06 ガイド線とルーラの表示
パワーポイントでテキストや図形の配置に困ったことはありませんか?パワーポイントには、ガイド線やルーラーと呼ばれる配置の補助を行ってくれる機能が備わっています。
今回は、
- ガイド線の基本的な使い方
- ルーラーの基本的な使い方
について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
ガイド線とは
スライド上に表示される補助線のことで、図形を配置する際に基準として使えます。パワーポイントを開いた時に、スライドの中央に縦横1本ずつ表示されているのがガイド線ですね。
ガイド線は、図形や写真などを配置する際の基準として活用することができます。
ガイド線を表示する
ガイド線を表示する方法を解説します。
- 「表示」タブをクリック
- 「ガイド」を選択
ガイド線が表示されます。
ガイド線を増やす
ガイド線を増やすには、既存のガイド線を右クリックしすると以下のようなメニューが表示されるので、追加したい方向をクリックします。
ガイド線が追加されます。
ルーラーとは
ルーラーとは、スライドの上側と左側に表示される目盛のことです。(上側:水平ルーラー、左側:垂直ルーラー)
ルーラーを活用すると、タブ(段落)の位置を調整できるので、任意の場所に簡単にテキストを動かすことができます。
例えば、下記のリストの「:」は揃っていませんが、
『:』の位置で文章を揃えることなどがルーラーの活用場面になります。
ルーラーを活用することでインデントを揃えることができるようになります。
ルーラーを表示する
ルーラーの表示方法を解説します。
- 「表示」タブをクリック
- 「ルーラー」を選択
ルーラーが表示されます。
垂直ルーラーを非表示にする
「水平ルーラー」と比べてあまり使用頻度の高くない「垂直ルーラー」を非表示にして、「水平ルーラー」のみを表示させる方法を解説します。
- メニューバー「PowerPoint」内の「環境設定」をクリック
- 「表示」をクリック
- 「垂直ルーラーを表示する」からチェックを外す
- 左上「×」ボタンでメニューを閉じる
『垂直ルーラー』が非表示になり、『水平ルーラー』のみが表示されます。
まとめ
ガイド線とルーラーの使い方について解説しました。各機能の役割を下記にまとめました。
ガイド線 | 図形を配置する時の目安にできる |
ルーラー | タブの位置を調整できる |
どちらも作業効率を上げるための機能ですので、ぜひ覚えておきましょう。
- スライドの作成方法 05 フッターの編集
- スライドの作成方法 07 スライドのサイズ変更方法