ホームページ作成ツールおすすめ15選比較。無料の範囲と費用相場で選ぶ
「自社ホームページを作りたいが、ツールが多すぎて何を選べばいいか分からない…」
こんな悩みを抱えていませんか?
- 制作会社に頼もうとしたが、費用が数十万〜数百万円と高額で予算が合わない
- 無料で使えるツールもあるが、どこまで無料で、どこから有料になるのか分からない
- 導入してみたものの、思ったよりデザインの自由度が低くて後悔した
そんな悩みを解決するのが「ホームページ作成ツール」です。近年は、プログラミング不要で本格的なWebサイトが作れるツールが急速に進化しており、中小企業や非エンジニアの担当者でも自社サイトを内製できる環境が整ってきました。
本記事では、ホームページ作成ツール15選を、クラウド型ビルダー・ノーコード高自由度型・WordPress型の3タイプに分けてご紹介します。無料で使える範囲と月額の費用相場を一覧比較表にまとめていますので、予算を決めてから選びたい方もぜひ最後までご覧ください。
ホームページ作成ツールとは
ホームページ作成ツールとは、HTMLやCSSなどのプログラミング知識がなくても、テンプレートやドラッグ&ドロップ操作でWebサイトを構築・公開できるサービスやソフトウェアの総称です。クラウド上で提供されるものがほとんどで、サーバー環境の準備も不要なため、申し込み後すぐに制作を始められるのが特徴です。
制作会社・フリーランスへの外注との違い
ホームページを作る手段は大きく「ツールで自作する」「制作会社・フリーランスに外注する」の2つです。それぞれの違いを整理すると以下の通りです。
| 自作ツール | 制作会社・フリーランス |
|---|---|
| 月額数百円〜数千円 | 数十万〜数百万円 |
| 申し込み後すぐに制作開始 | 完成まで数週間〜数ヶ月 |
| デザイン自由度はツールに依存 | 要件通りの高自由度な制作が可能 |
| 非エンジニアでも更新・運用できる | 更新の都度依頼が必要なケースも |
「スモールスタートで試したい」「社内で更新・運用したい」という場合はツールが適しています。一方、コーポレートサイトの本格制作を依頼したい場合や、BtoB向けサイトで戦略的なリード獲得を重視する場合は、制作会社への外注も有力な選択肢です。
関連記事:コーポレートサイト制作会社おすすめ16選。失敗しない選定方法や依頼方法まで解説
関連記事:BtoB企業向けのWeb制作会社14選。依頼前に確認すべきことから選び方まで解説
関連記事:LP制作に強い制作会社16選。費用だけで選んではいけない理由から選び方まで解説
ホームページ作成ツールを活用するメリット・デメリット
ツール活用の主なメリットは以下の通りです。
| コストを大幅に削減できる | 月額数百円〜数千円で本格的なサイトが公開でき、外注費に比べて圧倒的に低コスト |
| スピーディーに公開できる | テンプレートを使えば数日〜1週間程度でサイトを公開することも可能 |
| 社内で自由に更新できる | CMSが内蔵されているため、専門知識がなくてもコンテンツの追加・更新が可能 |
一方で、ツールにはデメリットも存在します。
| カスタマイズの限界がある | 高度なデザイン変更や独自機能の実装はツールの仕様に依存するため、制作会社への依頼と比べると自由度に制限がある |
| SEOや集客機能はツールに依存する | WordPressほどの拡張性を持つツールは限られており、本格的なSEO運用を目指す場合はツール選びが重要になる |
メリットとデメリットを理解した上でツールを活用すべきか判断してみてください。
ホームページ作成ツールの費用相場
ホームページ作成ツールの費用は、ツールの種類・プランによって大きく異なります。まずは費用帯別の相場感を掴んでおきましょう。
| 費用帯 | 特徴 |
|---|---|
| 無料 | 機能・容量・独自ドメインに制限あり。お試しや個人利用向き |
| 月額500〜2,000円 | 独自ドメイン対応、ビジネス利用に十分な機能が揃う |
| 月額2,000〜5,000円 | EC機能・チーム共同編集・高度なCMS機能などが追加 |
| 買い切り(WordPress型) | 初期費用のみ。サーバー・ドメイン代は別途年間1〜3万円程度 |
ツールで自作する場合のランニングコストの目安は月額1,000〜3,000円程度が一般的です。制作会社に依頼する場合と比べると、数十分の一のコストでサイトを維持できます。
費用を左右する主な要素
ツールによっては無料プランから始めて、必要に応じて有料プランへアップグレードできるものが多くあります。費用に影響する主な要素は以下の3点です。
| 独自ドメインの有無 | 多くのツールで独自ドメイン利用は有料プラン限定。ドメイン料金(年間1,000〜3,000円程度)も別途かかる場合がある |
| 容量・ページ数の上限 | 無料・低価格プランでは画像容量やページ数に制限が設けられているケースが多い |
| EC・予約・フォームなどの機能 | ECサイトや予約システムなどの追加機能は上位プランでのみ提供されることが多く、必要な機能によって適切なプランが変わる |
ホームページ作成ツールを選ぶ際に確認すべき4つの比較ポイント
ホームページ作成ツールは、料金だけで選ぶと「使いこなせない」「必要な機能がなかった」という結果になりがちです。次の4つを確認してから候補を絞り込んでください。本記事で紹介する15ツールは、すべてこの4項目で情報を揃えています。
- 操作のしやすさ
- デザインの自由度
- SEO・集客機能
- 必要な機能の有無
1. 操作のしやすさ
編集方式によって、必要なスキルと制作にかかる時間が大きく変わります。ドラッグ&ドロップで配置を決めるビジュアルエディタ型は、Webの知識がない担当者でも初日から触れます。一方、ブロックエディタ型やコードに近い操作を伴う型は、慣れるまで時間がかかる代わりに細かい調整が効きます。
確認すること
- 管理画面が日本語に対応しているか
- 完成イメージを見ながら編集できるか、保存して確認する方式か
- スマートフォンからの編集に対応しているか
2. デザインの自由度
テンプレートをそのまま使うのか、ブランドに合わせて作り込むのかで、選ぶべきツールが変わります。テンプレート数が多いツールは着手が速い反面、余白や配置の微調整に制限がかかることがあります。ピクセル単位の調整やアニメーションまで扱えるツールは自由度が高い代わりに、設計する人の力量が仕上がりに直結します。
確認すること
- 業種に合うテンプレートが用意されているか
- 余白・フォント・配置をどこまで変更できるか
- 作ったデザインをスマートフォン表示にどう反映させるか
3. SEO・集客機能
公開したあとに検索から人を集めるつもりなら、ここが最も差が出ます。タイトルタグやmeta descriptionの個別設定、sitemapの自動生成は多くのツールが標準で備えていますが、記事を継続的に増やす運用や、細かな内部施策まで想定するとWordPress型が有利になります。
確認すること
- ページごとにタイトル・meta descriptionを設定できるか
- ブログ機能やCMS機能が標準で付いているか
- アクセス解析ツールと連携できるか
4. 必要な機能の有無
ネットショップ・予約受付・問い合わせフォーム・独自ドメインのうち、自社に必要なものがどのプランから使えるかを先に確認してください。フォームはほとんどのツールが標準対応ですが、EC機能や予約機能は上位プラン限定だったり、そもそも対応していなかったりします。
確認すること
- ネットショップ・予約機能が必要か、将来必要になるか
- 独自ドメインがどのプランから使えるか
- 会員機能・多言語対応など、後から追加できるか
ホームページ作成ツールの選び方
ホームページ作成ツールは、制作者のスキル・目的・必要機能によって最適な選択が大きく異なります。本記事では、ツールを以下の3つのタイプに分類して紹介します。
- クラウド型ビルダー | コード不要ですぐに公開したい場合
- ノーコード高自由度型 | デザインにこだわってブランドを表現したい場合
- WordPress型 | SEO集客や機能拡張を本格的に行いたい場合
まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。
Q1 / 技術環境
ホームページ作成において、どちらに近いですか?
Q2 / 公開スピード
ホームページ公開のスケジュールとして、どちらを優先しますか?
Q3 / デザインへのこだわり
サイトのデザインについて、どちらに近いですか?
Q4 / SEO・集客への関心
ホームページを使った集客について、どちらを重視しますか?
Q5 / 必要な機能
ホームページに求める機能として、どちらに近いですか?
Q6 / コスト構造
費用の支払い方として、どちらを希望しますか?
Q7 / 社内運用
ホームページの更新・運用について、どちらに近いですか?
クラウド型ビルダー | コード不要ですぐに公開したい場合
クラウド型ビルダーとは、アカウントを作成するだけですぐに使い始められるホームページ作成ツールです。サーバーの準備やソフトウェアのインストールが不要で、ブラウザ上でドラッグ&ドロップ操作を使いながらテンプレートをカスタマイズしてサイトを作成します。
このタイプへの利用に向いている企業は以下になります。
- プログラミング知識がなく、ゼロからでも直感的にサイトを作りたい
- 数日〜1週間程度のスピードでサイトを公開したい
- 非エンジニアのスタッフが日常的に更新・運用する予定がある
ノーコード高自由度型 | デザインにこだわってブランドを表現したい場合
ノーコード高自由度型は、コードを書かずに使える点はクラウド型ビルダーと同じですが、デザインの自由度が格段に高いのが特徴です。ピクセル単位のレイアウト調整やリッチなアニメーション表現まで実現でき、デザイナーが関与するプロジェクトにも十分対応できます。
このタイプへの利用に向いている企業は以下になります。
- ブランドイメージをWebサイトで高品質に表現したい
- デザインにこだわりがあり、テンプレートそのままでは満足できない
- 制作会社クオリティのサイトを内製コストで実現したい
WordPress型 | SEO集客や機能拡張を本格的に行いたい場合
WordPress型は、世界シェア1位(全Webサイトの約43%)のCMSであるWordPressに、目的に合ったテーマやプラグインを組み合わせて使うタイプです。無料のオープンソースソフトウェアであるWordPress本体に加え、有料・無料のテーマを活用することで、高度にカスタマイズされたサイトを構築できます。
このタイプへの利用に向いている企業は以下になります。
- SEOで検索上位を狙い、コンテンツマーケティングでリードを獲得したい
- 将来的に機能を拡張していく見通しがあり、柔軟な拡張性が必要
- 中長期的なランニングコストを抑えたい(月額サービスより初期投資型を好む)
WordPressの構築・カスタマイズを専門家に依頼したい場合は、WordPress専門の制作会社への相談も検討してみてください。
関連記事:WordPressに強い制作会社12選!費用相場や失敗しない選び方もご紹介!
WordPressはCMSの代表格ですが、用途や運用体制によってはほかの選択肢が向いていることもあります。CMS全体を見渡して自社に合う方式を選びたい場合は、CMSを4タイプに分けて比較した記事もあわせて確認してみてください。
関連記事:CMSおすすめ16選比較。4タイプ別の特徴・費用相場・選び方を解説
ホームページ作成ツール15選 一覧比較表
以下は、本記事で紹介するホームページ作成ツールの一覧比較表です。
| サービス名 | 詳細 | 料金 | タイプ | 備考 |
|---|---|---|---|---|
Wix | 無料プランあり/有料は月額1,300円〜 | クラウド型ビルダー | 無料テンプレートが900種類以上 | |
Jimdo(ジンドゥー) | 無料プランあり/有料は月額1,290円〜 | クラウド型ビルダー | AIが質問に答えるだけでサイトを生成 | |
ペライチ | 月額1,465円〜 | クラウド型ビルダー | 1ページ完結のサイトに特化した日本製 | |
goope | 初期費用3,630円+月額1,331円〜 | クラウド型ビルダー | 店舗向けの予約・クーポン機能を標準搭載 | |
Studio | 無料プランあり/有料は月額590円〜 | ノーコード高自由度型 | 日本語サポートのある国産ノーコード | |
Squarespace | 月額1,180円〜 | ノーコード高自由度型 | 14日間の無料トライアルはクレカ不要 | |
Webflow | 無料プランあり/有料は月額15ドル〜 | ノーコード高自由度型 | CSSに近い制御をノーコードで行える | |
SWELL | 17,600円(買い切り) | WordPress型 | 買い切りで複数サイトに使える国産テーマ | |
Divi | 年額89ドル〜/買い切り199ドル | WordPress型 | 買い切りライセンスを選べる多機能テーマ | |
Elementor | 無料プランあり/有料は月額5ドル〜 | WordPress型 | 全世界2,200万サイト以上で利用 | |
Lightning | テーマ本体は無料/拡張は年額11,000円〜 | WordPress型 | 企業サイト向けの国産無料テーマ | |
Strikingly | 無料プランあり/有料は年額48ドル〜 | 【無料】クラウド型ビルダー | 無料プランでもサイト数は無制限 | |
SITE123 | 無料プランあり/有料は月額7.80ドル〜 | 【無料】クラウド型ビルダー | 3ステップで公開まで進む簡易設計 | |
Canva Websites | 無料プランあり/有料は年額11,800円〜 | 【無料】ノーコード型 | Canvaで作ったデザインをそのまま公開 | |
Cocoon | 無料 | 【無料】WordPress型 | 完全無料で使える国産テーマ |
【クラウド型ビルダー】のホームページ作成ツール
クラウド型ビルダーのホームページ作成ツールは次の4サービスです。
Wix(Wix.com, Inc.)

テンプレートの多さと拡張性を両立した、世界最大規模のホームページ作成ツールです。900種類以上の無料テンプレートから業種に合うものを選び、ドラッグ&ドロップで要素を配置していく形で制作を進められます。
アプリマーケットから機能を後追いで足せるため、公開後に予約受付やネットショップが必要になっても作り直す必要がありません。ネットショップ・予約・フォーム・独自ドメインの4つをいずれも標準で扱えます。
| 操作のしやすさ | ドラッグ&ドロップ/日本語管理画面/スマホ編集対応 |
| デザインの自由度 | 無料テンプレート900種類以上/要素を自由配置 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定/アクセス解析連携 |
| 必要な機能の有無 | EC・予約・フォーム・独自ドメイン対応(独自ドメインは1年無料) |
| 料金 | 無料プランあり/パーソナル 月額1,300円(期間分の一括前払い)/スモールビジネス 月額2,300円/ビジネス 月額2,700円/ビジネスプライム 月額13,500円 |
Jimdo(ジンドゥー)

いくつかの質問に答えるだけでAIがサイトの下地を作る、着手の速さが特徴のツールです。ゼロからレイアウトを考える必要がないため、Webサイトを作った経験がない担当者でも短時間で公開まで到達できます。
AIが自動生成する「AIビルダー」と、自分でレイアウトを組む「クリエイター」の2モードがあり、途中で作り込みたくなった場合にも対応できます。フォームと独自ドメインに対応しています。
| 操作のしやすさ | 質問に答えるAIビルダー/日本語管理画面 |
| デザインの自由度 | AI生成モードとレイアウト自作モードの2種類 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | フォーム・独自ドメイン対応/EC・予約は要問い合わせ |
| 料金 | 無料プランあり/START 月額1,290円/GROW 月額2,070円 |
ペライチ

1ページで完結するサイトに特化した、日本製のホームページ作成ツールです。会社案内やキャンペーン用のランディングページのように、情報を1枚にまとめて見せたい用途で力を発揮します。
日本語で作られたテンプレートが600種類以上用意されており、日本のビジネス文書の見え方に合う構成をそのまま使えます。ネットショップ・予約・フォーム・独自ドメインに対応し、決済手数料は4.5〜6.0%です。
| 操作のしやすさ | ブロックを選んで並べる編集方式/日本語管理画面 |
| デザインの自由度 | 日本語テンプレート600種類以上/レスポンシブ標準対応 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定/アクセス解析連携 |
| 必要な機能の有無 | EC・予約・フォーム・独自ドメイン対応 |
| 料金 | ライト 月額1,480円(税込1,628円)/レギュラー 月額2,980円/ビジネス 月額3,980円/プロフェッショナル 月額6,980円。年契約で10%以上割引 |
グーペ(GMOペパボ株式会社)

飲食店・美容室・教室といった実店舗の集客に必要な機能を、標準で持っているツールです。予約受付・クーポン発行・メニュー管理を追加費用なしで扱えるため、店舗のサイトを1つで完結させられます。
業種別のテンプレートが200種類以上あり、店舗の業態を選ぶだけで必要なページ構成が揃います。SSLにも標準対応しています。
| 操作のしやすさ | 管理画面から項目を埋める編集方式/日本語管理画面 |
| デザインの自由度 | 業種別テンプレート200種類以上 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定/アクセス解析連携 |
| 必要な機能の有無 | 予約・クーポン・フォーム・独自ドメイン・SSL対応 |
| 料金 | 初期費用3,630円/ライト 月額1,331円(12か月契約時。1・3・6か月契約は月額1,996円)/スタンダード 月額3,993円(12か月契約時)。15日間の無料おためしあり |
【ノーコード高自由度型】のホームページ作成ツール
ノーコード高自由度型のホームページ作成ツールは次の3サービスです。
Studio

デザインを1ピクセル単位で詰められる、国産のノーコードツールです。テンプレートの枠に収める形ではなく、余白・フォント・配置を思いどおりに組み上げていく設計になっており、ブランドサイトの制作にも耐えます。
日本語のサポート窓口があるため、ノーコードツールでつまずきやすい設定周りを日本語で相談できます。ブログを運用するためのCMS機能も標準で内蔵しています。
| 操作のしやすさ | ビジュアルエディタ/日本語管理画面/日本語サポート窓口 |
| デザインの自由度 | ピクセル単位の調整/アニメーション設定に対応 |
| SEO・集客機能 | CMS機能内蔵/ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | フォーム・独自ドメイン・CMS対応 |
| 料金 | 無料プランあり/Mini 月額590円(年払い・月払いは1,290円)/Personal 月額1,190円/Business 月額3,980円/Business Plus 月額9,980円 |
Squarespace

雑誌の誌面のような完成度の高いテンプレートを揃えた、世界シェア上位のツールです。写真を主役にした見せ方が得意で、飲食・アパレル・クリエイティブ系のサイトで選ばれています。
ネットショップ・会員向けコンテンツ・フォームを1つの管理画面で扱えるため、複数のサービスを組み合わせずに運用できます。無料トライアルはクレジットカードの登録なしで開始できます。
| 操作のしやすさ | ブロックを配置する編集方式/管理画面は英語表記が中心 |
| デザインの自由度 | 写真主体のテンプレート/フォント・配色を細かく変更可 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定/ブログ機能標準搭載 |
| 必要な機能の有無 | EC・会員機能・フォーム・独自ドメイン対応 |
| 料金 | 無料プランなし(14日間の無料トライアルあり・クレジットカード登録不要)/ベーシック 月額1,180円(年払い)/コア 月額2,080円/アドバンス 月額3,040円 |
Webflow

CSSに近いレベルの制御を、コードを書かずに行えるツールです。制作会社やデザイナーが実務で使う水準の自由度があり、アニメーションやインタラクションまで管理画面の操作だけで設定できます。
その代わり、Webサイトの構造やレイアウトの考え方を理解している人が扱うことを前提とした作りになっています。CMS機能を備え、コンテンツを増やす運用にも対応します。
| 操作のしやすさ | ビジュアルエディタ/管理画面は英語/Web制作の知識を前提 |
| デザインの自由度 | CSS相当の細かな制御/アニメーション・インタラクション対応 |
| SEO・集客機能 | CMS機能内蔵/ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | フォーム・CMS対応/独自ドメインはBasic以上 |
| 料金 | 無料プランあり(静的2ページまで・webflow.ioのドメイン)/Basic 月額15ドル(年払い)/Premium 月額25ドル/Team 月額2,500ドル。いずれも米ドル建て |
【WordPress型】のホームページ作成ツール
WordPress型のホームページ作成ツールは次の4サービスです。
SWELL

表示速度とSEOを重視して設計された、買い切り型の国産WordPressテーマです。一度購入すれば複数のサイトに使えるため、事業ごとにサイトを立てる企業でも追加のライセンス費用がかかりません。
ブロックエディタに完全対応しており、WordPressの標準的な編集画面のまま整ったレイアウトを組めます。アップデートは無料で提供され続けています。
| 操作のしやすさ | ブロックエディタ完全対応/日本語/WordPressの基本操作が前提 |
| デザインの自由度 | 管理画面から配色・レイアウトを設定/CSSでの追加調整も可 |
| SEO・集客機能 | 表示速度の最適化/ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | プラグインで追加(EC・予約・フォームはWordPress側に依存) |
| 料金 | 17,600円(税込・買い切り)。別途サーバー・ドメイン代が必要。100%GPLのため複数サイトで利用可、アップデートは無料 |
Divi

画面を見ながら直接編集できるビジュアルビルダーを備えた、多機能なWordPressテーマです。テキストや画像をその場でクリックして書き換えられるため、管理画面と表示を行き来する手間がありません。
年額のサブスクリプションのほかに買い切りのライセンスが用意されており、長期間使う前提なら支払い総額を抑えられます。
| 操作のしやすさ | 表示画面上での直接編集/管理画面は英語 |
| デザインの自由度 | 事前デザイン済みレイアウトを多数収録/要素単位で調整可 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定(プラグイン併用が前提) |
| 必要な機能の有無 | プラグインで追加(EC・予約・フォームはWordPress側に依存) |
| 料金 | Divi 年額89ドル/買い切り199ドル/Divi Pro 年額199ドル。いずれも米ドル建て。別途サーバー・ドメイン代が必要 |
Elementor

今使っているテーマをそのままに、あとから追加できるページビルダーです。サイトを作り直さずに編集機能だけを足せるため、既存のWordPressサイトの改修に向いています。
無料版でもドラッグ&ドロップの編集が使えるので、費用をかけずに操作感を確かめてから導入を判断できます。全世界2,200万サイト以上で利用されており、これは全Webサイトの約13%にあたります。
| 操作のしやすさ | ドラッグ&ドロップ/管理画面は英語/既存テーマに追加可能 |
| デザインの自由度 | 要素単位の細かな調整/テンプレートを多数収録 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定(プラグイン併用が前提) |
| 必要な機能の有無 | プラグインで追加(EC・予約・フォームはWordPress側に依存) |
| 料金 | 無料版あり/Essential 月額5ドル(年払い・年60ドル・1サイト)/Advanced Solo 月額7ドル/Advanced 月額9ドル/One 月額15ドル。いずれも米ドル建て。別途サーバー・ドメイン代が必要 |
Lightning(株式会社ベクトル)

企業サイトの構成をそのまま組める、日本語対応のWordPressテーマです。会社概要・事業内容・お問い合わせといった定番のページ構成が想定されており、コーポレートサイトを最短距離で形にできます。
テーマ本体と主要な拡張プラグインは無料で使え、必要になった段階で有料の拡張機能を追加する形を取れます。有効インストール数は10万件以上です。
| 操作のしやすさ | ブロックエディタ対応/日本語管理画面/日本語ドキュメント |
| デザインの自由度 | 企業サイト向けのレイアウト/有料拡張でパターンを追加 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定/パンくず標準対応 |
| 必要な機能の有無 | プラグインで追加(EC・予約・フォームはWordPress側に依存) |
| 料金 | テーマ本体は無料/VK All in One Expansion Unit・VK Blocks・VK Filter Search も無料/有料拡張(VK Blocks Pro・Lightning G3 Pro Unit・VK FullSite Installer・プレミアムパターン)は Vektor Passport 1年 11,000円・3年 29,700円・5年 44,000円。別途サーバー・ドメイン代が必要 |
【おまけ】無料で使えるホームページ作成ツール
各タイプの中には、完全無料または無料プランで十分に使えるツールも存在します。「まずコストをかけずに試したい」「小規模なサイトで十分」という場合は、以下の4つのツールを活用してみましょう。
なお、無料プランはサブドメイン(例:〇〇.strikingly.com)での公開・機能・容量制限がある場合が大半です。本格的なビジネス利用では有料プランへの移行も見据えた上で始めることをおすすめします。
Strikingly

1ページで完結するサイトを、無料のまま公開できるツールです。会社案内や個人のポートフォリオのように、情報量が多くないサイトであれば無料プランのままで運用を続けられます。
無料プランでも作成できるサイト数に上限がなく、用途ごとにサイトを分けて試せます。月間の転送量は5GBまでです。
| 操作のしやすさ | セクション単位の編集方式/管理画面は英語 |
| デザインの自由度 | 1ページ構成のテンプレート中心 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | フォーム対応/独自ドメインは有料プラン |
| 料金 | 無料プランあり(Strikingly.comのサブドメイン・サイト数無制限・月間転送量5GB)/有料は年額48ドル・144ドル・288ドル・528ドル。いずれも米ドル建ての年額課金 |
SITE123

業種とサイト名を選ぶだけで公開まで進める、3ステップ設計のツールです。設定項目を絞り込んであるため、何を決めればいいのか分からない状態でもつまずかずに完成まで到達できます。
管理画面は英語が中心ですが、操作する項目そのものが少ないため、英語に不慣れでも進められる構成になっています。
| 操作のしやすさ | 3ステップの制作フロー/管理画面は英語中心 |
| デザインの自由度 | 業種別テンプレートから選択/レイアウト変更は限定的 |
| SEO・集客機能 | ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | フォーム対応/独自ドメインは有料プラン |
| 料金 | 無料プランあり(サブドメイン・ストレージ250MB・転送量250MB)/PREMIUM 月額7.80ドル(米ドル建て) |
Canva Websites

Canvaで作った資料やデザインを、そのままWebサイトとして公開できる機能です。すでにCanvaでチラシや提案資料を作っている場合、同じ素材とフォントのままサイトを立ち上げられます。
デザインツールの操作画面をそのまま使うため、Webサイト制作用の管理画面を新しく覚える必要がありません。Canvaが用意するドメインでの公開は無料プランのままで行えます。
| 操作のしやすさ | Canvaの編集画面をそのまま使用/日本語対応 |
| デザインの自由度 | Canvaのテンプレート・素材をそのまま利用可 |
| SEO・集客機能 | 要問い合わせ |
| 必要な機能の有無 | 独自ドメインはCanvaプロ以上/EC・予約は対応外 |
| 料金 | 無料プランあり(Canvaのドメインで公開)/Canvaプロ 年額11,800円(1人・年払い)/Canvaビジネス 年額18,800円 |
Cocoon

テーマ本体も拡張機能も完全に無料で使える、国産のWordPressテーマです。無料でありながらSEOを意識した設計と日本語のドキュメントが揃っており、費用をかけずにWordPressで始めたい場合の選択肢になります。
2022年9月にエックスサーバー株式会社へ事業が譲渡され、現在は同社と開発者による共同開発・運営体制で更新が続いています。
| 操作のしやすさ | ブロックエディタ対応/日本語管理画面/日本語ドキュメント |
| デザインの自由度 | スキン機能で配色・レイアウトを変更/CSSでの調整も可 |
| SEO・集客機能 | 表示速度の最適化/ページ単位のタイトル・meta設定 |
| 必要な機能の有無 | プラグインで追加(EC・予約・フォームはWordPress側に依存) |
| 料金 | 無料。別途サーバー・ドメイン代が必要 |
まとめ
ホームページ作成ツールは、目的・スキル・予算によって最適な選択肢が大きく異なります。本記事では以下の3タイプ+おまけ1タイプに分けて15のツールを紹介しました。
- クラウド型ビルダー:コード不要ですぐに公開したい場合
- ノーコード高自由度型:デザインにこだわってブランドを表現したい場合
- WordPress型:SEO集客や機能拡張を本格的に行いたい場合
- 無料ツール:コストゼロから試したい場合
まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「ホームページ作成ツールの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。
なお、サイトの規模・機能要件が大きくなったり、デザインに高度なこだわりが出てきたりした場合には、Web制作会社への外注も有力な選択肢になります。自作ツールと外注の使い分けを見極めながら、自社に最適なホームページ制作の進め方を検討してみてください。

