04 アニメーションの活用
アニメーションの作成方法がわかっても、なぜかダサいなんてことありますよね。
今回は、
- 文字ごとにアニメーションを設定
- 箇条書き1つずつ表示
- 箇条書きを下から順番に表示
- 段落を順番に表示
- 図形内の文字だけアニメーション
- 図形の矢印を伸ばす
- 棒グラフを1本ずつ伸ばす
について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
文字ごとにアニメーションを設定
アニメーション効果を設定したテキストは、初期設定ではすべての文字が同時に動作しますが、単語や文字単位で動きを付けることもできます。
- 設定を変更したいアニメーションの番号タグをクリック
- 設定した効果のダイアログボックスを表示して「テキストの動作」を指定
箇条書き1つずつ表示
- 箇条書きのテキストにアニメーション効果「アピール以外」を設定
- 初期設定では1行ずつアニメーション効果が設定される
「アニメーション」タブの「継続時間」で時間を指定が可能です。また、箇条書き全体のアニメーション効果の速度を調整することもできます。
箇条書きを下から順番に表示
箇条書きに設定したアニメーション効果は、初期設定では上から順に表示されます。これを下から順に表示させたい場合は、
- アニメーション効果を設定したプレースホルダーを選択
- 設定した効果のダイアログボックスを表示
- 「テキストアニメーション」で「表示順位を逆にする」をオンにする
段落を順番に表示
- 段落レベルの設定されたテキストにアニメーション効果を設定
- 初期設定では段落レベルごとにアニメーション効果が設定される
図形内の文字だけアニメーション
文字の入力された図形にアニメーション効果を設定すると、初期設定では図形と文字が同時に再生されます。アニメーション効果を文字だけに設定したい場合は、
- 効果を設定した図形をクリック
- 「アニメーション」タブの表示されるダイアログボックスの「テキストアニメーション」で、「添付されている図を動かす」チェックボックスのチェックを外す
図形の矢印を伸ばす
図形の矢印は拡大/縮小するだけではなく、横に伸ばすアニメーション効果を設定することができます。
- 図形の矢印を選択
- 矢印の図形にアニメーション効果の「拡大/収縮」を設定
棒グラフを1本ずつ伸ばす
棒グラフにアニメーション効果を設定すると、初期設定では「1つのオブジェクトとして」表示されます。棒グラフを1本ずつ表示させたい場合は、
- 棒グラフにアニメーション効果の「ワイプ」を設定
- 「効果のオプション」で要素別に再生されるように設定
- 効果のダイアログボックスで背景のアニメーション設定を解除
まとめ
アニメーションの活用テクニックについて解説しました。アニメーションは一つずつ設定でき、文字だけでなく、矢印やグラフにも適用できることも覚えておきましょう。
- アニメーションの設定 03 アニメーションの再生方法
- アニメーションの設定 05 スライド切り替え