ステップメールツールおすすめ16選比較。タイプ別の選び方と機能・料金を解説

「ステップメールを導入したいが、どのツールを選べばいいか分からない」
「メール配信システムとMAツール、何が違うのか整理したい」
「ステップメールツールの料金相場と選定軸を一気に把握したい」

といった疑問は、ステップメール導入を検討するマーケ担当者・経営者に共通して起こりがちです。

ステップメールは「あらかじめ設計したシナリオに沿ってメールを自動配信する仕組み」のため、ツールごとにシナリオの組み方・分岐の柔軟性・外部ツール連携の幅が大きく異なります。同じ「ステップメール対応」と謳っていても、個人向けの配信スタンドと、BtoBのリードナーチャリングを前提としたMAツールでは、向いている用途も価格帯もまったく別物です。

本記事では、「ステップメールツールの選び方」と「タイプ別おすすめ16選」を中心に、実際の導入判断に役立つ比較ポイント・費用相場を整理しました。記事内に設置している3タイプ診断ツールを使えば、自社に最適なツールタイプが7問でわかります。

そもそもステップメールツールとは?

ステップメールツールとは、資料請求・会員登録・購入などのアクションをきっかけに、あらかじめ設計しておいたシナリオに沿ってメールを自動配信できるツールです。1通目はサンクスメール、2通目は活用方法、3通目は事例紹介、というように顧客の検討段階に合わせて段階的にメッセージを届けることで、リードナーチャリングや継続購入の促進を実現します。

メルマガのような一斉配信と異なり、「登録日からN日後」という個別タイムラインで自動配信されるのが大きな特徴です。一度シナリオを組んでしまえば、24時間365日、登録者一人ひとりに最適なタイミングで情報が届く仕組みを構築できます。

メール配信のチャネル設計をより広く検討したい場合は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:メール配信システムおすすめ16選比較。費用相場から失敗しない選び方まで解説

シナリオを動かす起点となるのは、フォーム登録や資料ダウンロードといった最初のアクションです。そもそも育てる対象となるリードを集めたい段階であれば、検討層が自ら資料を取りに来る掲載先を確保しておくと、ステップメールの効果がより活きてきます。

関連記事:資料請求サイト・資料掲載サイト16選比較。無料で掲載できるサイトから選び方まで解説

ステップメールの仕組み

ステップメールは「シナリオ設計」と「自動配信エンジン」の2つで構成されています。配信元のシナリオには、登録日からの経過時間(1日後・3日後・7日後など)と、各タイミングで送信するメール本文があらかじめ登録されています。

ツールが登録者のアクションを起点に経過日数をカウントし、設定されたタイミングが来るたびに対象者へメールを自動送信します。MAツール型の場合は、開封・クリックといった行動に応じてシナリオを分岐させる機能も備えています。

メルマガ・MAツールとの違い

ステップメールは、メルマガとMAツールの中間に位置するイメージです。メルマガは「同じ内容を全員に同時送信」する一斉配信、ステップメールは「登録タイミングに合わせて順次配信」する自動シナリオ、MAツールは「行動データをもとに分岐配信」する高度な自動化、と整理できます。

配信方法配信タイミング内容の出し分け主な用途
メルマガ配信日に一斉なし定期的な情報発信・キャンペーン告知
ステップメール登録日からN日後シナリオ単位で固定リードナーチャリング・購入後フォロー
MAツール行動・属性に応じて自動スコアリング・分岐で出し分けBtoB商談化・高度なナーチャリング

メルマガとの違いやメルマガ運用の外注を検討したい方は、以下の記事も参考になります。

関連記事:メルマガ代行おすすめ18選。業務ごとの費用内訳と料金シミュレーションまで解説

ステップメールツールでできること

ステップメールツールは、単にメールを自動送信するだけでなく、シナリオ設計から効果測定までを一括で支援します。主な機能を表にまとめました。

シナリオ作成配信タイミング・本文・件名をテンプレート化して登録。複数シナリオの並行運用に対応
自動配信エンジン登録日を起点にN日後・N時間後にメールを順次配信。配信予約・配信停止も自動制御
配信リスト管理登録フォーム連携・CSVインポート・セグメント抽出。属性に応じたシナリオ振り分けが可能
HTMLメール作成ドラッグ&ドロップエディタやテンプレートで、デザイン性の高いHTMLメールを作成
効果測定・分析開封率・クリック率・コンバージョン率を可視化。シナリオごとの成果比較もできる
シナリオ分岐開封・クリック・属性などの条件に応じて次のメールを出し分け(MA型のみ)
外部システム連携CRM・SFA・フォーム・LP・決済ツールとAPIやWebhookで接続

実際の運用では、「すべての機能を使う必要はなく、自社の運用目的に合わせて必要機能を見極めることが重要」です。たとえば、ネットビジネスや教育コンテンツの販売がメインであれば、シンプルなシナリオ配信と決済連携で十分です。一方、BtoBで商談化を目的とするなら、行動データを起点にした分岐シナリオやCRM連携が必須になります。

ECで購入直前に離脱した顧客を呼び戻す場面では、ステップメールよりもカート放棄に特化した仕組みのほうが回収率を高めやすくなります。EC特有の機会損失を取り戻したい場合は、カゴ落ち対策ツールもあわせて検討してみてください。

関連記事:カゴ落ち対策ツールおすすめ13選比較。ECサイトの課題フェーズ別の選び方

ステップメールツールの費用相場

ステップメールツールの料金体系は、サービスのタイプによって大きく3つに分かれます。自社の運用フェーズと配信規模に合った価格帯を見極めることが、過剰投資を防ぐカギです。

配信スタンド型の相場

個人事業主・教育コンテンツ販売者・ネットビジネス系で多く利用されているタイプです。月額1,000〜10,000円程度で、ステップメール本数やシナリオ数に制限がない料金プランが多いのが特徴です。

たとえば、オートビズはライトプラン月額3,520円、MyASP(マイスピー)はビギナープラン月額3,300円から利用できます。初期費用も0〜10,000円程度に抑えられており、少額からスモールスタートしたい個人・小規模事業者に最適です。

メール配信プラットフォーム型の相場

中堅BtoB/BtoC企業のメルマガ・ステップメール運用に使われるタイプで、月額4,000〜30,000円程度が中心価格帯です。配信先アドレス数に応じた段階的な課金体系を採用しているサービスが多くなっています。

WiLL Mailのシンプルプランは月額4,000円から、ステップメール機能を含むプレミアムプランは月額10,000円から利用可能です。配配メールやBenchmark Emailも同様の価格帯で、到達率の高さやセキュリティ対応で配信スタンド型と差別化しています。

MA・ナーチャリング統合型の相場

BtoB企業のリードナーチャリング・商談化に特化したタイプで、月額40,000〜150,000円以上が相場です。シナリオ分岐・スコアリング・Webトラッキングなど高度な機能を備えており、専任マーケターのいる中堅・大企業向けの価格帯になっています。

SATORIは月額148,000円から、ferret Oneは月額100,000円から、List Finderは月額39,800円からと幅があります。一方、BowNowは無料プランから始められるため、MAツールを試してみたい段階の企業にとって導入ハードルが低い選択肢として位置づけられています。

ステップメールツールを選ぶ際に確認すべき3つの比較ポイント

ステップメールツールはどれも同じではありません。選定を誤ると、シナリオが組めない・分岐ができない・他システムと連携できない、といった機会損失につながります。

ここでは、ツール選びで失敗しないために必ず確認すべき3つの比較ポイントを解説します。

  • ステップ数・シナリオ分岐の柔軟性
  • 到達率とセキュリティ対応(SPF/DKIM/DMARC)
  • CRM・MA・外部ツールとの連携

ステップ数・シナリオ分岐の柔軟性

まず確認すべきは、「1シナリオあたり何通まで配信できるか」「複数シナリオを並行運用できるか」「分岐シナリオが組めるか」の3点です。プランによってステップ数が10通までに制限されているサービスもあれば、ステップ数無制限・複数シナリオ無制限のサービスもあります。

たとえば、MyASPやアスメルはステップ数無制限を打ち出しており、ネットビジネス向けに何十通もの長期シナリオを運用する用途に強みがあります。一方、BtoBのリード育成では「資料DL後に1〜3通の短いシナリオ+分岐シナリオ」を組むケースが中心になるため、ステップ数の長さよりも分岐機能の柔軟性が重要です。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • 1シナリオあたりのステップ数上限
  • 同時に運用できるシナリオ数の上限
  • 開封・クリック・属性による分岐シナリオの可否

到達率とセキュリティ対応(SPF/DKIM/DMARC)

ステップメールは「届かなければ意味がない」ため、メール到達率と認証技術への対応状況は必ず確認すべきポイントです。2024年以降、Gmailをはじめとする主要メールサービスのセキュリティ要件が強化されており、SPF・DKIM・DMARCの3つの送信ドメイン認証への対応が実質的に必須となっています。

到達率が低いツールを選んでしまうと、せっかく作り込んだシナリオの開封率・クリック率が大きく低下します。配信エンジン専用のIPアドレスを保有しているか、独自ドメイン認証に対応しているかも、運用規模が大きくなるほど重要な選定軸になります。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • SPF・DKIM・DMARCの3点に対応しているか
  • 配信専用IPアドレス・独自ドメイン認証の提供有無
  • 配信エンジンの実績(1時間あたりの配信通数・大量配信時の安定性)

CRM・MA・外部ツールとの連携

ステップメール単体で完結する運用は少なく、フォーム・CRM・SFA・決済ツール・LPなど周辺システムとの連携可否がROIを大きく左右します。連携が弱いと、リストのCSVインポート・エクスポートを手動で繰り返すことになり、運用工数が雪だるま式に増えていきます。

BtoBであればCRM・SFA(Salesforce・HubSpot CRMなど)との連携、ECやオンライン講座であれば決済ツール・LP制作ツールとの連携が重要になります。API・Webhook対応の有無、Zapier等のiPaaS経由の連携可否も確認しておくと、後からの拡張性に余裕が出ます。

確認すべきポイントは次の3つです。

  • CRM・SFA・MA・フォーム・LP・決済ツールとの公式連携の有無
  • API・Webhookでの双方向データ連携の可否
  • 連携時の同期頻度・データ項目の柔軟性

ステップメールツールの選び方

ステップメールツールを選ぶ際は、運用目的・配信規模・社内体制によって最適なタイプが大きく変わります。ここではステップメールツールを3つのタイプに分類し、特徴と向いている企業をご紹介します。

  1. 配信スタンド型 | 低コストで無制限ステップメールを運用したい場合
  2. メール配信プラットフォーム型 | 中堅企業のメルマガ・販促と両立したい場合
  3. MA・ナーチャリング統合型 | 行動データ連動のリード育成を本格的に進めたい場合

まずは、以下の診断ツールで自社に合うタイプを確認してみてください。

0 / 7 回答済み

Q1 / 利用目的

ステップメール導入の主な目的として、どちらに近いですか?

Q2 / シナリオ複雑性

組みたいシナリオについて、どちらに近いですか?

Q3 / Web行動連携

Web上の行動データとの連携について、どちらに近いですか?

Q4 / 配信規模

想定する配信規模として、どちらに近いですか?

Q5 / 外部システム連携

CRM・SFAとの連携について、どちらを重視しますか?

Q6 / 料金感

ステップメールツールの予算感として、どちらに近いですか?

Q7 / 運用体制

ステップメールを運用する体制として、どちらに近いですか?

あなたにおすすめのタイプが決まりました

このタイプで解決できること

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    1. 配信スタンド型 | 低コストで無制限ステップメールを運用したい場合

    配信スタンド型は、個人事業・教育コンテンツ販売・ネットビジネス系で広く使われているタイプです。ステップ数無制限・シナリオ数無制限を月額数千円で実現できる料金設計が最大の特徴で、長期にわたって続くシナリオを多数並行運用したい場面に強みを発揮します。

    決済システム・会員制サイト構築機能を内蔵しているサービスも多く、オンライン講座や情報商材の販売フロー全体を1ツールで完結できるのも魅力です。一方で、BtoB向けの分岐シナリオ・スコアリング・Web行動トラッキングといった機能は弱い傾向があります。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 個人事業・小規模企業でステップメール運用を始めたい
    • 教育コンテンツ・オンライン講座・情報商材の販売を自動化したい
    • 月額1万円以下のコストで長期シナリオを多数組みたい

    このタイプのステップメールツールを見る⇩

    2. メール配信プラットフォーム型 | 中堅企業のメルマガ・販促と両立したい場合

    メール配信プラットフォーム型は、中堅BtoB/BtoC企業のメルマガ・販促メールとステップメールを1つのツールで両立できるタイプです。到達率の高さとセキュリティ対応の確実さがこのタイプの強みで、配信先が数千〜数万件規模に拡大しても安定的に運用できます。

    ドラッグ&ドロップのHTMLエディタやセグメント配信機能も標準搭載されているため、マーケ初心者でもデザイン性の高いメールを作成可能です。MAツールほど高機能ではありませんが、シンプルなシナリオ配信+セグメント配信で多くのBtoB施策をカバーできます。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • 中堅企業でメルマガとステップメールを両立したい
    • 数千〜数万件の配信規模を安定運用したい
    • 到達率・セキュリティ対応を重視したい

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    3. MA・ナーチャリング統合型 | 行動データ連動のリード育成を本格的に進めたい場合

    MA・ナーチャリング統合型は、Webサイトのアクセスログ・フォーム送信・資料ダウンロードなどの行動データを起点にメールを出し分けるタイプです。スコアリング・分岐シナリオ・SFA連携などBtoBの商談化に必要な機能をフルセットで備えているのが特徴で、リードナーチャリング〜営業引き渡しまでを一気通貫で自動化できます。

    専任マーケターによるシナリオ設計・データ分析が前提となるため、運用負荷と費用はやや高めですが、リードあたりの受注確率を大きく引き上げられる投資対効果があります。

    このタイプへの依頼に向いている企業は以下になります。

    • BtoB SaaSや高単価サービスでリード育成を本格化したい
    • Web行動データを起点に分岐シナリオを組みたい
    • 専任マーケがいて、CRM/SFAと連携して運用したい

    このタイプのステップメールツールを見る⇩

    おすすめのステップメールツール一覧比較表

    以下は、本記事で紹介するステップメールツールの一覧比較表です。

    サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
    MyASP
    月額3,300円〜
    配信スタンド型
    ステップ数無制限・分岐機能あり、独自サーバーで到達率が高い
    アスメル
    月額3,333円
    配信スタンド型
    19,000社導入実績・電話サポート・30日返金保証
    オートビズ
    月額3,520円〜
    配信スタンド型
    ライト〜プロまで3プラン、ステップ数無制限
    コンビーズメールプラス
    月額35,000円〜
    配信スタンド型
    大規模配信に対応、業界18年の運用実績
    ワイメール
    月額4,980円〜
    配信スタンド型
    月額固定で配信数無制限、独自ドメイン認証対応
    WiLL Mail
    月額4,000円〜
    メール配信プラットフォーム型
    ドラッグ&ドロップエディタ、継続率99%
    配配メール
    月額10,000円〜
    メール配信プラットフォーム型
    10,000社超の導入実績、BtoB向け機能が充実
    Benchmark Email
    無料〜
    メール配信プラットフォーム型
    世界50万社超、500種類以上のテンプレート
    Mailchimp
    月額1,150円〜
    メール配信プラットフォーム型
    世界シェア最大級、自動化・分析機能が豊富
    める配くん
    月額4,800円〜
    メール配信プラットフォーム型
    無制限ステップメール・WordPress/kintone連携
    blastengine
    月額3,000円〜
    メール配信プラットフォーム型
    API/SMTPリレー特化、高到達率を実現
    SATORI
    月額148,000円〜
    MA・ナーチャリング統合型
    匿名リードのナーチャリングに強み、国内1,500社超
    BowNow
    無料〜
    MA・ナーチャリング統合型
    国内シェアNo.1の無料プラン提供MA
    HubSpot Marketing Hub
    無料〜
    MA・ナーチャリング統合型
    CRM一体型、グローバル基準のMA機能
    ferret One
    月額100,000円〜
    MA・ナーチャリング統合型
    CMS+MA一体型、BtoBマーケ全体を1ツールで完結
    List Finder
    月額39,800円〜
    MA・ナーチャリング統合型
    中堅BtoB向けの国産MA、Sansan連携

    【配信スタンド型】のおすすめステップメールツール

    配信スタンド型のおすすめステップメールツールは次の5社です。

    MyASP(マイスピー)

    引用:MyASP

    MyASP(マイスピー)は、ステップ数無制限・複数シナリオ無制限で運用できる配信スタンド型ツールです。ネットビジネス・教育コンテンツ販売・オンライン講座運営の領域で広く利用されており、配信数に上限を設けない料金設計が支持されています。

    パーソナルプラン以上では独自サーバーを利用するため、メール到達率が高く、長期シナリオの開封率も安定して維持しやすい点が強みです。条件分岐機能を使って人によって配信内容を変更できるため、属性別シナリオの並行運用も可能です。

    シナリオ機能ステップ数・シナリオ数無制限。条件分岐機能あり
    到達率対応パーソナルプラン以上で独自サーバー利用、SPF/DKIM対応
    外部連携主要決済サービス・LP制作ツールとの連携が可能
    料金ビギナープラン:月額3,300円〜

    アスメル

    引用:アスメル

    アスメルは、ユーザー数19,000社以上の導入実績を持つ配信スタンド型のステップメールツールです。月額3,333円でステップメールが無制限に送れる料金設計と、電話サポートの手厚さが特徴です。

    HTMLメール・CSV機能などの便利機能もすべて使い放題で、管理画面のシンプルさも初心者から評価されています。30日間の返金保証が用意されており、低リスクで導入できる点も導入を後押しするポイントです。

    シナリオ機能ステップ数無制限、複数シナリオ並行運用に対応
    到達率対応SPF/DKIM対応、共有サーバー型
    外部連携フォーム・CSVインポート中心、API連携は限定的
    料金初期費用15,750円+月額3,333円

    オートビズ

    引用:オートビズ

    オートビズは、ライト・スタンダード・プロの3プランから選べる配信スタンド型のステップメール配信スタンドです。1シナリオ内のステップ数が無制限で、月額1,782円〜の低価格プランから利用できる点が魅力です。

    メール自動応答・一斉送信・予約配信など、ステップメール周辺の機能もひと通り揃っており、ネットビジネスの自動化フローを1ツールで完結できます。プランごとの機能差が明確なため、運用規模に合わせて段階的にアップグレードしやすい設計です。

    シナリオ機能1シナリオあたりのステップ数無制限
    到達率対応SPF/DKIM対応、共有サーバー型
    外部連携フォーム連携・PayPal等の決済連携に対応
    料金初期費用11,000円+月額3,520円〜

    コンビーズメールプラス

    引用:コンビーズメールプラス

    コンビーズメールプラスは、業界18年以上の運用実績を持つ大規模配信対応のメール配信スタンドです。スタンダードプランは月額35,000円とやや高めですが、大量配信時の到達率と安定性に強みがあります。

    ステップメール・予約配信・効果測定など、メールマーケティングに必要な機能をフル装備しており、中規模以上の事業者で長期運用したい場合に適した選択肢です。

    シナリオ機能ステップメール・予約配信・効果測定に対応
    到達率対応大規模配信向けインフラ、SPF/DKIM/DMARC対応
    外部連携API連携・各種フォーム連携に対応
    料金スタンダードプラン:月額35,000円

    ワイメール

    引用:ワイメール

    ワイメールは、月額固定料金で配信数・登録アドレス数が無制限という料金体系が特徴の配信スタンドです。配信量が増えても追加料金が発生しないため、大量配信を予定している事業者にとってコスト管理がしやすい設計になっています。

    独自ドメイン認証・SPF/DKIM対応など到達率向上のための施策が整備されており、ステップメール・セグメント配信も標準搭載。シンプルなUIで初心者でも扱いやすい点も評価されています。

    シナリオ機能ステップメール・セグメント配信に対応
    到達率対応独自ドメイン認証・SPF/DKIM対応
    外部連携API・フォーム連携に対応
    料金月額4,980円〜(配信数・アドレス数無制限)

    【メール配信プラットフォーム型】のおすすめステップメールツール

    メール配信プラットフォーム型のおすすめステップメールツールは次の6社です。

    WiLL Mail

    引用:WiLL Mail

    WiLL Mailは、ドラッグ&ドロップ式のHTMLエディタを搭載した中堅企業向けメール配信プラットフォームです。プログラミング不要でリッチなメールを作成でき、継続率99%という高い利用継続実績を誇ります。

    ステップメール機能は、配信リストのセグメント条件(作成日・更新日・開封履歴・クリック履歴・コンバージョン履歴・配信端末など)を組み合わせて自動配信できる柔軟性が強みです。開封率・クリック率をヒートマップでリアルタイムに可視化できる効果測定機能も備えています。

    シナリオ機能セグメント条件付きステップメール、効果測定機能あり
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、配信専用IP
    外部連携API・フォーム・主要CRM連携に対応
    料金シンプルプラン:月額4,000円〜/プレミアム:月額10,000円〜

    配配メール

    引用:配配メール

    配配メールは、導入社数10,000社を超える国内シェア上位のメール配信プラットフォームです。BtoB向けに最適化された機能設計が特徴で、セグメントメール・ステップメール・効果測定をワンストップで実現できます。

    派生プロダクト「配配メールBridge」ではMA機能も提供されており、ステップメール運用から将来的なMA移行まで同じシリーズ内で完結できる点も強み。サポート体制も手厚く、運用初期の伴走サポートを希望する企業に向いています。

    シナリオ機能ステップメール・セグメント配信・効果測定
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、高速配信エンジン
    外部連携API連携、Salesforce連携、Web行動連携(Bridge)
    料金月額10,000円〜

    Benchmark Email

    引用:Benchmark Email

    Benchmark Emailは、世界中で50万社以上に導入されているクラウド型メール配信ツールです。500種類以上の豊富なテンプレートを備え、ドラッグ&ドロップビルダーで専門知識なしにHTMLメールを作成できます。

    登録アドレス数に応じたシンプルな定額制で、無料プランも用意されているため、スモールスタートからグローバル展開まで段階的に拡張可能です。多言語対応・海外配信実績も豊富で、海外マーケティングにも適しています。

    シナリオ機能オートメーション機能でステップメール・分岐配信に対応
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、グローバル配信インフラ
    外部連携Zapier・各種CRMとの連携に対応
    料金無料プランあり、有料プラン月額1,800円〜

    Mailchimp

    引用:Mailchimp

    Mailchimpは、世界シェア最大級のメールマーケティングプラットフォームです。ステップメール(オートメーション)機能と豊富なテンプレート、A/Bテスト、詳細なレポート機能まで一通り揃っており、グローバル基準で運用したい企業に適しています。

    Essentialsプランは月額約1,150円から、Standardプランは月額約1,750円から利用可能で、上位プランではマーケティングオートメーション機能も使えます。HubSpot・Facebook・各種ECプラットフォームなど外部連携の幅広さも世界トップクラスです。

    シナリオ機能オートメーション機能でステップメール・分岐シナリオ対応
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、グローバル配信網
    外部連携数百種類のSaaSと連携、API・Zapier対応
    料金無料プランあり、Essentials:月額1,150円〜

    める配くん

    引用:める配くん

    める配くんは、複数ログイン・無制限ステップメール・リターゲティング配信などMA的な運用が低価格で可能なメール配信ツールです。2026年4月から新プランが登場し、WordPress・kintone連携など機能拡張も進んでいます。

    月額4,800円から利用でき、ステップメール本数・シナリオ数を無制限で組める柔軟性が強み。中小規模のBtoB企業や、配信スタンド型からのステップアップを検討する事業者にとってバランスの取れた選択肢です。

    シナリオ機能無制限ステップメール・リターゲティング配信に対応
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応
    外部連携WordPress・kintone連携、API対応
    料金月額4,800円〜

    blastengine

    引用:blastengine

    blastengineは、API・SMTPリレーを通じてメール送信機能を自社システムに組み込めるサービスです。自社サービス内に通知メール・トランザクションメール・ステップメールを組み込みたい開発者向けに最適化されており、高到達率を実現する独自のメール配信エンジンが特徴です。

    ステップメール機能はAPI経由で柔軟に組めるため、自社プロダクトとの統合度を高めたい場面に強みがあります。1時間あたりの大量配信にも対応し、エンタープライズ用途にも採用されています。

    シナリオ機能API経由でステップメール・分岐配信を実装
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、独自配信エンジン
    外部連携API・SMTPリレーで自社システム統合
    料金月額3,000円〜

    【MA・ナーチャリング統合型】のおすすめステップメールツール

    MA・ナーチャリング統合型のおすすめステップメールツールは次の5社です。

    SATORI

    引用:SATORI

    SATORIは、匿名の見込み顧客の獲得・ナーチャリングに強みを持つ国産MAツールです。導入実績1,500社超、Web行動データを起点にしたシナリオ配信で、まだ個人情報を取得していない潜在リードへのアプローチを得意とします。

    ステップメール機能では、特定条件を満たすリードに対して、設定した間隔・頻度でメールを自動配信できます。スコアリング・分岐シナリオ・フォーム作成までMAに必要な機能をフル装備しており、BtoBの本格的なリード育成に適しています。

    シナリオ機能行動データ連動のシナリオ配信、スコアリング、分岐対応
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、専用配信インフラ
    外部連携Salesforce・HubSpot CRM・kintoneなど主要CRMと連携
    料金月額148,000円〜

    BowNow

    引用:BowNow

    BowNowは、国内シェアNo.1を打ち出す無料プラン対応の国産MAツールです。シンプルなUI設計で、ITリテラシーが高くない担当者でも運用しやすく、フォーム作成・メール配信・スコアリング・アクセスログ解析を1ツールでカバーできます。

    無料プランからスタートできるため、「MAをまず試してみたい」段階の中小BtoB企業にとって導入ハードルが極めて低い選択肢です。有料プラン(月額5,000円〜)へのアップグレードでステップメール・シナリオ機能の上限を拡張できます。

    シナリオ機能ステップメール・スコアリング・分岐シナリオに対応
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応
    外部連携Salesforce・kintone・API連携に対応
    料金無料プランあり、有料プラン:月額5,000円〜

    HubSpot Marketing Hub

    引用:HubSpot Marketing Hub

    HubSpot Marketing Hubは、CRMと一体型のグローバルスタンダードなMAツールです。マーケティングオートメーション・ワークフロー機能(Professional以上)でステップメール・分岐シナリオを柔軟に組め、CRM側のリードデータをそのままシナリオの条件として活用できます。

    無料プランから利用でき、月2,000通までのメール送信に対応。営業・カスタマーサクセスのHubsとの統合により、リード獲得から商談・受注後フォローまでを1プラットフォームで完結できる点が最大の強みです。

    シナリオ機能ワークフロー機能でステップメール・分岐・スコアリング
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応、グローバル配信網
    外部連携CRM一体型、数百種のSaaS連携
    料金無料プランあり、Professional:月額97,200円〜

    ferret One

    引用:ferret One

    ferret Oneは、CMS(Webサイト構築)+MA(マーケティングオートメーション)を一体化したBtoBマーケ向け統合プラットフォームです。サイト制作・フォーム作成・メルマガ配信・ステップメール・問い合わせ管理までを1ツールで完結できます。

    伴走型のカスタマーサクセス支援も特徴で、施策の進め方や改善策の相談、人材派遣まで対応。BtoBマーケティングを内製化したいが、ノウハウ・体制が不足している中堅企業に向いています。

    シナリオ機能ステップメール・セグメント配信・MA機能
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応
    外部連携Salesforce・kintone・各種CRM連携
    料金初期費用100,000円+月額100,000円〜

    List Finder

    引用:List Finder

    List Finderは、中堅BtoB企業向けに最適化された国産MAツールです。Sansan連携・名刺データ活用に強みがあり、営業現場で集まった名刺リードをそのままナーチャリング対象として活用できる設計になっています。

    ステップメール・スコアリング・Web行動トラッキング・フォーム作成まで一通り装備し、月額39,800円〜と比較的導入しやすい価格帯。「営業×マーケの連携」を強化したい中堅企業の最初のMAとして選ばれることが多いツールです。

    シナリオ機能ステップメール・スコアリング・分岐シナリオ対応
    到達率対応SPF/DKIM/DMARC対応
    外部連携Sansan・Salesforce・kintone連携
    料金月額39,800円〜

    まとめ

    本記事では、ステップメールツールの選び方とタイプ別おすすめ16選を紹介しました。ステップメールツールは「ステップ数無制限の配信スタンド型」「メルマガと両立できるメール配信プラットフォーム型」「Web行動連動のMA・ナーチャリング統合型」の3タイプに大きく分かれ、自社の運用フェーズ・配信規模・社内体制によって最適な選択肢が変わります。

    まずは、自社に合ったタイプを把握することが重要です。まだ診断ツールを試していない方は、ぜひ「ステップメールツールの選び方」セクションの診断ツールから確認してみてください。

    ステップメール導入と並行して、Webマーケティング全体の運用設計を見直したい場合は、以下の関連記事も参考になります。

    関連記事:Webマーケティング代行会社15選!特徴別に分類して、選び方まで

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