03 アニメーションの再生方法
アニメーションを思ったように再生できないことありませんか?
今回は、
- アニメーションの速度変更
- スライド切替時の再生方法
- アニメーションの繰り返し再生
- もとの表示に戻す
- 連続して自動再生
について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
アニメーションの速度変更
アニメーションの速度は、設定しているアニメーション効果によって異なります。再生速度を変更したい場合は、「アニメーション」タブの「継続時間」で時間を指定します。
数値が大きいほど速度が遅くなります。なお、「遅延」の時間を指定すると、1つのアニメーション効果が終了後、指定した時間が経過してから、次の効果が再生されるようになります
スライド切替時の再生方法
初期設定では、アニメーション効果の開始のタイミングは「クリック時」に設定されており、クリックでアニメーションを再生させる必要があります。
スライドが切り替わったと同時にアニメーションを自動で再生させたい場合は、「アニメーション」タブの「開始」を「直前の動作と同時」に設定することが必要です。
なお、スライドに画面切り替え効果が設定されている場合は、切り替え効果の動きが終わった直後にアニメーションが再生されます
アニメーションの繰り返し再生
アニメーション効果を繰り返し再生させたい場合は、下記の操作を行ってください。
- 繰り返したいアニメーションの番号タグをクリック
- 「アニメーション」のダイアログボックスから、「タイミング」をクリック
- 「繰り返し」から繰り返す回数、あるいは条件を指定
ただし、「アピール」など繰り返しを設定できない効果もあります
もとの表示に戻す
終了のアニメーションの再生後などに、再生前の表示と場所に自動的に戻すには、下記の手順で行えます。
- 設定を変更したいアニメーションの番号タグをクリック
- 「アニメーション」のダイアログボックスから、「タイミング」をクリック
- 「タイミング」の「再生が終了したら巻き戻す」をオンにする
連続して自動再生
1つ目のオブジェクトのアニメーションが再生された後に、2つ目のオブジェクトのアニメーションが自動的に再生されるようにするには、
- 2つ目のオブジェクトの番号タグをクリック
- 「アニメーション」タブの「開始」を「直前の動作の後」に設定
まとめ
パワーポイントのアニメーションの再生方法について解説しました。
- アニメーションの再生速度は調整できる
- アニメーションは繰り返し再生できる
アニメーション再生の操作を覚えておけば、プレゼン時に、リスナーが飽きないような資料を作成できるようになります。
- アニメーションの設定 02 アニメーションの設定方法
- アニメーションの設定 04 アニメーションの活用