05 メールアドレスを埋め込む方法
パワーポイントで資料を作る時、
メールアドレスをクリックすると、すぐに新規メールの作成画面に移行できるようにしたい!
でも、メールアドレスの埋め込み方が分からない、、、
といった悩みを抱いたことはありませんか?
この記事では、パワーポイント内にメールアドレスを埋め込む方法を紹介していきます。
メールアドレスを埋め込む方法
メールアドレスを表示させたい場所に「テキストボックス」を挿入します。
今回は、「横書きテキストボックス」を挿入します。
「挿入」タブの「リンク」をクリックします。
「ハイパーリンクの挿入」ウィンドウが表示されるので「電子メールアドレス」を選択します。
「ハイパーリンクの挿入」ウィンドウは、『⌘ + K』を入力して表示する方法もあります。
「表示するテキスト」に、スライド上に表示したいテキストを入力します。
今回はメールアドレスを入力しますが、『メールアドレスはこちら』のように、任意のテキストも設定できます。
「電子メールアドレス」に、埋め込みたいメールアドレスを入力します。
「表示するテキスト」「電子メールアドレス」が入力できたら「OK」をクリックします。
「OK」をクリックすると、メールアドレスが埋め込まれたテキストが挿入されます。
スライドショーを開始すると、メールアドレスがクリックできる状態になります。
また、パワーポイントをPDFとして保存した場合にも、メールアドレスがクリックできる状態になります。
メールアドレスをクリックすると、自動的にメールの送信画面に移動します。
メールの活用場面
以下のように、問い合わせ先としてメールアドレスを埋め込むと、資料の閲覧者はワンクリックでメール送信画面に移動でき、非常に便利です。
先ほど説明したように、『お問い合わせはこちら』のような任意のテキストにメールアドレスを埋め込むことも可能です。
まとめ
パワーポイント内にメールアドレスを埋め込む方法を紹介しました。
今回はメールアドレスだけですが、「ハイパーリンクの挿入」機能を使えば、スライド間の移動やWebサイトのURL等も挿入可能となっています。
手軽に実践できますので、ぜひ使ってみてください。
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