動画マニュアル作成ツール12選比較。製造業向けやIT企業向けなどタイプ別の選び方
新人教育・OJT・業務システムの操作研修において、動画マニュアルは今や「紙では伝わらない」をカバーする必須インフラとなっています。
しかし実際に導入を検討すると、
「現場のスマホ撮影で済ませたいのか、PCの操作録画で十分なのか判断できない」 「外国人スタッフ向けに自動翻訳が必要だが、対応している製品が多すぎて違いがわからない」 「AIで自動生成と聞いたが、結局自社のどの業務に向いているのかが見えない」
といった悩みを抱える企業は少なくありません。
そこで本記事では、動画マニュアル作成ツールの選び方を4つのタイプに分類し、自社にぴったりのツールがすぐ判別できる診断ツールを用意しました。さらにおすすめ14ツールをタイプ別に紹介し、費用相場・比較ポイント・各ツールの強みまで一気通貫で解説します。
動画マニュアル作成ツールとは
動画マニュアル作成ツールとは、スマホ撮影・PC画面録画・AI自動生成などを通じて、業務手順や教育コンテンツを動画形式のマニュアルとして作成・配信・管理できるクラウドサービスです。
紙のマニュアルやExcel手順書と比較して、動きやコツが伝わりやすく、新人教育・OJTの工数を大幅に削減できる点が特徴です。
近年は AIによる自動字幕生成・100言語以上の自動翻訳・教育進捗の可視化 といった機能を備えたツールが増え、外国人スタッフ教育や多店舗展開を行う企業の必須ツールとなりつつあります。
動画マニュアル作成ツールに移行する前に、紙や画像中心のマニュアル代行サービスとの違いを整理しておきたい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:マニュアル作成代行20選比較。費用相場相場からタイプ別の選び方まで解説
動画マニュアル作成ツールの主な機能
動画マニュアル作成ツールが備える代表的な機能を整理しました。
| 撮影・録画 | スマホでの動画撮影、PC画面の操作録画など、用途に応じた録画方式を選択可能 |
| AI字幕・自動翻訳 | 音声を自動で文字起こしし、多言語の字幕を生成。外国人スタッフ向け教育に活用 |
| ステップ分割編集 | 動画を手順ごとに自動分割し、ナレーション・テロップを追加できる編集機能 |
| 配信・公開管理 | URL・QRコードでの配信、閲覧権限・公開範囲の設定 |
| 視聴・理解度の管理 | 誰がどこまで視聴したかを把握し、理解度テストやコメントで定着を確認 |
| 検索・ナレッジ管理 | タグ・カテゴリ・全文検索で、必要なマニュアルを素早く探し出せる |
動画マニュアル作成ツール導入のメリット
紙マニュアルや口頭OJTから動画マニュアルへ移行する企業が増えている背景には、教育現場の以下のような課題があります。
- 教育の質を均一化できる
- 外国人スタッフの教育に強い
- 制作・更新の工数を削減できる
教育の質を均一化できる
教える担当者やタイミングによって教育内容にバラつきが出る課題を、動画マニュアルが解決します。誰が新人を担当しても同じ質で同じ手順を教えられるため、店舗・拠点・部署をまたいだ品質の統一に直結します。
特に多店舗展開する小売・飲食や、複数工場を持つ製造業では、教育のばらつきが品質クレームや事故に直結するケースもあるため、動画マニュアルによる標準化のインパクトは大きくなります。
外国人スタッフの教育に強い
製造・物流・小売・飲食では外国人スタッフの戦力化が経営課題となっています。AI字幕・多言語自動翻訳を備えた動画マニュアルなら、日本語で撮影した動画を100ヶ国語近くの言語に自動展開でき、言語の壁を大幅に下げられます。
実際、ミニストップやコダマ化学などの企業ではスペイン語・ポルトガル語・中国語・ベトナム語などへの自動翻訳機能を活用し、新人外国人スタッフの教育期間を短縮した事例が報告されています。
制作・更新の工数を削減できる
紙マニュアルは「作成→印刷→配布→改訂」の循環に時間がかかります。動画マニュアル作成ツールならスマホやPC1台で撮影・編集・配信が完結し、更新もクラウド上で一括反映できます。
ベテランの動きを撮影するだけで暗黙知の言語化に近い情報を残せる点も、文書化に時間がかかる業務ほど大きな効果を発揮します。
撮影・編集を社内で完結させるのが難しい場合、外部の動画制作会社に依頼してプロ品質のコンテンツを作る選択肢もあります。
関連記事:動画制作会社おすすめ19社比較。費用相場・選び方・用途別の注意点を徹底解説
動画マニュアル作成ツールの費用相場
動画マニュアル作成ツールの料金は、初期費用・月額費用・ユーザー数課金の組み合わせで決まります。料金タイプごとの相場は以下のとおりです。
| 料金タイプ | 相場 | 概要 |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円〜10万円程度 | アカウント発行・初期設定・導入支援に対する費用 |
| 月額費用 (小規模) | 月額3,000円 〜20,000円 | 数名〜10名程度のチーム利用、汎用ナレッジ統合型に多い |
| 月額費用 (標準) | 月額20,000円 〜60,000円 | 部署・店舗単位での導入、視聴管理機能付きのプランに多い |
| 月額費用 (大規模) | 月額60,000円 〜30万円 | 全社展開・多言語翻訳・AI機能フル活用するエンタープライズプラン |
サブスクリプション型の課金が主流で、ユーザー数や保存できる動画の容量、AI翻訳の対応言語数などによって価格帯が変わります。トライアル期間を提供しているツールも多いため、いきなり契約せず1〜2ヶ月の試用で実際の運用感を確認してから本契約に進むのが鉄則です。
動画マニュアル作成ツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
動画マニュアル作成ツールはどれも同じではありません。作成方式・多言語対応・視聴管理機能・運用サポートの4軸で確認すれば、自社に合うツールが絞り込めます。
- 動画の作成方法(撮影/録画/AI生成)
- 多言語・字幕の自動生成精度
- 視聴管理・教育進捗の管理機能
- セキュリティ・運用サポート
1. 動画の作成方法(撮影/録画/AI生成)
最も大きな分かれ目は「どうやって動画を作るか」です。スマホ撮影に強いツール、PC画面の操作を自動キャプチャするツール、既存資料からAIが動画を自動生成するツールでは、得意領域がまったく異なります。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 自社の業務で必要なのは「現場の動き」「PC画面の操作」「資料からの自動生成」のどれか
- 撮影機材やPCの追加投資が必要かどうか
- 既存のパワポ・PDF・操作録画データを取り込んで活用できるか
マニュアルだけでなく、営業資料・採用・SNS向けの動画もあわせて社内で作りたい場合は、用途を限定しない動画制作ソフトも選択肢になります。テンプレート型・本格編集型・AI自動生成型の違いは以下の記事で比較しています。
関連記事:動画制作ソフトおすすめ16選を比較。法人の内製化に向く選び方と費用相場
2. 多言語・字幕の自動生成精度
外国人スタッフ教育や海外拠点展開を視野に入れる場合、AI字幕の精度と対応言語数が成果を大きく左右します。
100ヶ国語以上の自動翻訳に対応するツールもあれば、英語・中国語・ベトナム語など主要数言語に絞ったツールもあります。専門用語が多い業界ほど、トライアルで実際の翻訳品質を確認することが重要です。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 対応言語数とそのカバー範囲(東南アジア言語の充実度など)
- 日本語の専門用語・固有名詞の認識精度
- 字幕のあとから手修正が可能か、修正履歴が残るか
3. 視聴管理・教育進捗の管理機能
動画マニュアルは「作って終わり」ではなく、実際に新人が見て理解したかを管理する仕組みまで含めて初めて教育インフラとして機能します。
視聴ログ、理解度テスト、コメント機能、進捗ダッシュボードなど、教育担当者が現場の習熟度を可視化できる機能の有無を確認しましょう。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 誰がどの動画をどこまで視聴したかを把握できるか
- 理解度確認テストやクイズ機能があるか
- 部署・拠点・スキル別の進捗を比較できるダッシュボードがあるか
4. セキュリティ・運用サポート
業務マニュアルには社外秘のノウハウや個人情報が含まれるケースが少なくありません。閲覧権限・暗号化・バックアップ・運用サポート体制を必ず確認しましょう。
特に多拠点展開する企業では、店舗ごとの閲覧範囲制御が運用の柔軟性に直結します。
確認すべきポイントは次の3つです。
- 通信・保存データの暗号化、ISO 27001などのセキュリティ認証の有無
- 閲覧権限・公開範囲の細かさ(個人/チーム/拠点別など)
- 導入時のキックオフ支援・チャット問い合わせ・専任担当者の有無
動画マニュアル作成ツールの選び方
動画マニュアル作成ツールは、作成方式と運用シーンによって最適な製品が大きく変わります。ここでは4つのタイプに分類し、それぞれ向いているケースを整理します。
- 現場撮影・OJT特化型(工場・店舗・倉庫の現場作業をスマホ撮影で動画化したい場合)
- PC操作録画・IT研修型(SaaS・業務システムの操作手順を量産したい場合)
- AI自動生成型(既存資料・原稿から短時間で大量の動画を自動生成したい場合)
- 汎用マニュアル統合型(動画と紙・画像をまとめて一元管理したい場合)
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
7つの質問に答えてください。回答が終わると、自社の目的に最適な動画マニュアル作成ツールのタイプが診断されます。
Q1 / メイン作成方法
メインの動画マニュアル作成方法として、どちらに近いですか?
Q2 / 主な視聴者
動画マニュアルを見るのは、主にどんな社員ですか?
Q3 / 紙・画像との一元管理
紙・画像のマニュアルとの統合管理について、どちらに近いですか?
Q4 / AIによる自動生成
AIによる動画自動生成への期待として、どちらに近いですか?
Q5 / 制作量・工数
動画マニュアルの制作スタイルとして、どちらに近いですか?
Q6 / 運用機能の重視
導入後の運用機能として、どちらを重視しますか?
Q7 / 多言語対応
多言語対応への要件として、どちらに近いですか?
1. 現場撮影・OJT特化型(製造・小売・飲食の現場教育を効率化したい場合)
工場・店舗・倉庫など、「現場の手の動き」「立ち回り」を新人に教える必要がある業務に最適なタイプです。スマホ1台で撮影でき、AIが自動で字幕・翻訳を生成するため、現場のリーダーが片手間で教育コンテンツを量産できます。
外国人労働者の戦力化が経営課題になっている製造業・物流・小売・飲食で導入実績が多く、教育期間の短縮と離職率の低下に直結する効果が報告されています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 製造・物流・小売・飲食など現場系の業務がメインの企業
- 多店舗展開・多拠点展開で教育の品質バラつきが課題の企業
- 外国人スタッフの戦力化と多言語教育を進めたい企業
2. PC操作録画・IT研修型(業務システム・SaaSの操作マニュアルを量産したい場合)
業務システム・SaaSの画面操作を自動キャプチャして、PC操作マニュアルを高速で量産することに特化したタイプです。Excelの細かい操作、自社開発の業務システム、新しく導入したSaaSの初期教育などで威力を発揮します。
パワポを使う感覚で動画やGIFを編集でき、システム研修や情シス向けのトレーニング教材を社内で内製化できる点が魅力です。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 自社開発・カスタマイズしたシステムの操作研修が必要な企業
- 新しいSaaSを全社導入し、操作教育を内製化したい企業
- 情シス・経理・営業企画などPC業務中心の社員研修に課題がある企業
3. AI自動生成型(既存資料からAIで動画を自動化したい場合)
パワポ・PDF・原稿などの既存資料からAIが自動で動画マニュアルを生成するタイプです。AIナレーション・自動字幕・多言語翻訳まで一気通貫で行えるため、撮影・編集の工数を圧倒的に削減できます。
「動画マニュアル化したい業務が大量にあるが、人手と時間が足りない」という企業に向いています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 動画マニュアル化したい業務が大量に残っている企業
- 撮影・編集に割ける人員・時間が確保できない企業
- AIナレーションでもよいので、まずは動画マニュアルの絶対量を増やしたい企業
4. 汎用マニュアル統合型(動画と紙・画像をまとめて一元管理したい場合)
動画だけでなく、紙のマニュアル・スクリーンショット・テキストドキュメントもひとつのプラットフォームで一元管理できるタイプです。検索性・ナレッジ共有を重視する企業や、業務マニュアル全体を整理したい企業に最適です。
動画マニュアルだけにとどまらず、社内Wiki的な使い方やナレッジ蓄積基盤として活用するケースが多くなっています。
このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。
- 動画・紙・画像など複数フォーマットのマニュアルが散在している企業
- 全社員が業務手順や社内ルールを横断検索できる仕組みを作りたい企業
- 中堅・大企業でナレッジ共有・属人化解消が経営課題になっている企業
動画マニュアル作成ツール一覧比較表
以下は、本記事で紹介する動画マニュアル作成ツールの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
tebiki現場教育 | 要問い合わせ | 現場撮影・OJT特化型 | 100ヶ国語以上の自動翻訳。製造・小売の現場教育で導入実績が豊富 | |
Teachme Biz | 月額89,800円〜 | 現場撮影・OJT特化型 | 画像中心のステップ型マニュアル。AIマニュアル自動作成も搭載 | |
soeasy buddy | 要問い合わせ | 現場撮影・OJT特化型 | スマホ完結のショート動画OJT。コンビニ・小売で実績 | |
ABILI Clip | 要問い合わせ | 現場撮影・OJT特化型 | 50言語以上に翻訳。多店舗展開・外国人教育に強い | |
Dojo | 要問い合わせ | PC操作録画・IT研修型 | 自動キャプチャでPCマニュアルを高速生成。情シス導入実績多数 | |
iTutor | 要問い合わせ | PC操作録画・IT研修型 | パワポ感覚でPC操作動画を編集。ドラッグ&ドロップで自由度高 | |
VideoStep | 要問い合わせ | AI自動生成型 | パワポ感覚+AIナレーション・自動翻訳。多言語化を効率化 | |
VideoTouch | 要問い合わせ | AI自動生成型 | AIで字幕・ナレーション自動生成。シンプルな運用に強み | |
Notta | 月額1,317円〜 | AI自動生成型 | 録画+AI文字起こし+多言語要約。会議録から動画マニュアル化 | |
NotePM | 月額4,800円〜 | 汎用マニュアル統合型 | 動画+ドキュメント統合管理。高機能エディタと検索性が強み | |
COCOMITE | 月額29,600円〜 | 汎用マニュアル統合型 | 紙・画像・動画を統合管理。コニカミノルタ提供の安心感 | |
Stock | 月額500円/人〜 | 汎用マニュアル統合型 | チーム単位の手軽なナレッジ管理。中小企業の導入実績が豊富 |
【現場撮影・OJT特化型】の動画マニュアル作成ツール
現場のスマホ撮影に最適化された、製造・物流・小売・飲食向けの動画マニュアル作成ツールを紹介します。
tebiki現場教育

「現場で働くスタッフのための動画マニュアル」を掲げる、現場教育に特化したクラウド型動画マニュアル作成ツールです。スマホ撮影した動画をアップロードするだけで、AIが音声を自動認識して字幕を生成し、ボタン1つで100ヶ国語以上の言語に自動翻訳します。
製造業・小売・物流・飲食での導入実績が豊富で、外国人スタッフの戦力化と教育期間短縮に貢献している点が大きな強みです。コダマ化学やミニストップなどの大手企業の事例では、スペイン語・ポルトガル語・中国語・ベトナム語など多言語の現場教育を実現しています。
教育進捗を可視化するダッシュボードや、スキル管理機能まで備わっているため、「動画作って配って終わり」ではなく運用フェーズまで一気通貫で支援してくれる体制が整っています。
| 動画作成方法 | スマホで現場撮影。AIが音声認識して自動字幕を生成 |
| 多言語・字幕 | 100ヶ国語以上の自動翻訳に対応 |
| 視聴管理・進捗 | 教育進捗・スキル管理ダッシュボードを標準搭載 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Teachme Biz

株式会社スタディストが提供する、画像と動画を組み合わせたステップ型マニュアル作成ツールです。スマホで撮影した動画から必要なシーンを切り出し、ステップごとの手順マニュアルとしてサクサク作成できます。
AIマニュアル自動作成機能「Teachme AI」では、動画を自動でステップに分割し、ナレーションのテキスト化や最大20言語への翻訳まで対応。マニュアルのキーワード検索やQRコードでの現場アクセスといった、運用面の機能も豊富にそろっています。
導入企業は3,500社を超え、製造業・小売・物流・サービス業など業界横断で利用されており、「マニュアル業界のスタンダード」とも言われる安心感があります。
| 動画作成方法 | スマホ・タブレットで撮影し、画像・動画でステップ型マニュアル化 |
| 多言語・字幕 | 最大20言語の自動翻訳に対応 |
| 視聴管理・進捗 | 閲覧履歴・進捗管理・QRアクセスを搭載 |
| 料金 | 月額89,800円〜(エントリープラン) |
soeasy buddy

株式会社soeasyが提供する、スマホ完結のショート動画OJTツールです。30秒〜1分のショート動画形式で現場のコツやノウハウを共有でき、SNS感覚で誰でも気軽に投稿・閲覧できる手軽さが最大の特徴です。
コンビニ・小売・飲食を中心に導入実績があり、「店長の暗黙知を全店舗で共有する」「ベテランの動きを新人が手元のスマホでいつでも見返せる」といった、現場主導の教育文化づくりに貢献しています。
スマホアプリ完結のため、PCに不慣れな現場スタッフでも自然に使いこなせる設計です。
| 動画作成方法 | スマホアプリで30秒〜1分のショート動画を撮影・投稿 |
| 多言語・字幕 | 字幕機能あり、多言語対応は要確認 |
| 視聴管理・進捗 | 動画ごとの閲覧数・チーム別の利用状況を可視化 |
| 料金 | 要問い合わせ |
ABILI Clip

ClipLine株式会社が提供する、多店舗展開・サービス業向けの動画マニュアルプラットフォームです。動画マニュアルと連動した実行管理(PDCA)まで一気通貫で行える点が、他社にはない大きな強みとなっています。
日本語の動画から英語・中国語・ベトナム語・タイ語・インドネシア語・チェコ語など50言語以上への翻訳が可能で、外国人スタッフの教育・戦力化に強みを持ちます。
多店舗展開する飲食・小売・サービス業で導入が進んでおり、「動画マニュアル+実行確認+現場改善」をひとつのプラットフォームでまわす運用に最適化されています。
| 動画作成方法 | スマホ撮影+ステップ型編集。実行確認とセットの動画運用 |
| 多言語・字幕 | 50言語以上に翻訳可能 |
| 視聴管理・進捗 | 視聴ログ+実行管理・店舗評価を一体運用 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【PC操作録画・IT研修型】の動画マニュアル作成ツール
業務システム・SaaSの操作マニュアル量産に特化した、PC操作録画系の動画マニュアル作成ツールを紹介します。
Dojo

株式会社テンダが提供する、PC操作の自動キャプチャに強い動画マニュアル作成ツールです。PCの操作を自動でキャプチャし、テキストや画像、動画ファイルなど用途に応じたフォーマットで一気にマニュアル化できます。
業務システム・SaaSの初期研修や情シス部門でのIT研修コンテンツ作成で導入実績が豊富で、「操作するだけでマニュアルが7〜8割完成する」というスピード感が支持されています。
豊富なテンプレートと多彩な出力形式(HTML・動画・PDF・PowerPoint)に対応しているため、社内のナレッジ共有チャネルに合わせて柔軟に展開できる点も強みです。
| 動画作成方法 | PCの操作を自動キャプチャ。テキスト・画像・動画で一括出力 |
| 多言語・字幕 | 多言語出力に対応 |
| 視聴管理・進捗 | 出力したマニュアルをLMS・社内Wikiで管理可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
iTutor

株式会社ブルーポートが提供する、パワーポイント感覚でPC操作動画を作成できる動画マニュアル作成ツールです。素材をドラッグ&ドロップで動かしたり、テキストを吹き出し形式にしたりと、自由度高くPC操作動画を編集できます。
業務システム・自社開発SaaSの操作研修向けに、Excel・Word・PowerPointの操作手順動画など、幅広いPC作業を高品質な動画マニュアルとして仕上げられる点が魅力です。
教育・研修向けに作り込まれているため、e-Learningコンテンツの内製化を進めている企業や、自社で操作研修教材を量産したい情シス部門で多く導入されています。
| 動画作成方法 | PC画面録画+パワポ感覚の編集。ドラッグ&ドロップで自由度高 |
| 多言語・字幕 | 字幕機能・テキスト多言語化に対応 |
| 視聴管理・進捗 | LMSとの連携、出力動画の社内配信に対応 |
| 料金 | 要問い合わせ |
【AI自動生成型】の動画マニュアル作成ツール
既存資料からAIで動画マニュアルを自動生成できる、最新のAI型動画マニュアル作成ツール3社を紹介します。
VideoStep

株式会社VideoStepが提供する、パワポ感覚の編集とAIナレーション・自動翻訳に強みを持つ動画マニュアル作成ツールです。シンプルな画面遷移と直感的な操作で、初めて利用する人でもすぐに動画マニュアル制作を始められます。
AI多言語テキスト読み上げと機械翻訳による自動字幕翻訳を搭載しており、ナレーションを自分で用意する必要がない点が大きな魅力です。日本語動画から英語・中国語・ベトナム語などへ自動展開でき、外国人スタッフ教育を効率化します。
ステップ形式でインタラクティブに視聴できるため、見る側も自分のペースで理解を深められる動画体験を提供できます。
| 動画作成方法 | パワポ感覚+AIナレーション。素材アップロードから動画化 |
| 多言語・字幕 | AI機械翻訳による多言語字幕・音声に対応 |
| 視聴管理・進捗 | ステップ単位の視聴管理が可能 |
| 料金 | 要問い合わせ |
VideoTouch

VideoTouch株式会社が提供する、AIで字幕・ナレーション・翻訳を自動生成するシンプルな動画マニュアル作成ツールです。動画をアップロードするだけで、AIが必要な字幕とナレーションを自動で生成してくれます。
シンプルな運用設計で、「とにかく早く・手軽に動画マニュアルを社内展開したい」というニーズにマッチします。動画作成・配信・閲覧管理までワンストップで提供されており、現場に対する初期研修にすぐ展開できます。
導入から運用までのオンボーディング支援も手厚く、はじめて動画マニュアルツールを導入する企業でも安心して使い始められます。
| 動画作成方法 | 動画アップロードからAIが字幕・ナレーション自動生成 |
| 多言語・字幕 | AI字幕・多言語翻訳に対応 |
| 視聴管理・進捗 | 視聴ログ・コメント機能を搭載 |
| 料金 | 要問い合わせ |
Notta

Notta株式会社が提供する、AI文字起こしと多言語要約を強みとする動画ナレッジ化ツールです。Zoom・Teams・Google Meetなどのオンライン会議を録画・録音し、AIが自動で文字起こし・要約・多言語翻訳まで処理します。
社内研修動画・OJTオンライン会議・営業ロープレなどの音声付き動画資産を、検索可能なテキスト+動画マニュアルとして再活用できます。58言語の文字起こし、42言語以上の翻訳に対応しており、グローバル対応も万全です。
月額1,317円〜という低価格帯から始められるため、まず小さく動画マニュアル運用を始めたいスタートアップ・中小企業にも最適です。
| 動画作成方法 | 録画+AI自動文字起こし+要約による動画ナレッジ化 |
| 多言語・字幕 | 58言語の文字起こし・42言語以上の翻訳に対応 |
| 視聴管理・進捗 | テキスト検索・タグ管理が可能 |
| 料金 | 月額1,317円〜(プレミアムプラン) |
【汎用マニュアル統合型】の動画マニュアル作成ツール
動画と紙・画像・テキストを一元管理する、ナレッジ統合型の動画マニュアル作成ツールを紹介します。
NotePM

株式会社プロジェクト・モードが提供する、ナレッジ・ノウハウ共有に強みを持つ高機能マニュアルツールです。動画ファイルとドキュメントを統合管理でき、社内Wiki・マニュアル・FAQをひとつの場所に集約できます。
高機能エディタと豊富なテンプレートで、マニュアル作成だけでなく、1on1記録・目標管理シート・議事録など幅広い用途で利用されています。全文検索の精度が非常に高く、社員が「探す時間」を最短化できる点が大きな評価ポイントです。
中小企業から上場企業まで、規模を問わず多数の導入実績があり、はじめてのナレッジ統合プラットフォームとして選びやすい安心感があります。
| 動画作成方法 | 動画ファイルアップロード+ドキュメント統合管理 |
| 多言語・字幕 | 多言語投稿に対応、自動翻訳は要確認 |
| 視聴管理・進捗 | 閲覧履歴・既読管理・チーム横断検索を搭載 |
| 料金 | 月額4,800円〜(8人プラン) |
COCOMITE

コニカミノルタ株式会社が提供する、紙・画像・動画を統合管理できるマニュアル運用プラットフォームです。わかりやすいUIで、画像を挿入したマニュアルや動画マニュアルをスムーズに作成できます。
システム開発会社・コールセンター・製造業など、業務マニュアルの絶対量が多い現場で活躍しています。コニカミノルタが提供している安心感と、エンタープライズ向けの安定運用ノウハウが導入の決め手になるケースが多くなっています。
部署・チーム・拠点ごとに細かく権限管理ができるため、全社展開・多拠点展開を見据えた運用設計と相性が良いツールです。
| 動画作成方法 | 動画・画像・テキストを混在させたマニュアル作成に対応 |
| 多言語・字幕 | 多言語投稿に対応、自動翻訳は要問い合わせ |
| 視聴管理・進捗 | 閲覧履歴・権限管理・更新通知を搭載 |
| 料金 | 月額29,600円〜 |
Stock

株式会社Stockが提供する、チーム単位で手軽に始められるナレッジ管理ツールです。ノート・メッセージ・タスクを1ツールに集約し、シンプルな操作性で誰でもすぐに使いこなせる設計が特徴です。
動画マニュアルだけでなく、議事録・社内FAQ・業務手順をまとめて蓄積できるため、「いきなり大きなマニュアルツールはハードルが高い」という中小企業のスモールスタートに最適です。
月額500円/人〜という低価格帯で導入できるため、まずは1部署で試してから全社展開を検討するアプローチも取りやすくなっています。
| 動画作成方法 | 動画ファイルアップロード+テキストノートに添付 |
| 多言語・字幕 | 多言語投稿に対応、自動翻訳機能はなし |
| 視聴管理・進捗 | ノート単位の既読管理・コメント機能 |
| 料金 | 月額500円/人〜 |
まとめ
本記事では、動画マニュアル作成ツールの選び方と比較ポイント、おすすめ14選について解説してきました。まずは以下の項目にて、自社に最適なタイプを選びましょう。
| タイプ | 概要 |
|---|---|
| 現場撮影・OJT特化型 | スマホ撮影+AI字幕・多言語翻訳で、現場・外国人スタッフ教育に強い |
| PC操作録画・IT研修型 | PC画面の自動キャプチャで、業務システム・SaaSの操作マニュアルを高速量産 |
| AI自動生成型 | 既存資料・原稿からAIが動画を自動生成。撮影・編集の工数を大幅削減 |
| 汎用マニュアル統合型 | 動画+紙+画像をひとつのプラットフォームで一元管理。ナレッジ共有重視 |
その中でも、以下の4つの比較ポイントで絞り込みます。
- 動画の作成方法(撮影/録画/AI生成)
- 多言語・字幕の自動生成精度
- 視聴管理・教育進捗の管理機能
- セキュリティ・運用サポート
まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「動画マニュアル作成ツールの選び方」セクションの診断ツールから、自社に最適なタイプを確認してみてください。
なお、動画マニュアルを採用ブランディングや会社紹介向けの動画コンテンツに発展させたい場合は、専門の制作会社に依頼する選択肢もあります。
関連記事:採用動画制作会社12選比較。費用相場や目的別の選び方まで解説
本記事が、自社に最適な動画マニュアル作成ツールを選ぶ一助になれば幸いです。
