03 箇条書き
箇条書きは、複数の情報を整理して見せるのに効果的な表現方法の1つです。
今回は、
- 箇条書きの方法
- 行頭に記号や番号を割り振る方法
- 箇条書きのレベル(段階)を設定する方法
箇条書きの方法
- 箇条書きにしたい部分全体をドラッグで選択
- 「ホーム」タブの「箇条書き」をクリックすると箇条書きが追加される
すべてのテキスト行を変更するには、テキストオブジェクトのアウトラインを選択し、箇条書きまたは段落番号を適用します。
行頭記号の変更
行頭記号(行頭文字)とは、段落の先頭に表示する文字や記号のことです。行頭文字はテーマに合わせたものが自動的に設定されますが、後から変更することも可能です。
- 行頭文字を変更したい箇条書き全体をドラッグで選択
- 「ホーム」タブの「箇条書き」をクリックして設定したい行頭文字を指定すると行頭文字が追加されます
段落番号の設定
箇条書きの先頭には記号だけでなく、連続した番号を設定することもできます。
- 段落番号を付けたい箇条書き全体をドラッグで選択
- 「ホーム」タブの「段落番号」をクリックして番号の種類を指定
行頭文字が設定されていない段落の場合でも、この方法で段落番号を設定することができます。
段落の設定
箇条書きには、第1レベル、第2レベルと段階(レベル)を設定することができます。
段落をドラッグで選択して「ホーム」タブの「インデントを増やす」をクリックするとレベルを追加できます。
・Tabを押すと、段落レベルが1つ下げることもできます。
・レベルを上げる場合は、段落を選択した状態で「ホーム」タブの「インデントを減らす」をクリックするかShift+Tabを押すとレベルが上がります。
まとめ
箇条書きに関する操作方法について解説しました。
- 箇条書きにしたい部分を選択し、ボタンをクリックするだけで箇条書きになる
- 箇条書き以外にも、行頭記号や段落番号、段落設定も設定できる
パワーポイントで箇条書きを使いこなせれば、項目を並列に並べた際に見やすくなります。操作自体も非常に簡単ですので、ぜひ使ってみてください。
- テキスト入力の基本 02 書式のコピー
- テキスト入力の基本 04 文字間の調整とレイアウト