プレゼン資料の表紙はどんなデザインがいいの?パワポでの作り方や参考デザインをご紹介 | シースラ!!

プレゼン資料の表紙はどんなデザインがいいの?パワポでの作り方や参考デザインをご紹介

パワポの表紙の作り方とデザイン

パワーポイント等でプレゼン資料の表紙を作るとき、

  • どんなデザインがいいか
  • 何を書くべきか

分からないですよね。

実は、ポイントを抑えるだけで、シンプルかつ分かりやすい表紙を簡単に作れます。

この記事では、プレゼン資料の表紙の作り方について解説してきます。後半にイケてるデザインパターンも用意しておりますので、今後の資料作成にお役立てください。

本メディア運営元の資料作成代行サービス「c-slide」では、プレゼン資料の表紙デザインだけでなく構成から支援しています。(c-slideサービスサイトを見てみる

プレゼン資料の表紙の役割

大きく分けて以下の3つを伝える役割があります。

  1. 何を伝えたい資料なのか
  2. 誰の誰向けの資料なのか
  3. 日付や機密情報などの補足情報

1. 何を伝えたい資料なのか

表紙は、読み手が一番に目にするスライドのため、はじめに「何を伝えたい資料なのか」を伝えることが一番の重要です。

提案資料ひとつとっても、状況によって内容は変動するはずです。「提案資料」だけではなく「売上向上施策のご提案」のように具体的に伝えたい内容を明記することが重要です。

2. 誰の誰向けの資料なのか

「誰の資料なのか」を伝えることで、資料の信頼性を高めることに繋がります。(サービス紹介や会社紹介などの大衆向けの資料は除く)

提案資料や営業資料の場合は「あなたのための資料です」と伝えるためにも差出先情報はしっかりと入れ込みましょう。

3. 日付や機密情報などの補足情報

資料に記載されている情報が新しいのか古いのかを示すために、日付を記載するのは効果的です。

また、NDA対象の資料なのかを伝えるためにも「Confidential」等の記載をすると情報漏えいのリスク回避にも繋がります。

プレゼン資料の表紙に入れ込むべき項目

上記から、表紙入れ込むべき情報は以下の5つです。

タイトル何を伝えたい資料なのか
差出元誰からの資料なのか
差出先誰向けの資料なのか
日付いつの情報なのか
機密性NDA対象かどうか

プレゼン資料の表紙デザイン3つ

それでは、表紙に入れるべき項目をデザインパターンに当てはめていきましょう。

今回は、3つの表紙デザインパターンをご用意しました。各デザインの特徴も解説してますので、条件に合ったものを参考にしていただけると幸いです。

  1. テキストのみ
  2. ロゴあり
  3. 静止画背景

テキストのみの表紙デザイン

テキストだけを使ったシンプルなデザインの表紙です。

表紙は、「何を伝えたい資料なのか」を伝えることが一番の役割になるので、基本的にはデザインに凝る必要はありません。

資料作成に時間をかけたくない、シンプルに情報を伝えたい方におすすめのデザインです。

ロゴありの表紙デザイン

会社やサービス紹介の資料の場合、ロゴを制作していることが多いですよね。下記のようにロゴを入れることで、誰の資料なのか、視覚的に伝わりやすくなります。

さらに、サービスカラーやコーポレートカラーでアクセントを加えてあげると、より印象的な表紙に仕上がるので、お試しください。

背景静止画を使った表紙デザイン

ホワイトペーパーや採用ピッチ資料、セミナー(ウェビナー)資料など、表紙でインパクトを残したい場合は、以下のように静止画背景を入れ込むデザインがオススメです。デザインに凝りすぎずにインパクトのある表紙を作成できます。

※背景静止画の場合はロゴを大きく表示すると、がちゃがちゃした印象になるので、あまりおすすめしません。

※ 関連記事:資料デザインの全パターンを収録記事→こちらから

プレゼン資料の表紙デザインの参考例

本サイト「シースラ!!」では高品質な参考資料を探せます。

今回の表紙デザインパターンに分けて参考資料を厳選したので、パワーポイントでの表紙作成の際に、ぜひ参考にしてみてください。

テキストのみデザインパターン

ロゴありデザインパターン

静止画背景デザインパターン

まとめ

表紙の基本的な作り方について解説しました。今回ご紹介した下記3つを抑えるだけで、簡単に分かりやすい表紙を作れるようになります。

  • 表紙の役割
  • 入れ込むべき項目
  • デザインパターン

また、表紙の一番重要な役割は「何を伝えたい資料なのか」を伝えることです。本来の目的を見失わなわずに、「伝えたい内容が届く」資料を作成できるよう心がけましょう。

また、以下の記事で表紙だけではなくすべてのデザインパターンを詰め込みました!ブックマークの上、資料作成時にパワーポイントの横にブラウザで開いてご利用ください。

また、上記記事で解説する①デザインパターンに加え、②スライドマスターのテンプレートや、③営業資料などの資料テンプレートを含んだ「デザインパターンデータ(pptx)316 P」を販売しています。

湯淺春樹

映像制作会社にて法人営業やディレクター、広告運用を経験した後、株式会社オリエンタルランドにて商品販売管理を経験。2021年に株式会社CONEの取締役/COOに就任し、資料作成代行サービス「c-slide」を立ち上げ、リリース1年で200社以上の企業の資料作成を支援。