パワーポイントで図形を等間隔に整列する方法
資料を作る上で、図形や写真にはこだわるのに、配置は適当になっていませんか?
そこを怠ってしまうと、せっかくいいものができても台無しです。
この記事では資料を綺麗に見せる為の図形を等間隔に揃える方法を紹介していきます。
その他整列に関しては以下の記事で解説してるので参考にしてみてください。
なぜ整列が大事なのか
人間は無意識のうちに、細かいズレを把握してしまいます。
画像や図形が綺麗でも少しの違和感を覚えるだけで悪い印象になってしまいます。
小さい事かもしれませが、全体を見た時の印象に大きな差が生まれてしまうので、是非マスターしてください。
等間隔に整列を行うための手順
「ホーム」タブ右にある「整列」を選択します。
または、「図形の書式設定」タブから行う場合は、アイコンの形が違いますが、操作は同じになります。
「整列」を選択すると下のような一覧が出て出てきます。
さらに、下の方に「整列」があるので、そこにカーソルを合わせると図右のような一覧が出てくるので「左右に整列」か「上下に整列」を選択してください。
この操作で、選択した全図形を等間隔で整列することができます。
左右の配置を均等に整列する
まず、どこからどこの範囲で均等に揃えたいかを決め、そのスタート地点とゴール地点に図形などを配置してください。
配置した3つ以上の全図形を選択した状態で、「整列」から左右に整列を選択します。
すると、バラバラだった図形同士の間隔が、
綺麗に均等幅で配置されます。
以上が左右に整列する方法になります。
上下の配置を均等に整列する
先ほどと同様にスタート地点とゴール地点に図形などを配置してください。
配置した3つ以上の全図形を選択した状態で、「整列」から上下に整列を選択します。
すると、バラバラだった図形同士の間隔が、
綺麗に均等幅で配置されます。
以上が上下に整列する方法です。
まとめ
今回はパワーポイントでの図形を等間隔に整列する方法について解説しました。
この簡単な作業で図形同士を均等幅で揃えることが出来ます。
「たかが1mm、されど1mm」
最初にもお伝えしましたが、小さいズレを人間は見抜いてしまい、違和感を覚えます。
その違和感をなくすことで、ストレスなく頭に入ってきやすい資料が完成します。
その他の整列方法と組み合わせることで、さらに効率が良く綺麗な資料作りが出来ます。
ぜひ当記事で紹介した等間隔に整列をマスターして見やすく、そしてキレイな資料作りをしてください。