インバウンドの問い合わせが2〜3倍に増加。第三者メディアでの言及は、これからの検索対策に欠かせないと考えています。
株式会社TaTap
取締役 豊田 雄二郎 様
株式会社TaTap
取締役 豊田 雄二郎 様
Instagram・TikTok・X(旧Twitter)・YouTubeなどを軸に、SNSマーケティングの戦略設計から運用・広告・インフルエンサー施策までを一貫して支援する株式会社TaTap様。累計300アカウント以上・総フォロワー数600万人以上の支援実績を持ち、フォロワー数の増加をゴールにせず、EC送客や購買行動、リード獲得といった売上直結のKPIから逆算した支援を強みとされています。
マーケティング支援事業の全体設計とプロジェクト統括を担う豊田様が課題として捉えていたのは、オウンドメディアの記事は書き続けているものの「量産しているだけ」で、戦略的な設計になっていなかったという点でした。
事業の現状をあらためて棚卸ししたタイミングで、「最低限やるべきこと」を洗い出して一気に施策を実施。サイト内の回遊設計、バナーやCTAの整備、ウェビナーの立ち上げと並行して、第三者メディアへの掲載も「やるべきことのひとつ」として位置づけ、slide libへの掲載を開始いただきました。
今回は、取締役の豊田様にslide libの活用の考え方と、施策全体を組み直したことによる変化についてお話を伺いました。
| 課題 | ・施策が戦略から逆算されておらず、リードの母数が伸び悩んでいた ・第三者メディアからの言及・露出が不足しており、比較検討時に想起されにくかった |
| 効果 | ・比較サイト掲載も進めたことで、サイトへのインバウンド問い合わせが約2〜3倍に増加 ・検索上位の比較記事に掲載することで、AI検索・生成AI経由での言及数が増加 |
「記事を量産しているだけ」の状態から、戦略を組み直し
- マーケティング施策全体を見直された背景を聞かせていただけますか?
豊田さん
私は普段は別の事業を見ているのですが、「最近どうなの?」という話を役員間でしたときに、あまり戦略的になっていなかったんですよね。
記事自体はずっと書いてはいたんですが、ただ量産しているだけで。回遊させる設計もなかったし、記事からサービスサイトへ飛ばす導線もなかった。バナーもCTAも、記事の途中や最後に入れるといった当たり前のことができていませんでした。

なので、参考サイトの良いところを洗い出して、「これとこれとこれは最低限やろう」と決めて進めていったという流れです。やるべきことをやっていっただけ、という感覚に近いですね。ここ2〜3ヶ月で生成AIがかなり進化して、面倒くさくてやれていなかったことができるようになったのが一番大きいと思います。
掲載の決め手は「SNSコンサル」検索1位という順位と、月額のみで確保できる露出の広さ
- その中で、slide libへの掲載を決めていただいたのはなぜでしょうか?
豊田さん
弊社の場合、トピックが出てきたらそれをいち早く記事にして公開すると、検索でドカンと上がって、また新しい機能が出てきたらまたドカンと上がる、という動き方ができます。一次情報やトレンドの領域は自社で取りに行けるんです。
ただ、「比較」や「おすすめ」で調べている人が見る記事は、自社のオウンドメディアだと取りづらい。そこは自分たちで何年もかけて取りに行くより、すでに順位を持っているメディアに入れてもらったほうが早いという判断でした。
そのうえで見たのは、単純に検索順位です。「SNSコンサル」で1位を獲得されている記事だったので、そこに入れていただけるなら意味があるなと感じましたね。

- 決め手になったポイントは他にもありましたか?
豊田さん
枠の内容が「リンク1本」で終わらないところですね。
記事内でサービスを紹介していただけるだけでなく、サービス紹介資料をそのまま記事の中に埋め込んでもらえて、サービスサイトへの遷移リンクもある。さらに記事に追従するバナーも掲載していただいているので、記事を読み進めている比較検討中の方に対して、面で露出を持てている状態です。
弊社は結構フワッとした前段からの相談が多くて、「これを作ってください」という問い合わせはあまり来ないんですよ。まず何をやるべきかから相談したい方が多いので、記事の中で考え方まで含めて理解してもらえる形になっているのはありがたいです。

- 費用面はいかがでしたか?
豊田さん
そこまで高くない予算で、記事の中に入れていただけるというのが大きいです。成果報酬もなく月額のみなので、施策として続けやすい。
正直、御社との取り組みに関わらず、ドメインが強い・弱いに限らず、こういう露出は広げていきたいと思っていて。出稿できる枠があれば、もう少し予算をかけてもいいんじゃないかと考えているくらいです。実績はあるのに「できると思われていない」領域もあって、載っていないとやっぱり誰も認識してくれないので。
インバウンドの問い合わせが2〜3倍に。ターニングポイントは「施策をやると決めた瞬間」
- 掲載後を含めて、どのような変化がありましたか?
豊田さん
問い合わせは絶対に増えています。本当に数倍にはなっていますね。着手前の時期と比べると、2〜3倍はあるんじゃないかと思います。
以前はトピック起点で山を作っても、回遊の記事もサービスサイトへの導線もなかったので次につながらなかった。そこをしっかりやることで、ロングテールから徐々に山を積み上げて、もう少しビッグキーワードも取れるようになってきている感覚があります。
- 効果を実感するまでのタイムラインはいかがでしたか?
豊田さん
2ヶ月ぐらいで効果が出始めた感じです。
ただ、ターニングポイントという意味では、「この施策をやろう」とお金を払うと決めた段階だと思っています。予算を出すということは、その時点でいろいろな戦略を立てた上で「やろう」となったことなので。slide libさんへの掲載も含めて、そこが起点になっていると思います。
- 獲得されているリードの質はいかがですか?
豊田さん
サービス資料をダウンロードしてくださった方であれば、ほぼ商談になります。弊社には営業専任のメンバーがいなくて、代表が30分〜1時間お話しして方針を決めたあと、社内の運用ディレクターに落とし込むという体制なんですが、それで回っています。
弊社は「そもそもやらない方がいい」という相談もできるので、「じゃあ何をやればいいのか」「これがいいんです」の会話につながりやすい。そのぶん商談からの受注率は絶対的に高いです。なので、課題はリードの母数で、どう問い合わせまでこぎつけるか、というところが今のテーマですね。
AI検索時代に効くのは「第三者からの言及」。だからこそ上位記事への掲載に意味がある
- slide libの効果について、現時点での実感を教えていただけますか?
豊田さん
正直なところ、「お客さんからこの記事を見たと言われた」「新しい商談でこれを見たと言われた」というのは、まだありません。ただ、効果がないとはまったく思っていないです。
最近の要点として、AI検索の対策では、第三者から、しかも検索順位が高い記事から言及されていることが大事なんじゃないかと考えています。なので、その辺りでこれから効いてくるんじゃないかなと。
- 実際に、AI経由での問い合わせは増えている実感がありますか?
豊田さん
問い合わせは、やっぱり多いですね。「どこがいいですか」とAIに聞いて、上がってきた数社の中から「本当にいいのはどこですか」と聞いて、そこで挙がった会社に問い合わせるという流れです。
なので、昔のようなキーワード対策というよりは、権威性やポジションを意識したコンテンツ戦略を考えないといけない、という話を社内でしています。弊社はYouTubeでも発信しているので権威性がついて、「ここはしっかりした情報を発信しているところだ」とAIに認識されるようになる。そういう積み上げの一つとして、検索上位の第三者メディアで言及されている状態も効いてくるはずだと思っています。
slide libは「単発の施策ではなく、面でマーケティングを設計したい企業」におすすめ
- 最後に、slide libはどのような企業におすすめしたいかお聞きしてもいいですか?
豊田さん
ひとつの施策で完結させようとしていない企業だと思います。
比較サイトに載せたからリードが取れる、という単純な話ではないと思っていて。自社のコンテンツ、サイトの導線、ウェビナー、第三者からの言及──それぞれが噛み合ったときに、はじめて問い合わせが増える。そのうちの「第三者からの言及」を、上位表示されている記事の中で、現実的な予算で確保できるのがslide libさんだと捉えています。
あとは、まだ「できると思われていない」領域を取りに行きたい企業にも合うと思います。弊社の場合はインフルエンサーマーケティングやSNS広告がそれで、実績はあるのに認識されていない。載っていないと、やっぱり誰も認識してくれないので、そこを埋めにいく手段としても検討しています。
- 豊田さん、ご協力いただきありがとうございました!TaTapさんが取り組まれている施策全体のなかで、第三者コンテンツからの言及を担う一枚として機能できるよう、引き続きメディアを伸ばしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします!


