テレアポシステムおすすめ12選比較。目的別3タイプの選び方と費用相場を解説
「電話をかけても担当者につながらない」
「オペレーターごとにアポ率のばらつきが大きい」
「架電件数は多いのに商談化率が上がらない」
テレアポ業務を内製でまわしている企業の多くが、こうした課題を抱えています。
そこで注目されているのがテレアポシステム(CTI)です。架電の効率化から通話品質の分析、顧客情報との連携まで、自社のテレアポ体制を根本から強化できるツールとして、BtoB企業を中心に導入が急速に進んでいます。
本記事では、
- テレアポシステムの基本と、混同しやすいサービスとの違い
- 費用相場と選び方のポイント
- 目的別3タイプの分類と、おすすめ12選の比較
について、BtoB企業の営業担当者・インサイドセールス責任者が自社に合うシステムを選べるよう、わかりやすく解説します。
そもそもテレアポシステム(CTI)とは?
テレアポシステムとは、電話とコンピューターを統合したCTI(Computer Telephony Integration)技術をベースに、テレアポ業務全体を効率化・管理するためのシステムです。「コールシステム」「コールセンターシステム」と呼ばれることもあります。
従来は、「架電リストをExcelで管理→電話をかけながら手動でメモを取る→結果をあとでまとめてCRMに入力する」という非効率な流れが一般的でした。テレアポシステムを導入すると、ワンクリック発信・通話の自動録音・リアルタイムな顧客情報表示・架電結果の自動集計などが可能になり、オペレーター1人あたりの生産性を大幅に向上させることができます。
テレアポシステムと混同しやすいサービスの違い
「コールセンターシステムと何が違うの?」「CRMがあればいいのでは?」という疑問は、はじめてシステム選定をする方によく見られます。
以下の表ではそれぞれのシステムの違いについて整理しました。
| サービス | 誰が使うか | 主な目的 |
|---|---|---|
| テレアポシステム(CTI) | 自社の営業・インサイドセールス担当 | 架電業務の効率化・管理・分析 |
| コールセンターシステム | CS・カスタマーサポートチーム | 受電対応・顧客サポートが主 |
| CRM/SFA | 営業担当者・マネージャー | 顧客情報・商談履歴の管理 |
| インサイドセールスツール | インサイドセールス担当 | リードナーチャリング・商談管理 |
なお、テレアポ業務そのものを外部に委託する「テレアポ代行」というサービスも存在します。自社でオペレーターを抱えるのではなく、アポ獲得を丸ごと任せたいケースではこちらが選択肢になります。テレアポ代行の主要会社と費用相場については、以下の記事ににまとめているので、内製か外注かを検討中の方はあわせて確認してみてください。
関連記事:テレアポ代行会社おすすめ14選を徹底比較!費用相場や選び方まで解説
整理すると、「テレアポシステムは内製化するための道具、テレアポ代行は外注という手段」という関係になります。コールセンターシステムとの違いは「発信業務への特化度」にあり、テレアポシステムはアウトバウンド(発信)業務に最適化されたオートコールやプレディクティブコールといった機能を持つ点が特徴です。CRMやSFAはあくまで顧客・商談管理が主な役割で、テレアポシステムと連携して使うものと捉えると整理しやすいでしょう。
関連記事:コールセンターシステム16選比較。機能・費用・失敗しない選び方を解説
関連記事:SFA(営業支援)ツール比較10選。特徴・企業規模別におすすめを紹介
テレアポシステムでできること
テレアポシステムの主な機能は、「発信を効率化する機能」と「通話を管理・分析する機能」の2つに大別されます。それぞれのカテゴリで代表的な機能を確認しておきましょう。
| オートコール | リストに対して自動で順番に発信。応答があったときのみオペレーターに接続 |
| プレディクティブコール | 通話終了を予測して次の架電を先行発信。オペレーターの待機時間をゼロに近づける |
| ワンクリック発信 | 顧客リストの番号をクリックするだけで発信。手動入力ミスを排除 |
| 再コールアラート | 折り返し希望の顧客に対し、設定した日時にアラートで通知 |
| 通話録音 | 全通話を自動録音。トーク品質の確認・教育・コンプライアンス対応に活用 |
| 通話メモ・結果入力 | 通話中・終話後に結果をリアルタイムで入力。CRMへ自動同期 |
| AI音声解析 | 話速・ラリー回数・NG発言などをAIがスコアリング。トーク改善に活用 |
| 架電状況ダッシュボード | 架電数・接続率・アポ率などをリアルタイムで可視化 |
| ポップアップ表示 | 着信時・発信時に顧客情報を自動表示。対応スピードと品質を両立 |
| CRM/SFA連携 | SalesforceやHubSpot、kintoneなどと双方向でデータを同期 |
自社に何が足りないかを機能カテゴリで整理すると、必要なシステムのタイプが見えてきます。「まず架電数を増やしたい」なら発信効率化機能、「アポ率は悪くないが組織として品質が安定しない」なら管理・分析機能が充実したシステムを選ぶのがおすすめです。
テレアポシステムの費用相場
テレアポシステムの費用は、導入形態(クラウド型・オンプレミス型)とプランによって大きく異なります。
クラウド型(SaaS型)の相場
クラウド型は初期費用が低く抑えられ、最短数日で運用を開始できるのが特徴です。小規模チームから試せる点でもBtoB中小企業に選ばれています。
| 初期費用 | 0〜10万円程度 |
| 月額費用(ID/席あたり) | 4,000〜15,000円程度 |
| 通話料 | 別途従量課金 or かけ放題プランあり |
| 最低契約期間 | 1〜12ヶ月(サービスによって異なる) |
たとえば5名のチームで月額6,000円/IDのシステムを導入した場合、月額3万円が基本費用の目安になります。これに通話料やオプションが加算されます。
オンプレミス型の相場
自社サーバーにシステムを構築するオンプレミス型は、初期費用として50万円以上かかるのが一般的です。大規模なコールセンター(50席以上)や、細かいカスタマイズが必要な企業向けで、月額は保守費用が中心となります。現在は多くの企業がクラウド型に移行しており、よほど特殊な要件がなければクラウド型が主流の選択肢となっています。
テレアポシステムの導入ではなく、外部のプロチームにアポ獲得ごと委託することも選択肢のひとつです。その場合はインサイドセールス代行会社への依頼も検討してみてください。インサイドセールス代行の主要会社と費用感は以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:インサイドセールス代行16選比較。導入タイミングや条件も解説
テレアポシステムを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
テレアポシステムは製品によって強みがまったく異なります。「とにかく安いもの」や「機能が多いもの」で選ぶと、現場のニーズとかみ合わないケースがあるため、以下の4つの観点で比較することをおすすめします。
- 発信方式の種類と自動化レベル
- AI・分析機能の充実度
- CRM/SFAとの連携可否
- チーム規模と料金体系の合致
発信方式の種類と自動化レベル
テレアポシステムの発信方式には大きく「手動発信(ワンクリック発信)」「オートコール(自動順次発信)」「プレディクティブコール(通話終了を予測して先行発信)」「パワーダイヤル(複数回線同時発信)」の4種類があります。選ぶシステムによって搭載されている発信方式が異なるため、自社の架電スタイルに合っているかを最初に確認することが重要です。
1日100件以上の大量架電を目的とするチームには、オペレーターの待機時間をほぼゼロにできるプレディクティブコールやパワーダイヤルが搭載されたシステムが向いています。一方、1日50件前後でトーク品質重視のチームにとっては、こうした高度な自動発信機能は過剰スペックになる可能性があります。また、業種や架電対象によっては法令上の制約(特定商取引法など)から自動発信が使いづらいケースもあるため、業務形態と照らし合わせたうえで選定しましょう。
AI・分析機能の充実度
テレアポシステムにおけるAI・分析機能は、主に「通話録音・文字起こし」「AIスコアリング」「キーワード検出・感情分析」「リアルタイムアシスト」の4カテゴリに分かれます。それぞれの機能が自社のどの課題を解決するかを整理したうえで、必要な機能を持つシステムを選ぶことが重要です。
通話録音・文字起こしは、トーク内容の振り返りや教育素材として使えるほか、クレーム対応時のエビデンスとしても機能します。AIスコアリングでは話速・沈黙時間・ポジティブ発言の比率などをもとに通話品質を自動採点し、マネージャーが全員分の通話を聞かなくても「問題のある通話」を素早くピックアップできます。
高度なシステムでは、「競合名が出たときに切り返しトークをリアルタイムで表示する」「成約した通話と失注した通話の違いをAIが分析してパターン化する」といった機能も備えています。
CRM/SFAとの連携可否
テレアポシステムとCRM/SFAの連携は、「電話業務の記録」と「営業プロセスの管理」をシームレスにつなぐうえで非常に重要な選定基準です。連携の深さには「CSV手動連携」「Webhook連携」「ネイティブAPI連携」の3段階があり、それぞれ自動化の精度とリアルタイム性が大きく異なります。
CSV手動連携は最もシンプルですが、インポートの手間が発生し、リアルタイムでの情報同期ができません。ネイティブAPI連携であれば、通話終了と同時にCRM上の顧客レコードに通話結果・録音データが自動で記録され、次のアクションをすぐに設定できます。SalesforceやHubSpot、kintoneなど主要CRMとのネイティブ連携に対応しているかどうか、またZapierなど中間ツールを使った連携に追加費用が発生しないかも確認しておきましょう。
SFAツールの導入も併せて検討している場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
関連記事:SFA(営業支援)ツール比較10選。特徴・企業規模別におすすめを紹介
チーム規模と料金体系の合致
テレアポシステムの課金方式は主に「ID課金(登録ユーザー数に応じた月額)」「ブース課金(同時稼働席数に応じた月額)」「従量課金(架電件数や通話時間に応じた課金)」の3タイプがあります。同じ規模のチームでも課金方式によってトータルコストが数倍変わるため、自社の稼働パターンを整理してから見積もりを取るのが確実です。
たとえば50名の体制でシフト制運用をしており、同時稼働が最大10名であれば、ID課金なら50ID分、ブース課金なら10ブース分の料金となります。大規模チームではブース課金型のほうがコストを抑えやすい一方、全員が同時稼働するような環境ではID課金型のほうが割安になることもあります。月あたりの架電件数が不安定な場合は、固定費を抑えられる従量課金型も検討に値します。
また、契約期間(最低利用期間)と初期費用の有無も必ず確認しましょう。クラウド型でも12ヶ月縛りがある製品では、合わなかったときの切り替えコストが大きくなります。まず小規模で試して段階的に拡張していきたい場合は、短期契約や無料トライアルが充実しているシステムを優先するのが賢明です。インサイドセールス全体のツール設計を見直したい場合は、CTIと合わせてインサイドセールスツール全体を比較してみるのもおすすめです。
関連記事:インサイドセールスツール15選比較。業務別7タイプのおすすめと比較基準
テレアポシステムの選び方
テレアポシステムは、自社の架電目的や運用スタイルによって最適な選択肢が大きく異なります。本記事では、テレアポシステムを以下の3つのタイプに分類して紹介します。
- 架電効率特化型
- AI分析・コーチング型
- インバウンド・アウトバウンド統合型
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 業務の方向性
テレアポシステムを導入する主な目的として、どちらに近いですか?
Q2 / 架電ボリューム
架電業務において、どちらを優先したいですか?
Q3 / AI活用意向
AI機能(通話録音・文字起こし・スコアリング等)の活用について、どちらに近いですか?
Q4 / 料金体系
料金体系として、どちらが自社に合っていますか?
Q5 / チーム規模
現在のテレアポチームの規模として、どちらに近いですか?
Q6 / CRM連携
CRMやSFAツールとの連携について、どちらを重視しますか?
Q7 / 発信方式
架電方式の自動化について、どちらに近いですか?
架電効率特化型
架電効率特化型は、オートコール・プレディクティブコールなどの自動発信機能に特化し、1日あたりの架電数を最大化することを得意とするシステムです。テレアポ業務における「接触件数のボリューム」が成果に直結する場面で力を発揮します。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 1日50件以上の架電を少人数チームでまわしたい
- 通話料コストを抑えながら大量発信を実現したい
- リスト管理・再コール管理を一元化して漏れをなくしたい
AI分析・コーチング型
AI分析・コーチング型は、通話内容をAIが自動で録音・文字起こし・解析し、トーク品質のスコアリングやマネジメントを支援するシステムです。架電数よりも「1回の通話の質」を高めることで、アポ率・商談化率の改善を目指します。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- オペレーターごとのアポ率のばらつきが大きく、品質を標準化したい
- 新人育成のスピードを上げるためにトーク分析・フィードバックを強化したい
- SalesforceなどのCRMと連携して営業活動全体のデータを統合したい
インバウンド・アウトバウンド統合型
インバウンド・アウトバウンド統合型は、受電対応(カスタマーサポート・問い合わせ対応)と発信業務(テレアポ・フォロー架電)を同一システムで一元管理できるタイプです。受発信の両方が発生する営業・CS兼任チームや、コールセンター規模での運用に向いています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 受電対応と発信業務を同じチームが担っており、一元管理したい
- 10名以上の中規模〜大規模なチームでコールセンター的に運用したい
- IVR(自動音声応答)やACD(自動着信振り分け)など着信機能も必要
テレアポシステム12選一覧比較表
以下は、本記事で紹介するテレアポシステムの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
lisnavi | 月額5,000円〜/ブース | 架電効率特化型 | 3,100社導入・オートコールで平均2倍の発信数を実現 | |
アポ放題 | 月額8,580円〜/席 | 架電効率特化型 | スマホのかけ放題プランで通話料0円を実現 | |
GoodCall | 月額4,000円/アカウント | 架電効率特化型 | 業界最安値水準。最短2日で導入開始可能 | |
テレアポ職人 | 1,000円/ID | 架電効率特化型 | テレアポ専用リスト管理に特化。2009年からの実績 | |
MiiTel Phone | 月額5,980円/ID | AI分析・コーチング型 | AI音声解析・スコアリングで2,500社以上が導入 | |
Comdesk Lead | 月額13,980円〜/ID | AI分析・コーチング型 | IP+携帯回線ハイブリッドで通話コスト70%削減 | |
Dialpad | 要問い合わせ | AI分析・コーチング型 | AI文字起こし・要約機能を標準搭載したグローバルCTI | |
BIZTEL コールセンター | 要問い合わせ | 統合型 | 国内シェアNo.1・2,000社・40,000席超の導入実績 | |
楽テル | 月額70,000円〜 | 統合型 | CRM連携特化・通話ポップアップで対応品質を標準化 | |
CallConnect | 月額2,400円〜/アカウント | 統合型 | 初期費用0円・Salesforce連携が得意なシンプルCTI | |
Zendesk Talk | 月額5,000円〜/ID | 統合型 | チケット管理との統合でCS・営業兼任チームに最適 | |
InfiniTalk | 要問い合わせ | 統合型 | 500社・20,000席以上。AIモニタリング・評価機能搭載 |
【架電効率特化型】のテレアポシステム
架電効率特化型のテレアポシステムは次の4社です。
lisnavi

lisnaviは、株式会社Scene Liveが提供するアウトバウンド特化のCTIシステムで、旧「List Navigator.」から進化したサービスです。累計3,100社以上の導入実績を持ち、オートコール・プレディクティブコールなど複数の発信方式で平均約2倍の架電数を実現しています。
状況に応じた発信方式の切り替えや、複数案件のリストをブラウザ上で一元管理できる柔軟なダッシュボードが特徴で、kintoneやZapierとのAPI連携にも対応。スタートアップから中堅規模のインサイドセールスチームまで幅広く活用されています。
| 発信方式 | オートコール・プレディクティブコール・手動発信 |
| AI機能 | ダッシュボード分析・再コール管理 |
| 主な連携ツール | kintone・Zapier・各種CRM(API連携) |
| 料金 | 月額5,000円〜/ブース(同時稼働人数分のみ課金) |
アポ放題

アポ放題は、モズエンタープライズ株式会社が提供するスマートフォンのかけ放題プランを活用することで通話料0円を実現した、コスト特化型のテレアポシステムです。PCだけでなくスマートフォン・タブレットから利用でき、在宅や外出先でのテレアポ業務にも対応します。
1アカウントから導入可能で、ワンクリック発信・通話録音・再コール日時のポップアップ・架電状況の分析といったテレアポ必須機能を網羅。通話料の固定化によって月の費用を予測しやすく、架電数が多いチームほどコスト優位性が高まる設計となっています。
| 発信方式 | ワンクリック発信(スマホかけ放題プラン活用) |
| AI機能 | 架電状況分析・結果集計 |
| 主な連携ツール | 要問い合わせ |
| 料金 | 月額8,580円〜/席(通話料0円・CTIシステム代込み) |
GoodCall

GoodCallは、株式会社Good Relationsが提供する業界最安値水準・月額4,000円/アカウントのクラウド型CTIシステムです。工事不要で最短2日から導入でき、オプションなしでも基本機能がすべて備わっている点が特徴。
アウトバウンドはもちろん、インバウンド機能も搭載しており、顧客情報のポップアップ表示・通話録音・再コール設定・架電結果分析・KPI管理まで対応します。コールスコアによるオペレーターの生産性ランキング表示で、少人数チームでもマネジメントの「見える化」を実現できます。
| 発信方式 | ワンクリック発信・手動発信 |
| AI機能 | 通話分析・結果分析・目標進捗分析 |
| 主な連携ツール | 要問い合わせ(API連携対応) |
| 料金 | 初期費用:10,000円 月額4,000円/アカウント |
テレアポ職人

テレアポ職人は、株式会社インターパークが提供するテレアポ専用のリスト管理システムで、2009年からの実績を持つロングセラー製品です。顧客データや架電シートのカスタマイズ自由度が高く、「自社のテレアポ運用に合わせてシステムを作りたい」というニーズに応えます。
新機能の「サスケCTI」ではワンクリックコール・音声録音・通話データ集計にも対応。架電リストの一括登録、強化アラートによるフォローもれの防止、稼働集計までテレアポ業務に特化した機能が揃っており、現場の使いやすさを優先した設計になっています。
| 発信方式 | ワンクリック発信(サスケCTI連携) |
| AI機能 | 稼働集計・架電状況分析 |
| 主な連携ツール | サスケ(営業支援ツール)と連携 |
| 料金 | 基本料金:35,000円 2,000円〜/ID |
【AI分析・コーチング型】のテレアポシステム
AI分析・コーチング型のテレアポシステムは次の3社です。
MiiTel Phone

MiiTel Phoneは、株式会社RevCommが提供するAI音声解析に特化したクラウド型IP電話サービスで、2,500社以上の導入実績を誇ります。全通話を自動録音・文字起こしし、話速・ラリー回数・傾聴率などをAIがスコアリングしてハイパフォーマーとの比較フィードバックを提供します。
SalesforceやHubSpot、kintoneなど主要CRM/SFAとのネイティブ連携に対応しており、通話終了後に架電履歴や要約を自動登録する仕組みが整っています。「なぜアポが取れないか」を定量データで把握し、組織全体のテレアポスキルを底上げしたい企業に特に支持されています。
| 発信方式 | ワンクリック発信・手動発信 |
| AI機能 | 音声解析・自動文字起こし・スコアリング・ChatGPT連携要約 |
| 主な連携ツール | Salesforce・HubSpot・kintone・Zoho CRM など |
| 料金 | 月額5,980円/ID(年契約・初期費用0円) |
Comdesk Lead

Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用できる国内唯一のCTIシステムです。携帯のかけ放題プランを適用することで通話コストを平均70%削減できる点が最大の特徴で、インサイドセールスチームのコスト構造を根本から変えるポテンシャルを持っています。
IP回線側ではオートコール・モニタリング・ウィスパリングなどの高機能CTI機能を利用しつつ、携帯回線での通話内容もAIが自動文字起こし・ChatGPT連携による要約に対応。架電効率と通話品質の両立を、コストを抑えながら実現したい企業に向いています。
| 発信方式 | オートコール・手動発信(IP回線・携帯回線ハイブリッド) |
| AI機能 | 自動文字起こし・ChatGPT連携要約・通話分析 |
| 主な連携ツール | Salesforce・HubSpot・kintone など |
| 料金 | 月額6,000円〜/ID |
Dialpad

Dialpadは、AI文字起こし・通話要約・リアルタイムアシストを標準搭載したグローバルクラウド型CTIです。通話中にAIがキーワードや競合名を検知してリアルタイムで参考情報をポップアップ表示する「リアルタイムアシスト」機能が特徴的で、オペレーターが話しながら情報を参照できます。
Googleカレンダー・Salesforce・Slack・Microsoft 365など幅広いツールとの連携に対応し、グローバル展開している企業や、英語・日本語混在の環境での利用にも適しているため、AI機能の充実度とツール連携の広さを重視する企業に選ばれています。
| 発信方式 | ワンクリック発信・手動発信 |
| AI機能 | リアルタイム文字起こし・要約・リアルタイムアシスト |
| 主な連携ツール | Salesforce・Slack・Google Workspace・Microsoft 365 など |
| 料金 | 要問い合わせ |
【インバウンド・アウトバウンド統合型】のテレアポシステム
インバウンド・アウトバウンド統合型のテレアポシステムは次の5社です。
BIZTEL コールセンター

BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクが提供する国内シェアNo.1のクラウド型コールセンターCTIシステムで、2,000社・40,000席以上の導入実績を誇ります。インバウンド・アウトバウンドの両機能を完備し、IVR(自動音声応答)・ACD(自動着信振り分け)・通話録音・レポーティングまでコールセンター運営に必要な機能が一式揃っています。
CRM/SFA・MA各種システムとの連携に対応し、音声認識を活用した通話テキスト化やAI要約・ボイスボット連携にも対応可能。1席から導入でき、スタートアップから大企業まで幅広い規模に対応できる柔軟性が強みです。
| 発信方式 | 手動発信・オートコール・プレビューコール |
| AI機能 | 音声テキスト化・AI要約・ボイスボット連携 |
| 主な連携ツール | Salesforce・各種CRM/SFA/MA(API連携) |
| 料金 | 要問い合わせ |
楽テル

楽テルは、電話業務と顧客管理を統合したクラウド型CRM/CTIシステムで、着信時に顧客情報を自動ポップアップ表示する機能が特徴です。過去の通話履歴・対応メモ・受注情報を確認しながら対応できるため、受電対応の品質を標準化しやすく、担当者が変わっても一貫した顧客対応が可能になります。
コールセンター業務の効率化・標準化に特化した設計で、業務フローに合わせたカスタマイズ性も高い。受電と発信の両方が発生するCS・インサイドセールス兼任チームや、対応品質の「見える化」を進めたい中規模以上の企業に向いています。
| 発信方式 | ワンクリック発信・手動発信 |
| AI機能 | 通話録音・応対履歴管理 |
| 主な連携ツール | 各種CTIシステムと連携対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
CallConnect

CallConnectは、初期費用0円・月額2,400円〜から始められるシンプルなクラウド型CTIで、Salesforce・kintoneをはじめとしたCRMとの連携に定評があります。総アカウント数3,000以上・月間通話件数30万件以上の実績を持ち、小規模チームから中規模チームまで幅広く活用されています。
顧客ごとの通話録音・テキストメモ・対応履歴を一元管理し、着信時の顧客情報ポップアップ表示にも対応。「まずコストを抑えてCTIを導入したい」「SalesforceやkintoneとCTIを連携させたい」という企業にとってコストパフォーマンスの高い選択肢です。
| 発信方式 | ワンクリック発信・手動発信 |
| AI機能 | 通話録音・テキストメモ管理 |
| 主な連携ツール | Salesforce・kintone・Intercom など |
| 料金 | 月額2,400〜円/アカウント |
Zendesk Talk

Zendesk Talkは、カスタマーサポートプラットフォーム「Zendesk Suite」の音声機能として提供されるCTIです。最大の特徴は、電話対応の履歴がZendeskのチケット管理システムに即時反映される点で、メール・チャット・電話のすべての問い合わせを一元管理できます。
IVR・ACDによる着信振り分け・通話録音・コールモニタリングなどコールセンター機能を完備し、グローバル展開している企業や多言語対応が必要な環境にも対応。受電中心のCSチームが発信業務も兼任するケースや、Zendeskをすでに活用している企業に特に相性が良いシステムです。
| 発信方式 | 手動発信・コールバック機能 |
| AI機能 | 通話録音・自動チケット生成・AI要約(Zendesk AI連携) |
| 主な連携ツール | Zendesk Suite全体(CRM・チケット・チャット連携) |
| 料金 | 月額5,000円〜/ID |
InfiniTalk

InfiniTalkは、クラウド・オンプレミス両対応のCTI/PBXプラットフォームです。500社・20,000席以上の導入実績を持ち、リアルタイムモニタ・CRM連携・音声テキスト化・AI通話評価機能を搭載しています。
アウトバウンドのプレディクティブコール・プレビューコールから、インバウンドのIVR・ACD・待ち呼管理まで幅広い機能をカバー。クラウド型とオンプレミス型を状況に応じて選択できるため、セキュリティ要件が厳しい業界(金融・医療・官公庁など)やカスタマイズ性を重視する中〜大規模コールセンターに向いています。
| 発信方式 | プレディクティブコール・プレビューコール・手動発信 |
| AI機能 | AI通話評価・音声テキスト化・リアルタイムモニタ |
| 主な連携ツール | 各種CRM・SFA(API連携対応) |
| 料金 | 月額10,000円〜 |
まとめ
本記事では、テレアポシステム(CTI)の基本から費用相場・選び方、おすすめ12選の比較まで解説しました。
テレアポシステムを選ぶ際は、「架電数を増やしたいのか」「通話品質を改善したいのか」「受発信を統合管理したいのか」という自社の優先課題を起点に、3つのタイプから絞り込むのが最短ルートです。
- 大量発信・架電コスト削減を優先するなら → 架電効率特化型
- トーク品質の改善・組織育成を重視するなら → AI分析・コーチング型
- 受発信の一元管理・コールセンター規模での運用なら → 統合型
まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「テレアポシステムの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。


