インフルエンサーマーケティング会社26選。費用相場と選び方

インフルエンサーマーケティングは、SNS上の個人の発信力を使って商品やサービスを広める手法です。Z世代・ミレニアル世代への訴求力が高く、テレビCMやWeb広告の代わりに導入する企業が増えています。

インフルエンサーマーケティング会社は、支援する範囲によって「SNS連携運用型」「戦略設計・伴走型」「キャスティング特化型」「コンテンツ制作主導型」「低コスト・小規模施策特化型」の5タイプに分かれます。公式アカウントの運用まで任せるか、人選と交渉だけを任せるか、月額定額のプラットフォームで自社運用するかによって、費用の単位も契約の形も変わります。

本記事では、インフルエンサーマーケティング会社26社をこの5タイプ別に整理し、料金体系ごとの費用相場と、選定方法・得意なSNS・料金体系の3点で比べる方法を解説します。

インフルエンサーマーケティングとは

インフルエンサーマーケティングとは、SNSで一定の影響力を持つ個人(インフルエンサー)に自社の商品・サービスを紹介してもらい、そのフォロワーへ認知や購買を広げるマーケティング手法です。主な実施媒体はInstagram、YouTube、TikTok、X(旧Twitter)で、投稿形式はタイアップ投稿、ギフティング、アンバサダー契約、ライブ配信などに分かれます。

広告枠を買う従来型のプロモーションと異なり、発信者への信頼を経由して情報が届く点が最大の違いです。そのため、商材とインフルエンサーの親和性が成果を大きく左右します。

インフルエンサーマーケティングが注目されている理由

インフルエンサーマーケティングは、単なるトレンドではなく、マーケティングの構造的な変化への最適解として注目されています。その背景には、従来の広告が機能しづらくなった現代において、企業が「誰に」「どうやって」情報を届けるかという根本的な戦略転換を迫られている現状があります。

ここでは、インフルエンサーマーケティングが注目されている3つの本質的な理由を掘り下げて解説します。

  1. 広告への信頼低下と「個人の声」へのシフト
  2. SNSの進化と自発的拡散の強さ
  3. 文脈に合わせたパーソナライズ施策への移行

理由1:広告への信頼低下と「個人の声」へのシフト

企業発信の広告よりも、生活者個人の体験談のほうが信頼されるようになったためです。

Z世代・ミレニアル世代の消費者は、企業発信の広告を「意図のあるもの」として受け取るため、広告そのものの信頼性が下がっています。代わりに影響力を持つのが、広告ではなく体験として語るインフルエンサーの視点です。フォロワーは発信者の価値観に共感し、「この人が勧めるなら」という判断で購買に至ります。

理由2:SNSの進化と自発的拡散の強さ

視聴者が能動的にコンテンツを選ぶ環境では、広告枠の購入だけでは届かなくなったためです。

Instagram・YouTube・TikTok・Xはいずれも、ユーザーが自ら見たいものを選ぶ構造になっています。特に動画は感情を動かしシェアされやすく、企業が直接語るより、信頼されている発信者が紹介するほうが拡散力が高くなります。媒体ごとにユーザー層と拡散構造が異なるため、クロスチャネルでの設計が前提になります。

理由3:文脈に合わせたパーソナライズ施策への移行

同じ商品でも、届ける相手によって刺さる切り口が変わるためです。

たとえば同じ美容商品でも、ナチュラル志向のフォロワーを持つ発信者と、Z世代向けにバズを狙う発信者では、伝え方がまったく変わります。商品と文脈を合わせにいけることが、この手法の強みです。

インフルエンサーマーケティングが向いている企業・向いていない企業

インフルエンサーマーケティングは、すべての企業に万能というわけではありません。しかし、ある種の条件やビジネス特性を持つ企業にとっては、非常に高い費用対効果を発揮する施策です。

ここでは、どのような企業がインフルエンサーマーケティングと相性が良いのかを、目的や商材、ターゲット特性の観点から解説します。

向いている向いていない
ターゲット10〜30代中心、SNSが主要な情報源決裁者が複数いる法人向け商材
商材の性質体験・使用感が訴求になる(コスメ、食品、サブスクなど)仕様や導入実績で比較される商材
価格帯3,000円〜15,000円程度で衝動的に購入されうる単価10万円超、稟議が必要
認知状況検索されるほどの知名度がない新商品・D2C既に指名検索が発生している
目的認知拡大、ブランド世界観の浸透短期の刈り取り(検索連動広告のほうが適する)

単価が高い商材や法人向け商材の場合、インフルエンサー施策は「認知のきっかけ」としては機能しますが、購入までには別の導線が必要になります。

インフルエンサーマーケティングが特に向いている企業属性は以下の5つになります。

  • ターゲット層がSNS上に存在し、態度変容が期待できる企業
  • 検索では届きにくい新商品・無名ブランドを扱う企業
  • 「体験」や「使用感」が訴求力になる商材を扱う企業
  • 価格帯が中庸で、購入までの心理ハードルが高すぎない商品
  • ブランド世界観やストーリー性を大事にしたい企業

ターゲット層がSNS上に存在し、態度変容が期待できる企業

インフルエンサーマーケティングの効果は、「ターゲットが日常的にSNSを利用しているか」に大きく依存します。特に、購買までの意思決定に“共感”や“憧れ”といった感情が影響する商材の場合、その効果は非常に高くなります。

たとえば、以下のようなターゲットを持つ企業は向いています。

  • 10代〜30代の女性を主な購買層とするアパレル・コスメ系ブランド
  • InstagramやTikTokを日常的にチェックしている若年層向けサービス
  • 趣味性が高く、ファンコミュニティの存在が重要な商品(例:アウトドア・ガジェットなど)

SNSを情報収集の主要チャネルとして活用する層に対しては、“認知”と“購入動機”を同時に刺激できる数少ない施策として機能します。

インフルエンサー起用と並行して、自社アカウントの運用まで体制を整えたい企業も多いはずです。インスタ運用代行会社を4タイプに分類し、成果が出やすい企業の特徴まで解説した記事もご覧ください。

関連記事:インスタ運用代行会社16選比較。成果が出やすい企業の特徴から目的別の選び方まで

検索では届きにくい新商品・無名ブランドを扱う企業

検索エンジン経由での集客は、すでに一定の知名度や指名検索があるブランドにとっては有効ですが、立ち上げ直後の商品や無名ブランドの場合は、そもそも検索すらされません。

このようなケースでは、SNSで影響力のあるインフルエンサーからの発信を通じて、「まだ誰も知らないが、共感できる・体験したくなる商品」として自然な話題化を狙うことが重要です。

特に有効なのは以下のようなケースです。

  • D2Cブランドのローンチタイミング
  • ニッチな市場に向けた新サービス
  • 従来の商品とは異なる切り口で再定義されたプロダクト(例:食品 × 健康 × ライフスタイル)

まだ検索されないフェーズの商品こそ、“SNS原産”の認知拡大が武器になります。

「体験」や「使用感」が訴求力になる商材を扱う企業

インフルエンサーマーケティングの強みのひとつは、写真・動画・テキストを通じてリアルな使用体験を表現できることです。そのため、商品やサービスの価値を「実際に使った感想」で伝えることが重要な商材とは相性が良いです。

具体的には、次のような業種・商品カテゴリが当てはまります。

  • コスメ・スキンケア(肌なじみや使い心地のリアルなレビューが響く)
  • 飲食・スイーツ(見た目や食べる瞬間の“おいしそう感”が伝わる)
  • サブスク型サービス(使い続けた実感や日常生活への溶け込みを可視化しやすい)

これらの商材は、「使ってみたくなる共感体験」こそが最大の訴求力となるため、テキストや広告バナーよりもインフルエンサーの“実感のこもった紹介”が効くのです。

価格帯が中庸で、購入までの心理ハードルが高すぎない商品

インフルエンサーマーケティングは、“今すぐ買ってもよさそう”と思わせる価格帯の商材との相性が良いです。高額商品やBtoBの決裁を要する商材に比べて、衝動買いに近い意思決定が起きやすいためです。

向いているのは、たとえば以下のような商材です。

  • 3,000円〜15,000円程度の生活用品・雑貨
  • 1回のお試しで購入できるサブスクやデジタルサービス
  • プチギフトや自己投資系アイテム(美容機器・健康サプリなど)

逆に、単価が10万円を超えるような商品や、法人の稟議が必要なサービスの場合は、インフルエンサー経由では“認知のきっかけ”としては有効でも、購入につなげるまでには別の導線が必要です。

ブランド世界観やストーリー性を大事にしたい企業

広告ではなく、“共感”によってファンを育てたい企業にとっても、インフルエンサーの力は非常に有効です。フォロワーが持つ“信頼”や“好意”を通じて、ブランドの世界観やストーリーが自然に伝わるからです。

たとえば、以下のようなブランド姿勢を持つ企業はインフルエンサーマーケティングと相性が良い傾向にあります。

  • サステナブルやエシカル消費を大切にするブランド
  • 「創業ストーリー」「地域とのつながり」など、文脈や背景を重視するプロダクト
  • 商品自体よりも「ライフスタイル提案」としての価値を届けたいD2C企業

こうした企業は、単なる販促ではなく、価値観の共有と共鳴をベースにした関係構築を目指すべきであり、その“媒介者”としてインフルエンサーは非常に重要な役割を果たします。

インフルエンサーマーケティング会社に依頼可能な業務

では、実際にどのような業務を依頼できるのでしょうか。インフルエンサーのキャスティング以外にもいくつかの業務を依頼することができます。

業務内容
インフルエンサーの選定・リストアップターゲット層に合致した発信者の選出、フォロワー属性・投稿傾向・実績の分析、親和性の高い人材のリスト化
キャンペーン戦略の立案・企画目的とKPIの設定、ターゲット戦略と投稿内容の方向性設計、コンテンツ案の企画・制作支援
インフルエンサーとの交渉・調整契約交渉、報酬設定、納期調整、投稿ガイドラインの伝達、投稿内容の確認と修正依頼
コンテンツ制作と投稿管理撮影・編集のサポート、投稿スケジュール管理、ブランドに沿った内容かの最終確認
効果測定とレポーティングエンゲージメント・CV・CTRの集計、発信者ごとの貢献度分析、レポート提出と改善提案
リスク管理と法令対応ステルスマーケティング防止と法令遵守の指導、リスク発生時の対応体制構築、炎上予防策

インフルエンサーマーケティング会社に依頼できる業務は、単なる「インフルエンサーの紹介」だけにとどまりません。キャンペーン設計から人選、交渉、投稿の進行・管理、効果測定、そして法的リスクの対策まで、マーケティング施策を包括的にサポートしてくれます。

こうした一連の支援により、企業は限られたリソースで効果的かつ安全なプロモーション活動を展開することが可能になります。特に初めて取り組む企業や、自社での運用に課題を感じている場合は、専門会社の活用が成功の鍵となります。

インフルエンサーマーケティング会社の費用相場

インフルエンサーマーケティングの費用は、インフルエンサーへの報酬と、会社に支払う支援費の合計で決まります。見積もりを比べるときは、起用するインフルエンサーの合計フォロワー数を単位にすると、会社ごとの差が読み取りやすくなります。

インフルエンサーマーケティングの費用構造

費用は次の4項目で構成されます。

費用項目内容
インフルエンサー報酬フォロワー数・ジャンル・投稿形式によって変動。数万円〜数百万円
運用代行・施策設計費キャスティング、キャンペーン設計、投稿管理、効果測定の費用
コンテンツ制作費撮影・編集などの制作支援費(必要な場合のみ)
広告出稿・拡散サポート費投稿を広告配信してリーチを広げる場合の費用

このほか、商品代金・送料・交通費・投稿の二次利用費が別途かかることがあります。

支払い方は、会社の料金体系によって次の4つに分かれます。

料金体系費用の目安向いている企業
フォロワー単価型合計フォロワー数×1円〜数円+手数料。最低予算10万〜20万円程度から起用する人数と規模を自社で決めたい企業
月額定額のプラットフォーム型月額4万〜6万円程度(税抜)で募集・採用し放題店舗や通販商品をマイクロインフルエンサーに体験してもらいたい企業
企画・運用一括型初期費用+月額数十万〜100万円程度戦略設計から効果測定まで任せたい企業
成果報酬型購入・申込など成果1件ごとに報酬が発生獲得単価を先に決めておきたい企業

インフルエンサーの規模別の費用相場

インフルエンサーの規模によって1投稿あたりの費用は大きく変わります。フォロワー数が多いほど単価は上がり、リーチも広がります。

規模フォロワー数費用目安(1投稿)特徴
マイクロ1,000〜10,000約1万円〜5万円特定の層に届き、エンゲージメント率が高い傾向
ミドル10,000〜50,000約5万円〜20万円リーチと費用のバランスを取りやすい
マクロ50,000〜100,000約20万円〜50万円認知拡大向き。予算に余裕が必要
トップ100,000以上約50万円〜数百万円大規模施策向き。単価は高額

会社経由で依頼する場合、報酬に20〜30%程度の手数料が上乗せされることが一般的です。フォロワー単価2〜4円に手数料20〜30%が加わる場合、フォロワー5万人の発信者1名で約12万〜26万円になります。

目的・規模別の費用相場

ケース起用イメージ費用目安
新商品の認知拡大マイクロ数名に数週間で複数投稿を依頼数十万円〜100万円程度
継続的なUGC創出マイクロ〜ミドルを毎月一定数起用、または月額定額のプラットフォームを利用月額4万円〜50万円程度
短期間で大きく話題化マクロ〜トップを複数起用しキャンペーン展開数百万円〜数千万円
企画から効果測定まで一括委託上記に運用代行費が加わる施策費+設計・運用費

初めての施策では、マイクロ〜ミドルを5〜10名、合計フォロワー20万〜30万人規模で起用し、報酬と支援費を合わせて50万〜100万円程度を1回目の予算にするケースが多くなります。反応を見てから人数や規模を広げると、2回目以降の単価を交渉しやすくなります。

成果の出たインフルエンサーマーケティングの事例

インフルエンサーマーケティングを活用した成功事例を2つ紹介します。これらの事例は、効果的なインフルエンサー選定と戦略的なキャンペーン展開により、大きな成果を上げています。

株式会社ペティオ

引用:株式会社ペティオ

ペット用品メーカーの株式会社ペティオは、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「LMND(レモネード)」を活用し、自社ブランド「キャラペティ」の商品紹介を目的として、Instagramの人気インフルエンサー「ゆう」さんを起用し、革新的なペット用洋服プロモーションを展開しました。

引用:ゆう(@ernie_pooh_) | Instagram

このキャンペーンでは服を着た愛犬を撮影し、最後にはショート動画も掲載されました。この投稿は大きな反響を生み出し、1万5,000を超える「いいね!」と260にも及ぶコメントが寄せられました。このキャンペーンは「愛犬とセーラームーンの服」というギャップを利用して、商品の認知拡大や販売促進に成功しました。

ヒラキ株式会社

引用:ヒラキ株式会社

靴の製造・販売を行うヒラキ株式会社は、通販事業の拡大を目的に、インフルエンサーマーケティング会社に依頼して大規模なマーケティングキャンペーンを展開しました。ヒラキはTwitterやInstagram、YouTubeの計232人のインフルエンサーを戦略的に起用し、合計1,550万人のフォロワーにリーチすることに成功しました。

引用:むぴー(@mupyyyyy)|X(Twitter)

特に子ども向けの上履きをPRする「スクールキャンペーン」に注力し、各インフルエンサーが独自の視点で商品の魅力を伝えました。この施策により、表示と再生回数が計1,460万回を達成し、「いいね」数は13万件に達しました。さらに、通販サイトへの訪問者数は前年比で15%増加するという、目覚ましい成果を上げることができています。

インフルエンサーマーケティングのよくある失敗例と回避策

失敗1:フォロワー数だけで選び、反応が出ない

フォロワーが多くても、フォロワー層と商材のターゲットがずれていれば購買にはつながりません。リーチ数だけが積み上がり、エンゲージメントもCVも動かない状態になります。

回避策:提案を受けた段階で、フォロワーの年齢・性別・地域の構成比と、過去の類似案件でのエンゲージメント率を開示してもらう。

失敗2:ステマ規制への対応が漏れる

2023年10月の景品表示法の指定により、広告であることを隠した投稿は違法となりました。企業が依頼した投稿に「PR」等の表記がなければ、責任を問われるのは発信者ではなく広告主である企業です。

回避策:投稿前チェックのフローと、表記ルールの指示が契約に含まれているかを確認する。

失敗3:効果測定の設計を後回しにする

投稿後に「どう評価するか」を決めていないと、いいね数の報告だけで終わり、次の施策に活かせません。

回避策:発注前にKPI(リーチ、保存数、サイト遷移、CVなど)と計測方法を決め、レポートに改善提案が含まれるかを確認する。

失敗4:二次利用の範囲を決めずに契約する

投稿された写真や動画を広告やLPに転用しようとして、追加費用が発生したり、そもそも使用できないケースがあります。

回避策:二次利用の可否・期間・媒体を契約書に明記する。

インフルエンサーマーケティング会社を選ぶ際に確認すべき3つの比較ポイント

自社に合う1社を絞り込むための比較ポイントは次の3つです。各社の情報表も、この3項目で並べています。

  1. インフルエンサーの選定方法
  2. 得意なSNS・ジャンル
  3. 料金体系と見積もりの内訳

1. インフルエンサーの選定方法

同じ「最適な人材をご提案」でも、担当者の経験で選ぶ会社、自社データベースのスコアで選ぶ会社、ツールで企業自身が検索する会社では、選ばれる人と提案までの速さが変わります。

  • 定量(エンゲージメント率・フォロワー属性)と定性(投稿のトンマナ)のどちらで選ぶか
  • 選定の根拠を提案書で説明してもらえるか
  • 過去のアサイン失敗例と、そのときの対応

2. 得意なSNS・ジャンル

「登録◯万人」という数字より、自社の商材について本音で語れる発信者が、狙うSNSに何人いるかが成果を決めます。TikTokに強い会社とYouTubeに強い会社では、提案される企画の形も変わります。

  • 狙うSNS(Instagram・TikTok・YouTube・X)での実績があるか
  • 自社と同じジャンル(美容・食品・ゲームなど)の事例があるか
  • フォロワーとの双方向のやり取りが発生している発信者を出せるか

3. 料金体系と見積もりの内訳

同じ「フォロワー単価1円〜」でも、手数料・制作費・広告費が含まれるかで総額は大きく変わります。見積もりを「インフルエンサー報酬」「運用代行費」「制作費」「広告費」に分けて出してもらえるかが、比較できるかどうかを分けます。

  • 料金体系(フォロワー単価型・月額定額型・一括委託型・成果報酬型)と最低予算
  • 契約期間:最短契約期間、テスト施策からのスモールスタートの可否、中途解約時の違約金
  • サポートの範囲:投稿前の構成チェック、ステマ規制の表記チェック、レポートに改善提案が含まれるか
  • 追加費用の条件:撮影の交通費、修正回数の超過、二次利用の可否・期間・媒体

インフルエンサーマーケティング会社のタイプ・選び方

インフルエンサーマーケティング会社は、どこまでを任せられるかで5つのタイプに分かれます。インフルエンサーを手配するだけの会社もあれば、ブランド戦略から効果検証まで並走する会社もあります。

自社の目的・社内のリソース・予算に合うタイプを先に決めると、比べる会社を3〜5社に絞れます。

タイプ特徴向いている企業
SNS連携運用型自社公式アカウントの運用・SNS広告まで含めて一体で支援複数SNSを運用し、社内リソースが足りない企業
戦略設計・伴走型売り方の設計から効果検証まで並走初めて取り組む企業、中長期でブランドを育てたい企業
キャスティング特化型誰に依頼するかの選定と交渉に特化。検索ツール型も含む企画は自社にあり、人選と交渉だけ外注したい企業
コンテンツ制作主導型所属クリエイターと動画の企画・制作まで担う世界観の表現が重要なブランド、EC・D2C
低コスト・小規模施策特化型月額定額のプラットフォームやマイクロ中心で少額から実施予算が限られる中小企業・店舗、まず試したい企業

1. SNS連携運用型

SNS連携運用型は、企業の公式SNSアカウントの運用も含めて支援するタイプです。

インフルエンサーの投稿と公式アカウントの投稿、SNS広告を同じ計画の中で動かすため、投稿を見たユーザーを公式アカウントのフォローや購入につなげやすくなります。複数のSNSを運用している企業や、SNS担当者の手が回っていない企業に向いています。

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SNSの運用に特化した代行会社は以下の記事でも詳しく解説しているので、併せて参考にしてみてください。

SNS運用代行会社25選一覧比較。トラブルを防ぐために確認すべき7項目まで

2. 戦略設計・伴走型

戦略設計・伴走型は、インフルエンサーを紹介するだけでなく、商品の「売り方」から一緒に計画を立てるタイプです。

ターゲット層の明確化や競合の分析から差別化ポイントを提案し、投稿内容とスケジュールを決め、効果を見ながら次回の施策を調整します。設計と分析の工数がかかる分、費用は高めになりやすく、半年以上かけてブランドを育てたい企業や、初めてインフルエンサー施策に取り組む企業に向いています。

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運用を委ねるのではなく、自社のInstagram運用を伴走しながら強化したいなら、コンサル型の支援が合うこともあります。信頼できる会社の特徴と見抜き方まで解説した記事も参考になります。

関連記事:インスタコンサル会社おすすめ18選。信頼できる会社の特徴と見抜き方まで解説

3. キャスティング特化型

キャスティング特化型は、「どのインフルエンサーに投稿してもらうか」の選定と交渉に特化したタイプです。

戦略やコンテンツの方向性は自社で決まっているものの、人選や条件交渉に手が回らない場合に向いています。フォロワー属性や過去の投稿実績を確認したうえで候補を複数提案し、契約条件や報酬交渉まで代行します。インフルエンサーを企業自身が検索・分析できるツールを提供する会社もこのタイプに含みます。

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4. コンテンツ制作主導型

コンテンツ制作主導型は、投稿内容そのものの質にこだわるタイプです。

所属クリエイターを抱え、動画や写真の企画・撮影・編集までを担います。SNSごとのトレンドを踏まえた表現で商品を紹介するため、ブランドの世界観を崩さずに伝えたいEC・D2C企業や、YouTube・TikTokで動画を使った施策を考えている企業に向いています。

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動画制作に特化している会社は以下の記事でも詳しく解説しているため、併せて参考にしてみてください。

動画制作会社20社一覧。費用相場から選び方、比較ポイントまで徹底解説

5. 低コスト・小規模施策特化型

低コスト・小規模施策特化型は、予算が限られている中小企業や店舗、スタートアップ向けのタイプです。

月額定額で募集ページを出し、応募してきたインフルエンサーを採用するプラットフォーム型と、マイクロインフルエンサーを中心に少人数で起用する代行型があります。プラットフォーム型は人選や連絡を自社で行うため、フルサポートを求める企業には物足りない場合がありますが、月数万円から試せます。

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インフルエンサーマーケティング会社一覧比較表

以下は、本記事で紹介するインフルエンサーマーケティング会社の一覧比較表です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
one move Production
要問い合わせ(成果報酬型「ONE reward」あり)
SNS連携運用型
SNS運用・広告・インフルエンサー・キャンペーンを統合して設計
GMO Influencer Max
要問い合わせ
SNS連携運用型
タイアップ・YouTube番組制作・SNSアカウント運用代行をまとめて提供
Enigol
要問い合わせ
SNS連携運用型
キャスティングから制作・SNS運用・広告運用まで一括で依頼できる
kamui tracker
要問い合わせ
SNS連携運用型
YouTubeのタイアップデータを使った選定と効果分析
CRAZE
要問い合わせ
SNS連携運用型
TikTok中心のクリエイターMCN。企画から広告運用まで
Ceeev
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
タイアップ投稿に加え進行管理・データ分析・次回施策の提案まで伴走。パートナーシップ広告の活用提案にも対応
THECOO
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
自社開発ツール「iCON Suite」で分析と効果測定
BitStar
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
事務所所属・無所属を問わず横断で起用できる独自データベース
いつも
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
D2C・EC(通販)商材に特化したマッチング
AIM
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
Instagramに特化した伴走型
FISM
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
AIプラットフォーム「SPAD」で影響力を可視化して選定
スパイスボックス
要問い合わせ
戦略設計・伴走型
ソーシャルビッグデータの分析からインフルエンサー・KOL戦略を設計
Influencer Japan
フォロワー単価1円〜/最低予算10万円〜
キャスティング特化型
AIと専門家の目で選定。Weibo・REDなど海外施策も同じ窓口
Find Model
最低20万円〜
キャスティング特化型
全案件に専任担当。SNS広告・Instagram運用代行も提供
Astream
初期費用0円/月額要問い合わせ
キャスティング特化型
Instagram・TikTok・YouTube・Xのアカウントを検索・分析できるツール
REECH DATABASE
要問い合わせ
キャスティング特化型
検索・分析・管理・レポート化までできるデータベース
YOU MAY Casting
要問い合わせ
キャスティング特化型
タレント・文化人・アスリートまで含めたキャスティング
GROVE
要問い合わせ
コンテンツ制作主導型
YouTube・TikTokのショート動画領域に強い制作体制
UUUMマーケティング
要問い合わせ
コンテンツ制作主導型
専属クリエイターと外部事務所の芸能人・タレントまで提案
TORIHADA
要問い合わせ
コンテンツ制作主導型
自社プロダクション所属のTikTokクリエイター
TWIN PLANET
要問い合わせ
コンテンツ制作主導型
若い女性向けの商品開発やプロモーションに強み
トリドリマーケティング
月額5万円(店舗プラン)/月額6万円(通販プラン)税抜
低コスト・小規模施策特化型
月額定額で募集ページを作成し、応募したインフルエンサーを採用し放題
ハイファイヴ
要問い合わせ(月額定額)
低コスト・小規模施策特化型
企業とインフルエンサーをつなぐサブスクリプション型キャスティング
キャラフル(旧カラキャス)
月額4万円/6か月15万円(税抜)
低コスト・小規模施策特化型
個性検索や指名オファーでキャストを探せるプラットフォーム
OTONARI
100,000円〜
低コスト・小規模施策特化型
高い年齢層に届く大人のYouTuberに特化
BEASTAR
要問い合わせ
低コスト・小規模施策特化型
少人数・低予算のSNS施策を企画から運用まで

※掲載基準:公式サイトでインフルエンサー施策の支援内容が確認できる会社・サービスから26件を選定しています。

SNS連携運用型のインフルエンサーマーケティング会社

SNS連携運用型のインフルエンサーマーケティング会社を紹介します。

one move Production(one move株式会社)

one move株式会社が提供するone move Productionは、インフルエンサー・VTuber・ライバー事業を展開し、幅広いジャンルからキャスティングできるインフルエンサーマーケティングサービスです。施策のプランニングから実行までをワンストップで対応し、企業の課題に合わせた起用を実現します。

最大の特徴は、SNS運用・広告運用・インフルエンサー・キャンペーンをばらばらの施策と捉えず、総合的・統合的なコミュニケーション設計のもとで提案する点です。インフルエンサー投稿を単発で終わらせず、自社で手がけるSNSアカウント運用やSNS広告と連携させることで、認知から顧客獲得までを一気通貫で設計できます。SNSアカウント運用代行で培った知見も活かせます。

また、成果報酬型インフルエンサーマーケティングサービス「ONE reward」も展開し、登録インフルエンサー向けにSNS投稿のコンサルティングを行うことで、限られた予算でもPR効果のパフォーマンスを最大化します。インフルエンサー施策とSNS運用を一体で任せたい企業や、統合的なコミュニケーション設計を求める企業に向いています。

選定方法商材・課題に合わせて幅広いジャンルからキャスティング/SNS運用・広告と連携した統合設計
得意なSNS・ジャンルインフルエンサー・VTuber・ライバー/SNSアカウント運用・SNS広告との連携/成果報酬型「ONE reward」の登録会員
料金要問い合わせ(成果報酬型「ONE reward」も提供)

GMO Influencer Max(GMO NIKKO株式会社)

引用:GMO Influencer Max

YouTube・Instagram・TikTok・Xで活躍するインフルエンサーを使った施策を、タイアップから番組制作まで一括で提供するサービスです。GMO NIKKO株式会社が運営し、「タイアップ」「YouTube番組制作」「SNSアカウント運用代行」を組み合わせて提案します。

キャスティングに加えて、企業のSNSアカウント運用やファンコミュニティ形成、Z世代向けの共創プロジェクトまで課題に応じたプランを組めます。広告代理店や芸能事務所の出身者が在籍し、トップクリエイターや有名タレントの起用にも対応します。公式アカウントの運用とインフルエンサー施策を同じ窓口に任せたい中堅〜大手企業に向いています。

選定方法広告代理店・芸能事務所出身のスタッフによる選定/トップクリエイターとのネットワーク
得意なSNS・ジャンルYouTube・Instagram・TikTok・X/Z世代・有名タレントの起用
料金要問い合わせ

Enigol(株式会社Enigol)

引用:Enigol

キャスティングからクリエイティブ制作、SNS運用・広告運用までを1社で引き受けるサービスです。株式会社Enigolが運営し、フォロワー数・エンゲージメント・デモグラフィック属性・過去の成果を組み合わせてインフルエンサーをリストアップします。

インフルエンサーとのやり取りや投稿ディレクションは専任チームが担当し、動画制作も同じ窓口で依頼できます。インフルエンサー施策とSNS広告・動画制作を別々の会社に分けず、まとめて発注したい企業に向いています。

選定方法フォロワー数・エンゲージメント・属性・過去の成果を組み合わせたデータ選定
得意なSNS・ジャンルTikTok・Instagram・YouTube/SNS運用・広告運用・動画制作も一括
料金要問い合わせ

kamui tracker(株式会社エビリー)

引用:kamui tracker

YouTubeのタイアップデータを分析して、起用する人の選定と効果分析を行うサービスです。株式会社エビリーが2016年から蓄積してきたYouTuberのタイアップデータをもとに、視聴者属性・過去のタイアップ実績・炎上リスクなどの指標でインフルエンサーを評価します。

登録者数だけに頼らずに選べるため、YouTubeで商品の使い方やレビューを見せたい企業に向いています。YouTubeチャンネル運用やSNSアカウント運用など、動画マーケティング全体もまとめて支援します。

選定方法YouTubeのタイアップデータに基づく客観評価/炎上リスク・視聴者属性・過去実績を加味
得意なSNS・ジャンルYouTube中心/YouTubeチャンネル運用・SNSアカウント運用
料金要問い合わせ

CRAZE(株式会社Greed)

引用:CRAZE

TikTokを中心に、YouTube ShortsやInstagram Reelsまでショート動画の施策を一気通貫で支援するクリエイターMCNです。株式会社Greedが運営し、企画立案からキャスティング、ディレクション、広告運用までを同じ体制で引き受けます。

美容・ファッション・飲食・エンタメなど多様なジャンルのクリエイターが所属しており、所属クリエイターに加えて提携クリエイターからも起用できます。ショート動画で若年層への認知を広げたい企業に向いています。

選定方法所属・提携クリエイターから企業課題とトレンドに合わせて選定
得意なSNS・ジャンルTikTok・YouTube Shorts・Instagram Reels/美容・ファッション・飲食・エンタメ
料金要問い合わせ

戦略設計・伴走型のインフルエンサーマーケティング会社

戦略設計・伴走型のインフルエンサーマーケティング会社を紹介します。

株式会社Ceeev

タイアップ投稿を依頼して終わりにせず、進行管理・データ分析・次回施策の提案までを一気通貫でサポートする伴走型のサービスです。一般的なインフルエンサーPRが「投稿して終わり」で改善につながらない点を課題と捉え、施策中のリアルタイムフィードバックと施策後のデータに基づく振り返りでPDCAを回す設計が特徴です。

インフルエンサー選定は、エンゲージメント率などの定量情報と、投稿のトンマナ・内容といった定性情報の両面から、商材との親和性をもとに行います。さらに、オーガニックのタイアップ投稿だけでは成果につながりにくいケースに対しては、パートナーシップ広告を活用した拡散戦略を提案・運用し、PR効果の最大化を図ります。

「CVにフルコミットする」という方針のもと、KPI・KGI目線で成果に責任を持つ伴走支援を提供し、自治体観光PRや新幹線キャンペーンPRなどの実績があります。投稿後の数値をもとに次の施策まで一緒に組み立てたい企業や、タイアップ投稿を広告配信まで広げたい企業に向いています。

選定方法エンゲージメント率などの定量情報と、投稿のトンマナ・内容などの定性情報の両面から、商材との親和性をもとに選定
得意なSNS・ジャンルタイアップ投稿とパートナーシップ広告の組み合わせ/自治体観光・交通キャンペーンのPR
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THECOO株式会社

引用:THECOO株式会社

自社開発のツール「iCON Suite」でインフルエンサーの影響力とフォロワー属性を分析し、選定から効果測定までを伴走する会社です。エンゲージメント率やデモグラフィック情報まで見たうえで、ブランドや商材に合う人を選びます。

ギフティングやライブ配信など投稿以外の施策にも対応し、ファンコミュニティの運営やインフルエンサー事務所「Studio Coup」の運営で得たファン心理の知見を企画に活かします。数値で効果を確かめながら施策を続けたい企業に向いています。

選定方法自社開発ツールでフォロワー属性・エンゲージメント・過去実績を分析して選定
得意なSNS・ジャンルナノ〜トップ層まで/ギフティング・ライブ配信・ファンコミュニティ
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BitStar Agent(株式会社BitStar)

引用:Bitstar Agent

事務所所属・無所属を問わずクリエイターを横断的に提案できる、独自データベースを持つ会社です。株式会社BitStarが運営し、データベースに基づいて課題や目的に合うクリエイターを選び、企画から実施・検証までワンストップで実施します。

クリエイター向けにもタイアップ支援・ブランドやグッズの制作支援・プロダクションを運営しており、クリエイターと企業の双方を支援しています。特定の事務所に偏らずに候補を比べたい企業に向いています。

選定方法独自データベースによる定量×定性の分析で選定
得意なSNS・ジャンルYouTube・Instagram・TikTok/事務所所属・無所属を問わない横断起用
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株式会社いつも

引用:株式会社いつも

D2C・EC(通販)商材に特化したインフルエンサーマッチングサービスを提供する会社です。EC支援で培った販売戦略の知見をもとに、商品理解と購買導線を意識した企画を組み立てます。

インフルエンサーの発信を売上につなげることを目的に、商材とターゲットに合わせて企画立案から施策運用までを担います。通販サイトの売上を伸ばすためにインフルエンサー施策を使いたいD2C・EC事業者に向いています。

選定方法商材・ターゲットごとの分析で購買への貢献度が高い人を選定
得意なSNS・ジャンルEC・D2C領域のインフルエンサー
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AIM(株式会社COLORFULLY)

引用:AIM

Instagramに特化した伴走型のインフルエンサーマーケティングサービスです。株式会社COLORFULLYが運営し、ブランドや商材の方向性に合わせて登録インフルエンサーから候補を提案します。

プラン企画・競合確認・インサイト収集・数値分析まで担当者が管理し、SNS検定の有資格者を含む専門スタッフが支援します。Instagramで施策を始めたいが何から手をつければよいか決まっていない企業に向いています。

選定方法SNS検定有資格者を含むスタッフがブランド・商材に合う人を提案
得意なSNS・ジャンルInstagram特化/全国の登録インフルエンサー
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FISM株式会社

引用:FISM株式会社

独自のAIプラットフォーム「SPAD」でインフルエンサーの影響力を可視化し、戦略設計から効果検証までを担う会社です。単発のPR投稿ではなく、ブランドの中長期的な価値向上を見据えたコミュニケーション設計を得意としています。

投稿の世界観やブランド理解度を重視して起用する人を選び、施策後は定量・定性の両面から次回の改善提案を行います。ブランドイメージを保ちながら継続的に施策を回したい企業に向いています。

選定方法AIとデータ解析でフォロワーの趣味嗜好・価値観まで可視化して選定
得意なSNS・ジャンル独自審査を通過した国内外のインフルエンサー/ブランドの世界観を重視する施策
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株式会社スパイスボックス

SNS上のデータから生活者の価値観やライフスタイルを分析し、インフルエンサー・KOLの起用を設計するデジタルコミュニケーションカンパニーです。共通の価値観を持つ生活者の集団(トライブ)が商品の周辺にどう存在するかを可視化し、ターゲットに影響力と共感性の高いインフルエンサーをデータ起点でプランニングします。

戦略立案からクリエイティブ制作、広告運用、分析までをワンストップで担い、キッコーマンソイフーズ(データ起点のSNS運用・キャンペーン設計)、ロアカー ジャパン(Instagram共同投稿機能を使ったトライブマーケティング)、UCC上島珈琲(ソーシャルトライブ分析によるInstagramキャンペーン)などの事例を公開しています。インフルエンサー施策をSNS広告やOOH・テレビCMと組み合わせて設計したい食品・飲料・化粧品メーカーに向いています。

選定方法ソーシャルトライブ分析とUGC分析からインフルエンサー・KOLをデータ起点で設計
得意なSNS・ジャンルInstagram・X・TikTokなどSNS全般/食品・飲料・化粧品など消費財
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キャスティング特化型のインフルエンサーマーケティング会社

キャスティング特化型のインフルエンサーマーケティング会社を紹介します。

Influencer Japan(株式会社ハーマンドット)

引用:Influencer Japan

国内外のインフルエンサーアカウントのデータベースから、AIで候補を出し専門家が最終確認する方式でキャスティングするサービスです。株式会社ハーマンドットが運営し、フォロワー数ではなく発信の中身で人を選ぶことを掲げています。

ステマ規制に沿ったPR表記の運用を標準で行い、海外ネットワークを使ってWeibo・REDを含むインバウンド・越境施策も同じ窓口で依頼できます。成果レポートは全件開示です。国内向けの施策と訪日・越境向けの施策を1社にまとめたい企業に向いています。

選定方法AIで候補を抽出し専門家が最終確認/発信内容・コメント・地域を確認
得意なSNS・ジャンルInstagram・TikTokほか/美容・ファッション・食・旅・暮らし/Weibo・RED(海外)
料金フォロワー単価1円〜/最低予算10万円〜(継続契約で単価が下がる)

Find Model(ソーシャルワイヤー株式会社)

引用:Find Model

すべての案件に専任担当者がつき、企画から効果検証まで支援するインフルエンサーキャスティングサービスです。芸能人からニッチな層にファンの多いマイクロインフルエンサーまで、登録しているインフルエンサーから施策に合う人を提案します。

SNSマーケティングメディア「インスタラボ」の運営で得たノウハウを使い、SNS広告運用やInstagramアカウント運用代行も同じ窓口で依頼できます。公式サイトでは、フィード投稿・リール動画・長尺動画など投稿形式ごとの料金事例を公開しています。キャスティング後の投稿の広告配信まで一緒に任せたい企業に向いています。

選定方法専任担当がインサイトデータと過去の事例をもとに提案
得意なSNS・ジャンルInstagram・YouTube・X/モデル系・マイクロインフルエンサー/SNS広告運用も対応
料金最低20万円〜(施策内容により変動)

Astream(株式会社A)

引用:Astream

Instagram・TikTok・YouTube・XのSNSアカウントを検索・分析し、インフルエンサーの選定から管理・効果測定・レポート化までを行えるツールです。企業の担当者が自分でアカウントを探し、フォロワーデータを確認したうえで依頼先を決められます。

候補の管理やレポート作成をツール上で行えるため、担当者ごとのやり方に頼らずにチームで施策の知見をためられます。7日間の無料体験プランがあります。インフルエンサー施策を社内で回しながら、選定と効果測定の手間を減らしたい企業に向いています。

選定方法ツールでSNSアカウントを検索・分析し、企業自身が選定
得意なSNS・ジャンルInstagram・TikTok・YouTube・X/美容・ファッション・広告代理店での利用事例
料金初期費用0円/月額要問い合わせ(7日間無料体験あり)

REECH DATABASE(株式会社REECH)

引用:REECH DATABASE

インフルエンサーを検索・分析・管理・キャスティング・レポート化まで一つのデータベースで行えるサービスです。案件ごとにエンゲージメント率・属性の一致度・過去実績をスコア化して、起用する人を選びます。

依頼からアサイン、投稿までの流れがシステム化されているため、担当者の勘に頼らずに選定の根拠を残せます。過去の施策データをもとに次の人選を決めたい企業に向いています。

選定方法独自スコアリングと属性マッチングによる選定
得意なSNS・ジャンルSNS横断のキャスティングデータベース/過去案件データに基づくネットワーク
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YOU MAY Casting(株式会社プロモデルスタジオ)

引用:YOU MAY Casting

インフルエンサー・YouTuberに加えて、タレント・文化人・アスリートまで含めてキャスティングできる会社です。株式会社プロモデルスタジオが運営し、全国のインフルエンサー事務所や個人のインフルエンサーとのつながりを活かして提案します。

PR投稿のほか、CM制作・イベント企画・コラボ商品企画まで対応し、JR東海(PR投稿・キャンペーン企画)や阪急阪神百貨店(PR投稿・コラボ商品企画)などの事例を公開しています。課題のヒアリングから入るため、投稿内容や起用する人の像がまだ決まっていない企業に向いています。

選定方法課題ヒアリングをもとに専属チームが提案/モデル事務所出身のディレクター
得意なSNS・ジャンルインフルエンサー・YouTuber・タレント・アスリート/PR投稿・CM・イベント
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コンテンツ制作主導型のインフルエンサーマーケティング会社

コンテンツ制作主導型のインフルエンサーマーケティング会社を紹介します。

GROVE株式会社

引用:GROVE株式会社

YouTubeやTikTokなどのショート動画領域に強く、自社でクリエイターをマネジメントしている会社です。伝えたい情報に合う「届け方」から逆算し、動画の見せ方と拡散の計画を一体で設計します。

自社プラットフォーム「GROVE CREATOR」で所属・提携クリエイターの属性と過去実績を管理し、企画段階から動画の質を担保します。Z世代に向けてショート動画で認知を広げたい企業に向いています。

選定方法自社クリエイタープラットフォームの属性・実績データで選定
得意なSNS・ジャンルYouTube・TikTok(ショート動画)/Z世代
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UUUMマーケティング(UUUMマーケティング株式会社)

引用:UUUM marketing

UUUMの専属クリエイターに加え、外部事務所と連携して芸能人・タレント・俳優・スポーツ選手まで提案できるインフルエンサーマーケティング会社です。薬機法・景表法のチェック、コンテンツ管理、提供表記ポリシーの制定など、発注後の運用フローを整えています。

動画の文脈設計と視聴者とのエンゲージメントづくりに重点を置き、ゲーム・交通・小売など多様な業種の事例を公開しています。YouTubeを軸にZ世代やファミリー層へ届けたい企業に向いています。

選定方法専属・提携クリエイターの特性を踏まえ、ブランドとの親和性で選定
得意なSNS・ジャンルYouTube中心・TikTok/ゲーム・エンタメ・ファミリー層/芸能人・アスリートも提案可
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株式会社TORIHADA

引用:株式会社TORIHADA

自社プロダクションにファッション・お笑い・HowTo動画など幅広いジャンルのTikTokクリエイターが所属する会社です。受注から配信までに加え、アカウント運用の戦略設計からレポーティングまでを一気通貫で支援します。

クリエイター向けのプラットフォームを自社で開発しており、現役TikTokクリエイターから得たユーザー動向をPR案件の企画に活かします。TikTokで企画性の高い動画を作りたい企業に向いています。

選定方法戦略設計段階から関与し、コンテンツとの親和性で選定
得意なSNS・ジャンルTikTok中心/ファッション・お笑い・HowTo/Z世代
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株式会社TWIN PLANET

引用:株式会社TWIN PLANET

芸能プロダクションとしての背景を持ち、SNS・リアルイベント・店舗プロモーションを組み合わせて展開する会社です。美容・コスメ・アパレル分野でZ世代に影響力のあるタレントやモデル、インフルエンサーが所属しています。

タレントプロデュース商品やブランドライセンス商品の開発、キャラクタービジネスまで手がけ、プロモーション後の流通支援や店舗での販促まで一貫して支援します。SNS施策と商品開発・店頭販促をつなげたい美容・アパレル企業に向いています。

選定方法芸能プロダクションのノウハウを活かした独自キャスティング
得意なSNS・ジャンル美容・コスメ・アパレル/SNS+リアルイベント・店舗プロモーション
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低コスト・小規模施策特化型のインフルエンサーマーケティング会社

低コスト・小規模施策特化型のインフルエンサーマーケティング会社を紹介します。

トリドリマーケティング(株式会社トリドリ)

月額定額で募集ページを作成し、応募してきたインフルエンサーを採用し放題で起用できるプラットフォームです。株式会社トリドリが運営し、インフルエンサーが店舗で体験する「店舗プラン」と、自宅で商品を体験する「通販プラン」があります。

募集ページは専門スタッフのコンプライアンス審査付きで作成し、商品の提供方法は「立替型」と「無償提供型」から選べます。投稿内容はインフルエンサーに任せ、投稿は公式アカウントでシェアできます。飲食店・美容サロンなどの店舗や、通販商品の体験投稿を少額で継続したい企業に向いています。

選定方法応募してきたインフルエンサーの普段の投稿やフォロワー数を見て企業が選定
得意なSNS・ジャンル店舗来店型・通販商品の体験投稿/マイクロインフルエンサー
料金店舗プラン月額5万円・通販プラン月額6万円(税抜)

株式会社ハイファイヴ

引用:株式会社ハイファイヴ

企業とインフルエンサーをつなぐ、サブスクリプション型のキャスティングプラットフォームを提供する会社です。D2Cに特化し、ECキャスティングの基本手数料は0円で、毎月定額の費用だけで何度でもキャスティングできます。

チャット・電話・メールでのサポートや、導入企業向けのセミナー・交流会・勉強会を無料で提供しています。キャスティングの回数が多いD2Cブランドに向いています。

選定方法マイクロインフルエンサー中心にエンゲージメント率を重視して選定
得意なSNS・ジャンルD2C・EC商材/多ジャンルのマイクロインフルエンサー
料金要問い合わせ(月額定額・ECキャスティング手数料0円)

キャラフル(旧カラキャス/カラフルキャスティング株式会社)

引用:カラキャス

登録しているキャストに定額でPR投稿を依頼できるプラットフォームです。カラフルキャスティング株式会社が運営し、2026年9月に「カラキャス」から「キャラフル」へサービス名を変更しました。会社名や利用の流れは変わっていません。

インフルエンサーに加えてモデル・俳優・声優など多様なキャストが登録しており、個性検索や指名オファーで探せます。メッセージの一斉送信や進捗管理もプラットフォーム上で行えます。月額の固定費で多くの投稿を集めたい企業に向いています。

選定方法プロフィール情報をもとにした個性検索・指名オファー
得意なSNS・ジャンルインフルエンサー・モデル・俳優・声優などのキャスト
料金月額プラン4万円/6か月プラン15万円(税抜)・12か月/2年プランは要問い合わせ

株式会社OTONARI

引用:OTONARI

高い年齢層に届く大人のYouTuberをアサインする、YouTubeに特化したインフルエンサーマーケティングサービスです。株式会社OTONARIが運営し、クリエイターごとに担当マネージャーをつけて動画の企画立案まで支援します。

タイアップ案件の窓口対応や営業代行、ブランド立ち上げのサポートも行い、認知だけでなく購買につながる動画づくりを提案します。40代以上など高い年齢層に商品を届けたい企業に向いています。

選定方法ターゲット層とインフルエンサーの一致度を分析して選定
得意なSNS・ジャンルYouTube/高い年齢層に届く大人のクリエイター
料金100,000円〜

BEASTAR株式会社

引用:BEASTAR株式会社

人手やノウハウが足りない企業に向けて、SNSの戦略設計から企画立案・運用までをワンストップで支援する会社です。少人数・低予算でも動かせる小回りの利く施策を得意としています。

人気YouTuberが役員を務めており、発信者側の感覚を企画に反映します。関西圏を中心に、口コミや紹介経由の案件が多い会社です。小規模から成果を確かめたい関西圏の企業に向いています。

選定方法YouTuber役員による発信者目線のマッチング
得意なSNS・ジャンルYouTube・SNS運用全般/関西圏
料金要問い合わせ

インフルエンサーマーケティング会社のよくある質問

Q1. インフルエンサーマーケティング会社はどう選べばいい?

A. まず、公式アカウントの運用まで任せるか、人選と交渉だけを任せるか、月額定額のプラットフォームで自社運用するかを決め、5タイプのどれに当たるかを絞ります。そのうえで、インフルエンサーの選定方法、狙うSNSとジャンルでの実績、料金体系と見積もりの内訳の3点で2〜3社を比べると、条件の違いが分かります。

Q2. インフルエンサーマーケティングの費用相場は?

A. 1投稿あたりマイクロインフルエンサーで約1万円〜5万円、トップインフルエンサーで約50万円〜数百万円です。会社経由ではフォロワー単価1円〜数円に手数料が加わり、月額定額のプラットフォームなら月額4万〜6万円程度から使えます。初めての施策では、マイクロ〜ミドル5〜10名の起用で50万〜100万円程度が目安です。

Q3. インフルエンサーマーケティング会社にはどんな種類がある?

A. SNS連携運用型、戦略設計・伴走型、キャスティング特化型、コンテンツ制作主導型、低コスト・小規模施策特化型の5つに分かれます。キャスティング特化型には企業自身が検索できるツール型も含まれ、低コスト型には月額定額で募集・採用するプラットフォーム型も含まれます。

Q4. 少額から始められる?

A. 始められます。月額4万〜6万円程度のプラットフォーム型や、最低予算10万〜20万円程度から受けるキャスティング会社があります。マイクロインフルエンサー数名でテストし、保存数やサイト遷移などの反応を見てから人数や規模を広げる進め方が一般的です。

Q5. ステマ規制にはどう対応すればいい?

A. 企業が依頼した投稿には、広告であることが分かる「PR」などの表記が必要です。2023年10月から景品表示法の規制対象になり、表記が漏れたときに責任を問われるのは広告主の企業です。投稿前のチェックと表記ルールの指示が支援会社の業務範囲に含まれているかを、契約前に確認してください。

まとめ

インフルエンサーマーケティング会社は、公式アカウントの運用まで任せるSNS連携運用型から、月額定額で自社運用するプラットフォーム型まで5タイプに分かれ、費用の単位も「フォロワー単価」「月額定額」「一括委託」「成果報酬」と変わります。

会社を選ぶときは、自社の目的とリソースに合うタイプを先に絞り、インフルエンサーの選定方法、得意なSNS・ジャンル、料金体系と見積もりの内訳の3点で比較してください。見積もりを報酬・運用代行費・制作費・広告費に分けて出してもらうと、会社ごとの総額の差を比べられます。

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