05 スライド切り替え
パワーポイントでは、スライドが切り替わる際のアニメーション効果を設定できます。
今回は、
- スライドの切り替えの設定方法
- 切り替える動きの向き変更
- プレビューでの確認
- すべてのスライドに適用
- タイトルスライドに適用した場合
- 切り替え効果を削除
- 画面が暗転してしまったときの対処法
について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
スライドの切り替えの設定方法
- 「画面切り替え」タブの「画面切り替え」の一覧から選択
- スライドのサムネイルに「アニメーションの再生」アイコンが表示される
切り替える動きの向き変更
画面切り替え効果の種類によっては、表示される方向を変更できるものがあります。
- 切り替え効果を設定したスライドを選択
- 「画面切り替え」タブの「効果のオプション」から目的の方向を指定
「効果のオプション」に表示される項目は、設定している画面切り替え効果の種類によって異なります。
プレビューでの確認
- 設定した画面切り替え効果を確認するには、切り替え効果を設定したスライドを選択
- 「画面切り替え」タブの「プレビュー」をクリック
すべてのスライドに適用
あるスライドに設定した画面切り替え効果をすべてのスライドに適用するには、
- 切り替え効果を設定したスライドを選択
- 「画面切り替え」タブの「すべてに適用」をクリック
タイトルスライドに適用した場合
画面切り替え効果は、プレゼンテーションのタイトルスライドにもほかのスライドと同様に設定できます。
タイトルスライドに切り替え効果を設定した場合は、スライドショーを実行する際、タイトルスライドに設定した切り替え効果でスライドショーが始まります。
切り替え効果を削除
設定した画面切り替え効果を削除するには、下記の操作を行います。
- 切り替え効果が設定されているスライドをクリック
- 「画面切り替え」タブの「画面切り替え」の一覧から
- 「なし」をクリック
画面が暗転してしまったときの対処法
スライドショーの実行中にパソコンの画面が暗転表示になってしまうのは、パソコン本体に設定されているディスプレイの電源とスリープの時間の設定によるものです。
電源を切る時間とスリープ状態にする時間を長めに設定しましょう。MACの「システム環境設定」から「デスクトップとスクリーンセーバ」から、ディスプレイの電源とスリープの時間を指定します。
まとめ
パワーポイントのスライドの切り替えについて解説しました。
アニメーション等でページごとに動きを付けることも大切ですが、スライドの切り替え効果を付けることで、全体的なクオリティを上げることが可能です。
- アニメーションの設定 04 アニメーションの活用
- ハイパーリンクとアイコン・画像の挿入 01 ハイパーリンクの設定方法