予約管理システムおすすめ15選比較。3タイプ別の選び方と費用相場を解説
「電話対応に追われて本来の業務が進まない」
「Excelの予約台帳が複雑になり、ダブルブッキングが続出している」
「担当者がいないと予約を受け付けられない」
こうした悩みを抱える企業・店舗に向けて、予約管理システムの導入が急速に広がっています。
しかし、予約管理システムを調べると選択肢の多さに圧倒されてしまいます。業種や運用規模、LINE活用の有無によって最適なシステムはまったく異なるため、「とりあえず有名なもの」を選ぶと機能が過剰だったり、逆に足りなかったりするケースが後を絶ちません。
本記事では、
- 予約管理システムを選ぶ前に整理すべき運用要件
- 費用相場と4つの比較ポイント
- 3タイプ別のおすすめ15選とタイプ診断ツール
を、主に企業・店舗の担当者が自社に合うシステムを選べるよう解説します。
そもそも予約管理システムとは?
予約管理システムとは、電話・メール・紙に分散していた予約受付をWebサイトやスマートフォンから24時間自動受付できるように変え、予約情報の管理・顧客への通知・決済処理まで一元化するクラウドサービスです。「オンライン予約システム」「Web予約システム」と呼ばれることもあります。
担当者が不在でも予約を受け付けられるようになり、手動入力によるミスやダブルブッキングを根本から防げる点が最大の強みです。美容室やサロン、飲食店、フィットネス、スクール、BtoB企業の社内会議室予約まで、幅広い業種・用途での導入が進んでいます。
予約受付を24時間自動化できると、次は予約前後の素朴な質問対応にも同じ発想を広げたくなります。よくある問い合わせをその場でさばくなら、AIチャットボットの導入も合わせて検討する価値があります。
関連記事:AIチャットボットおすすめ15選比較。無料プランとの違いからタイプ別の選び方まで
予約管理システムの主な機能
予約管理システムには主に以下のような機能があります。
| Web予約ページ作成 | 自社サイトに埋め込める予約フォームを作成。スタッフ・設備・メニューの空き状況をリアルタイムで表示 |
| ダブルブッキング防止 | 予約枠の残数を自動管理し、同一枠への二重予約を防止 |
| キャンセル・変更受付 | 顧客が自分でキャンセル・変更できる仕組みを提供。キャンセル待ち機能も搭載するサービスあり |
| 予約確認メール自動送信 | 予約完了と同時に受付確認メールを自動送信 |
| リマインドメール・LINE通知 | 当日・前日などに予約リマインドを自動送信。無断キャンセルを抑止 |
| メルマガ・メッセージ配信 | 顧客属性に応じたキャンペーン情報や再来店促進メッセージを配信 |
| 事前クレカ決済 | 予約時にクレジットカード情報を登録。無断キャンセル時のキャンセル料請求に対応 |
| 月謝・回数券管理 | サブスクリプション型の月謝や回数券の販売・残数管理を自動化 |
| 予約・稼働率ダッシュボード | 予約件数・キャンセル率・スタッフ別稼働率などをリアルタイムで可視化 |
| 顧客データ管理 | 来店履歴・購入履歴・属性情報を紐づけて管理。マーケティング施策に活用 |
通知で予約漏れを防ぐ仕組みに加えて、電話予約そのものを自動音声で受けられれば対応の手は一段と空きます。電話経由の予約・問い合わせを自動化したいなら、ボイスボットの比較も参考にしてみてください。
関連記事:ボイスボットおすすめ14選比較。タイプ別の選び方から費用相場まで解説
予約管理システムを選ぶ前に整理しておきたいこと
予約管理システムを選ぶ前に「どんな予約の受け方が必要か」を整理しておくことが、ミスマッチのない選定への近道です。多くの担当者がシステム選びに迷う理由のひとつは、自社の予約フローを言語化せずに比較サイトを見始めてしまうことにあります。
システムを絞り込む前に、以下の3点を自社の状況と照らし合わせてみてください。
① 自社に必要な予約方式を確認する
予約管理システムが対応する予約の受け方には、大きく4つのパターンがあります。業種によって適したパターンが異なるため、自社のサービス提供形態を先に確認しておくことが重要です。
| 予約方式 | 特徴 | 向いている業種・用途 |
|---|---|---|
| 時間タイプ | 30分・1時間単位など指定枠での予約受付 | 美容室・サロン・クリニック・個人面談 |
| 時間割タイプ | 事前に設定したコマ(プログラム)ごとに予約 | フィットネス・ヨガスタジオ・スクール・セミナー |
| 日付タイプ | 日単位で空き状況を表示して予約 | レンタカー・宿泊施設・設備・貸し会議室 |
| イベントタイプ | 特定日時のイベント・説明会・展示会への参加申込 | セミナー・内覧会・BtoB商談会 |
自社のサービスが「いつ・どの枠を・誰と」という予約パターンに当てはまるかを確認すると、対応していないシステムを最初から除外でき、選定の精度が大幅に上がります。
② 既存の予約受付フローとの整合性を確認する
電話・メール・紙の台帳で運用してきた場合、システムへの移行には「既存の予約データの引き継ぎ」と「スタッフへの操作説明」が必要です。移行期間中は新旧ルートが混在しやすく、ダブルブッキングのリスクが高まります。
導入前に「既存顧客へのURL通知のタイミング」と「スタッフが慣れるまでの並走期間の設定」を計画しておくことが、スムーズな移行の鍵になります。複数の担当者が管理画面を操作するケースでは、権限設定(管理者・スタッフ別の操作範囲)が細かく設定できるシステムを選ぶと運用トラブルを防げます。
③ 無料プランで動作確認してから本番移行する
予約管理システムの多くは無料プランやトライアル期間を設けています。特に汎用型はほぼすべてのサービスで無料から始められます。「本番の予約データで使いながら慣らし運転をする」アプローチが最もリスクが低く、移行後のトラブルを最小限に抑えられます。
無料期間中に「予約ページのデザイン調整」「リマインドメールの文面設定」「スタッフ別の権限設定」を事前に完成させておくと、本格運用のスタートがスムーズになります。
予約管理システムの費用相場
予約管理システムの料金は、導入形態とプランによって幅があります。月額費用・初期費用・決済手数料の3つを合わせて見ることが、コスト感を正確に把握するポイントです。
| 費用の種類 | 相場 |
|---|---|
| 月額費用 | 無料〜25,000円程度 |
| 初期費用 | 無料〜15万円程度 |
| 決済手数料 | 2.5〜3.6%(オンライン決済対応の場合) |
月額費用が変動する主な要因は3つです。
月間の予約件数・登録顧客数の上限
多くのサービスが「月間予約件数」に応じた段階課金を採用しています。月50件まで無料・月200件で3,500円・月1,000件で12,000円といった構造が一般的で、予約件数が増えるにつれてプランを上位に移行する必要があります。
業界特化型かどうか
業界業種特化型のシステムは、汎用型に比べて初期費用・月額ともに高めに設定されているケースが多く見られます。美容サロン向けや会員制施設向けのシステムでは、月額2万〜3万円台が相場感になります。初期費用も10万〜15万円台が多く、汎用型の「初期費用無料」とは異なるコスト構造です。
多店舗・法人向けの機能要件
複数拠点の一元管理やAPI連携などを必要とするBtoB向けシステムは、月額2万円以上の固定費に加えて、従量課金が発生するケースもあります。セキュリティ要件(ISMS認証など)を担保したシステムを選ぶ場合も同様に、相場は高めになります。
予約管理システムを選ぶ際の4つの比較ポイント
予約管理システムはサービスによって強みが大きく異なります。「料金が安い」「機能が多い」だけで選ぶと、現場のニーズと合わないケースが多いため、以下の4つの観点で比較することをおすすめします。
- 自社業種・サービス形態との親和性
- 対応する予約方式の柔軟性
- 外部システムとの連携対応
- 顧客管理・リピーター育成機能
自社業種・サービス形態との親和性
まず確認すべきは「自社のサービス提供形態に合った機能を備えているか」です。たとえばスクール向けには定期予約の振替機能や回数券管理、飲食店向けにはグルメサイトとのリアルタイム空席連携、フィットネス向けには会員管理と月謝の自動計算が欠かせません。
汎用型は幅広い業種に対応しますが、設定に手間がかかるケースもあります。業界特化型はすぐに現場に馴染む一方、他業種への転用はほぼできません。どちらが自社に適しているかは「今後の業態の変化も含めた3年単位の視点」で判断するのが合理的です。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 同業種・同サービス形態での導入実績があるか
- 必要な予約方式(時間・時間割・日付・イベント)に対応しているか
- スタッフ指名・メニュー選択など自社特有の受付フローを再現できるか
対応する予約方式の柔軟性
予約の受け方が自社の業務フローと合致しているかは、現場の定着率に直結します。スタッフの出勤状況や設備の空き状況を紐づけて予約枠を自動制御できるシステムは、運用の属人化を防げます。たとえばサロンが複数台の施術機器を持つ場合、「機器の空き状況に応じて自動的に予約可能枠が変わる」機能がないと、担当者が手動で管理し続けることになります。
また、予約受付を締め切る時間(前日の何時まで受け付けるか)や、同一顧客が同日に複数件予約できるかといった細かい制御が可能かどうかも、業種によっては重要な判断基準になります。
外部システムとの連携対応
予約管理システムを単独で使う場合は問題ありませんが、既存のCRM・SFA・POS・グルメサイトとデータを連携させたい場合は、連携対応の深さが選定の鍵になります。連携には「CSV手動エクスポート」「Webhook連携」「ネイティブAPI連携」の3段階があり、リアルタイム性と自動化の精度がまったく異なります。
Salesforceや基幹システムとの連携が必要な法人では、ネイティブAPI対応が必須要件になります。飲食店であれば食べログやホットペッパーへの空席リアルタイム反映に対応しているかを確認しましょう。Googleカレンダーとの連携は多くのシステムが対応していますが、双方向同期(予約システム→Googleカレンダー、かつGoogleカレンダー→予約システム)に対応しているかどうかで利便性が大きく変わります。
顧客管理・リピーター育成機能
予約管理システムを導入しても「新規予約の受付を自動化できただけ」で終わるシステムと、「顧客データを蓄積してリピーター育成の施策まで展開できる」システムとでは、中長期の売上インパクトがまったく異なります。
顧客管理機能として最低限確認すべきは「来店履歴・利用履歴の蓄積」と「メッセージ配信機能(メール・LINE・SMS)」です。さらに、来店周期や誕生日に合わせた自動配信、顧客属性別のセグメント配信が備わっているシステムは、手をかけずにリピーターを育成する仕組みを構築できます。
リピーター育成を一歩進めると、顧客同士がつながる場を用意して関係を深める発想にもたどり着きます。ファンとの継続的な接点づくりを目指すなら、コミュニティツールの選び方も知っておくと役立ちます。
関連記事:コミュニティツールおすすめ10選比較。タイプ別の選び方と費用相場まで解説
予約管理システムの選び方
予約管理システムは、導入目的や業種・運用スタイルによって最適な選択肢がまったく異なります。本記事では以下の3つのタイプに分類して紹介します。
- 汎用型
- 業界業種特化型
- LINE活用型
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 主な予約用途
予約受付の主な目的として近いのはどちらですか?
Q2 / 業種・サービス形態
自社の業種として近いのはどちらですか?
Q3 / 規模・拠点数
予約を管理する店舗・拠点の状況として近いのはどちらですか?
Q4 / LINE活用意向
LINEを予約・販促の中心にしたいですか?
Q5 / 外部システム連携
既存の外部システムとの連携ニーズとして近いのはどちらですか?
Q6 / 決済・収益管理
予約と合わせた収益管理として、どちらに近いですか?
Q7 / リピーター育成
顧客の再来店・リピート促進への優先度として近いのはどちらですか?
診断結果
あなたに合うタイプ汎用型の予約管理システム
業種・規模を問わず幅広い用途に対応したい場合に向いているタイプです。無料プランや低コストのエントリープランが充実しており、小規模から始めて段階的に機能を拡張できます。BtoBの社内予約・多拠点管理・CRM連携まで対応できるシステムも揃っています。
このタイプが解決できる課題
- 業種を選ばず幅広い用途で24時間Web予約を自動化したい
- 複数店舗・拠点の予約データをひとつの管理画面で一元管理したい
- CRM・SFA・基幹システムなど既存ツールと予約データを連携させたい
診断結果
あなたに合うタイプ業界業種特化型の予約管理システム
美容・飲食・フィットネス・スクールなど、特定業界の業務フローに最適化された機能を最初から備えているタイプです。グルメサイト連携・スタッフ指名・会員月謝管理など、汎用型では設定に手間がかかる機能がすぐに使える状態で揃っています。
このタイプが解決できる課題
- 業界特有の予約フロー(指名・コース・席指定など)をそのまま再現したい
- グルメサイト・POSなど業界特有のシステムとリアルタイムで連携させたい
- 会員管理・月謝計算・スタッフ報酬など運営業務もあわせて一本化したい
診断結果
あなたに合うタイプLINE活用型の予約管理システム
LINEを予約・リマインド・リピーター育成の中心に据えたいサロン・店舗に向いているタイプです。顧客がアプリをインストールしたり会員登録したりする手間なく、LINEから3ステップで予約完了まで導線を完結させられます。来店周期に合わせた自動メッセージ配信でリピーターを育成する仕組みの構築が得意です。
このタイプが解決できる課題
- 顧客がよく使うLINEを起点に予約の摩擦をゼロに近づけたい
- リマインドや再来店促進メッセージをLINEで自動配信したい
- 電話対応やDMの手作業を削減し、担当者の業務負荷を下げたい
汎用型
業種・規模を問わず幅広い用途に対応し、シンプルに予約受付を自動化したい企業に向いているタイプです。無料プランや低コストのエントリープランを用意しているサービスが多く、小規模から始めて段階的に機能を拡張できる柔軟性が強みです。BtoBの社内会議室予約・商談予約・多拠点管理にも対応できるシステムも含まれます。
このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。
- 業種・規模を問わずシンプルに予約受付を自動化したい
- 無料プランからスモールスタートし、段階的に機能を拡張していきたい
- BtoBの社内会議室・商談・多拠点など汎用的な予約管理に使いたい
業界業種特化型
美容・飲食・フィットネス・スクールなど、特定の業界に特化した機能をあらかじめ備えているタイプです。汎用型と比べるとデザインや設定の自由度は限られますが、業界特有の業務フロー(スタッフ指名・グルメサイト連携・会員月謝管理など)に最適化された機能がはじめから揃っているため、運用立ち上げがスムーズです。
このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。
- 美容・飲食・フィットネスなど特定業界向けの専用機能がはじめから欲しい
- スタッフ指名・グルメサイト連携など業界特有の業務フローをそのまま自動化したい
- 業界向け設定を施す工数をかけたくない・運用立ち上げをスムーズにしたい
LINE活用型
LINEを予約・リマインド・販促コミュニケーションの中心に据えたいサロン・店舗向けのタイプです。顧客の多くがLINEを日常的に使うことから、予約完了通知・リマインド・キャンペーン配信をLINE一本で行うことで、アプリのインストールや会員登録の手間なしに予約完了まで導線を完結させられます。美容室やサロンのリピーター育成との相性が特に高いタイプです。
このタイプへの導入に向いている企業は以下になります。
- 顧客とのコミュニケーション・予約管理をLINE一本で完結させたい
- アプリインストール・会員登録なしに顧客の予約ハードルを下げたい
- 美容室・サロンのリピーター育成・再来店促進をLINEメッセージで自動化したい
予約管理システム15選 一覧比較表
以下は、本記事で紹介する予約管理システムの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
RESERVA | 月額3,500円〜 | 汎用型 | 導入35万社超・350業種対応。最短3分で予約ページを開設 | |
Airリザーブ | 月額5,000円〜 | 汎用型 | リクルート提供。人・モノ・場所のリソース管理に強み | |
STORES予約 | 月額3,300円 / 店舗 | 汎用型 | 導入13万社超。LINE・Zoom連携で予約〜決済を自動化 | |
SelectType | 月額1,500円〜 | 汎用型 | 170種以上のテンプレート。全機能を無料プランで試せる | |
ChoiceRESERVE | 月額22,000円〜 | 汎用型 | BtoB・多拠点法人向け。ISMS取得・API連携に強み | |
hacomono | 月額35,000円〜 / 店舗 | 業界業種特化型 | フィットネス・ウェルネス施設特化。会員管理・月謝自動計算 | |
リザービア | 月額21,000円〜 | 業界業種特化型 | 美容サロン特化。Google・LINE・Instagram予約を一元管理 | |
トレタ予約台帳 | 要問い合わせ | 業界業種特化型 | 飲食店向け。グルメサイト20以上・POS10以上と自動連携 | |
WTE | 要問い合わせ | 業界業種特化型 | スクール特化。月謝・講師報酬・受講管理を1万人規模で自動化 | |
Resty | 要問い合わせ | 業界業種特化型 | 飲食店向け。グルメサイト空席のリアルタイム自動反映 | |
Smart Hello | 月額10,000円〜/店舗 | 業界業種特化型 | 会員制施設向け。多店舗相互利用・会費自動計算に対応 | |
Square | 月額3,000円 | 業界業種特化型 | 決済一体型。初期費用無料・SNS予約受付・キャンセル対策 | |
RE:RE | 月額9,800円 | LINE活用型 | 美容サロン特化。電子カルテ・機械リソース管理をLINEで完結 | |
KAKERU | 要問い合わせ | LINE活用型 | 中〜大規模法人向け。CRM・基幹システムとのAPI連携に強み | |
リピッテ | 月額7,980円〜 | LINE活用型 | 全業種対応。来店周期・誕生日連動の自動メッセージ配信 |
【汎用型】の予約管理システム
汎用型でおすすめの予約管理システムは以下の5選です。
RESERVA(レゼルバ)

導入35万社超・350業種対応という国内最大級の実績を持ち、最短3分でWeb予約ページを開設できる汎用性の高さが最大の特徴です。カスタムHTMLによる自社サイトへの埋め込み、多言語対応(5言語)、Googleカレンダー双方向同期まで、業種・規模・国籍を問わないフレキシブルな対応力が評価されています。インバウンド顧客が多い観光施設や、複数業種を横断して使いたい企業に特に選ばれています。
名寄せ機能や一括CSV登録など顧客管理機能も充実しており、複数拠点になっても1アカウントで一元管理が可能です。無料プランから段階的に機能を拡張できる料金設計は、小規模からスモールスタートしたい企業にとっても導入ハードルを下げています。
| 対応業種・サービス形態 | 350業種以上(スクール・サロン・クリニック・施設・インバウンドなど幅広く対応) |
| 対応予約方式 | 時間・時間割・日付・イベント・スタッフ指名・施設予約 |
| 外部システム連携 | Googleカレンダー双方向同期・各種決済(クレカ・コンビニ・PayPal)・API連携 |
| 顧客管理・リピート機能 | 顧客情報管理・名寄せ・メルマガ配信・会員登録・CSVエクスポート |
| 料金 | 月額3,500円〜(スタンダード、年払い) |
Airリザーブ

リクルートが提供する予約管理システムで、「自由受付タイプ」と「事前設定タイプ」の2種類から業種・用途に合わせた受付方式を選べるのが特徴です。スタッフ・設備・場所のリソース(人・モノ・場所)を紐づけて予約枠を自動制御できるため、複数の担当者や施術台・個室を持つサロン、クリニック、フィットネス施設に使いやすい設計です。
AirレジやAirペイなどリクルートのAirシリーズとの連携がスムーズで、決済手数料は業界最安水準の3.24%を実現しています。予約件数に関わらず月額固定のため、コスト予測が立てやすく、件数が増えても費用が変動しない安定した運用を維持できます。
| 対応業種・サービス形態 | 業種を問わず広く対応(美容・クリニック・フィットネス・飲食・教室・施設等) |
| 対応予約方式 | 自由受付タイプ(顧客が時間を自由選択)・事前設定タイプ(枠を事前に設定) |
| 外部システム連携 | Airシリーズ(レジ・ペイ・メイト等)連携・オンライン決済(手数料3.24%) |
| 顧客管理・リピート機能 | 顧客情報・予約履歴管理・スタッフ別稼働管理・キャンセル料設定 |
| 料金 | 月額5,000円〜(無料プランあり) |
STORES 予約

導入実績13万社以上。スクール・サロン・セミナーの予約受付から月謝・回数券の決済管理、LINE・Zoom連携まで一気通貫で自動化できるのが最大の強みです。スマートリスト機能では顧客を属性・来店パターンで自動抽出し、最適なタイミングでメッセージを配信できるため、手をかけずにリピーターを育てる仕組みを構築できます。
Zoomとの連携でオンラインレッスンのミーティングURL自動発行、LINEとの連携でリマインド通知の自動送信など、予約受付以上の業務をまとめて自動化したい企業に特に向いているシステムです。決済・顧客フォロー・メッセージ配信の深い自動化を求める場合の有力な選択肢です。
| 対応業種・サービス形態 | ヨガ・スクール・フィットネス・イベント・セミナー・社内会議室予約など |
| 対応予約方式 | 時間・時間割・日付・イベント・スタッフ指名・定員管理 |
| 外部システム連携 | LINE・Zoom・Googleカレンダー・Stripe(決済)・各種SNS |
| 顧客管理・リピート機能 | スマートリスト(顧客自動抽出)・属性別メッセージ配信・月謝・回数券管理 |
| 料金 | 月額3,300円 / 店舗(無料プランあり) |
SelectType

170種類以上のテンプレートでデザイン性の高い予約ページを即作成でき、全機能を無料プランで試せるのが最大の特徴です。時間・時間割・日付・イベントなど多様な予約方式に対応し、回数券・サブスクリプション・担当スタッフ指名などの機能が標準搭載されています。デザインの自由度と機能の豊富さを低コストで両立できるため、実際に使いながら運用スタイルを確認したうえで本番移行できます。
既存サイトへの埋め込みも違和感なく対応でき、スクール・サロン・飲食・レジャー施設など幅広い業種で選ばれています。「まず無料で全機能を試してから決めたい」という企業にとって、検討リストの最初に入れておきたいシステムです。
| 対応業種・サービス形態 | 飲食・サロン・スクール・イベント・レジャー施設など業種を問わず対応 |
| 対応予約方式 | 時間・時間割・日付・イベント・スタッフ指名・セット予約など多様に対応 |
| 外部システム連携 | 各種決済(クレカ・コンビニ等)・Googleカレンダー・Zoom |
| 顧客管理・リピート機能 | 会員管理・サブスク・回数券・CSVエクスポート・メッセージ配信 |
| 料金 | 月額1,500円〜(無料プランあり) |
ChoiceRESERVE

有償契約5,000件超の実績を持つ法人・多拠点向け予約管理システムで、SalesforceなどのCRMや基幹システムとのAPI連携に強く、ISMS認証を取得した金融機関も採用するセキュリティ設計が特徴です。BtoB企業や多拠点を抱える大企業が「既存のCRM・SFA・基幹システムと予約データを統合したい」という要件に応えられる数少ないシステムのひとつです。
地銀やメーカーなど厳格なセキュリティ要件を持つ法人での採用実績があり、数百拠点規模の予約・顧客データを一元管理してデータ分析から戦略的な経営判断に活用できる環境を構築できます。汎用型の中でも機能・コストともに上位帯に位置するため、複雑な要件を持つ中〜大規模法人向けの選択肢になります。
| 対応業種・サービス形態 | BtoB法人・金融機関・メーカー・多拠点小売りなど法人規模の予約管理全般 |
| 対応予約方式 | 複数店舗・拠点・スタッフ別の予約枠設定・クローズド(会員限定)予約対応 |
| 外部システム連携 | SalesforceなどCRM・基幹システムとのAPI連携・ISMS認証取得・2要素認証 |
| 顧客管理・リピート機能 | 顧客属性のカスタム付与・会員限定運用・データ分析・集計機能 |
| 料金 | 月額22,000円〜 |
【業界業種特化型】の予約管理システム
業界業種特化型でおすすめの予約管理システムは以下の7選です。
hacomono

フィットネスクラブ・ヨガスタジオ・インドアゴルフなどのウェルネス・運動施設に特化した予約・会員管理システムで、入会受付から月謝の自動計算・請求・チェックイン管理まで一元化できるのが最大の特徴です。キャンペーン割引・日割り計算・複数コース所属といった複雑な会費パターンにも自動対応しており、請求ミスを大幅に削減できます。
定員制レッスンへの申し込み管理やスタッフシフトまでをひとつのシステムで完結でき、全国の多店舗間での相互利用設定も可能なため、複数拠点を持つフィットネスチェーンでも一貫した会員体験を提供できます。フィットネス施設特有の業務フローをそのままデジタル化したい場合に特に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | フィットネス・ヨガスタジオ・インドアゴルフ・ウェルネス・運動施設 |
| 対応予約方式 | 定員制レッスン・フリー予約・受講位置指定・パーソナルレッスン |
| 外部システム連携 | 決済(各種)・入退館管理システム・多店舗相互利用設定 |
| 顧客管理・リピート機能 | 会員管理・会費自動計算・複数コース所属・全国多店舗集計・分析 |
| 料金 | 月額35,000円〜 / 店舗 |
リザービア

全国5,000店舗以上が導入する美容サロン特化の予約管理システムで、Google・LINE・Instagramからの予約を一元管理し、属性別DM・プッシュ通知でリピーター育成を自動化できるのが強みです。入力3項目・最短7タップで予約完了できるシンプルな予約フォームは離脱率を最小化し、複数予約窓口からのダブルブッキングを防止します。
クーポンサイト依存から自社集客への移行を支援する機能構成が特徴で、媒体別の予約数・キャンセル率を詳細に可視化することで高精度なリピート施策のPDCAを回せます。美容室・エステ・ネイルサロンのリピーター育成を仕組み化したい店舗に特に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | 美容室・ヘアサロン・エステ・ネイル・まつ毛・脱毛サロン |
| 対応予約方式 | スタッフ指名・メニュー選択・コース予約(複数の予約窓口を一元管理) |
| 外部システム連携 | Google予約・LINE・Instagram予約の一元管理・媒体別集計 |
| 顧客管理・リピート機能 | 媒体別予約集計・顧客属性別DM・プッシュ通知・キャンセル率分析 |
| 料金 | 月額21,000円〜 |
トレタ予約台帳

飲食店向けの予約管理システムで、グルメサイト20以上・POSシステム10以上との自動連携により予約情報の転記作業をゼロにし、稼働率99.9983%(銀行ATM相当)という高い安定性で営業時間中のシステム障害リスクを極限まで抑えたシステムです。複数のグルメサイトに分散している予約情報を一元管理し、重複予約を防ぎながら予約の最大化を実現できます。
顧客ごとに来店回数・注文履歴・アレルギー情報・記念日を蓄積し、きめ細かな接客とリピーター育成につなげられます。ディナーピーク時にシステム障害の心配なく安心して運営できる安定性を重視する飲食店に特に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | 飲食店・レストラン・バー・和食・フレンチ等(規模問わず) |
| 対応予約方式 | テーブル・席指定・コース予約・Googleで予約との連動 |
| 外部システム連携 | グルメサイト20以上・POSシステム10以上との自動連携 |
| 顧客管理・リピート機能 | 来店回数・注文履歴・アレルギー・記念日管理・顧客台帳の蓄積 |
| 料金 | 要問い合わせ |
WTE

語学スクール・フィットネス・音楽スクールなどのオンライン・対面レッスン運営に特化し、月謝・サブスク・回数制など多様な収益モデルに対応して10,000人規模でも1名で運用できるスクール管理システムです。生徒ごとの受講管理・講師ごとの報酬計算・月謝請求の自動化をシームレスに一本化でき、予約期限・キャンセル期限の細かい設定で受講率向上にも貢献します。
Webサイト制作・SEOなどの集客施策の代行サービスも提供しており、スクール立ち上げから集客・運営まで一気通貫で支援を受けられる点も選ばれる理由のひとつです。IT導入補助金の申請サポートにも対応しており、導入コストを抑えたいスクール事業者に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | 語学スクール・フィットネス・音楽・プログラミングスクール・オンラインレッスン全般 |
| 対応予約方式 | スケジュール・講師・レッスン内容での検索・予約・定員管理 |
| 外部システム連携 | 代行サービス(Webサイト制作・SEO)・IT導入補助金申請サポート |
| 顧客管理・リピート機能 | 月謝・サブスク・回数制管理・講師報酬自動計算・受講履歴管理 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Resty

飲食店の主要グルメサイトへの空席リアルタイム反映と予約自動取り込みを実現する予約台帳システムで、系列店間の顧客情報共有・満席時の自動送客機能でグループ全体の機会損失を防ぐのが大きな特徴です。複数のグルメサイトを手動更新する手間と、取りこぼし・ダブルブッキングのリスクを同時に解消できます。
POSレジとの連動で注文履歴を蓄積し、系列店舗間で顧客情報を共有することで「どの店舗でも一貫したおもてなし」を実現できます。媒体の更新・修正・効果測定をプロに委託できる「広告サポートパック」もオプションで提供しており、集客施策も含めて任せたいグループ飲食店に特に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | 飲食店・レストラン・居酒屋・バー・カフェ(特に多媒体掲載の店舗) |
| 対応予約方式 | 席・テーブル予約・グルメサイトからの予約自動取り込み |
| 外部システム連携 | 主要グルメサイト(食べログ・ホットペッパー等)・POSレジ連動 |
| 顧客管理・リピート機能 | 注文履歴・顧客情報の系列店間共有・満席時の他店舗送客機能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Smart Hello

フィットネスジム・水泳スクール・テニスクラブなど会員制施設向けに特化し、入会受付・会費管理・レッスン予約・多店舗集計まで一元管理できる予約・会員管理システムです。定員制と空き時間制の2つの予約形式に対応し、ヨガのような受講位置指定も可能です。複雑な会費パターン(割引・日割り・未納対応)にも自動対応しており、経理業務の手間を大幅に削減できます。
多店舗相互利用設定で全国どの店舗でも会員が利用でき、売上・会員情報を合算集計して経営判断に活用できます。月額25,000円/店舗・初期費用150,000円という明確なコスト構造で、複数拠点を持つ会員制施設の安定運営を支えるシステムです。
| 対応業種・サービス形態 | フィットネス・水泳スクール・テニスクラブ・ゴルフ練習場などの会員制施設 |
| 対応予約方式 | 定員制レッスン・空き時間制・受講位置指定・パーソナルトレーニング |
| 外部システム連携 | 決済(各種)・多店舗相互利用設定・合算集計 |
| 顧客管理・リピート機能 | 会員管理・会費自動計算(割引・日割り・未納対応)・多店舗集計・分析 |
| 料金 | 月額10,000円〜/店舗 |
Square

初期費用・月額0円から始められる決済機能一体型の予約システムで、事前クレジットカード登録によるキャンセル料請求・Instagram/Google直接予約受付まで、スマートフォン一台で完結できるのが特徴です。Webサイトを持たない店舗でもSNS連携機能で予約の取りこぼしを防げます。
美容・サロン・フィットネス・訪問修理など幅広い業種で使われており、「とにかく低コストで予約受付をデジタル化したい」企業に選ばれています。Squareレジとの連携もスムーズで、POSと予約を同一ツールで統合したい店舗に特に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | 美容・サロン・フィットネス・レッスン・訪問サービスなど幅広い店舗向け |
| 対応予約方式 | スタッフ・メニュー・時間指定(シンプルな時間枠管理) |
| 外部システム連携 | Instagram・Google・SNSから直接予約受付・Squareレジ・決済一体型 |
| 顧客管理・リピート機能 | クレカ事前登録・キャンセル料設定・顧客情報管理 |
| 料金 | 月額3,000円(無料プランあり) |
【LINE活用型】の予約管理システム
LINE活用型でおすすめの予約管理システムは以下の3選です。
RE:RE

美容室・エステ・ネイルサロン向けのLINE予約管理システムで、LINEからの予約自動受付・電子カルテ・機械(リソース)管理を月額9,800円で一元化し、導入サロンでは月間20.8時間の予約対応業務削減という実績を持つシステムです。電子カルテ機能で前回施術の記録や注意事項をすぐに確認でき、接客品質の向上に直結します。
脱毛マシーンなどの施術機器の重複予約を防ぐ「機械(リソース)設定機能」は、設備の多いサロンにとって特に有用な機能です。外部予約サイト(ホットペッパー等)やGoogleカレンダーとも自動連携して予約情報を一元管理でき、初期費用無料で始めやすい点も選ばれる理由のひとつです。
| 対応業種・サービス形態 | 美容室・エステサロン・ネイルサロン・まつ毛・脱毛サロン(規模問わず) |
| 対応予約方式 | スタッフ指名・メニュー選択・時間指定(複数予約窓口の一元管理) |
| 外部システム連携 | Googleカレンダー自動連携・外部予約サイト連携・LINE予約一元管理 |
| 顧客管理・リピート機能 | 電子カルテ・施術履歴管理・機械(リソース)管理・重複予約防止 |
| 料金 | 月額9,800円 |
KAKERU

LINE公式アカウントをビジネスプラットフォームとして拡張するセミオーダー型ツールで、基幹システム・CRM・POSなど既存システムとのAPI連携によって、自社の業務フローをそのままLINE上で再現できるのが最大の特徴です。フルスクラッチ開発より大幅にコストと期間を抑えつつ独自フローを構築でき、最短2週間でのスピード導入も可能です。
導入後にスタッフの業務負担を8割削減した事例も報告されており、既存の業務フローを崩さずにLINEを業務プラットフォームとして活用したい中〜大規模企業に特に向いています。LINEを予約窓口にとどまらず、CRM・情報共有・顧客配信の中核に据えたい法人向けの選択肢です。
| 対応業種・サービス形態 | 中〜大規模企業(業種問わず)・LINE業務基盤化を検討する法人 |
| 対応予約方式 | LINE上でのフォーム予約・カスタマイズした予約フロー |
| 外部システム連携 | 基幹システム・CRM・POS・ECサイトとのAPI連携・カスタム機能追加 |
| 顧客管理・リピート機能 | LINE配信・顧客情報一元管理・業務フロー自動化・セグメント別配信 |
| 料金 | 要問い合わせ |
リピッテ

業種を問わずLINEからの即予約・自動管理に対応し、来店周期・誕生日・最終来店日に合わせた自動メッセージ配信でリピーター育成を仕組み化できる予約管理システムです。「LINEから3ステップで予約完了」というシンプルさで、顧客のアプリインストールや会員登録の手間を排除でき、予約の約95%がLINE経由になった導入事例も報告されています。
LINE予約の確認・電話予約の手入力・スタッフのシフト登録・メッセージ配信まで1つの管理画面で操作でき、運用の一元化がシンプルに実現します。担当者が手を動かさなくても再来店を自動で促す仕組みを構築したい美容・飲食・整体などの店舗に特に向いています。
| 対応業種・サービス形態 | 全業種の店舗向け(美容・飲食・整体・ネイル等、LINEを活用したい業種全般) |
| 対応予約方式 | QRコード・LINEからの予約(3ステップで完了) |
| 外部システム連携 | LINE公式アカウント連携・スタッフシフト管理との統合 |
| 顧客管理・リピート機能 | 来店周期・誕生日連動の自動メッセージ配信・再訪促進の仕組み化 |
| 料金 | 月額7,980円〜(店舗利用・予約受付件数無制限) |
まとめ
予約管理システムは、電話・メール・紙での予約受付を24時間自動化し、ダブルブッキング・手動入力ミス・担当者依存の業務フローを根本から改善するツールです。「とにかく始めやすい」汎用型から、業種特有の機能に最適化された業界特化型、LINEを軸にしたリピーター育成型まで、目的と業種によって最適な選択肢がまったく異なります。
本記事では、以下の3つのタイプで15サービスを紹介しました。
| 汎用型 | 業種を問わず幅広く対応・BtoB法人の多拠点管理も含む |
| 業界業種特化型 | 美容・飲食・フィットネス・スクールなど業界固有の機能が必要な場合 |
| LINE活用型 | LINEを予約〜リピート促進の中心に据えたい場合 |
選定の際には「自社に必要な予約方式(時間・時間割・日付・イベント)の確認」「外部システムとの連携深度」「顧客管理・リピーター育成機能の有無」の3点を軸に比較するのがおすすめです。多くのサービスが無料プランやトライアルを提供していますので、まずは実際に動かして確認してみてください。

