01 文字入力の方法
プレゼンテーション資料において、テキスト入力は最も基本的な操作になります。
今回は、
- 文字の入力方法
- 文字のスタイルの変更方法
について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
文字入力の方法
文字は通常、プレースホルダー内に入力します。
- プレースホルダー内をクリックしてカーソルを表示
- 必要な文字を入力
- 図だけを追加するプレースホルダーなどには入力できない
- その他にも「テキストボックスにテキストを追加する」
- 文字を入力
- その他にも「図形の一部としてテキストを追加する」
- 図形内にカーソルを合わして文字を入力
カラーの変更
テキストのカラーの変更方法は以下となります。
- 入力した文字の色を変更するには、色を変更したい文字をドラッグで選択
- 「ホーム」タブの「フォントの色」から色を指定
- また、図形の書式設定から文字の色を変更も可能
一覧の色は、スライドに設定しているテーマによって異なります。
一覧に目的の色がない場合は、「その他」をクリックして、色を追加できます。
「色の設定」ダイアログボックスを表示し、色を指定しましょう。
蛍光ペン
蛍光ペンを引いたようなデザインにしたいときは、以下の方法をお試しください。
- 蛍光ペンを設定する文字を選択
- 「ホーム」タブの「蛍光ペンの色」で任意の色を指定
- 蛍光ペンの色を消すには、「色なし」をクリック
- マウスポインターの形が変わった状態で文字をドラッグ
「ペン」機能にも「蛍光ペン」があり、マーキングすることが可能です。
前述の「ホーム」タブにある「蛍光ペン」機能はテキストのみを強調するツールですが、「ペン」タブに用意された「蛍光ペン」はフリーハンド形式となります。
- ホームタブの描画をクリック
- 蛍光ペンをクリック
- 線を引きたい箇所にドラッグ
特殊効果
「描画ツール」の「書式」タブの「文字の効果」を利用すると、影、反射、光彩、3-D回転、変形などの効果を文字に設定することができます。
- 文字をドラッグで選択して「書式」タブをクリック
- 「文字の効果」をクリックして目的の効果を指定
なお、3-D回転と変形はプレースホルダー内のテキスト全体に設定されます
太文字と下線
入力した文字には、太字や斜体、下線、影、取り消し線などの飾り(スタイル)を設定することができます。
- 文字をドラッグで選択
- 「ホーム」タブの「フォント」グループにある各コマンド(太字は「B」、斜体は「I」、下線は「U」)をクリックをクリック
まとめ
文字の入力や装飾を行う方法について解説しました。
今回ご紹介した装飾方法を知っておけば、文字をより目立たせて、読み手に分かりやすく伝えることができますので、ぜひ活用してください。
- スライドマスターについて 01 プレースホルダーの編集
- テキスト入力の基本 02 書式のコピー