資料作成の「苦手」を克服しよう。そのために必要な4つのこと
- 私って資料作成に向いてないのかな
- そもそもセンスがないのかも
資料作成に対して、このように漠然とした苦手意識を持っていませんか?
苦手と感じる原因としては、資料を作成するのに必要な様々な業務が混同していることにあります。
今回は、この「苦手」を知り、どう向き合っていくかについてご紹介します。
資料作成の何が苦手なのか
まずは、資料作成を苦手と感じる具体的な原因を知る必要があります。資料作成のどの部分が苦手なのか、自分自身に問いかけてみてください。
以下は、多くの人が苦手意識を感じるポイントです。
- 作ったけど分かりにくいと言われる
- 情報を整理するのが苦手
- 完成まで時間がかかりすぎる
- デザインがいまいち
この原因を把握できれば、その内容に応じて行動に移すことができます。次に克服するための方法についてご紹介します。
資料作成の苦手意識を克服するためにできること4つ
苦手意識の大半は、知識や経験で改善できることが多いです。これから紹介する項目を順番に確認してみてください。
ゴールを決める | 作った資料が分かりにくい方向け |
構成を知る | 情報の整理が苦手な方向け |
デザインを学ぶ | デザインが苦手、デザイン業務に時間をかけすぎる方向け |
ソフトの操作を学ぶ | ソフトの操作に慣れていない方、作業効率を上げたい方向け |
資料のゴールを決める
資料を通して達成したいゴールを明確に言語化しましょう。
この目的が明確でないと、本来伝えたいことが伝わらない資料になりますし、情報を整理するのに時間がかかってしまいます。
以下に、資料作成の目的を言語化し、資料に起こすまでの手順をご紹介してますので、ぜひご覧ください。
資料の構成パターンを知る
どのスライドにどんな内容を入れていくのか、その構成の考え方を知りましょう。以下に、資料ジャンル毎の構成を公開してますので、そのパターン通りに真似てみてもいいですね。
デザインを学ぶ
美しい資料を作るためには、色使いやレイアウト等、基本的なルールを理解する必要があります。
以下に見やすい資料を作るための基本ルールをまとめてますので、参考にしてください。
なお、デザインのアイデアが浮かばない、という方は、当メディアの参考資料一覧をご覧ください。こちらには、見本となるようなイケてる資料を掲載してますので、きっと参考になるはずです。
パワーポイントの操作方法を学ぶ
ソフト(パワーポイント等)の操作に苦手意識を感じている方は、使い方を学びましょう。
パワーポイントであれば、図解の作り方やショートカットキー等を知るだけで、作業効率を改善できるようになります。
当メディアでは、パワーポイントの操作方法をまとめたPowerPointハンドブックを公開してますので、ぜひご覧ください。
無理に苦手を克服しなくてもいい
- 努力したけどやっぱり苦手だ
- 資料作成に時間をかけたくない
こう思う方は、苦手な資料作成を無理に克服する必要はありません。
資料はあくまで手段ですので、他の人に資料作成を任せて、得意な業務に集中した方が結果に繋がる可能性があります。
下記に、資料作成代行会社をまとめましたので、目的に応じて依頼してみてはいかがでしょうか?