AI議事録自動作成ツール13選比較。無料・費用相場とタイプ別の選び方

「AI議事録作成ツールって何?本当に効率化できる?」
「どのツールを選べばいいか分からない」
「無料で文字起こしだけでも楽にしたい」

こんな悩みありませんか?

AI議事録作成ツールは、会議の音声を文字に起こすだけでなく、要点をまとめたり、話し手ごとに発言を整理したりと、議事録づくりの工程をまとめて自動化するツールです。無料で試せるものから、社内規程に合わせて閉じた環境で動かすものまで、価格帯は月額0円から数十万円まで開きがあります。

本記事では、AI議事録作成ツール13製品を、音声の取り込み方法・話者分離・自動要約・利用上限の4つの比較ポイントで横並びにしました。あわせて費用相場と、利用規模別のタイプごとの選び方をご紹介します。

AI議事録作成ツールとは?

会議の音声(Web会議・対面の録音データ)をもとに、文字起こしや要約、共有までを自動化できるサービスのことです。

従来は「録音を聞き返して入力」→「整えて関係者に共有」という手作業が必要でしたが、AI議事録作成ツールを使うことで、会議後の議事録作成時間を大幅に減らすことができます。

具体的には、以下の流れを自動で行えます。

  1. 音声の取り込み
  2. 文字起こし
  3. 要約・整理(手作業で編集も可)
  4. 議事録作成(共有)

このように、AI議事録作成ツールは「音声の取り込み〜共有」までを一気通貫で行えますが、ツールによって各ステップの品質が異なります。

そのため、「どの会議で使うか」「どこまで自動化したいか」を決めたうえで選ぶことが大切です。

AI議事録作成ツールのできること・苦手なこと

議事録作成を効率化できる非常に便利なツールですが、AIには得意な領域・苦手な領域があるため、すべてを丸投げできるわけではありません。

最初にAI議事録作成ツールの機能を整理し、次に精度が落ちやすい条件や人の確認が必要なポイントなどを解説していきます。ぜひ参考にしてください。

AI議事録作成ツールのできること

AI議事録作成ツールは、単なる文字起こしツールではありません。

誰が発言したかを分類できたり、要点をまとめたり、出力フォーマットを指定したりと、会議後の面倒な作業をまとめて効率化できます。

できること説明
音声の取り込みZoom/Google Meet/Teams連携
録音ファイルのアップロード など
文字起こし音声を自動でテキスト化
※リアルタイム文字起こしに対応するツールもあり
話者分離誰が何を言ったかを自動で分けて記録
※対応ツールのみ
要約・構造化長い会話ログを、議題別・要点中心に整理
編集・修正生成された文字起こし・要約をエディタで編集可能
共有・エクスポートURL共有、特定のフォーマットで出力、データ保存などに対応

AI議事録作成ツールは「音声を文字にする」だけでなく、会議の内容を読みやすく、共有しやすい形に整えるところまでを担ってくれます。

AI議事録作成ツールの苦手なこと

AI議事録作成ツールが特に苦手としているのは、「精度のブレ」と「文脈依存の判断」です。

ここを理解せずに導入すると「思ったより使えない」と感じやすいので、弱点も先に押さえておきましょう。

苦手なこと説明
環境による精度のブレマイクが遠い・反響が強い・周囲が騒がしいなど
雑音が多い環境では誤変換が増えやすい
話し方による精度のブレ発言が被る / 早口 など話し方によって
文字起こしや話者分離の精度が落ちやすい
固有名詞などの誤変換社名・サービス名・人名などは誤変換されやすい
重要情報のミス金額・納期・日付・契約条件など、
ミスが許されない情報は人の最終確認が必要
要約の取捨選択何を重要とみなすかは会議の目的次第のため、
要約は抜け・過不足が起きやすい
機密情報・運用ルール会議内容によっては録音・外部共有が制限される
社内規程、権限設定など運用面の確認が必須

AI議事録作成ツールを使う以上、環境によって精度にブレはあるし、判断が絡む部分には人間の手が必要になるということが分かりました。

会議前に録音環境を整える、会議後は重要情報だけを重点的に確認する、などの工夫をすることで、効率と品質のバランスが取りやすくなります。

ChatGPTで議事録自動作成はできる?

結論、議事録の作成自体は可能ですが、ChatGPT(生成AI)だけで「録音→文字起こし→共有」までを完全自動化することはできません。

基本的には、文字起こしテキストを用意してから使う形になります。ChatGPTが得意なのは、ログを要約して読みやすく整形したり、議題ごとに構造化したりする仕上げの部分になります。

どうしてもChatGPTを使いたい場合は以下のような流れになります。

  1. 文字起こしは別手段で行う
  2. ChatGPTで要約・整形
  3. 最終調整は手作業で行う

文字起こしだけであれば、オンライン会議ツール(ZoomやGoogle Meet)の録画機能でも可能ですので、そちらを使うと良いかもしれません。

業務でChatGPTを使う場合、無料版や個人アカウントのままでは入力内容の学習利用やログ管理の面で運用に乗せづらくなります。社内で安全に使える形を整えたい方は、法人向けに提供されているサービスの違いから確認してみてください。

関連記事:法人向けChatGPTサービス15選比較。費用相場と目的別の選び方を解説

AI議事録作成ツールの費用相場

結論、AI議事録作成ツールの相場は、月額1,000〜30,000円前後になります。利用する組織の規模や必要な要件にもよりますが、主に以下3つの価格帯に分かれます。

利用規模料金
個人利用1,000〜2,000円 / 月
※無料プランもあり
小規模〜中規模チーム5,000〜10,000円 / 月
法人向け本格運用20,000〜30,000円 / 月
※個別の見積もりになりやすい

予算を決めるときは、「1ヶ月あたりの文字起こし時間」「要約が必要かどうか」「チームで共有するかどうか」の3点から考えます。とくに文字起こし時間は、上限を超えた分が従量課金になる製品が多く、月々の総額を最も大きく動かす要素です。

AI議事録作成ツールの比較ポイント

AI議事録作成ツールは、どれも「録音→文字起こし→共有」ができるように見えますが、実際の使い勝手は機能差で大きく異なります。

比較で迷ったら、まずは運用に直結する以下の4つのポイントを確認しましょう。

  • 音声の取り込み方法
  • 話者分離
  • 自動要約
  • 利用上限

この4項目は、後述する各ツールの情報表でも同じ順番・同じ項目名で並べています。気になるツールが見つかったら、同じ4行を横に見比べてください。

音声の取り込み方法

最も大切なのが、「音声をどう取り込むか」です。ここが普段の会議のスタイルに合っていないと、音声の取り込み時点でつまずくので注意が必要です。

取り込み方法は大きく分けて次の3つがあります。

Web会議への自動参加ツールが会議に参加して録音するタイプ/Zoom・Google Meet・Teams の利用者向け
対面会議の直接録音PCアプリやスマホアプリでその場の会話を録音するタイプ/打ち合わせ・面談・取材が多い方向け
録音ファイルのアップロードボイスレコーダーなどの音声ファイルを後から文字起こしするタイプ/既存の録音資産がある方向け

確認することは3つです。

  • 普段の会議がWeb中心か、対面中心か
  • 対面がある場合、スマホアプリが用意されているか
  • 過去の録音ファイルを流し込む予定があるか

Web会議が多いなら「連携の手軽さ」、対面が多いなら「アプリの対応OS」を最優先で確認してください。Windowsデスクトップアプリのみ、iPhoneアプリのみ、といった制約がある製品もあります。

話者分離

次に重要なのが、話者分離(誰が話したかを自動で判別して分ける機能)に対応しているかどうかです。

複数人の会議では、話者分離の有無だけで議事録の読みやすさが大きく変わります。発言者が分からない文字起こしは、あとから「これって誰の発言だっけ?」の確認が必要になり、結局手直しの工数が増えてしまいます。

確認することは3つです。

  • 話者を自動で分けるのか、切り替わりを検出して区切るだけなのか
  • 話者に実名を紐づけられるか
  • 話者ラベルが日本語で出るか

普段の会議が複数人前提なのであれば、話者分離はほぼ必須といえます。議事録を後から読み返して使う人ほど、ここの差が効いてきます。

自動要約

自動要約は、「ただの文字起こし」で終わらせないために重要な機能です。文字起こしは会話をそのままテキスト化しただけなので、会議が長いほど読みにくくなります。

自動要約があるツールなら、会議の内容を分かりやすく整理しやすくなるため、共有までスピーディに進めることができます。ただし、要約は会議の目的によって「何が重要か」が変わるため、どんなツールでも多少の抜けや過不足が発生します。

確認することは3つです。

  • 要約が全プランで使えるか、上位プラン限定か
  • 月あたり何回まで要約できるか
  • 議事録のテンプレートに沿って出力の型を固定できるか

要約の回数に上限がある製品は多く、無料プランでは10回前後に絞られているのが一般的です。出力の型を固定できれば要約の品質は安定するので、テンプレート機能の有無もあわせて確認しておきましょう。

利用上限

AI議事録作成ツールのコスパに直結するのが利用上限です。

「安いプランを選んだら、会議が多くてすぐ上限に達した」「人数が増えた途端に費用が跳ねた」などが典型例です。そこで、最低限チェックしたい上限は次の3つです。

文字起こし時間月あたりの文字起こし可能時間(◯分/◯時間)/会議時間が長いと引っかかりやすい
利用人数何人(何アカウント)まで使えるか/人数無制限で時間課金の製品もある
機能別の回数制限要約回数、保存期間、エクスポートなど/機能ごとに制限があるケース

利用上限は「使い続けられるか」を決める重要ポイントです。

まずは月の会議時間と想定利用人数をざっくり把握してください。時間課金の製品なら人数が増えても費用は変わらず、人数課金の製品なら会議が長引いても費用は変わりません。どちらの増え方が自社に起きやすいかで選ぶと、導入後のギャップを減らせます。

AI議事録作成ツールの選び方

AI議事録作成ツールは、自分の運用規模に合ったカテゴリから候補を絞ることが大切です。

以下に、導入ハードルの低い順に「無料運用」から「本格導入」まで、目的別に選び方を整理しますので、順番にご覧ください。

  • 無料運用
  • 個人・ライト層
  • 小規模〜中規模
  • 本格導入(スケール重視)
  • 本格導入(セキュリティ重視)

無料運用

とにかく無料で運用したい、文字起こしができれば十分な方向けです。

この場合は「AI議事録ツールを契約する」というより、無料でできる範囲を組み合わせて文字起こし環境を作るのが現実的です。

例えば、Googleドキュメントの音声入力で会議中にリアルタイム文字起こしを行うなどが該当します。

ただし無料は基本的に「音声→文字起こし」までが中心で、話者分離や要約などは弱くなりがちです。さすがに精度が弱いな、直すのが手間だなと感じたら有料ツールに移行を検討すると良いでしょう。

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個人・ライト層

会議の文字起こしや簡単な要約を、月額1,000〜2,000円程度で手軽に回したい方向けです。

無料運用だと「手直しの時間が増えて面倒」「会議が増えて上限にすぐ到達する」といった壁に当たりやすいですが、個人・ライト層のツールなら、必要な機能をほどよくカバーしつつ、運用の手間を減らせます。

目安としては、週に数回の会議や、面談・商談の記録を残す程度なら、この価格帯でも十分実用的です。

逆に、参加者が多い定例会が増えたり、チームで共同編集・権限管理まで必要になってきたら、次の「小規模〜中規模」向けにステップアップを検討しましょう。

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小規模〜中規模

社内の定例会やプロジェクトMTGなど、会議の頻度が増えて「議事録をチームで回す」段階に入ったら、小規模〜中規模向けのツールがおすすめです。

個人向けより料金は上がりますが、その分話者分離の精度・要約の使いやすさ・共有の運用が強くなりやすい特徴があります。

週に複数回の会議を継続的に回し、議事録を複数人で確認・修正・共有するなら、この層のツールを選ぶと効果が出やすいです。

逆に、利用者が増えて管理が必要になる、稟議やセキュリティ要件が強くなる場合は、次の「本格導入」枠を検討しましょう。

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本格導入(スケール重視)

会議数が多く「議事録作成を仕組み化したい」企業向けです。

この段階では、精度よりも運用を回し続けられるかが重要になります。例えば、利用者が増えても共有が破綻しないこと、会議ログが資産として蓄積され検索できることなどが価値になります。

この層では、まず特定部署で試して、運用ルールを固めてから横展開すると失敗しにくいです。ツール自体の機能だけでなく、社内で回る導線を作れるかを重視しましょう。

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本格導入(セキュリティ重視)

機密性の高い会議(医療・金融・法務・官公庁案件など)で使う場合は、セキュリティ重視のツールを選ぶ必要があります。

ここでは便利さよりも、「録音・保存・共有がルール上問題ないか」が最優先になります。要件を満たさないと、導入以前に運用が止まってしまうためです。

セキュリティ要件が強い場合は、機能比較よりも先に「運用ルールに適合するか」を確認したほうが良いです。特に、外部ボットが会議に参加できるか・データをクラウドに出せるかは会社によって判断が分かれるため、早い段階で社内確認をしておくとスムーズです。

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AI議事録作成ツールの比較表

サービス名 詳細 料金 タイプ 備考
tl;dv
無料〜
無料利用向け
恒久無料プランあり/話者分離は要問い合わせ/無料の要約は10回分
Notta
無料〜1,185円 / 月
無料利用向け
無料は月120分/話者分離あり/要約は無料10回・有料100〜200回 / 月
AutoMemo
無料〜1,480円 / 月
個人・ライト層向け
専用ICレコーダーあり/話者分離あり/要約は全プランで回数無制限
toruno
1,650円 / 月〜
個人・ライト層向け
Windowsアプリとスマホで対面も録音/話者分離は要問い合わせ/要約は法人プランのみ
Notion AIミーティングノート
20ドル / メンバー / 月〜
小規模〜中規模事業者向け
ノートと議事録を同じ画面で扱える/話者ラベルは英語/1人1日10時間まで
Rimo Voice
4,950円〜 / 月
小規模〜中規模事業者向け
文字起こし時間は無制限/話者分離あり/AI機能はクレジット制
AIミニッツ
5,000円〜 / 月
小規模〜中規模事業者向け
話者認識 約98%/文字起こし時間は無制限/オンプレミス対応
Otolio
要問い合わせ
小規模〜中規模事業者向け
人数課金ではなく使用量課金/話者分離あり/導入8,000社以上
LINE WORKS AiNote
無料〜1,440円 / 月(法人は19,800円 / 月〜)
本格導入(スケール重視)
ID数無制限/話者分離あり/上限は文字起こし時間と要約回数のみ
Synclog
28,000円〜 / 月
本格導入(スケール重視)
東証グロース上場企業が提供/話者分離あり/月30〜130時間の時間枠制
YOMEL
28,000円〜 / 月
本格導入(スケール重視)
ID数無制限の時間課金/話者分離あり/累計2,000社
SecureMemo
要問い合わせ
本格導入(セキュリティ重視)
完全オフラインで要約まで動作/話者分離あり/文字起こし精度96.2%
AmiVoice ScribeAssist
要問い合わせ
本格導入(セキュリティ重視)
話者に氏名を紐づけ可/ローカルLLM要約はネット接続不要/自治体990団体以上

「無料利用向け」のAI議事録作成ツール

とにかく無料で手軽に利用したい方におすすめのツールをご紹介します。

tl;dv(tldx Solutions GmbH)

引用:tldx Solutions GmbH

クレジットカードの登録なしで、録画と文字起こしを回数無制限で使える無料プランを持つツールです。Zoom・Google Meet・Microsoft Teams に自動で参加して録画し、30以上の言語で文字起こしします。対面やハイブリッドの会議は、iOS・Androidのモバイルアプリで記録できます。

要約の出力形式はプロンプトで指定でき、決定事項とタスクを分けて書き出す、といった型の固定ができます。まず無料で使い勝手を確かめ、要約の回数が足りなくなった段階で有料プランに移る、という進め方に向いています。文字誤り率は0.8%です。

音声の取り込み方法Zoom・Google Meet・Microsoft Teams への自動参加/モバイルアプリでの対面録音
話者分離要問い合わせ
自動要約要約・決定事項・タスクを自動生成/出力形式をプロンプトで指定可
利用上限無料:録画・文字起こし無制限、AI要約10回分/有料:要問い合わせ
料金無料 0円/プロ 36,960円/ビジネス 59,760円(いずれもシート単位・年間請求)/エンタープライズ 要問い合わせ

Notta

引用:Notta

Nottaは、録音・文字起こし・要約までをまとめて行えるAI議事録ツールです。

個人利用でも、録音・音声ファイルのアップロードで手軽に文字起こしでき、Zoom・Google Meet・TeamsなどのWeb会議はNotta Botを招待してリアルタイムに記録できます。

話者分離にも対応しており、複数人会議でも読みやすい形に整えやすいのが強みです。まずは無料枠で試し、会議回数が増えたら分数上限の大きいプランへ移行する運用が現実的です。

音声の取り込み方法リアルタイム録音/音声ファイルのアップロード/Zoom・Teams・Google Meet・Webex・Slack連携
話者分離全プランで対応
自動要約全プランで対応/プランごとに月あたりの回数上限あり
利用上限フリー:月120分・1回3分・要約10回 / 月/プレミアム:月1,800分・1回5時間・要約100回 / 月/ビジネス:文字起こし無制限・要約200回 / 月
料金フリー 0円
プレミアム 1,185円 / 月
ビジネス 2,508円 / 月
エンタープライズ 要問い合わせ

「個人・ライト層向け」のAI議事録作成ツール

次は、個人で利用される方向けのツールをご紹介します。

AutoMemo

引用:AutoMemo

AutoMemoは、録音データをアップロードして高精度に文字起こしできる、個人・ライト層に人気のAI議事録ツールです。

Web会議(Zoom/Teamsなど)をPCブラウザで直接録音して文字起こしする使い方にも対応しており、対面・オンラインの両方で運用しやすいのが特徴です。

文字起こし後は編集でき、共有リンクで相手に送れば音声再生とテキスト確認も可能です。さらにAI要約にも対応しているため、「全文ログ+要点まとめ」をセットで作りたい人におすすめです。

音声の取り込み方法ブラウザでの直接録音/音声ファイルのアップロード/Zoom・Teams連携/専用ICレコーダー
話者分離対応
自動要約全プランで対応/1ファイルにつき1回・回数無制限
利用上限お試し:月1時間・保存7日/プレミアム:月30時間・保存無制限/超過分は10時間 1,980円・50時間 9,900円(税込・180日有効)
料金お試し 0円
プレミアム 1,480円 / 月
法人(シングル100時間・シェア500時間・シェア1,000時間) 要問い合わせ

toruno

引用:toruno

torunoは、リコー提供の「会議をまるごと記録」できる文字起こしサービスで、Web会議・対面会議・録音ファイルのいずれにも対応できるのが特徴です。

Web会議はWindowsのデスクトップアプリで録音しながら文字起こしでき、追加の連携作業なしで、Teams / Zoom / Google Meetなど幅広く使えます。

一方、外出先や会議室の対面利用はiPhoneアプリで録音→文字起こし、録音済みデータはWebからアップロードして文字起こしする運用になります。

ただしAI要約は法人向けのAI要約プランが前提なので、個人・ライト層は「文字起こし中心」で考えるとミスマッチが減ります。

音声の取り込み方法iPhoneアプリでの対面録音/Windowsデスクトップアプリでのウェブ会議録音(Zoom・Teams・Google Meet・Webex)/音声・動画ファイルのアップロード
話者分離要問い合わせ
自動要約ビジネスAI要約プランに標準搭載/1会議につき20回まで
利用上限パーソナル:月10時間・超過分 2.2円 / 分/ビジネスAI要約:月30時間または100時間・超過分 900円 / 時・855円 / 時
料金パーソナル 1,650円 / 月
ビジネスAI要約 30時間 27,000円 / 月・100時間 85,500円 / 月

「小規模〜中規模事業者向け」のAI議事録作成ツール

次は、小規模〜中規模チーム向けのツールをご紹介します。

Notion AIミーティングノート

引用:Notion AIミーティングノート

Notion AIミーティングノートは、Notion内で会議を録音・文字起こしをして、要点とアクションまで自動でまとめてくれる機能です。

会議中はNotion上でリアルタイムに文字起こしが進み、終了後に要約が生成されるため、議事録作成の仕上げ作業を大幅に短縮できます。

デスクトップアプリならマイク+システム音声を取り込み、Zoom/Google Meet/Teamsなどの通話音声も拾えるのが強みです。Notionのビジネスプラン以上を契約されている方には非常におすすめです。

音声の取り込み方法デスクトップアプリでのライブ録音/音声ファイルのアップロード(AAC・M4A・MP3・WAV)
話者分離話者の切り替わりを検出して区切り、ラベルを付与/ラベルは英語表記
自動要約録音停止後に自動生成/生成には約300文字以上の文字起こしが必要
利用上限1人あたり1日10時間
料金ビジネス 20ドル / メンバー / 月/エンタープライズ 要問い合わせ(無料プラン・Plusでは利用不可)

Rimo Voice

引用:Rimo Voice

Rimo Voiceは、会議やインタビューの音声を高精度に文字起こしでき、さらに話者分離やAI要約まで行える国産のAI議事録ツールです。

小規模〜中規模のチーム利用では、Zoom / Google Meet / Teams / WebexなどのWeb会議に録画Botを招待して自動記録できる点が強みで、会議後の手作業(聞き返し・整形・共有)をまとめて削減できます。

文字起こし結果は編集でき、URL共有・ダウンロードにも対応。チームプラン以上ではフォルダ共有やメンバー管理も可能なので、定例会やプロジェクトMTGの議事録運用を仕組み化しやすいサービスです。

音声の取り込み方法Zoom・Google Meet・Microsoft Teams・Webex連携/モバイルアプリでの録音/音声ファイルのアップロード
話者分離対応
自動要約対応/会議内容の詳細要約を自動生成
利用上限文字起こし時間は無制限/AI機能はクレジット制(プロ 100クレジット、チーム 1,000+アカウント数×200)
料金プロ 4,950円 / 月/チーム 6,600円 / 月(いずれも税込・月払い)/法人 要問い合わせ

AIミニッツ

引用:AIミニッツ

AIミニッツは、企業利用を前提にした国産のAI議事録作成サービスで、音声ファイルをアップロードするだけで文字起こし+話者認識+議事録フォーマット整形までをまとめて行えます。

従量課金ではなく月額固定を打ち出しており、会議が多い月でもコストがブレにくい設計になっています。取り込み方法は、録画(録音)データを用意してアップロードする形になりますので、Web会議の連携機能は備わっておりません。

議事録テンプレ(フォーマットマスタ)を登録しておけば、AIが議事録形式に整形してくれるため、会議後の清書作業を減らしたい小〜中規模チームに向きます。

音声の取り込み方法音声ファイルのアップロード/Web会議連携・リアルタイム録音は要問い合わせ
話者分離対応/話者認識 約98%
自動要約議事録フォーマットへの変換に対応
利用上限Pro:ユーザー単位・文字起こし時間は無制限/Premium:ユーザー数無制限・使い放題
料金Pro 5,000円 / 月/Premium 10,000円 / 月/オンプレミス 要問い合わせ

Otolio

引用:Otolio

Otolio(旧:スマート書記)は、文字起こしだけでなく「議事録を完成させる」工程までをまとめて効率化できる、法人向け寄りのAI議事録ツールです。

Web会議はZoom / Teams / Google Meet / Webexなど、どの会議ツールでも連携不要で録音でき、音声から高精度に文字起こし可能です。

さらに最大20名までの自動話者分離、AIによる要約・要点抽出・決定事項/ToDo抽出まで対応し、会議後すぐに共有できる状態に整えやすいのが強みです。

議事録エディタで同時編集もでき、Word/PDFでの出力にも対応するため、小〜中規模の会議運用を仕組み化したいチームに向きます。

音声の取り込み方法Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webex連携/対面会議の直接録音
話者分離対応/基本料金に含む
自動要約対応/基本料金に含む
利用上限AIクレジットの月次利用枠(個別設定)/利用人数は無制限
料金要問い合わせ(初期費用+AIクレジットの使用量課金)

「本格導入(スケール重視)」のAI議事録作成ツール

次は、スケールを重視した本格導入を検討している法人向けのツールをご紹介します。

LINE WORKS AiNote

引用:LINE WORKS AiNote

LINE WORKS AiNoteは、会議の録音・文字起こし・話者分離・AI要約までを一気通貫で行える、法人向けのAI議事録作成ツールです。

特徴は「1ユーザー課金」ではなく、1サービス環境あたりの「共有文字起こし時間」を組織で使う設計で、利用人数が増えても運用しやすい点が特徴的です。

Zoom / Teams / Google Meet / Webex / LINE WORKSのWeb会議はURLを入れてリクエストし、ボット参加を承認するだけで録音〜文字起こし可能です。

さらに管理者機能(メンバー・組織管理、統計、監査ログなど)やSSO等のセキュリティ機能も用意されており、部署横断での展開に向いたサービスです。

音声の取り込み方法Web会議の録音/モバイルアプリでの対面録音/音声ファイルのアップロード
話者分離対応
自動要約対応(フリープランを除く)
利用上限フリー:月5時間・要約不可
ソロ:月10時間・要約12回
チーム:月100時間・要約120回
ビジネス:月300時間・要約360回
エンタープライズ:月1,000時間・要約1,200回/ID数はいずれも無制限
料金フリー 0円
ソロ 1,440円 / 月
チーム 19,800円 / 月
ビジネス 54,000円 / 月
エンタープライズ 162,000円 / 月(年間契約時)

Synclog

引用:Synclog

Synclogは、会議音声の高精度な文字起こしや自動話者分離機能、生成AIによる自動要約まで、まとめて行えるAI議事録サービスです。

専用アプリを入れて起動すれば、PC/スマホのマイク・スピーカー経由の音声を記録でき、Web会議・対面会議どちらでも使える設計となっています。

要約はトピック単位で整理でき、重点ポイントや次回タスクの確認まで素早く行えます。加えてURL共有やSalesforce連携など共有・活用まで考えられているため、会議数が多い組織での横展開に向いたツールです。

音声の取り込み方法Zoom・Microsoft Teams・Google Meet連携/対面会議の録音/音声ファイルのインポート
話者分離対応
自動要約対応
利用上限ベーシック:月30時間/スタンダード:月60時間/ビジネス:月130時間
料金ベーシック 28,000円 / 月
スタンダード 56,000円 / 月
ビジネス 95,000円 / 月(税区分は要問い合わせ)

YOMEL

引用:YOMEL

YOMELは、PKSHA系の音声認識技術をベースにした法人向けの自動議事録AIです。

PC/スマホアプリで会議を録音すると、音声をリアルタイム(または処理後)に文字起こしし、必要に応じて話者分離も適用できます。

さらにログ詳細画面でAI要約を実行でき、会議内容を要点中心に整理して共有しやすい形に整えられます。ID数は無制限で、プランごとに「月◯時間まで」の利用可能時間が用意されているため、部署横断で利用人数が増えても管理しやすい設計です。

まずはトライアルで自社の会議音声(オンライン/対面)との相性を確認してから導入すると失敗しにくいでしょう。

音声の取り込み方法Web会議の自動検知起動/PC・スマホアプリでの対面録音/音声ファイルのインポート
話者分離対応
自動要約対応
利用上限スターター:月30時間/スタンダード:月130時間/ビジネス:月300時間/300時間を超える契約は要問い合わせ/ID数はいずれも無制限
料金スターター 28,000円 / 月〜
スタンダード 95,000円 / 月〜
ビジネス 180,000円 / 月〜(いずれも税抜・初期費用無料)

「本格導入(セキュリティ重視)」のAI議事録作成ツール

最後に、セキュリティ要件が強い場合でも安心のツールをご紹介します。

SecureMemo

引用:SecureMemo

SecureMemoは、完全オフライン(オンプレミス)で動作するAI議事録作成ツールです。

クラウドに音声データを送らず、社内ネットワークから遮断された環境でも文字起こし〜要約まで完結できるため、官公庁・医療・金融・IRなど機密性の高い会議で導入しやすいのが最大の強みです。

導入形態は、端末に入れてすぐ使える「スタンドアロン型」と、組織で使いやすい「クライアントサーバー型」を用意。さらに、声紋登録不要の話者識別や、オフライン生成AI要約(決定事項・議事要旨・トピック要約)にも対応しています。

音声の取り込み方法スタンドアロン型/USBドングル型/クライアントサーバー型(別途クラウド版あり)
話者分離対応
自動要約対応/生成AIによる要約も完全オフラインで動作
利用上限要問い合わせ
料金要問い合わせ

AmiVoice ScribeAssist(株式会社アドバンスト・メディア)

引用:ScribeAssist

ScribeAssistは、インターネット接続なしでも動くスタンドアローン型のAI議事録作成ツールです。

PC内で録音〜文字起こし〜編集まで完結できるため、機密会議でもクラウド送信を避けたい企業に向きます。

Web会議は「PC内の音声」を収録する方式なので、Zoom / Teams / Google Meetなど会議ツールを選ばずリアルタイム文字起こしが可能です。

さらに発言者識別(話者分離)や、生成AIによる議事録形式の要約にも対応し、議題ごとの要約生成・Word出力・URL共有まで一連の流れを整えられます。利用量課金ではなく同時接続数ベースの定額のため、利用頻度が高い組織ほどコスト最適化しやすいタイプです。

音声の取り込み方法リアルタイム認識/音声ファイルの認識
話者分離対応/音声の特徴を学習して話者に氏名を紐づけ
自動要約3方式に対応/ローカルLLMによる要約はネット接続不要
利用上限スタンドアロン要約は無制限/クラウド要約はライセンス数に応じたトークン割当
料金要問い合わせ(基本料・ライセンス料とも個別見積もり)

まとめ

AI議事録作成ツールを使えば、会議の音声をもとに「文字起こし→要約→共有」までを効率化でき、会議後の作業時間を大きく削減することが可能です。

ただし、ツールごとに強みが違うため、以下の規模別に選んでいただけると失敗が少ないはずです。

  • 無料運用
  • 個人・ライト層
  • 小規模〜中規模
  • 本格導入(スケール重視)
  • 本格導入(セキュリティ重視)

さらに、音声の取り込み方や話者分離機能の有無、要約機能の強さなど、機能別にチェックしていただけると、より最適なツールに出会えることでしょう。

また、今回ご紹介したすべてのツールは、お試し期間を含め無料で使用できます。AI関連のサービスは使い手との相性があるので、ぜひ実際に触ってみてから導入を検討してください。

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