パワポ資料にアイコンを挿入する方法を解説!無料・著作権フリーのアイコン素材サイトも紹介
パワーポイントで提案資料やプレゼン資料を作成している時に、文字ばかりになってしまうことがありますよね。そんなときに、アイコンを挿入すると視覚的に情報を伝達できるため、デザイン性と伝わりやすさが格段に上がります。
この記事では、アイコンの挿入方法から、無料でダウンロードできる著作権フリーのアイコンサイトを紹介していきます。
アイコンを挿入する上での時短テクニックも紹介しているので、アイコンを用いた資料を作成したい方は参考にしてください。
本メディア運営元の資料作成代行サービス「c-slide」では、デザイン面だけでなく成果の上がる構成の作成などビジネス面から資料作成を支援しています。(c-slideサービスサイト)
パワーポイントでアイコンを挿入する方法
標準搭載アイコンの挿入方法
パワーポイントには標準でフリーのアイコンを挿入する機能がついてます。他のサイトからダウンロードせずともパワーポイント上でアイコンを挿入することができます。
「挿入」タブを選択し「アイコン」をクリックします。
すると画面右に「ストック画像」というウィンドウが表示されるので実際に挿入してみましょう。
「画像」のとなりの「アイコン」をクリックし、挿入したいアイコンを選択して「挿入」します。また、スライドに入れたいアイコンを複数選択して「挿入」を押すことでまとめてスライド以内に挿入することも可能です。
これでスライド内にアイコンが挿入できます。
挿入したアイコンはオブジェクトとして扱われるので、大きさや色などを変更する方法はオブジェクトの変更方法と全く同じ手順で行うことができます。
外部フリーサイトアイコンの挿入方法
パワーポイントのアプリに搭載されているアイコンでは物足りない場合などは外部のフリーサイトからアイコンをダウンロードし、パワポ資料に挿入しましょう。
ブラウザで「フリーアイコン」と検索するとさまざまなサイトが出現します。
今回は、「icoooon mono」というサイトで解説していきます。
まず、ほしいアイコンを検索し、見つけます。
詳細画面でアイコンの大きさや色、保存方法などを設定できますので、作成する資料に合わせて設定し、ダウンロードしてください。
ダウンロードできたら、パワーポイントを開きアイコンを挿入したいスライドまで移動します。
「挿入」タブの「写真」をクリックすると下のような画像になりますので「図をファイルから挿入」をクリックします。
フォルダが開かれるので、ダウンロードしたアイコンを選択し挿入します。
上記手順でアイコンの挿入ができます。また、フォルダから直接ドラッグアンドドロップでも挿入可能です。
無料・著作権フリーのアイコン素材サイト5選
外部のアイコンサイトからパワポにアイコンを挿入する際は、著作権がフリーかどうかを確認してください。もしフリーでないものを使ってしまうと著作権のトラブルになる可能性があります。また、各サイトの利用規約にて、著作権と合わせて利用範囲なども確認しておきましょう。
今回は、著作権フリーかつ無料でダウンロードできるアイコン素材のサイトを5つ紹介します。
ICOON MONO
- ファイル形式:PNG / JPEG / SVG / Ai / eps
- カラー指定:RGB・カラーコード
有名な国産のフリーアイコン素材サイトで、約6,500以上のアイコンが揃っています。
どこかの資料で見たことがある、と思う方も多いのではないでしょうか。
RGB、カラーコードの両方でアイコンの色をサイト上で変更可能で、任意のカラーで資料に挿入することができます。
IllustratorやPhotoshopで使える素材もダウンロード可能なため、使い勝手が非常に良いです。
icon rainbow
- ファイル形式:PNG / JPEG / SVG / Ai / eps
- カラー指定:RGB・カラーコード
ICOON MONOと同じく、国産のフリーアイコン素材サイトです。
ICOON MONOに比べてアイコンデザインが細かく、他サイトではなかなか見つからない珍しいアイコンもダウンロードできます。
RGB、カラーコードの両方でアイコンのカラーをサイト上で変更可能です。
ICOOON MONOでアイコンが見つからなかった場合に、Icon-Rainbowで探すという使い方をすると便利です。
Google Fonts
- ファイル形式:PNG / SVG
- カラー指定:Black or White
Googleが提供しているGoogle Fonts内でフリーアイコンをダウンロードすることができます。
サイト上でカラー変更はできず、黒と白の2種類になります。
まるで有料アイコンのような洗練されたデザインで、資料デザインで見かけることが少ないので、アイコンで差別化を図りたい方におすすめです。
アイコンサイトでは珍しく、サイト埋め込み用のCSSコードも取得可能です。
ENDLESS ICONS
- ファイル形式:PNG / SVG
- カラー指定:不可
海外のフリーアイコン素材サイトで、約350個以上のアイコンが揃っています。
他サイトに比べて数は多くないですが、バリエーションに富んだアイコンのダウンロードが可能です。
human pictogram 2.0
- ファイル形式:PNG / Ai
- カラー指定:不可
ICOOON MONOと運営元が同じフリーピクトグラム素材サイトです。
人間の様々な描写をアイコン化しているため、アイコンのみではビジュアル化しにくい場合に重宝します。
当サイトではサイト上でカラー変更ができないため、基本はデフォルトの緑色になります。
カラーを変更したい場合はAi(Adobe Illustrator)ファイルをダウンロードすることで編集が可能です。
パワーポイントでアイコンを挿入するときの時短術
アイコンを活用して資料を作成しているときに
素材サイト上でアイコンのカラーを変更してパワーポイント内に挿入しても、レイアウトやカラーが変更になってダウンロードし直し。。
ということもあり得ますよね。
これによって二度手間になってしまい、資料作成に余計な時間がかかってしまいます。
そんなときのために、SVG形式でダウンロードするのがおすすめです。
SVGとは、図形として認識されるファイル形式のことです。
色の変更が可能で、どんなに拡大しても線がぼやけることがありません。
SVGだとパワーポイントに挿入後も、書式設定でカラー変更が可能になります。
資料作成の時間を短縮したい方は、SVGでのアイコン挿入を是非活用してみてください。
まとめ
今回は、パワポ資料にアイコンを挿入する方法と資料のデザイン性を高めるためのアイコン素材をダウンロードできるサイトを紹介しました。
アイコンを上手に利用することができれば、視覚的に情報を伝えることができるので、わかりやすい資料になります。
また、外部からダウンロードしてアイコンを利用する際に気をつけてほしいことがあります。多くのサイトが存在しますが、1つの資料の中に複数のサイト素材を使うと全体のバランスが崩れてしまいます。
まずは軸となるサイトを1つ決め、そのサイトで見つからなかった場合に他のサイトで探すことをおすすめします。
アイコンを活用して情報をビジュアル化し、「伝わる資料」の作成を目指しましょう。
本メディア運営元の資料作成代行サービス「c-slide」では、デザイン面だけでなく成果の上がる構成の作成などビジネス面から資料作成を支援しています。
→ c-slideサービスサイト
資料作成代行サービス「c-slide」のサービス紹介資料をダウンロードする