SNS監視ツールおすすめ16選比較。目的別タイプ・選び方・料金を解説
「SNSで自社の悪口が広まっているのに、発覚が遅れて対応できなかった」
「口コミを収集してマーケティングに活かしたいが、どのツールを選べばいいかわからない」
「複数のSNSアカウントを運用しながら、同時に評判監視もしたい」
こんな悩みを抱えていませんか?
SNS監視ツール(ソーシャルリスニングツール)を活用すれば、自社ブランドへの言及をリアルタイムで収集・分析し、炎上の早期対応やマーケティング施策の改善につなげることが可能です。しかし、一口に「SNS監視ツール」といっても、マーケティング分析に特化したもの・炎上対策に強いもの・SNS運用管理まで一体化したものと、ツールの特性は大きく異なります。
本記事では、目的別の3タイプの選び方と、各タイプにおすすめのSNS監視ツール16選を厳選してご紹介します。
そもそもSNS監視ツール(ソーシャルリスニング)とは?
SNS監視ツールとは、X(旧Twitter)・Instagram・FacebookなどのSNSをはじめ、ブログ・掲示板・ニュースサイト・ECレビューなど、ウェブ上に投稿された情報を自動収集・分析するツールです。「ソーシャルリスニングツール」や「ブランドモニタリングツール」とも呼ばれ、企業が自社ブランドや商品・競合他社に関する消費者の声をリアルタイムで把握するために活用されます。
手動でSNSを検索して口コミを収集するのは膨大な手間がかかります。ツールを活用することで収集・分析を自動化し、マーケティング戦略の立案からリスク管理まで幅広い用途に役立てることができます。
多くのSNS監視ツールがカバーするメディアは以下の通りです。
| SNS | X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTube、TikTok、LinkedIn |
| ブログ・掲示板 | アメーバブログ、note、5ちゃんねる、Yahoo!知恵袋 |
| ニュース・メディア | 各種ニュースサイト、プレスリリース配信サービス |
| ECレビュー | Amazon、楽天、価格ドットコム(ツールによる) |
ツールによって対応範囲が大きく異なるため、自社が重視するメディアへの対応状況を必ず確認することが重要です。
SNS監視ツールでできること
SNS監視ツールは、単なる「口コミ収集」にとどまらず、データを活用したマーケティング施策の改善・炎上リスクの低減・SNS運用の効率化まで、幅広い経営課題に対応できるプラットフォームへと進化しています。主な機能は以下の4点です。
| 口コミ・言及の自動収集 | 指定したキーワードやブランド名を含む投稿をSNS・ブログ・掲示板などから自動収集する |
| ポジネガ分析・トレンド分析 | 収集した投稿がポジティブかネガティブかを自動判別し、評判の推移や話題のトレンドを可視化する |
| 炎上・リスクアラート | 特定キーワードの急増や危険なコメントを検知した際に、担当者へリアルタイムで通知する |
| 競合分析・市場調査 | 競合他社への言及や業界トレンドを収集・比較し、マーケティング戦略の立案に活用する |
ツールによって対応できる機能の範囲は異なります。「口コミを収集できれば十分」という用途なら低コストのエントリーモデルで事足りる一方、競合比較や感情分析・グローバル対応まで必要な場合は上位プランの検討が必要です。まず自社の目的を明確にしてから選定を進めましょう。
SNS監視ツールで状況を把握したうえで、SNSの戦略設計そのものを専門家に相談したいケースも少なくありません。そうした場合は、ツール導入と並行してSNSコンサル会社の活用も選択肢に入れましょう。
関連記事:SNSコンサル会社24選比較。運用代行との違いや費用相場・選び方まで解説
SNS監視ツールを導入すべきタイミング
多くの企業がSNS監視ツールの導入を検討し始めるのは、炎上が発生した「後」です。しかし、実際にはリスクが顕在化する前に導入することで得られる効果がより大きくなります。SNS上の炎上は「発見の遅れ」が被害を拡大させる最大の要因であり、検知から対応開始までの時間を短縮するためにも、リスクが起きる前のタイミングでツールを選定・導入しておくことをおすすめします。
以下は、SNS監視ツールの導入を検討すべき代表的な6つのタイミングです。
| 新製品・サービスをローンチするとき | 市場の反応をリアルタイムで把握し、プロモーション効果の測定と初期トラブルへの対応を迅速化できる |
| SNSフォロワーや流入が急増してきたとき | 言及量の増加とともにリスク露出も拡大する。早期にモニタリング体制を整えることで被害を最小化できる |
| 競合他社がSNS活用を強化してきたとき | 競合の評判変化や市場でのポジション変動を継続的に把握し、自社戦略への反映が可能になる |
| 複数のSNSを同時運用するようになったとき | チャネルが増えるほど手動監視の限界が来る。ツールで一元管理することで見落としを防げる |
| 社員の私的SNS投稿によるリスクが顕在化したとき | 社内リスクへの対処と並行して、自社ブランドへの言及を早期検知する体制が必要になる |
| 過去に炎上や風評被害を経験したとき | 再発防止のためのモニタリング体制強化として、ツール導入は最初に検討すべき手段のひとつ |
なお、ツールで状況を把握・監視しながら、実際の風評被害や誹謗中傷への対処は専門家に委ねるという体制も効果的です。対策会社の選び方については、以下の記事もあわせてご参照ください。
関連記事:風評被害対策会社おすすめ17選を徹底比較!選び方・費用・成功事例まで解説
SNS監視ツールの費用相場
SNS監視ツールの費用は、機能の充実度や対応メディアの範囲、データ取得量によって大きく異なります。目安となる費用帯を以下にまとめます。
| 依頼範囲 | 費用相場 | 概要 |
|---|---|---|
| 特定SNS特化ツール(X中心など) | 月額 1万〜5万円 | X(Twitter)のキーワードモニタリング・基本分析に特化したエントリーモデル |
| 複数SNS対応・標準分析ツール | 月額 5万〜30万円 | 主要SNS複数対応・ポジネガ分析・アラート機能を備えた中堅ツール |
| エンタープライズ・大規模分析ツール | 月額 30万円〜 | 大量データ・多メディア対応・高精度AI分析・専任サポートを含む上位プラン |
費用が変動する主な要因は以下の通りです。
| キーワード・アカウント数 | 登録数が多いほど費用が上がる傾向がある |
| データ取得量・期間 | 全量取得かサンプリングかで精度と費用が変わる |
| 分析・レポート機能 | オプション機能が増えるほど費用が高くなる |
「データ取得量・期間」は特に注意が必要です。リアルタイム全量データとサンプリングデータでは分析精度に大きな差が出るほか、過去データをさかのぼれる期間もプランによって異なります。長期的なトレンド分析や炎上事例の振り返りを重視する場合は、蓄積データの保有期間を事前に確認しましょう。
分析・レポート機能についても、AIによる感情分析・カスタムダッシュボード・定期レポートの自動生成などが加わるほどコストが積み上がるため、自社で実際に使う機能を絞って費用対効果を見極めることが重要です。
SNS監視ツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
SNS監視ツールは「とりあえず口コミを監視できればよい」という理由で選んでしまうと、自社の目的に合わない機能に費用を支払い続けることになります。以下の4つのポイントで自社のニーズを整理してから選定することが重要です。
- 対応メディアの範囲
- リスク検知・アラート機能の有無
- 分析機能の充実度
- SNSアカウント運用機能との連携
対応メディアの範囲
監視したいプラットフォームがツールの対応範囲に含まれているかどうかが、最初の選定基準となります。X(旧Twitter)のみに特化したエントリーモデルから、Instagram・Facebook・YouTube・TikTok・ブログ・掲示板・ECレビューまで横断して監視できる多メディア対応型まで、ツールによってカバー範囲は大きく異なります。
インバウンドや海外市場を意識する場合は多言語対応の有無も重要なポイントです。監視したいメディアがカバーされていなければ、どれだけ高機能なツールでも目的を達成できないため、まず対応メディアを確認することが必須です。
リスク検知・アラート機能の有無
炎上対策を主目的とする場合、特定キーワードの急増をリアルタイムで検知し担当者に通知する機能が必須となります。アラートの検知から通知までのスピード・対象キーワードの設定柔軟性・通知先(メール・Slack等)の連携有無を確認しましょう。
AIと人の目によるダブルチェック体制を持つツールは、言葉のニュアンス・皮肉・業界特有の表現も含めた高精度な検知が可能なため、精度を重視する企業に特に向いています。ツールごとのアラート精度・誤検知率の違いは、実際の試用期間中にあわせて確認することをおすすめします。
分析機能の充実度
基本的なポジネガ分析・トレンド分析に加え、感情分析・属性分析(年代・性別・地域)・テキストマイニング・競合比較など、どこまで深く分析できるかを確認しましょう。マーケティング活用を目的とする場合はデータを深く掘り下げられる分析機能が鍵となります。
レポートの自動生成や、チーム内での分析結果共有・フィードバック機能の有無も、業務効率化の観点から確認しておくとよいポイントです。「データは取れるが活用できていない」という状況を避けるため、自社のリテラシーと機能の複雑さのバランスも選定基準に加えましょう。
SNSアカウント運用機能との連携
モニタリング専用か、予約投稿・承認フロー・キャンペーン自動化といったアカウント運用機能も含まれるかを確認しましょう。運用とモニタリングを一元化したい場合は両方に対応したツールを選ぶことで業務効率が大幅に向上します。
一方で、すでに別の投稿管理ツールを使用している場合は、連携APIの有無やCSV出力などの互換性も確認することが重要です。ツールを増やすほどコストが積み上がるため、既存ツールとの統合可否を事前に確認することが長期的なコスト管理につながります。
SNSアカウントの運用そのものを外部に委託する選択肢もあります。ツール導入と並行して運用代行を検討している方は、以下の記事もご参照ください。
関連記事:SNS運用代行会社22選比較。費用相場から特徴別の8タイプ別の選び方まで
SNS監視ツールの選び方
SNS監視ツールは、目的・活用スタイル・社内体制に応じて以下の3つのタイプから選ぶのがおすすめです。
- マーケティング・消費者インサイト分析型
- リスク監視・炎上対策型
- SNS運用一体管理型
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 主な目的
ツールを導入する主な目的として、どちらに近いですか?
Q2 / データ収集範囲
監視・収集したいデータの範囲として、どちらに近いですか?
Q3 / 運用管理
SNSアカウントの運用管理への要望として、どちらに近いですか?
Q4 / 炎上対応
リスク対応の優先度として、どちらに近いですか?
Q5 / 対応メディア
特に重視したいメディアとして、どちらに近いですか?
Q6 / 競合分析
競合他社の分析への関心として、どちらに近いですか?
Q7 / 活用スタイル
ツールの主な使い方として、どちらに近いですか?
なお、3つ目の「SNS運用一体管理型」を検討している場合は、監視を主目的とするツールより、投稿管理を主目的とするツールのほうが運用の中心に据えやすいケースがあります。投稿予約や承認フローまで含めて比較したい方は、以下もあわせてご確認ください。
関連記事:SNS管理ツールおすすめ14選比較。タイプ別の選び方と費用相場まで解説
マーケティング・消費者インサイト分析型
「マーケティング・消費者インサイト分析型」のSNS監視ツールは、SNS・ブログ・ニュース・ECレビューなど多様なメディアを横断して大量の口コミデータをリアルタイムに収集し、ポジネガ分析・感情分析・競合比較などの多角的な分析機能に強みを持つタイプです。
新商品のプロモーション効果測定・消費者インサイトの発掘・競合他社との評判比較など、マーケティング施策のPDCAに直結したデータを継続的に提供してくれます。なかにはAIを活用した高精度な言語解析や、グローバル対応の多言語分析を得意とするツールもあります。
このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。
- 消費者の本音・潜在ニーズを定量的に把握して商品開発・改善に活かしたい
- 競合他社のブランド評価と自社を比較して戦略の差別化ポイントを見つけたい
- グローバル展開・インバウンド対応のため多言語での口コミ分析が必要
リスク監視・炎上対策型
「リスク監視・炎上対策型」のSNS監視ツールは、ネガティブ投稿の急増や危険なコメントをリアルタイムで検知し、担当者や緊急連絡先にすぐ通知するアラート機能に特化したタイプです。AIによる自動検知と人の目によるダブルチェックを組み合わせることで、言葉のニュアンス・皮肉・業界特有の表現も含めた高精度な監視体制を実現しています。
SNS利用が広範化した現在、炎上は一瞬で拡大します。検知から対応までのスピードが被害を最小限に抑えるカギとなるため、24時間365日体制の監視と10分以内のアラート通知を持つツールは特に有効です。
このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。
- 社員のSNS投稿や顧客コメントを常時監視してリスクを事前に察知したい
- 過去に炎上の経験があり、同様の事態を防ぐための体制を強化したい
- 飲食・小売・製造など、消費者との接点が多くリスク露出が大きい業種
なお、SNS監視ツールで問題を検知した後に、検索結果に残るネガティブな情報を目立たなくさせる「逆SEO対策」も、ブランド保護の手段として有効です。対策会社の選び方については以下の記事をご参照ください。
関連記事:逆SEO対策に強い会社19選一覧。費用相場や具体的な対策手法を解説
SNS運用一体管理型
「SNS運用一体管理型」のSNS監視ツールは、ソーシャルリスニング機能に加え、複数SNSアカウントへの予約投稿・承認フロー・キャンペーン自動化・エンゲージメント管理まで一元化できるタイプです。モニタリングと運用の担当者が同じツールを使うことで、データを見ながらすぐに投稿施策を調整できる点が強みです。
特に、複数のSNSを同時運用している企業や代理店・コンサルティング会社、クライアントのSNSアカウントを管理している場合は、このタイプを選ぶことで業務効率が大幅に向上します。
このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。
- Instagram・X・FacebookなどのSNSを複数同時に運用しており一元管理したい
- 投稿前の社内承認フローをデジタル化・効率化したい
- モニタリングデータをリアルタイムに反映してコンテンツ戦略を改善したい
Instagramアカウントの運用代行もあわせて検討している場合は、以下の記事も参考にしてみてください。
関連記事:インスタ運用代行会社16選比較。成果が出やすい企業の特徴から目的別の選び方まで
SNS監視ツール16選一覧比較表
以下は、本記事で紹介するSNS監視ツールの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
Brandwatch | 要問い合わせ | マーケティング・インサイト分析型 | 1.4兆件超のデータソース・Facebook/X等と公式パートナー契約 | |
Quid Monitor | 要問い合わせ | マーケティング・インサイト分析型 | 50言語対応・ECレビューデータも収集・超高速分析 | |
見える化エンジン | 要問い合わせ | マーケティング・インサイト分析型 | テキストマイニング技術による40種類以上の分析機能 | |
Talkwalker | 要問い合わせ | マーケティング・インサイト分析型 | 世界2,500以上のブランドが導入・AI拡散経路の可視化に強み | |
Meltwater | 要問い合わせ | マーケティング・インサイト分析型 | 34,000社以上の実績・テレビ・ラジオ・紙媒体のメディアデータも収集 | |
Zanroo | 要問い合わせ | マーケティング・インサイト分析型 | 東南アジアで高いシェア・ASEAN全言語対応のグローバル分析ツール | |
Buzz Finder | 月額 8万円〜 | リスク監視・炎上対策型 | X全量データをリアルタイム収集・10年以上の実績・有人モニタリング代行も提供 | |
e-mining | 要問い合わせ | リスク監視・炎上対策型 | 導入実績1,300社・2,000サイト以上を24時間365日監視 | |
リスクモン | 要問い合わせ | リスク監視・炎上対策型 | リスクが顕在化する前の段階から担当者にアラート通知できる点が特徴 | |
SNSリスク即時検知サービス | 要問い合わせ | リスク監視・炎上対策型 | 月間2,000万件監視・リスク検知後10分以内にアラート通知 | |
クチコミ@係長 | 要問い合わせ | リスク監視・炎上対策型 | 590億件のクチコミデータ・X全量+5ちゃんねる独占データを保有 | |
Social Insight | 要問い合わせ | SNS運用一体管理型 | 幅広いSNS対応・予約投稿・承認フロー・キャンペーン自動化を一元管理 | |
Tofu Analytics | 月額 1万円〜 | SNS運用一体管理型 | 6,000万以上のインフルエンサーをAIで自動特定・複数アカウント一括管理 | |
SocialDog | 月額 4,980円〜 | SNS運用一体管理型 | 国内導入100万超・X(Twitter)の投稿管理とソーシャルリスニングを統合 | |
Sprinklr | 要問い合わせ | SNS運用一体管理型 | 30以上のチャネルを一元管理・感情分析アラート・エンタープライズ向け | |
EmbedSocial | 要問い合わせ | SNS運用一体管理型 | UGCを活用したソーシャルリスニング・世界30万以上のユーザーが活用 |
【マーケティング・消費者インサイト分析型】のSNS監視ツール
マーケティング・消費者インサイト分析型のSNS監視ツールは次の6社です。
Brandwatch(株式会社ブレインパッド)

Brandwatchは、1億サイト以上・1.4兆件以上の投稿データにリアルタイムでアクセスできる、グローバルトップクラスのソーシャルリスニングツールです。Facebook・Instagram・X(旧Twitter)・TikTokなど主要SNSと公式パートナー契約を結んでおり、公式APIを通じた高品質なデータを取得できます。
AIを活用したフィルタリング・セグメンテーションのカスタマイズ機能により、膨大なデータから目的に沿った情報を精度高く絞り込むことが可能です。クチコミ情報の解析・画像解析・分類まで自動化されており、プロモーション効果測定・ブランド調査・消費者動向の検知など、マーケティング活動の意思決定を支援します。
海外展開や大規模なブランドモニタリングを必要とする企業に特に向いています。
| 対応メディア | Facebook、Instagram、X(旧Twitter)、TikTok、ニュースサイト、ブログなど1億サイト以上 |
| 主な分析機能 | ポジネガ分析、感情分析、競合比較、AI画像解析、プロモーション効果測定 |
| アラート機能 | あり(消費者動向の変化を自動検知) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Quid Monitor(TDSE株式会社)

Quid Monitor(旧NetBase)は、独自開発の言語解析アルゴリズムによって、膨大なソーシャルメディアデータをリアルタイムかつ超高速で多角的に分析できるプラットフォームです。国内10万・グローバル3億のドメインに対応し、X・Facebook・Instagramに加えAmazon・楽天・価格ドットコムなどのECサイトレビューデータも取得できる点が大きな特徴です。
1カ月分のデータを数秒で取得できるスピードと、X全量データを2006年までさかのぼって分析できる豊富な蓄積データも強みです。50言語に対応しており、英語対応のアナリストによるグローバル分析も可能なため、海外市場や訪日外国人のインサイト把握を必要とする企業に適しています。
| 対応メディア | X、Facebook、Instagram、ECサイト(Amazon・楽天等)、 ニュースサイト、掲示板など国内10万・グローバル3億ドメイン |
| 主な分析機能 | ポジネガ分析、感情分析、位置情報分析、多言語分析、ダッシュボード、アラート設定 |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
見える化エンジン(株式会社プラスアルファ・コンサルティング)

見える化エンジンは、テキストマイニング技術をベースとした40種類以上の分析機能によって、消費者の声を多角的に可視化・共有・改善できるソーシャルリスニングツールです。X・Instagram・ブログのテキスト・ハッシュタグ・画像・ユーザー情報などを取得して分析します。
ランキング分析・頻出単語の抽出・話題同士のつながりを把握できる「マッピング」・多様な軸でグループ分けする「クロス分析」・画像分類など、他ツールでは得られない深度の高い分析が可能です。レポート共有機能により社内への情報展開からフィードバックまでワンツールで完結でき、マーケティングチームの業務効率化にも貢献します。
| 対応メディア | X(旧Twitter)、Instagram、各種ブログ、掲示板など |
| 主な分析機能 | テキストマイニング、クロス分析、感情分析、マッピング、画像分析、レポート共有 |
| アラート機能 | あり(オプション) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Talkwalker(Talkwalker株式会社)

Talkwalkerは、世界2,500以上のブランドに採用されているソーシャルリスニングツールで、30以上のSNS・1億5,000万以上のウェブサイト・100以上の顧客フィードバックサイトから精選されたデータをリアルタイムに収集します。
AI活用に優れており、収集した膨大なデータをインサイトごとに自動分類する機能や、バズった投稿がSNS・ウェブ上でどのように拡散されたかを時系列で可視化する機能が特徴的です。競合他社のSNS分析にも対応し、他社と比較した際の強み・弱みの把握や最適な投稿タイミングの特定にも活用できます。グローバルなブランドモニタリングを必要とする企業に向いています。
| 対応メディア | 30以上のSNS、1億5,000万以上のウェブサイト、100以上のフィードバックサイト |
| 主な分析機能 | AI感情分析、拡散経路の時系列可視化、競合比較、キャンペーン効果測定 |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Meltwater(Meltwater Japan株式会社)

MeltwaterはAI主導のシステムによってSNS・オンラインニュースの情報をリアルタイムにモニタリングする、世界34,000社以上の導入実績を持つソーシャルリスニングツールです。X・Instagram・Facebook・YouTube・TikTokに加え、テレビ・ラジオ・紙媒体のメディアデータまで収集できる点が他ツールとの大きな差別化ポイントです。
地域固有のニーズを踏まえた分析も可能で、SNSデータに加えてオフラインメディアの反響を統合的に分析したい場合に特に有効です。インフルエンサーマーケティング支援やSNSアカウント管理機能も提供しており、幅広いソリューションを一社で完結できる点も魅力です。
| 対応メディア | X、Instagram、Facebook、YouTube、TikTok、テレビ・ラジオ・紙媒体など |
| 主な分析機能 | リアルタイムモニタリング、地域別分析、インフルエンサー発掘、競合分析 |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Zanroo(株式会社Zanroo Japan)

ZanrooはタイのIBG社が開発した、東南アジアで高いシェアを誇るSNS特化のオンラインデータマネジメントシステムで、アジア・グローバル展開を必要とする企業のソーシャルリスニングに強みを持つツールです。ASEAN諸国の全言語を網羅しており、日本国内の分析に加えて東南アジア各国・インバウンド観光客のSNSデータを分析できます。
X・Instagram・Facebook・YouTube・TikTokなど幅広いソーシャルメディアに対応し、様々な言語のキーワードによる分析・国別・地域別の比較が可能です。プロフェッショナルスタッフによるマーケティングレポート作成のオプションを利用することで、海外のリアルな情報をダイレクトに把握することができます。
| 対応メディア | X、Instagram、Facebook、YouTube、TikTokなど・ASEAN全言語対応 |
| 主な分析機能 | 多言語キーワード分析、国別・地域別比較、ソーシャルリスニング、マーケティングレポート |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
【リスク監視・炎上対策型】のSNS監視ツール
リスク監視・炎上対策型のSNS監視ツールは次の5社です。
Buzz Finder / ソーシャルリスニングセンター(NTTドコモビジネスX株式会社)

Buzz Finderはソーシャルリスニングで10年以上の実績を持つX(旧Twitter)全量データ分析ツールで、米X社公認の商用利用可能なデータをリアルタイムに収集します。キーワード指定によるトレンド分析・関連語分析・ポジネガ分析に対応し、同社特許技術のデイリートピックメールやアラート通知で手間なくタイムリーに状況を把握できます。
また、有人による24時間365日体制のモニタリング代行サービス「ソーシャルリスニングセンター」も提供しており、指定した条件に沿ったデータをリアルタイムに分類・抽出し、日報や反響レポート・リスクアラート通知など企業ニーズに沿ったサポートを受けられます。Xをはじめとした主要SNS・ブログ・掲示板・ニュースサイトに対応し、専門コンサルタントによる助言も受けられます。
| 対応メディア | X(全量データ)、主要SNS、ブログ、掲示板、ニュースサイト |
| 主な分析機能 | トレンド分析、関連語分析、ポジネガ分析、デイリートピックメール |
| アラート機能 | あり(急増検知・アラート通知) |
| 料金目安 | 月額80,000円〜 |
e-mining(株式会社リリーフサイン)

e-miningは導入実績1,300社を誇るモニタリングツールで、専門スタッフによる24時間365日の監視体制とGoogle・掲示板・SNSを含む2,000サイト以上への対応が強みです。ソーシャルリスクを早期に発見し、万が一炎上が発生した場合でも追加費用なしで炎上分析・アドバイス・レポート作成などのサポートが受けられます。
企業向け炎上対策トレーニングやSNS運用ガイドライン作成サービスなどを通じて、そもそも炎上を起こさないための体制構築も支援します。金融・食品加工・小売・メーカー・医薬品など幅広い業界の企業の炎上防止に貢献しており、炎上発生時の上限300万円の費用保証を含む手厚いアフターサポートも特徴です。
| 対応メディア | Google、掲示板、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookなど2,000サイト以上 |
| 主な分析機能 | ソーシャルリスクモニタリング、炎上分析、レポート作成 |
| アラート機能 | あり(専門スタッフが24時間365日監視・迅速通知) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
リスクモン(株式会社エルテス)

リスクモンは、東証グロース上場のデジタルリスク専門会社・株式会社エルテスが提供するSNS・ウェブ監視ツールです。X(旧Twitter)・Instagram・Facebook・YouTubeなどのSNS、5ちゃんねるをはじめとする掲示板・ブログ・ニュースサイトまで幅広いメディアをAIがリアルタイムでクロールし、企業・ブランドへのリスク投稿を自動検知します。
炎上の兆候を事前にスコアリングする独自アルゴリズムにより、リスクが顕在化する前の段階から担当者にアラート通知できる点が特徴です。監視対象キーワードや通知条件は管理画面から柔軟にカスタマイズでき、検知結果をレポートとして可視化する機能も備えています。自社SNSアカウントへのコメント監視にも対応しており、カスタマーサポート部門と連携した炎上初動対応にも活用されています。
| 対応メディア | X(旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTube、5ちゃんねる、各種ブログ・掲示板・ニュースサイト |
| 主な分析機能 | AIリスクスコアリング、キーワード監視、レポート出力、コメント監視 |
| アラート機能 | あり(リスク兆候の事前検知・カスタム通知設定) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
SNSリスク即時検知サービス(イー・ガーディアン株式会社)

SNSリスク即時検知サービスは、AIシステムと月間2,000万件以上の監視実績を持つ人の目による高精度な監視体制で、企業の風評被害を未然に防ぐSNS監視サービスです。AIの自動検知と高度なテキスト読解力を持つオペレーターによる目視チェックを組み合わせることで、言葉のニュアンス・皮肉・スラングも捉えた検知精度を実現しています。
SNSだけでなく、5ちゃんねるなどの掲示板・ブログ・動画サイトなど幅広いソーシャルメディアを網羅的に監視し、リスク投稿を検知後10分以内に報告する迅速性が最大の強みです。ログインが必要なサイト・SNSにも目視対応し、リスク検知後の対応フローのアドバイスや情報共有の指針作成支援なども行っています。
| 対応メディア | X、Facebook、Instagram、YouTube、5ちゃんねる等の掲示板、口コミサイト、ブログ |
| 主な分析機能 | AI×人のダブルチェック監視、対応フロー整備支援、SNSリテラシー教育セミナー |
| アラート機能 | あり(リスク検知後10分以内に報告) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
クチコミ@係長 / BuzzSpreader(株式会社ホットリンク)

クチコミ@係長(法人向け上位版:BuzzSpreader Powered by ブログクチコミサーチ)は、590億件以上のクチコミデータを保有する国内最大級のソーシャルリスニングツールです。X(旧Twitter)の全量データをカバーするほか、国内最大の掲示板サイトのデータを独占提供するなど、日本語SNSデータの網羅性では随一の実績を持ちます。
キーワード入力だけで最大13カ月の期間・10キーワードを同時に7秒以内に検索・分析できる操作性の高さも特徴です。独自購買行動モデル「ULSSAS」を活用した戦略設定や、データサイエンティスト・データアナリストによるプロフェッショナルなサポートにより、炎上の初動対応から長期的なブランド管理まで一貫して支援します。
| 対応メディア | X(全量)、掲示板(独占データ)、ブログ、ニュースサイトなど590億件以上 |
| 主な分析機能 | クチコミ件数推移、関連語分析、ポジネガ分析、ユーザー属性分析、ULSSAS活用 |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
【SNS運用一体管理型】のSNS監視ツール
SNS運用一体管理型のSNS監視ツールは次の5社です。
Social Insight(株式会社ユーザーローカル)

Social InsightはX・Instagram・Facebook・YouTube・LINE・TikTokなど幅広いSNSに対応したソーシャルリスニングツールで、複数のSNSアカウントへの予約投稿・承認フロー管理・キャンペーン自動化まで一元管理できる点が最大の特徴です。
自社・競合のSNSアカウント比較やキーワード分析などの一般的なソーシャルリスニング機能に加え、リツイートキャンペーン・ハッシュタグキャンペーンを自動化する機能、複数人での投稿業務をスムーズに進める承認ワークフロー機能が充実しています。発言急増時にはその理由もわかるアラートメールが送信されるため、炎上の兆候を素早く察知して対応できます。
| 対応メディア | X、Instagram、Facebook、YouTube、LINE、TikTok、Pinterest、ブログ |
| 主な分析機能 | ソーシャルリスニング、自社・競合アカウント比較、キャンペーン自動化、予約投稿 |
| アラート機能 | あり(発言急増時にアラートメール送信) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
Tofu Analytics(株式会社misosil)

Tofu AnalyticsはInstagram・X・Facebook・LINE・TikTok・YouTubeなど主要SNSについて、無数のSNSアカウントをモニタリング・管理できるSNS分析ツールです。独自の分析技術でSNSのハッシュタグ・キーワード・URLの過去投稿データを全量取得し、競合調査・トレンド分析・消費者の感情・インサイト調査・口コミ分析・リスク分析など様々な目的で利用できます。
特にユニークなのが、AIがデータに基づいてインフルエンサーを自動特定・キャスティングしてくれる機能で、分析済みのインフルエンサー数は6,000万以上という圧倒的な実績を持ちます。自社・競合だけでなく、クライアントのSNSアカウント管理を行う代理店・コンサル企業の利用にも最適です。
| 対応メディア | Instagram、X、Facebook、LINE、TikTok、YouTube |
| 主な分析機能 | ソーシャルリスニング、インフルエンサー自動特定・キャスティング、テキストマイニング、AI画像分析 |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 月額10,000円〜 |
SocialDog(株式会社SocialDog)

SocialDogはX(旧Twitter)の投稿管理・分析・ソーシャルリスニングを統合したSNSマーケティングのオールインワンツールで、国内100万以上のアカウントが活用するX特化型の運用管理ツールです。X運用に特化しながらも、キーワードモニタリング機能でユーザーの自社商品への反応を効率的に収集し、エゴサーチの精度を高めることができます。
@ツイートや自社ブランド名など特定のキーワードを含む口コミ投稿を自動収集し、SlackやメールでのリアルタイムモニタリングアラートにAPI・Webhookでの連携も可能です。予約投稿・自動投稿・フォロワー分析・エンゲージメント管理まで一括対応でき、X運用を本格化したい担当者の業務効率化に直結します。
| 対応メディア | X(旧Twitter)中心 |
| 主な分析機能 | キーワードモニタリング、フォロワー分析、エンゲージメント分析、予約投稿管理 |
| アラート機能 | あり(Slack・メール通知) |
| 料金目安 | 月額4,980円〜(Professionalプラン・年払いの場合)/無料プランあり |
Sprinklr(Sprinklr Japan株式会社)

SprinklrはSNSを含む30以上のチャネルを一元管理できるエンタープライズ向けカスタマーエクスペリエンス管理プラットフォームで、大規模企業・グローバル企業のSNS運用とソーシャルリスニングを統合的に支援します。自社に加えて、公開情報として確認できる範囲で競合他社のブランドやプロダクトに関する言及も検出できます。
感情分析・AIによるリスク自動検知・一定レベルを超えるネガティブな感情が検知された場合の自動通知機能など、高精度なリスク管理体制を構築できます。SNSの投稿・モニタリング・カスタマーサービス・マーケティング分析を一プラットフォームで完結させたい大企業・グローバル企業に特に向いています。
| 対応メディア | 30以上のSNS・チャネル(X、Instagram、Facebook、LINE、TikTokなど) |
| 主な分析機能 | 感情分析、AI自動検知、競合モニタリング、カスタマーサービス統合管理 |
| アラート機能 | あり(感情レベルを超えた場合に自動通知) |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
EmbedSocial(Embedsocial Japan株式会社)

EmbedSocialは様々なプラットフォームから集約したUGC(ユーザー生成コンテンツ)を活用してソーシャルリスニングを行えるツールで、国内3,000以上・全世界30万以上のユーザーが活用しています。X・Instagram・Google口コミなど10種類以上のプラットフォームに対応し、投稿の傾向やポジネガ分析・キーフレーズ・ハッシュタグ集計・AI画像解析など多角的な手法でSNS上の顧客の声を収集・分析します。
分析後のアクション設計から企画立案・施策実行まで、デジタルマーケティングの運用を幅広く支援する体制が整っており、ECサイトでの活用に加えSNS広告やVOC(顧客の声)分析など幅広い用途に対応します。収集したUGCをマーケティング素材として直接活用したい企業にも向いています。
| 対応メディア | X、Instagram、Google口コミなど10種類以上 |
| 主な分析機能 | UGC収集・活用、ポジネガ分析、ハッシュタグ集計、AI画像解析 |
| アラート機能 | あり |
| 料金目安 | 要問い合わせ |
まとめ
本記事では、SNS監視ツールの基本・できること・導入タイミング・選び方と、目的別タイプに応じたおすすめ16選を紹介しました。まずは自社の導入目的に合ったタイプを選ぶことが最初のステップです。
まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「SNS監視ツールの選び方」セクションの診断ツールから、自社に合ったタイプを確認してみてください。
| マーケティング・消費者インサイト分析型 | 口コミデータを収集してマーケティング・商品改善に活かしたい場合 |
| リスク監視・炎上対策型 | 炎上の早期検知・ブランド保護を最優先にしたい場合 |
| SNS運用一体管理型 | ソーシャルリスニングとアカウント投稿管理の両方をまとめたい場合 |
タイプを絞り込んだうえで、対応メディアの範囲・リスク検知アラートの有無・分析機能の充実度・SNS運用機能との連携という4つの比較ポイントで各ツールを比較することで、自社のニーズにぴったり合うツールが見つかりやすくなります。
SNS上での評判管理は、炎上対策とマーケティング活用の両面で企業にとって欠かせない取り組みとなっています。ツール導入と並行して、より深い分析・戦略設計を専門家に相談したい場合は、SNSコンサル会社や運用代行会社の活用も効果的です。
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この記事がSNS監視ツール選びの一助になれば幸いです。



