較。成果が出やすい企業の特徴から目的別の選び方まで
関連記事:インスタコンサル会社おすすめ19選。信頼できる会社の特徴と見抜き方まで解説
顧客層が集まるSNSの見極めは、UGC収集だけでなく日々の運用そのものにも直結します。Facebookを起点に商談や売上につなげたい企業なら、運用代行に任せて投稿設計から伴走してもらう選択肢も検討の余地があります。
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UGC許諾・著作権管理の仕組み
ユーザーが投稿した写真・動画・レビューを自社サイトに転載するには、原則として投稿者本人から二次利用の許諾を得る必要があります。許諾を取らずに転載すると著作権侵害になるため、ツール側に許諾の仕組みがあるかは必須の確認項目です。
確認すべきポイントは次の3点です。
- 管理画面から許諾依頼(DMやコメント)をまとめて送れるか
- 許諾の取得状況を、UGCごとに一覧で管理できるか
- レビューの場合、投稿時に利用許諾を取る仕組みや投稿審査があるか
許諾管理が手作業のままだと、運用が回らなくなるうえ、誤掲載のリスクも高まります。商用サイトで継続的に活用するなら欠かせない機能です。
購入導線(ショッパブル)と効果測定の機能
UGCを載せたあとに「どれだけ売上に貢献しているか」を測れるかどうかで、長期的な費用対効果が大きく変わります。UGCから商品ページへそのまま移動できる「ショッパブル」の機能と、UGC単位のクリック率・CVRの計測は、あわせて確認したいポイントです。
確認すべきポイントは次の3点です。
- UGCに商品を紐づけ、商品ページへ直接遷移させられるか
- UGC単位でクリック率・CVRを計測できるか
- 表示するUGCや並び順のA/Bテストができるか
「掲載して終わり」ではなく「掲載後に改善できる」ツールを選ぶことが、成果が出る運用への近道です。
EC・カート連携の対応範囲
UGCツールは、自社のECカートと連携できるかどうかで導入の手間が大きく変わります。カートと連携できれば、購入者へのレビュー依頼の自動送信や、商品データとの紐づけ、購入データを使った効果測定まで自動化できます。
確認すべきポイントは次の3点です。
- 自社のカート(Shopify・futureshop・makeshop・ecforce・EC-CUBEなど)と連携実績があるか
- 連携はタグの埋め込みだけで済むのか、API連携の開発が必要か
- 連携に追加のオプション費用がかかるか
UGC運用が初めてで、ツールの設定から施策設計まで任せたい場合は、運用代行の併用も有力な選択肢です。
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UGCツールの選び方
UGCツールは、得意な領域によって次の3つのタイプに分けられます。自社の目的に合うタイプから候補を絞りましょう。
- サイト掲載・CVR最適化型 | EC・LPに掲載して購買率を高めたい場合
- レビュー収集・口コミ強化型 | 商品レビュー・評価を収集して信頼を高めたい場合
- SNSキャンペーン・UGC生成型 | キャンペーンで口コミ自体を増やしたい場合
サイト掲載・CVR最適化型 | EC・LPに掲載して購買率を高めたい場合
SNSの投稿やスタッフ投稿を集め、商品ページやLPに掲載して購入率を高めるタイプです。UGCと商品を紐づけて商品ページへ遷移させる機能や、UGCごとのクリック率・CVRの計測に強みがあります。
Instagramを中心に投稿を集めるツールが多く、動画コマースやスタッフ投稿まで同じ管理画面で扱えるものもあります。
- ECサイトやLPのCVRを上げたい企業
- Instagramに自社商品の投稿が一定数ある企業
- 掲載したUGCの効果を数字で改善していきたい企業
レビュー収集・口コミ強化型 | 商品レビュー・評価を収集して信頼を高めたい場合
購入者に購入後のメールやLINEでレビューを依頼し、星評価・写真付きレビュー・Q&Aとして商品ページに表示するタイプです。ECカートとの連携で、レビュー依頼の送信から掲載までを自動化できます。
レビューの件数と質を上げることで、初めて訪れたユーザーの不安を解消し、購入の後押しにつなげます。
- 商品レビューの件数が少なく、購入の判断材料が足りない企業
- 購入後のフォロー施策をまとめて自動化したい企業
- スペックや使用感の比較が重視される商材を扱う企業
SNSキャンペーン・UGC生成型 | キャンペーンで口コミ自体を増やしたい場合
ハッシュタグキャンペーンやフォロー&リポストキャンペーンを実施し、SNS上の投稿そのものを増やすタイプです。キャンペーンで生まれた投稿をまとめて収集し、分析やサイト掲載に活用できます。
「そもそも自社商品のUGCが少ない」という段階の企業は、このタイプで投稿の母数を増やすところから始めるのが近道です。
- 自社商品に関するSNS投稿がまだ少ない企業
- X・Instagramでの話題化や認知拡大を狙いたい企業
- 自治体PRや新商品ローンチなど、期間限定の施策を打ちたい企業
UGCツールおすすめ12選一覧比較表
以下は、本記事で紹介するUGCツールの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
Letro | 月額5万円〜 | サイト掲載・CVR最適化型 | UGC単位のCTR・CVR計測とA/Bテスト。導入ページ数15万超 | |
visumo social | 要問い合わせ | サイト掲載・CVR最適化型 | Instagram・Xの投稿を商品と紐づけて掲載 | |
EmbedSocial | 月額7,150円〜 | サイト掲載・CVR最適化型 | 11のSNSとGoogleレビューを横断して収集 | |
UGCクリエイティブ | 要問い合わせ | サイト掲載・CVR最適化型 | レビュー・SNS・動画コマース・スタッフ投稿を一元管理 | |
Platta | 月額18,000円〜 | サイト掲載・CVR最適化型 | Instagramのハッシュタグ投稿を自動収集。PV数に応じた段階料金 | |
LEEEP | 要問い合わせ | サイト掲載・CVR最適化型 | Instagram投稿・専用アプリのスタッフ投稿・レビューを掲載 | |
ReviCo | 要問い合わせ | レビュー収集・口コミ強化型 | 購入後メール・再訪時の依頼・バーコードでレビューを収集 | |
U-KOMI | 月額36,300円〜 | レビュー収集・口コミ強化型 | メール・LINE・QRで収集。受注売上と連動した分析 | |
YOTPO | 要問い合わせ | レビュー収集・口コミ強化型 | 世界200,000超のサイトが導入するレビュー基盤 | |
ZETA VOICE | 要問い合わせ | レビュー収集・口コミ強化型 | 複数の評価軸とQ&Aに対応。投稿審査機能あり | |
OWNLY | 要問い合わせ | SNSキャンペーン・UGC生成型 | SNSキャンペーン累計30,000件・UGC収集3,800万件 | |
echoes | 要問い合わせ | SNSキャンペーン・UGC生成型 | Xのキャンペーン投稿を全量・リアルタイムで収集 |
本記事へご掲載をご希望のUGCツールは以下からお問い合わせくださいませ。
→掲載のお問い合わせはこちら:https://cone-c-slide.com/liblog/lp/
上記で自社に合うタイプのサービスを絞り込みたい方は、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
自社に合うUGCツールのタイプ診断
7つの質問に答えるだけで、自社に合うUGCツールのタイプがわかります。
【サイト掲載・CVR最適化型】のUGCツール
サイト掲載・CVR最適化型のUGCツールは次の6社です。いずれも、集めたUGCを商品ページやLPに掲載し、購入率の改善につなげる機能を持っています。
Letro(アライドアーキテクツ株式会社)

UGCの収集から掲載・効果検証までを、UGC単位の数値で回せるUGC活用ツールです。Instagramの投稿や購入者のレビューを集め、EC・LPに掲載したうえで、ページ単位・UGC単位のクリック率やCVRを計測できます。
管理画面から許諾申請を一括で送れるほか、ギフティングで投稿を生み出す施策や、カート連携による購入者への投稿依頼にも対応しています。掲載したUGCはA/Bテストで表示を改善していけるため、「載せて終わり」にせず売上への貢献を詰めていきたい企業に向いています。
| 対応SNS・収集経路 | Instagram/購入者レビュー/ギフティング経由の投稿/カート連携での投稿依頼 |
| UGC許諾管理 | 管理画面から一括で許諾申請 |
| 購入導線と効果測定 | 商品ページへのリンク設定/ページ・UGC単位のCTR・CVR計測/A/Bテスト |
| EC・カート連携 | ecforce/futureshop/リピストア/サブスクストア |
| 料金 | 月額5万円〜(初期費用はプランにより異なる) |
visumo social(株式会社visumo)

InstagramとXの投稿を集め、商品と紐づけてサイトに掲載できるビジュアルマーケティングツールです。ハッシュタグ検索でリールを含む写真・動画を収集し、ギャラリー形式でEC・LPに表示します。
写真と商品を管理画面で紐づけられるため、UGCを見たユーザーをそのまま商品ページへ案内できます。投稿者への二次利用の許諾申請も管理画面から行え、掲載後の効果は画像単位で分析できます。飲食チェーンの吉野家などが導入しています。
| 対応SNS・収集経路 | Instagram(リール含む)/X/ハッシュタグ検索 |
| UGC許諾管理 | 管理画面から二次利用の許諾申請 |
| 購入導線と効果測定 | 写真と商品の紐づけ(ショッパブル)/画像単位の効果分析 |
| EC・カート連携 | 要問い合わせ |
| 料金 | 要問い合わせ |
EmbedSocial(Embedsocial Japan株式会社)

11のSNSとGoogleレビューなどの口コミサイトを横断してUGCを集められる埋め込み型ツールです。Instagram・TikTok・YouTube・Facebook・X・Threads・LinkedIn・Pinterestの投稿に加え、Googleレビュー・Yelp・Trustpilotの口コミもまとめて掲載できます。
DMやコメントで利用許諾を依頼する作業を自動化でき、投稿に商品リンクを付けてショッパブルなギャラリーとして表示できます。200種類以上のテンプレートと、AIプロンプトでウィジェットを自動生成する機能があり、デザインの手間をかけずに導入できます。
世界40万以上のブランドが導入しており、日本のユーザーも5,000を超えています。
| 対応SNS・収集経路 | Instagram/TikTok/YouTube/Facebook/X/Threads/LinkedIn/Pinterest/Googleレビュー/Yelp/Trustpilot |
| UGC許諾管理 | DM・コメントでの許諾依頼を自動化 |
| 購入導線と効果測定 | 商品リンク付きのショッパブル表示/ウィジェット単位のCTR・CVR計測 |
| EC・カート連携 | Shopify/WooCommerce/BigCommerce/Wix/WordPressなど(国内カートは要問い合わせ) |
| 料金 | 無料プランあり/PRO 月額7,150円〜(初期費用0円・7日間の無料トライアルあり) |
UGCクリエイティブ(株式会社コマースフォース)

レビュー・SNS投稿・動画コマース・スタッフ投稿を1つの管理画面で扱えるオールインワン型のUGCツールです。★評価付きのレビューに加え、Instagram・TikTok・X・YouTubeの投稿、社内スタッフの投稿まで集めて掲載できます。
集めたInstagram・TikTokの投稿にはまとめて利用許諾を申請でき、動画コマースからそのまま購入につなげられます。UGCのクリック率・CVRの計測とA/Bテストにも対応しており、生成から掲載・改善までを複数のツールに分けずに運用したい中堅EC・D2C向けです。
| 対応SNS・収集経路 | レビュー/Instagram/TikTok/X/YouTube/スタッフ投稿 |
| UGC許諾管理 | Instagram・TikTok投稿への一括許諾申請 |
| 購入導線と効果測定 | 動画コマースからの直接購入/CTR・CVR計測/A/Bテスト |
| EC・カート連携 | タグを埋め込めるカートなら利用可 |
| 料金 | 要問い合わせ(月額の定額制) |
Platta(株式会社プラッタ)

Instagramのハッシュタグ投稿を自動で集め、サイトに掲載できるUGCマーケティングツールです。指定したハッシュタグの投稿を自動で収集し、商品ページや特集ページに表示します。
スタッフ投稿や動画コマース、インフルエンサーとのマッチング機能も備えており、UGCを増やす施策と掲載を同じツールで進められます。掲載後のクリック率・CVR・エンゲージメント率はダッシュボードで確認できます。料金はサイトのPV数に応じて段階的に決まるため、PVの規模から費用を見積もりやすいのも特徴です。
老舗製パンメーカーの木村屋總本店などが導入しています。
| 対応SNS・収集経路 | Instagram(ハッシュタグ自動収集)/スタッフ投稿 |
| UGC許諾管理 | 要問い合わせ |
| 購入導線と効果測定 | CVR・クリック率・エンゲージメント率のダッシュボード計測(ショッパブル表示は要問い合わせ) |
| EC・カート連携 | 要問い合わせ |
| 料金 | 初期費用100,000円/月額18,000〜40,000円(PV数による段階制・税別) |
LEEEP(株式会社REGALI)

Instagramの投稿と、専用アプリから投稿するスタッフのコーディネート・使用例をまとめて掲載できるUGCツールです。消費者のInstagram投稿や動画、レビューを収集し、ECサイトに掲載します。
店舗スタッフが専用アプリから投稿できるため、店頭の接客ノウハウをECのコンテンツとして活かせます。対応カートを用意しているほか、記載のないカートにも実装実績があり、掲載後の効果は分析レポートで確認できます。店舗とECの両方を持つアパレル・雑貨ブランドに向いています。
| 対応SNS・収集経路 | Instagram(投稿・動画)/専用アプリのスタッフ投稿/レビュー |
| UGC許諾管理 | 要問い合わせ |
| 購入導線と効果測定 | 分析レポート(ショッパブル表示・UGC単位の計測は要問い合わせ) |
| EC・カート連携 | 対応カートあり(カート名は要問い合わせ) |
| 料金 | 要問い合わせ |
【レビュー収集・口コミ強化型】のUGCツール
レビュー収集・口コミ強化型のUGCツールは次の4社です。いずれも、購入者からレビューを集めて商品ページに表示する仕組みを持っています。
ReviCo(株式会社visumo)

EC向けのレビュー収集・表示に特化したレビューツールです。購入後の自動メールに加え、サイトを再訪したタイミングでのレビュー依頼や、商品バーコードの読み取りといった経路でレビュー・写真・動画を集めます。
最短2クリックで投稿できるように設計されており、集めたレビューは商品ページだけでなく、広告用LPや特集ページにも掲載できます。国内の主要カートの多くと連携しており、記載のないカートにも実装実績があります。
| 対応SNS・収集経路 | 購入後の自動メール/再訪時のレビュー依頼/商品バーコードの読み取り |
| UGC許諾管理 | 要問い合わせ |
| 購入導線と効果測定 | 広告用LP・特集ページへのレビュー掲載(ショッパブル表示・CTR/CVR計測は要問い合わせ) |
| EC・カート連携 | Shopify/futureshop/makeshop/ecforce/EC-CUBE/ecbeing/コマース21など |
| 料金 | 要問い合わせ |
U-KOMI(株式会社サブスパイア)

メール・LINE・QRコードでレビューを集め、受注売上と連動して効果を分析できるレビューツールです。購入者に複数の経路からレビューを依頼でき、上位プランではInstagram・TikTok・Xの投稿も取り込めます。
購入確認済みバッジやトラストバッジでレビューの信頼性を示せるほか、UGCギャラリーで写真付きレビューを見せられます。ダッシュボードではCVRやエンゲージメント率を受注売上と結びつけて分析でき、レビューがどれだけ売上に効いているかを確かめながら運用できます。
導入社数は2,500社を超え、集まったレビューは426万件を突破しています。
| 対応SNS・収集経路 | メール/LINE/QRコード/Instagram・TikTok・X(プロプラン以上) |
| UGC許諾管理 | 要問い合わせ |
| 購入導線と効果測定 | UGCギャラリー/受注売上と連動したCVR・エンゲージメント率の分析 |
| EC・カート連携 | Shopify/makeshop/futureshop/ecforce/EC-CUBEなど |
| 料金 | スタンダード 月額36,300円/プロ 月額60,500円(いずれも税込・1か月の無料トライアルあり) |
YOTPO(株式会社ギャプライズ)

レビュー・写真・Q&Aの収集と掲載を担う、グローバルで利用されているレビュー基盤です。開発元は海外のYotpo社で、日本では株式会社ギャプライズが提供しています。メールやWebページからレビューを集め、有料プランではInstagramの写真も収集できます。
集めたレビューはInstagram・Facebookへの拡散にも使えます。Shopifyのほか、Salesforce Commerce Cloudなど大規模ECのプラットフォームにも対応しており、海外展開を視野に入れたブランドにも向いています。
世界で200,000を超えるサイトに導入されています。
| 対応SNS・収集経路 | メール/Webページ/Instagram(有料プラン) |
| UGC許諾管理 | 要問い合わせ |
| 購入導線と効果測定 | ダッシュボードでの効果確認(ショッパブル表示・UGC単位の計測は要問い合わせ) |
| EC・カート連携 | Shopify/Salesforce Commerce Cloudなど |
| 料金 | 無料プランあり/有料プランは要問い合わせ |
ZETA VOICE(ZETA株式会社)

複数の評価軸とQ&Aに対応した、EC向けのレビューエンジンです。購入者のレビュー・写真投稿に加え、商品ごとに評価項目を設定できるため、サイズ感や使い心地など商材に合った観点で口コミを集められます。
投稿審査の機能があり、掲載前に内容を確認できます。ecbeingやShopifyなどのECプラットフォームと連携でき、スペック比較が重視されるアパレル・家電などの大規模ECに向いています。
導入事例では、レビューを閲覧したユーザーのCVRが1.5倍になり、導入から1か月でレビュー数が30倍に増えています。
| 対応SNS・収集経路 | 購入者レビュー/Q&A/写真投稿(SNSからの収集は要問い合わせ) |
| UGC許諾管理 | 投稿審査機能 |
| 購入導線と効果測定 | CVRなどの効果測定(ショッパブル表示は要問い合わせ) |
| EC・カート連携 | ecbeing/Shopify/W2Unifiedなど |
| 料金 | 要問い合わせ |
【SNSキャンペーン・UGC生成型】のUGCツール
SNSキャンペーン・UGC生成型のUGCツールは次の2社です。どちらも、キャンペーンで投稿そのものを増やし、生まれたUGCを集めて活用する仕組みを持っています。
OWNLY(スマートシェア株式会社)

SNSキャンペーンの実施とUGCの収集・活用を1つのツールで完結できるUGCプラットフォームです。Instagram・X・LINE・Facebookで、メンションやハッシュタグの付いた投稿を自動で集めます。
管理画面から投稿者に使用許諾を依頼でき、集めたUGCはWebサイトへの埋め込みに使えます。ECの商品と紐づけたUGCから商品ページへ遷移させ、そこからのCVを計測することも可能です。自治体のPR施策にも使われています。
SNSキャンペーンは累計30,000件、収集したUGCは3,800万件にのぼり、940以上のブランドが利用しています。
| 対応SNS・収集経路 | Instagram/X/LINE/Facebook(メンション・ハッシュタグの自動収集) |
| UGC許諾管理 | 管理画面から使用許諾を依頼 |
| 購入導線と効果測定 | 商品ページへの遷移/商品に紐づくUGCからのCV計測 |
| EC・カート連携 | 要問い合わせ |
| 料金 | 要問い合わせ(スタンダード・プレミアムの月額定額制) |
echoes(アライドアーキテクツ株式会社)

X(旧Twitter)のキャンペーン実施と、UGCの全量収集に強いSNSキャンペーンツールです。ハッシュタグ・キーワード・メンションを条件に、X上の投稿をリアルタイムで漏れなく集めます。
キャンペーンで集まった投稿は検索・絞り込みでき、オプションの検閲機能を使えば、掲載前に内容を確認したうえで自社サイトに表示できます。単月から使えるカスタムプランもあり、新商品のローンチなど期間を区切った施策にも対応します。
| 対応SNS・収集経路 | X(ハッシュタグ・キーワード・メンションの全量収集) |
| UGC許諾管理 | 投稿の検閲機能(オプション) |
| 購入導線と効果測定 | 要問い合わせ |
| EC・カート連携 | 要問い合わせ |
| 料金 | 要問い合わせ(月額固定プランは最低6か月/カスタムプランは都度見積もり) |
UGCツールを活用する際の3つの注意点
UGCツールを導入しても、運用面でのルールを守らないと法的・ブランドリスクにつながる可能性があります。ここでは特に注意すべき3つのポイントを解説します。
1. UGCの二次利用は必ず投稿者の許諾を取る
ユーザーがSNSや口コミサイトに投稿したコンテンツの著作権は投稿者本人にあります。許諾なしに自社サイトへ転載すると著作権侵害となるため、必ず投稿者から二次利用許諾を得てから掲載しましょう。
UGCツールには許諾申請を自動化する機能が備わっているものが多いため、こうした機能を活用しながら「許諾済みのUGCだけが掲載される運用」を徹底することが、安全な活用の出発点になります。
2. ガイドライン違反になる投稿は掲載しない
各SNSプラットフォームには、再投稿・二次利用に関するガイドラインがあります。Instagramの場合は埋め込み機能の利用条件、Xの場合はAPIの利用規約、TikTokの場合は動画再利用の条件など、媒体ごとに異なります。
UGCを大量に活用する際は、各プラットフォームのガイドラインに反していないかをツールベンダー側に必ず確認しましょう。違反のあるツール・運用は、突然投稿が表示されなくなる、アカウントが停止されるなどの重大なリスクを引き起こす可能性があります。
3. ステマ規制・景品表示法に注意する
2023年10月から施行された景品表示法のステルスマーケティング規制により、企業が広告であることを隠してUGCのように見せかけたコンテンツを発信することが禁止されています。
具体的には、企業が金銭・商品・特典を提供して書かれたレビューや投稿には「#PR」「#広告」などの明示が必要です。UGCツールでキャンペーン応募者からの投稿を活用する際も、応募者にハッシュタグ表記を義務付けるなどの運用ルールを設けることが重要です。
ステマ規制への対応や、SNS全体の運用ガイドライン策定は、専門のコンサルタントと組むと安全性が高まります。
関連記事:SNSコンサル会社25選比較。運用代行との違いや費用相場・選び方まで解説
まとめ
UGCツールは、得意な領域によって「サイト掲載・CVR最適化型」「レビュー収集・口コミ強化型」「SNSキャンペーン・UGC生成型」の3タイプに分かれます。まずは自社の目的がどのタイプに当てはまるかを決め、そのうえで次の4つのポイントで候補を比べましょう。
- 対応SNS・収集経路の広さ
- UGC許諾・著作権管理の仕組み
- 購入導線(ショッパブル)と効果測定の機能
- EC・カート連携の対応範囲
費用は、収集・掲載だけなら無料〜月5万円程度から始められ、許諾管理や効果測定まで含めると月10〜30万円が目安です。初期費用を含めた初年度の総額で比べると、ツール同士の違いが見えやすくなります。
UGCの二次利用には投稿者の許諾が欠かせません。許諾の仕組みを備えたツールを選び、ステマ規制・景品表示法にも注意しながら運用しましょう。