プレゼン資料のフォントは何がオススメ?選び方とパワポでの変更方法も解説 | シースラ!!

プレゼン資料のフォントは何がオススメ?選び方とパワポでの変更方法も解説

プレゼン資料のフォントは何がオススメ?選び方とパワポでの変更方法も解説

パワポでプレゼン資料を作る時にどんなフォントを使っていますか?

フォントが変われば、資料の見やすさが劇的に変わります。今回は、フォントの基本的な特徴やオススメのフォントをご紹介します。

すぐに実践できますので、ぜひこの記事を参考に見やすい資料を作ってみてください。

プレゼン資料のフォントはゴシック?明朝体?

フォントを選ぶ際に気になるのが、ゴシックと明朝体どちらを使えばいいのか問題です。

プレゼン資料は、一度に見る文字数が少ない、モニターでの利用が多い等の理由から、視認性の高いゴシック体をおすすめします。

ゴシック明朝体
特徴目に入ってきやすい書体が細く読みやすい
強み短い文章で目を引ける長い文章を読んでも疲れない
使用例プレゼン資料、WEBなど論文、新聞など

プレゼン資料は、各スライドに要点を短く記載することが多いので、ゴシック体の方が頭に入ってきやすく、読み手が理解しやすいんですね。

MVVなど、テキストを主に使うスライドや文字量が多い時は、明朝体を使うことがあります。ただ、明朝体のように細い文字は、スクリーン上でかすれて見えにくくなります。使用する際は、若干太めにするといいですね。

プレゼン資料に最適なフォントの選び方

次にどんなゴシック体を選べばいいの?と思いますよね、基本的には、以下に注意してフォントを選べば問題ありません。

  • 癖がなく「視認性」の高いもの
  • 「太字」に対応しているか
  • 各端末で「互換性」があるか(ファイルを共有する時に重視)

実際に選んだフォントで簡単なスライドを作ってみて、スライドの雰囲気に合っているか、見やすいかどうかを判断するのも大切です。

また、1つの資料で使用するフォントは原則1種類です。必ず覚えておきましょう。

プレゼン資料にオススメのフォント4つ

それではプレゼン資料向きのフォントを4つご紹介します。

どれもシンプルで見やすく、使いやすいものばかりです。ご自身の環境に合ったフォントをお使いください。

  • 游ゴシック
  • メイリオ
  • MeiryoUI
  • コーポレート・ロゴ
パワポ フォントの選び方

游ゴシック

パワポの游ゴシックフォントの特徴

癖の無いシンプルなフォントで、どんなシーンでも使えます。Mac、Windowsのパワーポイントに標準でインストールされているため、迷ったらこちらを使えばよいでしょう。

特徴癖が無い、文字間は広め
雰囲気固い
対応OSWindows / macOS

メイリオ

パワポのメイリオフォントの特徴

Windowsのパワーポイントに標準搭載されているフォントです。游ゴシックよりも特徴的なため、遠くからでも見やすいフォントになっています。

特徴幅広、モニターでの視認性◯
雰囲気丸い、柔らかい
対応OSWindows

ただし、メイリオは若干上に寄った配置となっているので、行間を調整する必要があります。こちらが気になる場合は、次に紹介する「Meiryo UI」を使うといいですね。

Meiryo UI

パワポのMeiryoUIフォントの特徴

メイリオよりも文字間が狭いため、文字をもっと詰め込みたい時に便利なフォントです。ただし、その特性上、窮屈な印象を与えてしまうので、基本的にはメイリオをおすすめします。

特徴行間、文字間が狭い(文字詰め込みやすい)
雰囲気丸い、柔らかい、窮屈
対応OSWindows

コーポレート・ロゴ

パワポのコーポレートロゴフォントの特徴

弊社も愛用しているフリーフォントです。視認性に優れているので、弊社では、ウェビナー資料等でよく使用します。お使いになる場合は以下の表からインストールしてください。

特徴シンプル、文字の密度高い
雰囲気モダン、ポップ
対応OSWindows / macOS(こちらよりダウンロード

パワーポイントのフォント変更方法

ここからは、パワポでのフォントの変更方法を紹介します。

パワポのフォントの変更方法
  1. フォントを変更したい文字をドラッグで選択
  2. 「ホーム」タブの「フォント」からフォントの一覧を表示し、設定したいフォントの種類を指定

プレースホルダーを選択した状態でフォントを変更すると、まとめて変更が可能です

入力したテキストのサイズはフォントの右側で設定します。

パワポのフォントサイズの変更方法
  1. サイズを変更したい文字をドラッグで選択
  2. 「ホーム」タブの「フォントサイズ」からサイズを指定。「フォントサイズ」ボックスに数値を直接入力することでもサイズを変更可能

プレースホルダーを選択した状態でサイズを変更すると、プレースホルダー内の文字をまとめて変更することができます。「ctl」+「shift」+「</>」でもテキストサイズの変更が可能です

これで、フォントとサイズの変更ができました。

まとめ

プレゼン資料にオススメのフォントをご紹介しました。どれを使おう?と思った時は、この記事で紹介したフォントを使ってみてください。

フォントを変えたけど、資料が見にくい、、と感じたら、配色や使っている素材に問題があるかもしれません。

以下の記事では、見やすい資料を作るためのルールをご紹介してます。すぐに実践できる内容なので、一度ご覧いただけると幸いです。

パワポヒーロー

資料作成代行サービス「c-slide」デザイン責任者。パワーポイントを全く触ったことがない方から、普段から資料作成などで使用してる方まで為になる情報を配信してます。この世界からパワーポイントで困ってる人をなくしていきます!