ウェビナーツール16選比較。無料との違い・費用相場・目的別の選び方

「ウェビナーツールの費用を比較したい」
「ZoomやTeamsの無料版ではだめなのか」
「自社の目的に合うツールを知りたい」

といった疑問を持つ担当者は少なくありません。

ウェビナーツールは、配信に加えて申込受付・リマインド・視聴データの取得・MA/CRMへの連携までをまとめて担う専用ツールです。無料の会議ツールとは、参加人数の上限と、開催後のデータの扱いが大きく異なります。

本記事では、無料ツールとの違い、参加人数別の費用相場、4つの比較ポイント、目的別の選び方を整理したうえで、ウェビナーツール16選をタイプ別にご紹介します。

ウェビナーツールとは

ウェビナーツールとは、オンラインでセミナーや説明会、勉強会などを配信するための専用ツールです。一般的なWeb会議ツールと違い、一方向での配信設計や、参加者管理、マーケティングデータの取得までできるのが大きな特徴です。

従来の会議ツールは「参加者同士が顔を見て話す」ことに重きが置かれていますが、ウェビナーツールは「大人数に向けて情報を届け、参加者の行動を追跡・分析すること」に特化しているため、営業やマーケティングの施策として活用されることが多く、セミナーの効果測定や次のアクションにつなげることが容易です。

ウェビナーツールとZoomやGoogle Meetとの違い

オンラインでの打ち合わせやミーティングといえば、ZoomやGoogle MeetなどのWeb会議ツールが思い浮かぶ方も多いでしょう。これらは日常的なチーム内コミュニケーションには非常に便利ですが、大規模なウェビナーや参加者管理を前提とした配信にはいくつかの課題があります。

下の比較表にまとめるとわかりやすいです。

比較項目Zoom / Google Meetウェビナーツール
配信形式双方向中心(会議型)一方向中心(セミナー型)、双方向オプションあり
参加人数数百名規模までが現実的数千〜数万規模まで対応可能
登録・参加者管理手動、制限あり登録フォーム・自動リマインド・出欠管理あり
質問受付 / Q&Aチャット中心、管理機能限定Q&A管理・投票・アンケートなど充実
アーカイブ / 録画録画は可能だが管理は手動自動録画・擬似ライブ配信・アーカイブ管理可能
安全性 / 権限設定基本的な入退室管理のみ主催者・発表者・参加者の権限管理や安全配信機能あり

たとえば、Web会議ツールでは同時接続できる人数に制限があったり、参加者の管理機能や視聴制限、アンケートや質問の受け付けといった機能が限定的です。また、録画配信やアーカイブの管理も手動で行う必要があり、運営負荷が高くなることも少なくありません。

一方で、専用のウェビナーツールは数千〜数万規模の同時接続に対応できるものがあり、参加者管理やアーカイブ配信などの機能も充実しています。さらに、発表者が効率的かつ安全に情報を届けるための仕組みや、Q&A管理、質問受付など、ウェビナー特有のニーズに応じた機能が最初から備わっています。

ウェビナーツールでできること

ウェビナーツールは単にオンラインで動画を配信するだけではありません。大規模な参加者に効率よく情報を届けるための機能が揃っており、運営者の負担を減らしながら、参加者の体験や商談化にも直結する設計になっています。

配信機能ライブ配信、録画配信、擬似ライブ配信
登録・参加管理申込フォーム作成、自動リマインド、出欠管理、ワンクリック入室
参加者体験チャット、Q&A、投票、アンケート
データ・分析視聴ログ取得(秒単位)、離脱ポイント分析、アンケート集計
連携機能CRM/MA連携、API対応、メール配信自動化
運営効率化テンプレート利用、録画自動保存、登壇者招待フロー簡略化
安全性・権限管理参加者の入退室制御、主催者/登壇者権限設定、セキュア配信

こうして一覧で見ると、ウェビナーツールがただ「配信するだけのツール」ではなく、参加者管理・分析・運営効率化・成果創出まで一気通貫でサポートするツールであることがわかります。

例えば、ライブ配信や録画配信はもちろん、録画した動画をあたかもライブのように配信する「擬似ライブ機能」に対応しているツールもあるので、登壇者の拘束時間を減らしつつ、参加者にはリアルタイム感のある体験を提供できます。

また、参加者の登録管理や自動リマインド、出欠確認なども標準で備わっているため、毎回の運営作業を大幅に効率化できます。

ウェビナーツールの費用相場

ウェビナーツールの料金は、多くの場合「月額(または年額)× 参加人数の上限(枠)」で決まります。まずは1回あたりの参加人数と月の開催回数を決めると、費用の目安がつかみやすくなります。

参加人数の上限月額の目安(1主催者)年間の目安想定する開催
〜100人無料〜3万円程度0〜36万円程度社内勉強会・少人数の定例セミナー
〜500人1万〜5万円程度12万〜60万円程度月1〜4回のBtoBリード獲得セミナー
1,000人以上5万〜25万円程度+枠・流量の追加60万〜300万円程度カンファレンス・全国規模の説明会
スタジオ・配信スタッフ込み1回50万円程度〜開催回数による決算説明会・大型イベント

料金が変わる3つの理由

1. 参加人数の枠

同じツールでも、参加人数の上限を100人から500人、1,000人へと広げるたびに料金が上がります。枠を追加購入する形のツールが多く、最大規模にあわせて契約すると、ふだんの開催では割高になります。

2. 配信時間・視聴量による従量課金

月の配信時間の上限や、参加人数×視聴時間のポイント、配信データ量(流量)で課金するツールがあります。開催回数が少ないならプリペイドや従量課金、毎週開催するなら月額固定のほうが安くなります。

3. MA/CRM連携と分析機能のプラン差

視聴ログの取得、アンケート集計、Salesforce・HubSpot・Marketoなどとの連携は、上位プランに限られることが多い機能です。商談化まで追うなら、上位プランの料金で比較してください。

このほか、契約期間(年契約の割引や短期契約の割増)と、配信スタッフ・スタジオの手配も総額を左右します。

有料と無料ツールとの違い

項目無料ツール有料ツール
参加人数上限100人程度/1回40〜60分数百〜数万人/時間の制限なし(プランによる)
申込・参加者管理なし申込フォーム/リマインドメール/参加者リスト
視聴データほぼ取得できない視聴時間・離脱箇所・アンケート・資料ダウンロード
連携カレンダー連携程度MA/CRM連携/API
配信形式ライブのみライブ/疑似ライブ/オンデマンド

無料ツールは社内会議や少人数の説明会なら十分に使えます。一方で、申込者を集めて開催後に営業へ渡す使い方では、申込管理と視聴データの取得ができる有料ツールが必要です。

ウェビナーツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント

ウェビナーツールは、価格や参加人数の上限だけで選ぶと、開催後のフォローや運営の手間で差が出ます。次の4つを確認してください。

  • 参加率を高められる設計か
  • 商談化につながるデータ取得が可能か
  • 運営工数を削減できるか
  • 既存ツールとの連携性

参加率を高められる設計か

申込から当日の入室までの離脱を減らせるかどうかで、同じ集客数でも参加者数が変わります。

  • 申込フォームとカレンダー登録・リマインドメールが自動で動くか
  • アプリのインストールなしにブラウザから入室できるか
  • チャット・Q&A・投票など、視聴中に参加者が反応できる機能があるか

商談化につながるデータ取得が可能か

誰が最後まで視聴し、どこで何に反応したかが分かれば、営業は関心の高い参加者から順にフォローできます。

  • 視聴時間・離脱箇所を参加者ごとに取得できるか
  • アンケート回答や資料ダウンロードが参加者情報と紐づくか
  • 行動データからスコアリングやHOTリードの抽出ができるか

運営工数を削減できるか

開催回数が増えるほど、申込管理・リマインド・録画配信の手作業が負担になります。

  • 録画を使った疑似ライブや、オンデマンド配信を自動で公開できるか
  • 過去のウェビナーを複製して、告知ページや設定を再利用できるか
  • 配信スタッフやスタジオなど、当日の運営を任せられる支援があるか

既存ツールとの連携性

取得した参加者データを手作業で移すと、フォローが開催の数日後になります。

  • 自社で使っているMA/SFA/CRMとネイティブに連携できるか
  • 連携できない場合も、CSV出力やAPIで取り込めるか
  • ZoomやTeamsなど、社内で使っている配信ツールと組み合わせられるか

各ツールの紹介では、この4項目と料金を同じ順番の表で整理しています。

ウェビナーツールの選び方

ウェビナーツールは、ウェビナーで何を達成したいかによって向いている種類が変わります。ここでは、目的別に4つのタイプに分けて整理します。

  1. リード獲得特化型(集客の母数を増やしたい)
  2. 商談化重視型(参加者の関心度を営業に渡したい)
  3. 少人数セミナー型(数十〜数百人の定例セミナーを低コストで回したい)
  4. 大規模イベント型(数千〜数万人の同時視聴を安定して配信したい)

なお、企画や当日の進行まで社外に任せたい場合は、ツールではなく運営代行会社を検討する方法もあります。

関連記事:ウェビナー運営代行会社18選比較。費用相場と課題別の選び方

1. リード獲得特化型(集客の母数を増やしたい)

新規リードの獲得をウェビナーの主な目的にする企業に向いたタイプです。他社との共催マッチングや、録画を使った自動開催など、集客数そのものを増やす仕組みを持っています。

  • 自社のハウスリストだけでは集客が足りない企業
  • 同じテーマのセミナーを繰り返し開催したい企業
  • マーケティング担当が少人数で運営している企業

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2. 商談化重視型(参加者の関心度を営業に渡したい)

ウェビナーを営業につなげたい企業に向いたタイプです。視聴ログやアンケート、資料ダウンロードを参加者ごとに記録し、MA/SFA/CRMへ自動で連携します。

  • ウェビナー経由の商談数を指標にしている企業
  • SalesforceやHubSpotなどを運用しているBtoB企業
  • インサイドセールスがウェビナー後のフォローを担当している企業

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3. 少人数セミナー型(数十〜数百人の定例セミナーを低コストで回したい)

参加人数が数十〜数百人規模のセミナーを、低い固定費で開催したい企業に向いたタイプです。ブラウザだけで参加できるものや、開催した分だけ支払う料金体系のものがあります。

  • 無料の会議ツールから初めて乗り換える企業
  • 月の開催回数に波がある企業
  • 製品説明会や勉強会など、双方向のやり取りを重視する企業

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4. 大規模イベント型(数千〜数万人の同時視聴を安定して配信したい)

数千〜数万人が同時に視聴するカンファレンスや全国規模の説明会に向いたタイプです。同時接続の上限が高く、配信の安定性や当日の運営支援を重視しています。

  • 配信トラブルを避けるために、スタッフの支援も受けたい企業
  • 年に数回、大型のオンラインイベントを開催する企業
  • 株主・顧客・パートナーなど、多数の参加者へ一斉に配信したい企業

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ウェビナーツール16選一覧比較表

以下は、本記事で紹介するウェビナーツールの一覧比較表です。

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
FanGrowth
要問い合わせ
リード獲得特化型
2,000社が登録する共催マッチング/AI企画書作成
Bizibl
要問い合わせ
リード獲得特化型
録画を使った自動ウェビナーを24時間365日配信
ネクプロ
要問い合わせ
リード獲得特化型
ライブ・疑似ライブ・オンデマンドを全プラン標準
EventHub
要問い合わせ
商談化重視型
視聴ログからHOTリードを抽出/オフライン・ハイブリッドにも対応
ON24
要問い合わせ
商談化重視型
クリック・質問・投票・資料DLの行動データでスコアリング
EXPOLINE
要問い合わせ
商談化重視型
秒単位の視聴ログをCSV出力/伴走支援あり
コクリポ
月額30,000円〜
少人数セミナー型
参加者は顔出し不要・匿名でチャット可
Adobe Connect
年額21,569円〜
少人数セミナー型
レイアウトを自由に組める仮想ルーム
Zoho Webinar
月額1,060円〜
少人数セミナー型
低価格帯から最大5,000人まで拡張
GigaCast
月額11,800円〜
少人数セミナー型
参加人数×視聴時間のポイント制
Zoom Webinars
月額13,167円〜
大規模イベント型
枠の追加で最大100,000名
V-CUBE セミナー
要問い合わせ
大規模イベント型
26,000まで同時接続/配信のプロが本番まで支援
Webex Webinars
要問い合わせ
大規模イベント型
リアルタイム翻訳字幕・同時通訳
ULIZA
月額10,000円〜
大規模イベント型
法人向け動画配信基盤/視聴履歴をユーザーごとに分析
eventos
要問い合わせ
大規模イベント型
イベントアプリ・チケット販売・マッチングを統合
J-Stream Equipmedia
初期50,000円+月額50,000円〜
大規模イベント型
独自CDN/国内MA7種以上と連携

【リード獲得特化型】のウェビナーツール

リード獲得特化型のウェビナーツールは次の3つです。いずれも集客数を増やす仕組みを持っています。

FanGrowth(エキサイト株式会社)

引用:FanGrowth

他社との共催で集客の母数を増やせる、共催マッチング型のウェビナーツールです。登録企業どうしで共催相手を探し、互いのリストに告知できるため、自社のハウスリストに頼らずに集客できます。

AIが企画書を作成し、開催後30分でイベントレポートを自動作成します。ツールだけのプランのほかに、運営ごと任せられるBPOプランも用意しています。共催マッチングのコミュニティには2,000社が登録しています。

参加率を高められる機能共催マッチング/自動メール配信/AI企画書作成
商談化につながるデータ取得が可能な機能行動分析/アンケート/AIイベントレポート
運営工数を削減できる機能企画から分析まで一元管理/BPOプラン
既存ツールとの連携性SFAなどと外部連携(連携先は要問い合わせ)
料金要問い合わせ(プロダクトプラン・BPOプラン)

Bizibl(株式会社Bizibl Technologies)

引用:Bizibl

録画したウェビナーを自動で繰り返し開催できる、自動ウェビナー型のツールです。一度収録したコンテンツを24時間365日配信でき、担当者が毎回張り付かずに集客と開催を続けられます。

企画・告知ページ・配信・分析までを1つの画面で管理します。視聴行動からリードをスコアリングし、MA/SFAへ連携します。導入企業では、運用工数を80%削減した事例があります。

参加率を高められる機能自動告知ページ/リマインド/複数日程の自動開催
商談化につながるデータ取得が可能な機能行動スコアリング/視聴時間/アンケートのリアルタイム分析
運営工数を削減できる機能自動ウェビナー(24時間365日)/テンプレート/録画の自動配信
既存ツールとの連携性HubSpot/Salesforce(Account Engagement・Sales Cloud)/Marketo/SATORI/Googleタグマネージャー
料金要問い合わせ

ネクプロ(株式会社ネクプロ)

引用:ネクプロ

ライブ・疑似ライブ・オンデマンドの3つの配信形式を全プランで使える、コンテンツ資産化型のウェビナーツールです。開催したウェビナーをオンデマンドとして公開し続けられるため、開催後もリードを獲得できます。

ノーコードで自社のウェビナー用メディアサイトを構築でき、申込から視聴までを自社ブランドのまま運用できます。SalesforceのAppExchange認定アプリがあり、導入企業は500社以上です。

参加率を高められる機能自動申込フォーム/多言語対応/ターゲティングメール
商談化につながるデータ取得が可能な機能視聴ログ分析/アンケート/CRMへの自動反映
運営工数を削減できる機能3配信形式を一元管理/ノーコードのサイト構築/自動メール
既存ツールとの連携性Salesforce(AppExchange認定)/Zoom・Teams連携
料金要問い合わせ(ライト・プロフェッショナル・マスターの3プラン/30日無料トライアル)

【商談化重視型】のウェビナーツール

商談化重視型のウェビナーツールは次の3つです。参加者の行動を記録して、営業のフォローにつなげる機能を持っています。

EventHub(株式会社EventHub)

引用:EventHub

視聴ログからHOTリードを抽出し、MA/CRMへ自動で渡せる商談化型のウェビナーツールです。ライブ・擬似ライブ・アーカイブ(予約配信)を一元管理でき、オンライン開催に加えてオフライン・ハイブリッドのイベントにも対応します。

参加者どうしの商談予約や交流機能も備えています。マツリカでは、準備から当日までの運営工数を75%削減しています。

参加率を高められる機能自動リマインド/フォームのカスタマイズ/複数日程
商談化につながるデータ取得が可能な機能視聴ログの自動取得/HOTリード抽出/アンケートの紐づけ
運営工数を削減できる機能ウェビナーの複製/予約配信/API
既存ツールとの連携性Salesforce/Account Engagement/HubSpot
料金要問い合わせ

ON24(ON24, Inc.)

引用:ON24

クリック・質問・投票・資料ダウンロードの行動データでリードをスコアリングする、エンタープライズ向けのウェビナープラットフォームです。ライブ・シミュライブ・オンデマンドに対応しています。

AI「Ace」がウェビナーの内容から記事や動画クリップを生成し、開催後のコンテンツ展開まで支援します。Cventのグループ会社で、G2 Spring 2026のEnterprise Grid(Webinars部門)で首位です。

参加率を高められる機能インタラクティブCTA/パーソナライズされた視聴ページ/投票・Q&A
商談化につながるデータ取得が可能な機能行動データによるリードスコアリング/視聴者インサイト
運営工数を削減できる機能AI「Ace」によるコンテンツ生成/シミュライブ/オンデマンド
既存ツールとの連携性Salesforce/Marketo/Eloqua
料金要問い合わせ(Essentials・Standard・Advanced)

EXPOLINE(デジタルエクスペリエンス株式会社)

引用:デジタルエクスペリエンス株式会社

秒単位の視聴ログを参加者ごとに取得できる、データ活用型のウェビナー・オンラインイベントツールです。ライブ・疑似ライブ・アーカイブ配信に加え、複数セッションを並行して配信するマルチトラックにも対応しています。

ツールの提供に加えて、年間100件を超えるイベントの伴走支援を行っています。導入企業は500社以上で、Sansanでは来場数が前年比129%になりました。

参加率を高められる機能ライブ/疑似ライブ/アーカイブ配信/マルチトラック
商談化につながるデータ取得が可能な機能秒単位の視聴ログ(CSV出力)/ダッシュボード
運営工数を削減できる機能申込フォーム/有料チケット/伴走支援
既存ツールとの連携性MA/SFA連携(連携先は要問い合わせ)
料金要問い合わせ

【少人数セミナー型】のウェビナーツール

少人数セミナー型のウェビナーツールは次の4つです。数十〜数百人規模のセミナーを、低い固定費で開催できます。

コクリポ(株式会社Innovation X Solutions)

引用:株式会社Innovation X Solutions

参加者が顔出し不要・匿名でチャットできる、参加のハードルが低いウェビナーツールです。ブラウザだけで参加でき、アプリのインストールを求めないため、初めて参加する見込み客でも入室しやすくなっています。

配信時間の枠で契約する料金体系で、毎月決まった回数を開催する企業に向いています。約7,000の主催者が利用しています。

参加率を高められる機能参加者の顔出し不要/匿名チャット/リマインドメール
商談化につながるデータ取得が可能な機能視聴ログ/アンケート自動集計/参加者の抽出
運営工数を削減できる機能ブラウザからワンクリック配信/申込から配信までの一元管理
既存ツールとの連携性CSV出力
料金ビジネス 月額30,000円(税抜・月10時間・100人)/エンタープライズ 月額70,000円(税抜・月20時間・300人)/初月無料

Adobe Connect(アドビ株式会社)

引用:Adobe Connect

画面のレイアウトを自由に組み替えられる仮想ルームを持つ、双方向型のウェビナーツールです。資料・チャット・投票などの部品を1つのルームに配置して保存でき、同じ構成のセミナーを繰り返し開催できます。

研修やワークショップのように、参加者に操作や回答を求める形式に向いています。標準の定員は100人(エンタープライズは300人)で、有償のアップグレードで最大1,500人まで広げられます。

参加率を高められる機能カスタマイズできる仮想ルーム/インタラクティブ投票/チャット
商談化につながるデータ取得が可能な機能参加度分析/アクティビティログ/出席レポート
運営工数を削減できる機能レイアウトテンプレートの保存/自動録画
既存ツールとの連携性カレンダー同期/外部コンテンツの埋め込み
料金スタンダード 年額21,569円〜(1ホスト・税込)/ウェビナー機能はWebセミナープロパック 年額68,112円

Zoho Webinar(ゾーホージャパン株式会社)

引用:ゾーホージャパン株式会社

無料プランから始めて、参加人数に応じて最大5,000人まで広げられるウェビナーツールです。登録フォーム・リマインダー・投票・Q&A・挙手といった基本機能を、低価格帯のプランから使えます。

Zoho CRMやZoho Campaignsに加えて、Salesforce・HubSpot・Marketoとも連携できます。これまでに40万回を超えるウェビナーが開催され、参加者は1,200万人を超えています。

参加率を高められる機能登録フォーム/リマインダー/投票・Q&A・挙手
商談化につながるデータ取得が可能な機能エンゲージメント分析/参加者レポート
運営工数を削減できる機能オンデマンド配信/14日間の無料トライアル
既存ツールとの連携性Zoho CRM/Zoho Campaigns/Salesforce/HubSpot/Marketo
料金無料プラン(100人・60分)/スタンダード 月額1,060円〜(1主催者・年間払い・税別)/上位プランは参加人数の枠で変動

LOGOSWARE GigaCast(ロゴスウェア株式会社)

引用:LOGOSWARE GigaCast

参加人数×視聴時間のポイント制で、開催した分だけ支払えるウェビナーツールです。月額固定のプランに加えて1セミナー単位のプリペイドがあり、開催回数に波がある企業でも無駄なく使えます。

閲覧ログやアンケート、資料請求の把握に対応し、配信の支援サービスも用意しています。共有クラウドで最大1万人まで配信できます。

参加率を高められる機能ブラウザ参加/アンケート/複数会場の同時配信
商談化につながるデータ取得が可能な機能閲覧ログ/資料請求の把握/アンケート集計
運営工数を削減できる機能録画の自動保存/一元管理コンソール/配信支援サービス
既存ツールとの連携性API連携/CSV出力
料金月額固定 11,800円〜/プリペイド 1セミナー2,160円〜(ポイント制)

【大規模イベント型】のウェビナーツール

大規模イベント型のウェビナーツールは次の6つです。数千〜数万人規模の同時視聴に対応しています

Zoom Webinars(Zoom Communications, Inc.)

引用:Zoom Webinar

出席者500名枠から始めて、枠の追加で最大100,000名まで広げられるウェビナーツールです。パネリストは最大1,000名まで登壇でき、社内で使い慣れたZoomの操作のまま大規模なウェビナーを開催できます。

上位のWebinars Plusでは、事前に収録した動画をライブ風に配信できます。2025年のウェビナー出席者数は延べ6億9,200万人を超えています。

参加率を高められる機能事前登録/Q&A・投票・挙手/チャット
商談化につながるデータ取得が可能な機能出席者・登録者レポート/アンケート/エンゲージメント分析
運営工数を削減できる機能自動録画/複数パネリストの管理/事前収録のライブ風配信(Webinars Plus以上)
既存ツールとの連携性Salesforce/HubSpot/Marketo/Pardot/Eloqua
料金Webinars 月額13,167円〜(年額一括・税別・出席者500名枠)/Webinars Plus 45,952円/Events 65,702円(Zoom Workplace プロの契約が必要)

V-CUBE セミナー(株式会社ブイキューブ)

引用:V-CUBEセミナー

26,000まで同時接続でき、配信のプロが準備から本番まで支援する大規模配信型のウェビナーツールです。サーバーの冗長化や低遅延モードを備え、止められない配信に向いています。

スライド作成の支援から当日の進行、トラブル対応まで任せられるため、社内に配信の担当者がいなくても大規模なイベントを開催できます。イベントの支援実績は30,000件です。

参加率を高められる機能タイムシフト視聴/マルチデバイス対応/低遅延モード
商談化につながるデータ取得が可能な機能申込フォーム/視聴ログ/アンケート集計
運営工数を削減できる機能配信スタッフによる準備から本番までの支援/オンデマンド配信
既存ツールとの連携性要問い合わせ
料金要問い合わせ(配信スタジオ・配信スタッフ付きのプラン 50万円〜)

Webex Webinars(Cisco Systems, Inc.)

引用:Cisco Webex Events

リアルタイム翻訳字幕と同時通訳に対応し、最大10万人まで配信できるウェビナーツールです。海外拠点や外国語話者の参加者がいるウェビナーでも、言語の壁を下げて開催できます。

Slidoによる投票・Q&Aを標準で使え、登録ページから参加者データを管理できます。

参加率を高められる機能リアルタイム翻訳字幕/同時通訳/Slidoの投票・Q&A
商談化につながるデータ取得が可能な機能登録・出席レポート/エンゲージメント分析
運営工数を削減できる機能登録ページ/自動リマインド/スケジュール同期
既存ツールとの連携性Salesforce/Eloqua
料金要問い合わせ

ULIZA(株式会社PLAY)

引用:ULIZA

ライブ配信とオンデマンド配信を1つの基盤で扱える、法人向けの動画配信プラットフォームです。ユーザーごとの視聴履歴を分析でき、ウェビナーの録画を動画資産として公開し続ける運用に向いています。

疑似ライブ配信は管理オプションで追加できます。導入企業は500社を超えています。

参加率を高められる機能タイムシフト視聴/マルチデバイス対応/低遅延配信
商談化につながるデータ取得が可能な機能ユーザーごとの視聴履歴/視聴完了率の分析
運営工数を削減できる機能自動エンコード/API/疑似ライブ配信管理(オプション)
既存ツールとの連携性API/外部認証
料金mini 初期0円・月額10,000円/Standard 初期・月額50,000円/Pro 初期・月額100,000円(税抜)

eventos(bravesoft株式会社)

引用:eventos

イベントアプリ・チケット販売・参加者マッチングまでを1つにまとめたイベントプラットフォームです。独自の配信機能でウェビナーを開催でき、チケットによる有料配信にも対応します。

QRコードでの名刺交換など、オンラインとオフラインをまたぐイベントの運営にも使えます。7,500件以上のイベントで使われ、累計参加者は1,000万人、導入企業は500社以上です。

参加率を高められる機能イベントアプリ/セッション予約/自動リマインド
商談化につながるデータ取得が可能な機能視聴ログ/コメント・投票/参加者の行動トラッキング
運営工数を削減できる機能チケット販売から配信までの一元管理/QRチェックイン
既存ツールとの連携性CRM/MA連携/決済システム
料金要問い合わせ

J-Stream Equipmedia(株式会社Jストリーム)

引用:J-Stream Equipmedia

独自のCDNで大規模配信を支え、国内の主要なMAツールと連携できる法人向け動画配信プラットフォームです。ライブ・疑似ライブ・オンデマンドに対応し、視聴データをMAに取り込んでナーチャリングに使えます。

Synergy!・Marketo・Account Engagement・SHANON・SPIRALなどと連携し、社内ネットワーク向けのECDNも用意しています。

参加率を高められる機能疑似ライブ/マルチデバイスへの自動最適化/CDN・ECDN
商談化につながるデータ取得が可能な機能視聴ログ計測/行動分析/参加者レポート
運営工数を削減できる機能自動エンコード/プレイリスト管理/一元配信
既存ツールとの連携性Synergy!/Marketo/Account Engagement/SHANON/SPIRAL/eventos/EXPOLINE
料金Startup 初期50,000円+月額50,000円〜(年契約)/Business 月額100,000円〜

無料で使用できるウェビナーツール

社内向けの説明会や、参加者が100人以下で申込管理が要らないウェビナーなら、会議ツールの無料版でも開催できます。

【無料版で足りる条件】

  • 1回の参加者が100人以下
  • 1回の開催が40〜60分以内
  • 申込者リストや視聴データを営業に渡す必要がない

【有料ツールが必要になる条件】

  • 事前の申込受付とリマインドメールを自動化したい
  • 視聴時間やアンケートを参加者ごとに記録したい
  • 100人を超える参加者や、60分を超える開催がある

ここでは、無料で使える代表的な3つのツールを紹介します。

Google Meet(無料版)

引用:Google Meet

Googleアカウントがあれば、ブラウザからすぐに開催・参加できる会議ツールです。カレンダーから招待を送れるため、少人数の社内勉強会に向いています。

参加率を高められる機能ブラウザ参加/Googleカレンダーからの招待
商談化につながるデータ取得が可能な機能対応外
運営工数を削減できる機能画面共有/チャット(録画は有料プランのみ)
既存ツールとの連携性Googleカレンダー
料金無料(上限100人・60分/1対1は時間無制限)

Zoom Workplace ベーシック(無料版)

引用:Zoom ミーティング

多くの参加者が使い慣れているZoomの無料プランです。参加者側の操作に迷いが少ない点が利点です。

参加率を高められる機能参加者が使い慣れた操作/チャット・リアクション
商談化につながるデータ取得が可能な機能対応外(登録機能は有料のZoom Webinars)
運営工数を削減できる機能ローカル録画
既存ツールとの連携性カレンダー連携
料金無料(上限100人・40分)

Microsoft Teams(無料版)

引用:Microsoft Teams

Microsoftアカウントで使える会議ツールの無料版です。出席者登録つきのウェビナー機能は、Microsoft 365 Business Basic以上の有料プランで使えます。

参加率を高められる機能ブラウザ参加/チャット
商談化につながるデータ取得が可能な機能対応外(出席者登録はMicrosoft 365 Business Basic以上)
運営工数を削減できる機能画面共有
既存ツールとの連携性Outlookカレンダー
料金無料(上限100人・60分)

まとめ

ウェビナーツールは、参加人数の上限と、開催後に視聴データを営業へ渡せるかどうかで選ぶべき製品が変わります。100人以下で申込管理が要らなければ無料の会議ツールで足ります。リード獲得や商談化を目的にするなら、申込管理・視聴データ・MA/CRM連携を持つ有料ツールを、目的別の4タイプから比較してください。

まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。「ウェビナーツール16選一覧比較表」で料金とタイプを確認し、気になるツールの紹介へ進んでみてください。

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