05 フッターの編集
パワーポイントのフッター機能を使いこなしていますか?フッター機能を使えば、各スライドの同じ場所に特定の情報を表示できるようになります。
今回は、フッターを編集して以下の項目を表示する方法について解説します。
- 日付
- テキスト(会社名 / コピーライト / 機密情報等)
- ページ番号
パワーポイントのフッターとは
パワーポイントのフッターとは、スライド下部の余白に「会社名」「日付」「ページ番号」など、補足的な情報を表示する機能です。ちなみに、フッターは足を意味する「foot」からの派生語です。
パワーポイントでフッターを編集する方法3つ
フッターで特に表示するものは以下の3つです。順番に編集方法をご紹介します。
- 日付
- テキスト(会社名 / コピーライト / 機密情報等)
- ページ番号
フッターに日付を表示させる
フッターに日付を表示させる方法を解説します。
- 「挿入」タブをクリック
- 「ヘッダーとフッター」をクリック
- 「日付と時刻」を選択
- 「すべてに適用」をクリック
「日付と時刻」で「自動更新」を選択すると、パワーポイントを開いたタイミングの日付が表示されます。「固定」を選択すると、入力した日付がそのまま表示されます。
すると、下記のように、フッターに日付が表示されます。
なお、日付の表示形式を変更したい方は、「自動更新」と「固定」に分けて解説してますので、下記も参考にしてください。
日付を和暦や時間表示に変える方法(自動更新)
「自動更新」を選択して、日付を和暦に変える方法を解説します。
- 「挿入」タブをクリック
- 「ヘッダーとフッター」をクリック
- 「自動更新」右側のマークをクリック
- 任意の表示形式を選択
- 「すべてに適用」をクリック
日付が和暦に変わりました。
日付を和暦や時間表示に変える方法(固定)
「固定」を選択して、任意の文字を表示させる方法を解説します。
- 「挿入」タブをクリック
- 「ヘッダーとフッター」をクリック
- 「固定」を選択し、表示させたい文字を入力
- 「すべてに適用」をクリック
入力した文字がフッターに適用されます。
フッターにテキストを表示させる
フッターに特定のテキストを表示させる方法を解説します。例として会社名を表示していきます。
- 「挿入」タブをクリック
- 「ヘッダーとフッター」をクリック
- 「フッター」を選択し、表示させたい文字を入力
- 「すべてに適用」をクリック
入力した文字がフッターに適用されます。
会社名以外にも、著作権や機密の表記に活用することができます。
枠線の設定や文字色の変更は別途必要です。
ページ番号を表示する
フッターに表示する要素の中で最も多いのがページ番号ですよね。ページ番号については解説が長くなりそうなので、以下の記事でまとめてます。ぜひ参考にしてください。
まとめ
パワーポイントのフッターの編集方法について解説しました。基本的には、今回ご紹介した以下3つの要素を挿入できればOKです。
- 日付
- テキスト(会社名 / コピーライト / 機密情報等)
- ページ番号
フッターの編集方法を知っておけば、全スライドに一括で情報を表示できるので、便利です。
- スライドの作成方法 04 ページ番号の表示
- スライドの作成方法 06 ガイド線とルーラの表示